こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!
ヨーロッパ、特に南欧の古い建物を歩くと、あらゆる場所で美しいタイルの装飾を見ることができます。
スペインのお金持ちのお宅で、キッチンなどの水回りに
限らず、居間の壁や階段の踏み板や蹴上げにまで色鮮やかなタイルをびっしり貼ってあるのを
見て、ため息が出たことも。
南欧のさんさんと輝く日差しに映える白壁。そこに埋め込まれた表札や地番表示も、タイルがよく合います。
日本ではタイルといえば無地のものが多いような気がしますが、
南欧の建物に使われているタイルは多種多様!
鮮やかな色彩で、さまざまな模様を描かれたり、浮き彫りを
つけたり......タイルの装飾には時代の流行があります。小さなタイルの
中にも歴史が刻まれ、見飽きることがありません。
エコスタイルがトレンドとなっている今、
イタリアでは、苔を生やして壁面を覆うタイルも出てきました。ホテルのエントランスで見たことがあります。
深い緑の陰に覆われて、その一角だけ空気が澄んで感じました。
古いタイルを気軽に楽しめるのは、やはりスペインではないかと思います。
細かい模様のタイルで覆われた、公園のベンチ。
アパートの外壁にも、窓を囲む形にタイルが貼られたり
お屋敷の天井にタイルで大きな絵を描いてあったり......
何気ない場所に美しいタイルが貼られているので、どこへ行っても
つい、きょろきょろしてしまうんです。
トルコに行くと、歴史的な建物にすばらしく精巧な模様の入ったタイルが、びっしりと貼られているのに感動します。
セルジューク・トルコやオスマン・トルコの隆盛とともに
トルコのタイルは絶頂期を迎え、中国の影響も受けて、
独特の美しさを見せるようになりました。
一方、トルコから中国にもタイルが伝わったと考えられます。
これが、飛鳥時代に日本にも伝わったのだそうですよ。