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2009.01.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2009年の幕が開いた。部屋にいてご来光を見ようかと思っていたが東の空は雲に覆われていたのでぼんやりと新春を迎えた。

紅白歌合戦が終わり、そのまま静寂な各地の「行く年来る年」を見るのが好きだ。
喧噪が一瞬にして静寂になるときのある種荘厳さが良いのかも知れない。

年末から体を動かすことが無く食べるばかりなので、自覚的にも太ったような気がする。せっかく体重計を置いてあるのに、現実を見るのが怖いのか最近はとんと乗ったことがない。

去年の正月は、仕事が完全に終わったと言う気持ちからか、脱力感で、正月を迎えたという気持ちが希薄だったようだが、今年は良い感じの滑り出しのようだ。

久しぶりに音信していなかったモザンビークの友人にメールをするとすぐに返事が返ってきた。

4橋の橋の内1橋しかうまくいっていないと言うが、持ち前の楽天的考え方は健在のようである。

馬好きの彼も有馬記念には勝てなかったようだ。

この友人を思い出したのは他でもない、十年ほど前に一緒に働いたモザンビークの隣国ジンバブウェの状況がますますひどくなっている記事を再び見かけたからだ。


「ジンバブエ崩壊の危機 インフレ、年率2億3100万%
 アフリカ南部のジンバブエが、崩壊の瀬戸際に立たされている。驚異的なインフレにコレラの大流行、飢えの広がり。だが、5期目に入ったムガベ大統領(84)は独裁色を強めるばかりだ。かつて「アフリカの穀物庫」と呼ばれた豊かな農業国は、今や「失敗国家」に数えられる。」


と言う内容だった。
13年前その友人と6橋の橋を架けに行った国で、その頃はまだ白人農園主が黒人労働者を使い、一般の後進アフリカ諸国と内容はあまり変わっていなかった。
貧しいなりに生活は成り立っていたかのように思えた。

しかし、ムガベ大統領が白人を追い出し、黒人民族主義が台頭かと思わせたが、ムガベ大統領の独裁が強まり、
「2000年には白人大農場を強制収用し、元軍人など農業知識がない黒人にも再配分したことで生産性が低下した。」
事なども相まって、国民の生活は疲弊しきってしまっているようだ。

まるで、アフリカの北朝鮮のような感じである。
アメリカやイギリスも、ムガベ大統領の退陣を迫っているが、簡単には辞めさせられないようだ。

記事はまた、
「朝、パン1斤15億ジンバブエドル(Zドル)が夕方には25億Zドルになるという(闇両替のレートは1米ドルが15億Zドル)

 今年7月に年率2億3100万%の物価上昇を記録。中央銀行が8月、通貨の「0」を10個取る切り下げをしたが、超インフレは止まらない。政府にはより高額の紙幣を刷るしか策はなく、今の最高額紙幣は100億Zドル。それも米ドル換算するとわずか10ドル前後だ。 」


と言うことなのだそうだ。
隣国モザンビークも貧しい国だが、そこまで悪化はしていないようだ。

圧政に苦しむ北朝鮮や、現に年末年始に関係なく(と言うか隙を突いた)イスラエルのガザ攻撃とそれに対するハマスの反撃など、経済的世界恐慌にもまして悲惨な状況が世界のどこかで起こっている。



過去を振り返り、行く末を評論する人たちばかりが増え、実際には、この国はどうなっていくのだろうと思うと、手放しでは新年を祝えない気持ちになってしまう。

しかし、今年こそはいい年に転換して欲しいと心から願う。





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Last updated  2009.01.02 04:34:24
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