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2018.06.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは高浜堤から上牧堤までで、帰りはシャルマンを通った。
帰って暫くして、パソコンに向かっていると、急にドンドンと部屋全体が揺れたと同時に携帯電話から地震だとの警報が聞こえた。本棚上の物が落ちた。本棚を抑えようと手を伸ばしたが、暫く後に揺れは収まった。ちょうど朝ドラが始まる直前の7時58分のことだ。

大阪北部地震の発生だ。マグニチュード(M6.1)、震度6弱、震源の深さは13km(10kmとするものもあった)が後に発表された。島本町は最強の場所から少しズレていたのか震度は5強と言うことだった。もう少し揺れが続いていたら腰が抜けていたかも知れない。慌てて、連れ合いがいる階下に降りたが、連れ合いは、飾り戸棚が倒れないようにと手を添えているところだった。

見舞いの電話が掛かってきたし、LINEはすぐさま安否を問うメールでいっぱいになった。私の方からも大阪近傍の友人には連絡を入れた。概して、重大事には至らなかったようだが、それでも吹田の友人宅では本棚が倒れて、本が床に散乱するなど大変だったようだし、知り合いの家では、ガラス食器が壊れるなどの被害があったようだ。

そして暫くすると、高槻市の小学校でプール脇のブロック塀が倒れて少女が圧死したとか、85歳の老人が本棚の下敷きになり亡くなったとかの報道が成された。道路が陥没して、地下の水道管が破壊されたのであろう、大量の水が道路上に噴き出していた。茨木市やその他各地で21件もの火災が発生したようだし、時を追う毎に被害の様相は広がっていくようだった。

通勤電車は緊急停止したようで、太郎君は、正雀と摂津の間くらいで降ろされて、徒歩で帰る途中、お嫁さんが車で迎えに行ったようだ。2時前には合流し、帰ってきた。然し、171号線は元より、裏道も車で大渋滞となっているようだ。その間、孫達も我が家に駆け込んできた。

気象庁は「今後2~3日は規模の大きな地震が発生することが多くある」と発表していたが、それからも小さな(一部では初期と遜色のない)余震が続いた。これは20日の朝書いているが、之までに気づいただけでも8回(計測では27回)の揺れがあった。

連れ合いは、風呂に水を張ろうと、スイッチを入れたが、直ぐに消えてしまった、ガスが止まっているのだ。これは後に孫(小学校4年)が手伝って、復旧してくれた。ガスの復旧方法は、連れ合いのところに学習会の仲間の人からLINEが入っていたようだ。断水もあったようだが、私の所は大丈夫だった。

鉄道関係では、駅の看板がホームに落ちて来たり、天上から漏水したりするなどの写真がテレビに出ていた。大阪空港は、異常は無かったようだが一部は欠航したようだ。原子炉関係には異常が無かったようで幸いだが、地震の度に考えを馳せなければならないことに矢張り不安を感じる。



後で報道されたのを見ると、大阪府内で震度6以上という過去最高の揺れを記録したのは1923年に現在の形で観測を始めてから初めてのことだ。直下型地震で、震源地の深さが13kmというのは、13年前に悲惨な結果をもたらした、阪神淡路大地震よりも浅く、熊本地震の時と遜色がない。

阪神淡路地震の時に話題に上った主要活断層帯の「有馬-高槻断層帯」が関係しているようだ。地震発生直後に津波の心配は無いとアナウンスされたので、南海トラフ地震との関係はないようだ。
また、「有馬-高槻断層帯」では、422年前の1596年にマグニチュード(M7.5)の慶長伏見地震が起こっている。今後もこの断層帯で地震が起こることはまだあり得るとのことだ。
慶長伏見地震では伏見城の天守が倒壊し、京都の東寺や天龍寺なども倒壊したと伝えられている。死者は1000人を超えたようで、M7.25~7.75程度だったというから今回の地震(推定M6.1)よりはるかに大きな規模だった。

更に解説では、慶長伏見地震の時は、有馬-高槻断層帯だけでなく、阪神淡路大震災で動いた六甲-淡路島断層帯も同時に動いたようで、いわばダブルパンチだったようだ。そういった意味では、この程度の被害で収まったのは、むしろラッキーだったと言えるかも知れない。

阪神淡路大震災時には、六甲-淡路島断層帯だけが動いたと言う事は、その時に動かなかった有馬-高槻断層帯は、その後も歪みが徐々に蓄積されていたのだろうとのことだ。
今回の地震は、その後も余震を断続的に引き起こしている。

今後、熊本地震のように、今回のが前震でその後より強大な本震が起こる可能性は、余震の強度が少しずつ減少していることから、可能性が低いとされている。

更に近畿では、1854年に伊賀上野地震があり、その時も余震が長く続いたようだし、死者が1000人近くにのぼったようだ。

改めて近畿地方の断層帯を調べると、紀ノ川沿いの中央構造線断層帯以北には、20余の断層帯があることが知れる。有馬-高槻断層帯に刺激されて、隣接して奈良との県境沿いを走る生駒断層帯が動くことも考えられるので、なお一層の警戒が必要だとのことだ。

之までの阪神淡路大震災は、広域で、大阪府が主体的な震源ではない地震だったのだが、今回の大阪北部地震はまさに大阪府内の震源であることから、一寸ショックが大きい。



【古今和歌集】

466.流いづる方だに見えぬ涙がは おきひむ時やそこはしられん (みやこのよしか)

流れ出る方向さえもわからない涙川は、その沖が干上がる時にこそ底が見えるだろうが、今は、深さも底知らずだ

(「オキヒむときや」という部分に 「熾火」が詠み込まれている。熾火とは赤く燃える炭火のこと。





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Last updated  2018.06.20 15:51:41
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