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前の記事「日本ビザの手数料が7月1日からいきなり5倍に!? 」 のつづき。↓6月末にギリギリセーフで5倍になる前の旧料金で日本のマルチビザを発給してもらった息子&夫。息子は「日本人と中国人の間の子に係る査証」に該当し、個別の事情により日本ビザ申請に必要な書類が変わるためか駐中国日本大使館のHPには必要書類が明記されておらず、毎回大使館ビザ係に電話(010-6532-2007)又は電子メール(visa@pk.mofa.go.jp)で問い合わせることになっています。ちなみにわが息子の場合の必要書類は以下の通り。1.査証申請書(事前にダウンロードして記入・プリントアウト) ※6か月以内撮影の3.5㎝×4.5㎝(背景白)の写真を添付2.中国パスポート (前回の日本ビザがまだ有効期限内で、そのビザが 旧パスポートに貼られている場合は旧パスポートも必要)3.日本の戸籍謄本(発行3か月以内)の原本またはコピー4.中国の「出生医学証明書」のコピー5.マルチビザ発行手数料(現金のみ。おつりは出ない) (6月末まで285元→7月以降は1430元)わりとシンプルですね。ちなみに中国人の夫のほうは基本、直接日本大使館にビザを申請することはできず、旅行社など代理申請機関を通じての申請となりますが、日中ハーフの子供と同時にビザを申請する場合のみ夫も直接大使館に申請できます。旅行社に支払う代理手数料がかからないのでうちは毎回、夫も息子と一緒にマルチビザを申請しています。中国人夫の日本ビザ(マルチ)申請に必要な資料は、1.査証申請書(事前にダウンロードして記入・プリントアウト) ※6か月以内撮影の3.5㎝×4.5㎝(背景白)の写真を添付2.中国パスポート (以前の日本への出入国記録や以前のビザがある場合は 旧パスポートも必要)3.中国の「戸籍簿」のコピー (派出所印のあるページ+本人ページ) (北京以外に本籍がある場合は+居住証等が必要)4.「数次査証希望に係る理由書」 (任意形式。なぜマルチビザを希望するのかを書いた紙。 要本人サイン。)5.日本の「戸籍謄本」(発行3か月以内)の原本またはコピー (戸籍筆頭者である日本人配偶者との婚姻関係が確認できるもの)6.日本人配偶者のパスポートのコピー (顔写真ページ、ビザor居留証ページ、出入国印のあるページ)7.日本人配偶者の「中国永久居留証(取得者のみ)」のコピー8.日本人配偶者の居住地を証明する書類(「宿泊登記表」等)9. 主たる生計維持者の「在職証明書」等職業を立証する資料10.主たる生計維持者の「所得証明書」等所得を立証する資料11.マルチビザ発行手数料(現金のみ。おつりは出ない) (6月末まで285元→7月以降は1430元)※在職や所得を証明する書類を提出できない場合は 提出できない理由書(任意形式、要本人サイン)および 銀行の預金証明or銀行取引明細(流水)など 大使館が求める資料を提出する必要あり。駐中国日本大使館のHPにはより詳しく書かれていますので、実際に申請される方はこちらをご参照ください。↓日本人の外国籍配偶者等に係る短期滞在(一次・数次)査証https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/visa_haigusha.htmlマルチビザの有効期限は大使館の判断によって決まりますが、うちの夫の場合、初回のマルチビザ申請では1年、それ以降は毎回3年のマルチビザをもらっています。3年間いつでも日本に出入国でき、1回の日本滞在期限は90日以内です。旅行社等の代理申請機関を通して申請すると、ビザ発給まで4業務日以上かかるようですが、息子と一緒に直接大使館に申請すると夫も息子と一緒に30分程度で即日ビザ発給してもらえます。当日申請して、その場でビザが出るので、改めて受け取りに行ったりする手間が省けてありがたいです。ただ、直接ビザを申請する場合は事前予約が必要です。(駐中国日本大使館領事部ビザ係 TEL:010-6532-2007)電話は自動応答になっており、緊急を要する場合のみ〇番を押してくださいとの案内が流れるので、「緊急かなぁ?」と逡巡して何度もそこで諦めて電話を切りましたが、思い切って〇番を押してみると無事に人の応対につながり、息子のビザに必要な書類を教えてもらい、申請日の予約もすることができました。特に緊急でない場合はメール(visa@pk.mofa.go.jp)での問い合わせでもよいのでしょうが、私は6月末までに申請したかったので、緊急といえば緊急でした(笑)ちなみに、夫と息子のマルチビザ申請は私が代理で日本大使館に赴いて申請しており、本人の来館は必要ありません。息子の成人後はどうなのか聞いてみたところ、成人後もずっと私が代理で申請できるそうです。(まぁ私が行くのがいちばん話が通じやすいですしね。)皆さまのご参考になりましたら幸いです。
2026/07/02
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ある朝、夫が、日本ビザの手数料が5倍になるというニュースを見たと言ってきた。「え?いきなり5倍なんてありえないよ! 中国政府なら突然の政策変更はあり得そうだけど、 日本政府がそんなことするわけがない。 そんなニュース、ウソに決まってる。」夫の見たニュースを自信たっぷりにデマ扱いした私。しかし夫と息子の日本ビザがちょうど6月後半で切れるというタイミングだったので、念のため駐中国日本大使館に電話してみた。すると確かに手数料が大幅に上がることは決まっていて、為替レートによって最終的に中国元でいくらになるか最終的な値段はまだ発表されていないという。その日本大使館への電話で現行手数料でビザ更新できるギリギリセーフの日に直接申請に赴く予約を取り、電話を切った。すぐに実家に電話して戸籍謄本を取り寄せ、大慌てで夫と息子の日本ビザ更新の準備。やっとのことで資料を揃え、汗をかきかき日本大使館へ。いつも通り日本料理「松子」の向かいにある東門(側面の門)から入館。予約時間になり、窓口ですべての書類を提出。書類はすべて問題なかったのですが、最後に手数料を支払う段になって、あ~っ!現金を持参するのを忘れたことに気づきました。大使館ではアリペイやWechatペイが使えず、現金のみの受領でおつりも出ないから、事前にちょうどの現金を準備してくるよう電話でも言われていたのに、すっかり忘れてました。中国でふだん財布を持ち歩くことはなく、現金の持ち合わせは皆無。ただ幸い、銀行カードを一枚持参していたのでいったん大使館を出て現金を準備してくることに。ふと隣を見ると、旅行業者のスタッフとおぼしき人たちがたくさんの中国パスポートを抱えて代理のビザ申請に来ている様子。「すみません、もし現金をお持ちでしたら、 Wechatでお支払いしますので少し分けていただけませんか」と頼んでみたところ、余分な現金はないとのこと。しょうがなくいったん大使館を出て、向かいのビルにATMがないか探しに行こうとしていたら、後ろからさっきの旅行社のスタッフがやってきて、「うちの事務所には現金があるので、 なんならお分けしましょうか」と声をかけてくれた。ありがたや~!そこへそのスタッフの知り合いが通りかかり、「ボク、現金持ってますよ」と事務所へ行くまでもなくその場で必要分の現金を分けてくれた。なんと、ありがたや~!!かくしてなんとかビザ申請を終え、その場で息子と夫のビザを発給してもらって、帰途についた。ほーっ。ちなみに、マルチビザの代金は6月末までは285元/人。7月1日からはなんと1430元/人になるのだとか。本当に噂通りいきなり5倍になるなんてびっくり。日本人の中国入国は30日間ビザなしでOKになっているうえに中国ビザは数か月前に値下げされたばかりなのに日本は逆を行くんですねー。日本政府なりの意図や思惑があるのだとは思いますが、あまりに突然の急激な値上げがいろいろなところでどんな風に影響してくるのか心配です。わが息子と夫も、次回のマルチ申請時にはビザ代だけで2人で2860元(約68,000円)という結構な大金がかかることになります。ビザ代値上げは日本に住む諸外国人にとっても大きな家計の出費になるのではないかと想像しています。→次の記事「中国人夫と息子の日本マルチビザ申請に必要な書類」へつづく。
2026/07/01
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金曜日の午後、バー(酒吧)で入場無料のバンド演奏があると聞き、久しぶりに雍和宮界隈にお出かけ。地下鉄雍和宮駅G出口を右に折れて回り込み、少し進むと五道营胡同に出ますが、今回は雍和宮大街側から五道营胡同へin。五道营胡同は、四合院を改造したおしゃれなカフェやレストラン、バーが立ち並ぶ通り。数年前はこんなじゃなかったようにも思うけど、行ってみると若者たちが通りを闊歩していてびっくり。ちょっと南鑼鼓巷にも似た感じ。↓地中海風?カフェの中でくつろぐ若者たち↓家の前で飲み物やチープなアクセサリーなどを売るおばあさん↓古い四合院住居がこんなバーに。↓突き当たりを左に入るとバーカウンター↓右に入るとバンド会場むちゃノリノリでテンションの高い店員さん?がいてここが大好き!というエネルギーが伝わってきました。私はバンド演奏もさることながらむしろ四合院を改造した建物の雰囲気に興味津々。↓気がつけば外はどしゃぶりの雨。地面は水たまり。小雨になるのを待って帰宅しました。独特の雰囲気のあるバーでバンド演奏を聞きながらこんな世界もあるんだと大変勉強になりました(笑)。
2026/06/19
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最近雨がちな北京ですが、数日ぶりに晴れたので自転車こぎこぎ太廟へお出かけ。太廟は故宮の南東にある別名「北京市労働人民文化宮」とも呼ばれる場所。この名前だけ聞くと労働に関係する近代的な場所なのかなと思いますが、この名前で市民に一般公開されるようになったのは中華人民共和国成立後の1950年からで、もともとは明・清代の皇帝が先祖を祀る廟であり、一般公開はされていませんでした。故宮と同時期に建築された皇室の廟だったのですね。故宮東門から午門までの途中にも太廟の入口がありますが、故宮付近は人が多く自転車で通行しにくいため、今回は南池子大街を南へ少し下って太廟の東門から入場。入場チケットは2元(約46円)と格安ですが、観光客は少なく、意外な穴場といえます。ここ東門から入って南へ向かって進み、前瑠璃門(廟門)を目指します。太廟の正門です。これが前瑠璃門(廟門)。前瑠璃門をくぐると、目の前に戟門が。戟門の前には漢白玉でつくられた戟門橋があります。橋を渡ると、戟門。細工の見事さに圧倒されます。さすが皇室御用達ですね。門からして違います。8段の階段を登って戟門をくぐると、向こうに見えるのが享殿です。広いけど、向こうまで歩いていきます。享殿手前の左右には配殿もあり、向かって左の配殿では絵画展が催されていました。(右の配殿はどうなっているか不明。)享殿。間口11間(約68m)の壮大な御殿です。享殿の中は鐘の展示が行われているとかで入場チケットとは別に15元(約350円)のチケット購入が必要。チケットを購入して中に入ると、まず巨大な柱たちに支えられた天井の高さにびっくり。明・清代の歴代皇帝が祖先を祭った場所とのことで、その荘厳さは半端ないですね。雰囲気的には奈良の大仏殿にちょっと似ている気もしますが、使用している材料から細工に至るまで、その凝り具合がすごいです。柱は全部で68本あり、すべて幻の木ともいわれる金丝楠の一本物だそう。高さは最大13mあまり、直径は最大のもので1.2mあり、ここまで育つには1000年はかかるとも言われているそうです。噂によると、この柱1本で28億元(約650億円)の価値があるとか!?この柱のなめらかさ、きめの細かさ。御殿の中は金丝楠から発せられる木の香りが漂っています。聞くところによると、故宮の太和殿の柱は金丝楠ではなく松材なので、それをしのぐ豪華さなのだとか。床に敷き詰められたタイルも製造に何十工程もかかる特別仕様となっており、これまた噂によると、2012年にタイル2枚で80万元(約1800万円)という値段で落札されたことがあるとか。そんなタイルを土足で直に踏んでいいのでしょうか。。(踏んだけど笑!)天井も細かな細工・彩色がなされていますが、皇帝・皇后の玉座が置かれる中央三間の梁は純金で装飾が施されていたそう。天井の中央三間だけ色が違うのが分かります。これが鐘ですね。鐘以外にも太廟の歴史についての展示や詳しい説明がありました。さて、享殿を出て、さらに奥へ。途中、皇帝が故宮からこの太廟に来るための通路もありました。享殿の北側には寝殿(中殿)が、そのまた北側には祧廟(後殿)があり、これらはそれぞれ歴代皇帝の位牌が祭られた場所ですが、現在は絵画展や国家のために働いた人々の功績などを紹介する展示会場となっていました。観光時間が少ない人は、享殿だけ見学してもいいと思います。享殿は15元の別料金を払って見る価値ありです。祧廟(後殿)の後ろにある西北門から太廟を出ると、そこはもう故宮東門から続くお堀端となっており、故宮の入口である午門もすぐそこです。北京を観光したいけど故宮みたいな広大な敷地をめぐる時間も体力もないという人は故宮のすぐそばにある太廟(北京市労働人民文化宮)を訪れてみてはいかがでしょうか。人も少なく、静かにゆっくりと歴代エンペラーの世界に浸れますよ。
2026/06/11
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中国にお住まいの皆さんはすでにご存じかもしれませんが、中国語の“百度百科”の多言語バージョンが2026年1月にリリースされたようですね。私は日本語サイトでは時々ウィキペディアWikipediaを見たりしていましたが、中国関連の内容は中国語サイトのほうがより詳しい情報が載っていたりするので、時々“百度百科”などを見ることもありました。それが最近、景山公園内の寿皇殿のことを調べていると、“百度百科”の多言語バージョンがBaiduWikiの情報が出てきました。こちら、BaiduWiki↓https://baike.baidu.com/ja/index景山公園寿皇殿の内容はこちら↓https://baike.baidu.com/ja/item/%E7%9A%87%E5%AE%A4%E9%95%B7%E5%AF%BF%E6%AE%BF/1408067右上ボタンから英語、スペイン語、フランス語、ロシア語、日本語、そして中国語原文と、表示を切り替えることができます。例えば「天壇」と打ち込んでみると、とても詳しい内容が出てきます。https://baike.baidu.com/ja/item/%E5%A4%A9%E5%A3%87/994843日本語の正確さでいうならもちろん日本語Wikiのほうが上なのでしょうが、中国関連の情報量でいえばBeiduWikiのほうが詳しい感じ。日本語訳も完璧とはいえませんが、それなりにこなれていて読みやすいです。これから中国関連のことを調べるなら、BaiduWikiを見るのもいいなと思った次第。日本語が怪しいなと思った時には右上ボタンから中国語原文を確認できるのも便利です。北京は6月に入って、あちこちでタチアオイの花が咲き始めました。気が付くと、ノウゼンカズラの花も咲いています。北京には梅雨はないと言われていますが、毎年この時期、少し雨がちになります。湿った空気にふと日本を思い出す季節です。
2026/06/01
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国際結婚して中国に来る前、日本の日本語学校で教えていた時の同僚が北京を訪れました。「どこ行きたい?」と聞くと、「天壇公園へ行ってみたい」というので、天壇公園の祈念殿を見に行きました。天壇公園自体は子連れで散歩したことはあったけど、公園入園とは別チケットの購入が必要な祈念殿を前回見学したのは独身時代だったからかれこれ20数年ぶり。夕方に地下鉄5号線「天壇東門」駅で待ち合わせ。この日は快晴。雲一つない青空に祈念殿の美しいフォルムが映えます。階段を登って、近くで見た祈念殿。高さは38m。堂々たる世界遺産の風格です。釘を一本も使わずに木組みで建てられている木造建築物だそう。祈念殿の壇上から祈念門を見下ろします。なんだかちょっと奈良の平城京跡と思い起こさせます。屋根瓦は天を表すコバルトブルー。ぐるっと一周してから一度階段を下り、もう一度下から祈念殿を見上げます。それから祈念殿の南側にある祈念門へ。祈念門から見た祈念殿。丸いフォルムが美しいです。(まるで絵のようですが、 スマホで撮った未加工の実写真です。)かつて祈念殿の屋根は上部が青、中部が黄、下部が緑の三色の瑠璃瓦で覆われ、それぞれ天・地・万物を象徴していたのだとか。カラフルだったんですね~。その後、清代の修繕時に全て青に変更されたのだそう。またまたぐるっと回って、祈念殿の北側にある皇乾殿へ。皇乾殿を出ると、ひろーい。祈念殿を回りながらおしゃべりしているうちに気がつけば17:30を過ぎ、回音壁と園丘壇に着くとちょうど入口が閉まるところでした。残念!祈念殿から回音壁や園九壇があるところまで丹陛橋という小高い道路でつながっていますが、少し距離がある(360m)ので注意ですね。かわりに公園の中の森を散策。祈念殿や園丘壇の周りには樹齢数百年の樹木が植えられ、森の香りに包まれた静かで落ち着く公園になっています。樹齢500年以上の古木を見つけたり(九龍柏という古木が有名)、花盛りのバラ園を散策したりしました。晩ご飯は天壇公園内のレストラン「天壇福宴」で北京ダッグとジャージャー麺セットを食べました。人も多くなく、チャイナチックな空間でゆっくりできました。お味もなかなか美味しく、羊のしゃぶしゃぶセットもあったので、冬に行くことがあれば火鍋も食べてみたいです。夜9時過ぎまでおしゃべりして、天壇公園西門を出て地下鉄8号線「天橋」駅から帰宅。地下鉄5号線「天壇東門」駅から公園に入り、西門に抜けた形ですね。久しぶりに観光地をめぐって楽しい時間を過ごしました。
2026/05/28
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前回の記事「AI時代の翻訳者—— 共感を創造する「文化変換」プランナーとは?」のつづき。これからの翻訳者はただ言葉を右から左に訳すのではなく、受け手側の気持ちを推察し、テーマを設定し、共感を作り出す「文化変換」プランナーとしての活躍が求められるのだとすれば、これまでのように大量の暗記に時間を費やすような翻訳教育ではそのような能力は育成できず、改革が必要ということになるのでしょうね。ベテラン翻訳家・王衆一氏への5つ目のインタビュー質問は、「AI活用時代の翻訳教育改革に向けた提案は?」王氏は、AIに代替が難しい能力は、「批判的思考力」「文化の主体意識」「価値判断力」「共感能力」だと言います。これを踏まえて、王氏は翻訳教育改革に対して五つの提案をしています。まず一つ目の提案は、翻訳教育を「知識の伝達」から「思考の鍛錬」へと方向転換すること。「この文をどう訳すか」と問うだけでなく、「なぜそう訳すのか? 訳し方の違いは、受け手にどんな異なる印象を与えるのか?」と問い続ける必要があるといいます。なるほどですね。確かに、学生にそういった問いを投げかけることによって、「批判的思考力」や「共感能力」を育むことができそうです。「価値判断力」の育成にもつながりそうですし、自分の立ち位置を明確にして翻訳するといったことを考えるなら、「文化の主体意識」を育む教育にもなりそうですね。(その場合は学生と同じ文化圏の教師のほうがふさわしいのかも?)そして、こうした思考訓練は100通りの翻訳を覚えることよりずっと重要だといいます。これからの翻訳教育においては、「覚える」より以上に、「思考訓練をする」ことを重視すべきだということですね。翻訳教育改革に対する王氏の二つ目の提案は、「言語単体」から「問題志向」へと方向転換し、学科を超えて「言語+地域・国別+情報伝達」という3つのモジュールを融合させたカリキュラムを構築すること。そしてその例の一つとして、「時事問題の多言語報道」といったプロジェクト型授業の開設を挙げています。例えば「日本語+日本+情報伝達」であれば、中国のニュースを日本語で日本に向けて情報伝達する際に、どのような文化的立ち位置で、どのように文化変換して伝えるかをグループに分かれてプロジェクトワークを行うといった感じでしょうか。こういったワークを遂行するには、言語能力だけでなく、利害関係や情報の受け手側に与える印象や共感度を推察すること、また情報伝達に関する知識など多方面の知識・能力をフル動員する必要がありそうですね。いろいろな能力が鍛えられそうです。王氏の翻訳教育改革に対する三つ目の提案は、「教室での模擬練習」から「実戦に浸ること」への方向転換です。具体的には、大学と国際情報伝達機関が提携し、大学教師が定期的に第一線のメディアに派遣したり、実践プロジェクトに参加し、学生も実際の国際情報伝達プロジェクトに(授業の一環として?)参加することなどを提案しています。これは学びが多そうですね。王氏の翻訳教育改革に対する四つ目の提案は、「AI協働リテラシーを強化し、AIを巧みに操る人材育成を目指す」ことです。そのためには、学生に「問いを立てること」「見極め判断すること」「昇華させること」を教える必要があるといいます。「昇華」とは何を意味するのか、インタビュー記事には詳しく書かれていませんが、「主張や論点などを研ぎ澄まし形にすること」といった感じで私は理解しました。「AIの競争相手を育成するのではなく、 AIを巧みに操る人材を育成する」、なるほどです。王氏の五つ目の提案は、「多元的で動的な評価体系を構築すること」です。情報伝達の遂行過程全体において学生が示した思考プロセス、協働能力、創造性、AIツールの活用レベルなども評価基準に組み入れることを王氏は提案しています。「AI活用時代には知識よりも見識が、 記憶よりも思考が、単なる操作よりも活用が重要」との言葉が胸に沁みました。私は今後また翻訳の仕事をするかどうかは分かりませんが、こういった人間ならではの能力とAIリテラシーを求められる時代になったんだな、とちょっと怖くもあり、興味深くもあります。また日本語教育も翻訳教育と多く重なるところがあり、これからの語学教育についても、人間ならではの能力の育成とAIリテラシーを意識していく必要があるんだなと思うとなんだかドキドキします。それにしてもAI時代、ちょっとずつ変化したのではなく一気に到来した感じでびっくりです。↓今回ご紹介した人民日報のオリジナル記事はこちら。专访资深翻译家王众一:AI时代,如何做“不被取代”的传播者スマホでページ上に表示されるボタンを押すと日本語に切り替わりますので、ご興味のある方はどうぞ。ただ、右から左のAI翻訳のようですので、悪しからず笑笑。↓GW明けの東単公園。 いつの間にか改装されてベンチや運動器具などが設置されて きれいになり、バラや色々な花が咲き乱れていました。 公園に限らず、北京は街頭から家の軒下や玄関先に至るまで そこかしこでバラが花盛り。いい香りが漂っています。
2026/05/09
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前回の記事「AIに取って代わられない翻訳人材とは? ~人民日報の記事を読んで~」のつづき。ベテラン翻訳家・王衆一氏への5つのインタビュー質問のうち、質問1と2への王氏の回答のポイントをまとめると、1.私たちが育成すべきAI時代に取って代わられない翻訳人材:「思考能力」「共創能力」「真のコミュニケーション能力」を持ち、「中国的思考から世界の思考」への「文化変換」ができる人材。2.翻訳教育が今直面している問題: AIの登場で知識を得ることが簡単になったのに 学生は今なお大量の時間を暗記に費やしている一方、 「文化的背景」や「情報の受け手側の心理」、 「情報発信のルールに対する理解」が欠如している問題。といった感じ。さて、3つ目のインタビュー質問は、「王氏の豊富な国際発信の実践の中で、 これらの問題を解決する方法を蓄積したか?」王氏は、雑誌社『人民中国』では、外国語に精通した人材が、情報の「中継役」としてただ与えられた言葉をそのまま翻訳するのではなく、記事の企画から編集、取材、執筆に直接関わり、直接外国語で原稿を書き上げる制度を取り入れていることに触れ、こういったプロセスは単なる忠実な翻訳を超えており、「文化変換」と「共鳴の創造」を行う「主役」なのだといいます。具体的には、『人民中国』では、直接外国語(例えば日本語)で記事を書く中国人翻訳者(兼企画・編集・取材・執筆者)が頻繁に会議を開き、「対象国(例えば日本)の読者はこのテーマに関心を持つか?」「中国のストーリーをうまく伝えつつ、相手(日本人)の共感を呼ぶ “共通の利益ポイント”や“感情的な接点”をどう見つけるか?」「対象国(日本)の読者の思考様式、言語習慣、美的感覚を考慮した タイトルは?」などについて議論を交わし、検討を重ねているそうです。確かに、ここまでくれば、翻訳者はすでに言葉の「中継役」にとどまっておらず、「文化変換」と「共鳴の創造」を行う「主役」といえるかもしれませんね。とても興味深い仕組みだと思いました。そうした「文化変換」と「共鳴の創造」のような仕事を、自分の文化的立ち位置を明確に意識しながら行うというのは、AIには難しいことなのかもしれません。4つ目のインタビュー質問は、「AI技術はどのように翻訳・情報発信業務に 質的な変化をもたらすか?」王氏は、AI時代の到来により人間は煩雑で非効率、かつ反復的な言語変換作業から解放され、国際的な情報発信の本質に立ち戻ることができるようになったといいます。その本質とは、「人心の洞察」「テーマの設定」「共感の創出」。AIの登場により、人間はそういったことにより力を注ぐことができるようになったということですね。AIによって効率が飛躍的に向上したことはもちろんですが、より重要なのはこういった国際的な情報発信の“翻訳者”から“プランナー”への質的な変化だといいます。考えさせられますね~。これからの翻訳者はただ言葉を右から左に変換するのではなく、受け手側の気持ちを推察し、テーマを設定し、共感を作り出す「文化変換」プランナーとしての活躍が求められるということですね。これからの時代、人間にだけできる創造的な仕事が待っている、そう思えばちょっとわくわくもしてきますね。つづく。↓公園のみならず、胡同のあちこちでバラが咲いています。
2026/05/07
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GW前のある日、なにげなくスマホニュースを見ていると、「ベテラン翻訳家・王衆一氏への独占インタビュー: AI時代、いかに“取って代わられない”情報発信者となるか」(中国語原文:专访资深翻译家王众一:AI时代,如何做“不被取代”的传播者)という人民日報の記事が目に入ってきました。中国翻訳協会2026年次大会での王衆一氏の講演主旨をまとめたインタビュー記事のようです。かつて日系企業で日本語教師や翻訳業務を担当していた私、身につまされる思いで記事を読み始めました。王衆一氏は「翻訳人材プロジェクト」の特任専門家で、中国外文局・アジア太平洋情報発信センター(雑誌『人民中国』『中国報道』)の特別顧問。記事は5つのインタビュー質問に対して王氏が回答する形でまとめられています。まず一つ目。「人工知能が効率的に言語変換できるようになった今日、 翻訳専門人材がそれに取って代わられない点はどこか」という趣旨の質問に対し、王氏は、AIは「中国語から外国語」への言語変換は可能だが、「中国的思考から世界の思考への文化変換」や、単なる情報発信者ではなく、「テーマの設定者」という一段上の役割を果たせるのが翻訳人材であるという。さすが中国外文局・アジア太平洋情報発信センターの元編集長というご経歴ならではの言葉ですね。「単なる言語変換ではなく、 中国的な思考を、世界各国(例えば日本)の考え方や文化に マッチするように変換して発信する」私は「文化変換」という言葉をそのように理解しました。また「テーマを設定する」というのもAIには難しいことなのですね。私たちが育成すべきは「より速く翻訳できる者」ではなく、「より深い思考能力を持つ者」、「よりうまく共創する能力を持つ者」、「真のコミュニケーション能力を持つ者」だと王氏は言います。単に速いとか正確とかいうことではなく、深く思考し、共創を作り出し、相手との間に相互理解のコミュニケーションの橋を架けることができる、そういった人材を育成すべきということなのですね。言葉とはコミュニケーションの手段だというところに立ち戻ると、なるほど、確かに、と思わされます。二つ目のインタビュー質問の趣旨は、「AIに取って代わられない人材を育てるために 翻訳教育が今直面している課題とは?」AIの登場により、知識を得ることは極めて安価で、簡単で、スピーディーになったが、学生は今なお大量の時間を暗記に費やしていること、その一方で、文化的背景や、情報の受け手側の心理、情報発信の仕組みに対する理解が欠如していることを王氏は挙げられました。一つ目の質問への回答に出てきた「文化変換」ができる人材になるためにはやはり、二つの言語文化圏それぞれの文化的背景の理解や情報の受け手側の心理への理解、また情報発信の仕組みに対する理解が必要なのは言われてみればその通りなんでしょうね。王氏はさらに、教育現場と実践との乖離や、言語能力と文化的自覚のずれ、単一スキルと複数スキルの融合ニーズとの間の矛盾についても触れられました。冒頭の「AIに取って代わられない翻訳人材とは?」というタイトルへの答えをまとめるなら、自らの持つ文化への自覚を持ったうえで相手国の文化的背景や、情報の受け手側の心理、情報発信の仕組みを理解し、複数のスキルを融合して「文化変換」を行うことができる思考力、共創能力、真のコミュニケーション能力を持つ人材ということになるのでしょうか。(盛り込みすぎ!?笑笑)一言でいうなら、AIに取って代わられない翻訳人材は「文化変換」ができる人材ということかな。他の要素はみんな「文化変換」するために必要な能力を述べている気がしたのですが、どうでしょうか。つづく。↓階段が好き。北京の日常のたたずまい。
2026/05/06
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最近公園づいている私、景山公園へ牡丹を見に行ってきました。景山公園は北京の中軸線上にある公園。南には故宮、天安門、前門が、公園北には鼓楼・鐘楼があります。さて、景山公園の東門から入るとすぐ右手が牡丹園。色とりどりの牡丹が今まさに花盛り。↓こんなミックス色の牡丹も。そのまま牡丹園に沿って公園の奥に進んでいくと、なんだか故宮を彷彿とさせる門が。はい、こちら寿皇門です。かつての皇帝がこちらの門をくぐって寿皇殿に赴き、歴代皇帝の肖像や位牌に祈りを捧げた場所です。振り返るとこんな感じ↓真ん中の石のところは皇帝が歩く道だとか。寿皇門を入り、さらに奥へ進むと、香炉や鹿さんたちがお出迎え、寿皇殿に到着です。中はこんな感じ↓後ろを振り返ると、景山公園の山頂にある「万春亭」が見えます。中軸線上の一番高いところにある建築物ですね。この寿皇殿自体も中軸線上にあり、最高格式の建築形式をとっています。そもそも景山公園自体がかつて皇帝さまの御苑だったんですものね。いつもなら景山の山頂に登って万春亭から故宮の全景を望むところですが、今日は疲れたのでそのまま帰途に就きました。景山公園は北京では特に大きい公園ともいえませんが、それでも、一度に全部回ろうとすると結構時間がかかりますね。これまで幾度となく景山公園を訪れていますが、今回はじめて寿皇殿の存在に気づきました。調べてみると、1954年から2013年に至るまで寿皇殿は「北京市少年宮(北京市営の児童が習い事をする場所)」として利用されていたようです。どうりで存在に気付かなかったわけですね。景山公園に返還・改装を経て2018年11月からやっと一般公開が始まったのだそう。↓詳細はこちらhttps://baike.baidu.com/ja/item/%E7%9A%87%E5%AE%A4%E9%95%B7%E5%AF%BF%E6%AE%BF/1408067(BaiduWikiというものの存在をはじめて知りました。 2026年1月にリリースされた 中国語の“百度百科”の多言語バージョンらしいです。 内容の信頼度は分かりませんが、 日本語で、とても詳しく説明されていて便利ですね。)景山の山すそ辺りでは白いサンザシの花が青空に映え、春というより、もはや初夏の趣の北京です。↓近所で昼食。
2026/04/29
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春の陽気に誘われて、今日は故宮東門からほど近い皇城根遺跡公園をお散歩。その公園沿いに、なにやら歴史のありそうな洋風の建物を発見。せっかくなので中に入ってみることに。門を入って右手が校舎。校舎に一歩足を踏み入れると・・・いきなり、マルクスさんレーニンさんがお出迎え。廊下を挟んで左右の教室が交互にすべて展示室になっています。こういう趣向ははじめてですね。マルクス・レーニン主義から毛沢東思想、鄧小平理論、現在の中国の社会主義にいたるまでの歴史を一挙にたどれるようになっています。共産主義の歴史にたいして興味もなかった私でしたが・・・、おお~っ、ダンディー❤若かりし日の孫文の写真に釘付け。1896年といえば孫文30歳。この年にイギリス・ロンドンの大英博物館で『資本論』『共産党宣言』などのマルクス主義の著作に触れて触発を受けたそう。凛々しい貴公子のような御姿ににわか展示物に興味が湧いてきた私。次の展示室に入ると…、これまたイケメンが。若き日の周恩来。太い眉毛に面影があるものの、なんと美青年ではないですか。周恩来は19歳から日本に2年ほど留学した後、フランスへ4年留学。こちらはパリ自宅前での一枚(22歳)。続いて、こちらはどなた?はい、フランス留学時の鄧小平、御年16歳のポートレートです。鄧小平は四川省の裕福な地主の家庭に生まれたそうですが、働きながら勉強する苦学生として留学中にマルクス主義に触れたのだそう。フランスで5年あまり暮らした後、21歳でモスクワに渡り、大学で1年ほど学んで中国に帰国。そして、こちらは・・・なんと若き日の毛沢東さま。憂いを含んだ目、端正な顔立ち、こんなにもうるわしき美青年だったとは・・・!年月というのは残酷なものですね。ほんとうはこの洋風建築の中がどんな風になっているのかに興味があったのですが、改装されていて元はどんな風だったのかはいまいちよく分からず、窓枠や階段などに面影を残すのみ。1階と2階は展示室に改装され、3階は外部の小さい会社などに間貸ししているようで、まるで雑居ビルのような面持ちでした。1~2階の展示室を見終わった後はいったん校舎を出て、入口正面の講堂へ。中はこんな感じ。テーマは「新時代のマルクス主義中国化における輝かしい道のり」。現代の「中国の特色ある社会主義」に関する展示になっています。そんな真っ赤な講堂の横にはおしゃれなCaféが。平日の午前中だったからか、客はおらず、店員の姿すら見えなかったけど、窓際から明るい日差しが差し込んで、静かに読書したりするのにはいい感じ。大学という割にはこじんまりとしていますが、Café周辺は落ち着いた空気が流れています。マルクス (1818年 5月 5日~1883年3月14日) (64歳没)レーニン (1870年 4月22日~1924年1月21日) (53歳没)孫文 (1866年11月12日~1925年3月12日) (58歳没)毛沢東 (1893年12月26日~1976年9月9日) (82歳没)周恩来 (1898年 3月 5日~1976年 1月8日) (77歳没)鄧小平 (1904年 8月22日~1997年2月19日) (92歳没)展示の趣旨とはまったく違うかもしれませんが、中国の革命家の皆さまが思いのほか(笑)イケメン揃いの超インテリで、ご実家も子弟への学業や海外留学に資金を出す余裕がある裕福な家のご子息であったことを知りました。ちょっと調べてみると、周恩来故居なんて2000㎡、部屋数は32もあるんですって。ほかに、マルクスってのちに無国籍となったようですが、もと旧ドイツ生まれのヨーロッパ人だったんですね~。なかなか個性的なテーマ&展示物が集結してるので、ご興味ある方は一度訪れてみてはいかが?
2026/04/15
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よいお天気につられて自転車こぎこぎ老舎の故居へ。この辺りは昔はここまで多くはなかったのだけれど、今は付近に衣装屋さんがわんさかできて、皇太后みたいな衣装を着た観光客があちらこちらを闊歩しています。その辺のなんでもない胡同まで観光客を乗せた人力車が走っててびっくり。人力車といえば、什刹海周辺のイメージだけど、老舎の作品と縁がある?からこの辺にも路線ができたのかしら。さて老舎記念館(老舎故居)。老舎は北京師範学校を卒業して19歳で小学校校長となり、その後、夜学を経て燕京大学で1年間英語を学び、イギリスのロンドン大学に中国語講師として赴任。そこで数多くの英文学に触れ、自身もいくつかの作品を発表。へーー。シンガポールでも教鞭を執った後、帰国し、山東省での生活をスタート。済南の斉魯大学や青島の山東大学で教鞭を執りながら精力的に作品を発表し、のちに大学の職を辞して作家活動に専念。その後、1937年の日中戦争勃発に伴い、武漢や重慶に移り住み、戦争終結まで抗日のための文芸宣伝活動に身を投じたそう。戦後はアメリカ国務省の招きを受けて渡米、1950年に帰国し、北京に自費で小さな四合院を購入。そこで16年にわたって生活し、数多くの作品を執筆したのが胡同をちょっと入ったところにたたずむこちらの老舎故居。庭には老舎とその夫人、胡絜青が手ずから植えたという柿の木が二本。夫人はこの庭を「丹柿小院」と名付けていたそう。老舎は菊が好きで、小さな胡同にたたずむ北京の伝統家屋様式のこの四合院の庭でたくさんの菊の花を育てたり、庭の大きい鉢に魚を飼って愛でていたそうです。北京の下町の生活や人情を描いた老舎らしいですね。↓こちら老舎の書斎&寝室。手前に執筆机や本棚もあります。↓客間。ここで様々な文化人と語り合ったという。 周恩来総理やラストエンペラー溥儀とも交流があったとか⁉↓様々な骨董品・美術品・書画などを収集し、 執筆活動に疲れたら、それらを愛でて一息ついたそうです。 (収集コレクションの一部は中国美術館に寄贈。)↓胡絜青夫人の部屋(胡絜青夫人は北京師範大学を出て、斉白石に師事した画家)公開はされていませんが、娘さんや息子さんのお部屋もあり、ご家族で生活されていたようです。こんな落ち着いた平和なたたずまいのところに住まわれていたのですね~。しかし老舎の最後はそれとは裏腹に壮絶で、1966年に文化大革命の嵐の中で批判大会に連行されて暴行を受け、翌々日に太平湖ほとりで遺体が発見されたそうです。四合院は改装されてすっかり新しい様子になっていますが、ご興味がある方は一度訪れてみてはいかが?(9-17時、月曜休館。入場料無料。)故宮東門や中山公園、中国美術館も自転車距離ですし、すぐ近くにある皇城根遺跡公園という南北に走る細長い遊歩道のような公園を散策しながら春を愛でるのもまたよしです。
2026/04/08
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いつも行く市場は、お昼過ぎの終了間近に行くと菜っ葉類が5束5元の大セール。でも菜っ葉ばかり5束もいらないので、こっそり3束で交渉。サニーレタスと細いセロリと、菜の花っぽい野菜をゲット。葉っぱをみると菜の花ではないけど、お花は菜の花そっくり。ちょうどモクレンの枝のにぎやかしにと束から2本だけ抜いて差しておいたら、翌日、黄色い花が咲きました。野菜として束になっている時は全体的に茎が一方に曲がっていたのだけど、花瓶に一晩差しておくと窓際の光に向かって立ち上がり、茎がS字状になって、なんだか生け花っぽい雰囲気に(笑)野菜の生命力を感じました。お花を調べてみると・・・白菜の花でした。へーーーー。2本を除いた残りは買った当日に酢味噌和えに。白菜とは全然違うお味。太い茎もやわらかく美味しくいただきました。今度見かけたら、またお花とお浸しを楽しみたいです。
2026/04/04
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お天気がいいので、自転車こぎこぎ故宮東門からお堀端を通って、故宮午門を右手に見ながら通り抜け、門をぐぐって出た先は、中山公園東門。中山公園の東北角にあたります。公園脇に自転車を止め、チケットを購入して中へ。入ってすぐ左折してお花見しながらぶらぶら歩いていくと、なにやら行列が。そう、ここは「来今雨軒」というお茶屋さん。1915年創業とのことで、110年の歴史がある老舗茶屋。このお店は魯迅がよく食べていたという「冬菜包子」という野菜まんが有名で、いつか食べてみたいなと思っていたのですが、今日たまたまテイクアウト窓口が開いている時間に通りかかったので、人が並んでいたんですね。↓テイクアウトメニューせっかくだからひとつ買って食べてみることに。甘い味付けで美味しかったです。いちおう豚ミンチも入っているそうですが、肉まんというより、やっぱり野菜まんですね。1個8元(約180円)と野菜まんにしては安くないけど、コンビニでパン買うよりは安い?もし中山公園に行くことがあったら食べてみるのもいいかもです。テイクアウト窓口はam10:30-11:30のみとなっていますが、その他の時間でもお店の中で食べられます。公園歩きに疲れたら、ここで一服してもいいかもですね。(テイクアウト窓口はお店のいちばん右端)中山公園には古木もたくさんあります。樹齢1000年を超える木もあるそうですよ。(中山公園が興国寺というお寺だった遼の時代に植えられた ”遼柏”と呼ばれている木)これは樹齢570年。500年ぐらいの木はそこかしこにあります。中山公園は今チューリップ展が開催中ですが、4月中旬ぐらいから、牡丹や藤、バラの花など様々な花が次々に咲いてくるので、また行きたいです。※故宮東門から午門へと続くお堀端の通路は、 付近住民のマイ自転車は通行できますが、 シェアサイクルは通行できず、徒歩通行のみとなります。 (故宮東門~午門~西門をつなぐ道路が自転車で通れないとなると 付近住民はあっちからこっちへ行くのに 故宮を大きく迂回しなければならず、 生活に多大な不便が生じるためと思われます。 シェアサイクルが通れないのは、観光客が多すぎるためかな。)
2026/04/03
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北京の4月は春爛漫。3月中旬にモクレンが咲き始め、すぐに梅やら桃やらレンギョウやら、いろとりどりの花が一斉に開花。あっという間ににぎやかな春がやってきます。今はハナカイドウが花盛り。つぼみは可愛いピンク色で、咲くと白い花です。ライラックも咲き始めています。いい香り。北京故宮午門の南西に位置する中山公園では目下チューリップ展が開催中。全体的にまだ咲き始めという感じですが、早いものはもう咲いています。チューリップ展は4月いっぱいまでやっているみたいですが、ご興味ある方は早めに足を運んでみてくださいね。(中山公園のチケット代は普段は3元ですが、 チューリップ展期間中は10元。 身分証のチェックもありますのでご注意ください。)
2026/04/03
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モクレンのつぼみ↓柳の芽↓まだ少し早いかなと思いつつ、明時代の城壁跡が残る公園へ梅を見に行ってみた。やっぱりまだ少し早くて、ほとんどの花はつぼみだったけど、咲いているのもあった。これだけ見ると、すっかり見頃みたいだけど、咲いているのはまだ1割ほどな感じ。でも、お年寄りを中心に、人、人、人…最近はSNSが発達してるからか、例年になく人が多くてびっくり。来週はもっと咲いてるだろうけど、もっと人が多いんだろうな。今年は春が早い。北京の今日の最高気温は16℃。最低気温もマイナスを脱していますが、室内はまだセントラルヒーターが入っています。
2026/03/11
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春の明け方の空はしずか。藍色の空に半月がこうこうと浮かぶさまはまるで絵の世界のよう。この世界は、美しい。なにか月食だ日食だという時だけ特別な気がしていたけど、こうして毎日地球から天体観測できるなんて、考えてみると不思議。藍色がみるみるうちに水色に変わっていって、朝がやってくる。
2026/03/11
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夕方、地下鉄に乗って尖沙咀へ。地下鉄の様子は、北京とあまり変わりません。ネイザンロードの最南端はこんなにきれいに整備されてて、びっくり。南東角には中国建設銀行が大きな存在感を放っています。ビクトリア・ハーバー沿いの遊歩道、プロムナードはショッピングモールとか美術館とかいろいろ整備されてきれいになっていましたが、ひろびろ、すっきりしすぎてて、なんだか香港じゃないみたい。いやいや、これが新しい香港の姿なんですね。観光客も中国本土から来た人がいっぱいでした。夜のビクトリア・ハーバーは、観光帆船が行き来してにぎやか。女神像はちょっとアメリカの自由の女神を思い出させます。1月の香港、昼間は羽織もの1枚でちょうどよかったのですが、日が暮れると、セーター1枚ではかなり肌寒く、20時からの光と音のショーを待たず、そそくさとホテルに戻りました。香港2日目。用事を済ませた後、裏通りをうろうろしていると油麻地の天后廟というお寺に着きました。こういう感じが好き。午後は早めに空港エクスプレスで空港へ。空港までの時間が読めなかったし、バス停を探すのがややこしいので、帰りは地下鉄から直結する空港エクスプレスを使いました。空港エクスプレスは並ばなくて乗れて時間的にバスより少し早く着きますが、値段はバスの3~4倍ぐらいしました。1泊2日の短い香港滞在でしたが、ひさしぶりの独身気分でのんびりした時間を過ごせました。
2026/02/21
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香港の目抜き通り、ネイザンロード。そういえばネイザンロード沿いは中国本土系の銀行やゴールドアクセサリーのショップがやたら増えた印象。↓中国工商銀行↓交通銀行↓周生生↓周大福↓六福珠寶↓小米(シャオミー)↓蜜雪冰城↓MINISOなんだか中国の大きめの地方都市といった感じもちょっとありました。つづく。
2026/02/21
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春節休みに日本に帰省する際、私だけ香港経由で日本へ戻りました。返還前、返還後に続いて、今回19年ぶりの香港。空港を下りて、バス乗り場へ向かう途中。吹き抜けの大きい建物はひろびろとして、きれいすぎて、なんだか香港らしくないような・・・(勝手な感想)あの、ごちゃっとしてて、ものすごい気のエネルギーが渦巻く、あの感じがなくて、なんか拍子抜け。バス乗り場も、2階建てバスの感じも、なんか、あっさり、すっきり。バスはクレジットカードが使えると聞いていたけど、私のクレジットはその機能がなかったようで結局バスの運賃箱に現金で運賃を入れました。(現金で支払えるなら、わざわざ窓口で 切符を買うために並ぶ必要はないんだと分かりましたが、 バスの中では両替できずおつりももらえないので注意です。)そして、空港から市内へ向かうバスの車窓から見える風景は殺風景で、なぜか工事だらけ。不思議に思いながらも、40分ほどで市内に到着。バスに乗るまでに割と長蛇の列だったけど、いったん乗ってしまえば乗り換えなしで市内に着くので便利ですね。さっそく街歩き。私はやっぱり、表通りより人情味あふれる裏通りが好き。目的地に行くのに、表通りを行かずに並行する裏通りを行くと、ちょうど日用品マーケットみたいになってて、にぎやかで面白かったです。香港は路地からアパートやビルに入る入口がこんなふうに階段になってるところが多いんですね。左右の壁や階段側面に貼られた広告が賑やか。↓香港のメロンパン?とミルクティー中国本土は、ほとんどWechatペイか支付宝ペイでの支払いで、現金がほぼ使われない状態になっていますが、香港は意外に現金が使えました。つづく。
2026/02/21
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中国では今年は2月17日が旧暦の春節となっており、今春節4日目です。私は1月末から香港経由で日本に帰省していましたが、春節前に中国に戻り、無事春節を迎えました。王府井も人、人、人・・・街路樹も新年の特別衣装を着せてもらっています。今年の春節は遅かったのもありますが、三が日ともに明るい日差しに青空が広がって、まるで春の趣です。今日の最高気温は16度、最低気温は-1℃。例年この時期はまだ寒いイメージがあるのですが、夜に外に出ても、あまり寒さを感じない今年の春節です。
2026/02/20
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日本に帰省した際、友人と和歌山の湯浅へ日帰り旅行へ行きました。↓角長(醤油醸造・販売)↓湯浅しょうゆ職人蔵(角長) 角長のお店の人に言うと、中を開けて見せてくれました。 醤油作りの道具などの展示が見られます。↓角長手作り醤油民具博物館 係の人が醤油作りについて詳しく説明してくれます。↓金山寺味噌のお店(太田家) そもそも中国(宋)から作り方を教わったという金山寺味噌。 その上澄みが美味しかったことから、 醤油づくりが始まったらしいです。↓旧栖原家住宅(フジイチ) 明治7年(1874年)開業の醤油醸造家は住居と醤油の醸造・販売を 兼ねていました。現在は湯浅市が管理。↓幕末から明治期の醸造元分布図(推定)↓甚風呂(戎湯) 幕末から昭和の終わりまで四代にわたり営業していた 大衆浴場&住居。現在は湯浅市が管理。↓カレー屋チャッピー。美味しかった!
2026/01/31
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ネットで中国の友人たちに、正月2日から大根を炊いて食べたと画像付きで報告したら、友人は大根汁の上に浮かべた三つ葉を見て、「その三つ葉、どこで手に入れたの?」と興味津々に聞かれました。私はタオバオで「鸭儿芹(yaerqin)」と検索すると三つ葉の苗が出てくるので、11月中に苗を購入して、1カ月ほど家で育てるのだ(12月に入ると輸送中に凍結してダメになるおそれがあるため)と伝えたら、その友人は、「三つ葉だけは今までずっと手に入らなかったの」といって、早速苗を購入して植えた模様。そして、新鮮な納豆やミョウガなどが手に入ることを教えてくれました。ミョウガは「白阳荷」とか「荷姜」っていうんですって。今は季節じゃないようですが、「新鮮」とかいう言葉と一緒に検索すると見つかるようです。納豆は、我が家は今までずっと冷凍のものを食べてましたが、500gパックの新鮮な納豆があるというので私も早速購入してみました。大量で食べ応えあります。友人によると、余った納豆は刻んだネギか玉ねぎなどを入れて揚げ焼きにしても美味しいそうです。また別の友人が、「日本柚子って検索すると柚子が買えるよ」と教えてくれました。検索してみると、なるほど、1個12元ぐらいで手に入るんですね。以前、魚屋さんで聞いて、1個60元近くしたので諦めたのですが、12元だったら来年はお雑煮の上に載せてみようかな。中国に長く住む友人たちからいろんなことを教わって、みんな異国で長く暮らしても日本の薬味系の食材(柚子、三つ葉、紫蘇など)が恋しいこと、そしてみんな色々工夫して日々を豊かに暮らしていることを知り、私も見習いたいなと思ったことでした。↓うちの三つ葉。日当たりがいいのですぐに濃い緑色になりますが、 新しく出たての葉っぱをちょこっと使うだけなので良しとしてます。
2026/01/20
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気が付いたらもう1月も後半ですね。皆様よい新年を迎えられたことと思います。遅ればせながら、つばめ家も、家族で平穏な新年を迎えました。つばめ、年末31日まで学校がありましたが、なんとか年越しそばも食べ、おせちも数日前から少しずつ準備し、なんとか無事にお正月を迎えました。↓例年変わらぬおせち。数年前までは、数の子やいくらがわりと手に入りやすかったのでおせちに入れていた時期もありましたが、今は手に入りにくくなり、トビコで代用しています。他に手に入りにくくなったのは栗の甘露煮。数年前までは、日本輸出用の栗甘露煮がタオバオで手に入ったのですが、そのお店はなぜかなくなってしまいました。どこかで手に入るのかな?今年は栗の缶詰めの栗を使ってます。子供達がさつまいもの裏ごしを手伝ってくれました。(娘はどうしても裏ごしした栗きんとんが良いらしいです)黒豆は、ふと思いついてワインを入れてみたら、子供達にはあまり受けず。私はおいしくできたと思ったんだけどな~。来年は元に戻そうと思います。ごまめの小魚はネットで、クルミは近所のおばちゃんに皮付きの生のクルミをもらったのをむいて使いました。お雑煮↓いつも父の実家に倣って白味噌仕立てですが、これまた近所のおばちゃんにグリーンピースの葉先の部分をいっぱいもらったので、ほうれん草代わりに入れています。先がくるっと巻いたつるが可愛いです。京風の甘い白味噌の雑煮は、濃い目の昆布だし500ccに対して白味噌100g。甘いお味噌なので、このぐらい入れてちょうどの味になります。うちは鶏モモ肉を入れるから、そこから味が出るので他のだしは不要です。年1回しか食べないし、私は倍量で作って3日ぐらい食べてます。(今年はかまぼことイクラがわりのトビコを 載せるのを忘れてますね。)ワインみたいなぶどうジュース↓ぶどうジュースなのに、なぜかいちじくみたいな香り。正月2日は娘が「大根炊いたのが食べたい」というので、大根に生米を入れて炊いて汁ごといただきました。大根の味が淡いので、三つ葉の香りが楽しめてとっても美味しかった!正月2日目からいきなり七草ならぬ一草粥を食べてる感じでしたが、胃が休まってほっとする感じ。いつも正月2日目は子供たちのリクエストによりぜんざいを作ることが多かったのですが、大根汁も意外によかったです。今年の正月は3日間お休みがあって、割とゆっくり過ごしました。今年の抱負は…家庭を居心地のよい場所にすること、運動、読書、片付けを習慣化すること、子供の進学をサポートすること。勉強したいこともいろいろありますが、あまりのめりこみすぎず、生活とのバランスを取りながら毎日を楽しむことを心がけたいと思います。中国では2月17日が旧正月(春節)。そろそろ春節に向けてカウントダウンといった感じで少しずつ年末っぽい雰囲気が増しています。つばめも早めにネットショッピングでの買い出しなど済ませておきたいと思います。
2026/01/17
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おせち用のお煮しめ用に毎年買っているタオバオのオンラインショップでいつものタケノコを購入。でも、届いたのはいつもと違ってこんなのでした↓なんか平べったくて、変。鱼香肉丝とか作るならこれでもいいかもしれないけど、お煮しめにはなんか違う感じ。どうしたものかと思っていたところ、今日偶然、市場のお魚屋さんで形の良いタケノコの水煮を発見。魚とタケノコをスープで煮込んだりするから一緒に置いているのかしら?250gで12元(240円)なり。タオバオネットのタケノコは500g入りで8元だから、やっぱり値段ほどともいえるけど、でも去年までは8元でちゃんとしたタケノコが届いてたんだけどね~。黄色パッケージのタケノコ会社が先っぽのやわらかくておいしい部分を高値で買い占めちゃったのかしら?いずれにしても、以前は市場でタケノコの水煮を探しても生のしか手に入らなくて、水煮はネットで買うしかなかったのだけど、今は近所の市場でタケノコの水煮が手に入るようになって、便利になりました。来年からは迷わず市場で買います。今年も残すところあと3日。皆様、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025/12/28
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今年もクリスマスケーキを作りました。23日にスポンジだけ焼いておいて、24日は娘に飾り付けをお願い。可愛く作ってくれました。中はこんな感じ。今年はチョコスポンジにしてみました。でも、もしかしてこれ、クリームがないほうが美味しい?…ということで、25日はもう一度スポンジを焼いて、適当にフルーツを並べてみたら、あら不思議。意外にケーキっぽいケーキになりました。クリームを泡立てたり、デコレーションする苦労もなく、とってもらくちん♪来年からこれにしよう!手作りミックスベリーのジャムをかけて、八喜のバニラアイスを添えて食べると、とっても美味しい♪おうちでのちっちゃなパーティーでしたが、子供達は喜んではしゃいでいました。Merry Christmas !皆さまよいクリスマス&新年をお迎えください。
2025/12/25
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久しぶりに教会前を通りかかると、クリスマスツリーが出ていました。北京は3日前に初雪。今もまだところどころに雪が残っています。クリスマス前にまた降るかな。すでに零下に突入しているとはいえ、あまり寒さを感じない今年の冬です。
2025/12/15
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いちごの季節がはじまりました。いつも春節(旧正月)ぐらいからハウスいちごが出始めるイメージでしたが、今年ははや12月初旬にお目見え。北京郊外小湯山の初いちごです。甘くておいしい~~~💕今はまだ値段もお高めだけど、これから春にかけてお手頃になっていくかな。またイチゴサンドやジャムを作って楽しみたいです。
2025/12/09
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先週、知り合いに誘われて、ヨガ体験に行ってきました。まずはなぜか石積み体験。賽の河原みたいですね~。結構上手に積めた?次はゴムバンドの上を平均棒のようにバランスを取りながら渡ります。最初は全然できず、何度もゴムバンドから落ち、嫌になりました。が、ここであきらめてはならじ、と何度かチャレンジするうちに、3回ぐらい落ちながらも、向こう岸まで渡れるように。それが2回落ちて渡れるようになり、1回になり、ついに一度も落ちずに向こう岸まで渡ることに成功!思わずガッツポーズ。0-7歳の子供は身体を動かす遊びを通じて意志力を育むと聞いてもいまいちピンと来ていませんでしたが、実際にゴムバンド渡りを体験すると、確かに。落ちても落ちてもあきらめず、何度も何度もチャレンジする力は意志力にほかなりません。そして、あきらめずにやり続ければたいがいのことはそれなりにできるようになるんですね。その次はお香を前に瞑想でしたが、私はゴムバンド渡りに夢中になって、瞑想まで行きつかずにタイムアウト。インドで古典ヨガを学んだ先生によると、石積みは物質世界(骨格)を表し、ゴムバンド渡りは意志力(だったっけ?)そして最後は瞑想という修行の順番になるそうです。石積みやゴムバンド渡りを飛び越えていきなり瞑想しても、ちゃんと瞑想できないらしい。(私の理解が合ってるかわかりませんが。)その後に先生の講義があって、最後はヨガ体験。右手と左足を地面と平行に上げるなどの簡単な動作でしたが、翌日筋肉痛になりました。お昼は大きな鍋の煮物とスープが振る舞われ、みんなでワイワイ言いながら食べました。新しい知り合いもできて、楽しかったです。近くには牧場もあって、いいところ。また暖かい季節に遊びに行きたいです。
2025/12/05
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久しぶりに北京郊外に行くと、紅葉がきれいに色づいてました。 秋の色 まっかなもみじ 青い空 澄んだ空気に 風そよぐ 同じママの子供たち みんな同じで 皆違う 自分の色に色づいて みんなに秋を伝えてる (by つばめ)いつのまにか秋。去年の秋って何してたっけ?おととしの秋は?今年の秋はゆったりした気分で過ごしたいです。
2025/10/20
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5本で9.9元という値段につられて、数日前にタオバオで購入したシャクヤク。山東省から届いた時には輸送でやや傷んでいる感じで、やっぱりネットで草花購入は難しいなと思いましたが、茎を切って葉っぱを間引き、瓶にさしてやると、2日目の夜中から、つぼみが膨らみ始め…早朝に開花。可愛い!外側が淡いピンクで、内側が淡いクリーム色。シャクヤクの色も種類もお任せセットでしたが、「風羽落金池」という種類みたい。今2つめの蕾も膨らんできたので、今晩からまた咲くかしら。今年はまだ公園に牡丹やシャクヤクを見に行っていないけれど、おうちでお花を楽しんでいます。
2025/05/18
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モクレンから始まって、桃、梅、桜、花海棠と一気に花が咲き乱れ、春爛漫の北京。ここ数日、近所では花海棠の花びらが風に舞い散り、地面には白い花びらが降り積もっています。花の盛りは短いですね。人の人生も、こんなものなのかもしれません。ただ春の夜の夢のようにあっという間に過ぎ去るのかもしれません。日本で桜並木の下を歩いていたのはもう20年以上前のこと。あっという間に季節は移り変わり、ふと見ると、菖蒲らしき花が開花しています。北京は今夜から30年以来の強風が吹くとかで、強風警報が発令中。風が通り過ぎた後の風景はまた一変していることでしょう。
2025/04/11
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週末、北京郊外のさもない肉夹馍(中華バーガー)のお店でなにげなく牛肉ビーフンスープ麺を頼んだら、スパイシーでとっても美味しかった!この店の肉夹馍は夫が前から気に入っていて、確かに美味しいのですが、私はむしろ、この麺のほうが気に入りました。そう、ここの、中国でいうところの“麻”と呼ばれるしびれるような味がたまらない。昔、大連で働いていた時に仕事帰りの食堂でよく食べた「雲南過橋米線」の椒麻油(花椒油)の味にも似ているし、中国西部地域のコショウのきいた麺を合わせたようなスパイシーな味。香菜(コリアンダ)を刻んだ薬味もたっぷり入って、日本人好みの味かどうかは分かりませんが、私ははまりました。あの辺りを通ったらまた食べたい味です。
2025/03/31
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入院している義妹が食べたいというので、夫がネットで「芭乐」という果物を購入。どんな果物かと思いきや、これ、グアバですね。海南島で食べたことがありましたが、北京で食べるのは初めて。ネットで簡単に購入できるんですね。左が中の実の色が黄色いもので、右は中の実が赤いもの。黄色いのと赤いのを食べ比べましたが、黄色いほうがねっとりとして甘くて美味しかったです。トロピカルフルーツっぽい独特の香りが好き嫌いあるかと思いますが、私は好きです。タオバオなどで、「芭乐(bale)」とか「番石榴(fanshiliu)」と入れて検索すれば簡単に出てきます。1斤(500g)で10元以内で手に入る意外に身近な果物だったんですね。ビタミンCやBも豊富なフルーツのようなので、また時々リピートしたいと思います。
2025/03/30
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数日前にはまだつぼみだった海棠(カイドウ)の花が咲き始めました。例年よりちょっと早いような?つぼみはピンク色だけど、開花すると白っぽくて可愛い花。桜もなお満開で、風が吹くとはらはらと花びらが舞い散っています。梅やスミレやら、いろんな花が乱れ咲いて、にぎやかな春ですね。週末にかけて少し気温が下がり、風が肌寒く感じられますが、4月に入ると気温も上がっていきそうです。
2025/03/28
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偶然ご縁をいただいて、中国のある大学の学生さんたちに日本語を教えていますが、学生さんたちの能力の高さもさることながらその人格の素晴らしさに、こちらが学ばされることたびたび。ある日の初級日本語授業で、「手紙」という新出単語を教える際に「皆さんは手紙を書きますか」と聞きました。たぶん今どき書きませんよね、という勝手な思い込みを持ちつつ聞いたのだが、「書きます。」と言った学生がいた。「えっ?手紙を書きますか?」と再び聞いたが、「はい、書きます!」とはっきりした返事。話を聞くと、貧困家庭のお子さんに手紙を書くボランティアをしているらしい。あこがれの大学の学生さんから勉強のアドバイスや励ましの言葉をもらう子供たちはさぞ勇気づけられることでしょう。私は勝手な思い込みを持ったことを反省。日本への1年の交換留学を経て中国と日本、4年間で2つの大学の学位取得(ダブルディグリー)を目指す超多忙な学業生活の中で時間を割いてボランティアに取り組む学生さんの心の美しさに感動した。考え方や態度が前向きで、感謝の気持ちがあり、しかも心優しい。生活習慣(時間や約束を守る、挨拶、片付け、一定の生活リズムで日々を落ち着いて過ごせる力など)や感謝の心、前向きな考え方、自己管理能力などが高い学力の基礎としてあるんだなと思わされることが多く、わが身の子育てを振り返って反省することしきり。子供は親の背中を見て育つといいますしこういったことは教えようと意識するというより家風とか方針としてあるものなのかもしれませんが。。。学生たちの顔を眺めながら、いったいどんな家庭でどんな親御さんたちに育てられたのだろうと想像をめぐらすことしきり。エリートというのは恵まれた優秀な人たちだという認識がありましたが、確かに恵まれている人たちだということを実際の目で見て知ると同時に、恵まれない人たちに心を寄せるやさしさを持つ学生さんを前にこちらが学ばされた一件でした。
2025/03/27
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4日ぶりに大学へ行ってみると、数日前には固いつぼみだった桜がもう満開でした。日本ではあまりないかもしれませんが、モクレンからはじまって、梅、桃、桜、杏子など、色々な花がいっしょに咲いて、まるで怒涛のように春がやってきます。地面近くではタンポポやスミレ、ムラサキハナナなどが花をつけ、気が付けばライラックの花もほころび始めています。春は寂しさと期待が交錯する季節ですが、北京の春はそんな感傷を感じさせないにぎやかさです。(まぁ中国の3月は別れの季節でもないですしね。)これから5月にかけて、北京は春真っ盛りです。
2025/03/26
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今日の北京の最高気温は26℃。この間まで寒い寒いと言っていたのが、今もう半袖の人を見かけます。外では桃やモクレンが一斉に咲いていますが、我が家のベランダでもレッドカサブランカが次々と開花。明るい春の光を浴びて輝いています。鉢がちっちゃいので、脇に葉っぱが出てきたら摘み取らないといけないのだけど、ほっといたらあちこちから花芽が出てきて、今咲いているの以外につぼみが5つ。1つのつぼみから2~4個の花が咲きます。全部咲いたらお花畑みたいになりそうですが、なぜか一気に咲かなくて、ひとつ開いて花が終わりそうになったら次のつぼみが開花します。まるでリレーみたい。このお花、中国に嫁いできた時にはあったので、20年以上、毎年我が家で花を咲かせてくれています。月日が流れても、いつも変わらず私たちを見守ってくれる花たちに感謝です。
2025/03/23
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先週の金曜日は桃の花がちらほら開花していましたが、今週は構内じゅうの桃が一斉に開花。満開の見頃です。こちらは山桃。遠くから一見するとまるで桜のようです。梅の花はまだ咲き初め。桜はまだのようですが、北京は気温が上がる時は急に上がるので咲くとなったら一気に咲きそうな気もします。どの花もきれいだけど、桜は、わたしに日本の空気を思い出させてくれる花です。ちょくちょく様子を見に行って、桜シーズンを逃さないようにしたいと思います。
2025/03/18
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近所でモクレンが開花。ついに春のはじまりです。
2025/03/12
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冬休み最後の週末、朝陽公園へ凧揚げに行きました。天気は快晴!広く広がる青空に大小さまざまな凧が風にはためいています。凧が米粒大に見えるぐらい空高く揚げている人も。公園の湖の水もずいぶんゆるみ、ところどころ氷が残る程度に。水鳥たちが氷の上で休んだり、解けた湖水を楽しむように泳ぎ、憩っています。この日の気温は-2~14℃。夜はまだマイナスを脱していませんが、昼間の日差しには春の気配が感じられます。花咲く春まであと少しです。
2025/02/15
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2月12日は元宵節、旧暦の小正月(春節15日)。日本語教師の知り合いの方と一緒に王府井をぶらぶらして、北京市百貨大楼北楼の地下2階「老北京城(古い北京の街並みを再現したスポット)」へ。普段は無料なのに、この日は元宵節のイベントをやっていて30元のチケットが必要だったけど、中はいろとりどりの提灯(ちょうちん)がいっぱい。春節後初の満月の夜。家族でまあるい元宵(ユェンシャオ・ゆで団子)を食べました。春節も今日でひとくぎり。私も来週からお仕事開始です。
2025/02/12
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ここ数日、最高気温がマイナスという気温に娘は喜んでタッパーに水を張ってベランダの外へ。1日でカチンコチンの氷ができました。氷の中の結晶がきれい。明日からは日に日に気温が上がり暖かくなっていきそうです。
2025/02/07
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今日は道端に止まったバイクが倒れるほどの強風がビュービュー吹きすさぶ中、近場へお出かけ。ふと見ると、モクレンがつぼみをつけています。明日の最低気温は-13℃の予想ですが、そんな厳しい寒さの中でも植物たちは春にむけて準備を始めているんですね。冬来たりなば春遠からじ。花咲く春ももうすぐです。
2025/02/06
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中国の春節5日目(今年は2月2日)は「破五」といって、炊事や掃除などの日常生活が解禁される日だそうで。私はあんまり意識していませんでしたが、春節前日(除夕)に続いて破五の晩にも家族でニラえび餃子と牛肉餃子を包みました。夫、私、息子、娘それぞれ包み方が違うのが面白いです。とにかくゆでる時に中身が出てこないようにしっかり包んであればなんでもOK。さて翌2月3日。そういえば今日は節分?と思ったら、今年の節分は2月2日で破五と重なっていたんですね。気づかないふりして、昼ご飯に恵方巻もどきをにわか作成することに。ネットで調べると、恵方巻は七福神にちなんで7種類の具材を巻き込むのだという。事前に食材も揃えてないし、はじめて作るし、どうしようかとクックパッドで調べたら、簡単に7種類の具材が揃いそうなお助けレシピが。しかも偶然、全て家にある食材で作れそう。★豚肉甘辛煮(①しいたけ3枚、➁人参、③ゴボウ、④豚肉数枚を、 砂糖、醤油、酒、みりん、生姜を適当に入れて炒め煮する)★⑤卵(3個に砂糖大さじ1、塩一つまみ、だしの素小さじ1/4、 酒濃小さじ1、水大さじ1~3を入れて卵焼きを作る)★⑥ほうれん草(お湯でゆでて絞る)三つ葉や菜の花でもいい?★⑦きゅうり(細切り)ご飯2合分にお酢で好みの味に味付けし、海苔で巻いたら、7種類の具材が揃った恵方巻のできあがり♪西南西の方角を向いて、1人1本まるごと黙々と食べました。甘辛煮がかんぴょうっぽい味を出していて、美味しかったです💗2本目以降は食べやすく分けて食べましたよ。それから、日本から持ってきたテトラ福豆で豆まきし、年の数+1の豆を食べました。鬼が嫌いなかたくちいわしをレンジでチンして匂いが家じゅうに充満したので、これで邪気も払われたことでしょう。今回は日本から豆を買って帰りましたが、中国でも煎り大豆の小分けパックになったのが手に入るようですね。(タオバオで「黄豆直接吃」と入れると色々出てきました。)この間やっと冬になったと思ったらもう立春。季節がめぐるのは早いですね。中国では、冬至から九日間を1タームと数え、九ターム+九日(=九十日)数えたら牛が畑を耕す春がやってくると言われています。今すでに六九(6ターム目の九)で、いちばん寒いと言われる三九、四九を過ぎ、寒さも後半戦。厳しい季節もいつしか去って、花咲く春がやってくるのが待ち遠しいです。
2025/02/03
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遅ればせながら、春節快楽!皆さま、よい春節休暇をお過ごしでしょうか。私たちは日本で約2週間を過ごし、春節前日の夜中に北京に戻ってきました。日本の冬は暖かかくて過ごしやすかったですが、青空広がる北京はひんやりした空気が気持ちいい!夜は3種類の餃子(羊肉&長ねぎ、牛肉ウイキョウ、ニラ卵)を包み、美味しい紹興酒とともにいただきました。夜の王府井はライトアップしています。この日の最低気温は-10℃。昼はさほど感じませんでしたが、夜はやっぱり寒いですね。王府井ストリートのライトアップのように明かりが灯る明るい一年になってほしいと願う今年の春節です。
2025/01/29
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この冬も、2週間ほど日本に帰省しました。私は夏の手術の再検診&勢いで申し込んだ人間ドッグ初体験。最後の胃カメラはちょっと大変でしたが、専属の案内の方が全行程を付き添ってくれて半日で終わって快適でした。結果は数週間後に出て、オンラインで先生から説明を受けることになっています。日本では妹や弟一家と出かけたり、凧上げやスケートに行ったりして近場でゆっくり過ごしました。両親もまずまず元気そうでよかったです。健康の大切さが身に染みた2024年。今年は日本も中国も、家族全員健康で過ごせますように。。。と願った今回の帰省でした。
2025/01/27
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皆様、新年あけましておめでとうございます。よき新年を迎えられたことと思います。私たち一家も、北京で無事に新年を迎えました。北京の今年の元旦休暇は1日のみ。31日まで通常モードで、2日から通常出勤という、まるで元旦休暇が夢か幻のようにあっという間に過ぎていきました。それでも元旦だけは家族でおせちを囲み、お酒を飲んでほろ酔い気分でお正月番組など見てゆっくり過ごしました。毎年恒例の海外なんちゃっておせち↓料理が得意ではないつばめですが、毎年おせちだけは準備することにしています。いつも直前にあれこれ作ろうとしてバタバタするので、今年は早めに材料を購入し、3日前ぐらいから少しずつ作り始めました。今年は元旦だけのお休みなので、品数を少し減らしました。おかげで、例年よりはバタバタ感が少なかったです。何年前だかに彩りのために作って以来、なぜか我が家のおせちの定番になっていたオクラのおひたしをやめ、あと数の子を子供が好きなちくわチーズに変更。子供は喜んでいましたが、来年はやっぱり数の子食べたいな。料理上手な方はいつもおいしいおせちを作られるのだと思いますが、私は毎年同じ料理なのに、毎年できあがりが違います。今年は全体的に「やりすぎた」。煮物や黒豆を煮過ぎ、紅白なますはつけすぎ、ごまめはレンジをかけすぎ、栗きんとんは調子に乗ってちょっと砂糖を入れすぎました。今年なぜかうまくいったのは、たたきごぼう。味がちょうどよく、おいしくできました。キンカンの甘露煮も割ときれいに仕上がりました。あと、お雑煮のお餅が美味しかった!関西出身の私はお正月には丸餅が食べたいので、いつも中国四川省の少数民族地域の丸餅をネット購入していて、今年は買う店を変えたのでどうかなと思っていたのですが、わずかに粒感が残る手作り風の味がとっても美味しかったです!保存料ゼロの個別パックで日持ちは60日ほど。昔はわざわざ日本で丸餅パックを購入していましたが、こっちのお餅は1個50gあって、食べごたえがあります。この大きさに慣れると、日本の丸餅がちっちゃく感じられて、いまや少数民族の丸餅が我が家の定番に(笑)。(ご興味のある皆様はタオバオで「手工糍粑shougongciba」 と検索してみてください。10個で10元前後。)注意は、このお餅はゆでると溶けちゃうことです。(数年前にゆでて失敗しました。)機械じゃなくて手でついたお餅だからかな?オーブントースターでぷっくりと焼いて食べます。今年も11月から三つ葉を育て、お雑煮に入れました。子どもたちは三つ葉の味は好きじゃないけど、私は食べたいので。。。お正月から、白みそ仕立てのお雑煮を食べて幸せです。鶏肉もやわらかくて美味しかったです。(にんじんを入れるの忘れたけど。。。💦)そんなこんなで、今年も無事にお正月を迎えられたことに感謝です。去年は私が小さな手術をしたり、親戚の入院などもあり、健康の大切さをしみじみと感じました。限りある人生の時間、今年は健康第一に、本当にやりたいと思うことをやり、普通の毎日を、丁寧に楽しむことを心がけたいと思います。今年もニーハオ中国をよろしくお願いいたします。
2025/01/05
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最近、小さな熱帯魚たちを10匹飼い始めました。そのうちの1匹のグッピーはおなかが大きかったのですが、ある朝見てみると、おなかが小さくなってました。生まれたのかなと思って、水槽の中の石を持ち上げてみると、いました!かわいいグッピーの赤ちゃん!ひとつ、またひとつと石を持ち上げると、1匹、また1匹。。。ほんの数ミリと小さいし、身体がほぼ透明なので、よーく目をこらしてみないと分かりません。全部で12匹見つかりました。今、別の容器に赤ちゃんたちだけを分けて飼ってます。毎日大きくなっていくのが楽しみです。↓熱帯魚たち。 近所の市場で数種類の熱帯魚が混泳状態で売られていて、 好きなのを10匹選びました。 グッピーだと思って買いましたが、 調べてみると、めだか?みたいなのや、 レッドプラティ、ブラックモーリー?かとおぼしき 熱帯魚もいます。水替え中。
2024/11/09
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南四環にある花の卸売市場で、小さなキンモクセイの木を買いました。わたしは家に観葉植物がほしいなと思っていましたが、夫がキンモクセイというので、こちらに。花色は白。朝起きて寝室から出ると、ベランダからリビングにかけてキンモクセイの香り。そういえば、実家の庭にはキンモクセイの木が2本あって、毎年この季節には玄関を出るとキンモクセイの濃厚な香りに包まれたことを思い出しました。当時は、数十年後に、中国でキンモクセイの香りに包まれるなんて、思わなかったな。思い出の香り。キンモクセイのあるベランダで早朝の空を見上げるのが日課になっている最近のわたしです。
2024/10/13
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