ニーハオ中国

ニーハオ中国

2006/02/08
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カテゴリ: 中国生活
今日もまた雪。

道を歩いていると、何人もの人がスコップ片手に
雪かきをしていた。
男の人が雪が固まって氷になったものを割って
横に積んでいくと、おばさんがその後を
ほうきできれいに掃いていく。

思わず、
「ありがとう」
と言いそうになった。ほんと、大変だよね~。


拾う人があまりいない気がする。
ある人いわく、
「ゴミはゴミを拾う人がいるから、
それは私の仕事じゃない。その人の仕事を奪っては
いけないしね」

とのこと。ふーんと思ったが、いまいち納得できない。
このうやむやした気持ちは何なのだろうか。

日本では小さい頃から、「何でもみんなで」
やることを教えられた。掃除でも何でもみんなで一緒にやった。
「人間みな平等」と教えられてきた。

でも中国では、なんかちょっと感覚が違う。

それぞれの層に分かれていて、その層には
その層の役割があって、それに踏み込むことはしない。

下の人は下の人のする仕事、
上の人は上の人のすべき仕事、と
はっきり分けられている気がする。

人間みな平等、とは、あんまり思っていないのでは?
上は上、下は下で、自分はこの層だ、っていう意識を
かなりはっきり持っている気がする。

会社でも、部下から上司に、仕事のやり方改善などを
提案すると、嫌がられる場合がある。
日本だと、そういう部下はやる気があって有能と
見られる場合が多いけど、こっちでは職権逸脱と
とらえられ気味。
つまり、下の者は、上の者の言うことを聞いて
コマとして動くのが仕事なので、頭脳は要求されていないのだ。
考えるのは上司の仕事。上司が決めた通りに動くのが
部下の仕事。マネージする人と、作業員、
ここははっきり仕事内容が分けられている。
日本みたいに、自分で考えて、自分で動いて作業して、
何でもオールマイティーにこなすというような仕事の仕方は
あまりしない。

これは中国社会の特徴というより、
今働いている会社が外資系企業であるゆえの
特徴なのかもしれないけど。。。

最近も入社半年の年若い日本人の女の子が
自分で業務マニュアルを作ってみた、と言って
見せてくれた。
上司か誰かに言われて作ったの?と聞いたら、
自主的にあればいいと思って、作ったらしい。

積極的でえらいね、ってほめてあげたけど、
うるさい日本人(部品のくせに生意気だ、または
業務時間に余計なことする暇あったら自分に与えられた仕事しろ)
って思われないように、持っていき方を考えないと危ないと思った。
(なにしろそういうの期待されてない場合が多いからね~)

けなげでかわいい彼女、
彼女のやる気がくじかれないことを祈りたい。

・・・今日は、雪かきからはじまって、つれづれなるままに
書いてしまいました。まとまりない文章、お許しを。





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Last updated  2006/02/10 01:33:41 AM
コメント(10) | コメントを書く


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びっくり・・・  
すぷりんぐ さん
中国社会って、そうなんですか・・・。
そうなると、やる気のある社員はちょっと可哀相ですね。とにかくびっくりしました・・・。 (2006/02/09 08:19:39 PM)

納得  
akanas さん
だからわたしは会社で疎ましがられてるんでしょうねぇ
とても納得できました。
そうか作業員に徹すればすべてうまくいくのですね。心当たりがありすぎです。やっぱりわたしは中国の社会にはなじめそうもないな~という原因もここだったのかもしれません。 (2006/02/10 12:33:37 AM)

Re:びっくり・・・(02/08)  
>すぷりんぐさん
いや、これは単なるつばめの所感なので、ほんとの中国社会を表しているかどうかは分かりません・・・、
それに今の会社が外資系ということも関係していると思いますし。でも結構実感です。
中国人のやる気は、会社のため、組織のため、上司のためには向きません。やる気は給料と自分の能力UPのために向けられます。将来よりよい条件・ポジションへの転職のために。
(2006/02/10 01:24:50 AM)

Re:納得(02/08)  
>akanasさん
お久しぶりです。akanasさんもやはり、心当たりがありますか~。でも作業員に徹するということができないのが日本人ですよね。矛盾があったり、改善点があれば、それを改善せずにはすまない日本人、それが日本人の職人たるゆえんですし、みんなが頭脳を使って、よりよいものを、と考える国民性が、日本を経済大国にしたのではないでしょうか。
でも、中国ではなんか、違いますよね~。私もある意味なじめない部分があります。

ところで、akanasさんのブログ、最近見られなくなっちゃいました。どこかに移転されたのですか? (2006/02/10 01:28:33 AM)

優等生発言  
すぷりんぐ さん
いつも優等生が、突発的にいう意見があるんですけど、『将来よりよい条件・ポジションへの転職のために、やる気は給料と自分の能力UPのために向けられる!』という話。僕はいつも怒っているんですけど、会社全体、どころか、社会全体がその考えで動いているのはちょっと苦しいですね。日本もそうなったら、きっと会社内でまとまりができないんじゃないかなって思うんです。学生なら一人一人根気強く説得していけるけど、1000人越えた会社では、どうすれば良いでしょうね・・・。 (2006/02/10 11:05:19 AM)

Re:優等生発言(02/08)  
>すぷりんぐさん
そうですね、日本だと「会社のために一生懸命やることが自分のためにもなるんだよ」って言える部分があるかもしれませんが、中国では「会社のために一生懸命やるなんてバカ」って思われるほうが多いのでは?

中国では会社と従業員は日本よりもっと割り切った関係のような気がします。だから、よりよいポジション・契約を勝ち取るためには、自分を磨いて、自分の商品価値を高めることが大事。そう考えている人が多い気がします。中国は終身雇用ではありませんので1年か2年契約、会社が次の契約をしなければ、それで終わりですし、従業員のほうだって、もっと条件のいい仕事があれば、今の会社はさようなら、です。お互い様なんですよね。
だからみんなスキルアップに一生懸命です。それもある意味けなげだと思いますよ。

私自身は、会社のためとか、自分の市場価値を高めるためとかよりも、自分の好きなことを一生懸命して、やりがいを感じるのが幸せなんじゃないかなーって思っています。 (2006/02/10 09:31:56 PM)

ひっそりと  
akanas さん
わたしのブログは引越ししました。
何故かseesaaが中国からアクセス禁止になってしまったようです。管理者メニューには入れるので、今は両方同じ内容で更新してます。
またお暇な時にでも覗いてください。
http://spin-this.jugem.jp/ (2006/02/11 02:27:15 AM)

ちょっと違う  
駒井徳三 さん
上海の国有企業で働いたことがあるのですが、大連の外資系企業とは違ってました。日常業務のやり方・改善や進捗状況などを上司によく話してました。科長レベルまでは仕事のことでよく議論してました。発明改善の表彰制度もありました。日本人にも疑問点や反対意見を述べる中国人社員もいたが、日本人のノウハウは絶対正しいと言う信仰心みたいなものを中国人社員は持ってました。ただ、自分の能力向上や給料アップのためや、家族のために働くという姿勢は物凄いです。 (2006/02/11 02:10:17 PM)

Re:ひっそりと(02/08)  
>akanasさん
引越しされたんですね~
また訪問させていただきますね。
(2006/02/12 02:11:26 PM)

Re:ちょっと違う(02/08)  
>駒井徳三さん
以前上海の国有企業で働いていらしたのですね。
普段から日常業務のやり方・改善や、進捗状況をよく議論していらっしゃったとのこと、すばらしい!
どこの企業に限らず、やはり「報・連・相」のコミュニケーションが一番大切なんでしょうね。
私は、実は中国で企業で働くのは初めてなんです。
ですので、驚くこともいっぱいですが、他の企業がどうなのか、全然分かりません。今の会社だけを見て、全ての中国企業を論じるのは危険ですね。
他の中国企業で働いている方々の意見も聞いてみたいものです。
また色々とご教授ください。 (2006/02/12 02:17:35 PM)

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