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2019.07.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは小雨が降っていたので中止した。小学校の夏期勉強会(通称タケノコ)も雨天でプールを開放しないことに連動して中止となった。

***

日経新聞にデータ駆動社会の展望という分析コラム記事が3日に亘って掲載されていた。これからはデータの世界だとか、データを活用することがこれからの世界の死命を制すると云ったことが取り沙汰されている。

読んでみたが一体どういったことを云っているのか、正直理解が追いつかない。下手に解釈して全く方向違いのことを書いてしまうかも知れないし、変化する時代をキャッチアップできていない老人の世迷い言になるかもしれない。

所々気になるフレーズを書き出してみることで、ほんの少し、データ社会についての理解に近づけたらと思う。

データ駆動社会はインフラからサービスに至るあらゆる事をデータを基本とするデジタル技術によって効率的に運用される社会と云う事らしい。こう言った抽象的な表現については理解がなかなか及ばない。何でもデータ化することで社会を繋げて、より便利なようにしようと言うことのようだが。

IoTという言葉がある。もう何年か前の同窓生の集まりで、この言葉を発していた友人がいた。現在に至るまで之がIoTだと云う事は切り分けて理解できていない。人工知能(AI)もまた然りで、こういった事に使われる資源がデータなのだという。

そのデータは3つのカテゴリーに分けられる。1つはオープンデータ、2つ目はパーソナルデータ、そして3つ目は産業データだ。オープンデータは公共が有するデータで、政府などが積極的に公開することで、社会に貢献することだという。何やら、世の中は、特定機密保護法で、必要なデータも何とか国民の目から秘匿することを目的とした規則も出来て、逆行しているような感じなのだが。

パーソナルデータは、個人情報などとの絡みで適正に扱わなければならないが、積極的に利用することで、利便性を高めようとの動きだ。この問題点では、例えば中国の国民を統制するために使われて、思想信条などあらゆる事を完全に権力の監督下に置かれて仕舞うことで、何となく危機意識が先行してしまう。



データの少数企業による独占は、問題だと指摘する。個々に細分化されたデータ間の連携を取ることが重要だとのことだ。云いたいことは何となく分かるが、あまりに抽象的すぎて、実態が想像できない。

データの独占は問題だが、その問題としているデータそのものも、意外と、社会の一部でしか無く、もっと広大なデータが存在していて、之を利用することが、必要であり、そうなることが望まれるとのことだ。なんだか空を掴むような話だ。

データを集積し、分析し、蓄積する技術の根底が半導体だ。集積(センサー)、分析(プロセッサー)を円滑に進めることが出来るのも半導体のお陰だ。米中の貿易戦争も、言葉を換えれば、半導体を制するかどうかに掛かると言ってよい。

巨大IT企業のGAFAもこの半導体製造に参入してきたという。自社が集積したデータは自社のプロセッサーで分析する必要があるとの判断だ。中国では既に中国製造2025で、半導体の自国製造比率70%迄挙げようとしている。

半導体と云えば、微細化による性能向上と進歩だ。微細化は高速化、低消費電力、高集積化、そして低コスト化を実現する。
ムーアの法則はGordon Moore博士が1965年に経験則として提唱した、「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」という法則だが、新聞では2年で2倍になると修正されているという。

この法則は半導体の微細加工技術の発展を根拠としているため、2010年代には微細化が原子レベルにまで到達してしまい、ムーアの法則は通用しなくなると予想されているというのが一般的だ。そのことを新聞では、検証しているとある。
現在の最先端加工技術では7ナノm(nm)が最先鋭だが、既に、台湾のTSMCでは5nmの開発が完了し、更に3nmの研究もされているという。

微細化技術の限界とされたのは、半導体シリコンの原子間距離が0.24nmである事から3nmの間にはたった12個の原子が並んでいるだけだと云う事からだ。その後の説明はよく分からないが、ムーアの法則は終焉しないと云う。3次元化で対応しているというのだ。

現在は64層まで積み重ねて集積化を図っているのだとのことだ。ますます理解が及ばない感じだ。こうしてみると、ムーアの法則は今後10年は続くとの見解だ。

こうした技術レベルから見ても現在追及されるデータ駆動型社会のニーズからはまだ不足しているという。


そうしたニーズの下では、限界は自ずと解消されるものだという観点であるが、その具体的なことは書かれていない。
むしろ今は、単体の半導体性能に傾きすぎているという。現在の技術をこれらを統合するシステムの構築が必要になるとのことだ。これも又具体的なことを想像することが出来ない。

データ駆動社会をマーケティングの面から見る話が最後にある。データ活用が早くから行われているマーケティング分野の言葉に、4Pがある。
プロダクト(商品開発)、プライス(価格)、プロモーション(宣伝)、プレイス(流通)だ。

データ駆動型社会では、顧客毎に細かく価格を変えるしシステムが採られているのだとか。ホテルやスポーツ観戦チケットを、一般とビジネス客、または一般と熱狂的ファンとの区別で価格設定を変えるなどと云ったことだ。



検索システムでも、どう言った言葉までを検索可能にするかで、自社製品の利用範囲が決まってくるなどと云ったことや、ある検索をしたら、類似の好ましそうな商品を同様に示すことで、購買範囲を広げると云ったこともよく経験する。

又顔認証などで、レジの無い店舗を実現しているところもあるようだ。こういった事を突き詰めると、中国の認証システムは、国民の個人の人をあらゆるデータを集積分析することで、1人1人の行動はおろか、思想信条の裏まで、把握するという、恐ろしい国家統制にも結びつきそうだ。

性善説などは、どこへやら、現代社会のデータ駆動車会であることの反面危険な方向が、こういった事に結びつくのではないかと読んでいて少し危惧する気分になった。

【古今和歌集】

809.つれなきを 今は恋ひじと思へども こゝろよわくもおつる涙か (すがのの忠臣)
つれない人をもう思わないと決心しても、心が弱く、やはり落ちてしまう涙であることよ





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Last updated  2019.07.24 07:21:56
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