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2009.12.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今年も年賀状を作る期限が来た。

郵政会社の要請では、25日までに投函して欲しいというが、なかなか、こちらも雑用が多くて期待に添えない。それでもなるべく早めにと計画より1日遅れで作成に取りかかった。

私は昔から、年内に出すことにしていて、結構早めに取りかかるのだが、出す枚数は限られていた。
会社在籍時代も、余程の人でないと初出の日には会うのでなるべくお互いに書かないことにしていたし、昔からの友人でも、儀礼的な相手には余り書かないようにしてきたので、それほど多くは書いて来なかった。

その上、病気や、海外滞在などで、全く書かない年もあり、そんな年が2回続くとさすがに相手もよこさなくなる。そんなことがあって、出す枚数も、極端に少なくなり、50枚程度で十分な時もあった。
それでも大阪に帰ってきて、今は少し交流が増えたので、70枚程度に増加した。

最低、兄弟や親戚縁者に出すのと、ごく親しい相手に出すだけで、ことさら多くは出さない。

それに数年前までは、宛名はもちろん、裏面も簡易毛筆で、一人一人の顔を思い浮かべながら一言ずつ書いていったので、簡単といえば簡単だが、味気がないといえば味気ないものだった。
ところが、最近は手書きで出す人は少なくなり、返って私の手書きでの年賀状を評価してくれる人もいた。



最近は、パソコンが普及したので、パソコンで、写真など添付するなり、年賀状作成ツールを使用して、のカラフルで、賑やかな内容のものが増えた。
特に年若い夫婦などからは、自分たちの子供の成長を写真に撮り送ってくるケースも多い。
○○は何歳で、△△は何歳になりましたという言葉が添えられている。微笑ましいといえば微笑ましいが、子供のことよりは、その若い人が元気にやっていることの方が嬉しい。

中には正月に必ず一家の写真を印刷して送ってくる人もいる。写真用の一寸分厚い葉書を使っているので、なにやら重量感がある。
親しい友人の中には、何色刷かの木製版画で、綺麗な芸術作品を送ってくることもあった。之などは、毎年大事に取っておくのだが、最近はその友人達も体の調子が悪くなって、芸術作品は届かなくなったのは残念だ。

何通かは、去年(すなわち書いている年)一年間を振り返り、今年の抱負を述べて、今までと、之からの人生の意義を書いてくる人もいる。わざわざ一家の活動状況を1枚の葉書に書く人もいるので、その一家の生活振りを窺い知ることが出来るというものもある。ある種の情報開示である。

訃報通知だが、年末には必ず届く。これは、余り来て欲しくはないのだが、毎年欠けたことがないくらいに来るのだ。私自身は、両親が高齢になってからの子供なので、もうずっと以前に両親の訃報は出して久しい。

生い立ちに書いたように9番目の末っ子なのだが、幸いなことに、戦時中、私の生まれる前に長兄が亡くなった以外には、兄や姉たちは皆元気でいるようだ。

この訃報通知を受けると、こちらからも出さないのが常識かと、選別をして、記録に残しておき、その年は出さない。ある人は、2年続けてご両親を亡くされたとかで、訃報が2年続いてきたことがあり、従って、年賀状も2年連続で来なかったし、出さなかった。寂しいことである。

昔は、父や母がとか、家内の父や母がというのが多かったのが、気がついてみると、兄や姉がという訃報が増えているのに気づき、今年は、妻がというのまで送られてきたので、あまりに早い特殊なケースとはいえ、徐々に私もそんな日が近づいているのだなと感じる。

とにもかくにも、年賀状を書くということは、面倒な仕事ではあるが、ある意味では、疎遠な先輩・後輩達や、友人達と年1回会話を交わす手段の日本の良き風習なのかも知れない。



連れ合いは、中学校の教諭を退職したものの、現在でも頼まれて講師として学校に関係しているので、扱う年賀状の数は半端でない。私の出す数の3倍を軽く越えている。
学校関係者や、卒業した生徒さん達も大勢いるので、なかなか数が減らないようだが、それでも一頃よりずいぶん減ったというから驚きである。

その一人一人にコメントを書いて出している。
彼女は、自分で構想を練り、写真を選んで、それをパソコンで処理して印刷するのが私の役目となっている。今年は、孫2人の顔写真と孫と出かけた恐竜展のスナップを選んで作成した。そういえば干支のトラは入れず、今年の干支は、「ステゴザウルス」ということになってしまった。

宛名書きも、パソコンなら便利である。但し、思うような配置にならないし、字体も何となくよそよそしく、相手に失礼なような気もするが、それはそれ、我慢して貰うしかない。少なくなったとはいえ、私の分と含めて300枚もの宛名を手書きする気力は残っていない。



稚拙な絵ではあるし、パソコン上での色付けの面倒な事はあるが、せめて年1回の通信だから、市販の何の変哲もない印刷物に一言よりはましだろうと考えてのことだ。

もちろん空白は残しておき、近況を書けるようには配置している。

大急ぎで、連れ合いの分と私の分の裏面と、宛名書きを作成し終わったときには、夜も更けていた。
コメントを書くのは明日にして、明日中には投函したいと思っている。気になる年末一大事業の完成だ。





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Last updated  2009.12.27 08:58:12
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