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2020.08.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第1735日目で8801歩だった。
今日は朝から玄関の扉の新装工事だった。装着してみると、周りの冊子と同じ色で、とてもしっくり感じた。網戸も付いて、大成功だった。

***

海洋研究開発機構と高知大学、米ロードアイランド大学などの研究チームが約1億年前の海底下の地層から採取した微生物を分析の結果、生きていることを確認した。
気の遠くなるような話で、化石とか、生きていた痕跡とかなら分かるが、1億年前に動いていた微生物が今日まだ生きていることは驚きだ。

エサとなる物質を与えると増殖できる状態だったとのことだが、いったいどんなものを食べ、どのようにして生きていたのだろうか。

写真が掲載されてはいるが、素人が写真を見てもそれが1億年前のものかは解らないし、生きているかどうかも分からない。

採取した微生物の層はニュージーランドと南アメリカ大陸の間に位置する南太平洋の7カ所の海底で水深3740~5695mにあった。この海域は陸地から遠く離れているため、地球上で最も海水中の有機物生産量が低く、海水の透明度が最も高いことで知られている。
陸上では1億年前に堆積した地層は硬い岩石となってしまうが、南太平洋の海底では1億年前の地層が柔らかい泥として堆積していたのだ。



堆積層を形成する間に閉じ込められた微生物は細かい粒子で構成される堆積層の内部を自由に動き回ることはできず、そのまま閉じ込められてしまったのだ。この全層から微生物の存在を確認したのだ。

発見当初は死骸なのか生きているのかは不明だったが、研究室に持ち帰って糖などをエサとして与えると、暫くして、微生物の表面を破壊して細胞を取り出した。この細胞を分析すると、投与したエサが含まれていた。細胞内に当該微生物が摂取したことが確認されたのだ。

細かく緊密な層の中で、しかも、栄養が十分でない環境下で生命が存在できるのか、と言う大きな疑問があったが。分析した結果、約1億年前の地層から取り出した微生物の約99%が生きていた。こうした微生物は、栄養の少ない中、殆ど活動を抑えて、生命を維持していたと思われる。

この微生物に関しては、海底のしかも緊密な層に包まれていた関係で、地上の生物とは異なる早さで進化した可能性があると見られている。どのように進化していったのか、1億年という長さが、この微生物にとってどのような時間出会ったのか、更に研究は進められる。

3ヶ月ほど前の新聞に、地球最深部のマリアナ海溝で微生物の群集らしきものが発見されたと言う記事があった。それは海底部の画像と水や堆積物のサンプルに基づくものであり、本物の繊維状物質を直接採取したわけではない。

画像によると、この集合体は「微生物マット」(緑色の繊維状構造物)つまり細菌が何層にも重なった複雑な構造体ではないかと推測されている。

マリアナ海溝で3番目に深い、チャレンジャー海淵の隣にある、水深約1万677mで水深1万677mのシレナ海淵に投下した無人潜水艇によって発見されたのだ。シレナ海淵の堆積物から突き出した露頭(岩石が露出した場所)で発見されたとのことだ。マリアナ海溝の泥の中からは、これまでにも微生物や、エビに似た端脚類(たんきゃくるい)などが見つかっていた。

マリアナ海溝は、西太平洋のグアム島に近い巨大な太平洋プレートが小さなマリアナプレートの下に沈み込むところにある、湾曲した深い溝だ。エベレストを沈めても余りあるほど深い。

シレナ海淵をターゲットに選んだのは、火山活動があると考えられるなど「マリアナ海溝内のどこよりも豊かに生物が存在している可能性があるとの見通しだ。

こうした生物はマリンスノーを栄養源としているのに対して、このとき発見された微生物は、地球の海の最も深く、永遠の暗闇と0℃近い水温、それに1000気圧を超える高圧力の領域で、ただ、海底の岩石が水と反応してできる化学物質の合成したものを栄養源として生きていると考えられるのだ。ここに生きる微生物は非常に小さいため、これだけの高圧も全く平気なのだという。

太陽光を利用できない深海の微生物が、栄養分を得る方法は2つある。1つは、太陽光のあたる海面付近から落ちてくるなどした有機物を食べること。もう1つは、岩石や、水中に溶け込んでいる物質を食べることだ。



これらが本当に微生物マットであるなら、上から降ってくる物質には依存しないで、蛇紋岩化作用の化学的副産物だけをエサにしていると推測しされる。

 海底の地質過程によって生成したエネルギーと化学物質だけに頼っているとするなら、これらの微生物は、地球上に最初に現れた生命体や、木星の衛星エウロパにある氷で覆われた海にすむ微生物に似ている可能性がある。

他の生物には依存しないで生きる生物、それは地球外の生物となにがしか通じるものがあるのではないかと想像される。

あたかも、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドスなどの海底にもこれらと共通する生命の存在を予言せしめる。そしてその微生物は、地球に生命が誕生した40億年前の姿も推定させうるのではないか。

エウロパの海の水深は約160kmと非常に深いが、重力が小さいため、水圧は地球の海底とほぼ同じであるという。シレナ海淵での発見は、地球以外の天体の海底でも見つかる可能性があるということだ。






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Last updated  2020.08.08 11:34:56
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