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2015.05.27
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昼過ぎ、小学校のボランティア・ネットワーク会議というのがあったが、ボランティア関係では既に2回も会合を持っていて、特に話すこともないので、その前の授業参観に行かないのなら会議も止めようかと思っていたが、ネットワークと言うことで趣旨も違うかと、出かけることにした。

そう言えば前にもこんな名前の会があったことを思い出したが、学校、学校協議会、安全ボランティア、福祉協議会、PTAとゆめ本部の顔合わせの会であった。しかし何と、学習ボランティアの実務部隊は、私以外誰も来ていなかったのは拍子抜けだった。

***
「ブリュージュ(フランドルの輝ける宝石)」という本を読み終えた。この手の新書は余り難しくもなく、ページ数も知れているので、読むのに時間は掛からない。

来月には、連れ合いの事故で挫折したオランダ・ベルギー旅行の再挑戦を控えているので、予備知識を得ると言うこともあり、見つけた本であった。以前に「物語ベルギーの歴史」を読んで、ベルギーという国の梗概を知ったが、今回は、そのベルギーの中でも輝ける都市ブルュージュに的を絞った物語である。

ベルギーはベネルックス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ)と一括括られて語られるように日本では馴染みの薄い国だが、EUの首都ともされるブリュッセルとか、ビール、チョコレートと言ったことで知られている。改めて地図を広げてみると、ドイツ、フランス、そしてイギリスといった国が互いに交わる交点の位置に存在していることが分かり、昔から物流や交易の中心であったことが頷けるのである。

副題にフランドルとあるが、フランドルとはオランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にかけての地域のことで、中世に毛織物業を中心に商業、経済が発達し、ヨーロッパの先進的地域として繁栄したと説明にある。この様に、元々は、オランダもベルギーも区別がなかった時代(ベルギーはオランダから1830年に独立)に栄えた町のようだ。

ベルギーの名前の由来はこの町の名前に由来しているようだ。この町を流れるレイエ河の原語であるルギアと、北方ゲルマン語の波止場を意味するブリッギアの融合で生まれたものだという。如何にも国際的交易地にふさわしい名前だ。



この都市が、中世に於いて商業が盛んであったという記述は随所にあり、北海から世界に広がる交易の町であったようだ。北のヴェネツィアと呼ばれるほど、イタリアからスペイン、ノルウェー等々現在のヨーロッパの隅々の国々から商人が集まっていたという。

物流に利便があるように市内には、縦横に川と運河が張り巡らされている。面積は1.8km×2.2kmといった卵形の小さな都市が、宝石と呼ばれる程に充実した美しい街並みのようだ。

交易地に必須の両替商、高利貸、質屋などもあった。
また、芸術の面でも、フランドルの代表的画家ヤン・ファン・エイクが有名だが、私は特異な絵を描く、ベルギー象徴派のクノップフが好きである。

小さいが、国際的にも重要な地ベルギーのそのかつての中心地ブリュージュは、今は世界中から観光客を呼び込んでいるという。コンパクトに纏められたこの「ブリュージュ」という本で、彼の地に入る楽しみが増してきた。





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Last updated  2015.05.30 07:18:21 コメントを書く


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