Yuriccyo の沼田だより _

2008/08/26

☆　介護スキルアップ講習会　二日目

テーマ：介護のお仕事。(582)

カテゴリ：介護・福祉

「介護スキルアップ講習会」 に参加していますが、

　　二日目は、昨日演習した

「左手と左足に麻痺のある方の、体位と姿勢の交換」 の復習から。

じょくそう
　ずっと同じ姿勢で寝ていると、褥瘡
　　同じ所に圧力がかかないようにするのが目的。

　２時間おき位に、介護者が体位交換を行います。

（仰向けに寝ていた方を、横向きに寝て戴く等、身体の向きを変えることを体位交換といいます。）

　　　　　※ 出来ることはして戴き 、声かけをして、介助しながら動いて戴きます。
（要介護者の残存能力　を、使って戴くことが大切）

　クッションなどをあてて安定させ、楽な姿勢になって戴きます。

（ベッドの上にあるドーナツのようなものを両足の間に挟んだり、長いものを肩から背中にあてる等）

ぎょうがいたんざい
仰臥位 （仰向けに寝た状態）、 端座位 （ベッドに腰掛けた状態）での、
　　　　　パジャマの着脱

だっけんちゃっかん
　　　　　ポイントは、「脱健着患」

　　　　　つまり 「脱がせる時は、麻痺などのある方から、着せる時は健康な方から」
　　　　　というのが基本です。

次は、肢体不自由者の離床と、杖による歩行介助をしました。

↑　段差を作って、またぐ誘導の練習もします。

最後は、視覚障害者の歩行介護です。

手や肩を持って戴き、声掛けをしながら、
安全な歩行が出来るように介添誘導して、階段を下りました。　

誘導される人は、アイマスクをかけました。

　　　　　以上のカリキュラムを１４人が二つのグループに分かれて

要介護役　介護役 　に分かれて、交代で演習をしていきます。

　　　　　手順を間違えていないか、声かけはちゃんと出来ているか、など
　　　　　皆の注目を浴びての動作は緊張します

褥瘡（じょくそう）、仰臥位（ぎょうがい）は、漢字変換出来ませんでした。
　　　　　　　　　　　　他にも、立位（りつい）、端座位（たんざい）など、
　　　　　　　　　　　　聞き慣れない言葉が沢山ありますね