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勝新と言えば、座頭市に、悪名ですが、このシリーズもすきでんがなーあ。 TUTAYAのネットレンタルな~あ。これが、入荷してから全く空かないんですがな~あ。いつも予約中でんねん・そんで、TUTAYAの会員証が切れるんなーあ、更新に行って借りてきたわーい。更新料¥200で1本、無料ですからな~あ。でも、前回利用したのは1年前でしてな~あ。つまり、見たい古い日本映画が店頭にないんですがな~あ。まあ、ネットレンタルで借りてますがな~あ。 映画に戻りますと、有田上等兵の語りで、物語が進む。カーキ色が嫌な有田は、上級試験をわざと滑って、3年で退役する道を選んだ。軍隊は、ピンタの応酬で、すべて解決するところだ。その中で、1人の兵隊の型破りの兵隊が、現れた。元ヤクザで、ビンタを受ければ、殴った方の手が痛むという、スーパースターの登場ですがなーあ。これが、勝新太郎でしてな~あ。、痛快そのものですがな~あ。また、有田を演じる田村高廣との息がぴったりですがな~あ。この2人が、巻き起こす型破りの行動は痛快アクションそのもので、楽しめまっせぇ将校専用の女郎部屋に上がり込んだりしてねぇ、スカッとしますな~あ。その女郎に、淡路恵子でしてねぇ・・もう1人の女郎は滝瑛子ですが、予告編の悩ましいシーンは本編ではなかった。憲兵役でちょっと顔を出す役者はんな~あ、すごい迫力でさすがでしたなーあ。成田三樹夫ですがなーあ監督がなんと増村保造ですがなーあ。このシリーズは8作まで続きましたがな~あ。この映画のハイライトな~あ。「へそ酒」ですがなーあ。これは、見てのお楽しみ、むふふですがなーあ。まあ、わかめ酒のたぐいですがなーあ。
2005/11/21
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原題:「Dirty Harry」 少し前に、70年頃のアクション映画の特集をやっていたな~あ。イーストウッドはこの 「ダーティハリー」でしたがんーあ。わてが「ダーティハリー」を見たのは、「Magnam Force」でしてねぇ。これは、「ダーティハリー2」でんがなーあ。 かなり後になってですがなーあ、「ダーティハリー」のデビュー作を見たのがな~あ。でも、最初に見た方が、印象が強いのか、面白かったようですなーあ2は監督がテッド・ポストで、この作品は、ドン・シーゲルでんがな~あ。この頃に、テッド・ポスト作品で、イーストウッドが「白い肌の異常な夜」(The Bequiled)という、ちょっと風変わりな映画を撮ってますねんその影響か、この殺人犯も超マニアックで、ぞっとするシーンが結構ありますがな~あ。それから、犯人から人質を取っての脅迫の電話で、身の資金を抱えて、犯人の電話で振り回されるシーンがありますがな~あ。こういうパターン、よくありますがな~あ。シドニー・ルメットの「セルピコ」でも、アル・パシーノが走り回るシーンがあったんですが、こっちを先に見たのでねぇ・・おっ、セルピコのシーンだと思ったら、ハリーの方が先に作られてたな~あ。まあ、アクションですがねぇ、この頃の作品なら、ブロンソンの「Violent City」がいいなーあ。(「狼の挽歌」)
2005/11/20
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原題:「Meet John Doe」ゲイリー・クーパー主演の映画というので、見たらなーあ、見たことのある映画だたなーあおそらく、BSで放送してたんだろうな~あ。メディアを描いた映画とかなーあ、解説書いてあったけどな~あ。なんか、超オーバーな映画だなーあ。 新聞社が、経営がかわり、リストラの嵐が吹きまくった。その中で、コラムを担当する美貌の記者のアン(バーバラ・スタンウィックが演じる)も対象だ、だがそのコラムの記事が大反響となった。 市の失業対策の貧困さを嘆いて、イブの日に市長舎から、投身自殺の抗議をするというのだ。これが、大反響を呼んだ。ところは、これはアンのでっち上げだ。そこで、応募をして、投書男を作り上げた。これがクーパーだ。野球の投手で、メジャーに行こうとしたが怪我して挫折した男だ。タイトルにある名前のジョー・ドウの偶像が一人歩き初めて、ファンクラブが結成され大反響になる。まるで、新興宗教の拡大みたいねぇ・・・アンも、地位を約束され、金の魅力にはまっていった。あとは、アメリカ流の正義ですかねぇ・・クーパーが群像の存在を否定して、真実をぶちまける、だが、妨害にあって果たせない。そして、イブの日に、投身自殺を試みようとする。そして、ラストはお決まりの、「愛がすべて」のハリウッドエンディングでんがなーあ。クーパーとアンが抱き合って「The End」でんがな~あ。単にラブストーリーにすればいいのになーあ監督はフランク・キャプラですねぇまあ、メディアのでっち上げはねぇ、今はもっと陰湿かなーあ
2005/11/19
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原題:「Ossessione」 ルキノ・ヴィスコンティの処女作で、この作品が昭和17年というのだから、驚いたな~あ。日本初公開は、かなり遅く、70年代の後半かな~あ。特にどうって子とはないのですがねぇ、性描写がリアルとか何とかで、公開が遅れていたのかな~あ。ヴィスコンティが、日本で脚光浴びたのは、かなり経ってからですがらねぇ「郵便配達は二度ベルを鳴らす」という、タイトルはなにかの暗示何でしょうねぇわてには、わかりませんがな~あ。原作がジェームズ・ケインの小説でしてねぇ、早川書房で刊行されたから、ミステリーだといういうイメージと、タイトルのイメージで期待してみたので、全く内容が違っていたなーあ。 70年後半公開の時に、見てるんですが、さほど印象に残ってませんがな~あ。 男は流れ者で、車の屋根に便乗して、村にやって来た。車の修理を直して、飯にありついた。そして、2ー3日滞在することになった。 旦那は、のんきに釣りに出かけた、その間に年が離れた若い妻と男とが、すぐにやっちゃった。女は、流れ着いて、旦那のものになった。だが、生活を得るための夜伽は嫌だった。中年男にふれられるだけでもぞっとするというのだ。男は、金がなく飢えている・・そら、気持ちヨサブローだったんでしょうなーあ。それとも、女の身体が、素晴らしかったのかなーあ。男と女は駆け落ちをする。だが、女が途中でためらう、安定しない生活は嫌だという。それで、男は1人で出ていった。男は、行商人と知り合いって、商売の手助けをする。寅さん見たいなものだなーあ、たたき売りの商売だ。男の役は蛾次郎の源公みたいなたいなものだ、サクラに呼び込みな~あ。ところか、街へやって来た女と夫に出会って、再びその家に戻ることになる。こゝで、夫が喉自慢で夢中になってる間に、意気投合して夫を殺そうという計画を立てて、事故に見せかけて、実行する。 まあ、後は・・見てのお楽しみ・・男と女の、心理ドラマが見物でっせぇ・・ 男は所詮根無し草で、縛られるのが嫌い・・女は男を縛り付けようとする。そこから、破綻が広がっていく・・・ 男は酒浸りになっていく・・よくあるお話ですがなーあ。じっくりした演出を楽しんじゃいましたな~あ。
2005/11/18
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この作品は、封切り時じゃないが,ATGシアターで見ているんです。 70年代前半はATGブームでしてねぇ、大阪では北野シネマという、地下の小さな映画館で上映されてました。但し、封切り作品に、おまけの映画が1本ついてましたがなーあ。この作品も、大島作品の「少年」「儀式」とかの何かにつけられて、見た記憶がありますがな~あ。GYAOでは、大島渚の特集組んで、放映してますがねぇ・・残念ながら、わての見たい松竹時代の作品はなにですがなーあ死刑廃止のアンケートから、あなたは死刑執行を見たことがありますか・・・と切り出して、ドキュメンタリータッチで、死刑執行の実況が始まり、終わった。だが、絶命していない、死刑囚Rの身体は死刑を拒否した。 蘇生したが、記憶喪失だ。関係者達はあわてた。そして、Rに罪を認めさせねば、死刑執行は出来ないと、何とか記憶を取り戻させようと、あわてふためく。この関係者が実に、一癖も2癖もある役者が勢揃い。所長 :佐藤慶教育部長:渡辺文雄牧師 :石堂淑郎検察官 :小松方正保安課長:足立正生 医務官 :戸浦六宏 この連中が、犯行の再現をやって、Rの記憶を取り戻そうとする。そして、ついに、舞台は犯行現場の高校に出て行くそして、ついにRの実在しない姉が登場してしまう。これが、チョゴリを着た小山明子・・ここから、ストーリーは、死刑の問題から、朝鮮人問題への一転してしまうんですがなーあ。ここからは、もう思想的な問題で、Rと小山の会話と、その横で酒盛りを始める、死刑執行の関係者達という、アンバランスな場面が続いていく。そして、終焉を迎えるこういうのは、批評家好み作品ですがなーあ。だから、評価が高い・・・わてには、まあこんな映画もあったんかなーあと言う程度でんがなーあ。 宴会のシーンが、なかなかいいですよ。男ばかりですからねぇ、一升瓶片手に、「よかちんちん」の主家歌いながらのシーン、リアルでしたがな~あ。足立正夫が出演してたんですねぇ。
2005/11/17
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大江健三郎原作、大島渚作品ですがねぇふっ、肩が凝りそうだが、なかなか面白かった。大宝映画というクレジットが入る。こういう映画会社あったんだな~あ。 終戦間近な、ある村に、飛行機が墜落して、黒人兵を捕虜にした。憲兵隊に引き渡すまで、この黒人の面倒を見ることになった。 ところが、村長の姪のが帰ってくる、分家の倅が出征のために、帰ってくるが死ぬのが怖くなって、この姪とHしてから、逃亡してしまう。 さらに、子供が畑の芋を盗んだ。だが、芋泥棒は、子供だけではなく、内輪にいるらしい。 そういった、村には、よくない事件が起こって、それを黒人のせいに、責任転嫁してしまう。そして、思いあまって、黒人兵を殺してしまった。 そしたら、戦争が終わり負けた。黒人を殺したのを、ばれるとやばいので、これも逃亡した男の性にしてしまう。 そうした、人間の事なかれ主義というのが、おもしろいですがなーあそれに、どろどろした人間関係、分家と本家のいがみ合いとかねぇ、面白いですよ。 村長を演じるのは、三國連太郎れでして、まさにエネルギーぎらぎらでしてねぇ色への執念というのは、すごいなーあ。私生活もそうだが、にじみ出てますがな~あ。 長男の嫁と、出来ているんですがなーあ。疎開してきた、母子の母親をも、密かに狙っている。この美貌の母親は、小山正子ですがな~あ。しかし、あんまり存在感がなかったなーあ。配給だけで生活しますと、援助を拒んで、その子供2人が芋を畑から取って、糾弾される役ねぇ・・さすがに、個性的な役者が勢揃いで、これだけでも楽しくなってしまった。
2005/11/16
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原題:「Plein Soleil」あまりにも有名ですなーあ。でも、おっちゃんは、始めてみましたがな~あ。字幕でな~あ。 うーん、やっぱり違うな~あ。この映画は、淀長おじさ他のTV放映で何度ともなくみてまあすがな~あ。でも、吹き替えですからな~あ。だから、ストーリーは変わりませんがねぇ、別の映画ですなーあだって、115分くらいの映画を、90分くらいにしちゃったものでしょうそれに、声優の台詞でしょう・・・それも、演出されてるのから・・全く別監督がいるわけでねぇまあ、昔の活弁で、弁士によっておもしろさが変わると一緒ですなーあそやなーあ、阪妻の「雄呂血」なんてのは、弁士がひどくてなーあ、サイレントで見ましたものなーあまあ、吹き替えも相違ところは、かなり強い、効果音などを入れたりしてな~あ。だが、別作品だなーあそれに、スクリーンも昔はビスタサイズですから、カットされてるわけでねぇまあ、それしか、映画館以外で見る気がなかったんですからねぇ この当時の映画はテーマソングというのも、一つのファクターでしたからな~あ。ニーノ・ロータのメロディーが良かったですがな~あ。監督はルネ・クレマンでしょう、昔はルネ・クレールと同じ人だと思ってたもんなーあ「禁じられた遊び」「パリはもえているか」「雨の訪問者」なんて、すきなんですがなーあ主役のアラン・ドロンなーあ、わては「サムライ」がすきですがなーあマリー・ラフォレなーあ、・・・・・・?まあ、エンディングの素晴らしい映画でしたな~あ。あまりに、ポピュラーだけに、こんなコメントになってしもうたなーあ
2005/11/14
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山本周五郎の同盟小説の映画化なのだ。父を裏切った母と関係した5人の男に対する、娘の復讐を描いた作品だ。1人ずつ、追いつめて殺していく。その死体のそばには、山椿の花が一輪落ちている。父が生前に好んだ花を、恨みを込めて残していく、美貌の娘・・おしのこれを演じるのは、岩下志麻・・・お志麻さんの美しさが見事です。この役は、他の女優では思いつきません。ただし、長い映画です。休憩が入りますがな~あ。2人殺して、何故復讐をしたかという件のところ、おしの家が炎上するシーンで第一部の官ですがなーあ2部から、与力が登場します、加藤剛です。そして、事件を追うに連れて、犯人のおしのに同情を寄せていきます。おしのの母親、男狂いをする大店の娘のお園を演じる、左幸子も迫力ありましたな~あ。 男優のキャスティングに物足りなさを感じました。それから、演出は野村芳太郎監督ですが、この手の作品は合わないですな~あ。目立ったのは、男に捨てられて、罵倒する役を演じる女の市原悦子が光ってました。
2005/11/12
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松本清張の作品なんですサスペンスではなくて、古代人と呼ばれる青年(津川雅彦)と人妻(有馬稲子)のラブストリーですがな~あ。検事と、容疑者の妻との不倫という関係になってしまう。清張の得意な汚職分野が、背景にくっきりと出てますがなーあそして、古代人と旅先であった娘に桑野みゆき・・・・これも、汚職に関連した公務員の娘とねぇ監督は女性映画路線の中村登ですがな~あ。松竹の作品ですからな~あ。この原作は「女性自身」に掲載されまして、光文社から出版でんがな~あ。この作品が有名にしたものが2つありましてな~あ。1つは、「深大寺そば」 ですがなーあ原作を読んでると、食べに行きたくなりますがな~あそして、ラストで登場するのが青木ヶ原の樹海ですがなーあこゝは、自殺の名所とかな~あ。でも、ラストのシーンが、少しカットされていた気がするがな~あ。まあ、スクリーンで見たのは遠い昔ですからな~あ。ラストの駅のシーンが、わてにはたまりませんでしたな~あ。古代人は、東京駅で人妻を待つ。そして、新宿からは人妻が発つ。10:30分の時計の、両駅のアップ・・・・・ここからは、懐かしの鉄ちゃんムードの記述でっせぇ・東京駅 22:30発の大社、浜田行きの急行出雲は15番線から発車 22:45発の湊町行きの急行大和は14番線から発車・新宿駅 22:45発の長野行きの準急「こだま3号」 次の停車駅は立川・・・そして、一人待ちくたびれた古代人は東京駅の 23:40発の普通大阪行き列車は9番線から発車・・このアナウンスを聞いて、古代人は人妻が来なくてがっくりする。わては、このシーンでストーリーより鉄道を楽しんでましたな~あ。ファーストシーンは。「かみすわ」に、SLが止まるシーンでしたがな~あ。気になった役者は岸田今日子、愛人の役でしたがねぇ・・西村晃、佐々木高丸、何て脇が良かったですがな~あ。
2005/11/11
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危険がいっぱい 原題:「The Love Cage」 アランドロン特集の1作ですがなーあ「太陽がいっぱい」をもじって、ひどい題を付けたもんでんがなーあ ルネ・クレマン作品で、メルヴィルとならんで好きな監督ですがな~あ。原作がデイ・キーンなんですが、けっこう面白いですがな~あ。だがねぇ。モノクロスコープ版ですから、そうでまわってませんねぇ「籠の鳥」なーあ、そんな感じですがな~あ。日本の籠の鳥は、♪会いたさ見たさに怖さを忘れ 出るに出られぬ・・・ところが、欧州では男を縛り付けるんですがな~あ。ドロンがヤクザのボスの妻と寝た。それで、ボスが追手出した。逃げ回って、教会へ行く、2年前に夫を亡くした美しい未亡人とその連れの女が、週2回施しにやってくるドロンはその未亡人に、運転手として雇われた。美女2人との、館での生活が始まった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、最後にドロンはタイトルのようになったという下りですがな~あ。2年前の美しい夫の死に、何か秘密がという、サスペンスタッチでしたなーあこの映画、輝いてたのは、ジェーンフォンダでんがなーあよだれを出して、見とれてましたがな~あ。モノクロだけに、その独特の美しさが、映像に表れてましたな~あ。ハリウッドから、フランスに進出したんですなーあ。これが、フランスでの第1作ですがな~あ。ロジェ・パディムの「獲物の分け前」なんて、作品もありましたがな~あ。
2005/11/10
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今日の午後放映してましたがな~あ。これって、岡田茉莉子のための映画でしょう、監督・脚本は吉田喜重ですしなーあヌーベルバーグで、ゴダール風タッチの監督ですがな~あ。つまりは、オリジナリティが弱い。NHKはこの監督の評価が高いですがな~あ。そら、学歴主義ですからな~あ。大島渚の映画ってTVで放映出来ませんがな~あ。現在には・・・と言う言語統制でな~あ。と言うより、内容で避けますがな~あ。この映画の企画も岡田茉莉子ですからねぇ・・・100本主演記念映画ですからねぇそらそらねぇ・17歳の時知り合って、17年間の男と女のどろどろしたストーリー最後は、女の自殺で終わる・・・まあ、松竹大船路線にびったりとした映画ですがなーあ原作は藤原審爾の同名小説で、男と女の部分だけを協調した感じですがなーあ原作には、何とも言えぬ味わいがおまっせぇこの原作者の、こういうタッチは水水らしいですねぇアクション系の作品を読んでまんがなーあ舞台となった、奥津温泉の自然を成島東一郎のカメラがきれいにとってますがなーあ喀血した青年を診た医者が、治したければ自分で治せと、薬を与えてくれない。これが、戦時下だったんですねぇ。
2005/11/09
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憲兵2本と「新東宝名画傑作選 DVD-BOX 怪奇推理編」として、3本セットで納まってますがな~あ。 新東宝で作られた「人形佐七捕物帖」シリーズの第1作のようですがな~あ。主演の人形佐七は、若山富三郎ですねぇ・・・でも、勝新と同じで白塗りの2枚目では、様になりませんがな~あ。中川信夫監督ということで、パックに入れましたな~あ。サービス精神満点でんがなーあ。六歌仙にちなんで、6人の美女の背中には、似顔絵を彫り物が刻まれている。竹の筒に、美女の似顔絵をいれて、鳩の足につけて話した。鳩を捕まえて、似顔絵を持参してきたものには、1枚につき10両と言う懸賞がつく。そっして、6枚そろえれば、100両という、大判振る舞いだ。その美女が1人、1人と次々と殺されていく。殺され方が、当時としては、精一杯のお色気サービスですがな~あ。6人の美女は、若杉嘉津子、阿部寿美子、三原葉子、山下明子、三重明子、美舟洋子 他に、天知茂が出てるんですが、あまり存在感がないですがな~あ。
2005/11/08
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マドンナの太地喜和子がすばらしいですねぇ寅さんには、玄人筋がぴったり合うな~あ。わてが、見たマドンナでNo2でんがなーあ、No1はリリーですがな~あ。そして竜野の町ですがな~あ。竜野藩がありましたのでなーあ、小さな町ですが要所なんですよ。でも、この作品のころは、交通の便が、あまり良くなくてねぇ姫新線の急行停車駅でした、わても鳥取からの帰りにふらっと下りましたがなーあ。停車する本数が少なかった記憶がありますがな~あ。だから、姫路からの神姫バスの方が便利だったようで、JRも1時間に2本ですから、行きやすくなりましたな~あ。まだ、ロケした当時の面影は残ってまっせぇわてのイメージは醤油の町という感覚ですねん。そうでんねん、薄口醤油の会社がありますねん国民宿舎が「あかとんぼ荘」というのでなーあ。 映画は先ずは、夢のシーン、「モビィ・デック」ですな、グレゴリー・ペックではなくて、四角い船長な~あ。そして、「ジョーズ」が大ヒットしたんでしょうな~あ。追うのは鯨ではなくて、鮫ですがな~あ。この映画の脇役が、素晴らしいですがな~あ。先ずは、大滝秀治ですねぇ、目のぎょろっとした感じ、寅が絵をに売りに行った先の店主でんがなーあ次なるは、市役所の観光課長の桜井センリの「私のラバさん」の余興・・でも、この年代で、この余興をやるとは、ちょっとしらっ まあ、スタッフのカビの臭いがぷんぷんしますな~あ。係員の寺尾聰が最高で、上手いですがな~あ。公務員の鏡ですがな~あ。、ただ飯をひたすら、黙々と食う。よーく、雰囲気出てましたがな~あ。「課長、もう一杯、ソーメンお代わりしてよろしいか?」そう言えば、岡田嘉子が帰ってきたというのが、話題になってましたな~あ。ロシアに恋の逃避行したんでしたねぇさすがに、台詞に重みがありましたな~あ。宇野重吉も霞んじゃいましたがな~あ。おいちゃんが、宇野にうなぎのことを説教をするシーンは、あほかってかんじでしたなーあ鰻って、そんなになーあ、言うほどのもじゃないが、東京では高給鰻しか食わんのかな~あ。これは、白けましたがな~あ。
2005/11/07
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2ヶ月以上経って、みましたがなーあ。わての大好きな、成瀬巳喜男が取った初のトーキー映画ですがなーあ原作は川端康成 「浅草の姉妹」ですがねぇこの映画は、2つの楽しみ方が出来ますがな~あ。1つはストーリーとかで映画を楽しむもう1つは、いまではおめにかかれない、昭和10年当時の浅草の繁栄でんがな~あ。浅草ってすごい繁華街でしたんやな~あ。最初に浅草寺の風景、それから、カメラが浅草の当時の風俗を映し出す。経ち萎え阿武、芝居小屋に映画館、飲食店、まさに娯楽の殿堂でんがなーあため息が出ましたな~あ。当時のデパートの屋上ねぇ・・何か観覧車のようなものがな~あ。そして、ネオンサインは「明治チョコレート」「エビスビール」というのがくっきりですねぇ上野駅は「キンシ正宗」のネオンサイン。見てるだけでも、楽しくなりますがな~あ。ストーリーは、門付けで生業を立てている一家。母は鬼のように厳しい。3人の娘がいる。長女は男とどこかへ、駆け落ちしてしまった。長女と次女は8才から門付けに出ている。末娘は、甘やかされて育ち、レビューの踊り子だ。だから、次女が一人で門付けに出て、3人の内弟子の面倒を見ている。門付けという商売は、人から蔑まれる商売で、楽しいことはない、それを母親にこぼすと、何様のつもりだと言われてしまう。弟子の一人が、寝言に「おかあさん」と言った。そしたら、「国のお母さんの夢でも見てるんだろう。夢にでも見られる、優しいお母さんがいるなんてうらやましい」と次女がこぼす。 長女の駆け落ちした男が、身体が弱く、胸を病んで故郷に帰ることに事になった。それを見送るシーンで、終わるのですがねぇ・・11時15分、奥羽線周り青森行きの発車のアナウンスが聞こえる。そして、それが別れとなるんですがな~あ。 なかなか、ジーンと迫ってくる映画でしたよ。出演者で知っているのは、長女に細川ちか子、その相手の男の滝沢修くらいですかな~あ。まあ、DVDにはならないかな~あ。不祥事のNHKですが、こういう番組は大歓迎でっせぇ
2005/11/06
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大蔵貢製作、中川信夫監督 それに憲兵とと来れば、まさにカルトの世界へ落ちていく感じですがな~あ。脚本はチーフ助監督の石川義寛ですがなーあ 残念ながら新東宝のマークはみられませんでした。タイトルが入る。出征兵士が送られていくシーンで、「暁に祈る」の歌声が流れます・女性歌手なのにびっくりだ~あ歌手として出ているのは胡美芳(コロンビア)ですから、彼女の歌声なんでしょうねぇそして、キャスト・・ 中山昭二。久保菜穂子。天知茂と3人が並ぶでも、この映画の主役は天知茂なんだ(これは、わての勝手な思い上がり)天知の悪の魅力なしでは、この映画は何も存在価値がない 最初は、中山と久保の結婚式だーあ。地位も上の、天知が負けちゃったんだーあだから。最後に勝つものがと執念を燃やす。 天知は、中山を部下を使って陥れる。そして、無実の罪で、中山は銃殺だーあ。そこへ、天知は久保を狙って近づいていく。先ずは、中山の母親を、心理作戦で、うまいこと自殺に追い込む。さらに、勤め先をクビにさせて、孤立させ、弱みにつけ込んだところで、うまいことやってしまうこの辺の、悪の手口は素晴らしい・・・・・・こゝまでやるかという感じだな~あその後で、久保がみごもってしまうとポイしちゃうんですなーあ。せっかく手に入れたのも、一発やったら、飽きちゃうんだなーあ。だって、征服のプロセスがたのしいものなーあ、征服したら何だ~あって感じになるものな~あ。(これは変なおっさんの場合)ラストがすごいんですがな~あ。追いつめられた天知・・・墓場に追いつめられる。骸骨の目のところに、紐がにょろにょろと動いている、これぞカルト! 中川信夫の世界だと叫んだ!この映画は、中川信夫+天知茂の産物ですなーあ三原葉子、見せますよ・・・当時としては大胆に・・スパイの情婦役でなーあ、天知と密かに・・・と言う役でな~あ。そして、万里昌代・・台詞はありません、ダンスシーンで、あのエキゾチックな顔が、訴えてますぞ・・久保菜穂子、ナース姿になるとしおらしく見えますな~あ。それで、男はナースと喪服に弱いんだなーあ(何度、騙されたことか~あ)今日は、変なおっちゃんのカルトの世界でしたな~あ。
2005/11/05
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原題「Le Cercle Rouge」 アラン・ドロン特集でやっていた1本ですがな~あ。ドロンよりなーあ、監督のジャン・ピエール・メルヴィルで見ましたがな~あ。まあ、この頃のヤクザ映画の関係で、こんなけったいな邦題がついたんでしょうな~あ。だから、この封切り時は、メルビルを評価してませんしなーあ題名見て、見る気が起こらんかったんでんがなーあ最初に仏陀の言葉が引用されてますがな~あ。見えない運命によって出会った5人・・・ まあ男女なら、赤い糸で結ばれたって事になるんでしょうな~あ。役者が揃ってますがな~あ。悪を演じる3人・・・刑務所をでた男のアラン・ドロン護送中に列車から脱走して逃げたジャン・マリア・ヴォロンテさらに、もと刑事で狙撃の名手のイヴ・モンタンこれに、護送中に脱走されて、黒星がついた刑事のフランソワ・ペリエの執念悪の道に入っていっるアンドレ・ブールビルは、刑事に警察のイヌになれと脅される。この5人が最後に絡み合っていくと行くという物語でしてねぇ3人が宝石店を襲うんですが、この警備がオートメ化されていて、すごい。イヴ・モンタンの射撃手がすごい、しびれてしまいましたな~あ。弾丸の金属を自分で調号して、作ってしまう。それで、微妙に被写体をコントロールするんですがなーあ彼は、孤独で戸棚の中の生き物のために、高飛びできないと言い、分け前はいらない。2人が逃げるのを見届けると言うんですがな~あ。これが、猫ちゃんなんですなーあ。彼の家族というのがな~あ。子の、マニアックさねぇ・・それに、音楽も台詞も淡々として進んでいく、メルヴィルタッチねぇこりゃ、フランス映画でしか味わえませんがなーあせっかちな日本人には、なれないと欠伸が出ますがな~あ。わても、昔はそうでしたがな~あ。
2005/11/02
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新東宝のうれしい作品でんがなーあ題名見て、想像して、なんだーあって感じになっちゃう映画ですなーあまだ、スコープではなくスタンダードサイズの作品でしたなーあ監督が並木鏡太郎でして、主演は中山昭二でんがなーあ憲兵ものといえば、新東宝でなーあ、陰湿なカルトの世界ですがな~あ。この作品は、そこまで行かないな~あ。ただの、バラバラ死体の犯人を追及するストーリーですがな~あ。昭和12年、仙台から満州に兵が派遣されて、それから半年後、仙台駐屯所の井戸から、胴体だけの女の死体が発見された。軍はかん口令を敷いたが、新聞に報道された。それで、東京から捜査のための憲兵が派遣されてきた、これが中山昭二と鮎川浩ですがなーあ。仙台でメンツを重んじて、独自で犯人を挙げようとする。つまり縄張り争いですなーあ警察は、場所が軍の中で怒ったことなので、立ち入れない。憲兵が独自で捜査するからと威圧的な態度をとる。そして、犯人がつかまった、これが天知茂ですなーあやってないと、しらを切るので、拷問にかける。この辺りが少しカルト的かな~あ。後は、中山が、科学的捜査に基づいて、犯人へとたどりつく、お話ですがな~あ。殺された女の幽霊が出て、猫が鳴いて、追っていった。そして井戸があった。井戸をさらえると、手足と骸骨が出てきて、これが胴体と一致したというわけで、あとはおいつめていくだけですがなーあサスペンスの要素が強かったですなーあ憲兵の陰湿なマニアックを期待してがっくりでんがな~あ。でもな~あ、結構楽しめまっせぇ何てったって、大蔵貢製作のはいいですがな~あ。
2005/11/01
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この頃は、封切館で見てたのだなーあ最後に見たのが、「ハイビスカスの花」 とらやがみんな年くっちゃって面白くなくなったからなーあそれでも、ファンは一杯いたんだなーあと驚嘆しましたがなーあマドンナで、最悪のまどんなでしたなーあ。樫山文枝でんがなーあ 映画館でみたので、最悪ですがなーあビデオを含めると、岸恵子、栗原小巻ってのが、ワーストですなーあつまり、寅さんの相手にもなりそうもないタイプですがな~あ。だから、寅さんとの絡みが薄いでしょう・・・この映画で、初めてですかな~あ。煙が登場するのねぇ・・・大学教授のヘビースモーカーねぇそう言えば、寅さんってきれいですねぇ 大体、香具師ってのは煙草吸ってますからねぇというのこの、作品で感じましたがな~あ。サブマドンナが良くてねぇ、こっちで満足しちゃいましたがな~あ。桜田淳子がお父さんかも知れないって訪ねて来るシーンねぇ寅が若い頃に出会ったおゆきさんの子でという設定でねぇこの場所は、山形の寒河江ですなーあ何で寒河江なんでしょうねぇ さくら(チェリー)の産地からかなーあわても、チャレンジ20000kmで、乗りに行きましたがな~あ。寒河江線ってやつねぇこの映画も、ご当地がありませんので、寂しいですねぇこのころは、寅さんを見るのは舞台を見るのが楽しみでねぇこの作品は、寅さんと学問ねぇ・・・ 学問がないばっかりに・・しらっというテーマですなーあこの作品で良かったのはお巡りさんですがなら米倉斉加年のおまわりさんが楽しませてくれましたがな~あ。マドンナ抜きで楽しんじゃいましたな~あ。夢のシーンは、お尋ね者タイガーキッドでしたなーあ相変わらず、吉田義夫が、悪役で定番のように出てますがな~あ。
2005/10/31
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原題:「Charade」「洒落ぇ度」ですなーあ、おしゃれな映画、そして、洒落がたっぷりなサスペンス映画でんがな~あ。わては、この映画見てまへんねん 今回が初めてですねんでも、何度となくTVの吹き替えのロードショーでは見てますけどな~あ。劇場サイズの字幕で見るのは、初めてですがな~あ。何が楽しいんだろう 謎解きのサスベンスヘップバーンのコスチューム ジバンシィでしたっけそれから、コミカルな洒落ですかなーあわては、タイトルデザインが気に入りましたなーあ。楚々手、バックに流れるヘンリー・マンシーニ のメロディねぇ監督はスタンリー・ドーネンですなーあこの監督が作った「アラベスク」というのは、オンタイムで見たんですがな~あ。 ケーリーグランドがスーツの丸洗いとシャワーを浴びるシーンには笑っちゃいましたな~あ。まあ、いろんな角度から楽しめる映画でしたがねぇ劇場サイズで見るといいものですなーあ
2005/10/30
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これぞ、新東宝のキワモノ映画の代表だ~あ大蔵貢の製作で、監督が曲谷守平でんがな~あ。そして、三原葉子、瀬戸麗子、万里昌代と3人のむふふ女優颯爽と登場とする刑事は、菅原文太ですがなーあまたまた、マニアックな殺人者の沼田曜一、この演技は見もですよ特にに殺しのシーンがすごい、首を絞めて、さらに大きな石を打ち下ろす、まるで殺人を楽しんでいるような、マニアックな表情。冒頭のタイトルの背後の思わせぶりな画像海女の独特なコスチューム。かえって、この方が扇情的だな~あ。夏の興行なのか、幽霊が登場しますがなーあ。そして、幽霊がストリップショーのように服を脱いで、正体が現れるシーン埋もれた財宝、殺人事件と盛りだくさんな、サービス満点の映画ですがな~あ。三原葉子って、この当時主役だったんですねぇ東映では、キワモノシーンだけに登場する女優さんでしたがねぇこの映画でも、見せませよ。シュミーズ姿で、舟の上で捕らわれてるシーンはなかなかでしたがな~あ。万里昌代は、なんかエキゾチックな雰囲気ですがなーあ大映では、市川雷蔵の相手役やってますがな~あ。瀬戸麗子って、記憶にございませんな~あ。あまり、これは目立ったものはありませんなーあ最後に、海女として海中に飛び込みますが、それまではお嬢としてしとやかにふるまってますがなーあそら、この下手物映画全盛の頃は、わては小学生でしたがなーあ。映画のポスター見ては、わくわくしてた頃でんがな~あ。それから、見せ場は海女の格闘シーンがありますがな~あ。これも、見せ場ですがな~あ。 泥レスったかんじだなーあ
2005/10/29
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長谷川伸の股旅小説でんがな~あ。これは、股旅映画の傑作の一つでんがな~あ。主演は中村錦之助でして、監督が山下耕作ですねぇこの作品を、初めて見たのは、オールナイトの映画館で、30年前ですがな~あ。「上板東映」ところですがなーあ。何の特集だったのかな~あ。もう、おぼえてませんがねぇこの映画だけは、覚えているんですよ十朱幸代を中村錦之助が、垣根越しに見るシーンですねぇ 花がきれいに使われてましてねぇそんな、印象だけが、残ってましたがな~あ。 さて、見直しますと、最初も花が使われてましたがな~あ。少女が花を摘もうとしてるシーン。これが、弥太郎とお小夜の出会いですなーあ「緋牡丹博徒」でも、徹底的に牡丹の花を使ってまして、白牡丹に、緋牡丹とねぇやっぱり、花に凝った監督なんですねぇ ラストは、殺陣の場面がなく終わりますがな~あ。これも、素敵でした。弥太郎を待ち受ける飯岡と、乗り込んでいく弥太郎。合図のお寺の鐘が、ボーン、ボーンと鳴って、いよいよ決戦迫るという臨場感そして、決闘の場所の、遠望で終わりましたがなーあ山下監督にしては、力が抜けたいい作品でしたがな~あ。その分、錦之助が力んでましたがねぇ
2005/10/28
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原題:「Whispering Smith」 早撃ちの名人、「囁きのスミス」と言うガンマンのストリーですがなーあ主演がアラン・ラッドでして、わては「シェーン」しか知りまへんがな~あ。でも、この頃の西部劇は邦題というのは、現代には無関係のが多いでんがなーあ「地名」+「魂」というのなーあ、カビの生えたような題ですがな~あ。70年代まで続きますな~あ、「オレゴン魂」な~あ。この映画のネブラスカな~あ、地名もわからへんしなーあだからいいのかな~あ。 監督はレスリー・フェントンで、知りませんがな~あ。内容は超クラシックでっせぇ昔の友が、悪事に加担していく、そして、スミスが撃ち殺す羽目になると言うお話でんがなーあそれも、三角関係のもつれという奴でな~あ。友人の妻は、愛し合った女だったんですねぇ その女に再会したとき、「昔のことだが、女に対して、幸せにする自信がなかったので、言いそびれたのだ」「言って欲しかったのよ。でも、年月の流れには勝てなかった」と言う、間柄ですねぇまあ、半世紀前の映画ですからなーあ。友は、スミスが現れて、妻がまだスミスへの思いがあるので、ジェラシーの炎が燃えてるというやつですなーあこれに、悪との対決が絡むストーリーでんがな~あ。まあ、かつてとのスタンダード映画だったんですなーあ
2005/10/27
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原題:「One-Eyed Jacks」マーロン・ブランドの主演、監督した西部劇ですがなーあでも、この映画には片目のの人間も出てきませんし、ジャックと言う人物も登場しませんがな~あ。「片目のジャック」どういう意味があるんでしょうかねぇ舞台は1880年のメキシコ。2人組の強盗が、追われて逃げた。馬が撃たれてしまった。山に立て籠もった2人は、1人が馬を連れてくる事で、山を下りた。そして、馬を金で買って、そのまま残された1人はつかまってしまった。つかまった男が、リオでマーロン・ブランド、逃げた男はダッドでカール・マルデンそして、刑に服して5年経った。リオは刑務所の仲間と脱獄した。そして、途中で悪党2人を入れて、4人で銀行襲撃の計画を立てた。その町の保安官は皮肉なことに、復讐を誓っていたダッドだった。その町に入り、何食わぬ顔でダッドと会って家族と食事をするダッドは妻を貰い、連れ子の年頃の娘も一緒にいた。翌日、町はフェスティバルで、銀行もお休みで、祭りの間、町に滞在することになる。そして、マリアがリオに一目惚れするから、ストーリーがここから急展開するわけでしてな~あ。まあ、昔のよくあるお話ですがな~あ。マーロン・ブランドの妖しい魅力が光る映画でんがなーあメキシコ系のエキゾチックなウエスタンですがな~あ。ちょっと、異色な感じがしまっせぇ11/3 正午まで,GYAOで無料で見れまっせぇウエスタンがGYOに登場ですがな~あ。
2005/10/26
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降旗康男監督といえばねぇ、「冬の華」でしょうかねぇ・・ このときは、倉本聡でしたかねぇ、シナリオがねぇこのシナリオは、大野靖子ですねぇ・・ テーマソングはねぇ、加藤登喜子でしたねぇ・・・原作は山口瞳ですがねぇ・・全く別の作品ですよ・・ストリートかは借りてますがねぇ・・こちらは、実らぬ恋の物語が中心でしたな~あ。兆治より、サリーの方が目立っちゃいましたな~あ。兆治の昔の恋人のさよ、キャパクラの源氏名がサリー健さんより、大原麗子の方が目立ちましたがなーあ、お前が女好きやらからってかーあ。原作読んだとき、発刊されたころでしょうかねぇその時の印象はねぇ、高校野球元エースで、「その右手で人を殴っちゃいけないんだよ、その手はみんなの憧れだったんだよ」 と刑事に言われるシーン、それに、肩を痛めた高校生とのふれあいのシーン。会社を辞めた経緯、それからもつやの修行に飛び込んだときのやりとりとが素敵だったんですがな~あ。映画では、軽くなりますな~あ。そら、色恋沙汰をメインにしないとヒットしませんものなーあ。そら、ヒロインのシーンは良かったですよ燃え上がる牧場の炎をバックのアップそして、逃げ出して、雨に乗れて佇むシーンそれから列車にのる、大原麗子の横顔、そして、列車が洞爺湖を通過するシーン、この1カットが最高ねぇまあ、いろいろ面白いエピソードもありますがな~あ。・美里英二のカラオケ気狂い、芝オケですな~あ。・大滝秀治 目玉焼き卵3つの話しそれに、伊丹十三が嫌みな役を上手く演じてましたな~あ。そして、舞台が函館というのが、素晴らしいですなーあ路面電車が走るシーンがありましてねぇ・・どこかの町の下町って感じですなーあ
2005/10/25
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原題:In The Heat Of The Night この頃はシドニー・ポワチエは引っ張りだこでしたな~あ。「招かれざる客」とじゃねぇ、黒人を扱った映画に登場してましたものねぇ・・1963年に、「野のユリ」でオスカーの主演男優賞を取ったんでしたな~あ。 この映画は、ミシシッピーの田舎町の暑い夜に起こった殺人事件が発端となって、黒人刑事が事件を解決する物語ですが、まだまだ差別の根深さかを感じさせます。監督はノーマン・ジュイソン で、黒人刑事にシドニー・ポワチエ、田舎町の警察所長にロッド・スタイガーで、この二人の駆け引きが見物でした。 警官のサムサム(ウォーレン・オーツ)が、夜の巡回をしている。途中、若い女が裸で挑発しているのを見るのが楽しみだ、そして死体を発見する。 容疑者を捜すために、署長はサムに駅とか、ビリヤード場を当たれと命じる。駅で、列車を待っていた黒人を連れてきた。 黒人と言うだけで署長は、犯人扱いを初めて、殺人課の敏腕刑事と知って驚いた。さらに、給料を来て、またびっくり仰天する。 彼に、捜査を頼みたいが、だがこの町で黒人が捜査に当たると、諸問題が起こる。容疑者が逮捕された、金を持っていたので、すぐに犯人扱いを始めた。利き腕で無罪と判定した、黒人刑事のお陰で、誤認逮捕は免れた。 だが、白人が黒人に調べられ留ごとが、我慢できない人々が妨害してくる。さらに、署長にまで、お前は黒人の味方かと圧力がかかってくる。そして、何度も捜査を打ち切って、町を出るように薦めるが、応じない。 最後に、事件を解決して、町をでていくときに荷物を持ってやるのが、署長のせめてもの感謝の表現だった。この署長を演じるロッド・スタイガーが実に見事でした。だから、オスカーの主演男優賞を取ったんですねぇ早く、犯人を決めてしまおうという、ずぼらさ・・・、そんな感じがよーく、出てましたがな~あ。それと、事件の背景には、どうしよもない暑さによるいらいら感といったものがあるんでしょうねぇそれは、タイトルによーく出ていますがな~あ。今ほどはエアコンが普及していませんからねぇ 暑い夜はねぇ・・・
2005/10/24
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マドンナがリリーの時は、全く別のシリーズのような感じがします。それに、あの理屈っぽい、どっかの政党のような嫌みなシーンがないのも、この作品のいいところですかねぇとらさん、リリー、パパ(船越英二)が3人になって、北海道を旅するシーンなんかいいですねぇ駅のベンチで、3人で一夜を明かすというシーンなーあまだ、この頃はこんなことが出来た、おおなかな時代なんだなーあ。そう、昔を回想してしまいましたがなーあパパが日常から、蒸発して、何となく昔の恋人に会いに、小樽まで出かけてきて一目、見て喫茶店から出て行くシーン、鞄を忘れて、岩崎加根子が声をかけて、もう一度戻りませんというのを振り切って行くシーンですなーあ。馬鹿な男のロマンですねぇー 後は、リリーと寅の恋物語ですがねぇ・・何となくほのぼのとしてねぇ結婚と言うことにこだわってねぇ・・ 気まずくねって、別れていくシーンねぇさくらが「お嫁さんに・・」という、話をしなければ、もっと楽しく2人が続けられたのに・・と思うシーンですねぇそれから、この映画は夢のシーンが長かったですねぇタイガーという海賊、チェリーという美女・・そして、とらや一家に、タコ社長まで登場ですねぇ夢のシーンに定番の吉田義夫も奴隷船の船長で出てましたな~あ。 メロンで大喧嘩するシーンは、ちょいとねぇ・・・とらやの生活レベルにはそぐわないような気がして、しらっでしたがなーあ
2005/10/22
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原題:「For Whom the Bell Tolls」バーグマンの映画なので、見に行ったったんだけどな~あ。劇場で昔見たんだけど、あんまり印象に残ってませんがな~あ。 ヘミングウエイの原作で、サムウッド監督ゲイリー・クーパーとバーグマンの共演ですな~あ。舞台は、スペインでフランコ政権下ゲリラ戦で橋の爆破をするお話でして、アメリカ人の教授と、共和党支持した村長の娘とか、つかの間の恋に落ちるというお話ですなーあ。髪を切られて、短い髪のバーグマンですがねぇ・・こういうところには、あまり向かないかな~あ。バーグマン撮るときは、フィルター使ってうまいこと撮ってますな~あ。山岳地帯は、いかにもセットという感じが、見え見えでしたねぇ・・女闘士ピラーというのが、すごいですなーあ。日本映画では、こういう女性はあらわませんな~あ。それが民族の差なんでしょうねぇ・・GYAOで無料で流れてましたんで、見たというだけですなーあ
2005/10/21
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これが面白いんですがな~あ。大宮一等兵と有田上等兵のコンビで軍隊をかき回す話ですがな~あ。勝新太郎と田村高広のコンビでしてねぇ 1作目から見たかったんですがなーあ、残念ながらネットレンタルでなかなか空きまへんがな~あ。それで、続編から見ることにな~あ。原作は有馬頼義の「貴三郎一代」でんがなーあ監督は田中徳三でっせぇきれいどころは2人ですなーあ。小山明子と水谷良重でしてねぇ、看護婦さんと慰安婦ですなーあ小山明子の看護婦さんっていいですねぇ中隊長が、真っ昼間に宿舎で犯そうとするんですなーあ、そら色っぽいですものな~あ。わても、やりたいくらいですなーあ水谷良重の慰安婦さんなーあ、一応、将校相手の芸者かな~あ。曹長が宿舎に呼び込むんでうなーあ、当番兵となった勝新がねぇその声に耐えかねて、処理に行くんですがなーあ。ところが慰安所では、兵隊は6時までと言う時間制限がありまして、それ以降は将校の時間帯ですがな~あ。まあ、階級に軍隊と言うところは、天の地の差ですなーあそれを、打ち破って描いてるところに、痛快さがありますがな~あ。芦屋雁之助、小雁が出ていまして、少しユーモラスな部分もありましてなーあ。このシリーズも、勝新の楽しいシリーズでんがな~あ。勝新が、小山明子に毛を下さいと言うと、髪の毛ね・・ いや下の・・・ 何てシーンもありまっせぇ当時、おけけをお守りしたら、弾よけになるとかねぇ・・いやはや
2005/10/20
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山田洋次監督の中で、割に自然体で楽しめる映画はこれかな~あ。寅さんの原型みたいな感じがするな~あ。寅さんもなーあ、博がいないといいんだけどなーあ、あれはどっかの政党の臭いがぷんぷんするから好かんなーあ。 喜劇をな~あ。ハナ肇で何本か取ってましてな~あ。これも、その一つでしてねぇ脚本が森崎東と監督の共同ですかな~あ。主人公は、ハナ肇の源さんでしてねぇ・・いわゆる日雇い労働者で飯場を転々とするタイプ純朴だが、どこか・・・ まあ、寅といっしょですかなーあ寅の方が恵まれてますがなーあ、ねぐらがあるんですからねえ・・その源さんとしりあうのが、ツツガムシですがなーあこの、ツツガムシの語りで話が進んでいくんですがな~あ。ツツガムシが有島一郎ですがな~あ。衛生局防疫課の課長というわけですなーあ、医師の資格持ってますと言う役柄で、妻と年頃の娘と息子がいる一家ですがなーあ。この源さんと初めて知り合うのが、電車の中・・ 有島は痔が悪いんでして、それも脱肛ですがなーあ。源さんが電車の中で、酒を勧める痔が悪いと断る、それから痔の種類のはなしになって、脱肛という具合に展開していく。横の乗客は笑っている。これぞ、山田洋次の真骨頂でんがーなーあ、下ネタ洋次・・バンバンこれがなければ、いい映画なんですがな~あ。まあ、売れなかった監督ですからな~あ。そして、次なる出会いがあって、家に源さんをつれていくそれから、度々あらわれるようになって、親しくなっていく。犬を連れてきたり、石を持ってきたり、家族の願いが叶えられていく・・そして、今度は若い娘を連れてきた、身投げしたのを、助けたのだそして、この家で落ち着くまで娘を置いてやる。これも「とらや」みたい。でも、母娘は同意していない・・この娘は、山田作品のエースですがな~あ。倍賞千恵子ねぇ・・そして、源さんが、娘に恋をする・・・・それを、有島が母娘に言うと、女達はばかにしてしまう。あの顔でねぇ・・・まあ、なんだか寅さんみたい・・・そして、ついにデートをして映画を見に行った。そして、帰ってきた娘は、服は破れて、ハンドバックは持っていない暴行されたと警察へ訴える・・犯人はつかまった、源さんだったのだ。これも、聞いてみると、暴行したわけじゃなくて、はずみでそうなったのだ。さして、告訴は取り下げられた、だが源さんには、余罪があった、喧嘩での暴行とかで、手配中だったので、検察送りなった家族は、それ以来、態度が一変した。有島は、びっくりとした。まあ、女とはそう言うものなんだなーあ、見てくれでものを判断する動物ですからな~あ。とくに金と地位のあるところではな~あ。そして、娘が書き置きをのこして、消えてしまった。家族の諍いを見かねたのだろう。。。それから、1年あまりが流れた、有島は八戸へ飛ばされることになった。家族はついてこない、単身での赴任となった。そして、赴任地へ向かう列車の中で、その娘が乗り込んで来た、赤ん坊を背負っていた。そっして、あの源さんが、やって来たのだった。 二人は結ばれていたのだった。めずらしく、ハッピーエンドで終わりますな~あ。山田作品にしては、珍しい作品ですなーあ。RED FLAGの臭いがしませんがなーあ。
2005/10/19
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この頃の東映の映画、暗黒街とかギャングとかのシリーズがありましたな~あ。 ゴミだめのようなところで育った人間が、暗黒街の幹部に登りつめていく・・そんなパターンの映画のイメージでしたがな~あ。この映画も、ゴミだめからはい出した3兄弟の物語ですがなーあ。ゴミだめとは言わずに、豚小屋と言ってますがな~あ。長男の市郎は10年前に出て行って、今はヤクザの幹部:三国連太郎=豚次男の次郎は、5年前に出て行って、いろんなことをやって、ようやく務所から出てきた:高倉健=狼残されたのは末っ子の三郎で、お袋の下の世話でして、この地にに残っている=北大路欣也その次郎が、出所してきたことから、物語が始まる。そして、ついに母親が死んだ。三郎は誰にも知らせなかった。市郎のところへ、遺骨を持ち込んだ、寺へ納めろと金を貰ってくる。三郎ちんぴら仲間が集まってきた。先ずは、遺骨を海に放り投げて、沈むのをみんなで見ている・なかなか沈まないものだなーあ、ようやく沈んだと、引き上げる。それで、パーティをやる、肉は野良犬だ。ねらいをつけて、こいつに決めた、それで、鍋で作り、犬の肉を食う。こりゃ、とても放送できませんがな~あ。ダハハハ・・そして、次郎は兄貴の市郎の組の、麻薬の取引現場から金と物を強奪する計画を立て、三郎達の仲間を使う。相棒には江原真二郎だ 。これが根っからの悪というイメージを上手く出してますがなーあそして、次郎の女が加担する、中原早苗ですがな~あ。 三郎のちんぴら仲間は5人でしてねぇ、1人が女ですがな~あ。岡崎二朗、石橋蓮司が入ってますよ、女は志麻ひろ子で新人のマークがあったなーあ奪った金を、三郎が隠してしまう。そこから、金を巡っての凄惨なストーリーが展開していくんですがな~あ。金の在処を白状さすために、拷問に継ぐ拷問ですがなーあまあ、そんなギラギラしたタッチの作品でんがなーあ。この映画なーあ、ちょっと映画では、もの足らん役者がいますがな~あ。TVならいいという、役者ですがな~あ。それを、起用していますがな~あ。ちょっと迫力不足でしたな~あ。もっと、凄惨な映画になるところを、カバーしてますがな~あ。同じ2世でも、近衛十四郎の二世とは、偉い差ですがな~あ。
2005/10/18
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これは、見るのを楽しみしていたんですがねぇ・・国会中継で、放送が流れて、ようやく見ることが出来ましたがな~あ。 原題:「Le Doulos」「ドゥロス」とは俗語で、帽子の意味、でも隠語では「密告者」の意味である。このように、字幕は入りますがな~あ。そうでんなーあ、鬼平犯科帳でも、密偵のことを「いぬ」と言いますがな~あ。これぞ、フランス映画というタッチですがな~あ。わての好きな監督の作品ですがなーあ。ジャン・ピエール・メルヴィルでしてねぇ、特に「サムライ」が好きですな~あ。 若いジャン・ポール・ベルモンドが、「いぬ」の役をやりなすがなーあセルジュ・レジアニを中心に、ストーリーが進んでいきますがな~あ。刑務所から出てきた男で、妻をやった男への復讐を果たす。そして、新しい仕事で、押し込んだ先で、警察の追撃をうける。誰かが、ちくったんだ。そして、チクった男をベルモンドとにらんで、追求していく。ところが、意外なことが発見されてくる。なかなか、絡みが読めなくてねえ・・だんだんとつながりがわかってくるんですがな~あ。これが、魅力なんでしょうねぇ そして、クールに犯行を成し遂げる、ベルモンドねぇ・・なかなかの味わいですがなーあ。ラストシーンがなかなかですがなーあ。
2005/10/17
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寅さんを初めて見たのが、この映画なんですがな~あ。これが14作目何ですなーあ。日本の喜劇になーあ、金を出してまで見ようとは思わなかったものなーあそれで、山田洋次監督てのは、ネタが暗いのでねぇ・・下ネタ、不幸ネタが得意な監督とイメージですがなーあまあ、関東ではこんなネタが受けるのかな~あ。何て思ってましたからねぇ吉本のあほ喜劇の方がええもんな~あ。それが、封切館で見ましたんやな~あ。そして、金出してみる人もいるんやな~あ。そう思いましたんやがなーあ。わてですかーあ、金払ってませんで・・・松竹の株主優待券で見ましたんやがなーあ。だから、この頃から、松竹の封切りを、見に行ってましたがな~あ。最初は夢のシーンですやろ、知らんもんやからびっくりしましたがな~あ。そして、マドンナが十朱幸代でナースさんですなーあマドンナが感じよかったのでご満悦でしたがな~あ。そして、日本の旅情が出てくるので、これもご満悦ですなーあ「とらや」のやりとりのときは、面白うないがギャグですからねぇ・・他のことを考えてますな~あ。この映画の、日本の旅情は、唐津に呼子でしてねえ・・この風景見てるだけでねぇ・・良かったな~あ。金を払ってまで、見ようとは思いませんでしたな~あ。 さて、見直してみても、陳腐な感じがしましてねぇ・・どんな人々が金を払って見に行ったんかなーあと思った次第ねぇ・・ナースだから「愛染かつら」のメロディーがよく出ますがな~あ。それに、ナースさんが、コーラスねぇ・・労働者の描きかたがねぇ・・ある政党の青年部組織の推奨の活動みたいな感じがしてしな~あ。どうも、いただけんのですがなーあ。 この映画の最高の台詞はマドンナの「雨振って、痔固まる」ですがなーあ。これは、絶賛ですなーあ・・・それから、訪問先を訪ねる、道標ねぇ 「心中、緑、パンダ」だってぇ。「一家心中があった所の・・・って聞けばすぐわかるわよ」問いうマドンナの台詞ねえまさに、山田演出の真骨頂ですなーあ
2005/10/16
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原題:「Waterloo Bridge」 若いおねちゃんが、ハンカチを用意してわんわんなく映画ですがなーあ変なおっちゃんは、こういう映画はなーあ、映画館で見られへんのですねん皆が泣いてるところで、笑いを抑えるのがつらいのでな~あ。やらせが見えてくるのでなーあ、笑っちゃうんですがなーあGYAOで10/25日まで放映ですがな~あ。他に「第三の男」「誰がために鐘は鳴る」「マルタの鷹」ネットTVですからなーあ、途中でコマ送りになることがありますがな~あ。声は続いて、進んでいる、画像はストップな~あ。まあ、ただですから、興味があれば・・・ CMを見さされますがな~あ。この映画が公開されたのが、1949年ですねぇさら、戦争中に入ってくるわけがないでしょう・・市川崑「恋人」の中で、池部良と久慈あさみがこの映画を見に入り、久慈あさみが泣いているシーンがありますがな~あ。女性向けなので、男は全部揃っている、地位も財産ももな~あ。女は貧乏で・・・・この逆の、パターンというのは、受けませんよねぇそれで、わてがどうして見たかというと、ビビアン・リーを見に行ったんですがなーあストーリーとかは、二の次でな~あ。白鳥の湖に蛍の光ねぇ・・この2つのメロディねぇ・・でも、身体を売って、稼ぐ女に墜ちたシーンでは、その雰囲気は出ていませんな~あ。バレーをしているときの、あのかわいいイメージと、ラストで思い詰めて・・する前の表情とねぇ・・さすがに、スカーレット・オハラを演じた女優でしたな~あ。美しさに脱帽しましたな~あ。
2005/10/15
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今週は、大川橋蔵特集ですがな~あ。 でも、この作品は東映にしては、珍しいですなーあ。王朝ものですがな~あ。あまり、東映では、思い浮かばないですなーあ、大映は「地獄門」とか結構ありますけどねぇそれで、脚本が大映の依田義賢ですがなーあ人形浄瑠璃の「屋道満大内鑑」と清元の古典「保名狂乱」を元にして、信太山伝説を盛り込んだですがなーあ。前半は保名が狂うまでですがなーあ朱雀帝の御代、白い虹がでて、富士の噴火が起こり、天変地異の前触れと京では恐れおののく天文学者の加茂保憲には2人の弟子、阿倍保名と芦屋道満がいる。保憲が糺の森で殺されて、2人の弟子のうちどちらかが、この天変地異を救う。それは、中国から渡来の巻物に秘められている。陰謀によって、保名は陥れられて、保憲の養女は拷問で死ぬ。それを眼の前で見た、保名は発狂するというのが、前半でして・・華麗な王朝の装束がなーあ、楽しめるんですがな~あ。そして、ラブラブの保名と養女の榊・・・・まさに、大川橋蔵にうってつけの役ですなーあ。相手役は瑳峨三智子で、どことのう、気品がおますなーあ。ここまでが、華麗な王朝絵巻ですがなーあそして、intermissionですがなーあ。大川橋蔵の、華麗な舞いがたっぷりと入りますがな~あ。わては、退屈なので、早送りでスキップですけどなーあ次が信太伝説ですがな~あ。信太の里に来た保名は、榊と双子の妹の樟葉に遭遇する。狂った保名は、榊と思っている。京では、「白い雌狐の生き血を東宮に飲ませば、若宮が宿る」と道満のお告げで、狐狩りに信太の森にやってくる。それで、狩りで矢で射られた、狐を救った保名は、恩返しで狐に助けられる。若い女狐が、樟葉の姿に化身して、保名の看病をするうちに、出来てしまって子が出来る。やがて、樟葉が保名のもとに訪ねて、まはやこれまでと子を残し。襖に、「恋しくば たずね来てみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」という詩を書き残し、消えてしまう。住んでいた、屋敷も亡くなり、荒れ野だったこれが、信太の森の伝説なんですなーあ。ちょっと、風変わりな映画ですよ・・それも、内田吐夢作品何で、驚きですがな~あ。わてが、小さい頃はな~あ。「しのだうどん」というのがありましたがな~あ。「きつねうんどん」をそう読んでいたんですがな~あ。信太山の狐は、人を化かすというのでなーあ、落語でもよう出てきまっせぇ今は、この辺りも、森も面影はありまえへんがなーあその代わりなーあ、新しい名所が出来てますがな~あ。自衛隊がいるんですがな~あ。関西では、伊丹と信太山な~あ。若い元気な男が沢山いるからな~あ、遊び場もな~あ。ダハハハ・・ ちょっと脱線だがなーあ
2005/10/14
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思わせぶりな題名でんがなーあバーの階段かいなーあ・・ハハハ銀座のバーのママ、いやクラブかな~あ。まあ、男達が、いい女を目当てに集まる所でんがなーあ酒よりも、女目当てにな~あ。こら、高峰秀子がぴったりですがなーあ。派手に身を飾った女達も、裏の素顔は・・・って奴ですがな~あ。こういう世界は、成瀬の独壇場ですがな~あ。客もしたたかな連中ですよ・・本命の紳士森雅之、そして大阪の中村鴈治郎、やり手の小沢栄太郎、お人好しそうな加東大介ホステスもねぇ 団令子、淡路恵子 あとはたいしたのいなかったな~あ。そして、ママに思いをはせる、仲代達也というところですがなーあそして、ママを取り巻く家族、夫には死に別れてから、この世界に入ったんだが。兄は、優しさだけで、だめな男、小児麻痺の子供を抱えている、妻には逃げられた男。織田政雄が演じてるんですがねぇ、一番同情しちゃいましたな~あ。人と人の駆け引きがなーあ、楽しい作品でしたな~あ。でも、加東大介演じるようになーあ、こゝまでマメに女に尽くすと、おこぼれがあるんですなーあ
2005/10/13
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林芙美子の「放浪記」、林芙美子が、放浪記のヒットで世に出るまでを主に描いた作品です。ヒロインは高峰秀子です。灰、それはすばらしい映画が・・・ いや、ダイジェスト映画、総集編という感じかな~あ。だから、良さがわかりませんねぇ・・ 「ゴミ箱の蓋を開けたような臭いのする作品」。いくら、高峰が芸が上手いといっても、この感じは出てませんねぇ・・そら、芝居でヒットしている、森光子の方が出ますよねぇ・・「冷飯とおさんとちゃん」の演技の森光子なら、いいですがねぇ・・この生活の感じが、高峰は出せないでしょうねぇ。それに、高峰方言ねぇ、あの独特のしゃべり方ねぇ・・ どうも好きになりませんがな~あ。見せ場はいっぱいありましたがな~あ。宝田明との夫婦げんかのシーンの壮絶さ、そら上手いものですがな~あ。まあ、会社が成瀬監督に作らしたんでしょうねぇ。こういう生涯物語は、この監督には向きませんがな~あ。これが上手いのが、木下恵介でしょうねぇまともに描くと、暗すぎる作品になるので、新しい人物を作り出してますがなーあ。それですかーあ、加東大介演じる人物ですよ。このイメージは、林文学にはありませんがな~あ。 それに、画家と出会い、結婚というのも、影が薄いですな~あ。カフェのシーンは、さすがの演出でしたねぇ映画全体としては、どうも楽しめませんでした。シーンは結構、楽しかったんですがねぇ・・
2005/10/12
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公開が昭和20年6月28日だ。日本が負けた日が、8月15日ですからねぇそれ以後、時代劇はGHQによって禁止されていましたからねぇどれくらいの人が見たんでしょうねぇ・・かなり、少ないと予想できますがな~あ。京都観光では、訪れる人が多い三十三間堂、こゝを舞台に通し矢が行われた事実をもとに、小国英雄が脚本を書いて、成瀬巳喜男の初めて時代劇を撮った。ロケも空襲で、中断されながら行われたようです。この三十三間堂を舞台にした、映画では、宮本武蔵があります。武蔵と吉岡伝八郎とが戦うののが、ここですがなーあ。内田吐夢「宮本武蔵 一乗寺の決闘」ですがなーあ私には、、和佐大八=三十三間堂通し矢ということが、昔の記憶にあるんですな~あ。そうですねん、小さい頃に、紀州に住んでいたからなんです。和佐というところがありまして、今ブームの熊野古道の通り道ですがなーあ。JR船戸駅から、伊太祁曽に向かう途中ですがな~あ。和佐大八郎の墓がありますがなーあ 作品は結構楽しめますよ、やっぱり演出が素晴らしいですからねぇ・・でも検閲が入りますから、その範囲内で見事につくってますわなーあ今の、TVの妙竹林な検閲とは違いますがな~あ。今のTVの検閲はひどいですからなーあ、放送禁止用語というやつですがなーあ。いつもは、素敵な田中絹代が、今回は憎たらしいんですがな~あ。滅私奉公敵な発言が多発するんですがな~あ。これは、こういう風につくらなければ許可が出なかったんでしょうなーあ。女は常に主人のために、尽くすこと・・・この臭いがぷんぷんしますがなーあイベントの通し矢の場面なんて面白いですがな~あ。いい席を取るために、見物人がはやから来る、そのやりとりなんてのは洒落っ気家たっぷりですなーあ矢が当たれば、太鼓がドーン、外れたら小さな鐘の鈍い音・・そっして、途中でチェックポイントを、1000本とか読み上げる。まさに、一大イベントです。ともかく、記録を破られる存在の長谷川一夫が格好良すぎましたがなーあ
2005/10/11
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幸田文の小説をもとに映画化したものですがな~あ。花柳界の生活を描いたもので、少し落ちぶれた置屋を中心にした物語でしてねぇ新しい女中が、やって来てから去っていくまでに起こる出来事を描いてます。当時は、オールスター映画というのがはやりでして、東宝が女性のオールスターを作ろうと企画して、作られたのがこの映画ですがな~あ。すべて大スターですからなーあ。扱いがなーあ、大変でしょう最初の画面には3人、右から 田中絹代 山田五十鈴 高峰秀子 次に、また3人右から 岡田茉莉子 杉村春子 栗島すみ子(特別出演)というように表示されます。これが序列なんでしょうねぇ栗島すみ子は一世代前の大スターですがな~あ。男はあまり目立って、出てきませんな~あ。目立ったのは、宮口精二で芸者の姪のことで、置屋に強請に来る役ですがな~あ。置屋の女将が山田五十鈴、芸者が 岡田茉莉子、杉村春子置屋の娘に高峰秀子というキャスティングそして、女中に田中絹代でしてねえ 女中が生き生きしてましたな~あ。ちょっと、高峰の役は合ってないようでしたな~あ岡田茉莉子の若い芸妓もいいですよーぉもう一人、女将の妹と娘一緒に住んでいますがなーあ、これが何もしないでぶらぶらしていて、娘を芸妓にしようと芸の練習をさせている。中北千枝子がいけ好かない役をうまく演じてますがな~あ。お巡りさんに、わからないように、五目そばを裏からこっそり取るシーンが素晴らしかったです。そばを塀越しに、渡して、女中が受けとった。そして、猫が歩いてるシーンが映る。東京湾から大川端へカメラが入っていて、ラストには大川端から東京湾へ移っていく。何とも言えない味わいのある監督ですがな~あ。
2005/10/10
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放映は3ヶ月くらい前かな~あ。昭和8年の作品ですがなーあ。映画はサイレントですがねぇ、音楽と、弁士付きの作品ですがな~あ。このアフレコ部分も、監督がちゃんといるんですなーあ弁士は、俳優なので、自然な感じで良かったです。あの、阪妻の「雄呂血」見たときはな~あ。、すぐにサイレントモードにしましたな~あ。音声を消してみましたがな~あ。だがら、弁士付きも良し悪しでんがな~あ。今回は倍賞千恵子に、寺田農だったですねぇストーリーはシンプルなものですがな~あ。喜八と次郎はビール工場で働いている。まあ、年が離れているので、親分子分みたいなもの喜八には、小学生の子供がいる。浪花節を聴きに行った帰り、一人で困っている娘に喜八が声かける。娘は行きつけの店の女将に、一晩預けると、そこで働くようになった。喜八が娘にちょっかいを出す、年が離れすぎている。娘はおじさんのように思ってる。娘は、次郎の方が好きだ。子供が、急病になる。そして、医者代を工面するために、娘が世話になったお礼に金を作ろうとする。それを、次郎がたしなめて、俺が何とかすると、床屋から金を借りる。金を払うために、北海道へ行くことにする。それを、制して喜八が、代わりにに北海道行きの船に乗る。そして、船から子供に会いたくなって、飛び降りて、海を泳いで岸に向かう。まあ、こういうお話で、貧しい人々が助け合うお話でしてねぇ山の手のお高い世界を描いていたのとは、ちょっと違いましたなーあ。子供が父親の悪口を言われて、盆栽を滅茶滅茶にしてしまう。起こった父が、子供にピンタを食らわす。しばらくして、今度は父親にピンタを食らわして、じっとしている父親、気が済んだのか、子供が父親に抱きつく。この頃は人間くさいものが、あふれてますな~あ。
2005/10/09
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この作品も新東宝名作選でしてねぇ 市川崑特集 他に「恋人」「暁の出撃」が収録されてますがなーあでも、キネ旬の配給は大映となってますなーあ、キネ旬はかなり誤謬ありますあからなーあ会社のマークが出てきませんから、わかりせんがなーあスクリプターとして、安部公房の名前があるににちょっくら驚きましたなーあいきなり、日本新名所として、4カ所が紹介される数寄屋橋:原爆を作ろうとと演説している娘が映し出される。久我美子小菅刑務所 投獄されてる政治家が、名前を売れ場をいいと演説。伊藤雄之助赤坂料亭:芸者を集めて、花代のことを説明している芸妓。山田五十鈴羽田空港:スプーンの売り込みをタラップのところでしている男。多々良純次に紹介される人物は税務署員だ。木村功。無口な男で、趣味と言ったら、パチンコ、それも自分ではやらない。ただ見てるだけ。宴会などは、出ないで避けて通る男、住んでるのが葬儀屋の2階所長に尻を叩かれて、税金の督促に、新名所で紹介された4人の所へ赴くというストーリーで、極烈なアイロニーの映画でございましたな~あ。まあ、今も昔も、公務員とはこんなもんでしょうかなーあでも、この主人公達は、すべて子だくさんで10人以上子供がいるんだから、これも、誇張でしょうねぇ特に、原爆の驚異、放射能の驚異と言ったものが、強く出てました。わても、小さい頃に、雨に濡れたら、放射能に感染する。そんなに言われてたときもあったですがなーあでも、タイトルの億万長者でどんな意味だったんだろうな~あ。そんなことを思いましたがなーあ
2005/10/08
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図書館で借りてきてみましたがねぇ、DVD化されてるんですねぇ。 アフィリエイトのリンク先の説明がなーあ、「日本映画が最も輝いていた時代の銀幕のヒロイン、若尾文子の代表作。満州の陸軍病院を舞台に、自分の愛を貫く看護士の姿を描く。若尾文子が極限状況の中でも負けない強い人間を演じる。」看護士じゃなく、看護婦だよ、当時の時代状況に看護士という言葉はない「極限状況の中でも負けない強い人間」、単に男としたいだけの女って感じだったがな~あ。そら、若尾文子だから、そう言うイメージぷんぷんんですがなーあ「若尾文子の代表作」でも、この作品は知らんかったな~あ。代表作なら、もっと、眼にする機会は多かった。主演してますが、一人では迫り来る者がないな~あ。代表するヒロインまで行かないな~あ。サブヒロインといったところでしょうなーあ代表作は、「華岡青州の妻」だと思うがな~あ。、相手が高峰秀子で嫁姑の対決で光ってましたがな~あ。ビデオの箱の説明では、日本よりフランスで評価されたとありますがな~あ。確かに、日本では受けないですなーあ理由は、おしべの話を露骨に扱ってるから、むっつりすけべえの日本人の評論化はこの手のことを避けるからでしょうなーあ。好色人種なのになーあ。監督が増村保造でしてねぇ、わての好きな監督ですけどな~あ。、この作品は初めて見ましたわ原作が有馬頼義でして、なるほどそれうなずけますなーあ 主人公は3人、殺したと反省しますがな~あ。1人目はレイプされた患者、事実を婦長に話して、それで前線に飛ばされて死んでしまった。たかがレイプくらいで、ここまですることはない・・殺したという罪の意識を感じる(これは、できすぎで、ちょいしらっ)2人目は、両手を切断された兵に、看護婦として以上の情けをかけたサービスをしたそれで、その兵は、あなたみたいな人に、巡り会えないと、死を選んだ。3人目は、前線に自分が選んで連れていった看護婦ですなーあ。(これは、ありきたな話)そして、軍医を愛し始めますがなーあ。医者と看護婦のよくある話ですなーあモルヒネ打ちすぎて、おしべが垂れている軍医に、おしべを元気にしてあげるんですがなーあ。戦場での話のなかで、あまり出したくないようなことが、扱われてます。両足を切断された兵が内地へ送還された。ところが、家族とは会わせてもらえず、隔離された病院に送られた。その姿見せたら、士気が落ちるというのでしょうねぇもう一つは、瀕死の兵の胃袋から、暗号の破片が見つかった。兵は、発覚するとまずいので、暗号文の紙を飲み込んだ。敵は、生きたまま、胃袋切り裂いて、紙を取り出した・・・こういう風に、今までの戦争映画より、よりリアルに描いてまして、おしべの問題もかなり出てきますのでなーあまあ、テレビ放映なんて野は、無理でしょうなーあ。
2005/10/07
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松本清張のヒット作を野村芳太郎が監督したものです。この監督は、松本清張のものを沢山撮っていますがなーあ。サスペンスよりもねぇ、登場人物が背負う哀しみを表現してますなーあそれが、映像と小説の違いでしょうねぇ脚本が橋本忍と山田洋次ですものねぇもう一つの魅力は、車窓の旅でしょうか・・当時の汽車旅の雰囲気が出てるんですがな~あ。撮影が川又昂そして、バックの音楽は芥川也寸志でして、まさに豪華キャストです松竹作品ですから、女性路線でして、3人の女優の共演ですがなーあ久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子の3大スターでしてねぇこの3人の女を巡る、男がねぇ、南原宏治というわけですが・・ちょっと、キャスティングが気に入りませんな~あ。そして、社長で登場の加藤嘉がむさい感じがするのも、いただけないまあ、女の悲劇を大々的に見せるような演出ですがなーあ そして、見せ場は能登金剛ですがな~あ。この、作品ですごく有名になったとかねぇ久我美子の後ろらから見た独特の姿勢が気になりましたがなーあ。高千穂ひづるが、一番光ってましたがな~あ。
2005/10/06
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シリーズの6作目ですがなーあマンネリになってきたのか、芝居風に誇張した演出になってますがな~あ。監督は「花札勝負」の加藤泰でしてねぇ、続編的な感じです。「花札勝負」で目の出術をして助けた、娘は今は16才、その娘を捜して・・と言う感じで、始まります。お竜を助けるの格好いいおにいさんねぇ・・今までは、健さんと鶴田浩二でしたが、菅原文太が初登場でちょっと雰囲気変わりますな~あ。「花札勝負」で、娘の両親のドモ安とにせお竜をやっていた汐路章に、沢淑子は、今回では、代貸と役者で登場ですがな~あ。この二人の役者はんなーあ、実際にお見かけしたことがありましてねぇ。監督と一緒に、オールナイトの映画館でねぇ・・文太がみちのくに旅立つシーンですなーあ、それをお竜が送っていくシーン。今戸橋で、雪が積もってます。汽車の中で、食べてくださいとお竜が渡した蜜柑が1つ、ころころと雪の上を転がる。このシーンが名場面とされてんですねぇ・・そうでんねん、ストーリーの流れよりな~あ、1シーンを凝って見せ場作ってますがな~あ。最後の殴り込みシーンは、果たし合いですねん・・ しゃれた洋館での決闘ですなーあ、2対大勢のなーあ。この殺陣は、今回はきれいじゃなくてなーあ、ちょっとどろっとしてましたな~あ。そして、その時のきりっとしたお竜の表情がいいんですがなーあいつも1回あるお決まりの勝負、身体をはって、勝てば何かを取りもどすという勝負、そして、相手がいかさまをするというパターン。これが見せ場なんですがなーあ。今回は、ちょっと頂けませんでしたな~あ。常連の熊虎の若山富三郎が出てきますがな~あ、あまり冴えなかったな~あ。さすがに、嵐寛寿郎が渋い親分ぶりでしてねぇ・・かっぱと大口が出てまして、上手くはまってて楽しかったな~あ。鳳啓助と京唄子ですがなーあローアングル好みの加藤泰の映像、随所に素晴らしいカットが楽しめましたがな~あ。
2005/10/05
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残念ながらスコープじゃなかったな~あ。ちょっとがっくりですがな~あ。「女の中にいる他人」と言うタイトルがよくわからないんですがなーあヒロインというか、仮面をかぶった悪女とか言うかを演じるのが、新珠三千代ですねぇこの役は、この人しかいないでしょうなーあ。TVシリーズでは「細腕繁盛記」なーあ、このイメージなーあ。それに、「人間の条件」では、松竹映画だが、東宝所属で出演してますから、ぴったりするじょゆういなかったんでしょうなーあ。わてが、一番関わりたくないですタイプのねえちゃんでんがな~あ。原作はエドワード・アタイヤの「細い線」、こういうタッチはちょっと、日本人ではなーあと思いましたがなーあ鎌倉で隣り通しに住む二組の家族を巡る心理ドラマでんがなーあ。20年来のつきあいで、小林桂樹と新珠三千代に夫婦に、長岡輝子のおばあちゃんに2にの子供の5人家族もう一方は、三橋達也と若林映子の夫婦ですがなーあ。東京で若林が殺されたかとから、事件が始まる。小林が殺していたのだった、不倫をしていたのだった。そして、妻に告白する。だが、夫は耐え切れなれなくって、自首しようとする。この辺りの、プロセスがねぇ、見事でしてねぇ・・そして、あるよ、瓶の中に、妻が何かを入れるシーン。これが、実に素晴らしい、カットでした。背景に映るのものが、またなんと言えませんでしたな~あ。これは、モノクロの光と蔭の美しさですなーあ。そして、場面はすぐに、変わって酒場のシーンで、三橋と店の主人が話している。自殺したんだってな~あ。すごい省略でして、かえってそれが効果的でしたな~あ。妻が死んだ後、子供の土産を買って、小林の家によく遊びに来る。おばあちゃんが、「よく来るねぇ」というと、主人が、「子供が好きなんだろう」・・と言うシーンがあるんですがねぇ・・ひょっとたら、こっちも不倫して、子供は・・・? 何て思いましたがな~あ。、これは考えすぎのようでしたな~あ。若林映子ですなーあ、ボンドガールとして有名になりましたが、こんなところに出てたんですねぇ
2005/10/04
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美男美女のラブストリーですなーあ。それも、健康美あふれる二人ねぇ・・ 加山雄三は若大将シリーズでねぇ、司葉子ねぇ、運動神経抜群でなーあ、東宝の運動会では賞品をかっさらっていくとかの噂あり。だから、わてから見たら、色気の足りん二人のラブストーリーというわけでんがな~あ。でも、成瀬監督にかかったら、それなりになってしまうなーあ。まさに、魔術でんがな~あ。「乱れ雲」いうたらなーあ、あっちでも有名な本がありますねん。大正末期に秘密出版され、佐藤紅緑の作といい伝えられている春本がな~あ。これはロマンポルノで秘本「乱れ雲」で映画化されてまっせぇちょいと脱線しましたな~あ。ハハハこの映画はねぇ、最初に見たのはTVですねん。それも,NHKで放映されてましたな~あ。大昔でっせぇ・・・ サイズはTVサイズでトリミングされてました。そして、TVが色が付いてないので、モノクロで見ましたがな~あ。それでも、感動しましたな~あ。わかかったんでしょうなーあ。 テーマがあるんでんがなーあ。交通事故ですがな~あ。不可抗力とはいえ、夫をひき殺された女と、車を運転していた男とが、次第に惹かれていくそりゃ、どっちもきれいですものなーあ。まあ、おっちゃんみたいに、三枚目やったら、こういう話にはならんやろうな~あ。女は妊娠していたが、堕ろすんですなーあ。生活のためにねぇ・・夫の家から、離籍を迫られてついに、籍を抜かれちゃう。そして、実家に戻る。ここが、旅館でしてなーあ。十和田の自然の美しさなーあしどけとこごみを摘むというのが、印象に残ってますがな~あ。 森光子の泥鰌すくいのしーんも見応えありますがな~あ。成瀬の映画ですから、シーンごとに、楽しめますよなーあ。
2005/10/03
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原題:「Alvarez Kelly」 アルバレス・ケリーを讃えるストーリーですがな~あ。監督がエドワード・ドミトリクとは異色ですがな~あ。テーマソングをブラザース・フォアが歌ってます。「忘れがちな武器は食糧だ。牛の大群ともなるときわめて重要だ」という字幕が最初に入る。これが、米を主食とする、わてらと違うんですなーあ。南北戦争の時、南軍は南部から牛を北軍に売り渡すために、運んできた。その、牛を南軍が頂戴しようというんですなーあ。それで、南軍の大佐のリチャード・ウィドマークが、アルバレス・ケリーを拉致して脅し、兵士への牛の扱い方の訓練をさせようとする。アルバレス・ケリーを演じているのがウィリアム・ホールデンですがなーあ。ケリーは、南軍に牧場を取られたんですがな~あ。「メキシコ戦争と呼ぶのは略奪だった。俺の家の土地は南軍に没収された。だから、北軍、南軍のどちらからも金を取る」という、台詞があるんですがな~あ。そうです、西部劇はアメリカが自分たちのために、略奪を行っているストーリーなんですがなーあ。でも、ケリーは南軍に味方して、牛の強奪に成功する。リンカーン大統領は言った。「これほど、巧妙な牛泥棒は見たことがない」とかねぇ・・ラストの牛の群れを逃走させ、追いすがってくる北軍との争いが、アクションとして、すごい見せ場ですがな~あ。この映画は、これが圧巻でっしてなーあ。その、醍醐味を味わえれば、理屈はいらんな~あ。
2005/10/02
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「驟雨」といったら、吉行淳之介の小説を思い浮かべて、見出したんですがねぇ・・原作が岸田国士出ましたんでねぇ、そしてシナリオは水木洋子ですがねぇ驟雨は「急に降り出し、強弱の激しい変化を繰り返しながら、急に降り止む雨」と三省堂の国語辞典に書かれてます。結婚して4年経った夫婦に訪れる倦怠感・・・日曜日に、家でぶらぶらと新聞を読んでいる夫、そしてそばで編み物をしている妻・・そいて、言い争いが始まって・・・ それから、いろんな出来事が起こって、最後はまた元の鞘に収まる。まさに、通り雨何ですなーあ。夫婦を演じているのが、佐野周二と原節子でしてねぇ原節子の妻は「めし」でも、同じような感じでしたがなーあ。・姪が新婚旅行の帰りにやってきて、さんざん夫の悪口を言って、もういやだと言う出来事。・餌をやっている野良犬が、幼稚園の鶏を噛み殺して、買わされてしまうと言う出来事。・近所の自治会での不満、不平のぶつけ合い。・夫の会社のリストラで辞めるつもりの夫との諍いこうした、話が煮詰まっていて、どれも見事に組み合わさって、流れていきますがな~あ。そして、子供達がついて遊んでいた紙風船が家に転がってきた。それが、驟雨の終わりでしたがな~あ。口げんかをした後、洗い物をする妻、それは、ポンプを押して、水を出してますがな~あ。そうですがなーあ、井戸の水をくみ上げてるんですな~あ。ちょっと、意外な光景でしたがな~あ。
2005/10/01
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わてが、見たのは若い頃だなーあ。でも昭和33年じゃないな~あ。リバイバル公開だったんだろうな~あ。その頃で印象に残っているのは、グレゴリー・ペックとチャールトン・ヘストンの殴り合いのシーン、へとへとになってドローで止めてしまう。コンパスを持って、1人で出かけて、目的地に着くというシーン。そして、ライフルマンが、卑劣な男だったので、がっくり。チャック・コナーズはTVで「ライフルマン」の主役をやってました。子供と2人くらしで、勧善懲悪ものそれが、この映画では卑劣漢の役だったので、とまどいましたなーあウィリアム・ワイラー監督とグレゴリー・ペックの製作なんですねぇ史劇のチャールトン・ヘストンも、この頃はまだ助演なんですねぇ西部の力の銃の時代が、崩れていく・・ そんな一コマを描いたんでしょうかねぇジーン・シモンズとキャロル・ベイカーの2大女優の共演ねぇ近くの保安官事務所まで320kmある。自分の身は自分で守らなければならないこれで、途方もない広大さがわかりますがな~あ。まあ、見せ場たっぷりで、ウイリアム・ワイラーの演出は3時間近い映画を飽きずに楽しませてくれました。
2005/09/30
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古い映画でっせぇ 2大スター共演でんがな~あ。長谷川一夫に山田五十鈴とねぇわての抱いてるイメージとはちょい違いましたな~あ。ほっそりした感じでしたねぇ 若い頃ってこんなんだったんだーあ川口松太郎の名作を成瀬巳喜男が監督したわけですなーあ。長谷川一夫と山田五十鈴の2人が演技のすばらしさ。それに二人の若さに酔いましたな~あ。ラストまで追い込んでいく演出は見事でしたよ・藤原釜足、三島雅夫が見事な助演ですなーあそれに、皿回しなど舞台のいろんな芸も見れましてな~あ。楽しいな~あ。鶴八鶴次郎は、新内の芸人、語り手、三味線で、若くして人気がある。鶴八の母親が芸を育てたのが、鶴次郎というわけで、母の死後は娘が跡を継いだというわけで・・仲はいいんだが、よく喧嘩をするというわけで・・だが、一緒になろうと夫婦約束して、寄席の小屋を一軒持った。そして、挨拶状を送ろうとして、資金の出所で大喧嘩、ついに別れてしまう。鶴次郎一人で二人一組で売れていたんだから、人気は落ちて、鶴次郎は旅芸人に落ちぶれた。そして、鶴八は資金を出してくれた、大店の女将に納まった。そして、数年経って、二人を復活させたが、これが大当たり、帝劇の出演まで約束された。だが、二人は大喧嘩して、再びものの生活へ・・・ラストに鶴次郎がこぼす言葉が・・・・ 鶴八を思っての言葉だった。ちゃんちゃん 一巻の終わりでもねぇ、映画としては、素晴らしいんですがな~あ、ラストが好きになれまへんがな~あ。
2005/09/30
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図書館で借りで来てみようとしたのが、1ヶ月ほど前だーあ。見始めて、すぐに止めた。劣化が激しいんだなーあ。カラーの場合は、ひどいですからねぇ・・まあ、ストーリーを楽しむならな~あ。映像のシャープさが欲しい場合はだめですなーあそれで、ネットレンタルで借りたのが今日というわけだ~あ。なかなか空かなかったんですがな~あ。そして、またもや興ざめだ~あ。サイズが違うんだーあ。トリミングされて、圧縮たな~あ。そうすると、迫力は消えてしまうな~あ。残念だなーあ。夏目雅子の美しさを楽しみたかったんですがな~あ。冒頭で、パラソルをさして、下りて来るシーンを見てねぇ・・しびれたもんですからねえ監督は森崎東ですがなーあ村松友視の直木賞受賞作ですがなーあ中年のおっさんのメルヘンですなーあ挿入されるテーマソングを歌っていたのは、ちあきなおみでして、これにはぴっくりだなーあ主演の渡瀬恒彦がちょい重たいので、しらけますがなーあ。周辺の人間模様が面白いでんがなーあ津川雅彦の喫茶店のマスター大坂志郎、初井言栄のクリーニング店夫婦藤木悠・藤田弓子の居酒屋の夫婦平田満の東北の体育教師朝丘雪路がまた別の魅力がありましたがな~あ。へそのしたシリーズ「北上夜曲」何て、合唱してましたな~あ。これって,Part2が作られたんですがな~あ。名取裕子でねぇ・・しらっ!でしたなーあ
2005/09/28
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