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2022.03.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第2222日目で、10580歩だった。
連れ合いも今日は久しぶりにご近所ウォーキングに参加した。

昨日のコロナ感染者の数字にはガッカリした。
一昨日(22日)まで、1週間は緩やかながら感染者、死者とも減少傾向であったにも拘わらず、又急に数が増えている。一体どうなっているのだろうか。兎も角、早く沈静化してほしいものだ。
まん延防止が解かれたばかりなので、感染者は、それより前の時点で感染した人だろう。腑に落ちない。

***

人的資本という言葉が聞かれる。学び直しなどでスキルアップなどを図ることでイノベーションに繋げようなどと言った事が考えられるようになって来た。東大の柳川範之教授が解説をしていた。

企業とって、社員の能力を高めることで、将来的に大きなリターンをもたらすかも知れない資本として人材を育成することの重要性が考えられている。

之まで従業員になった人は、労務コストとして見做されてきたが、そうでは無く、大きなリターンをもたらす可能性を持った人的資本として考え直すということだ。


1つは人的資本の効果が出せるのは一重に人のやる気に掛かってくるというものだ。能力がいかに高いと言っても、その人にやる気が無ければ成果はあまり期待出来ない。そのために、如何にやる気を出させるかが重要になってくる。

2つ目はシナジー効果が期待出来る点だ。1人でなく、人と人が組み合わされることによって、チームとしてより大きな効果が上げられると云う事だ。然しこれをどのように評価していくかは非常に難しい問題で、ややもすると個人レベルの能力や、生産性に焦点が当たってしまいがちだ。こうした評価の方法を考える事が今後は重要になってくる。

3つ目は人材は辞めるという自由がある点だ。会社として人を育てようと人に投資したとしても、成果を得られる段階になって、会社を辞めてしまうと言う可能性があると言う事だ。
そうなると会社に取ってか掛けた投資分が全く無駄になって仕舞う。
この点は、物的資本は掛けた投資分は予定通り生産性アップなどに寄与することと大きな違いだ。

だからといって、人的投資をしないことは、企業の付加価値を高めたり、生産性向上が見込まれないことになるので、企業にとっては損失となる。

話はそれるが、私が会社勤めをしたときにも、そうした問題が起こった。
新しく有能な社員が配属されてきたとき、時の上司(会社)は、海外への留学を認めて、会社は所謂人的資本に投資したのだ。皆も納得して、留学期間を終えて、帰国したときに、その人材は、会社を辞めてしまったのだ。

会社としては、珍しく人的資本への投資を行ったのが裏目に出た形だ。その後、具体的にどうなったのか、留学に関する費用の問題などの処理など気にはなったが知り得なかった。

その点について、柳川教授は今までは企業に利益をもたらすか否かの論点でしか考えなかったが、こうした考え方自体が時代に合わなくなったのではないかと説いている。人を企業の箱の中に閉じ込めるのではなく、兼業や副業が増加している時代には、こうした範囲を広げて考えなければならないという。

更にこれからは企業に閉じ込めるのではなく、人を中心にして考え、その人の人的資本が如何に効果を発揮できるかを考える時代になってきたというのだ。この考えには、私などは賛同することは出来ない。


そうした優れた場を提供することで、結果として企業価値を高めることが出来るという。なにやら、論点がずれているような気がする。平たく言えば、やる気の出る職場形成が出来なければ、他社の代わりに人を育てているようなものになってしまう。

何やら、人的資本が、日本の国のためになれば、それでも良いと言った感じに聞こえてしまう。
もっと言及すれば、日本の名だたる研究者(学者)が、やる気が出る拠点を求めて、海外に出て行くことにもなりかねないので日本に残るように拠点を快適にする事も必要では無いかと云う事なのか。

然し、結論的には、企業が優れた場を提供することで、こうした人的資源が活かされ、相乗効果が発揮できて、ひいては企業価値を高めることになるといっている。

さらに、企業の中で、高い賃金や報酬を得ることは豊かな生活をするために重要であるし必要不可欠とはするものの、それはあくまで手段であって、目的ではないという。尤もなことだが、現実は、それほど綺麗事を並べるだけでは済まない事例が多く出ている。



最後に、人的資本を言う場合には企業を中心ではなく個人を中心に考えるべきだとし、単に企業内で結果を求めるのでなく、他の企業でも活躍できる人的資本を形成するために投資が求められてくると又堂々巡りになってくる。

個人の価値が高まれば、将来海外旅行に行って美術館巡りをしたときにより有意義な鑑賞が出来るでは無いかと例示している。分かったような分からないような、企業人が聞けば、あまりに空想的すぎるという言葉が聞こえそうだ。





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Last updated  2022.03.27 17:55:40
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