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2008.12.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このところ新聞紙上でこの言葉を目にしない日はない。

現役時代で最も恐怖を覚える言葉だった。それに次ぐのが給与カットだろう。
昔のようにストを打って、団体交渉で解決とか大々的にメーデーを戦う場などとした時代は過ぎ去ってしまった。

ストを未然に防いだとか、組合員を何とかなだめたという、ただそれだけの(最もそのこと自体大変なことではあろうが)功績で会社役員になる手合いもいる。
ばかばかしい話だが、そんな労組委員長について行った組合員ほど不幸な者はない。

そんな委員長は、なぜか組合員から推されてその職に就いたわけではなく、会社側の意向で組合委員長を打診されている(飼い犬)わけであるから、組合と会社の対決姿勢は絵に描いた餅であって、常に会社主導で行われるわけである。

こんな茶番劇も今では昔話で、このところのリストラは派遣社員がメインであるから組合云々とか、団体交渉などは全く形骸化しているように思われる。

そもリストラとはRestructuringの略で、事業の再構築という意味である。
それが今では一般にはリストラ=人員整理(頸)との方程式になっている。



この受け答えでも分かるように、このような討論会は全く意味のないものでしかない。

現実に人員削減は、ソニー16000人、日産1500人、キャノン1100人、日本IBM1000人、村田800人・・・と枚挙にいとまがないほどで、海外でも、バンカメ35000人、リオ・ディント14000人、サン6000人、アンハイザー1400人等々削減の大嵐の中での会話であるから何とも空しいものを感じてしまう。

なるほど、東洋紡は、今回はドラスティックな人員削減に踏み切らずに済んだのかも知れないが、小島氏のお願いは一般的な問題であったはずなのだが・・・。

パナソニックは、収益の下方修正はしたが、人員削減までには至っていないのは評価できるのではないだろうか。

業種や、業界によって当然凹凸はあるが、この100年に1度と言われる時代に、これを好機と人減らしをするのはいかがなものかと思う。

採用時、同業他社によい人材を採られないために水増し採用して、いったん使い始めて矢張り役に立たないものをこんな機会に削減するというようなやり方は、経営とは言えないのではないだろうか?
またこんな経営であれば、誰にでも出来ることである。

2年前にやっと上場した出光興産の大家族主義は、創業者の撤退で、その行くへはどうなるか分からないが、単なる油屋から、業容を拡大して、有機ELも手がけるなどの試みがなされている。(これが本当のリストラクチャリングではないか)

今の世の中、創業時の出光のような、タイムカードなし、定年制もないなど特徴的な大家族主義的社風は望むべくもないかも知れないが、現にそう言った会社もあると言うことも経営トップは考えに入れて、繁忙時にはどんどん人を入れ、要らなくなったら使い古した雑巾のように捨ててしまうというのはあまりに人情味のかけることではないだろうか?

景気討論会では、また、三菱UFJの水野氏が言われるように、ワークシェアリング的考え(苦しいときには苦しさを分かち合う)も必要ではないか。

10月末に行われた世界経営者会議で、アリババの馬雲CEOが、社員に訴えた内容の中で、「お客様が第一で、社員が第二、株主は第三番目」という考え方は、新鮮で強烈なインパクトを与えてくれた。








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Last updated  2008.12.13 06:56:34
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