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2022.12.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日のウォーキングは第2425日目で、8956だった。
連れ合いを学校に迎えに行って昼食をイオンの四六時中で採り、横井整形へとお定まりのコースだった。

***

認知症は、今の私には最大の関心事かも知れない。WHOの推計では世界のアルツハイマー病患者は2019年に5520万人、2050年には2.5倍の1億3900万人になる見通しだ。2025年には日本の認知症患者も700万人になるといわれている。私たちのゴルフ仲閒の1人もどうやらそんな気配がしないでもない。

よもや自分が認知症になるとは思ってはいないものの、完全にそうならないとは限らない。
従って認知症に関する記事は興味深く読んでいる。

近年、原因物質を取り除くことで病気の進行を遅らせる薬の開発が進んでいる。米バイオジェンとエーザイが2021年6月、米国で条件付き承認を取得した「アデュヘルム」もこのタイプで、発症前の「軽度認知障害」の段階や初期患者が投与対象だ。投与には原因物質の蓄積量を調べる必要がある。

ノーベル賞を受けた島津製作所の田中耕一さんが認知症診断の実証実験について記者会見を行った。
田中氏が2002年にノーベル化学賞を受賞したレーザーを使ってたんぱく質をイオン化させる「質量分析法」の技術を利用する診断方法だ。



アルツハイマー病は発症初期の治療が重要で薬の開発も進むが、初期段階の患者を見つける検査体制は未整備だ。シスメックスのような、低コストの検査体制が確立すれば診断や治療の流れが変わり、患者の生活の質向上や医療費抑制につながる。

アルツハイマーの診断は是まで、陽電子放射断層撮影(PET)で調べる方法がある。更には、脳脊髄液を採取するといった現行方法は医療現場の負担や患者自身にも大きな影響が及ぶ。

現在のアルツハイマー病の診断方法は問診やテスト、磁気共鳴画像装置(MRI)による脳の撮影が一般的で、症状がある程度進行しないと診断できない場合が多い。また、機器が高額で実施できる施設が限られるほか、検査費用も高い。

一方、患者の脳内には原因物質とされるたんぱく質「アミロイドベータ」が早くから蓄積している。こうした蓄積量を調べて発症の疑いを探る技術開発が進められている。

質量分析法だと、血液中に含まれる微量の物質を計測できるという。血中に含まれるアミロイドβがわずかであっても、特殊な前処理を施すことで分析できるようになる。

既に島津製作所では2021年にわずか0.6mLの微量な血漿からアルツハイマーの原因物質とされるたんぱく質「アミロイドβ」を調べる検査機器を国内で発売している。血液で検査が可能になれば、脳脊髄液を採取する現行方法に比べて医療現場の負担は大きく減る。

島津は承認を取得した検査機器「アミロイドMS CL」を用い、2023年1月から大分県臼杵市でエーザイや大分大学などと共同研究を始める。
医師が選んだアルツハイマーの疑いがある100名を対象に血液検査を実施して、PETの結果などとも組み合わせ、実際の現場で血液検査がどれだけ有効か、エビデンスを確立しようとする。

認知症の検査がこうした低コスト機器で得られるとなると、認知症を気に病む者にとっては福音になる。

こうした、微量の原因物質の特定といった検査方法の研究は島津だけではない。シスメックスは2016年からエーザイと認知症検査試薬の包括契約を締結し、検査手法の確立に挑んできた。
シスメックスがエーザイと共同開発した試薬は一般的な病院で使われている血液分析装置と組み合わせて使い、「アミロイドベータ」の蓄積量を20分以内で測定する。



シスメックスが開発した免疫測定装置「ヒスクル」を用いて血中のアミロイドβを調べる検査薬について、厚生労働省に承認申請する段階まで来ている。同社は、測定したい物質に結びつく抗体が発する光の量を調べる測定法を採用している。エーザイの持つ認知症のノウハウが開発を後押しした。

このほかにもHUグループホールディングスはベルギーのADxニューロサイエンシズを4000万ユーロ(約57億円)で買収し、アルツハイマーなどの検査試薬の原料となる抗体の研究開発を強化する方針を打ち出した。

HUグループが用いる検査機器「ルミパルス」は2021年に患者の脳脊髄液からアミロイドβのたまり具合を調べる診断補助として実用化されている

ただ、脊髄に太い針を刺す検査は患者に大きな負担がかかるため、ルミパルスの数十倍の検出精度をもつ装置と研究用試薬の発売を目論んでいる。このため、米バイオ企業の買収を行って2024年にも完成させる計画だ。

こうした検査機器の発売があり、実用化が近い新薬でも認知症が根絶できるわけではなく、一般に普及し、安心して使う段階にはなっていない。



これまで多くの製薬会社が認知症薬の開発を断念した。既に症状が進行し投与効果が期待できない患者で臨床試験(治験)していたことが一因との指摘もある。





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Last updated  2022.12.09 10:35:34
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