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2026.07.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
連れ合いはご近所仲間とおしゃべりに行った。太郎君はカートン入りの水を買ってきて貰った。
今日の日付で既に、「レアアース争奪どうなる?」を書いていた。7月8日付けで、2つ出稿してとあると理解しておいて頂きたい。ミスと言うにはあまり異単純なので本人も分からない。

***
米国の誰がイツハク・ラビン氏のことを覚えているだろうか。パレスチナとの和平を追求した、勇敢なイスラエル首相だ。彼を思い出せる40歳未満の人はほとんどいないと考えて間違いないだろう。ラビン氏が1995年に国内の過激主義者に暗殺された事件を機にイスラエルの右傾化が始まり、ネタニヤフ首相の時代が訪れた。
この流れが後退する兆しは見えない。祖先たちが親イスラエルだったのと同じくらい、今の若い米国人が親パレスチナであることに何ら不思議はない。
米国の対イスラエル感情の変化には目を見張るものがある。調査によると、米国人の60%が今、イスラエルに否定的な見方を示している。4月に行われた別の世論調査によると、18〜29歳の4分の3がイスラエル人よりもパレスチナ人に共感を抱いている。ベビーブーム世代が世を去るにつれ、反イスラエルの傾向は米国で強固になる公算が大きい。
イスラエルがトランプと仲たがいするという無視できないリスクさえある。トランプはいつか「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」作戦を終結させるためにイランの指導体制と合意を結ぶ。それがどのようなものであれ、イスラエルはほぼ確実に反対するだろう。

米国人はそもそも、イランを攻撃することが名案だとトランプを説得したネタニヤフの影響力に注目している。親イスラエル団体はネタニヤフの影響を取り沙汰する人たちについて、反ユダヤ主義的な表現を広めていると批判したが、これは多くの人の(ユダヤ人への)好意を踏みにじる行為だった。
確かに、今回の戦争に米国を巻き込んだ責任はトランプにある。だが、イラン攻撃に踏み切るよう同に迫った最も有力な声の主はネタニヤフだった。ルビオやバンス、ラトクリフCIA長官、ケイン統合参謀本部議長などトランプの相談相手は程度の差こそあれ懐疑的な見方を示していた。


ホワイトハウスの主の座を目指す民主党の政治家も同様に、誰がイスラエルと最も距離を置けるかを競っている。


先導役は元シカゴ市長のラーム・エマニュエルで、年間38億ドル(約6000億円)に上る米国のイスラエル向け援助を打ち切る考えを明確にした。さらに、イスラエルが戦時国際法に違反した場合には米国は禁輸措置を科すべきだと訴えた。中にはイスラエルの防空システム「アイアンドーム」関連を含め防衛用の兵器の売却を保留する考えを表明した民主党員もいる。
数年前にはそのような政治姿勢は想像もできなかったろう。エマニュエルのミドルネームがイスラエルで、一時はイスラエル国防軍の民間志願兵だったという事実は、最近の政治状況の変化の大きさを示している。

エマニュエルが2009年にオバマ政権の大統領首席補佐官を務めていた時、ネタニヤフは同氏のことを「自己嫌悪するユダヤ人」と呼んだと伝えられている。そう責められることになったきっかけは、ヨルダン川西岸での新たなイスラエル人入植地の建設に反対したことだった。

こうした戦術が現在の感情の土壌をつくった。ネタニヤフとエマニュエルの確執からは、いわゆる「二重忠誠」への批判は恣意的なものだった実態がはっきりする。

たとえば、誰か著名なユダヤ系米国人について米国、イスラエル双方との結びつきがあることを匂わせる情報が流れたとする。それを流した人物はAIPACやネタニヤフの支持者から反ユダヤ主義的偏見だと批判される恐れがある。
一方で、エマニュエルのような著名なユダヤ系米国人が米国の国家安全保障に対してイスラエルと食い違う見解を抱くと、(AIPACやネタニヤフから)忠誠心がないと非難されるか、もっとひどい烙印を押される。
ユダヤ系上院議員の大半が所属する民主党の党員は、そのようなダブルスタンダードに敏感になっている。歴史上最も凄惨な結果を招いた偏見の一部が誤った形で引用されていることに多くの人が懸念を抱いている。そのような言葉の乱用は米国がイスラエルに抱く幻滅を深めるだけだ。
次の焦点は「壮絶な怒り」から抜け出す道を探るトランプの努力だ。オバマによる15年のイラン核合意よりもはるかに良い内容の合意をトランプがどう実現するかは不透明だ。ネタニヤフは従来の慣例を破り、米議会での演説でイランと米国の核合意は「非常に悪い」と批判した。2018年に核合意から離脱するようトランプを説得する上でも、役割を果たした。

イランが保有している推定440kgの高濃縮ウラン(10個前後の核兵器をつくれる量)の大半は米国の離脱以降に濃縮されたものだ。オバマのイラン核合意は15年間の濃縮停止につながったのに対し、トランプは無期限の停止を狙っている。だが、もしトランプの枠組みがイランの弾道ミサイル開発計画を抑制できず、イランと(イスラム組織のハマス、ヒズボラなど)地域の代理勢力との関係を断つこともできなければ、ネタニヤフは前回と同じくらいその合意を嫌うだろう。
一方、米国もイスラエルも年内に選挙が控えている。ネタニヤフは抜け目がなく、トランプから支持を得ない選挙戦は行わないはずだ。だが、トランプは自己防衛本能から、イランに地上軍を派遣することで大勢の米国人の犠牲者を出すリスクは取らないだろう。このためネタニヤフの苦境は避けられない。同氏が一つ確信できることは、それが誰であれ、後継者はトランプよりはるかに友好的ではないことだ。





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Last updated  2026.07.08 15:38:57
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