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2018.08.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は姫の連れ合いが、早朝の新幹線で、銀座に直接出勤することになっていたので、ウォーキングは中止して、見送った。ロングランの新幹線通勤になったわけだ。
残った姫と太郎君一家そして連れ合いとで、墓参りに出掛けた。比叡山から知恩院へ回る例年のコースだ。敢えて、高速道路を選ばずに、山道を三千院から途中越えで、比叡山に向かったが、お盆でも一般道はスイスイ走れた。

帰りに、自動車専用道を通ったが、反対方向の湖西道路は、ぎっしりと詰まって動かない状態だった。それに反して、京都に向かう道は、がらがらで、快適だった。もし、行きに湖西道を通ったら、まだお参りが出来ていなかったかも知れないと、選択した道路が良かったことを喜び合った。

京都に入ってから、昼食に「宮」でステーキを食べた。
夕食は、太郎君一家と、茨木のドルチェモスカートで採る事になっていた。姫は、参加せず、暫く休んで、単独で車を運転して、湘南に帰った。
帰りの名神、東名が混まないことを願ったが、20:00頃に出発して、途中2度ほど休んで、翌日(14日)の3:30に何とか、辿り着いたとのことだった。矢張りお盆の帰省は大変だ。

***

資本主義の未来について日経新聞に識者の論説が4日(4人)に亘って掲載されていた。
どれも難しい議論なので、咀嚼は難しいが、分かりそうな所とかを、抜き書きする形で書き留めておく。


現代の資本主義は3つの挑戦に直面していると説く。
第1が、ポピュリズムによる「リベラルな国際秩序」に対する挑戦、第2が中国によるデジタル国家の挑戦、第3が、人間の知性を超える人工知能(AI)の登場だ。

ポピュリズム指数というものがあり、今日の大衆迎合の指数は、戦前の1920年~30年の、かつての高水準(35%程度)に匹敵するほどに上昇しているとのことだ。これは、金融資本制度の過度の拡大による富の偏在に根ざしているとのことだ。

トランプ大統領の牽引するポピュリズムとは逆のリベラルな資本主義の再生が必要としている。
中国の一帯一路は帝国的世界支配を目論んだもので、これらは、ロシアの共産主義同様、昔のユーラシア大陸を席巻したモンゴル帝国的な発想に根付いているという。

その中国は、個人情報を全て国家が管理し、個人の日常生活を完全に社会から隔離することも考えているようだ。また、デジタル的にも世界を支配しようとの意図が見える。経済データの改ざんなどで、偽りの過去を作り、未来を支配しようと企んでいるとも見ている。

AIの進化は、2030年に人間並みのAIができ、2045年には、人間を超える知性を有するAIが構築されるとの見方で、AIによって、人類が、役に立たない存在として、滅亡の危機に面する考えもあるという。

AIが指数的に伸びるにつれて、非AIの部門の人たちをも脅かす程の資源簒奪が起こりかねないとしている。

第2日は、国際通貨研究所理事長の渡辺氏で、グローバリゼーションについて述べている。これは、シェンゲン協定などに見られるように、国境とかのバリアーを撤廃する動きだが、その傾向が、2010年代には、逆行の動きが起こっているという。

モノの動きを制限するトランプのWTO脱退の動きなどは、このグローバリゼーションを破壊する動きであり、それが、自国の利益になると信じているのは、間違いなのにトランプにはそこら辺りの論理になかなか、目が向いていないとのことだ。

昔は多国籍企業と称したが、どこかの国に本拠を置く昔に比べて、現在は、名目上の本拠地はあるものの、どの国に依拠したものか特定しにくくなってきている。それ故に相応の税負担から逃れていることも起こっているようだ。このように、経済全体の拡大の恩恵を一部の人達だけが独占享受するようになり、大多数の人は貧困化していく流れだという。



第3日目は立正大学教授の吉川氏だ。
欧米に遅れてスタートした日本の資本主義経済だが、今日紛れもなく、豊かになり、平均寿命も大きく伸びている。

また、ある程度の経済発展を遂げるとともに所得格差が広がり、その格差の広がりを防ぐために何らかの外的な要因が入る結果、経済的な格差の不平等の幅も最終的にはまた小さくなっていくというクズネッツ仮説がある。然し乍ら、20世紀の終わり頃から世界で最も豊かな先進国で、経済格差は拡大し、クズネッツ仮説が唱えるように簡単なものでは無いと云う事だ。

これは、トウ小平が唱えた、先富論にも言えることではないだろうか。トウ小平は、先に豊かになれる条件を整えたところ(沿岸部)から豊かになり、その影響で他が豊かになればよいという考え方を示したが、現実には沿岸部と内陸部での経済格差が深刻なものになっており、内陸部の経済発展施策を見出せずにいるのだ。

人間誰しも、自分が豊かになったからと云って、回りを引き上げようなどとは思わず、更に富を求めてあくなき追求をするのが性であろう。トウ小平も自国の国民性までは理解しなかったと云う事だろうか。



敗戦国日本では、戦前の富裕層は、没落して平等化が進んだ(進めさせられた)こう言った外力を使うこともまた,平等化の敷衍には必要なことかも知れない。

極めて難しい問題ではあるが、この点には再注目しなければならないだろう。21世紀の高齢化社会を迎えて、ある種日本の特殊事情かも知れないが、高齢化の拡大によってさらに格差が拡大している現状がある。より一層、年金や医療などの点で、社会保障の充実を期し、必要な改革を進めなければ、やがて日本全体が、貧することになりかねない。

第4日と第5日は割愛する。。

【古今和歌集】

516.よひよひに枕さだめん方もなし いかにねしよかゆめに見えけん (よみ人しらず)

夜ごとに、枕を置く向きも定まらない、どの方角に向けた時にあの人が夢に現れたのだろうか

(よひよひ ・・・ 毎晩 (宵々))





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Last updated  2018.08.20 14:42:51
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