新生のらくろ君Aの館

新生のらくろ君Aの館

PR

×

Profile

のらくろ君A

のらくろ君A

Comments

GX革命の旗手久保田玉鋼最高峰@ Re:第4の革命(カーボンゼロ):GXの衝撃(07/24) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
マイコ3703 @ 思わず初コメしちゃいました(*^^*) 私もブログを書いているんですが内容が偏…
のらくろ君A @ Re[1]:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) やーやさん そう、アクリル画でしたね。 …
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08)  私もお名前書き間違って、女流画科さん…
やーや@ Re:海の大動脈活況(シンガポール)(06/08) 素敵な「ひつじ達とお散歩」は ポスター…

Favorite Blog

のらくろ君 のらくろ君さん
八十艮の広場 八十艮7633さん
ようこそ ばあこ … ばあこ5577さん
こんにちわ♪ kalunguyeyeさん
何の日=つぼんち16 つぼんち16さん
2012.01.18
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



取り敢えず、2012年に首脳が変わる予定の国家には次の国が挙げられる。
1月早々に台湾の選挙があり、その結果は与党である、国民党の馬英九が勝利した。
3月にはロシアのプーチン首相が傀儡であるメドベージェフ大統領との交代劇が半ば儀式のように行われる予定である。
また、3月中旬には中国の胡錦濤主席が降板し、習近平に代わることは既に周知されている。

そして、5月にはフランス大統領選挙がありニコラ・サルコジが再選されるかどうかが焦点である。
11月初旬にはアメリカ大統領選挙で、今からその前哨戦が始まっている。バラク・オバマ大統領を民主党のロムニー候補が追うことが今のところ伝えられている。
12月には韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の交代が取り沙汰されている。

既に昨年12月に北朝鮮の金正日が死去し、後継に2代連続の世襲である3男金正恩が総書記に地位に就いていて、現在は体制を固めるのに大童という状態のようだ。



日本の抱える問題は国内だけで解決するなどと云ったことはとうの昔に出来なくなっているはずなのだが、日本国内独自の問題がなかなか解決できないので、他国との交渉を有利に行えない状態になって、ひいては外れくじを引かされる運命にある。外国側から見れば、この首相は、どれだけ持つのか、賞味期限を考えるだろうから、勢い突っ込んだ話にはならないと云うこともあるだろう。

北朝鮮は、金正日の急逝でどうなるのかと思ったが、取り敢えず安泰を保った様に見える。しかし、実際内情はどうなのだろうかとか、拉致問題は、之で終いかという気がしたりする。後継の金正恩総書記に拉致の言葉が伝わっているかどうかと言う懸念さえある。日本の議員はすべからく左胸に拉致被害者を返せといったアッピールの青いバッジを付けているようだが、対拉致に関する行動はそこまでで、実際には何ら進展していないし、また、しそうもない。

年が明けて、台湾の総選挙が始まった。1月14日に総選挙があったのだが、新聞で大きく報道されたのは10日前だったろう。アメリカの大統領選挙のように1年も掛けてやるというお祭り騒ぎではないようである。日本にとって台湾は北のロシア、九州からみた韓国などよりも日本に一番近い国ではないかと思うほどで、与那国島と台湾の地理上の距離は110kmと近い。しかしながら国交は無いというへんてこりんな国である(いや、日本からは国という感覚では扱っていない)

また一方では、台湾ツアーという名の下に、年間100万人を超える人が訪れている。国交のない国で、
訪れては行けない国では北朝鮮だけだと云うことで、その旨昔はパスポート上に明記されていた (今は特記外の国とぼやかしている)が、他の国のことは、特段にパスポート上でも注意書きはなかった。

では我々日本人が台湾に行くのはどういった根拠で訪れているのだろうかを考えると、あくまで日本国政府は、中華人民国共和国(中国)の一部へ訪問すると云うこと事でしかない。
台湾は蒋介石がソ連のコミンテルンと、その指揮下にあった中国共産党の南京に於ける民間人に対する非人道的な行為に反目して中国は分裂し、蒋介石は台湾に渡ったという経緯である。台湾人の殆どが、漢民族であることを考えれば、これは中国国内の内政問題であると言うことになるわけで、その意味では、中華人民共和国の云っていることは正しいが、但し現在土地を多く占有している側が正なのか、狭いけれど民主主義国家である台湾が正なのかは、今となっては誰も触れようとはしない。

共産主義至上の1党独裁で、異論が在れば、武力弾圧で之に応えるという方が正しいのかそれは置いておいて、13億人もの人口を有する国での商売にのみ力を注いで、何ら恥じないという政経分化の考えは、どうにも納得がいかない。台湾には、蒋介石以来、首相でも、大統領でもなく総統府というものを置き今回の選挙は、陳水扁の汚職後立った、馬英九(国民党)が再選されるか否かに焦点があったわけだ。対立候補は最終的には葵英文(民進党)に絞られてきた。葵英文は女性で、女性初の総統が誕生するかと言った点も注目された。

最大の争点は、馬英九は親中華人民共和国であり、葵英文は反中華人民共和国であると言っても良いだろう。馬英九も1つの中国を認めつつ、台湾を国と主張することに対する齟齬はないというレトリックであるが、何となく無理を感じるわけで、良く云えば、現状を認識し波風を立たなくして、上手くやっていこうという感じなのだ。

一方の葵英文の方は台湾は中国の1部であるとした1992年のコンセンサスは、一方的なもので、なし崩し的に決められたものだから容認できず、新しい中台関係を真に民主的に基づいて、コンセンサスを得るべきだと主張するわけだ。その心は、台湾は、1国家として独立した主権を持つものであることを内外に認めさせることなのである。

日本の経済界同様に台湾の経済界も、中国あっての事と認めざるを得ないわけで、台湾が独自に交易相手を中国外に持とうとしてもなかなか大変なことであろう。人間は、窮すれば何かを思いつくもので、中国と台湾間には「三通」と言う直接の「通商、通信、通航」だけは認めることになっている。現実に即した方法であろうが、とにかく根本的な関係に何ら変わりはないのである。



1月14日の選挙当日は、どういう状態だったのだろうか、一夜明けて、15日には馬英九(国民党)が葵英文(民進党)に80万票の差を付けて勝利したのである。この80万票がどれ程の意味を持つのか解らないが、獲得投票比率は51.6%対45.6%であった。
馬英九は「清貧、繁栄、平和追求」路線の勝利だと云い、葵英文がいう「貧富の格差、失業対策、低所得者層への配慮」などの訴えに、及ばなかったと云うことである。

中国共産党本部も一応この結果には安堵したであろう。その事は、台湾海峡に於ける緊急事態発生といった危惧は当面遠のいた様である。しかし、ここで、馬英九の得票率は前回初当選時に比べて7ポイント低下していると云うことであるから、あまり中国よりになって貰っては困るといった背景がそこにはあるようだ。
経済を抜きにして、国同士の関係は語れないだろうし、かといってこのままの道を進めば、台湾は、中国の一部であるとの認識が強まり、香港や、マカオのような立場にならないとは限らないのである。

「チャイワン」と言う言葉があるそうだ。チャイナとタイワンを組み合わせた言葉であり、中国が政治目的で台湾企業を優遇しているといった危機感を韓国メディアが使い始めたのだそうだ。物を買ってやるから言うことを聞けと云うことなのであろうが、果たして、こういった台湾の状況で独自性を維持できるかどうか疑問である。


香港が1国2制度といった特例で運営されているが、案外台湾人の多くは、台湾もそう言った形で、生き延びることを考えているのかも知れない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.01.22 14:47:03 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: