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毎日、楽しみに読んでくれている人がいる!そう思って頑張って書いて来ましたが…とても残念です。『挑発』が途中となってしまいました…申し訳ありません。もの凄く心残りではありますが…本日をもちまして、俺 代々木 健介のブログを、しばらくの間お休みします。多分、このまま止めてしまうと思いますが…。ブログを通じて、沢山の人達と出会う事が出来ました。凄く毎日が楽しかったです(^-^)ありがとうございました<(__)>また いつか何処かでお会いしましょう…皆さんお元気で…さようなら。
2007.07.21
あの時以来だ…俺は空手を始めたばかりの、高校時代の出来事を思い出していた。合気道…あの時以来の再会だ!「あんたの合気道…俺に試してみねぇかい?」あの時…俺は腕を捩じ上げられ、悲鳴を上げた。あの時の屈辱…まさか今夜、こんな形でリベンジする機会を得るとは!これも運命と言う事か…?俺はマスターに挑発的な視線を送った。格闘家なら必ず乗ってくるはずだ…自分で磨き上げた技を試したい!その相手が強ければ強い程、倒した時の快感はSEXにも勝る。格闘家とは、そう言う生き物だ…さぁどうするマスター?裸の美女は目の前だ!グラスを磨く手を止め、マスターは視線を俺に向けた。しばらくの沈黙…「ははは…ご冗談を!私はとっくに現役から退いた身です。とてもお客さんの相手など、務まりませんょ…しかし…それでは納得して頂けそうにも無いですね」「ふんッ。悪いけどマスター…その納得出来ないってヤツさ」始まる…俺は腰を浮かせ、前のめり姿勢になった!あの時の俺は、とても空手家と呼べる代物では無かった。空手歴一年足らずの高校生…余りにも未熟!今の俺は、ちょっとばかり違う…!?
2007.07.20
呼吸や姿勢…或いは、体のバランスやイメージによって、体の一部を硬直させたり、動かなくさせるのだと言う。丹田に力を入れたり、息吹などを使う事は空手にもある…。しかし…空手のそれらとは、全く異質なモノ。通常、合気道で生徒達にコレを教えるのかどうか?俺には分からない…流派によっても違うのかも知れない。無防備な人間を、投げる事すら出来ない!この現実が、俺を驚愕させ…逆上させた。許せない…俺の信じた空手が…力が通用しないなんて、断じて許せないッ!?突き放す様に、俺は師範の体を離した。すかさず正面に立った俺は、膝のクッションをタップリ利かせ、左と右の正拳突きを放った!ボクシングのワン・ツー…左ジャブに右ストレート。狙いは…空手の禁じ手、顔面を正拳で強打する!左ジャブはフェイントだった…左を戻す勢いで、右の正拳を思いっ切り顔面に目掛けて放った!「やめろッ」後ろで先輩の叫ぶ声が聞こえた。次の瞬間!?俺が放ったはずの右の正拳突きを掴まれ、何をされたか分からないウチに、俯せの状態にされた。そのまま右腕を捩じ上げられ、俺は悲鳴を上げた「うぎゃあがぁがが…ぎゃぎぐぎ…ぎぁががが…ッ」
2007.07.19
「どうしました…私の腕を折る事は出来ませんか?」「…」自分より、体重が30Kgは軽いと思う男の腕が…鋼鉄の様に硬い!「それでは…こんなのはどうでしょう?」師範はそう言うと、今度は両手を頭上高く上げた。「私を好きに投げて下さい」「…(何ッ)」クソッ!馬鹿にするのもいぃ加減にしろッ。空手の技とは関係ないが、俺は師範の後ろに回り、胴の部分を後ろから手を回し、前でガッチリロックした!ジャーマンスープレックス…プロレスの芸術品と言われる技だ!俺はこの技で、思いっ切りこの男を、板の間に後頭部からぶつけてやる。この技が決まれば、かなりのダメージを受けるはず!いや…打ち所が悪ければ、死に至る危険な技だ!しかし…この時の俺は冷静さに欠き、技を決めた後の事など、考える余裕などなかった!息を吸い…渾身の力を込めた。「うぉりゃあぁぁぁ…ッ」ありったけの力を出した…つもりだった。全身に汗をかき、俺は激しく呼吸が乱れ…何故だ?何故ビクともしないんだ?まるで師範の足に、根でも生えているかの様に、微動だにしない…。俺は70Kg程度の男を、投げらずにいる自分に…猛烈に腹が立った!
2007.07.18
「君は、力に自信がありますか?」合気道の師範にそう言われた俺は、間髪を入れずに「押忍ッ」と答えた!「分かりました…では、私のこの右手を好きにして下さい、骨を折ってしまっても構いません!」真っ直ぐ伸ばした右腕を、俺の目の前に差し出した。ナメやがって…当時、高校生だった俺は、身長183cm 体重100Kg全校生の中でも最強のパワーを誇っていた。「後で文句を言うなよッ」俺はゆっくり立上がり、両手で師範の“か細い”右腕を持った…折ってやる!「…何ッ!?」俺は師範の右腕を触った途端「こいつは…無理だ!」そう感じてしまったんだ。人間の腕では無い…まるでコンクリートの様に固り…硬い!「どうしました?」銀縁眼鏡の中で、刺す様に俺を見る合気道の師範。「くそぉ…コノヤローッ」俺は奥歯を食いしばり、自分の肩に師範の右腕を抱え込み、逆関節に下に向かって力一杯絞った。ちょうどプロレスの“腕折り”の体勢だ!「ぐおぉぉぉぉ…ッ」信じられなかった…。俺の力を持ってしても、この師範の“か細い”腕をどうする事も出来ない…。何かトリックがあるに違いない!そうサ…トリックだ…手品…超魔術の様なトリック だ!
2007.07.17
「少しは参考になりましたか?」稽古を終え、タオルで顔を拭いながら、師範代の男が俺達に近付いて来た。「押忍ッ…ありがとうございました」先輩が言った。俺は納得出来ない…何が凄ぇのか?何が参考になったのか?「こちらは…この前話していた、将来有望な後輩君ですね」師範代の男が、俺に視線を向けた。身長180cm 体重70Kg…スラッとした体格の男は、袴が良く似合う。髪をキッチリ七三に分け、銀縁眼鏡を掛けていた…多分、年は40前後であろう。まるで真面目な銀行員の様だ…格闘家には、到底見えない!「あのぉ…」「どうしました?どうやら余り好ましく無かったようですね…?合気道は」俺はモロに、顔に不満が表われていたのだろう。「お前ッ失礼だぞ!」先輩に怒鳴られた。「押忍ッ…でも先輩」「分かりました…合気道にも当て身は有りますが、それはあなた方の方が専門だ。しかし、合気道には他に投げ技 関節技…などが有ります。全ては実戦を想定してのモノです!」「…」「どうです…数ある技の中でも、面白い技を御見せしますよ。少しは、合気道を理解してもらえるかも知れません」そう言うと、師範は俺に歩み寄った !
2007.07.16
ある日の夕方、合気道の道場に先輩と二人で訪れた。俺は余り乗る気では無かったが…尊敬する先輩が「凄いッ」と言うので、一度見学してみる気になったんだ。「やぁ良く来たね…いらっしゃい!」師範らしき袴を着た男が、先輩と俺を見て言った。「押忍ッ」「…押忍ッ」俺は先輩に習い、胸の前で十字を切る空手の挨拶をした。「適当に座って見ていてくれ」「押忍ッ」俺達は、道場の端に並んで座った。中年の男女が数名…若い女が二人…残りは子供達。全部で10人程度の生徒達であった。退屈だ…それにしても退屈過ぎる!しばらく練習を見ていた俺は、直ぐに飽きてしまった。練習をしている彼等の動きは、どれも新鮮さに欠けていて、何処かで見た事のある動きばかりだった…。どこが凄ぇんだ?当時の俺は若く血気盛んで…しかも空手が最も優れた格闘技だ!と、頭から思い込んでいた。多くの先輩がアマチュアでありながら、格闘技の専門誌に取り上げられ注目されていた!空手の数ある流派の中で、俺達の流派が最強である!と自負していた…。若く経験の浅い俺は、余りにも身勝手で世間知らずであった…。
2007.07.15
合気道…相手の力を利用し、自分の身の危険を回避する武道。護身術…多くの人が、合気道と言うモノを、この様に捕らえていると思う…。しかし、俺の合気道に対する印象はちょっと違う。あれは、俺が空手を始めて一年が過ぎた頃。稽古が終わり、道場生と談笑していたんだ。そこへ、一人の先輩が話しかけて来た!「この前、ある道場で凄い人に会ったんだよ」「凄い人…誰っスか?道場って…空手っスか?」「いや…合気道だ!」「合気道…?」俺は先輩の言葉に、正直拍子抜けしてしまった。この先輩は、俺の通っていた道場の中でも強く、当時俺の憧れの存在だった!組手では中量級でありながらも、風の様にしなやかに相手の攻撃をかわし、ムチの様な上段回し蹴りや、後ろ回し蹴りを繰り出す…その姿は美しく、華麗だった。そんな先輩が凄いと言う合気道…一体どれ程のモノか?「強いんスか?空手よりも?」「俺も実際に闘った訳じゃないからな…でも、弱くは…ない!」数日後、俺と先輩はその合気道の道場に見学に行く事にした。そこで俺は、今迄味わった事の無い、摩訶不思議な経験をする事になる!?
2007.07.14
「一杯いかがですか?御迷惑をお掛けしましたので…店からのオゴリです」俺に断る理由は無い。「どうぞ…」俺の前に、新しいバーボンのロックを置いたマスターは、すでに普通の中年男性に戻っていた。先程までの卑猥な笑みは消え、例の香りも消えていた…。「それにしても…あの手の客の扱いは、流石になれていますね…」探る様に、俺はマスターに聞いてみた。「色々なお客様がいらっしゃいますから…それに」マスターは、既にピカピカに光っているグラスを、更に磨きなら答えた。「それに…?」「…それに、貴方が本気にならなくて…良かった…そうでは、ありませんか?」「…」何を言おうとしているのか?俺の心を見透かしている!とでも言うのか…まさか?確かに、俺はヨシ君の挑発にノリ、一暴れしたいと目論んでいた…。「彼に仕掛けた技…古武道や中国拳法にも、似た様な技が有ると聞いた事があります…でもあれは…あれは合気道ですか?確か…呼吸法の一つに、あの様な技があったと思いますが?」グラスを磨いていた手を止め、マスターは俺に視線を向けた…。「どうです…俺に試してみませんか?あんたの合気道を…」
2007.07.13
「お分かり頂けましたか?それとも…まだ続けますか?」マスターは、優しくソッとヨシ君に語り掛けた。顔や体にビッショリ汗をかきながら、ヨシ君は小刻みに何度も顔を横に振った。ヨシ君自身、何が起きたか理解していないのだろう…。ただ自分より小さく、力の弱そうな男に片手で押さえられ、何も出来ない自分…その現実に、彼の心の何かが、ポッキリ折られたに違いない。それに納得出来ないのが連れの女だ!「ちょっとマジ有り得ないんですけど…。お前、激ヨワじゃん!何それ…本当マジ有り得なーい。お前マジ二度と連絡してくんなょ!キモいんだよッ」そう言うと、女は一人乱暴に店を出て行った…。立ち上がったヨシ君は、ガックリ肩を落とし俯いていた。店に入って来た時とは、まるで別人の様だ。ここまで来ると、ちょっとヨシ君が可哀相な気さえした。ヨシ君は会計を済ませ、一人おとなしく店を出て行った…。その間、彼は一度も俺を見る事はなかった。「御迷惑をお掛けしました…どうです?もう一杯。店のオゴリです」マスターは穏やかな表情で、俺に言った。
2007.07.12
ヨシ君の肩へ、マスターは右手をポンと置いた…傍目には、軽く手を添えた位にか見えない。しかし、ヨシ君はその右手を、両手を使っても外せなかった!外せない所か、全身に力を入れているせいか?カタカタと全身を痙攣させ、ペタッとその場に座り込んでしまった。それでも尚、ヨシ君は立ち上がろうと試みる!何度も何度も、もがきながら立ち上がろうとした…その姿は生まれたての子馬が、必死に立ち上がろうとする姿に似ていた。「哀れだなぁ…」俺は心の中でつぶやいた…。「ちょっとヨシ君!何してんのよ?ねぇヨシ君!ヨシ君ってばぁ!」相変わらず、女は一人ギャーギャー騒いでいた。ただ手を肩に添えている…それだけの行為だ!女が訳も分からず騒ぐのも、無理はない。俺は薄々気が付いていた…マスターが何を仕掛けたのかを。恐らく、西洋から来た格闘技には無いモノ…。相手を強く叩く!と言う、もの凄くシンプルで分かりやすい技が、起源の西洋の格闘技とは違う何か…?東洋の格闘技にはある、独特の神秘的な技…それは。
2007.07.11
身長165cm体重55Kg位…ごく普通の小柄なおじさん。そんなマスターから危険な香りを感じ、俺の体は硬直した!「私では…不服ですか?」「フンッ舐めんなよオッさん!どうなっても知らねぇゾ」ヨシ君が言った。ヨシ君!天才ボクサーの君は、気がつかないのか?このマスター…ただ者じゃねぇ!相当、何かの格闘技に精通しているか…もしくは…堅気では無い!マスターはスーッと、カウンターに連なる開閉式の仕切りを通り抜けた。そしてヨシ君の目の前まで来ると、優しく右手をヨシ君の肩口にポンと置いた。「表に…出ましょうか?」「な、何すんだよッ!触るんじゃねぇよ」そう言って、ヨシ君は乱暴にマスターの手を払った。正確に言えば、払ったはずである!しかし…払ったはずのヨシ君の手は弾かれ、優しく置かれたマスターの右手は、まだヨシ君の肩の上にある!「コノヤローッ」ヨシ君は、自分の肩の上に置かれたマスターの右手を、必死に退かそうと試みる。片手では外れず、今度は両手で…「こ、コノヤローッ」顔を紅潮させ、必死になっているのが分かった。「ヨシ君 ねぇヨシ君!どうしたの?ヨシ君 ヨシくーんッ」状況が分から ず、ヒステリックにヨシ君を呼ぶ女の声が、小さな店に響いた…。
2007.07.10
皆さんは、“強者の香り”と言うのを御存じだろうか?もしかしたら、俺だけが感じるモノかも知れない…。この“強者の香り”と言うのも、俺が勝手に付けた名前だ。人によっては、オーラ 威圧感 圧迫感…など、感じ方が異なるのかも!しかし、俺にとっては匂い…まさに香りと言う感覚だ。俺は今迄、何度と無くこの“強者の香り”を嗅いで来た。どんな香りか…?申し訳ないが、俺の乏しい表現力では、とても言葉では言い表せない。ただ通常の“匂い”とは、明らかに異質なモノだ!今迄嗅いだ中で、忘れる事が出来ない強烈な“強者の香り”を放つ者が一人いた…誰だと思う?それはね…ボクシングの辰吉 丈一郎選手だッ!俺が彼に会ったのは、丁度 彼が世界チャンピオンになった直後の事。俺の正面に立った彼は、小柄でありながらも巨人の様な存在感を持ち、どんな者をも黙らせてしまう威圧感、一撃で相手を倒す!と言う自信と迫力…全身から、とてつもないパワーを含んだオーラを放っていた。特筆すべきは、その顔を背けたくなる程の“強者の香り”だ!今も尚、忘れる事の出来ない香りの持ち主であった。 ヨシ君に「私が御相手します」と言い放ったマスター。顔には卑猥な笑みを浮かべていた。「こいつ…」俺はそんなマスターを見て、思わず生唾を飲み込んだ。マスター本人は、気付いているのか?むせ返る様な、例の“香り”をビンビン放出している事を!?
2007.07.09
薄明かりの中、正面に立った俺を見て「えッ?」と、少女の様な声を上げたヨシ君。今更「冗談です」…は無しだぜ!俺は先ず、彼を外に出すつもりだ。そして好きなだけ“アゴ”を殴らせてやる!でも、俺は絶対に倒れやしない…何十発 何百発殴られようが、ヨシ君のメガトンパンチでは、絶対に倒れない!俺が「外に出よう」と声を掛けようとした時!「ちょっとお客さん…いぃ加減にしてもらえませんか?」さっきまで、黙ってグラスを磨いていたマスターが、カウンター越しに俺とヨシ君の間に割って入って来た。「おっさんは黙ってろッ!?」ヨシ君が怒鳴る。「こちらのお客さんは、一人で静かにお酒を飲まれている…これ以上構わないでいただきたい!」マスターは静かに…低く冷静に話した。「どうしても!と、おっしゃるなら…私が御相手します」「何だとッ!?」マスターの意外な提案に、ヨシ君は言葉を失った…。「おもしれぇ~ヤッちゃうゾ この野郎!?」後には引けなくなったか…ヨシ君が吠えた。邪魔しやがって…俺はマスターを睨んだ!薄明かりに浮かんだマスターの顔見て、俺はギョッとした…。今にもヨダレを垂らしそうな顔 で、ニッと笑ってやがる!
2007.07.08
欲情していた…性欲とは違う。肉体を貪りたい、暴力的な欲情だ…。俺は心の何処で望んでいた…彼、ヨシ君に話し掛けられる事を…絡まれる事を。アルコールのせいか?その欲情は、普段以上に強く熱いモノだった。奥底に眠っていた、もう一人の俺が…鎖を引き千切り、今にも体を突き破って出てきそうだ…。「ちょっと!そこのアンタさ…結構いい体してっけどぉ~。何かやってんの?」「わ、私の事ですか?」欲情した俺を悟られない様、ワザとゆっくり丁寧に話した。「そうだよ!アンタだよ」「…いえいえ、特に何もしてませんよ」「何だッ!タダでけぇだけか?」「そうなんですよ~。タダの木偶の坊なんですよ」もっと俺を誘惑してくれ…焦らされれば焦らされる程、恍惚の絶頂へと俺を誘う。「どうよ…アンタ!俺とスパーリングしねぇか?大丈夫サ…ちゃんと手加減してやっからょ」「見たーい!見たーい!ヨシ君の強い所、見たーい!」調子に乗りやがって…。「お願いできますか?」俺は考えるより先に、言葉が口から漏れてしまった。酔っているのか…?もぅ自分の意思で、自分を止める事が出来ない状況だ。俺はゆっくり立上がり、ヨシ君の正面に立った!身長 で10cm以上…体重は倍は違う、俺とヨシ君の体格差!薄暗い店内で、改めて俺を見たヨシ君…一瞬たじろぎ「えッ?」っと小さな声を上げた。そして…遂に!
2007.07.07
かなりのボクシングの使い手らしい?ヨシ君と言う若い男。女に煽てられ、座ったままボクシング?のパンチを打つ仕草をし始めた。「俺サ…ガッチリ三ヶ月ボクシング習ったんだぁ」「え~三ヶ月もぉ~!有り得ないんですけどぉ~!」「それでサ、トレーナーに言われたんだぁ。『もぅお前に教える事は何もねぇ!』ってサ。ハンパ無くねぇ?」「ハンパ無~い!」「俺、この前TV見てて思ったんだぁ。俺なら魔裟斗に勝てんじゃあねぇ?楽勝じゃねぇ?」「マジで~?!ヨシ君最強ーッ!マジ イカしてるんですけどぉ~」わっははは…ッ(^O^)俺は、必死に爆笑しそうな自分を押さえていた!それにしても…魔裟斗もナメられたモノである!もう充分だろ?ヨシ君の“虚栄心”も、十二分に満たされた事だろう…。ひとしきり、ヨシ君の自慢話しが終わると…何と今度は俺に、その矛先を向けて来た。止めておいた方がいぃ、ヨシ君!俺の中のもう人の俺が、ゆっくり目を醒まして行くのが分かった…よせッヨシ君!取り返しが付かない事になる。これ以上俺を刺激するなッ!こいつが暴れ出すと、とんでもない事に…(~_~;)「ねぇ!ちょっとそこのアンタさ !」「私の事かい…?」ヨシ君に呼ばれ、彼に向けた俺の顔は、ご馳走を前にニンマリ微笑んだ、もう一人の俺が出現していた。
2007.07.06
店の落ち着いた雰囲気を打ち壊す様に、若いカップルは騒がしく店に入って来た。俺はチラッと彼等に視線を送る…。男は25歳前後、身長凡そ173cm 体重60Kg弱と言った所か。今時の裾の長いヘアースタイルを、茶色に染めている。白いタンクトップから覗く二の腕は、か細く筋張っていた。人を笑わせるつもりなのか?子供の落書きの様なタトゥーが、両肩に入っているのを見て、俺は思わず苦笑した。一日に2、30人は擦違う、何の特徴も無い今時の若者。連れていた女も彼氏同様、良くいるタイプの娘であった。俺はこの時点で、彼等二人にまるで興味がなかったし…気にも止めていなかった。始めは二人で何やらガヤガヤ話していたが、そのウチ彼女が俺を見て男に何かを伝えていた…。「フンッ!別に大した事ねぇよ。でけぇヤツはサ…顎を一発ぶん殴りゃ終わりだよ!」突然若い男が言い出しす!明らかに俺に向けられた言葉であろう…。「俺、かなりボクシングやってたからサ!でけぇヤツ倒すコツってぇの?ガッチリ知ってッからサ」「マジでヨシ君?初耳~ボクシングやってたんだ?もぅハンパ無く強そうなんですけど、ヨシ君!」若い 女がそう言うと、ヨシ君は座ったままボクシング?のパンチを打つ仕草をし始めた。
2007.07.05
カウンターだけの小さなBAR…俺はこの店に、一人でフラッと入ったんだ。初めて入る店だった。客は…俺より前に居た、スーツ姿のサラリーマン風の男が一人。カウンターの中には、50前後のマスター?が一人で座って居た…。照明が極端に暗く、店内には僅かにジャズが流れている…悪くない!たまに一人で静かに飲むには、ちょうど良い店だ!俺も店に溶け込み…一人バーボンを舐めていた。すると…「あり得なくねぇ…マジ無理っしょ!?ギャハハハ…っ」ガヤガヤと一組の若いカップルが入って来た。何処かで飲んで来たのか?二人共に上機嫌で、俺の近くに座った。若い男の方はビールを…女はカクテルを注文した。「でさ…」男は女を落とそうとしているのか?間を空けずに、しゃべりっぱなしだ。さっきまでの落ち着いた雰囲気はかき消され、まるで居酒屋の様な騒がしさだ…。この時点で、俺の心は少しばかりザラつていた。聞かない様にしていても、近くに座ったカップルの会話は、嫌でも耳に入って来る!しばらくすると女が俺に気付き、何やら彼氏にヒソヒソ話している!この後…凶暴な俺が目を醒ます。
2007.07.04
将来やってみたい事の一つに、格闘技道場の経営と言うのがある!空手 キックボクシング 柔術 総合 プロレス…色々な格闘技を学べる所サ!考えただけでも、ワクワクするねd(^-^)どの格闘技でもいぃから、日本人でヘビー級の本当に強い選手を育てたい!このヘビー級には、やっぱりこだわりたいねd(-_-)俺、結構自信あるんだ…ヘビー級の強い選手を造る事に。勿論、根拠だってあるサ…パクられたら嫌だから、内緒だけどねv(^-'*)将来、ヨヨケンイズムを受け継いだ強い日本人選手が、日本中を…いや、世界中を席巻するかもょ!わっははは…ッd(^O^)b
2007.07.03
俺はこれまで、幾つかの分岐点があった…。それは皆さんも同じだろう。その時その時、考え 悩み 苦しんで…幾つかの選択肢の中で、ベストを選んだ筈さ!人によっては、親や友人に相談する事もあるだろう…。しかし、俺はそう言ったタイプでは無い!殆どの事柄を、一人で考え一人で結論を出す。理由は簡単サ!人にアドバイスを受け、仮にそれが失敗したとする…そうすると、その失敗を誰かのセイにしたがるモノさ…。それが嫌なんだよね!俺は一度『こうだッ』と決めると、人が何と言おうが揺るがない所がある…頑固なのかな(~_~;)失敗する事や、損をする事も多いと思うよ(^-^)それがいぃのか?悪いのか?俺には分からないけど…今迄過ごした時間に、悔いは無いサ(^-^)vどうせ100年も無い人生…人に迷惑掛けない程度に、わがままに楽しく過ごしたいね(o^_^o)
2007.07.02
ラジオで、こんな話をしていたゾ(^-^)『あなたの恋に落ちた瞬間』を教えてください…だって。これをテーマに、リスナーから意見を募っていた。自分の恋愛なら記憶にあるが、他人の恋に落ちた瞬間なんて聞いた事がない…皆、どんなタイミングで恋に落ちるのか?俺は少しばかり興味を持ち、仕事をしながら耳を傾けていたd(-_-)しかし…どのリスナーからの意見を聞いても、耳を疑うものばかり…実話なのか?ドラマの見過ぎじゃないのか?と思わせる内容ばかりだった。「コンビニでパンを買おうと思い、パンに手を伸ばした瞬間…同じパンを、同じタイミングで取ろうとした彼女の手と触れ…その後、メールアドレスを交換し、付き合う様になりました」「突然の雨…駅で立往生していると『これ…どうゾ』と見ず知らずの女の子。ニッコリ笑って傘を貸してくれました…それから僕らは、付き合い始めました」こんな話が、幾つも続いた…。本当かなぁ?こんなドラマみたいな出会いってあるの?俺が捻くれてんのかなぁ…皆さんは、どうですか?こんな出会いって、本当にあるのかぃ?
2007.07.01
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