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2018.03.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは、第4小学校への歩道橋を渡る頃にぽつりぽつりと雨が降り出したので、急遽とって返し、家の近傍を名神桜井から島本駅と伝いながら予定歩数を確保した。

孫(兄)の小学校の卒業式があった。お母さんから写メールを貰ったが、どうして、みんな何とも立派な服装をしているのには、一寸びっくりだ。女の子の中には、着物姿の子も居てこれが小学校の卒業式かという感じだ。昔は継ぎ当ての粗末な衣装だったことを思い出し、こうゆう時に年齢を感じてしまう。

***

OPECは今年末まで原油を減産している。原油の在庫は解消されて、一定の目的は達し、原油価格は段々と上昇してきているが、その間にちゃっかりとアメリカの原油生産は大幅に増加している。

世界の石油価格は、こう言った価格調整の結果もたらされるものだから、日本にとっては減産が続き石油が高騰するのは好ましくは無いわけで、アメリカのシェールオイルの増産は歓迎すべき事なのだろう。

ではこの協調減産は何時まで続くのだろうか。OPECの盟主サウジアラビアは、減産に対する思惑がある。近く上場するサウジアラムコの株価を高めに誘導するために、減産によって価格の回復を図ろうとしているのだ。

また、経済の混乱が深刻なベネズエラの産油量が計画以上に落ち込んでいるのも、供給量の削減に役立っている。合計で日量約180万バレル規模の減産が維持された結果、需給バランスはかなり回復し、今年後半には原油の供給が需要を下回るという予測も増えている。

然し、一方ではアメリカの原油生産量は急激に増えている。アメリカの総産出量はまだOPECの3分の1だが日量1000万バレルを超えつつある。米エネルギー情報局(EIA)の予想では2018年末には、日量平均1117万バレルに達すると予測している。この値は、年間では昨年実績を日量138万バレル上回る見込みだ。

アメリカばかりでは無くカナダ、イギリス、ブラジルなどの産油量も増産の傾向にある。そうなると、OPEC側は思惑通り価格を維持できなくなるわけだ。更に減産分の日量約180万バレルも他国に取られてしまうと言う事にも成りかねず、そうなると踏んだり蹴ったりの結果になる。


従って、OPEC内では、減産の維持は必要で、もしも減産効果が良くない場合でも、市場にショックを与えないよう、徐々に減産幅を小さくしていくような工夫が必要となってくる。サウジが慎重になるのも当然だ。

ここにきて、サウジアラムコの上場時期が、2018年中ではなく、2019年にずれ込むことが取りざたされている。どこの市場にいつ上場のかは、権力を握るムハンマド皇太子の考え次第ということだ。いずれにしても、上場までは原油価格の下支えし、サウジアラムコの企業価値を高める必要があるのだ。

そんなサウジの思惑もあって、今後とも減産を続けることに向かうようだ。過去2年間を見ると、減産による効果は確かにあったわけで、当面は、減産を続ける方が得策と考えたようである。というか、この協調減産体制を永続的な枠組みにし、石油市場の不安定さを避けたいとしている。

そのためにも、サウジにはロシアの協力が欠かせない。ロシアもこの点では、同意しているようだが、矢張り同床異夢的な意味合いもあるようだ。
ロシアはロシアで、現在の1バレル60ドルが続くのならば、減産を続ける事の必要性が無いという見方もある。ロシアは原油価格が60ドルを超えると財政収支の黒字化が見込めるのだ。

さらに、ロシアにある石油会社は、減産が2年を超えると、自社の投資計画などに狂いが出るといった意見もあるようだ。

OPECとロシアに共通して言えることは、アメリカの動きだ。既にアメリカのシェールオイルは、アジア市場にも流入し始めている。アメリカファーストのトランプは貿易不均衡(アメリカの赤字)に異常に神経をとがらせている。アジア諸国にとって、この不均衡解消にアメリカ産のシェールオイル購入は手っ取り早い話で、そのことは、OPECやロシアのシェア低下や価格引き下げ圧力になるのだ。

この点はロシアも中東産油国も警戒しなければならないことだ。
ロシアはその点にも留意しつつ、エネルギー分野でサウジとの連携をどこまで深めるかを模索しているのだ。

既にアメリカとサウジは、外交面では親密さを増していることから、アメリカや西側の混乱こそを国是としているロシアは、中東に於ける橋頭堡確立のためには、ここらでサウジに恩を売って置くことも又必要だと考えているのだろう。

ここで、OPECとロシアの双方が長期的な協力枠組みを作るか否かが、これからの中東和平を含めた、政治的な思惑の1つの試金石になることだろう。



387.いのちだに心にかなふものならば なにか別れのかなしからまん (しろめ)

命さえ、心のままになるものならば、何で別れが悲しくありましょうか

我が家の近くの大山崎(桂川・宇治川・木津川の三川合流地点)にて源実が別れを惜しんで読んだとか。散歩道もなかなかの風情であったことだ。

作者の白女(しろめ)については不明。





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Last updated  2018.03.20 14:37:35
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