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2018.10.15

ヤマメイワナ谷太郎川 20181012

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テーマ：渓流ルアーフィッシング(93)

カテゴリ：ヤマメ

10月12日、今期最後と決めて、どこへ行くか迷っていましたが、10日に谷太郎川、11日に観音崎と少し疲れもあり、出発が遅れたので、最後も谷太郎川へ行くことにしました。

　そうです。最後は渓流らしい渓に入り、しめくくることとします。

　車止めに車をとめて、支度をしようと車のリアドアを開けようとすると、ヒルが1匹、凄い勢いで車に向かっていました。排ガスか熱に向かっているのでしょう。これでは、身支度中にヒルにやられてしまいます。寒くなってきているので、大分数が減ってきているかと思っていましたが、これは、相当気を付ける必要がありそうです。
　幸い、車は私の1台だけだったので、駐車スペースのど真ん中に車を移動し、身支度をすませました。

　ここから、川には直ぐに入れますが、登山道も兼ねているため、足下が良すぎ、釣り師もかなり入っているようです。本当にこの川をホームにしている人は、もっと上流から別のルートで入るそうです。
　しかし、この川の渓流域に初めて入る私には、そこがどこか分からないため、取り敢えず魚がいることを信じて進んでいきます。

　渓相はなだらかで、時々チャラ瀬もありポイントが絞られてきます。川幅も難なく渡れる程度なので、相当のプレッシャーに晒されているのは、間違いないでしょう。

　そんな中、魚影を何度か見ましたが、ルアーを速く投げてしまったときに、その陰をみて逃げて行くような魚たちでした。

　でも、私の直前に先行者がいなかったせいか、堰堤下で、2尾あげることができました。

　先ずは、イワナ。ルアーを外すと、縦になり、蛇のように、川の方へと結構なスピードで、這っていきます。これが、イワナの源流域での生命力の強さかと、改めて関心させられました。

　そして、ヤマメ。初めての川での魚は、非常に嬉しいものです。

　それから、登山道を使って堰堤を高巻きしながら歩いていると、ヒルが片足に数匹単位で付いてきます。登山者の方々は大丈夫なのでしょうか。私は、今回はウェーダーにヒルが付く度に、丁寧に落としていきました。

　ある場所にくると、かなり遠くから魚影が見えました。かなりの浅場です。遠くからでもそこそこの大きさと分かるので、しゃがんで丁寧にキャストしました。すると、きました。

　今期1番の28cmのヤマメでした。もうこれで満足です。

　この後も、堰堤で追ってきて当たらなかった魚を狙い、ルアーを10年以上も無くならないシュマリのアカキンに変えて、掛けたものの、堰堤から下流に走られ、丸太の下を通ってしまったのを、強引に引き上げようとして、ばらしてしまうといった、失態をおかしたりしながら、納竿としました。

　今年は、いつもの釣り場へ行けず、苦労しましたが、結果として、楽しめました。