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原発再開派に最低の誠意を求める(3) 「発電コストのトリック」を明確に「saikai3tdyno.336-(8:58).mp3」をダウンロード関西電力が原発を止めるから電気代を上げてくれと言っていますが、もともと世界の相場の2倍の電気代の方をまず2分の1にして、そこから値上げ交渉を始めてもらいたいと思います。またエネルギーの専門家は「専門家の倫理」を厳しく考え、日本のために「原発30%と世界でも原発比率が高かったのに、なぜ、日本の電気は高いのか」についての解説をしてください。1) 鉄鋼生産は石炭を外国から買ってきて溶鉱炉で燃やして鉄鋼を作る。それでも鉄鋼のコストは世界と同じ。2) 電力生産は石炭を外国から買ってきて発電所で燃やして電気を作る。鉄鋼と同じなのに、電気のコストは世界の2倍。3) 送電線の短い日本は本来、電気代は若干安めになる。それに送電、変電の技術は世界で日本がトップ、4) 従って、この差は、鉄鋼は世界的な競争に晒されていて、電気は独占だからと考えられるが、経産省と電力の料金設定は「現状の2倍という異常な電力費を認めている」という点で、国民に対する一種の脅しと考えられる。この点について誠意ある回答を求める、5) 日本の電力会社は最大で720社あって競争していたのに、戦時体制で9社に限定された。戦争が終わったのだから、もとに戻すのが当然だが、なぜ明治時代にできたことを今は不可能なのか?6) この1000億円は政治資金、広告費、研究費提供などに使っているので、利権が厚い。この1000億円をすべて公開する必要がある7) 世界のほとんどの国が「天然ガスなどの化石燃料」で経済成長をしているのに、なぜ日本だけが世界平均の4倍(太陽光発電)などを税金を補助してしようとしているのか、これも誠意を持って回答すべきである、8) 国民からの電気代を政治家や官僚の天下りに出し、国民からの税金を電力関連の補助金に出すという「国民のお金で仲間内だけが儲かる」というシステムを選挙中に明らかにする政党が望ましい、9) アメリカの原発依存率はこれまで日本の2分の1だったが、電気代は2分の1。つまり原発を余りやらなかったアメリカの方が電気代が安い。さらに先日、売りに出たアメリカの原発は「コスト高」で買い手がついていない、10) 政府は「CO2を出さない」というのを代替えエネルギーの基本的な制約にしているが、京都議定書を守ってCO2を実質削減しているのは、世界広しといえども日本だけ。日本人だけが役人のメンツで高い電気を買わされているという疑いが残る。これについても説明が必要、11) これまで政権を担ってきた自民党は「原発をなぜ東京に作らずに僻地に作ったのか?」、「なぜ戦時体制をそのままにして国民に2倍の電気代を払わせてきたのか?」をハッキリする必要がある、12) 民主党は大飯原発の再開でウソをつき、大間原発の工事で「基本方針と違う事をやる」という状態だから、民主党の政策を聞いても無意味だ。どうせ言っていることの反対をする、13) 明治天皇が誓われた五箇条のご誓文に戻り、万機公論に決する日本社会に戻すように指導層は全力を尽くしてもらいたい。選挙に当たって各政党は電力からの政治資金を公開し、今後はそれとは切り離し、国民のための公約と説明を求めます。(平成24年11月23日) 武田邦彦
2012年11月29日
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結婚は戦いではなく、それぞれが二倍の人生になること 「manwomantdyno.327-(12:35).mp3」をダウンロード世の商業主義(男女を争わせて儲ける)で不幸に陥る男女を多く見かけて、本当に可哀想だ。そのもっとも多い例が「男女が同じ意見のはずだ」と考え、「意見を合わせようとして失敗する」ことが多い。「正しいことは一つだ」という錯覚もそれに手伝っている。男女はもともと体や頭の作りから、考え方まで違う。それを認めるとケンカどころか、幸福に二倍の人生を送ることができる。1) ケンカ礼賛、離婚礼賛の本が多い、2) 男は田の力、女は子どもを産んで育てた理由3) かつて父の役割は職業教育だったが、現在は「家庭の子育て」に教育が欠けている時代、4) 戦争の時代の変化・過渡的な用語としての男女平等5) 新しい時代の男女関係を幸福を目指して作ろう。時間がかかるので、女性は被害者意識を減らして、6) 現在の時点で男性をひ弱にすることは女性にとって幸福になるのか? 一気に変化するのは不可能であるし、また無理が通れば道理が引っ込んで不幸になる。7) 段階的には、当面、まだ社会的に男性が中心なので、父親が社会教育や体育を担当するのが良いだろう、8) 男女は対立するものではないので、二倍の人生を楽しめるような「幸せな、争いのない」男女関係を現在の状態に合わせて、評論家や小説家などが示す時期だ。1000年後の理想的な男女関係を一気に目指すと、人生が終わるまで不幸になる人が増えます。(平成24年11月20日) 武田邦彦
2012年11月24日
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極悪国家に? 国民を法令で守らない役人「tdyno.329-(7:37).mp3」をダウンロード北朝鮮の拉致、中国の食品被害にあれほど「野蛮な国だ」と批判した日本。民主党政権と東電事故と、もともとの日本人の欠陥(その場限り)が発揮されて、誇りを持てない国になりつつある。1) 渋谷区で1キロ11000ベクレルの汚染土壌が発見された、汚染の原因は原発事故かどうか不明なのに原発と決めてかかっている、2) 一方、2011年9月(事故後6ヶ月)、警察は「放射線障害防止法」に違反するとして14才の少年を書類送検した(新聞の一部をこの文章の下に貼りました。規制値の12倍で書類送検されています)、3) 土壌は1キロ4000ベクレルを肥えると汚染者が除かなければならないと少年を検挙したものと同じ法令で定めてある。また、原子炉関係のものなら、1キロ100ベクレル以上の汚染物質を普通に取り扱うと1年以下の懲役になる。4) それにもかかわらず、自治体は汚染土壌の通報を受けて「原発事故以来、放射線障害防止法は適用しない」と発言、5) 放射線障害防止法や規則は「加害者となり得る業者側の法律だから、被害者となる国民が言ってもダメ」という人も現れる。道路交通法で加害者の運転手に対して最高速度制限が課せられるのと著しい矛盾である、福島の子ども100人に40人が甲状腺異常となり、そのうちの1人がガンの疑いで緊急検査を受けている。福島の人には「安全だからいてもよい」と言い、一方ではガンの最新設備が次々と福島医大に作られている。これは犯罪(未必の故意)に当たると考えられる、役人は誰から給料をもらい、法令を守るのは誰なのか、またダブルスタンダードの理由も示されていない。でもマスコミも有識者も動かない。凍り付いたようだ。どうしてこんなにいい加減な国だったのか? (平成24年11月21日) 武田邦彦
2012年11月23日
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極悪国家に? 国民を法令で守らない役人「tdyno.329-(7:37).mp3」をダウンロード北朝鮮の拉致、中国の食品被害にあれほど「野蛮な国だ」と批判した日本。民主党政権と東電事故と、もともとの日本人の欠陥(その場限り)が発揮されて、誇りを持てない国になりつつある。1) 渋谷区で1キロ11000ベクレルの汚染土壌が発見された、汚染の原因は原発事故かどうか不明なのに原発と決めてかかっている、2) 一方、2011年9月(事故後6ヶ月)、警察は「放射線障害防止法」に違反するとして14才の少年を書類送検した(新聞の一部をこの文章の下に貼りました。規制値の12倍で書類送検されています)、3) 土壌は1キロ4000ベクレルを肥えると汚染者が除かなければならないと少年を検挙したものと同じ法令で定めてある。また、原子炉関係のものなら、1キロ100ベクレル以上の汚染物質を普通に取り扱うと1年以下の懲役になる。4) それにもかかわらず、自治体は汚染土壌の通報を受けて「原発事故以来、放射線障害防止法は適用しない」と発言、5) 放射線障害防止法や規則は「加害者となり得る業者側の法律だから、被害者となる国民が言ってもダメ」という人も現れる。道路交通法で加害者の運転手に対して最高速度制限が課せられるのと著しい矛盾である、福島の子ども100人に40人が甲状腺異常となり、そのうちの1人がガンの疑いで緊急検査を受けている。福島の人には「安全だからいてもよい」と言い、一方ではガンの最新設備が次々と福島医大に作られている。これは犯罪(未必の故意)に当たると考えられる、役人は誰から給料をもらい、法令を守るのは誰なのか、またダブルスタンダードの理由も示されていない。でもマスコミも有識者も動かない。凍り付いたようだ。どうしてこんなにいい加減な国だったのか? (平成24年11月21日)武田邦彦
2012年11月23日
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「政治のレベルは国民のレベル」とはこのことか!「tdyno.321-(5:19).mp3」をダウンロード野田首相の解散演説を聴いて「信頼できる人」と言った人が居るそうです。1) 政治家にとって公約は命、2) 政治家にとって口から出たことは命、3) 国民に信を問わないで真逆のことをして、4) 決まってから何を国民に信を問うのか?5) 誠実な日本国民は公約以外になにを基準に投票するのだろうか?口先で真逆のことを言う人のことを何というか、ここでは言いたくないが、そのような人がこの世にいることは確かだ。でも、これほど公約と真逆な民主党の人が一人でも当選すると、日本の政治はまたしばらく、「ウソでも政治家」が蔓延するだろう。今度の選挙はその試金石でもある。(平成24年11月19日) 武田邦彦
2012年11月21日
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犯人に「教えてください」、「ありがとうございました」と言い続ける記者「tdyno.320-(6:37).mp3」をダウンロードあまりに露骨な応対の差にほとほとイヤになってしまいます. 本当は人の非難だから言いたくなかったのですが、あまりに続くので一言.1) 福島原発後の記者会見、2) 「教えてください」、「ありがとうございました」と言い続ける記者、3) 事故直後から隠蔽(3月12日、3月16日、作業中の飛散など)を続ける犯人。多くの人に被害を与えても辛い感じがしない東電幹部.4) 食品問題の時に大手マスコミの記者がとった態度、5) 今までのように怒鳴らなくても良いけれど少しは態度を変えて欲しい、6) 100年後のパンダのササが不足する??という報道が食品汚染より重要??7) お金をもらえばコロッと変わる、長いものに巻かれろ現代の日本社会を象徴する記者さん!!しっかりして!!(平成24年11月18日) 武田邦彦
2012年11月18日
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文科省大臣の発言と「大学設置」の審査 その1 まずは露払い「tdyno.314-(11:19).mp3」をダウンロード「文部行政」、「政治主導」とはなんだろうか? 「大学教育」とは? 「官僚支配」とは? そして「癒着構造」とは? これらの問いの一断面が今回の文科省大臣の大学認可の問題だ。大学を設置するときに何を審査して、何が問題なのか、今回、せっかくのチャンスなのにテレビや新聞などではほとんど報道がなかった。その中で、ただ「田中大臣は大臣の素質に疑問がある(朝日新聞)」、「すでに決定しているものを大臣が覆すなど乱暴だ。学生に迷惑を掛ける」などという見当外れの話だけになってしまった。私は企業の技術責任者を長くやり、大学教育を20年ほど経験し、その中で学長代理や新設大学の業務、中央教育審議会専門委員、工学教育協会常任理事などを担当し、大学設置、日本の大学の特殊性、文部省行政などについて、改革の必要性を感じてきた。でも、今回の事件はそれらを再び「悪い形」で闇の中に戻してしまった。特に朝日新聞などが「田中大臣の個人的資質」を問題にして、申請側の理事長や特に学生を人質のようにして「認可をしないのは問題だ」と見当外れにことを言っているのに、それを社説などで大々的にキャンペーンを張った.新聞の信用を落としたこと著しい.もともと大臣の認可事項について現実的に大臣が認可権を持っていないということになると、民主的に選挙で代議士を選び、その代議士が政府を形成するという根本が崩れる. 仮に田中大臣が認可するタイミングが遅かった場合、新任の大臣は前の大臣が認可しなかったことについて判断が出来ないことになる.・・・・・・・・・しかしこの問題はもっと深いところにある。一体、「大学設置審査」とはなにをやるものか? 国が成熟せず、大学人が育っていないときに国が大学に変わって「あなたの大学は大学です」という必要がある。しかし、日本のようにすでに明治から100年あまりの大学があり、特に戦後に誕生した大学も50年以上の歴史を持つところがあり、多くの大学教授が深い経験を持っている.そのような日本で「大学設置審議」はなにをするのだろうか? もともとヨーロッパの大学の発祥時代には「学生が「良い先生」を呼んで大学を開校する」という物だったが、その後、比較的組織化された大学が誕生するようになったが、あくまでも「学ぶ者と教える者」が大学を作るのであり、それを補助するのが時に事務関係者だった。現在でもそれで全く問題ないし、まして現在のように一度も教育経験のない文科省の役人が「事前相談」から始めて「設置審議委員の選任」もやるようなことは単に役人の利権と一部の大学の先生の勲章取りのためだけである.つまり、仮に大学の設置に国としての制限を設ける(先進国ではあり得ないが)としても、校舎の大きさ、図書館や情報の基準、教授の資格、体育施設の規模などを物理的に定めておけば良く、基準を満ちていれば「湿っぽい審議」は不要である.ところが現実には、大学を新設したり、大幅な変更をするときには「基準がハッキリしない(役所が自らの権限を保持するために明示しない)」ことから、何回も文科省に足を運び、地方大学では東京に事務所を構えなければならない。設置段階では大学に委員会を作るが、そこでは「先回の検討を文科省にお伺いを立てたら、ここはこのようにしなければならないとの指導を受けた」という報告から始まる.驚くべきことに「どういう施設と教授、それに教育プログラム」を準備すれば大学として認めてもらえるのかさえ国民に公開されていない. このような不透明な状態なので、役人やマスコミを卒業した多くの人が大学教授として採用され、その人は講義もできないので大学の外郭に籍を置き、世間的には「大学教授」を名乗ったり、設置や予算取りのために役人を時には副学長などのポストを用意して受け入れる.まるで「談合」である。つまり「定まった規則を作らず、役人の裁量権を大きくして、天下りなどを作る」という悪しき日本の行政の仕組みの典型的なものだ。私が経験した例では、大学の設置申請書を提出した後、審議の間に新しい大学の教育を担当する予定の先生が他界された. そこで新しい先生にお願いして、「他界されたので、入れ替える」と申請したら、「ダメだ。一回申請したものは修正できない」と言う.「人間だから病気したり亡くなったりすることもある」と言ったら、「申請した先生は死なないことになっている」と言う.このような硬直化した手続きから、どれほど大学設置審議がいい加減なものであることかがわかる.このようなことは「文科省担当記者」はよくよく知っている事だが、それでも今回の大学認可問題は認可の本質に触れないいい加減な報道だった.・・・・・・・・・ところで大臣は「大学生の数が少なくなる」とか「大学の教育レベルが低い」などを理由にしていた.認可しない理由は大臣が決めるものだから、手続き的には問題はないが、憲法に定められた「結社の自由」と抵触しないかは検討する必要がある。その点では今回の事件を見ると、大学設置審議とはなにかということと、結社の自由の基本原則から文科省の権限に制限があるということも報じなければならないことであった。(平成24年11月13日) 武田邦彦
2012年11月17日
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日本国はなぜ「節約」しなければならないのか?「tdyno.316-(11:16).mp3」をダウンロード現在の日本に住んでいると、「節約」は当然のような雰囲気です。節電はもとより、何でもかんでも節約することが「良いこと」のように言われます。ある国が「国単位で節約をする」というのは「悪」です。それは、簡単な理由があるからです。1)節約すると国民の総活動量が減るから国が衰退する、2)節約すると国民が「人生で得られるべき楽しさ」を犠牲にしなければならない。このことは、次の2つの典型的な結果からもすぐわかります。1)中国が尖閣諸島を取りに来たこと(ここ22年、日本が節約し中国が自由に使ったので、現在の日本の国力は中国の2分の1。両政府の計画では2050年には中国は日本の10倍になる)。その時に中国に取られるのは尖閣だけではないでしょう。2)日本人の1年の平均旅行日数は2日。ヨーロッパ20日。有給休暇取得日数 フランス36日、日本8日。人生の過ごし方という見方をすれば、ヨーロッパ人は人間、日本人は家畜という感じの差があります。ある若い男性からメールをいただきました。「僕は毎日、真面目に働き、普通の生活をして、残ったお金は貯金しています。僕は何のために生きているのでしょうか?」 まさに現代の大人が意味の無い節約を進め、若者の人生を奪っている様子がわかります。かつて江戸の職人は「朝飯を食ったら仕事にかかる。そしてガキとカカアのメシを稼いだら、遊びに出る」ということでした。その日の仕事が終わるのはおおよそ2時頃で、それから吉原に行ったりしていました。人間は「遊ぶため、自分の時間を使うため」に生きているのであり、むしろ仕事はそのための「必要悪」とも言えます。ところで、国が節約をする必要のある時は、1)戦争の予定がある(明治時代)、2)通貨が暴落したなどに限定されます。でも今の日本は戦争の予定もないし、通貨も超安定しています。こんな時こそ、国は「ドンドン活動し、遊んでください」と呼び掛けるのが正常と言えます。なぜ、国は「節約が大切」と言っているのでしょうか。これも先回の個人の節約と同じく、「中央官庁と知識人のチームプレー」と考えられます。国単位で節約するとお金が余ります。そこでそれを、100兆円を超える国家予算に使う(政治家や官僚の権限が及ぶお金)、海外に支援をしてそのキックバックをもらう(海外に1億円を支援すると1000万円がその支援した個人に戻る)という二つが考えられます。そんなことをしたらすぐバレると思いますが、そうでもありません。何しろ鳩山元首相のお母さんが息子に毎月1600万円をあげていても、検察も税務署も気がつかないのですから、日本の上層部(マスコミも含め)はお互いにゆるゆるでやっているということです。それにしても奇妙です。憲法には「勤労の義務」が定められていますが、これは「日本人は誰もが汗を流して働き、豊かになり、みんなが幸福に楽しく人生を過ごすことができる」と考えて定められて居ますし、日本の風土や気候、日本人の能力や誠実さがあれば「普通に生活していたら楽しい日本」ができるはずなのに、なんでこんなにねじれているのでしょうか?日本は節約などしなくても堂々と国際的にやっていけるだけの力があり、現実の経済力、技術力もあります。それなのに夏は冷房も思うように使えずに苦しみ、冬も寒さに打ち震える先進国などどこにあるのでしょうか? 少数の役人や電力会社のために、多くの国民や若者が貧弱な生活を送らなければならないのは実に理不尽です。また現在の日本社会がまるで「相互監視社会」のようでもあります。ちょっと贅沢をしたり電気をつけっぱなしにすると「なんだ!」と政府の虎の威を借りて居丈高になる市民もいます。そのために、市役所は「不当なバッシング」を恐れて廊下の電気を消すという異常さです。明治天皇がかつて期待した「万機公論に決すべし」という日本は遠く去って行ったように思います。その多くの原因は、「時間の経過がもたらす時代の腐敗」と「日本人の資質と教育の間違い」であると考えられますが、決して放置しては居られません.これも徐々に整理を進めていきたいと思います。(平成24年11月9日) 武田邦彦
2012年11月12日
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「節約」をしている女性を見たことがない!?「tdyno.315-(5:59).mp3」をダウンロード「節約」は日本人の美徳と言われるけれど、それは「自分や自分の家族のため」であって、「環境のため」に「節約」をしたことは昔も今もいないと思いますし、少なくとも私は「環境のために節約している女性」を人生で見たことがありません。ある女性が一月に30万円を使うとします。その女性が「環境のために節約しよう」と思って、タクシーや電気を節約し3万円が余ったとします。その時点ではその女性は確かに節約したと言えます。ケース1: 余った3万円で美味しいケーキを食べた場合この場合は、「節約」ではなく「お金の用途の変更」ですから、環境に対しては節約になっていません。ケース2: 余った3万円を銀行に預けた場合この場合は銀行に預けた3万円は直ちに誰かに貸し出されますので、女性が27万円使い、借りた人が3万円使うので、環境から見ると30万円が消費されたことになります。また、半年後に女性が3万円を下ろしてケーキを食べたら、合計33万円が使われますから、環境には悪い行為になります。ケース3: 真に環境に対して貢献する方法真に環境に貢献する方法は、27万円を使ったら、残りの3枚の1万円札を破ることだ。お札を破るのは法律違反になるかも知れないが、そうしないと「環境のための節約」をすることができない。私はずいぶん長い間、生きてきましたが、節約して余ったお金を破っている女性に会ったことはありません。また仮に日本人がすべて余ったお金を破れば、お金の流通量が減って、日銀がお札を刷らなければなりませんので、実はこれも最終的には環境のために節約はできないのです。・・・・・・・・・こんな当たり前のことをなぜ大の大人がやっていたり、人に「環境のために節約しよう」と呼び掛けたりしているのでしょうか?私の推察では、「中央官僚と知識人の連係プレー」と考えています。社会に「節約」を呼び掛けますと、当然、消費量が減ります。個人の手元にお金があまるので、銀行に預金します。みんながドンドン消費してくれれば、その分だけ生産したりサービスが増えるので、銀行からお金を借りる企業の人が多くなりますが、なにせ節約した分の貯金ですから、そのお金を使って設備投資をしても売れません。銀行にはお金が余るので、そのお金を「赤字国債」を発行して政府に移動します。政府の事業はその94%が赤字ですから、赤字の補填のために増税をすることになります。つまり、日本国はドンドン衰退しますが、そのお金を使う官僚や、解説をする知識人にはお金が集まるという仕組みです。現在の「東京ピンハネ構造」はこうしてできました。中央官庁と優れた知識人の連係プレーの他、雰囲気に流されやすい人、夢を見る人、よい子になりたい人などが、「節約は日本人の美徳」という言葉に酔ってうっかり参加した人もいるように思います。でも、子どもも見ているのですからウソはあまり感心しません。多くの日本人は「まさかそんなことまではしないだろう」と思われますが、すでに現在の日本に「国ため」とか、明治天皇が言われた「万機公論に決すべし」などということは無くなったのです。中国人が我が身を守る事に注意するように、日本人もついに「国を信用できなくなった」という段階に達しました。ところで、庶民にも責任があります。普通の人なら「貨幣経済のもとでは節約はできない」と言うことは身を以て知っているはずなのに、「よい子症候群」にかかって「自分は環境のために節約している」と言いたいというところを狙われているのです。「節約」は心の問題としては大切ですし、家族があい協力して日常生活を切り詰め、夢のマイホームを買うとか、旅行に行くというのは良いことですが、これは決して「環境のため」ではなく「幸福のため」であることをハッキリさせておく必要があるでしょう。(平成24年11月9日) 武田邦彦
2012年11月10日
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男と女の深い関係第二章 2倍の人生か2分の1か?「tdyno.309-(13:31).mp3」をダウンロード中部電力課長の「福島原発事故は事故とは呼べないぐらいの小さなものだ」という発言に衝撃を受けて、「男と女」についてこのブログで書くことができなくなったが、時間というのは少しずつ人の心を和ませていくもので、男と女の深い関係の第二章を始めたいと思うようになりました。本屋に行って「家庭」や「男女」というような本が並んでいるところに行くと、驚くべきことに「男女の諍い(いさかい)」をテーマにしたものが多いことに驚かされます.「結婚しなくても良い」、「男女の破綻」、「無理でも子育て共同参画」、「離婚は良いことだ」、「家庭内暴力は避けられない」、「オヤジは粗大ゴミだ」、「定年で離婚の勧め」・・・まるで「人生は幸福より不幸の方が良い」と言いたいような書籍が多いのに驚かされます.これも女性の深い男性に対する絶望感がもたらしたものですから(この絶望は男性が考えているより遙かに深い)、男性も女性が我慢しているという現状を知り、傲慢にならずに反省しなければならないのですが、それにしても「幸福になるのに懸命」ではなく、まるで「不幸になるのに一所懸命」というのはずいぶんゆがみました.そして、本人は「自分は不幸だ」というのをくり返しているのですが、そうしている内に幸福になる心の持ち方や方法がすっかり遠のいてしまうからです。「昨日は晴れ」ですめば新しい人生が開けるような気もします.女性からの攻撃も男性を神経質にしている所もあります。たとえば「定年になって収入がなくなった夫など要らない」というようなことは心で思っていてもあまり口に出さない方がお互いに良いでしょう.・・・・・・・・・この世に女と男、つまりオスとメスが存在するのは、その方が種が安定するからに他なりません.遺伝子は徐々に劣化することもあり、2つの個体の遺伝子を合体させて新しい生物を作る方が材料劣化という原理のもとでは望ましいからです.男女は体が違うというだけではありません。頭脳(心)もかなり違って作られていて、その結果、基礎体力の種類にはじまり、寒さや暑さを感じる程度(冷房温度の違い)、睡眠中の頭脳の働き、言語や論理回路の構成などすべてにおいて違いがあります。違いがあるからこそ二つの性がある意味があり、社会も人生も楽しくなると思います。女性の権利について若い頃から活発に行動されてきた京都大学の坂東昌子先生は「性差の科学」をご研究で、科学的に性差を明らかにして男女の楽しい関係を目指そうとしておられます.「男女」というのは「平等」であるかどうかを考えなくてよいもので、人間は「男女」が一緒になってはじめて人間なのですから、どちらが上か下かというものとはまったく質的に違うからです.自分の体で「腕と足とは平等か」と言うのと同じで、筋肉で言えば足、繊細さでは腕として、それを比較する質問そのものの意味がありません。・・・・・・・・・ただ、歴史的には「戦争の時代」に男が力をつけた不平等という状態になったことは確かです。日本で言えば、卑弥呼の時代には女性が上位にあり、持統天皇(女性)までは男女はほとんど同じようなものでしたが、それから実に1500年間も戦争の時代に入ったので、それに適した男性が力をつけたのはある意味で自然の事でもあります。そして第二次世界大戦が終わって、基本的に戦争の時代が終わったこともあって、女性の「復権」が始まっているということです。その先頭にたった女性が不幸な人生を送ったことも仕方がありません.男性も同じだからです.時代の変わり目に、新しい時代を切り開こうと先頭を切った男性は歴史的にほとんど殺されています.普通は第一列は全滅、第二列が半分ぐらい生き残り、第三列がようやく本来の目的に近づいていったという程度です.だから、戦後まもなく活動を始めた市川房枝さんなどと同時代の女性で臨時の「男女平等」と戦った人は悲惨な人生を送ったのですが、男性で言えば皆殺しにあっている段階です。決して「良いこと」ではありませんが、「仕方が無いこと」であることは間違いありません.人間には成長期の心の悩みや病気、死亡などがあり、それらは明らかに「良いこと」ではありませんが、「仕方が無いこと」です。第一列目の男が皆殺しにあってきたのに、第一列目の女が悲惨な人生を送ったというのはある意味で当然でもあり、自分でよくよく考え、自分のプライドのもとで第一列を選んで死んでいったのですから.そのもっとも偉かったのがおそらくイエスという人(神?)だったでしょう.自分が正しいことを貫いて3年で死刑になりました.・・・・・・・・・女性の活動が盛んになったもう一つの原因は「男にとっての農業機械、自動機械、女にとっての家電製品や自動車、ペットボトル」といった「技術の進歩」が上げられます.今から90年前、男性も女性も平均寿命は43才だったのですが、その理由は、男は田畑で力をふるい疲れ果て、女は家事、育児でヘトヘトになって、40を超えればぼろぼろな体で死んでいきました。その後、工場や農業では自動機器が誕生して男性から辛い筋肉労働を取り去り、家電製品が女性を家事労働から救いました。社会の変化は日本のように変化の早い国でも100年はかかりますから、2050年ぐらいになれば女性の地位はほとんど男性と違わないようになるでしょう。現在でもすでに女性の方が待遇が良い所もあります。デパートで1階から4階までが女性用の服や用品で、試しに5階を久しぶりに男性服と用品でスタートしたらやはり5階はだめでフロアーを半分に減らしたところがあります。消費生活では女性の方が恵まれているでしょう.また、かつては母親も男の子を望んでいたのですが、今では母親が女の子を望む比率は男の子の2倍になり、父親でも男女が同数という結果になっています.これも母親が娘が十分に幸福な人生を送ることができると確信しているからに他なりません.すでに日本では男女は実質的に同じような待遇を受けているのかもしれませんが、まだバラツキのようなものは女性に大きいでしょう。でも、この問題は男女で「どちらが得をしている」というような次元で考える事がナンセンスで、異性が幸福であるほど喜ぶということでなければ良い人生は送ることではなく、また男女は戦うものではなく、ともに助け合って楽しい人生を送るものと思います。・・・・・・・・そうすると、私たちが知らなければならないことは、「男女の違い」が重要だということをかみしめて、1)男は女性が自分の考えと違う事は当然で、女性には女性の正しさがあると心の底から思う、2)女性はあれこれとやることが多く、人生が単純ではない、3)男女の違いを活かして一緒に暮らして2倍の人生を送る、ということに尽きるでしょう.「2倍の人生」とは、男女は全く違うものなので、一緒に生活をしてそれぞれの良いところを活かせば、2人がそれぞれ2倍の人生を送ることができるということです。自分自身を2倍にすることは難しいのですが、付き合って2人で楽しく人生をおくることは「違いがある方がよい」と考えさえすれば、容易です.ところが、本来は違いがあるのに、お互いに「同じ事をしよう、同じになろう」としてギスギスした人生を送るということになると、自分の1人の方が良いのでまさに2分の1の人生になります。ポイントはただ一つ、それも実に簡単で「目の前にいる異性は、自分とは違う存在だ。その人と一緒に暮らせるのだから人生が2倍になる」と思うことができるかどうかにかかっていますのでしょう。(平成24年11月4日) 武田邦彦
2012年11月09日
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中国が尖閣諸島を取りに来た原因「tdyno.311-(12:09).mp3」をダウンロード中国が尖閣諸島を取りに来た原因は、20年ほど前から日本人が希望してきたこと、つまり「節約によって国を衰退させる」ということです。だから、テレビや新聞が「尖閣諸島は日本固有の領土だ」と叫んでいるのは実に滑稽なことで、自ら原因を作り、それが実現すると異議を唱えるのですから困ったものです。現代の人間社会で「世界の国は固有の領土があり、他国の領土は他国のもの」という概念を持っているのは日本人ぐらいなもので、日本がたまたま四面を海に囲まれ、ほぼ単一民族で、さらに万世一系の天皇をいただいているという特殊な国だからです。アメリカに固有の領土を求めてもムダです。アメリカはもともと1776年まで領土はゼロで、それ以後に獲得したところもすべて「他人のもの」だったところだからです。ロシアもモスコー付近は固有の領土と言えないこともありませんが、ウラル山脈より東は力で獲得した土地です。そして中国も「領土というものはない。中華の力が及ぶところは中国の領土だ」という概念ですから、これも同じです。これが事実ですから、「固有の領土」等と言うのは外交交渉上のことであって、決して解決策にはならないのです。日本のようにアメリカ、ロシア、中国という3大強国に囲まれた国もまた日本以外にないのですが、この場合、日本を防衛するには3つの方法があります。一つは「ハリネズミ方式」、つまり鎖国です。外から外人が全く入れないようにして、仮に上陸してくると「問答無用!」と日本刀で切り捨てるのです。日本の武士が日本刀を持った姿はなかなか迫力があります。なんと言っても恥をかくとそれだけで自分の腹を切るだけの度胸のある武士ですから、外人は怖くて仕方が無いので、日本に入っては来ません。江戸時代の鎖国が成功した理由でもあります。二番目が「戦争」です。日本が開国すると、すぐ中国とのいざこざがあり日清戦争をし、ロシアが延々モスコーからやってきて、朝鮮と日本を取りに来たので日露戦争。そしてアメリカが事もあろうに太平洋を渡って東アジアを脅かしてきたので太平洋戦争と3度の戦争をしました。そして2勝1敗でしたが、まあまあ白人から独立もしたし、かなりの成功と言えるでしょう。三番目が"Japan as No.1" と言われた日本の技術力です。世界一の技術力は防衛になります.中国は日本の技術で発展してきましたし、アメリカも日本が製品を供給して繁栄しました。おいそれと日本を衰退させられなかったのです。たとえばオーストラリアの炭鉱では日本のトラック、掘削機、詰め替え機などが使われていて、日本が技術を提供しなければオーストラリアの炭鉱が繁栄することはできません。それでは、これからの日本はどのような戦略で日本をまわりの3大強国から守ろうとしているのでしょうか? 迫ってきた総選挙のもっとも大きな争点になるはずです。日本が今、取り得る政策は、次の中の選択でしょう。1) これまでの自民党、民主党の政策を引き継ぎ、エネルギーの削減(節電とCO2削減)、軍備の段階的縮小、短期的利権への税金の投入を続け、文科省が主導する教育を続け、これまでの日本の富を少しずつ減らして言って、日本を衰退させる政策。現在の日本政府と中国政府の長期政策をそのまま整理すると、2050年には日本は中国の10分の1の国になる(エネルギー消費が活動量に比例するとして)。企業が海外に移動し、日本は空洞化する。2) 日本を発展させるために、技術立国、土木工事投資、教育投資と教育現場の権限強化、法人税の軽減、環境制約撤廃(京都議定書脱離)、自衛隊の充実、金融緩和のインフレターゲット政策、諸規制の撤廃と官への報告義務の減少、電気代を2分の1(発送電分離、自由化)、火力発電所の増設など、産業振興、教育、軍備など国が本来力を入れるべきところにお金を集中する。中小企業が日本で収益が上げられる構造を作り、若者が仕事に就くことができるようにする。3) 軍事力を強化、核武装。中央集権化。東京が権限を強化。全体主義、共産主義的国家を建設し、アメリカとの同盟を強化して国防に当たる。国家のために働く国民の教育。滅私奉公。すでに最左翼が滅亡したので、1)が左翼(自民党、民主党、公明党、維新の会、社民党、共産党がこれに当たる)、2)が中道(普通の政権の政策で、日本の富を増やす方法)、3)が右翼、ということになるでしょう。ところが、現在の政党やこれから出てくる政党も、マスコミの報道もあるでしょうが、どうも政策がハッキリしません。明確なのは減税党ぐらいで後は、みんな上の分類では左翼の政権と言えるでしょう。特に日本の企業が日本で活動する条件を悪くし、国民に節エネルギー(活動量を減らす)ことを目的とする政権では私は衰退が目に見えているように考えられます。つまり、尖閣諸島の問題は、中国が取りに来たとか、固有の領土かという問題ではなく、日本が中国と対等の力を維持していくべきかどうか、維持して行くにはどのようにしなければならないのかがもっとも大きな分岐点で、それが選挙の争点にならなければ、国政は要らないようなものです。私は、国がエネルギーの供給を安く豊富にして、国民が楽しく活発に行動し、その結果、教育も産業も好転するようにすることが日本の将来にとってもっとも大切と思いますが、私には当たり前のように感じられる政党が見当たりません。原発についても危険なものを動かすのは国民の安全と言う意味でも、また日本経済のためにも、国防にも良いはずはありません。また国民が1人も「節約」をしていないのに、あたかも節約するふりをすることが「よい子」のような錯覚にとらわれ、無用な政策を採り続けている(温暖化対策がその典型)のも日本の将来を危うくします。(平成24年11月2日) 武田邦彦
2012年11月08日
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報道が決して国民に伝えないもの(5) 節約の必要性「houdou5tdyno.297-(6:01).mp3」をダウンロード報道が国民に伝えないものの中でも、事実そのものではなく、解釈などがあります。私が良く国の委員会に出ている頃、私がなにか発言すると横にいた「大新聞の論説委員」のような人が「武田先生、それはこういうことなのですよ」ととても重要なことをそっと耳打ちします。そんなとき、私は「へえ!そうですか!」と相づちを打ちますが、心の中では「そんな重要な事、なんで新聞に書かないの?」と疑問になり、気分は良くありませんでした。民主主義で、国民に情報を提供する立場にある大新聞が、情報を優先して受け取り、自分たちが隠しておきたいものを隠すという姿勢なのです。その一つに「節約の必要性」があります。国が節約を呼び掛けなければいけないのは、1)戦争の前、2)通貨の安定、の時で、今の日本のように「国を衰退させるために節約する」などということはなく、それは論説委員、解説者は知っているのですが、政府に遠慮して言いません。「日本が世界でもっとも対外資産が多く、お金持ち」というものですが、これも絶対に報道されないものです。日本人に「貧乏だ」と思わせて、増税するのが目的です。(平成24年10月27日) 武田邦彦
2012年11月07日
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食材汚染速報 「tdyno.310-(11:02).mp3」をダウンロード1) 福島県郡山市の日干しダイコンが1キロ3421ベクレルと安全なレベル(1キロ40ベクレル)の約100倍の汚染がでました。同じダイコンを室内で乾燥したものは100ベクレルを切ったと報告されています(2012年10月28日)。つまり福島ではまだ空気中にかなりのセシウムが再飛散していることを示していますので、日干しのもの(干し柿、日干しの魚など)に注意するとともに、福島の人はできるだけマスクをしてください。日干しダイコンだけが汚染されるのではなく、人間の肺も汚染されますので。 2) 岩手県一関市で製造されたそばから1キロ340ベクレルのセシウムが検出され、出荷停止になりました(2012年10月22日)。一関は岩手県のホットスポットで、行政が生産者のお金を優先し、口に入る作物の汚染を認めないという特殊な考えなので、継続的に一関の農作物を避ける必要があります。3) 山梨県富士吉田市の野生キノコ、キヌメリガサから1キログラム340ベクレルのセシウムが検出されました。安全領域の10倍に当たります(2012年10月25日)。長野のキノコに続いてセシウムが山を越えて拡散していることを意味しています。ただ、これが風に運ばれたのか、トラックや野菜などで移動した人為的影響なのかはまだ不明です。4) 新潟県生活衛生課の情報によると、新潟沖からとれたマダイの内臓から1キログラム21ベクレルのセシウムが検出されました(2012年7月28日)。新潟県は県民のために汚染を注意しているほぼ唯一の自治体ですから、このような発表も積極的にやっています。5) 1ヶ月前に北海道根室沖のマダイから1キロ100ベクレルを超えるセシウムが検出されました。ただ北海道沖のサカナの汚染は種類が少なく、まだ厳重に注意するというレベルではありません。・・・・・・考え方・・・・・・・・・少しずつ汚染が広がっています。少し前に青森沖のサカナがかなり汚染され、長野県のキノコ類の汚染が報告されました。今回は北海道沖(太平洋側)のマダイ、新潟沖のマダイの汚染は、太平洋側の汚染が北海道の先端まで、日本海側で始めての汚染がでました。新潟の汚染は、福島原発-水戸-柏-葛飾-奥多摩-榛名-魚沼と流れた放射性物質が信濃川を下って新潟の海に流れたと考えられます。もしかすると国立研究所などのモニターがこの汚染の流れを把握している可能性もあります。秋田沖、山形沖のサカナが汚染されていない所を見ると、新潟平野、信濃川の注意が必要です。国がもう少し積極的に空間、土壌、植物、動物の汚染マップを1ヶ月ごとぐらいに発表してくれれば、私たちも身を守ることができるのですが、今では上記のような断片的な情報からざっとした汚染状態を知ることしかできないのが残念です。放射線が怖いとかではなく、子どもの健康を守るのは親の責任ですから、「指導する」という姿勢ではなく、判断のためのデータを出して欲しいとお願いしているのです。・・・・・・汚染の程度・・・・・・国は1キロ100ベクレルを基準にし、マスコミも追従していますが、この量は食品安全委員会が明言しているように「安全な基準」ではなく、「これで我慢してくれ」という生産者側にたった基準です。つまり、「外部線量や土壌からの被曝がない地域に限定して」という意味です。今、日本の関東、東北にお住みで外部や土壌からの被曝が無い人は居ません。この被曝量を1年0.6ミリシーベルトとすると、食材の汚染限度は1キロ40ベクレル付近になります。国が不誠実なのは仕方が無いとして、マスコミは見識を持って欲しいのですが、ある記者は「わかっているけれど、会社の手前、書けない」と言っていました。情報を国民が買ってくれて生活しているのですから、新聞の経営者に報道の原点に帰ってもらいたいと思います。ところで、空間および土壌の汚染も少しずつ広がっています。福島原発が原因しているものや、山陰のように雨が降ると線量が高くなったり、北九州の瓦礫焼却などによる汚染の拡散が見られます。口蹄疫が流行したとき、それを拡散しないために国道などを封鎖したりして必死に防ぎました。ところが放射性物質となるとむしろ汚染された食材、トラック、瓦礫などを積極的に運びだそうとしています。子どもの時代の日本を心配していないように感じられます。(平成24年11月1日) 武田邦彦
2012年11月05日
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報道が決して国民に伝えないもの(6) くり返す誤報・訂正しない報道「houdou6tdyno.289-(5:51).mp3」をダウンロードかつては良かった。新聞記者と言えば、腰に手ぬぐいということでもないが、それほど身なりも整っていないが、なにか魂というものを感じた。飲みに行くところも高級バーではなく、縄のれんだった。それがいつの間にか社会のエリートになり、鼻につく存在となり、その頃から報道は国民の信頼を失ってきたように思う。今では、もしかすると言い訳の上手なお役人よりお役人らしいかも知れない。朝日新聞の「天声人語」も素直に読んでいたけれど、最近では「なんで天声なの?」とつい思ってしまう。私の本で「北極の氷が融けても海水面は上がらない。アルキメデスの原理があるから」と指摘すると、「北極の氷といっても、北極海の氷の事を言ったのではなく、シベリアやグリーンランドの氷を言ったのだ」と言い訳する。でも、毎日のように流れた映像は北極海で、それを「北極」と言ったから北極海は入らないなどという。このシリーズも「決して国民に伝えない」などとタイトルをつけると「あそこで一回は報道している」というようなバッシングが来る。このグラフは2006年まで、朝日新聞と日経新聞が温暖化・ツバルが沈没するという記事をどのぐらい掲載したかの数だ. いかに多くの誤報を続けていたかがわかる。私から見ると、「普通の日本人だったら、洪水のような誤報や伝えられない事のために、錯覚している事実」である。せめてある地点で、修正記事を出して、何が間違いの原因かを読者に示すべきだ。報道も日本人と同じように誠実でいて欲しい。日本を良くしようとしている人と、自分のお金やその他のことが目的で事実をぼかし、議論を混乱させるのを生業にしている人もいるのでややこしい。日本が危機に陥っている今は枝葉末端のことや経緯を問題にせず、「骨太」のことだけを話し合う必要がある。もっとも揚げ足を取るのも人間というものだけれど。(平成24年10月27日) 武田邦彦
2012年11月04日
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教育論、私なりの理解(1) 基本的な文化論「totuka1tdyno.296-(7:45).mp3」をダウンロード年配の方ならよくご存じの戸塚ヨットスクールの戸塚宏先生のご講演を聴く機会を得ました。「過激な教育」で知られ、時に刑事被告人になった方ですが、その教育の信念は強く、私なりに整理をして見ました。自分と考えの違う方の話をジックリお聞きするほど楽しく、役に立つことはありません。進化と善悪日本とヨーロッパそのままを認める文化と原罪の文化(人間から離れなければ生きていけない文化)本能→大和魂→武士道心は日本、物は外国(平成24年10月22日) 武田邦彦
2012年11月03日
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報道が決して国民に伝えないもの(6) くり返す誤報・訂正しない報道「houdou6tdyno.289-(5:51).mp3」をダウンロードかつては良かった。新聞記者と言えば、腰に手ぬぐいということでもないが、それほど身なりも整っていないが、なにか魂というものを感じた。飲みに行くところも高級バーではなく、縄のれんだった。それがいつの間にか社会のエリートになり、鼻につく存在となり、その頃から報道は国民の信頼を失ってきたように思う。今では、もしかすると言い訳の上手なお役人よりお役人らしいかも知れない。朝日新聞の「天声人語」も素直に読んでいたけれど、最近では「なんで天声なの?」とつい思ってしまう。私の本で「北極の氷が融けても海水面は上がらない。アルキメデスの原理があるから」と指摘すると、「北極の氷といっても、北極海の氷の事を言ったのではなく、シベリアやグリーンランドの氷を言ったのだ」と言い訳する。でも、毎日のように流れた映像は北極海で、それを「北極」と言ったから北極海は入らないなどという。このシリーズも「決して国民に伝えない」などとタイトルをつけると「あそこで一回は報道している」というようなバッシングが来る。このグラフは2006年まで、朝日新聞と日経新聞が温暖化・ツバルが沈没するという記事をどのぐらい掲載したかの数だ. いかに多くの誤報を続けていたかがわかる。私から見ると、「普通の日本人だったら、洪水のような誤報や伝えられない事のために、錯覚している事実」である。せめてある地点で、修正記事を出して、何が間違いの原因かを読者に示すべきだ。報道も日本人と同じように誠実でいて欲しい。日本を良くしようとしている人と、自分のお金やその他のことが目的で事実をぼかし、議論を混乱させるのを生業にしている人もいるのでややこしい。日本が危機に陥っている今は枝葉末端のことや経緯を問題にせず、「骨太」のことだけを話し合う必要がある。もっとも揚げ足を取るのも人間というものだけれど。(平成24年10月27日) 武田邦彦
2012年11月01日
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