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2020.05.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第1668日目で8143歩だった。
網戸をなおすために、連れ合いとトモに、コーナンに出掛けた。結構な人が出ていて驚いた。食料品をコープで仕入れて帰った。留守中に友人が、自宅で取れたエンドウとタマネギを玄関に置いてくれていた。ありがたいことだ。

***

一帯一路がコロナで停滞している。尤もなことだと思うが、それでも中国は虎視眈々と、世界戦略を図っていると云う事だ。

インドネシアの高速鉄道建設工事が中断している。首都ジャカルタと主要都市バンドンを結ぶ高速鉄道(約140km)の工事だが、インドネシアが新型コロナの感染抑制のため、3月以降、外国人の入国を厳しく規制しているためだ。現地人を使用しない中国独自のやり方なので、中国人労働者が建設現場にたどり着けないのだ。

インドネシアの担当調整相は工事再開の時期は感染状況が安定してから話し合うとしている。いわば当たり前の処置だが、中国は身から出た錆というところだろうか。トランプは武漢の研究所が発生源だと言うし、中国は米国の海軍が運んで来たものだ等と、互いに責任を押し付け合っているが、私は、武漢の海鮮市場発ではないかと思っている。

ともあれ、工事が止まると、日本も含めての外資は投資計画を変更せざるを得なくなる。完成予定とされる2021年は延期せざるを得ない状況だ。

インドネシアは人口が世界4位の2億7000万人で、東南アジアで最大の経済規模を持つだけに、中国が「一帯一路」の重要国と位置づけてきた。

タイも、ラオス経由で中国に至る高速鉄道の工事契約を従来の5月から10月に延期した。対象になるのはタイの首都バンコクと東北部の主要都市ナコンラチャシマを結ぶ約250kmの主要区間だ。こちらの方は、中国側が優先順位を下げた様で、タイからのアプローチに対して中国側が連絡に応じてこないとのことだ。



中国のコロナ関連の人数は、恐らくなんらかの誤魔化しを内在しているという感じだが、とりあえず対外的に武漢のロックアウトを止めて、活動を再開したかの如く振る舞っている。米ホプキンス大の発表するコロナ感染者や死者数は感染者数こそ、少々の増加はあるものの死者はぴたりと止まるという一見奇っ怪な報告となっている。遅れた全人代を開催するに当たって、習近平の面子に掛けて、周りが忖度したのであろうか。

中国共産党は一帯一路の推進を確認したものの、国内経済復活を優先しなければならず、当面は東南アジアのインフラ整備は遅らせざるを得なくなっているようだ。

中国が一帯一路に沿った57カ国(対象国がもうそこまで拡大しているのかという感じだが)で請け負う工事の新規契約額は1~3月が計262億ドル(約2兆9千億円)となり、前年同期比14%減だった。
中国人民大学の金燦栄教授が言うには、重要な順から言えば、「第1は国内経済の回復、第2に周辺国家との協力によるサプライチェーン(供給網)の回復だ」と指摘している。

流石の中国もコロナ禍には勝てないというところだ。ここで、世界の動向を無視して工事を進めたとしても、経常収支の黒字は伸び悩み、トランプからは正に貿易戦争をも辞さないといったあおりを受けており、この際は、資金流出を抑えなければならないと踏んだようだ。

そもそも一帯一路政策には輸出主導で膨らんだ黒字を対外投資という形で「還元」するという表向きの目的がある訳で、闇雲に工事を進めていく訳にもいかず東南アジア諸国の思惑を受けなければならないと決断したようだ。

東南アジアに取ってもこれは致し方のない停滞であり、推移を見守るしかないようだ。

東南アジアのコロナの感染者と死者を見る(どれも最新ではない)と、タイは、4月14日に発表した、感染者2613人、死者30人。ミャンマーも同日の感染者62人、死者3人、ラオスも感染者19人、死者0となっている。カンボジアは4月21日で、感染者122人、死者は0となっている。(米国などの数字を見慣れているから少ないとの印象だ)

また、中国が一帯一路の名の下巨額の資金を投じてインフラ整備を進めている別のターゲット地方としてアフリカがあるが、ここでは、インドが人道支援の下、食い込もうとしている。
アフリカはコロナ終息後を見据えた中印の競争の場となりつつある。

洪水で甚大な被害が出たマダガスカルではインドが海軍の艦船を派遣して救援物資のコメを600トン運び込んだ。之までもインドはアフリカへの人道支援を行ってきている。地図を広げるまでもなく、インドはアフリカに近く、中国はそのインド越しと云う事になる。中国がアフリカと緊密になればインドにとって不都合である事は地政学的にも容易に理解できる。



一方では、過剰な融資を受け入れたが為に「債務のワナ」に陥っているケースもあり、そろそろアフリカでも中国の底意が理解されているところもある。

WHOのテドロスのエチオピアでは早速、コロナ支援で、中国から医療物資が届けられている。3月22日、中国から届いた医療物資を腕に抱えたエチオピアの保健相らの笑顔は象徴的だ。

しかし、アフリカの医師2人の証言に依れば、中国は表向き、医療器具を送って感染封じ込めに協力しているようだが、器具の精度(医療支援の質低い)などに疑問があるという。また、過去の巨額融資の返済猶予などについては中国からの具体的な言及はなく、中国への不信は民衆にも浸透しているようだ。

カメルーンの医師は、中国から検査キットが届くものの、感知レベルがとても低く、得られた結果は事実とかけ離れている可能性があるとの問題を指摘し、「中国はアフリカを静かに買収してきたが、そのためにアフリカは不安定になった。私たちはいま、そのことに気付いた」と語っている。

一帯一路を進める中国は2000年以降、少なくとも1430億ドル(約15兆3000億円)をアフリカ諸国に貸し付けたとされるが、ここに来て、「債務のワナ」が徐々に顕在化している。



中国の対アフリカマスク攻勢(支援)もこうした一環であり、その品質などについては、甚だ疑問の残るところだ。

日本でさえも、アベノマスクの品質について、安倍の取り巻き(今井―佐伯)辺りが、「数さえ揃えばそれで良い」といったようだが、それに輪を掛けるくらいのことは平気なのだろう。





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Last updated  2020.05.09 12:06:37
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