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いよいよ今日から…です。(エイプリルフールではありません…) 記事はRESPONSEからです。富士重工業株式会社は、4月1日付で社名を「株式会社SUBARU」(英文表記:SUBARU CORPORATION)に変更。3月31日に本社および各事業所・製作所3か所にて、社員向けの記念式典を開催した。本社の式典会場には、SUBARUを自動車と航空宇宙事業における、魅力あるグローバルブランドとして成長させていく象徴として、新型『インプレッサ』と最新型ヘリコプター「412EPI」発展型機の大型模型を展示。また社員には、記念のリーフレットと新たに制作したグループ章(従来の社章に代わる)が配られた。吉永泰之社長は、「今回の”株式会社SUBARU”への社名変更は、私たちがこれから価値を提供するブランドとして生きていくという決意表明です。SUBARUが好きだ、そんなお客様にもっともっと増えて欲しい。新しい社名『株式会社SUBARU』と共にみんなで一緒に、さらにいっそう輝いていきましょう!」と決意を述べた。
2017年04月01日
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そして、こんな威勢のいい記事も載りました。記事はRESPONSEからです。 富士重工業(スバル)が発表した2016年11月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比14.7%増の9万1274台で、11月単月として過去最高記録で4か月連続プラスとなった。国内生産は、同8.8%増の6万5586台で2か月ぶりのプラス。『レガシィ』『フォレスター』を中心に増加した。海外生産はトヨタの旧『カムリ』製造ラインでのスバル車の生産開始に加え、『インプレッサ』の生産開始が寄与し、同32.9%増の2万5688台と大幅増で6か月連続のプラス。国内・海外ともに11月度の新記録となった。国内販売は同16.7%増の1万3939台で、2か月連続のプラス。登録車は同24.9%増の1万1832台で2か月連続のプラス。『レヴォーグ』『フォレスター』などが増加した。軽自動車は『ステラ』『プレオ』などが減少し、同14.6%減の2107台で3か月連続のマイナスとなった。輸出は同8.5%減の4万6731台で、3か月ぶりのマイナス。北米および豪州向けの船のスケジュールなどが影響した。
2017年01月08日
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だいぶ遅れましたが…この記事を逃してはなりません。記事はRESPONSEからです。 日本を代表する「今年のクルマ」を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー2016-2017」は9日に東京・国際交流館で最終選考が行なわれ、スバル『インプレッサスポーツ/G4』に栄冠が輝いた。今期の対象車種は35車種。うち国産車は9車種、輸入車は26車種。ノミネートされていた“5ベストカー”の得票は次の通り。●スバル・インプレッサスポーツ/G4 420●トヨタ・プリウス 371●アウディA4シリーズ 149●ボルボXC90 145●メルセデスベンツEクラス 114
2017年01月08日
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新型インプレッサ、試乗記(第二弾)。レポートは諸星陽一、記事はRESPONSEからです。静岡県の閉鎖コースで行われた事前試乗会から2か月弱。やっとナンバーが付いた新型『インプレッサ』を公道で試乗する機会を得た。試乗車は2リットルエンジンを搭載するLとSの2種。大きな違いはLはタイヤが燃費を重視したタイプで205/50R17サイズ、Sがハンドリング重視タイプで225/40R18サイズとなること。そしてSにはコーナリング時にタイヤのグリップバランスをコントロールし安定性を向上するアクティブ・トルク・ベクタリングが装備されるという点。結論から書こう。公道でもインプレッサのよさは際立った。新型インプレッサは近年まれにみる大きな進歩を遂げている。自動車産業が熟成している現代では、クルマがフルモデルチェンジしてもそれほど大きな差が出ることは少ないのが通常だ。しかし、新型インプレッサはその思い込みを、スバル・グローバル・プラットフォームと呼ばれる新しいプラットフォームという、どでかいハンマーで打ち砕いた。けっして従来型のインプレッサのプラットフォームが大きく時代に遅れていたわけではない。今回の進化が驚異的な伸びしろなのだ。クルマの進化というと、ハイパワーなエンジンを搭載したり、画期的なサスペションを採用したり…といったことを思い浮かべるだろうが、インプレッサの進化はそうしたものだけでなく、それらを搭載するプラットフォームの進化が大きい。プラットフォームというのはエンジンやサスペションなどを載せている部分。昔で言えばフレーム、日本語では車台などと訳される。クルマのもっとも基本的な部分の進化は、あらゆる性能をいい方向へと導いた。とにかく走りがガッシリとした。たとえばコーナーに向かってステアリングを切り込んでいったときも、操作とクルマの動きにズレがない。ステアリング切れ角に対するクルマの動きが素直で正確なので、修正舵を入れる必要はないし、コーナリング中の通過ラインの変更も容易だ。17インチタイヤはそうした一連の動きにゆったり感を持たせ、18インチはシャープさを持たせている。SとLというグレードの違いを上手に表現している。試乗したモデルに搭載されるエンジンは2リットルの自然吸気4気筒。もちろん水平対向レイアウトだ。最高出力は154馬力、最大トルクは196Nmとスペック的にはごく普通だが、リニアトロニックと呼ばれるCVTとの組み合わせでスムーズで力強い走りを実現している。驚くのは静粛性の高さで、水平対向エンジン+金属チェーンCVTとはまるで感じさせない。装備に目を向けてみると、全グレードでアイサイトを標準装備。アイサイトによって、衝突防止の自動ブレーキと追従型クルーズコントロールを実現。さらにステアリング操作をアシストするアクティブレーンキープも備わる。エアバッグに関しては、デュアル+サイド+カーテンと運転席ニーエアバッグの7バッグが全車標準、さらにボンネット上に展開する歩行者エアバッグも標準で装備する。価格に目を向けてみると、もっともリーズナブルな1.6リットルのFFモデルで200万円を切る192万2400円。もっとも高価な2リットル4WDの18インチ仕様で259万2000円。5ドアのスポーツ、セダンのG4ともに価格は同一だ。価格バリューを考えれば魅力はさらに増す。艶っぽさや派手さはないものの、クルマを性能と価格からまじめに見つめるとインプレッサの実力と魅力は計り知れない底力を感じられる。来年2017年、富士重工業はその前身である中島飛行機創業から数えて100周年を迎え、これを機に社名も富士重工業からスバルへと改名する。このインプレッサのプラットフォームは今後登場するさまざまなスバル車へ展開される。このタイミングで高性能なプラットフォームが登場したのはじつにタイムリーな出来事。インプレッサはもとより、今後のスバル車への期待は大きく膨らむ。■5つ星評価パッケージング:★★★★★インテリア/居住性:★★★★★パワーソース:★★★★★フットワーク:★★★★★オススメ度:★★★★★
2016年11月06日
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新型インプレッサ…試乗記。レポートは島崎七生人、記事はRESPONSEからです。スタイリングに関して、モーフィングのもう少し先まで進んだカタチを見たかった思いは残る。けれどそのこと以外のほとんど、新型はクルマとしてまったく新しい世代に生まれ変わったのだ…ということを、公道を実際に走らせて実感した。素晴らしいと感じたのは乗り味だ。クルマが走り出した瞬間からなめらかさに驚かされるし、スピードを問わずフラットライドが実現されていて実に心地いい。試乗車は18インチタイヤ装着車だったが、それでも快適なのだった。かなりセンスのいいセッティングに感じる。それとしっとりとしたステアリングフィールも気に入った。操舵力、反力も自然で常に適度な手応えが掌に伝わってくるし、ステアリングを切り込んだ際のクルマの反応も素直。もちろん走行中の音、振動も抑え込まれているのもわかる。内外メーカーの新しいプラットフォームを採用した新型車に触れる機会は多いが、これほど如実に進化の度合いを実感させられる例はそう多くないと思う。インテリアもデザイン自体は“先”というより“今”という印象。だが作り込みに相当に力が入れられたことが伝わってくる。適宜ソフトな感触が用いられたトリム類の質感は高いし、少し艶を抑えたクロームの加飾も室内全体で統一感が出て、質感が高まった。ステアリング(サイズ、グリップ形状が馴染みやすい)、シート(自然に身体をホールドしてくれる)もいい。ただし多機能なために表示箇所が多い(メーター内とインパネ中央、それとナビ画面もある)のは、何か整理する方法がとれないか?とも思う。ラゲッジスペースもスッキリしているが、トリム、カーペット類の質感が、室内側にやや追いついていない気もする。走りも素直で高速、山道とも気持ちよく安心して走らせていられる。よほどCVTに嫌われるような運転をしない限り、2リットルと排気量も大きいから、ストレスのない加速が可能だ。■5つ星評価パッケージング:★★★★★インテリア/居住性:★★★★★パワーソース:★★★★★フットワーク:★★★★★オススメ度:★★★★★
2016年11月06日
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記事はRESPONSEからです。 富士重工業は千葉市にある幕張メッセで開催中のオートモビル カウンシルで、水平対向エンジンを搭載したスバル車の発売から50周年を迎えたことから、その歴史を車両やエンジン、パネルを使って紹介している。富士重のスバル国内営業本部マーケティング推進部の中村亜人担当部長は8月5日のプレスカンファレンスで「ボクサーエンジンは部品点数が多く、製造ラインも特殊で、難易度も高いため、コストは一般的な横置きエンジンより高くなる。しかし私達はこのエンジンを搭載し続けている」と強調。その理由として「ボクサーには振動の少ないスムーズなエンジンフィール、低重心で高い運動性能、前面衝突時にフロア下に潜り込みやすい構造による車両の安全性という特徴があり、ボクサーエンジンこそが、我々の考えるクルマとしての機能の本質を追求することに対して一番合致しているからだ」と解説した。 富士重のブースでは、スバルの水平対向エンジンのルーツとなる中島飛行機製の星型エンジン「栄21型」エンジンを始め、スバル初の水平対向エンジン「EA」エンジンおよびそれを初めて搭載し1966年に発売されたスバル『1000』の実車展示に加えて、今秋発売予定の新型『インプレッサ』のプロトタイプも一般公開している。
2016年08月12日
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現在の愛車、GP2型インプレッサ・・・いよいよ今秋、モデルチェンジのようです。記事はRESPONSEからです。 今秋に発売が予定されているスバル『インプレッサ』のエクステリアは、デザインのために若干のボディ寸法が与えられたため、抑揚のあるデザインが完成したという。「3代目のデザインには改善の余地があった。それは躍動感だ」と述べるのは、スバル商品企画本部デザイン部長兼商品開発企画部長の石井守氏だ。3代目インプレッサのエクステリアデザインは、タンブルが立っていて(後ろから見ると、地面に対してドアやサイドウインドウ面が垂直に近い角度)、ボディも上から見ると四角であった。そこで新型は、「デザインのための(ボディ寸法に)余裕代をもらったので、抑揚のあるデザインが出来た」と話す。つまり、「ホイールアーチも出すことでホイールオリエンテッドなデザインになり、ホイールベースも伸ばして佇まいが良くなった」と石井氏。そして、「3代目インプレッサも良いデザインだったが、4代目はパッと見たときにお客様が笑顔で、これ格好良いなといってもらいたい。その言葉を聞きたくて4代目をデザインした」という。つまり4代目のデザインで最も重要なのは、「お客様がワクワクドキドキすることだ。3代目以前のスバルデザインは少し不器用だったので、購入の際の、棄却理由になっていた。しかし3代目はデザインが棄却理由にはならなかった」と3代目を評価。そして4代目インプレッサでは、「積極的にデザインで買ったといってもらえるようにしたかった」と石井氏。「これが3代目インプレッサから4代目インプレッサに変えるときに一番強くやらなければと思ったことだ」と説明した。
2016年07月30日
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RESPONSEの記事、第二弾は記事コピーだけお届けします。 「ニューヨークモーターショー16」で初めて公開された次期スバル『インプレッサ』は、現地では大幅に改善されたインテリアの質感が評価され、早く乗ってみたいと多くの記者、アナリストに言わしめたという。 走行性能アップだけでなく、エクステリアの質感、インテリアの高級感を高めることができたのは、「スバルグローバルプラットフォーム」によるところも大きい。そう語るのは、スバル商品企画本部 デザイン部 部長 石井守氏だ。 新しいプラットフォームは、これからのスバル車の基本となるもので、ハイブリッドやEVをも視野に入れて開発されている。複数の車種で共通化するため、これまでのインプレッサより、全幅、全長とも大きくなっている(それに伴い、トレッド、ホイールベースも延長)。このことは設計面で自由度を広げ、デザインワークにおいてはインテリア、エクステリアともにさまざまな取り組みや改善が実現できた(石井氏)。 例えば、ルーフの幅をそのままに、ルーフからドアパネルにかけてのサイドウィンドウの傾斜を広げることで、車室空間の確保と躍動感溢れるボディデザインが可能とした。また、前の座席レイアウトも余裕を持たせ、センターコンソール部分の幅も広がっている。メーターやパネルの配置も楽になり、操作性、居住性アップに加え、インテリアの高級感を出すために役立っている。 スバルの設計思想は「全てに必然がある機能美」の追求にある。新しいプラットフォームのサイズや構造は、剛性アップやプラットフォームの共通化だけでなく、デザイン面からも考えられたもの。石井氏は、「新しいデザインコンセプトを考えるとき、長く使う、アクティブに使うといったニーズを満たすためにも、プラットフォームからの変更が必要だった」と説明する。 いくつかの説明を受ける中、「全てに必然がある」を象徴するようなデザインもあった。ラジエターグリルの横方向にエンブレムを貫く形でバーの造形がある。そのライン上にはヘッドライトのLEDが「コの字」状に配置されている。石井氏によれば、これは中島飛行機が開発した星型対向エンジン(栄エンジン、誉エンジン)のコンロッドとピストンを表しているそうだ。 スバル車には、ただの飾りは存在しないようだ。
2016年04月24日
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遂にプレスリリースされました。この記事は2016年4月20日です。記事はRESPONSEからです。 20日、スバルは今秋発表予定の新型『インプレッサ』のプレ商品説明会を開催した。披露されたのは、先のニューヨークモーターショー16でデビューした新型。特徴は同社が3月7日に詳細発表した「スバルグローバルプラットフォーム」を採用した最初の市販車となる予定だ。 展示されたのは北米仕様で、ニューヨークモーターショー16の会場で公開されたのと同じ車両となる。そのため「ヘッドライト、インパネなど細部で日本で発売されるモデルとは異なっている」(商品企画本部プロジェクトジェネラルマネージャー 阿部一博氏)。EyeSight(アイサイト)も装備されていなかったが、現在、日本市場向けの価格、装備、仕様の細部を詰めているところで、詳しくは語られなかった。 というのも、インプレッサは北米での人気はもちろん、日本でも、軽自動車を除いたスバル車新車販売の40%を占めるという重要な車種であるため「この車で失敗は許されない」(阿部氏)と、相当な決意で臨んでいる。そのため、日本市場向けの開発には余念がない。 例えば、新しいプラットフォームでは、全幅が1777mmと37mm広がっている。国内の道路事情を考えると広げすぎではないかという懸念もあるが、走行性能や内装の質感アップ、ユーティリティ向上には欠かせないとして決定されたサイズだ。当然取り回しの良さは損なわないように足回り等には工夫が施されるはずだ。詳細はまだ公開できないとのことだが、サスペンションジオメトリ、ステアリングギア比、タイヤサイズ等で最適な最小回転半径に設定されるだろう。 阿部氏はまた、「新型インプレッサは、グローバルでミレニアルズに売って行きたい」という。ミレニアルズとは、米国で2000年以降に成人した若者で、人口の1/4を占める巨大な消費者層を形成している。これまでスバル車は、米国北西部などマウンテンと呼ばれる地域で評価される車だったが、近年、カリフォルニア、テキサスといった中南部にも市場を拡大している。リーマンショック以降、北米市場で好調な理由の一つでもあるが、さらに若年層への市場拡大を目指す。 阿部氏が「グローバルで」というように、日本など他の市場でも若い世代へのアピールを考えているようだ。少子高齢化が進む日本の場合、若年層市場はそもそも厳しいという見方もあるが、そこで止まっていたら市場は先細りするしかない。価格やユーティリティを含めて、新型インプレッサの今秋発表を期待したい。
2016年04月24日
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いいですね・・・REVOGEとSTIのコラボ。記事はRESPONSEからです。 富士重工業は、スバル『レヴォーグ』の安全性と質感を高めた改良モデルを6月10日より発売する。また、走りと質感を進化させた、STIブランドの最上級グレードを2016年夏に発売すると発表した。今回の改良では、衝突安全性能をさらに強化。前面衝突時に瞬時にシートベルトを巻き取り、乗員を拘束するシートベルトプリテンショナーを左右リヤシートにも採用。リヤシートのクッションも安全性の高い構造に改良するなど、後席の乗員保護性能を向上した。さらに、フロントドアにアッパービームを追加し、側面衝突への対応も強化した。また、エントリーグレード「1.6GT EyeSight」には、新デザインの17インチアルミホイールを採用。ガンメタ塗装と切削光輝を組み合わせたスポーティで質感高いデザインを採用しつつ、空力性能の向上と軽量化も実現した。「GT-S」グレードには、スポーティかつ上質で華やかな印象を与える「ブライトパール内装」をメーカーオプションとして新設定。パールのような輝きをもったシルバー基調のレザーとブルーステッチによるコーディネートによって、インテリアの質感を高めた。さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化して、室内への透過音を低減。また、リヤクォーターガラスの板厚アップやカーゴルームの吸音材追加等で静粛性を高め、室内の質感と快適性を高めている。価格は277万5600円から356万4000円。
2016年04月13日
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やはり、GP2乗り・・・としては、次期型が気になるところです。記事はRESPONSEからです。 スバル(富士重工)は3月23日(日本時間3月23日夜)、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、新型『インプレッサ』を初公開した。セダン、そしてハッチバックも刷新される。新型インプレッサは、スバルが中期経営ビジョン「際立とう2020」において、次世代モデルの第一弾として位置づける戦略車。新プラットフォームを初採用し、安全性能や走行性能を飛躍的に進化させた。 また新型には、スバル新デザインフィロソフィー「ダイナミック×ソリッド」を全面採用。さらに、内外装の質感も大幅に向上している。安全面では、アイサイトに加え、後退時自動ブレーキシステムなど、独自の運転支援技術を導入。優れた予防安全性能を追求した。 メカニズム面では、新開発の2.0リットル水平対向直噴エンジンを核としたシンメトリカルAWDシステムを、全車に搭載。従来型自然吸気エンジン比で、約80%の部品を刷新するとともに、軽量化することで、出力と燃費の向上を達成した。北米仕様の場合、最大出力は152hpを引き出す。トランスミッションには、改良型リニアトロニックを採用。レシオカバレッジの拡大と軽量化により、加速性能と燃費性能の向上を両立。全車にオートステップ変速を採用するとともに、マニュアルモードについては7速化。スバルは、「ドライバーのイメージ通りの気持ちいい加速感を実現した」とコメントしている。
2016年03月26日
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SUBARUの更なる意気込みが伝わってくる…記事です。この記事はRESPONSEからです。 7日に発表されたスバル(富士重)の次世代プラットフォーム。「スバルグローバルプラットフォーム」とのネーミングだが、その詳細はどうなっているのだろうか。発表会で主に技術関連の発表を担当した大拔哲雄執行役員(スバル技術本部 副本部長)のプレゼンテーションをベースに解説したい。大拔氏によれば、2025年までの使用と電動化まで見据えた次世代プラットフォームが目指したのは「動的質感の向上」である。動的質感とは、スペックなどの数値に現れる性能だけではなく、スムースさや気持ちよさに現れるものだという。ステアリングやペダルの操作感、それに対する応答、クルマの動き、音などの違いで運転を楽に感じる部分だ。これは、数値化、可視化するのは難しく、例えば、ある操作に対する1/10秒の動きの違いだったりする。スバルでは、従来からあるシミュレーションモデルによる設計に加え、1/1000秒単位で各部の動きを計測するセンサー、200点ものひずみ計測を実路、または専用開発したテストベンチでの測定・評価によって、動的質感を定量化・可視化しているという。体感する指標としては「まっすぐ走れる」「騒音・振動の抑制」「快適な乗り心地」を掲げた。目指すのは、「現行車両と同じ価格帯で欧州車のような動的質感を実現する」(大拔氏)こと。そして、これを実現するために、シャシー剛性の向上、さらなる低重心化、足回りの進化を進め、次世代プラットフォームでは、現行車両にくらべて70~100%の剛性アップを実現したという。 例えば、フロント部への横曲げ剛性は90%、フロントサスペンション剛性は70%、車体ねじり剛性は70%、リヤサブフレーム剛性は100%、それぞれアップさせているという。シャシー剛性が高まることで、曲がるとき、レーンチェンジでも車体がゆがむことが少なく、楽に曲がることができ、思ったとおりのラインをトレースすることができる。また、サスペンションとシャシーの共振周波数が重なる部分がなくなり、余分な振動を抑えることができる。 構造上のポイントもいくつかある。全体はスポット溶接に加え、構造接着剤も利用して剛性アップにつなげている。フロントのサイドメンバーからフロア、リアサブフレームまでを貫く2本のフレーム構造は、途中途切れることがなくつながった。現行車では、燃料タンク部分で直角に曲がり、フレーム通しが分断されているような状態だ。Aピラーからフロントのサイドインナーパネルにかけては大幅な補強が行われている。これは、『レヴォーグ』のシャシーでも採用された方式だが、次世代プラットフォームでは、さらに結合部分が強化されている。この部分のインナーパネルの補強は、競技車両では行われることはあるが、市販車では珍しい。足回りでは、キングピンのマスオフセット(ホイールの中心位置とサスペンションストラットの軸のズレ)を現行車両に比べて15%小さくしている。あわせて、アッパーマウントとその周辺のタイヤハウスの形状と補強によって、サスペンション取り付け部の剛性も向上させている。これらによって、路面の入力に対して、サスペンションが設計どおりの動きをしてくれるという。サスペンションの動きを考えてジオメトリを設計しても、実路でボディや取り付け部がゆがんでしまっては、性能どおりの動きをしてくれない。リアスタビライザーは、車体のロール方向の揺れに対して、サスペンションの左右をリンクさせ、揺れを抑えたり、左右のタイヤの接地圧を制御するための部品だ。通常、サスペンションのリンク部分をつなぐだけか、サスペンション本体(ストラットやメンバー)に固定するが、次世代プラットフォームのリア部では、シャシーに固定することでその効果をアップさせている。操縦安定性や応答性の向上には、重心の低さがひとつのポイントとなる。水平対向エンジンは低重心化に大きく貢献するものだが、次世代プラットフォームでは、現行車両よりさらに5mmダウンするそうだ。パワーユニットやリアデフなども10mm低くなる。加えて、フロントの座席も10mm、ペダルを置くヒール部も20mm、それぞれ下がる。あまり下がるとロードクリアランスが若干不安になるが、座席等のローダウン化は、視界の確保(ルーフが同じ高さなら)にもよい影響を与えそうだ。次世代プラットフォームは剛性アップと走行性能だけを考えたものではない。2025年までを見据えたというのは「それまでの車種、自動運転、電動化だけのことではなく、2025年までの衝突安全性能も見据えているということ」(大拔氏)。走行安定性、操縦性の向上は、危険回避や安定走行という面で安全にも寄与するが、強化構造のフレーム、ホットプレスなど高強度材の最適化などで、衝突時の乗員保護、歩行者保護を徹底するという。乗員保護では、より複雑な衝突シチュエーションへの対応がグローバルに求められている。また、幼児から高齢者までさまざまな乗員を想定する必要もある。これは歩行者保護においても同様だ。スバルでは、すでにオブリーク衝突を前提とした衝突実験を行っているという。オブリーク衝突とは、クルマが斜めに角度がついた状態で、前方からクルマが突っ込んでくる形の衝突だ。発表会で上映された実験映像では、大型SUV相当のクルマに衝突され後方に10メートル以上はじきとばされても、キャビンの空間は確保されていた。
2016年03月08日
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この記事はRESPONSEからです。 スバルテクニカインターナショナル(STI)は10月28日、スバル『WRX STI』をベースとした特別仕様車「S207」を400台限定で発売した。S207は、エンジン構成部品のバランスを取り、排気システムの向上、加給圧アップなどを施し、専用設計のECUでエンジンを制御、内外装にも専用装備を追加した。13年ぶりに出力が向上し、「Sシリーズ」史上最高のスペックを誇るマシンになった。 フロントサスペンションには、ビルシュタイン製の「DampMatic2」を採用、タイヤは専用設計となるダンロップ製「SPORT MAXX RT 255/35/19」を装着、brembo製のフロント6ポット、リア4ポットのモノブロック対向キャリパーにドリルドローターを組み合わせる。エンジンは2.0リットル水平対向4気筒、ツインスクロールターボ搭載、最大出力328ps、最大トルク44kgm。 大型の専用フロントアンダースポイラーやリヤバンパーエアアウトレットなどにより走行性能が高められ、インテリアでは、セミアニリンレザーを採用した専用設計のRECARO製バケットシートは上質さを演出するとともに、高いホールド性を実現している。
2016年01月25日
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これこそ カッコいい! 記事はRESPONSEからです。『WRX S4 SoprVita』は、「大人になったらスポーツセダン」という想いが込められたスバル『WRX S4』の上級グレード「2.0GT-S EyeSight」をベースに内外装を専用に仕立てた500台限定モデルだ。SoprVita(スポルヴィータ)という名は、伊語のSportiva(スポーティな)とVita(人生)を合わせた造語で、WRX S4 がもともと持つスポーツ性能に加えて、さらにリッチでプレミアムな室内空間で上質な移動時間を愉しむという意味が込められているという。インテリアに、イタリア・トリノを拠点とする老舗皮革メーカーの MARIO LEVI(マリオ・レヴィ)社による専用本革シート(タン+ブラックの2色組み)が採用された点が大きな特徴。上質を散りばめた、まさに大人の空間に仕上げている。マセラティやアルファロメオなどイタリア車の内装を数多く手がけてきたブランドならではのエモーショナルなコーディネートに注目だ。11月に500台限定で販売が始まったSporVita。そのユーザーは、輸入車やレクサスといったアッパークラス・プレミアムブランドからの移行が多く、その半数以上が50~60代男性で占めているという。まさに、人生にこだわりを持ちながら、自分のモノ選びに自信をもっている「違いのわかる大人の男」が買っていると言えるだろう。WRX S4が持つ折り紙付きの“走り”に“上質とこだわりのドライビング空間”をプラスした「WRX S4 SoprVita」。価格は390万9600円だ。そのベースとなるWRX S4 2.0GT-S EyeSight は356万4000円だから、40万円弱の追加で、カタログモデルではオプション扱いとなっている245/40R18サイズのハイパフォーマンスタイヤとアルミホイール、さらに予防安全機能の「アドバンスドセイフティパッケージ」を標準装備とするなど、デザイン、機能面、走行面、そして価格と全方位でぬかりはない。なお、上質な欧州車を彷彿とさせるボディカラー「ラピスブルーパール」は、2016年1月17日受注分までの期間限定ということなので、よりスポルヴィータの世界を楽しみたいのであれば、急いだ方が良いだろう。「違いのわかる大人の男」だからこそ選ぶ一味違うスバル、注目の一台と言えそうだ。
2016年01月07日
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後先が逆になりましたが… こちらが先に発表された、次期インプレッサ… こちらは5DOORコンセプト、ですね。記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は10月28日、東京モーターショーで「インプレッサ 5-DOOR コンセプト」を世界初公開した。 同社が2014年5月に発表した新中期経営ビジョン「際立とう 2020」において次世代モデルの第1弾として位置付ける、次期インプレッサをイメージしたデザインスタディモデル。次世代モデルはSGP(Subaru Global Platform)として2016年より投入することが発表されており、インプレッサからアウトバックまで設計構想を統一する。スバルのラインアップのなかでエントリーモデルに位置付けられるインプレッサだが、今回のコンセプトモデルでは凝縮されたボディーサイズのなかでもダイナミックでソリッドなデザイン要素を盛り込み、クラスを超えた質感を与えた。そのデザイン全体像は、インプレッサのみならず今後のスバルデザイン全体の方向性を示しているという。 5名乗車が可能なインプレッサ 5-DOOR コンセプトのボディーサイズは、4400×1880×1440mm(全長×全幅×全高)。現行「インプレッサ スポーツ」の4420×1740×1465mm(全長×全幅×全高、1.6i/1.6i-L EyeSight/2.0iなど)と比べ20mm短く、140mm広く、25mm低いサイズ。ホイールベースは2670mmで25mmストレッチしている。タイヤサイズは235/40 R19。 デザイン面での具体的な特長としては、フロント/サイド/リアの各デザインをダイナミックでソリッドな面構成でつなげ、スバルデザインの特長の1つになっている立体的で塊感のあるボディーを構築。5ドアスタイルの凝縮感あるボディー形状の要所に躍動感のあるキャラクターラインをレイアウトし、Cセグメントという限られたサイズのなかで「安心と愉しさ」のデザイン表現を追求。ボディーカラーには金属本来の輝きを持つ高輝度シルバーが採用されている。 フロントまわりでは、ヘキサゴングリルからシャープなホークアイヘッドライトまでを立体的に構築するとともに、フロントからリアまでという各部のデザインが1つの塊となる起点としての役割を担っているという。 また、ボディーサイドではフロントフェンダーからリアショルダーまでをつなぐ抑揚のあるキャラクターラインや、リアに向けて跳ね上がるドアパネル下部のキャラクターラインを与えて躍動感を表現。力強く張り出すフェンダーアーチはスバルAWDがもたらす信頼感を表現した。 リアまわりについては、ヘッドライトと共通のモチーフを持ち、かつワイドに表現されたリアコンビネーションによってワイド&ロースタンスを表現。さらにキャビンを絞り込むことで、軽快な5ドアスタイルにいっそうスポーティな印象を与えたとしている。
2015年11月28日
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次期インプレッサの話題、こちらはセダン・タイプですね。記事はCar Watchからです。 2015年ロサンゼルスオートショーにて、スバル(富士重工業)は次期インプレッサを示唆する「インプレッサ セダン コンセプト」のワールドプレミアを行った。 プレスカンファレンスでスピーチを行った富士重工業の吉永泰之社長は、「スバルは新型フォレスターの導入などの影響を受けて、好調なセールスを持続しています。2015年度の上半期に全世界で47万2000台を販売しました。これは新記録で、通年でも95万3000台を販売する見込みです。アメリカ市場も同様に好調に推移していて、毎年成長を示しています」とグローバルで高成長を遂げていることを紹介。 また、今回ワールドプレミアを行ったインプレッサ セダン コンセプトについては、「このコンセプトモデルが示唆している次期インプレッサから新世代のモデルへと切り替わります。新しいプラットフォームが採用され、その後に登場する車種にも展開していきます。新しいプラットフォームの採用とともに、さらに安全性を拡張します。また、現行インプレッサは国内のみでの生産でしたが、次期型はアメリカでも生産します。現在、インディアナの工場では約18万台が生産されていますが、2016年末までには40万台へ生産能力を向上させます。そのために50億ドルの投資を行います。生産能力の向上により、アメリカ市場で商品が品薄になっているアウトバックの量産にも対応できます」とコメント。 このように、次期インプレッサから世代が切り替えられ、新たな技術やデザインが採用させるようだ。また、好調なアメリカ市場に対応するために大幅な投資も実施するというのがプレスカンファレンスの主な内容となった。 東京モーターショーで初公開した「インプレッサ 5-DOOR コンセプト」に続いて、ロサンゼルスオートショーで発表された「インプレッサ セダン コンセプト」。ともに2014年5月に発表された新中期経営ビジョン「際立とう2020」において、スバルが次世代モデルの第1弾として位置づける次期インプレッサのデザインスタディとなる。 セダンと5ドアコンセプトはともに躍動感に溢れたデザインが特徴になる。近年、スバルがデザインテーマに掲げているのが「ダイナミック」と「ソリッド」の2つで、その両要素をバランスを見ながら盛り込んでいる。ただ、見た目だけのデザインではなく、空力特性も考慮した上のデザインであって、機能性を持っているのも特徴の1つになる。 具体的には、コンパクトなセダンスタイルの要所に躍動感を感じさせるキャラクターラインを配していて、スバルが提供する価値である「安心と愉しさ」のデザイン表現を行っているという。また、エクステリアカラーには、スポーティさとエネルギッシュな印象を追求した「ルビーレッドメタリック」を採用するとともに、高い質感を持つグロスブラックを随所に組み合わせた。 吉永社長のスピーチでも明らかになったように、次期インプレッサからプラットフォームが刷新される。併せてデザインも躍動感を全面的に押し出したスポーティかつスタイリッシュなものに改良される。水平対向エンジンとシンメトリカルAWD、先進のアクティブセーフティがもたらす機能面や安全性に加えて、高いデザイン性も兼ね備えるというのが次世代商品群の特長になるようだ。
2015年11月28日
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この記事が世界を駆け巡っています。インプレッサ乗り・・・としては気になります。記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は11月10日、米ロサンゼルスで開催されるLAオートショー2015(プレスデー:11月17日~19日、一般公開日:11月20日~29日)で、「インプレッサ セダン コンセプト」を世界初公開すると発表した。 プレスカンファレンスは現地時間の11月18日14時35分(日本時間11月19日7時35分)よりスバルブースで行われる。
2015年11月11日
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この記事は、Web CGからです。 スバルのクロスオーバーSUV「インプレッサXV」に、内外装の変更を含む改良が施された。従来モデルからの進化の度合いを、クローズドコースで試す。 カタログにもボディーにも書いていないため、フト忘れがちだが、XVは「インプレッサ」シリーズの一員である。一員どころか、2012年9月の発売以来、いまやシリーズ全体の販売の4割を占める基幹モデルだ。年間1万7000台といえば、国内販売12万台規模のスバルにとっても重要なプレイヤーである。 その都市型SUVが、東京モーターショー2015のタイミングでフェイスリフトを受けた。フォグランプのハウジングにL字型の加飾プレートが付き、一見して新しい顔つきになった。17インチアルミホイールのデザインも新しくなっている。XVが成功した理由のひとつは色だと思う。カーキ色やオフホワイトといった、日本車には珍しい微妙なトーンのすてきな色がある。オレンジ色も人気だが、例えば「トヨタ・アクア」のオレンジと比べると、はるかに深みのあるいい色だ。そんな魅力的な品ぞろえのボディーカラーには、ブルー系の新色2色が加わった。 そのほか、ステアリングギア比が15.5から14.0へと速くなった。横剛性アップを狙って、フロントサスペンションのクロスメンバーが「WRX」と同じものに変わり、リアタイヤのグリップ向上のために、リアサスペンションのブッシュのバネ定数も見直された。クローズドのテストコースで行われたミニ試乗会のプレゼンテーションでは、以上のような変更点も紹介されたが、それらは昨年秋に行われたインプレッサシリーズのマイナーチェンジですでに施行されているものなので、2014年11月以降の新車に乗っているXVオーナーなら歯がみする必要はない。ステアリングギア比を速くしたのは、ハンドルをきってから曲がりだすまでのディレイをなくすためだという。その結果、新型XVのステアリングレスポンスはライバル車とは一線を画し、車高の低いハッチバック車と変わらなくなったと主張する。チョイ乗りで「2.0i-L EyeSight」を試した時はそのへんを重点的にチェックしたが、その直後に同じコースで乗ったのが、同じステアリングシステムを持つ「フォレスター」だったせいもあり、主張にあるような違いはわからなかった。 ただ、運動性能に関して、ロードクリアランスが約5cm大きいだけの2リッターインプレッサ、というXVのキャラクターは、お色直しした最新モデルでも、もちろん変わっていない。(文=下野康史<かばたやすし>/写真=郡大二郎)【スペック】全長×全幅×全高=4450×1780×1550mm/ホイールベース=2640mm/車重=1410kg/駆動方式=4WD/エンジン=2リッター水平対向4 DOHC 16バルブ(150ps/6200rpm、20.0kgm/4200rpm)/トランスミッション=CVT/燃費=16.2km/リッター(JC08モード)/価格=259万2000円
2015年10月26日
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この記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は、10月29日~11月8日(プレスデー:10月28日~29日、プレビューデー:10月29日、一般公開日:10月30日~11月8日)の期間に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催する「第44回東京モーターショー2015」の出展概要を発表した。今回の東京モーターショーでは、スバルの将来ビジョンを具現化した「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)と、次期インプレッサのデザインスタディモデル「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」(インプレッサ ファイブドア コンセプト)という2台のコンセプトモデルを世界初公開する。このほか、10月28日に発表を予定するWRX STIのSTIコンプリートカー「S207」や、WRX S4に500台限定で設定する特別仕様車「SporVita」(スポルヴィータ)など10台を参考出品する。 世界初公開されるスバル ヴィジヴ フューチャー コンセプトのテーマは「ワクワク」。スバル車を持つことでユーザーの生活が便利に、おもしろくなるといったワクワクするようなストーリーを紹介するために製作された車両で、「スバルらしいデザイン」「スバルらしい安全と自動運転」「スバルらしい環境対応の方向性」という3点を訴求要素としている。 デザインでは、スバルのデザインフィロソフィーである「ダイナミック&ソリッド」を内外装で表現。外観では力強いソリッドボディーとして、張り出したフェンダーと硬質な面質によって「どこにでも行けるAWD性能」を表現。内装ではセンターからシンメトリカルに広がる躍動感あるモチーフを用い、力強い骨格による安心感とドライビングへの期待感を表現。色遣いはベージュと黒を基本に、アクセントカラーとしてオレンジを使ってアクティブなライフスタイルを想起させるものとしている。 パワートレーンでは「セグメントトップの正味熱効率を実現する」という小型・軽量な次世代直噴ダウンサイジングターボエンジンを車両フロント部分に搭載し、XV ハイブリッドで市場導入したシステムを全面的に進化させた次世代ハイブリッドシステムを設定。これに加え、リアアクスル同軸上にシングルモーターを配置して、プロペラシャフトを使うことなく4輪を駆動させる「シンメトリカルモーターAWD」を構築。力強さを感じさせる内外装に見合った走破性や走りの楽しさを持たせつつ、燃費性能も高次元で両立することを目指している。また、シンメトリカルモーターAWDではコーナーリング時にリアタイヤの駆動力を高め、ベクタリング作用を使って運動性能を高める。 もう1台の世界初公開となる車両はインプレッサ 5-DOOR コンセプト。2014年5月に発表した新中期経営ビジョン「際立とう 2020」の公開後に一新される第1弾モデルとなる次期「インプレッサ」のデザインをイメージして、5ドア車両のデザインコンセプトとして公開される。 デザインフィロソフィー「ダイナミック&ソリッド」を本格採用した車両となり、スポーティさや先進性によってドライビングに対する期待感を向上させ、安心感を高める機能価値を凝縮。前後を絞り込むボディー造形と軽快な走りを予感させるフェンダー造形を採用し、徹底した空力処理を施すことで、クラスを超えた価値を表現するデザインになっているという。 10月28日に発表を予定するWRX S4 スポルヴィータは、イタリア語の「Sportiva(スポーツ)」「Vita(人生)」を組み合わせた名前を持つ500台限定の特別仕様車。外観では特別設定する「ラピスブルー・パール」のボディーの要所をシルバーアクセントで彩り、インテリアにはイタリアの老舗革メーカー「マリオレヴィ」とのコラボレーションによる専用本革シートを用意。
2015年10月10日
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スバルREGACYに機能追加・・・ですね。これからはiPhoneに載ってるApp Siriでの操作が増えてくるのでしょうかね。 記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は、2014年10月に発売した6代目の「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」の改良を実施。先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を全車に標準装備して10月1日に発売する。価格はレガシィ アウトバックが318万6000円~345万6000円、レガシィ B4が291万6000円~313万2000円。 今回の改良では、4月に実施した一部改良で「レヴォーグ」にオプション設定された先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を採用。ドアミラー内蔵のLEDランプの発光と警報音で自車の側方や後方の障害物接近を知らせる「スバルリヤビークルディテクション」、ルームミラー一体型の単眼カメラが先行車や対向車を見つけてヘッドランプのハイビームとロービームを自動切り替えする「ハイビームアシスト」が全車に標準装備される。 このほかの改良点としては、ボディーカラーに「ダークブルー・パール」を追加。リミテッドグレードに標準装備、ベースグレードにオプション設定される本革シート内装車で、既存のブラック(シルバーステッチ)のほか、アイボリーの内装色を選択できるようになった。さらにリミテッドグレードのフロントショックアブソーバーに採用する「STABLEX-Ride」(スタブレックス・ライド)の減衰特性を見直して、乗り心地を向上させ、ステアリングシステムの最適化と合わせて操舵感を高めている。 また、全車にオプション設定している「ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション」では、新たにiOSの「Siri」(シリ)を利用する音声認識機能「Siri Eyes Free(アイズフリー)」に対応。ステアリングスイッチに設定した発話ボタンと音声入力で操作可能になり、運転中に視線を移動することなくカーナビ操作などができるようになる。
2015年09月11日
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記事はWeb CG、レポートは佐野弘宗・・・からです。 「インプレッサ」のカサ上げ版たる「XV」にハイブリッドが追加された時点で、こうなることは想像ができた。「プリウス」の影響で、国産Cセグメントは「ハイブリッドにあらずんばクルマにあらず」という状況になってしまっているからである。なにせ、あの「マツダ・アクセラ」ですら、よりによって宿敵と同じシステムを使って、事実上の日本専用モデルとしてハイブリッドを用意するくらいなのだ。 それにしても、技術的なハードルは皆無のはずなのにXVハイブリッドから2年も遅れたのは、そちらが想定以上に売れて、ずっと供給が追いつかない状態が続いていたからだろう。そして「XVでこれだけ売れるなら、インプにもハイブリッドがあればさぞかし……」と、インプ担当者が心中穏やかでない2年間をすごしてきたことも容易に想像できる。 ハイブリッド機構は変速機一体のモーターと荷室床下のニッケル水素バッテリーと補機類で完結しているので、クルマ自体はインプレッサのハッチバック(スバルにおける商品名は「インプレッサスポーツ」)そのものである。ただ、ハイブリッドでは全車の車体下部にエアロスカートが追加されるのは、2リッター車比で約25万円高という価格アップの整合性を考えてのことか。スバルのハイブリッドは、低燃費車というよりスポーツという位置づけである。 スバルのハイブリッドはあくまで“黒子”に徹するのが、そもそもの基本思想である。2リッター水平対向エンジンも、ハイブリッド用といっても燃焼サイクルを変えるところまで踏み込んでいないし、もとからあるトルコンもあえて残される。モーター出力もかぎられており、電気で上乗せされた性能は、普通の2リッター車より130~140kg増した車重で完全に相殺された感じ。低速でのピックアップはハイブリッドに分があるように思えなくもないが、高速も含めたトータル性能では、普通の2リッターのほうが快活である。操縦性はライバルと比較しても明確に好印象だった。 プリウスやアクセラ(のハイブリッド)が、単独で乗っても「後ろになんか背負っている感」が明確で、山坂道では後ろがグラリとするのに対して、インプにはそういうクセがまるでない。リアに凝った独立サスペンションを使うわりには、荷室床下におさまるバッテリーも、似たような構成のアクセラよりも低く見える。フロントの水平対向エンジンも含めて、低重心化が成功しているのかもしれない。ベースから100kg以上も重くなれば、サスチューンもむずかしかったと察するが、高速で目地段差を通過したときのまろやかな吸収力などには感心する。路面からの当たりも総じて滑らか、上屋の動きも抑制されており、ロードノイズも「おっ」と思うほど静かだ。マニア筋では国産Cセグの双璧といえるアクセラに対して、インプレッサは、よりロール剛性重視で水平基調の身のこなしが特徴とされる。ステアリングから伝わる接地感はマツダに軍配だが、リニアに奥まで利くステアリングはスバルの真骨頂である。 スバルはハイブリッドをスポーツとして売り出したいようだが、前記の動力性能も含めて、今回のハイブリッド化でインプに上乗せされたのは、スポーツというよりラグジュアリー方面の魅力が大きい。減税分を差し引いて普通の2リッターモデル比で約20万円というハイブリッド代は、有利になるであろうリセールバリューも含めれば、サンデードライバーの走行距離でも数年でモトが取れるだろう。ただ、スバルに「活発で軽快な操縦性」を求めるなら、ハイブリッドを選ぶべきかは悩ましい。 ハイブリッドは重厚で操縦性も優秀だが、曲がりの爽快感は普通の2リッターに分がある。もしかして、このハイブリッドはこの世代かぎりで、次期ハイブリッドはアクセラと同じく、トヨタのアレだったりして? あるいは、スバルはハイブリッドをあくまで、余計な手間をかけるべきでない少量モデルと考えているのか。さもなければ、次のモデルチェンジできちんと対応する予定なのか。マニアとしては最後の可能性を期待したいが……。
2015年09月07日
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スバルREVOGE、早くも改良型の登場です。試乗記、記事はRESPONSE、レポートは諸星陽一です。 人気急上昇中のスバル『レヴォーグ』が発売約1年で改良を受けた。今回の改良では「GT」系のショックアブソーバーを変更し、乗り心地を改良。リヤまわりの制振材や吸音材を充実させ、風切り音やロードノイズの低減を図っている。 残念ながら試乗車が「GT-S」だったため、ショックアブソーバーはビルシュタイン製。標準タイプのショックアブソーバーの検証はできなかった。 発売当初、このビルシュタインサス+18インチタイヤには、若干の違和感を持っていた。それはACCを効かせて走っているときなどに車線をキープしようとする際の動きが過敏となる印象が強かったからだが、今回の試乗車はそれを感じることがあまりなかった。 ショックのセッティングが変わったのか? タイヤの特性が変わったのか? はたまたアイサイトの進化により制御にマイルドさが出たのがその要因は追求しきれていないが、今回の試乗車についてはそれを感じず、かえって動きはマイルドという印象だった。 安全装備の充実では、「アドバンスドセーフティパッケージ」というネーミングで呼ばれるセットオプションが用意された。セット内容は後側方警戒支援機能、サイドビューモニター、ハイビームアシスト、アイサイトモニターの4点。とくに死角に存在するクルマの情報をドアミラーに取り付けらえたLEDの点灯や点滅で知らせてくれる後側方警戒支援機能は実用性が高い。運転中に身体を前後させて、死角をカバーしていた行為から開放され、安全で確実に死角が減る。 また、今回は試すことができなかったが、ハイビームアシストも興味深いところ。チャンスを作って夜の試乗を行い、また結果をお知らせしたいと思う。 ■5つ星評価パッケージング:★★★★インテリア/居住性:★★★パワーソース:★★★★フットワーク:★★★★★オススメ度:★★★★★
2015年08月21日
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街で見かけても、小粋でスポーツ・・・ですよね。記事はCar Watch、レポートは松田秀士からです。 現在、WRXシリーズはWRX STIとWRX S4を含めておおよそ月平均800台を販売するペース。そのなかでも大半を「S4」モデルが占めている。今回は、そんなS4に特化して改良点に着目してみよう。 S4はいわゆる2ペダル仕様のSTIを望むユーザー向けに開発されたモデルで、先代「A Line」の後継モデルと理解してよい。そのS4、まず新たにオプション設定された「アドバンスドセイフティパッケージ」だが、「スバルリヤビークルディテクション」「サイドビューモニター」「ハイビームアシスト」「アイサイトアシストモニター」といった先進安全装備をセットにしたものだ。このなかでもアイサイトの作動状況や警報に応じて点灯するランプをフロントウィンドーの運転席側に表示するアイサイトアシストモニターは、S4にのみ装着されている。 次に、乗り心地等の快適性を進化させている。そのなかでも注目は標準グレード「2.0GT EyeSight」のサスペンションだ。フリクションを最適化した新ダンパーを採用している。作動時のフリクションの変動を抑えることで微小なストロークでもダンパーの減衰力が働くようにし、路面の凸凹を乗り越えた際の振動を抑えて乗り心地を向上させたとのこと。また、S4全モデルで、フロントウインドーの遮音中間膜追加やボディーへの吸音材追加など振動・騒音対策を強化。高速クルージング時の風切り音やロードノイズを低減し、静粛性の向上を図っている。パワーウインドースイッチのエッジ部分に高級感の高いクロームメッキの加飾を採用。センターコンソールに設けられたUSB電源の出力を、従来の1Aから2Aに強化。また、ボディーカラーに新たに「ピュアレッド」を展開。 以上がS4の主な改良点だが、今回試乗することは出来なかったが上位グレード「2.0GT-S EyeSight」には、245/40 R18のハイパフォーマンスタイヤの装着とともにビルシュタインダンパーの特性を最適化したオプションを設定。さらに、使い勝手のよい電動チルト&スライド式を採用したサンルーフをメーカー装着オプションとして設定している。 試乗会場のホテル敷地内からは欧州の石畳のような路面を通り抜けるのだが、ここでまず感じたことはキャビン内の静粛性が上がったことだ。明らかに密閉感があり、また石畳のような細かな凸凹の連続でもボディーへの振動感が少ない。敷地内の歩道を横切る際の路面の段差などでも突き上げ感が少ない。 “ついにS4はナンパな方向に走ったのか?”という思いで秘密の試乗コースへと出かけた。30km/h前後の速度からの減速ではブレーキペダルは少し重めで踏力が必要だが、これはスポーツモデルらしいフィーリングでコントロール性がよい証拠。50km/h前後の走行ではスポーツモデルのサスペンションらしい突き上げ感やピッチングを感じる。これがなければS4に乗っている意味がないとでも言われているかのように。 しかし、不快感がない。シートのクッション性もちょうどよいレベルであることと、そのような衝撃でもボディー振動を感じさせないということが不快感を低減している。このあたりのサスペンションのセッティングはどう変わったのだろう? WRX S4/WRX STIの開発を担当するプロジェクトゼネラルマネージャーの高津益夫氏によると、ダンパーの特性を変更しただけだという。特にこのような街乗りレベルでの走行では、ダンパーの可動初期の動きが大切で、ここにほんの少しだけ減衰力を発生させるようにしたという。我々の想像では、逆にダンパーが動き始める初期の減衰力は弱くして、動きをスムーズにした方が乗り心地はよくなるものと考えがちだが、初期に少しだけ抵抗を発生させた方がボディーへの振動等も軽減されて体感として突き上げ感等が軽減されるのだという。この部分が弱いと遅れが生じてかえって振動感が強くなるようだ。 確かに、路面の凸凹に対してリニアに反応し、ボディーも上下動を起こすが、突き上げる瞬間の角が丸い感触がして嫌気がなく、結果疲れにくい。ボディーのピッチングは、人間の目の“手ぶれ補正モード”が自動起動するので疲労の原因になると理解しているのだが、角が丸くなれば“手ぶれ補正モード”に大きなパワーを使うこともない。これは新しい発見だった。さて、重要なコーナーリングの話をしよう。ダンパー変更は前述以外に、全体に減衰力特性を落としている。特にフロントに比べてリアを大きく落としている。そのハンドリングは、登り坂でのコーナーリングではややフロントが軽くなるのを感じたが、路面を掴むようなグリップ感が非常に高くオンザレールの感触。コーナーリング中、ロールし始めてからは路面の凸凹をサスペンションが上手く吸収して、それによるピッチングも大きくならず路面に貼りついたようなグリップ感が素晴らしい。コーナーへ進入するときの操舵初期、ヨー方向へのノーズの動きとサスペンションが沈むロール方向への動きがほぼ同時に起こり、バランスがよい。 よく観察しないとロール方向を感じないほどにヨー方向への動きが感じられるのだが、そこにはきちんとロールをともなわせて荷重移動の速度をコントロールしている。それに合わせてリアセクションがしっかりしていることも安心感を与えてくれる。
2015年08月14日
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この記事はWeb CGからです。 富士重工業は2015年5月19日、「スバル・インプレッサ」の5ドアハッチバックモデル「インプレッサスポーツ」にハイブリッドモデルを設定すると発表。先行予約の受け付けを開始した。 今回の「インプレッサスポーツ ハイブリッド」は、2013年6月に発売された「XVハイブリッド」に続く、スバルのハイブリッドモデルの第2弾である。モーターアシストによるリニアで軽快な加速と、上質でスポーティーなハンドリングを実現することで、ハイブリッドモデルならではの走りの楽しさと環境性能を両立しているという。 燃費はJC08モード燃費21.0km/Lとなりそうだ。 価格は、ガソリン車より30万円高いくらいのようです。
2015年05月28日
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SUBARUクロスオーバー7が出ました。記事はCar View.からです。スバルは4月16日、2013年の東京モーターショーで初披露した「クロスオーバー7コンセプト」をベースに開発した7人乗りの新型SUV、「エクシーガ クロスオーバー7」を発売した。先代エクシーガの生産は既に終了しており、今後はこのクロスオーバー7に一本化されることになる。価格は275万4000円(2.5i アイサイトの1グレード設定)で、月間販売目標台数は600台。新モデルの大きな変更点は、よりアグレッシブに刷新されたエクステリア。前後バンパーやホイールアーチ、サイドシルにクラッディングを施し、大型フロントグリルやルーフレールなどによってSUVらしい力強さが加えられた。また、フロント両端のコの字型のLEDライナーや、サイドとリヤに配したメッキパーツなどにより、「都市型SUV」にふさわしいデザインを目指したという。 インテリアは、シートやステアリングなどにタンカラーのレザー&ブルーグリーンステッチを織り込み、さらにピアノブラック調や金属調の加飾を各所に施すことで、上質かつ遊び心のある空間に仕立てている。 サイズは全長4780×全幅1800×全高1670(mm)。全体に先代よりも若干大きくなったものの、クラッディング装飾による全幅の拡がりを+25mmに抑え、一般的な立体駐車場に対応可能なサイズとしている。最低地上高はSUVとしての性格を強めたことから、先代比で10mmアップし、170mmを確保した(同グレード比)。 走行面では、新開発サスペンションの採用やステアリング制御の最適化により、コーナーでの60km/h操舵時のロール感を先代に比べて16%低減、またロール収束時間も15%短縮して安定性を向上。また30km/hにおける段差通過時の後席振動ショックも12%低減し、後席の乗り心地を改善して快適性を高めたという。 パワートレーンは先代と同じ2.5L水平対向4気筒(最高出力173ps/最大トルク235Nm)にCVT(リニアトロニック)の組み合わせで、燃費も変わらず13.2km/Lとなっている。前方車両との速度差が30km/h以内の場合に衝突を回避、軽減するプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付きクルーズコントロール、AT誤発進抑制制御などを備えるアイサイト(ver.2)、さらに側面衝突時に1列目から3列目までの乗員を保護するSRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグを標準装備。また、快適性を高める装備として、運転席&助手席の8ウェイパワーシートとシートヒーターも標準で装備される。
2015年04月19日
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この記事は、Car Watchからです。 スバル(富士重工業)は4月1日(現地時間)、ニューヨーク国際自動車ショーにおいてSUPER GT用EJ20型エンジン搭載の「STI Performance Concept」を世界初公開した。 STI Performance Conceptは、STI(スバルテクニカインターナショナル)が今後の米国での事業拡大において主要事業内容であるパーツビジネス、コンプリートカー ビジネス、モータースポーツ活動を表現したコンセプトカー。 STI製サスペンション、ブレーキ、内外装部品によってパーツビジネスを、SUPER GT用EJ20型エンジンによってモータースポーツ活動を表現している。
2015年04月05日
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この記事はWeb CGからです。富士重工業は2015年2月10日、「スバルBRZ」の一部仕様を変更し、同年4月16日に発売すると発表した。 今回実施されるのは、電動パワーステアリングの特性変更と、車体の一部剛性向上。これにより、ステアリングフィールと乗り心地の質感を向上させたという。 内外装については、ステアリングホイールのスポークやシフトパネルなどにサテンシルバーの加飾を施し、インテリアの質感をアップ。新たなボディーカラー「ラピスブルー・パール」「ピュアレッド」も追加される。 グレード別には、「R」をベースとしたカスタマイズ用の新グレード「R Customize Package」を追加設定。シンプルな仕様ではあるものの、マニュアルエアコン、フロアサイレンサー、トランクマットなどを装備しており「モータースポーツに限らない幅広いカスタマイズを提案するモデル」とされる。 最上級グレードの「S」には、クルーズコントロール機能のほか、インストゥルメントパネル部のスピーカーやパワーアンプを追加した8スピーカーシステムを採用。「走りの快適性と室内空間の楽しさをより一層向上」させたという。
2015年02月21日
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新型に移行した、SUBARUレガシィですね。メイン市場となる北米でのライバル車は、HONDAアコードとTOYOTAカムリという売れ筋車・・・だそうです。この記事はRESPONSEからです。 スバル『レガシィB4』のエクステリアデザインは、四足の動物が身構えたときの肩や腰の筋肉をイメージしているが、もうひとつイメージしたものがあるという。 富士重工業スバル商品企画本部デザイン部主査の板野龍仁さんは、まず「アウトバック」のデザインについて、「近年SUVが世界的に流行っている。以前のSUVはクロカンなどアウトドア志向のデザインが多かったが、最近は乗用車化して洗練された街乗りのSUVが多数派だ。 しかし、アウトバックはパッと見たときに週末にレジャーを楽しむための、週末のためのアウトドアギアという装いを表現したいと思った」と話す。つまり、「ウィークエンドは山などでレジャーを楽しむためのクルマという表現をしたかった」と述べる。 一方「B4のデザインのキーワードは逞しさと俊敏だ。フェンダーのちょっとしたボリューム感や張りは、四足の動物が身構えたときの肩とか腰の筋肉というのをイメージしている」という。 そして、もうひとつ板野さんがイメージしたものがある。それは、「昔ラグビーをやっていた人がいま、スーツを着て仕事をバリバリやっているイメージ。骨太でしっかりとした筋肉を持っている頼りがいのあるような、そして、鈍重ではなく俊敏に動けるような、逞しい力強い上質なセダンを表現した」と説明。 板野さんは、「以前よくラグビーを見に行っていたのだが、観客席のOBの後ろ姿を見ると、肩の筋肉が紺のブレザー越しに張っていて、あ、この人は昔ラグビーをやっていたんだろうな、そしていまは商社でバリバリ働いているんだろうなという、そんな雰囲気を服の上からも隠しきれない色気とともに感じる人がいる。その雰囲気をB4で表現したかった。 B4が走っているところを見てもらうと、ぐっと力強いスタンスを感じてもらえるだろう。それが取ってつけたようなフェンダーの盛り上がりではなく、かといって取り込みすぎていない抑揚のあるデザインで表現しているのだ」と語った。
2014年11月01日
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SUBARU本社が新宿西口から恵比寿に移ってきました。この記事はRESPONSEからです。 富士重工業の新社屋「エビススバルビル」の1階にあるショールーム「スバルスタースクエア」が8月26日よりオープンした。574平米の広々としたショールームには、話題の『レヴォーグ』のほか、新車種『WRX S4』や『WRX STI』など、10台以上のラインアップを展示。さらにGTカーなど普段見ることのできない車両が展示される可能性も。車両スペックを確認できるiPadや、大型タッチスクリーンを備えたモニターなど、見て触って愉しめる工夫も凝らされた、先進的なショールームとなっている。展示車情報はスバルスタースクエアサイトでも随時詳しく案内する予定。また、YouTubeスバル公式チャンネルでは、エビススバルビルが完成するまでの様子や、スバルスタースクエアに車が搬入される様子を収めた動画が公開されている。
2014年09月18日
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SUBARUの新車となるREVOLG。発売は五月頃といわれているようですが、予約先行販売が始まっているようです。早くも出た。竹岡 圭さんのインプレは・・・満点! そりゃ!欲しい・・・ 記事はレスポンスから。 あくまでもプロトタイプモデルということで、ツインリンクもてぎでの試乗となったスバル『レヴォーグ』。前評判高いですよねぇ。 オートサロンではもうすでにいろんなバージョンが登場していましたし、春の発売が待ち遠し~い方が、た~くさんいらっしゃるんじゃないでしょうか? すでに予約受注が始まっているようですが、果たしていまの時点で予約しちゃって大丈夫?と二の足を踏んでいらっしゃる方も多いことでしょう。 でも、スバルが25年ぶりのフルモデルチェンジと言っているだけのことはあります。作りこみはバッチリでしたよ! まず、パワートレインですが、1.6リットルターボエンジンでも十分に速いです。アクセルを踏み込めば背中をギュッと押されるような感覚が味わえます。これが2.0リットルターボエンジンになったら、もう5人掛かりで背中をバーンと押されている感じ(笑)。リニアトロニックをマニュアルモードにすれば、8速クロスレシオのトランスミッションと相まって、楽しいのなんのって。ハンドリングも正確さが際立つという印象がいちばん強かったくらいリニアリティが高かったので、爽快に走れること間違いナシです。 また国内専用車種ということで、ドライビングポジションの調整度も非常に高く、私でもバッチリ取ることができましたし、視界もかなり良好。室内&ラゲッジスペースも十二分などなど、かなりの優等生です。 さらに安全運転支援機能の「アイサイト(EyeSight)」がVer.3になり、白線も認識するようになったし、カメラが解像度が上がりカラーになったことで、より早く危険を察知し、より高い速度からも衝撃が少なく止まれるようになったりと、すべてにおいて進化していました。 静粛性についてだけは、今回は速度が制限されていたのでよくわかりませんでしたが、いやはやこれなら、予約しちゃっても問題ないと思いますよ~!■5つ星評価パッケージング:★★★★★インテリア/居住性:★★★★★パワーソース:★★★★★フットワーク:★★★★★オススメ度:★★★★★
2014年03月08日
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英国では、スバルBRZ人気がホンモノ!のようです。 記事はRESPONSEからです。 スバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『BRZ』。同車が英国での人気に対応して、出荷台数を増やすことが分かった。 これは7月31日、スバルの英国法人、スバルUKが明らかにしたもの。同社が日本の富士重工本社と交渉した結果、「BRZの英国向け出荷台数を増やす」と発表している。 BRZは2012年春、英国市場に投入。 後輪駆動のスポーツカーを求める顧客から、根強い支持を集めている。しかし、供給台数が限られていたことから、現地では納車待ちが発生していた。 スバルUKによると、BRZを注文した顧客には、今後、スペックやボディカラーによる違いはあるものの、概ね、2‐6週間以内に、納車が可能になるという。 スバルUKのPaul Tunnicliffeマネージングディレクターは、「BRZは販売面で成功を収めてきたが、常に供給不足という課題を抱えていた。 今後は多くの車好きの顧客に、BRZのパフォーマンスを満喫してもらえると思う」とコメントしている。
2013年08月04日
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これはチト旧い話題です。SUBARUインプレッサ・・・といっても現行GP/GJ型の一つ前GE/GH型が登場した時のイズム・コンシェルジュの記事から。社長は前の森社長で、記事の日付は2007年6月です。 要はあっしが乗ってる、GH型インプです。 富士重工業は6月5日、同社の主要モデルである「スバル・インプレッサ」をフルモデルチェンジし、本日から全国のスバル特約店を通じ一斉に発売すると発表した。 3代目となる新型インプレッサ最大の特徴は、「新快適スタイル」と称してこれまでの4ドアセダン・ボディから一転、5ドアのハッチバック・ボディを採用したこと。4ドアセダンから5ドアハッチバックへボディ形状を変更したことには、インプレッサをこれまで以上にグローバル・スタンダードカーとして販売していきたいという富士重工の想いが透けて見える。5ドアのハッチバック・ボディを採用したことはつまり、欧州市場においての販売増を狙っている(ちなみに米国市場向けには4ドアセダンも用意)ことがわかる。 スバルは新型インプレッサで今回、「スタイリッシュと感じるデザイン」「使いやすさを感じるパッケージング」「信頼と確かさを感じる気持ち良い走り」という3つの価値を謳い、これを凝縮することによって、グローバル・スタンダードカーとしての提案を行っている。 メカニズムではまず、搭載エンジンはこれまで同様、スバル独自の水平対向エンジンとしながらも搭載位置を前端部で22mm下げることによってさらなる低重心化を図っている。そしてこれを5速MTもしくは4速ATを介してFF(前輪駆動)もしくはAWD(全輪駆動)に組み合わせる。トピックとしては今回から「SI(スバル・インテリジェント)シャシー」と呼ばれる新開発シャシーを用いたこと。以前のシャシーと比べると、リアのサスペンションに新開発となるダブルウィッシュボーン式を採用した他、ボディ構造の合理化によって優れたボディ剛性と軽量化を両立したという。 これによって優れた乗り心地と高い運動性能の両立を狙っている。またパッケージングでもリアのダブルウィッシュボーン・サスペンション採用によって、ラゲッジルームの使い勝手が向上。同時にゆとりある室内を構築することができたという。 グレード構成は1.5Lの水平対向4気筒エンジンでFFモデルとなる「15S」を始め、2.0Lの水平対向4気筒エンジンでAWDモデルとなる「20S」、そしてトップモデルとして2.0Lの水平対向4気筒ターボエンジンでAWDモデルとなる「S-GT」の3種類。組み合わせられるトランスミッションは、それぞれに5速MTもしくは4速ATが用意される。車両価格帯は15Sの5速MTの145万9500円から、S-GTの4速ATのスポーツパッケージ装着車の259万3500円となっている。 なお販売計画はシリーズ全体で2500台/月となっている。 このクラスではライバルといえるホンダ・シビックが、現行モデル登場時に5ドアハッチバックを廃止して4ドアセダンのみのラインナップとしたが、先日登場したタイプR以外では販売が低迷している。では果たしてそれとは全く逆の手法で4ドアセダンから5ドアハッチバックへ転身したインプレッサの販売は吉と出るか凶と出るか? 今後の販売台数の推移が愉しみである。
2013年07月28日
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まあ、私といたしましては常日頃から感じてきたことですが。こう真正面から、書かれますと・・・ この記事はBLOGOS 大西 宏レポートからです。 「スバル」ブランドの富士重工は、国内の乗用車メーカーでは小さな存在にすぎません。一時は、日産、その後にGM、現在はトヨタとの資本提携で危機を乗り越え、よく生き延びたものだと関心させられるのですが、昨今は自動車産業のなかでは元気印になってきています。その富士重工が、好調を加速させる大ヒットを飛ばしたようです。先月に発売した「XVハイブリッド」です。なんと納車まで4ヶ月待ちの状態で、ディーラーによると販売目標の4倍のペースで注文が殺到しているとのことです。 2013年3月期決算の売上高は1兆9129億円と売上規模は小さく、やっと三菱自動車、ダイハツ工業を抑えて6位ということですが。最終利益は1195億円でトヨタ、ホンダ、日産に次ぎ4位で、自動車産業のなかでは、かなりの高収益なビジネスを展開していることがわかります。富士重工に戦略性を感じるのは、やみくもな規模拡大よりも、市場のなかで独自のポジションを築くことに焦点をおいていることです。ビジョンも、「今後10年以内にスバルの年間販売100万台超えを目指す」としていますが、この目標は、「マツダの125万台、三菱自動車の102万台、独BMWの185万台、独アウディの145万台には及ばない」(J-CAST ニュース)ものです。スバルといえば、四駆、雪などの悪天候や悪路での走行をイメージする人が多いと思います。スキー場などにいくと都心部ではマイナーなスバルが俄然メジャーな存在になっていることに気がついている人も多いのではないでしょうか。乗用車をベースにしたSUV、いわゆる「クロスオーバーSUV」というカテゴリーにこだわり、重点を置いてきたのスバルです。独自のポジションを築き、競争をできるだけ回避する戦略をとってきたことになります。さらにかつてスバルを支えてきた軽自動車の開発・製造を切り離しOEMで供給を受ける経営資源の選択と集中も行なってきています。 水平対向エンジン、AWD(4輪駆動)、CVT(無段変速機)、さらに今回のXVではEye-sightなどオンリーワンのものが多いということも、戦略性を感じます。
2013年07月04日
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こちらはSUBARUレガシィの追加車種などの変更、記事ですネ。B-Sportはお買い得感のあるグレードとなるはずです。この記事はRESPONSEからです。 富士重工業は、スバル『レガシィ』シリーズに改良を施すとともに、特別仕様車「2.5i B-SPORT/2.5i B-SPORT アイサイト」を設定し、5月14日より発売する。 今回の改良では、レガシィシリーズ全体のグレードラインアップを見直し、質感高くスポーティな装備ながら、リーズナブルな価格とした特別仕様車「2.5i B-SPORT/2.5i B-SPORT アイサイト」を新たにグレードラインアップに加えることで、レガシィシリーズの商品力強化を図った。 今回の改良と特別仕様車の展開により、レガシィ販売台数の約9割を占めるアイサイト装着車を、買い求めやすい価格から購入できるよう見直した。 「2.5i B-SPORT/2.5i B-SPORTアイサイト」は、レガシィのスポーティモデルである「2.5i アイサイト Sパッケージ」と共通デザインとなる専用フロントグリルやブラックベゼルのHIDロービームランプをはじめとする外装仕様を設定。 エントリーモデルながら、マルチインフォメーションディスプレイやフルオートエアコン(左右独立温度調整機能、後席ベンチレーション)も装備するなど、上級仕様を随所に織り込んだ仕様とした。 さらに、追加パッケージとしてメーカー装着オプション設定した「2.5i B-SPORT アイサイト Gパッケージ」は、外装に加え、内装も「2.5i EyeSight Sパッケージ」をイメージさせるスポーティで上質な仕様とし、充実した上級アイテムを装備しながらプラス15万円と買い得感のあるパッケージとした。 価格はツーリングワゴン 2.5i B-SPORTが252万円、同2.5i B-SPORT アイサイトが262万5000円、同2.5i B-SPORT アイサイト Gパッケージが278万2500円など。
2013年05月20日
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そうです!五月はSUBARU車がモデルチェンジする時期なのです。さて、現行型インプレッサはどうなったのでしょうか? 記事はRESPONSEからです。 富士重工業は、スバル『インプレッサ スポーツ/G4』の特別仕様車「1.6i-L/2.0i/2.0i アイサイト アイボリーセレクション」を5月31日より発売する。 特別仕様車は、インテリアに明るく開放的なイメージのアイボリーシートに加え、快適性を高めるための装備を採用。 エクステリアにはシックな雰囲気をもたせたクロームメッキのドアハンドルや、ブラックハイラスター塗装のアルミホイールを装備することで、上質感を高めた仕様とした。 価格は182万1750円から231万5250円。
2013年05月19日
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SUBARU 至宝のスポーツカー、BRZ。その楽しみ方を伝授・・・魅かれる記事です。 記事はRESPONSEからです。 5月10日、スバル『BRZ』オーナーを対象にした“SUBARU BRZ”ワンメイクドライビングレッスンが富士スピードウェイで初開催される。 講師にモータージャーナリストの河口まなぶ氏を迎えドライビングテクニックの向上を図る。 講師の河口氏は、自らもBRZオーナーでありファンクラブ「CL UBRZ」の代表も務める、レッスンではBRZならではのドライビングテクニックや楽しみ方についてレクチャーする。 プログラムの内容は、特設コースを使用して基本的なドライビングのレクチャーからショートサーキットでの実践的なサーキット走行方法まで1日を通して初心者でも安心してスポーツドライビングの楽しさを体感できるレッスンとした。 参加費は、2万円(FISCOライセンス会員:1万5000円)。 また、参加と同時にFISCOライセンスを取得できるライセンスパックも用意している。
2013年05月05日
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SUBARUよ、なぜ今なのか?なぜ出すのか?出さないままという選択肢はなかったのか?いろいろ過ぎりますが・・・ HV車、いよいよ出すようです。 記事はRESPONSEからです。 富士重工業は、スバル初のハイブリッドシステム搭載車(日本仕様プロトタイプ)を、4月18日開催した技術発表会で日本初公開した。 スバル初のハイブリッドシステムは3月29日にニューヨーク国際自動車ショーでワールドプレミアしたもの。 ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどは、スバル独自のシンメトリカルAWDのレイアウトを活かしたまま配置され、ベースとなるガソリン車と同等の低い重心高・優れた重量配分をハイブリッドでも実現している。 また、JC08モード燃費値で20.0km/リットルと燃費の向上も果たしながらも、モーターをアシストとして用いることで、加速感のある走りを実現している。 ハイブリッドシステム搭載車は、日本国内では初夏の発売を予定している。
2013年04月30日
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86とBRZが米国市場で売れているようです・・・まあ、このくらいの数字ではありますが・・もっと売れても・・いいと思います。記事はRESPONSEからです。 トヨタ自動車とスバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』。米国市場に2012年5月下旬、投入された両車について、2013年3月の販売結果が出そろった。 これは、両社の米国法人が明らかにしたもの。86は、米国ではサイオン『FR-S』として、2012年5月に納車がスタート。一方、BRZも2012年5月から、米国でのデリバリーが始まっている。 まずはBRZだが、2013年3月の販売台数は905台と、単月実績の最高を記録。BRZのこれまでの米国販売は、2012年6月818台、7月498台、8月623台、9月508台、10月402台、11月527台、12月497台、2013年1月463台、2月420台。BRZの米国販売は上昇と下降を繰り返してきた。2012年5月から2013年3月累計では、5932台を売り上げた。 スバルオブアメリカのビル・サイファース営業担当上級副社長は、「スバルの強固な商品群により、第1四半期(1-3月)の販売新記録を打ち立てた」とコメント。 ちなみに、同じ日本車のスポーツカーとして、競合するマツダ『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)は3月、573台を販売。 前年同月比は19.7%減と、2か月連続のマイナス。 また、サイオンFR-Sの3月実績は1828台と、2013年に入って、最高を記録。同車の販売は、2012年6月の2684台をピークに、7月1649台、8月1913台、9月1133台、10月1107台、11月1350台、12月1495台、2013年1月1443台、2月1369台と、スバルBRZ同様、上下の動きを繰り返してきた。3月は、再び上昇傾向を示す。 なおサイオンFR-Sは、2012年5月から2013年3月累計で1万6131台を売り上げている。
2013年04月29日
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『最新・最強』!新型SUBARUフォレスター試乗記。記事はペット好き自動車評論家、RESPONSE青山尚輝レポートからです。 先代よりさらにSUV色を強めた4代目『フォレスター』は、オンオフの走行性能が飛躍的に向上した。 北米市場の販売比率約40%というフォレスターだが、国内市場にもしっかり目が向いている。その証拠がボディーサイズ。先代比で全長+35mm、全高+15mmの拡大にとどまり、全幅は多くの国産ミッドサイズSUVよりむしろナローな1795mmに抑えられている。パッケージングの肝はSUVらしさと広々感の両立。まずSUVらしさについてだが、ヒップポイントを前席で32mm、後席で36mm高め、アイポイントは+34mm。結果、ボンネットフードの見下げ角が増し、SUVの機能として不可欠な前方直下の視界、見切りが良くなっているのが特徴だ。 広々感という面ではインパネに奥行きを与え、ショルダールーム左右方向、運転席&助手席間距離を拡大。後席居住空間は身長172cmのドライバー基準で頭上方向は先代同等だが、ひざ回り空間は約50mm増しのクラス最大の約250mm!! もあるからゆったりだ。さらにうれしいのは、ヒップポイントとサイドシル外側との距離を30mm縮め乗降性に配慮するとともに、新たにドアをサイドシルにかぶせる構造として、雨の中や悪路を走っても内側のサイドシルが汚れず、乗降時にスカートやズボンが汚れにくくなったこと。 標準エンジンでJC08モード燃費14.4km/リットル、アイドリングストップ付きで15.2km/リットルというクラストップレベルの燃費性能を実現したNAモデルの走りは想像以上の仕上がりだった。出足からの加速感はSIドライブをI(インテリジェント)モードに入れていても車重を感じさず軽快。フラット4は素晴らしく滑らかにほぼ無振動で回り、レスポンス良く、たとえ登坂路でもトルキーに前に出る。アクセルの踏み方によってずっと排気量が大きいエンジンを思わせるおおらかな回転フィールもSUVとしては好ましいキャラクターだろう。パワステは先代よりずっとスムーズかつしっかりしたフィールを示し、あらゆるシーンで安心感を与えてくれる設定だ。 さらに素晴らしいのは乗り心地。開発の基準となった18インチタイヤ装着車でもしっとりしなやかで、マンホールやキャッツアイ、突起の乗り越えを夢のようにスムーズにこなしてくれる。いつもの道がまるで再舗装されたかのようだ。カーブやレーンチェンジでの車体のリニアな動き、姿勢変化の少なさも文句なしである。SIドライブをS(スポーツ)モードに入れれば山道を爽快に駆け抜けられる加速感、フットワークが際立ってくる。しかも、全域で静か。走りの洗練度は先代の150%増しと言ってもいいぐらいである。と、ここまではオンロードの報告だが、新型フォレスターは極悪路でも素晴らしく頼もしい。 新搭載されたX MODEはスイッチをONにするだけで例えば国産SUVであればランクルのような本格SUVでしか踏み込めない約30度こう配のジャリ坂をいとも簡単に登り、下る、強力な走破性を披露する。 もちろん、雪道でも絶大なる安心感を与えてくれるから、2012-13年ウインターシーズン最新最強のゲレンデエクスプレスと呼んでもいいだろう。 そうそう、新型フォレスターには理想的な後席用ペットシートマットが用意されている。従来品は前後ヘッドレストで固定し、後席上面を覆うだけのハンモック形状。 ゆえにドア内張りが抜け毛やヨダレで汚れ、乗降時にはシートサイドが汚れ、サイドシルにつめ跡が残ったりした。新タイプはジッパーによって中央6:4の2分割(3名乗車可能)で、ドア内張りまで覆ってくれるサイド部分を含む4分割形状。 サイド部分は降車時の愛犬の飛び出し防止にもなり、乗降時に外側に垂らすとシートサイド、サイドシルのプロテクターにもなる。 さらにカバー中央前部にはメッシュ状ののぞき窓があり、前席の乗員と後席に乗った愛犬とのアイコンタクトもしやすいから安心安全、そして完ぺきだ。価格は1万9950円。もっとも、後席の地上高は先代より36mm高くなってはいるのだが…。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★★ オススメ度:★★★★ ペットフレンドリー度:★★★
2013年01月07日
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こちらはレガシィのセダンタイプ、B4のインプレです。こちらは「スムーズ&エコ」だそうですよ! 記事はRESPONSE 松下宏レポートからです。 現行型『レガシィ』は2009年5月のデビュー。モデルサイクルの中間点に達し、力の入ったマイナーチェンジを実施した。 注目されるのは直噴ターボエンジンの「2.0GT DIT」の追加だが、標準の2.5リットルエンジンも新世代エンジンに変更され、リニアトロニックのCVTも改良されたほか、足回りのチューニング熟成が進められるなど、中身の濃い改良が加えられている。B4では「2.5iアイサイト」に試乗したが、このアイサイトも制御を向上させた進化版の「アイサイト2」が搭載されている。パワートレーンからシャシー、装備までいろいろな部分が進化したのが今回のレガシィだ。 新しくなった水平対向4気筒の2.5Lエンジンは、EJ25型から新世代のFB25型に変わり、ボア×ストロークの数字なども変わった。動力性能の数値はほんのわずか向上しただけだが、その数値に表れない中速域のトルクが厚みを増している。 これによってアクセルを軽く踏んだときにしっかりしたレスポンスがあって、良く走るようになった。リニアトロニックの変速もより自然なフィールになり、スムーズさを増した印象がある。 金属チェーンを使ったリニアトロニックCVTに特有の騒音も、ほとんど気にならないレベルに抑えられている。 新エンジンにはアイドリングストップ機構が採用されて燃費が向上している。 レガシィB4は全車ともAWDであるため燃費面で不利になりがちだが、試乗した2.5iアイサイトと2.5i LパッケージはJC08モードでリッター当たり14.4kmの燃費を達成し、エコカー減税の対象車になった。 試乗車は本体価格は274万円だが、カーナビなどをオプション装着すると車両価格ベースで300万円を超える。決して安い買い物ではないが、それなりの値打ちのあるクルマだと思う。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★ オススメ度:★★★★
2012年08月23日
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300psターボ車。これはSUBARUレガシィの中でも、誇らしげな存在となる一台です。記事はRESPONSEからです。 今年5月に一部改良されたスバル『レガシィ』の発売が開始された。2リットル水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載した「2.0GT DIT」グレードが設定された。 FA20型エンジンをベースにターボ化を果たし、最高出力221kW(300PS)/5600rpmと最大トルク400Nm(40.8kgm)/2000-4800rpmを発生する。 今回の撮影車両のボディカラーはヴェネチアレッド・パール。 内装には、本革シートなどマッキントッシュ&HDDナビ、サンルーフをオプション設定で追加している。価格は359万1000円だ。
2012年06月30日
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そうなんです!インプレッサの高性能型車WRXは、未だ新型にスイッチしていないのです。耳寄りな情報が入ってきました。記事はレスポンスからです。 スバル(富士重工)が、現在開発を進めている新型『インプレッサ』の高性能モデル、「WRX」。同車に関して、興味深い情報がもたらされた。 これは17日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「次期『インプレッサWRX』は、『アドバンスドツアラー』がデザインモチーフになる」と伝えたのだ。 アドバンスドツアラーはスバルが2011年秋、東京モーターショー11に出品したコンセプトカー。「革新スポーツツアラー」をテーマに掲げる近未来のスポーツワゴンの提案だった。 同メディアによると、このアドバンスドツアラーに、次期インプレッサWRXのデザイン上のヒントが込められているというわけ。 アドバンスドツアラーの全長は4580mmと、奇しくも新型インプレッサのセダン、『インプレッサG4』と同一だ。 2013年にも発表される可能性がある次期インプレッサWRX。果たして、アドバンスドツアラー風デザインで登場するのか。
2012年05月25日
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そうだ!思い出しました。五月はSUBARUレガシィのモデルチェンジ月なのでした。そして、今年も・・・ 記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は5月8日、「レガシィ」シリーズを改良し発売した。価格は、ツーリングワゴンが243万6000円~359万1000円、B4(セダン)が226万8000円~343万3500円、アウトバックが269万8500円~372万7500円。 現行レガシィの発売から3回目となる今回の改良では、「全性能進化」をコンセプトに、「デザイン」「環境・燃費」「走り」「安心・安全」の4つの要素を進化。フロントグリルを中心に新しいスバルデザインモチーフを採用、水平対向4気筒 DOHC 2.0リッター直噴ツインスクロールターボエンジン、ロングストロークタイプの水平対向4気筒 DOHC 2.5リッターエンジン、高トルク対応リニアトロニックCVTや、軽量化を図った新リニアトロニックCVTを新搭載。先進安全運転支援技術「EyeSight(ver.2)」も進化させるなどしている。 自然吸気の2.5リッターモデルは、従来よりロングストローク化することで中低回転域のトルク向上が図られ、SOHCからDOHCとなったFB25 水平対向4気筒 DOHC 2.5リッターエンジンを搭載。軽量化・レスポンスの向上が図られた新リニアトロニックCVTと組み合わされ、ベースグレードの2.5iを除きアイドリングストップ機構を装備する。 また、ツーリングワゴンとB4においては、従来型と同様のEJ25 2.5リッター シングルスクロールターボエンジン(EJ25)を搭載する2.5GT EyeSightと、新搭載の2.0リッター 直噴ツインスクロールターボエンジン(FA20)を搭載する2.0GT DITをラインアップ。 2.0リッター直噴ターボエンジンのFA20は、86.0×86.0のボア×ストロークを持つため型式名称こそ「BRZ」に搭載された2.0リッター自然吸気エンジンと同様だが、直噴機構はトヨタのD-4ではなく、スバル独自のものを搭載。エンジンブロックなど、多くの部品が異なるものになっている。 最高出力は221kW(300PS)/5600rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/2000-4800rpmと、2.5リッターターボに比べて最高出力で11kW(15PS)、最大トルクで50Nm(5.1kgm)向上。新開発の高トルク対応リニアトロニックCVTと組み合わされ、燃費はツーリングワゴンでJC08モードが12.4km/L(2.5GT EyeSightは10.2km/L)、10・15モードで13.2km/L(同11.2km/L)。ただし、この2.0GT DITにはEyeSightの設定がなく、9月に発売予定となっている。 エクステリアでは、ヘキサゴングリルとヘッドライトのデザインを変更。フロントバンパーとあわせ、よりワイド感を強調したものとなった。アウトバックはより力強さを強調した専用グリルとバンパー、大型フォグランプを装備。スバルSUVシリーズのフラッグシップとしての存在感を表現したとする。 インテリアでは、インストルメントパネルの加飾をシルバーからダークメタリック調へと変更。SI-DRIVEのスイッチや電動パーキングブレーキのスイッチの配置を見直した。また、2.5iを除くグレードでは、マルチインフォメーションディスプレイ付きルミネセントメーターを搭載。メーター中央に3.5インチのカラー液晶を配置し、燃費情報やEyeSight(ver.2)の動作状況を表示する。 安全面においては、EyeSight(ver.2)の画像認識処理を変更することで、遅い車両への追いつき時の応答性、カーブ時の前走車認識性能を向上。アイドリングストップ機構搭載車においては、全車速追従クルーズコントロール動作時などを含め協調制御を実現。前走車に続き停車した際にブレーキペダルを踏むことなくアイドリングストップが作動し、再発進時には追従走行が行われる。また、一定車速以上でアクセルとブレーキが同時に踏まれた場合、エンジン出力を絞りブレーキを優先するブレーキオーバーライドを標準装備とした。
2012年05月04日
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わが愛車、インプレッサ。数日前から、左前のタイヤ辺りから異音が聞こえていました。何かな?とは思っていましたが・・・まさかパンクとは! きっと、左側に寄せる際に縁石などにサイドを擦ったのでしょう。徐々に空気が抜けていき・・・ついに とうとう ほぼパンク状態でした。仕方なく、行き着けのガソリンスタンドへ運んで、タイヤ交換となりました。走ったとはいえ、走行距離約12,000Kmです。タイヤ交換にはまだまだ早いのですが・・・1本よりは2本換えたほうがいい、というGSマネジャーのご高説についつい、前部2本交換を決意しました。タイヤは、YOKOHAMAのBlue Earthです。正式には「Blue Earth AE-01 91V」ですかね。まず、わが愛車インプレッサ、近景です。 これが新車買ったときから付いているタイヤ、YOKOHAMA ASPECですね。 そして、これがBlue Earthです。 上の写真じゃ、ナンだか解らないだろうと・・・近づいて見たのですが・・・やはり解りませんネ装着して、これが実に走りの感じがいい!のです。スっーとインプが伸びていく感じなのです。実に気に入りました。彼のマネジャー氏は、「なるべく早く4本とも換えたほうが、いいですよー」だってさ。
2012年05月01日
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BRZ試乗記、まだ出ています。 これはオートックワン清水草一レポートからです。 久しぶりの国産スポーツカー、スバル BRZ/トヨタ 86。そのすばらしい低重心の走りには、感動の涙が出ました。こんなにも純情で、こんなにも素性のいいスポーツカーを作ってくれて、本当にありがとう! その走りは、欧米でも絶賛の嵐。「まるでポルシェ・ケイマンのようだ」とも評されている。しかも値段はケイマンの半額以下なのだ。日本人として、誇らしいじゃないか!が、それでも300万円近いので、決して安くはない。最上級であるSグレードにフルオプションを組むと、車両価格だけで約325万円。乗り出しはなんと400万円近くになる。この価格に「ウ~ン」と唸る人も多いことだろう。が、BRZには廉価グレードがある。それは・・・ それは「カスタマイズ・ドレスアップのためのベースグレード」と位置付けられた「RA」!車両本体205万円。私が買ったアクアが179万円だから、それほど大きな差はない。アクアを買うかBRZを買うか?と迷う人はあまりいないでしょうが、とりあえず同じ土俵で戦える価格帯にはある。同じようなグレードは、ハチロクにもある。それが「RC」。AとCはそれぞれ何の略なのかよくわからないが、ともにいわゆる“ベース車両”だ。ただ、ハチロクのRCの場合、前後バンパーが無塗装の黒いプラスティックむき出しで、エアコンはオプションでも装着できない。そのまんまで乗ることなんざ、完璧に想定していない。一方BRZのRAは、前後バンパーはボディ同色、エアコンもオプションで装着できる(約20万円)。まぁエアコン付けた段階で225万円になっちゃうけど、RAならこのまま乗ってもいいんじゃないか?という気配はする。そんなBRZ RA、実物はどうなのか。 まず第一印象。黒いテッチン(鉄チン)ホイールがむき出し、ホイールカバーも付かないし、ドアハンドルやドアミラーも同様の素ブラック。デュアルテールパイプは細~くて頼りない。というわけで、RAのテッチンホイール、私としては大いにアリだ!!同じく、ドアハンドルやドアミラー、細いデュアルマフラーもすべてアリ。性能に関係ないのだから何の問題もないし、逆にイカシているとさえ思う。男はスポーツ刈り!みたいな価値観ですな。タイヤは、上級グレードに対してワンサイズ、ワンインチ小さい205/55R16のアドバンdB。グリップレベルは若干低いが、BRZはもともと、あまりハイグリップなタイヤは履かずに、コントロールするヨロコビを目指している。その伝で行けば、タイヤはこんなもんで十分!ドリフト野郎の場合、公園の砂場に半分埋まっている古タイヤを盗んで履かせた……なんて話もあるくらいで、グリップに頼るなど男のすることではないのだ。 次、室内。さすがに標準ファブリックのシートは、かなりお安い雰囲気だ。そしてフタでふさがれた2DINのオーディオスペース。これも微妙な寂しさを誘う。「これが225万円のクルマかぁ……」と思うと、せめてRにしようかとか、やっぱり最上級のS!といった逃げに入りたくなる。 初期受注の内訳を見ると、最上級のSが約8割。RAはたったの3.1%しかいない。がしかし、男は禅!スポーツ刈りなのだ。ナビなどスマホ、いや道路地図で十分。音楽はipod+携帯用スピーカーでいいじゃないか。クルマに乗るたびにキャンプに来たみたいな、アドベンチャー気分を味わえる。いい音聞きたければサントリーホールへでも行け!なにはなくとも、RAにはエアコンが付く。さすがにエアコンがないと、夏は根性にも限界がある。86のRCには付かないエアコンが、このBRZ RAには付くのだ!それだけで大勝利だ。 では、この虚飾を捨てたBRZ RA、走りの方はどうだったのか。ミッションは6速MTのみ。少し車重が軽い分(20~40kg)、走りはかえって軽快……と言いたいところだが、オプションのエアコンをつけたらほぼ同じになっちゃってて、違いはわかりませんでした。エンジンはもちろん同じ。2リッター水平対向エンジンは、サウンドジェネレーターもしっかり装着され、アクセル全開で高回転まで引っ張れば、ちょびっとフェラーリのような甲高い吸気音がキャビンに轟く。安いグレードなので音は手抜き、ということはありません。LSD付きの上位グレードに比べると、最終ギア比が高いので、加速はほんのちょこっと鈍いけど、これもほとんど同じと言っていいでしょう。では、テッチンホイールの足はどうか?このタイヤを履いたBRZに乗ったのは初めてだったので、最初は多少の違和感があった。上位グレードが履く215/45R17のミシュランに比べると、ステアリング・レスポンスが若干鈍く、絶対グリップも低い。ちょっとハンドルを切り込むと、「キキキキキ~」とテレビドラマの効果音みたいな音もする。が、10分も走ると、もうすっかり慣れてしまった。タイヤが少しショボくても、BRZの素性の良さには何の変わりもなく、綾瀬はるかのままなのだ。日産GT-Rにこのタイヤを履かせたらヘロヘロのメタメタになるだろうが、BRZはそういうクルマではない。すっぴん美人なのである。 ま、大抵の人は、RAを買ったらアフターパーツのホイール&タイヤに付けるんでしょうから、あんまり関係ないわけですが、あえてこのままでも全然イイです。欲しがりません勝つまでは。唯一痛いなと思うのは、トルセンLSD(リミテッドスリップデフ)がオプションでも付けられないことだ。「R」なら装着できるのに、RAは設定ナシ。つまり、パワードリフトはムリである。BRZを買ってドリフトができないというのは、する、しないは別として、気持ちの上で寂しい。その点についてスバルに問い合わせたところ、「特に競技用ベース車、というわけではなく、素材として使ってください、というスタンスなので」というお答え。調べたら、アフターパーツのBRZ用LSDがすでに発売されてました!さすが。そういうのを付けて行けばいいわけですね。うーん、カスタマイズ、楽しそうじゃないですか。かえって高くなるでしょうが。いずれにせよ、公道をフツーに走る分には、LSDなんざまったく必要ない。そのままでも身のこなしは十分軽く、あらゆる反応が素直でダイレクトで気持ちのいいクルマなのである。「いつかバリバリにチューンナップしよう」と思ってRAを買い、「いつか」を永久に延期したまま素のままで乗るというのもオツではないか?ところでこのBRZ、燃費はどれくらいなのか。それらしい加速も試したフツーの走行では、だいたいリッター10キロ。決して悪い数字ではない。 なにしろこの2リッター水平対向エンジンは、1400rpmくらいから十分なトルクがある。エコカーとしての素性も高いのである。ちょいと燃費アタックをと思い、高速道路を80km/hで丁寧に巡航したところ、なんとリッター19.7km/Lをマーク!BRZすげえ!リッター約20キロだよ!アクアと大差ないよ!さすがRA!ということで、わずか3%のRAユーザーの皆さん!あんたはエライ!
2012年04月30日
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スバルREGACYの2013年型が北京ショーでデビューです。記事はAsahi.Com愛車からです。 富士重工業は23日、中国で同日開幕した北京モーターショーで、中国仕様の2013年型レガシィを発表した。 スバルの発表によると、2013年型レガシィは、デザイン、環境・燃費、走り、安心・安全の4領域に渡る“全性能モデルチェンジ”をコンセプトに、通常の年次改良よりも広範囲に渡る改良が施されているという。 エクステリアについては、新デザインのヘキサゴングリルやスバル車共通のモチーフを採り入れた新意匠のヘッドランプを採用。さらに中国市場専用のデザイン変更として、車高が約60mm高められ、フロントバンパー、サイドスポイラー、リヤバンパーのデザインも専用に設計。車幅も40mmワイドな設定としている。 インテリアは、質感と機能性の向上が図られ、センターパネル、フロントコンソール、ステアリングスイッチパネルをシルバーからダークな金属基調色に変更。細かなところでは、電動パーキングブレーキのレイアウトを変更するなど、使い勝手の向上が図られている。 走りについては、エンジンの中低速トルクが高められたほか、第2世代リニアトロニックCVTの採用により、燃費性能と出力特性の向上が図られたのがポイント。 また、サスペンションについても、ダンパーとスプリングレートの設定変更、クレードルフレーム車体骨格の補強などにより、優れた操縦安定性と乗り心地の両立が図られている。
2012年04月27日
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インプレッサといえば、WRX-STIです。このインプレッサは、旧型をベースにしたWRX-STIとなります。しかし、新型を高性能版のベース車にしない辺り、やはり車格の大型化は社内でもいろいろな意見がある・・・のですかね。 記事はレスポンスからです。 富士重工業のスバル『インプレッサ WRX STI A-Line』の特別仕様車「type S」。 インプレッサ WRX STI A-Lineをベースに、大型リヤスポイラーと新造形の専用18インチアルミホイールを採用。インテリアには、アルカンターラを使用し質感を高め、メーカーオプションに、レカロ製バケットタイプフロントシートを設定した。 2.5リットルDOHCシングルスクロールターボエンジンをE-5ATに組み合わせている。最高出力300psと最大トルク35.7kg・mを達成。 価格は4ドアが327万6000円。
2012年04月24日
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やはりSUBARUインプレッサ乗りとしては、新型インプレッサの売れ行きが気にはなりますね。売れているようです・・・ 記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)は4月3日、新型「インプレッサ」の発表後約4カ月(2011年11月30日~4月1日まで)の受注状況を発表した。これによると、月販販売目標(2200台)の約2.8倍となる2万4237台を受注し、「引き続き好調」と評価している。 受注内訳は、シリーズ構成比で5ドアの「スポーツ」が74.7%、4ドアの「G4」が25.3%。グレード構成比では、「1.6i-L」が29.6%ともっとも受注比率が高く、これに「2.0i EyeSight」(21.5%)、「2.0i-S EyeSight」(20.1%)が続く。 また、安全運転支援システム「EyeSight(Ver.2)」の装着率は全体の41.6%となっており、EyeSightを選択できる2.0リッター/4WDモデルでは83.2%との高い装着率を誇っている。
2012年04月05日
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スバルBRZものは続きますね。これはディープにメカニズム・・・ものだそうです。記事はCar Watchからです。 スバル(富士重工業)が、トヨタ自動車と共同開発した小型FRスポーツ「BRZ」。発売日が3月28日に決定し、「S」「R」「RA」と3グレード構成であることも発表された。すでにニュースや「写真で見る」においてエクステリア&インテリアを紹介しているが、ここではもう少しディープにメカニズムを紹介していきたい。 BRZの基本コンセプトとなるのが「低重心」だ。そのメリットはロールを少なくすることができるとともに、タイヤの能力を最大限に引き出せるという2点。つまり、必要以上にハードなサスペンション設定としたり、ハイグリップタイヤを装着したりすることなく、ハンドリング性能を追求できるワケだ。が、単に「低重心」と書くだけならカンタンだが、実際カタチにするとなるとなかなかに難しい。BRZの場合、そのコアとなるのが「水平対向&次世代D-4S」採用のFA20エンジン。 スバルファンならご存じのとおり、同社のメインストリームはEJ20から第3世代となるFB20にバトンタッチしたばかり。そこをあえて(今のところ)専用となるFA20を新開発してきたのは、BRZ&86がそれだけ重要な役割を持ったクルマと位置づけられているといえる。FA20の大きなポイントは、専用設計となるインテークマニホールド(以下、インマニ)とエキゾーストマニホールド(以下、エキマニ)、それに薄型オイルパンの採用だ。これにより、もともと直列エンジンより重心高が低い水平対向エンジンの特長を明確化。460mmときわめて低い重心高と、130mmの最低地上高を実現している。同時にエンジンの中心位置も後方へ。新型インプレッサと比較すると240mmも後方へオフセットされ、ほぼ前輪の車軸上となった。これにより前席2名乗車時の前後重量配分は53:47と、FRならではの楽しさを満喫できるとしている。 トランスミッションは6速MTと6速ATの2タイプ。MTは1~3速をトリプルコーン、4~6速をシングルコーンシンクロ化、日常域でのシフトフィーリングが高められている。ATはアダプティブ制御を採用した電子制御式。アダプティブ制御とはアクセル開度や車両状態などから道路状況を判断、ドライバーの意図に沿った制御を行うというもの。「M(マニュアル)」「SPORT」「SNOW」の3モードが用意されており、それぞれ制御の介入度を変えることでシチュエーションに応じた走りが楽しめるような仕組みとなっている。走りを考えるとMTを選択するのが王道となるが、1つだけ問題がある。 それはトランスミッションの容量が現状のエンジントルクである205Nm(20.9kgm)/6400~6600rpmを前提としたものになっていること。ある程度の安全率がとられているだろうから、少しぐらいなら問題ないだろうが、例えばインプレッサ WRX STIの422Nm(43.0kgm)/4400rpmといった大トルクへの対応は想定されていないのだ。それ以外のドライブトレーン、デフやプロペラシャフト&ドライブシャフト、それにATでは十分な余裕があるとのことだ。もっとも、ファインチューン程度なら6速MTでもまったく問題のないレベル。それ以上のパワー&トルクを出すつもりならエンジン本体にも相応に手を入れる必要があるわけで、「そこまでやるならトランスミッションも強化しなさいよ」程度のハナシではある。逆説的にいえば、これを解消しない限り過給器付き(のMT車)は出せないということにもなる。 サスペンションはフロント/マクファーソンストラット、リア/ダブルウイッシュボーンとインプレッサなどと同じ組み合わせ。ただし、細部はまったく異なっている。フロントストラットは新形状のクロスメンバーおよびロアアームを採用。 ロアアームは前後の向きを逆転し、マウント位置がフロント側になるなど、大きな変更が加えられている。また、コイルスプリングにも注目。一般的にフロントの場合、マウント下部がタイヤより上になるため、直径を大きく巻き数を少なくしてバネレートを稼ぐパターン。だが、BRZでは直径を抑えマウント下部をタイヤ内側に配置。フロントフードの高さを抑えスポーティなスタイルを実現しているのだ。リアはサブフレームを新設計。サスペンションジオメトリーを最適化するとともに、大容量デフの配置を可能にしている。
2012年02月28日
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そうなんです! 神奈川スバル金沢店の営業K氏がわざわざ電話をくれました。「マッシィーさん、2月16日にBRZがお店に来ます。あるのは10日間くらいですから、その間に、ぜひともご来店ください」そこまで聞かされちゃうと・・・行かざるを得ない、なあって。行ってきました。 入口近くにありました!スバルBRZ これは最上位車Sの残念ながらAT車でした。 しかし、人がいるは、いるは! しかも、来る人がスバルっぽくない、人まで! 年齢はやはり、30代から50代ってところでしょうかね。 会いたかった!お目にかかりたかった!BRZが目の前に居ます。印象としては、やはり小ぶり・・・背の低さは1m30ですが・・・想像以上に小ぶりなクルマです。 コクピットの中。これはAT車ですが、きっとMT車もカッコいいことでしょう。 なんていっても!これです「SUBARU BRZ」 そう、後席は前席がこの位置で、後席の足元はまったくありません。人が乗るには無効な後席です。荷物や小物を置くとか・・・ エンジンは、そう新型インプレッサに積んでいる2.0LエンジンにTOYOTAの直噴システムをつけていますね。やはり、予想以上に小ぶりで・・・エンジンルームはまだ余裕があるように見うけられます。
2012年02月21日
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