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2019.01.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のセミウォーキングは高浜堤から淀川河口32.0km点で折りかえし、楠薫堂を通って帰宅した。連れ合いは友人との昼食で高槻に出かけた。

***

日経の元旦から8日(5回)に亘って、掲載されていた特集だ。「disruption」とは聞き慣れない言葉だが、辞書を引くと「望ましくない突然の途絶、分裂」とか、「外的要因による混乱、崩壊」と言った意味がある。

ディスラプションのその先にとあるから、ここでは創造的破壊と意訳している。
どうやら現在の技術は過去の技術を根底から破壊するようなめまぐるしさであるというのだ。そういった細かな対応が出来るスタートアップ企業が大きな部分を占めることになる。

推定企業価値が10億ドル(約1100億円)を越える未上場企業を「ユニコーン」と呼ぶが、2018年12月10日時点で、世界中にユニコーンは292社存在する。アメリカが150で中国が88社だ。
上位5社は、バイトダンス(動画)、ウーバー(配車サービス)、滴滴出行(配車サービス)、エアビーアンデビー(民泊)、スペースX(宇宙開発)だ。
これらの企業がかつての大企業に挑戦しているのだ。

世界的にだぶついたマネーが、有望とみれば、こう言った新興企業に瞬く間に資金がつぎ込まれる構図だ。然し、潤沢に見えるマネーも、一旦不況になれば、たちまち供給が途絶えることもある。特に今のような米中の貿易戦争が長引けば、資金の流入は滞ってしまう。



自動車では、自動運転やシェアリングというのが新しい波だ。既存の自動車メーカーはこう言った新興の波に乗り遅れたら負けだ(駆逐されてしまう)。

その1例が、トヨタの動きに見られる。顧客に新車を売り、メンテでつなぎ、又新車を売るというサイクルパターンが崩れ始めたのだ。CASEという言葉がある。コネクテッド(Connected)、自動運転(Autonomous)、シェアリング(Shared & Services)、電動化(Electric)だ。

コネクテッドは外部との接続性で、遠隔操縦的な感じだ。自動運転は額面通りで、大量のデータを元に車が人の助け無しに運転できるというものだ。シェアリングは自動車を所有する時代は過ぎ、互いに共有して、必要な時に使用(利用)するというスタイルだ。電動化はEV車(電動車)だ。

各々の要素技術は従来の自動車の技術を越えた(異なった)ものとなっている。

EVで気を吐くのが中国で、電池では既に世界シェアの6割を占めているという。「中国製造2025」の重点分野であり、トランプが、脅威に感じていることの1つでもある。

従来の機械工学の結晶的な車は、今や電気工学の方に主流が移ったようだ。車が一番大きなディスラプションかも知れない。

小売業でのディスラプションは、流通分野のアマゾンだ。この流れに追随しようと世界が動いている。イギリスでは、セインズベリーとアズダの大統合がなされる。小売りのネット化への動きだ。膨大な購買データを駆使して既存の小売り(シアーズ)を追い込み破綻せしめてしまった。

この分だと2022年にはアメリカの4分の1の商業施設が消滅するとみられている。

世界最大の小売業ウォルマートもアマゾンに脅かされる。かつてダイエーを追い込んだファーストリテイリング(ユニクロ)の大型版だ。
このアマゾンに対抗できるのは中国かも知れないとされる。日本のメルカリも独特のスタンスを持つ。特定の分野に秀でた小売りが、トリガーとなって世界を席巻する時代が来るかも知れない。

シェアリングでは、配車や民泊が既存の産業をディスラプションしそうだ。ライドシェアのウーバーや民泊大手のエアビーアンドビーなどはその筆頭だ。世界中何処でも使えるこのサービス提供は今や当たり前のことになっている。手元のスマートフォンはこう言ったシェリングでも大きなツールとなっている。



一方、日本では、このサービス形態は根付いていない。規制や既存の反対が大きい。因みにエアビーの浸透はイギリスの23%、アメリカの13%に比して日本の場合は5%に留まっている。

最後はスマートフォンによるキャッシュレスの決済だ。この分野でも日本は大きく遅れている。ケニアでは買い物の決済は全てスマートフォンだ。銀行口座もクレジットカードもなく、手続き1つで可能になる支払い方法だ。どういったシステムなのか、俄には信じがたい。

バングラデシュでも、キャッシュレスらしい。日本は極めて遅れているようで、そんな日本の環境下ではここに書かれていることを理解することすら私には難しい。

因みに、キャッシュレス比率は日本で20%程度だが、韓国では96%、イギリスでも70%と極めて高い比率だ。日本は矢張りお札の顔を見ないと安心できない世界なのだ。

【古今和歌集】



朝露の置くころに起きて(彼女と)別れたときのあの暁のホトトギスの声は夢なのか現実か

(暁 ・・・ 夜明け前のまだ暗い時分)





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Last updated  2019.01.12 17:03:43
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