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2015.12.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類


今日は、行きつけ医院で3ヶ月に1回の定期検査の日だ。70数回通っている良い顧客だ。相変わらず血圧は高めであるが、医者は一向に動じない、高い値が続いている割には、低めだからだろう。基本どうなろうと医者には関係のないことだ。

連れ合いのカーブス行きに付き合った後、八幡での打ちっ放しに出かけた。1階打席は何時も満員で、2階の端の方で打ったが、ボールの供給機械が時々不調になると言った案配だ。

***

シリア起源のテロについてのまとめがあった。この紛争はもう4年も続いているというのだ。
例によって、シリアを取り巻く各国の首脳と国の立場、相関図が掲げられていた。新聞の下部広告を除く、ほぼ3分の1がこの模式相関図で、文章ではなかなか難しいこれらの国などの関係を明確に語ってくれる。

中核に、諸悪の根源であるアサド・シリア大統領、その横に、エルドアン・トルコ大統領、そして取り囲む形で、四隅にオバマ・アメリカ大統領、プーチン・ロシア大統領、サルマン・サウジアラビア国王そして、ハメネイ・イラン最高指導者となる。

互いの関係を言葉で説明するのは、長くなる。根底は、宗教問題と、更には民族問題の混交したものだ。
さらに、もう1つは、アメリカと、ロシアの中東に於ける覇権の問題だ。新旧、様々な問題の凝縮が此所にある。



弱くなったアメリカとロシアの確執の中、イスラム国台頭という、あたかも共通の敵への対処で、アメリカとロシアが、妙に結託して、トルコが脅かされるのを良しとしない。トルコが出てくるもう1つは、シリアに掛けて存在するクルド族への対応だ。

アメリカが中東に固執していた1つの理由である原油に関しては、自前のシェールガス確保で、以前よりは薄まったことがある。アメリカは、ベトナム戦争のトラウマと、イラク戦争に於ける、結果的には道理の通らない戦争への反省がにじみ出ている。
アメリカが、この地域の安定を望む必然性の低下が根底にあるのではないか。そうなればロシアの思う壺だ。ロシアは、クリミアや、ウクライナから耳目を逸らせると共に中東での橋頭堡確保が見えてくる。
トルコは、オスマン帝国以来のロシアとの対立(敵は欧米でもあった)からロシアに思うようにさせるわけにはいかない。もう1つトルコには、問題とするクルド族の力を削ぐためにIS(イスラム国)と戦わせようとの腹もある。

ISは無慈悲で残虐な集団だ。しかし、現在の国境を無理矢理引いた、西欧の無頓着な分轄(サイクス・ピコ条約)のよりもどしを意図している点で、多くの参入者を招き入れている。根底に西欧憎しとの発想がある。この様な根底を流れる各国の思惑を統一して、ISを殲滅することが出来るのか、それとも巨大なテロ国家が出来るのか、互いの小異を捨て、大同につかなければ、早期の決着はおろか、不安定な世界を更に混迷に至らしめることにも成りかねない。





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Last updated  2015.12.11 13:32:28 コメントを書く


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