新生のらくろ君Aの館

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2012.04.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類



場所は、住まいからも程近い大阪府内の池田市の奥にあるという。何時もよくゴルフに行く近くであったが、今までこんなところに温泉があるなどとは知らなかった。温泉という名を聞くと、折角なら一寸遠出をという感じだが、何しろ温泉なのだからと近場で十分と決まったわけだ。

一寸雨交じりの天候であるし、日曜で交通渋滞なども考慮して、例によって早めに出ることにした。私の何でも早めと言うことについて、当初連れ合いは、「何で、こんなに早く?」という反応だったが、もう既に慣れっこになっている。ところが小雨のためか、171号線はがら空き状態であった。地図の案内によると、箕面の有料トンネルを潜って、すぐ右折をすれば近いと書いてある。

で、そのトンネルを潜りアプローチロードを降りると、右折は通行止めとなっているではないか。「そんな、アホな」またトンネルを戻り、遠回りか!」などと思い、温泉の宿、不死王閣に電話してみると、出てきた女性は、一寸お待ち下さいと例のオルゴールが長く続く、事前にイライラしていたこともあり、次に出てきたフロントと名乗る男性に食事を予約しているものでと名前を云うと、「えーっと、団体様ですかね」と返ってくる。

ますます頭に血が上り「トンネルを通ってきたけれど、道は通行止めだし、オルゴールを聴きに来たわけでもないし、もうキャンセルだ!」というと、「まぁそういわずに」と電話でやり取りしたところ、一寸左折した側になにやら昔から道を造っているのを思い出した。どうもそれがバイパスであるらしく、取り敢えず行ってみると、その通りで、2時間かかるつもりが1時間ほどで着いてしまった。

余り早すぎると言うことで、不死王閣の下の駐車場で時間待ちをしていると、今度は向こうから「道に迷われているのでしょうか?」と聞いてきた。「じゃぁ、そろそろ行くか」と不死王閣の駐車場の方に移動した。一般の車は少ないようだが、旅館のシャトルバスが次から次へと池田駅から多量の客を運んで来ているようだ。何と結構混んでいるではないか。露天風呂あり、春は桜が、秋には紅葉との謳い文句だが、もう少し早かったら、きっと桜も綺麗だったろうなと思わせた。

桜には少し遅く、新緑には少し早いと言うことだが、それでも温泉に浸かりに来る人は多いらしい。この温泉の泉質は天然ラジウム泉の炭酸泉で、リウマチ・痛風・動脈硬化・高血圧・慢性肝・胆道疾患・外傷後遺症に効能があるという。さらに、単純放射能泉(天然ラジウム泉)なんて書いてあるではないか、「え!放射線」と、妙に過敏になっている自分に気づくが、高血圧が良くなればいいか、と単純に考える。
それでもラドンといえば放射線を発するわけで、肺ガンに関して危険であるとの記事もある。まぁ、みんなで入れば怖くない、というわけでもないが、取り敢えず昼食の部屋に案内された。個室になっており、結構贅沢な気分にさせてくれ、料理も美味しかった。

食休みの後温泉に入ったが、露天風呂からは、八重の桜だろうか、未だ満開に近い桜が一本残っていた。そして、この温泉には「衣懸けの湯」という名前が付けられているとの説明があり、その名前の由来は近くの標高315mほどの五月山の頂上付近にある「衣懸けの松」にちなんだとのことだ。


ここは、顧客管理も手でやっているようだし、古めかしいが、そう言った故事などについても勉強不足な感じで、営業的には、今一という感じだ。
しかし、ここに温泉が出そうだという慧眼が創業者にあったようで、「東は箕面に温泉があり、西は宝塚に炭酸泉が出ている」さすれば、この2点を結んだ線上だから温泉が出るのではないかと掘り始め、2年掛けて掘り当てたのだそうだ。なかなか立派である。

1時間ほど温泉に浸かり出てくると、何時までもほかほかとして良い気分になった。
帰りは、池田方面から吹田の友人宅に立ち寄り、遅くなった中欧旅行の土産を置いて(丁度留守だった)帰った。
夕食は、太郎君一家と一緒に食べたが、連れ合いの孫達が日に日に成長しているのを感じて、時が流れているのを実感したのである。





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Last updated  2012.04.23 10:52:01 コメントを書く


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