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2022.05.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第2250日目で、8807歩だった。
高槻阪急で買物をし、グルメシティーでワインを買って帰った。今日も姫と婿殿は我が家に泊まった。

***

新たな初期人類の足跡がタンザニア北部のラエトリ遺跡で発見された。発見されたのは1978年だが、分析の結果同時期にその地域に棲息していたとみられるアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)と共存していたのではないかとのことだ。

ラエトリ遺跡には多くの洞があり、そのそれぞれから足跡の化石は見つかっている。そのなかの2つの洞からは既にアウストラロピテクス・アファレンシスのものとされる足跡が判明している。

足跡から、366万年前に3人の初期人類が雨で湿った灰の上を歩いたのであろう5つの足跡が見つかったのだ。足跡はそのまま固まり、やがて化石となった。論調に寄れば、アファール人とは異なった直立歩行をする未知の人種が同地域で共存していたという見方だ。

アウストラロピテクス・アファレンシスは1978年にエチオピアの390万~300万年前の地層からが発見されている。脳容量は375cc~550ccで類人猿なみで、歯以外の頭骨はチンパンジーに類似している。 「ルーシー」と呼ばれている女性化石の身長は1mあまりである。犬歯は現生の類人猿よりもかなり小さいが、尖頭はとがっている。後歯はかなり大きい。歯列の形は類人猿のU字形と現代人の放物線形の間にある。

また、タンザニアのラエトリ遺跡では375万年前に降り積もった火山灰地を直立して二足で歩いた足跡が残されている。走るよりは歩くのに適応していたようだ。推定身長はオス/メスで151/105cm、体重は45/29kgとかなり両性間で大きさが異なっている。このことから複数種含まれている可能性が示唆されていたところだ。

ここに来て、そうした説が、にわかに実証されたと云う事かも知れない。



一口に二足歩行と言っても多様性があり、歩き方は1つではなかったようだ。違った人種であればそうしたこうどうも納得できるのだろう。また、ここで、人類ではなく他の動物である可能性も挙げられているが、二足歩行する動物はそれ自体希有であったはずだ。

アファール人の足跡よりも先に別の洞から見つかっていたこれらの5つの足跡は、その後発見されたアファール人の方に興味が映って、取り上げられなくなったようだ。

又、一時はクマが直立歩行をしたときに残したものではないかとされ、科学者の関心はさらに薄れたという。然し、こうも簡単に結論づけられ、忘れ去られるとはとても信じがたいことだ。化石ではなく足跡だとのことで、興味がアファール人に移ったのかも知れない。

その後、クマの歩行(二足)を精査したところ、残されたラエトリ遺跡の足跡が4歩続けて二足歩行したことを示していることからクマが4歩続けて二足歩行する確率はごく僅かというより、ありえないとの結論に達した。

しかしながら、足跡の寸法はラエトリ遺跡のアファール猿人のものとは大きく異なっていることから、第2の人類がこの地を歩き回っていた可能性が考えられたのだ。

とはいうものの発見された足跡は5つで、しかも完全な形のものは2つしか無い(1個体の足跡のバリエーションを正しく把握するためには最低でも10~20個の足跡を分析する必要がある)ことから、にわかに他の人種と決めることには抵抗もあるようだ。兎も角少ない数の足跡だけで判断することは難しいと云う事だ。

こうした古代のヒトに関する発掘は、時系列的に見つかるものでは無いので、混同を避けねばならないことは勿論だが、同じ遺跡の違った洞窟で異なる足跡を発見したことが、今回の成果ではないだろうか。

同じ頃の記事に、相当下ってフィリピンで新種の原人の化石が発見されたことが報告されている。
フィリピン最大の島ルソン島で発見され新種の原人「ホモ・ルゾネンシス(ルソン原人)」と名づけられた。
ルソン原人は、古代の人類の祖先と比較的最近の人類を合わせたような身体的特徴を持っているという。

一方、インドネシアのフローレス島には5万年前まで「ホモ・フローレシエンシス(フローレス人)」が住んでいたとされている。


タンザニアのラエトリ遺跡とフィリピンのカラオ洞窟と地域的にも隔絶され、世代も大きく異なった発見に共通項がある事が、又興味深いことだ。





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Last updated  2022.05.08 14:59:34
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