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2012.08.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類



まさに立て続けという感じだ。1人は、ゴルフのコンペ仲間であった。私は野暮用あって、参加出来なかった川奈ゴルフで、少し体調が悪いと言うことは伝え聞いていた。そして前回の同期ゴルフコンペには参加してなく、療養しているとのことだった。既に不治だと言うことも聞いていたが、その後敢え無くなってしまったのは1ヶ月も経っていなかった。

そして昨日のメールでの知らせでは、もう1人の訃報である。
今月の初めに長い間やってきた店をたたむと言うことで、激励会との集まり、顔を合わせ話をしたが、その時、少し元気はないとはいうものの、さぁ、これから色々やっていこうなどと言っていたその友人が儚くなってしまったのである。

1月に2人はいくら何でも多すぎるのではないか。享年67歳(68歳)は、まだこれから少なくとも10年以上は・・・などと思い、あまりの早さにただただ唖然とするばかりである。
共に高校時代の友人であり、高校時代からそれほど親しくしていたわけではないが、紅顔を昨日のように思い出す友人達ではあった。

来年には卒業50周年の記念同窓会をと通知状が配送されたところである。既に鬼籍に入った友人もたくさんいるが、それほど急いであっちに行かなくても良いのにと思うばかりである。
先の友人には白骨の御文章を、後の友人には蓮如の御文章を書き送った。

【それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものはこの世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり。さればいまだ万歳の人身を受けたりといふことをきかず、一生過ぎやすし。いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや。われや先、人や先、今日ともしらず、明日ともしらず、おくれさきだつ人はもとのしづくすゑの露よりもしげしといへり。されば朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。すでに無常の風きたりぬれば、すなはちふたつのまなこたちまちに閉ぢ、ひとつの息ながくたえぬれば、紅顔むなしく変じて桃李のよそほひを失ひぬるときは、六親眷属あつまりてなげきかなしめども、さらにその甲斐あるべからず。さてしもあるべきことならねばとて、野外におくりて夜半の煙となしはてぬれば、ただ白骨のみぞのこれり。あはれといふもなかなかおろかなり。されば人間のはかなきことは老少不定のさかひなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまゐらせて、念仏申すべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。】



である。
そうこうするうちに、我や先と私も追いかけていくのであるが、今少し俗世に未練があるので、もう少し待っていて貰うことにしたい。

今年の暑中見舞いで、いとこから「家族みんな元気にやっています」との葉書が届いたのを思い出し、そうだ、“みんな元気“と言うことが、さりげないが一番のことなのだと改めて思うのである。

私に残された時間は、まだまだあると思っているのだが、この先唯々諾々と余生を空しく送るのではなく、常に挑戦し続け、昨日よりも今日、今日よりも明日高みに登るべく努力していきたいと思う。
学べば、学ぶほど、常に自分の浅学非才を思い知るのであるが、努力を止めることは、与えられた一生を全うすることを怠ったようで、先に逝った友人達にも申し訳なく思ってしまう。

では何故何の足しにもならないのに学ぶのだろうかを考えたとき、その答えはなかなか難しい。
ジョージ・マロニーではないが、
「そこに山があるから(Because it is there. )」と言うことかも知れない。
人生に参加しているのだという実感を常に持ち続けていたいと言うことかも知れない。

また、彫刻家平櫛田中は、「六十・七十は鼻たれ小僧。男ざかりは百から百から。わしもこれからこれから」と読み、満百歳の誕生日を前に、30年分の材料を買い込んだといわれる。

それを聞いて横溝正史は「田中さんには及びもないが、せめてなりたやクリスティ」と詠んだのだそうだ。その志や良しというところだ。







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Last updated  2012.08.29 09:54:53 コメント(5) | コメントを書く


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