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2018.03.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは雨予報もあり、咳もまだ止まらないので、中止した。

小学校の放課後学習会は今日で後期が終了し、4月からは、又新しい子供達と接することになる。
後期のアドバイザー交流会を兼ねた反省会が行われた。建設中の新しい校舎もできあがり、学習会も、少し広い場所で開かれるようだ。
シンポジウムで来ていた姫が湘南へ帰って行った。

***

ミャンマーは今なお槌音が高いことだろう。鉄道関係の増強計画が本格的に動き出したようだ。
ミャンマーの鉄道整備については、2013年に、日本の官民の技術や政府開発援助(ODA)で動き出すとの動きがあったものの、日本勢の落札が約束されているわけではなかった、しかし、ミャンマー側との事前の調整で、日本勢が有利になるとみられていた。あれから5年、具体的な建設・改修計画が本格化したのだ。

1つは最大都市ヤンゴン市内を循環する環状線であり、2つ目はヤンゴンと第2の都市マンダレーを結ぶ長距離路線だ。両方の投資総額は約3000億円(鉄道のみ)で、日本企業が参画しているが、中国も積極的に介入している。

先ず、2月末から、環状線の改修工事が始まっているし、年内には長距離鉄道も着工される見込みだ。



之に付帯した沿線開発は、中国、シンガポールそして地元の連合が手がけ、総事業費は2700億円だ。再開発計画は環状線の3つの駅周辺で副都心を造ると言った構想で進められている。
環状線と云っても日本の山手線のように周囲全ての駅でビルが建ち並んでいるといった風景では無さそうだ。(改修工事作業中の写真から)

ヤンゴンの現在の人口は500万人強で、2030年には倍の約1000万人に達するとみられている。人口密集に備えて都市の分散化が図られている。

一方の長距離列車は、日本の東京―大阪間を結ぶイメージで、ヤンゴンーマンダレー間を結び、総延長は620km、現在の既設路線で、時速30~40km程度で運行している速度を100km程度まで速め、所要時間15時間程度から約半分の8時間程度に縮める予定だ。之に伴い輸送量を6~9倍に増やす。こちらの総事業費は推計で2600億円であり、全て、日本の円借款で、日本は、鉄道の敷設は勿論、車両や運行システムも手がける。

この長距離列車のほぼ中央に、新都市で、首都機能を持つネピドー(2006年に遷都)がある。紹介されているネピドーの写真でみると、まるで、飛行場では無いかと思わせる片側10車線の舗装道路が敷設されている。然し現在は、走っている車はほとんど無いという状況だ。この道路幅を活かす状態が訪れるか否かは予測できない。

日本は、この鉄道整備で流通を盛んにし、日本企業が投資しやすい環境になることも視野に入れている。

「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれるミャンマーだが、中国を始め外国企業の進出が加速し、事業獲得の競争は激しさを増している。インフラ整備を巡っては、日本勢は8月に空港の入札で中国や韓国の企業に競り負けている。今回の鉄道の計画でやっと一矢を報いた感じだが、ミャンマーには他にも整備するインフラ事業は目白押しなのだ。

南部のダウェーはマラッカ海峡を通過せずにインド洋から南シナ海のベトナム・ホーチミンに至る、タイのバンコク、カンボジアのプノンペンを経る「南部経済回廊」の西側終着点として港の開発と共に、港と併設した工業団地を造成する計画(SEZ:Special Economic Zone=経済特区)が進められている。

さらには、インド洋沿岸で近隣のインド・中国・タイなどが、自国への輸送ルートを確保するために、ミャンマーでの港湾開発を競っている。西部シットウェーではインドが、チャオピュー、では中国が、そして、タイはダウェーで陸路やパイプラインとの一体開発を進めると言う具合だ。

最大都市ヤンゴン近郊のティラワでは2016年から日本の援助の下、コンテナ埠頭の建設が開始され現在佳境に入っている。2019年には開港の予定だ。ティラワはまた、ダウェー・チャオピューと共に、ミャンマーに於ける3大経済特区に指定されていて、工業団地の建設も進み、一部は始動している。

米欧の経済制裁が解かれ、各国の資財が投資され、ミャンマーは佳境を呈しているが、ネックとなるのは矢張りロヒンギャの問題だ。


【古今和歌集】

387.雲ゐにもかよふ心のおくれねば わかると人に見ゆばかりなり (ふかやぶ)

たとえ雲が遠くに見える空でも あなたに通う私の心は、遅れずついていくので、別れると見えるのは人目だけです

(雲ゐ・・・ 雲の遠く)





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Last updated  2018.03.10 12:16:32
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