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ニュースで話題になっていたけど、具体的にはどんなデザインの絵なのか、小さくて解らなかった。 探したらココにありました。 ROCKET NEWS 24 「新事実! 世界地図をバラバラにして組み替えると十二支になる /世界地図で描かれた12の動物」 関連記事として載っている 「 新発見! 日本地図をバラバラにして組み替えると世界地図になる」も凄い発想だね!
2014/01/22
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あさってで終わりになってしまうので、いつもならお休みの今日(月)は空いているかもというもくろみで出掛けた。みんな同じ考えだったらしくて、おおいに混んでおりました。作品数は充実していました。3階の「後記の海景画」 「晩年の作品」の抽象化されたようなおおまかな画面が良かった。たまに一人で画面を独占できる瞬間に、海の香がしてきそうな画面と一体化しようとしました。その時のために絵を観に行くのですものね。そういう瞬間が4枚の作品であったので、満足でした。かえり際に、美術館の窓にあった展覧会の表示を記念に撮ったらその場ではなんか良く見えなかったけど、雰囲気が微妙だったのでかえってUPしたら、ターナーの作品の水を描いた所に公園の樹木が映り込んでいたのでした。 上野公園の枯葉がコガラシに舞う風の強い寒い日でした。 ターナー展 TATE MUSEUM
2013/12/16
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フィギュアスケートグランプリファイナル2013 エキシビション真央ちゃんとかの事は他の方々が書いているので、ココではやっぱりラジオノワちゃんのゾンビを堪能して! キュートなゾンビになりきり!衣装がまた素敵な色合い、ヘアのほつれ髪具合もなかなかの完成度!こんなゾンビなら一緒にいたいな~!センスのイイスタッフがいるロシアはなかなかイイな!昨日は活火山のように熱が出たのでUPが遅くなってしまった。
2013/12/10
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虫嫌いの方はパスしてね。 前のカメラ、FINEPIX HS10ってピントが来ないし画像は粗い、レスポンスは遅いからシャッターチャンスは逃す。機能はメチャンコあるのに設定し難いという私にはハズレのカメラだったのですが、苦労するとこんなのも撮れたんでした。 そしてカマキリといえば、この方ACKEYさんのカマキリ! 凄いかたちの捉え方!色彩感覚~! ACKEY GALLERY
2013/11/04
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久々にマリスカル(有名なバルセロナのアートディレクターです)のHPに行ったら、各地の(日本のも)スケッチがたくさんあった。 マーカーで描いているみたいなんだけど、やっぱり色使いに舌を巻きます。やっぱり天才!上手過ぎ! バルセロナが一番好きな街だからそこのスケッチを保存してスクリーンセーバーにしたら、ご機嫌~!!BARCELONAが匂ってきます! CAN CISAっていうBARは描かれたそのままの様子でプリンセサ通りにありました。ひょっとして写真から起こしたの? 載っているページを見たら、楽しそうで行ってみたいお店でした。 CAN CISA BAR BRUTAL Amazing & extensive wine varietyGreat service, A-MAZING tapas, and a fantastic wine sommelier.とありますぜ!行ってみるしかないですね!?^^
2013/10/29
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出光美術館の所蔵品のお勧めの作品をチェックしていたらFOUJITAの次の絵に出逢いました。彼の理想の家らしいのですが、私が見るとどこもかしこも鋭角的で、安らげる空間ではないみたい。とってもセンスはいい部屋なんですけどね。 天井の梁、暖炉 暖炉の上の壺や燭台、、、。 「ドルドーニュの家」 お好きな空間で安らげそうですか?
2013/10/28
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名画「モナ・リザ」の髪型を女子大生風にすると http://japan.digitaldj-network.com/articles/6045.html 原型はアイルワースのモナ・リザとよばれるwikiのコチラhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B6モナ・リザとラファエロのスケッチ っていうのが右側にあって、ラファエロ が描くとまったく違うのがオモシロイ! *なぜか今日はリンクが出来ないのでコピペして見てね。^^ コピペじゃなくてドラッグ_グーグルしてね。 エディタが不調!
2013/07/25
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7年も前に* 藤田嗣治の知られていなかった生涯 と彼の描いたこどもの絵の最後...というタイトルで書いた日記。そこで出てくるFOUJITA画伯の描いた子供の絵をフランスの宝っていうタイル絵 って紹介していたけど、 同様の子供たちの絵を挿絵に使った本が昨日行った美術展にありました。何故かタイトルは「四十雀」La Mesangere というジャン.コクトーの本でした。同じように働く子供のシリーズの本「しがない職業すくない稼ぎ」っていう本もあったのですよ。タイトルが凄くて笑っていいんだかな~~??って妙な心象でした。 ***コンフェデレーションカップ2013は終わった!ネイマールはバルサに行ってもすんなり受け入れてもらえるのかな~という印象を受けた。彼シュミレーションもどきが多過ぎません?
2013/07/01
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先月末に行ったアフリカ物産の展示会、そこで気になった陶器、ひょっとしたら南アフリカだったかもしれないな~?と思って検索したら、とても似た感じのを作っている所を発見!展示されていたコレ!とコレ!違う手で作られたのは解るんだけど、似ていませんか?他にもこんなのとか愉しい!、紹介しきれない~~! アフリカのアートにはやっぱりパワ~がありますね~! ピカソとかのヨーロッパのアートに影響を与えたのも 納得です! ARDMOREhttp://www.ardmoreceramics.co.za/buy/ardmore-ceramic-art を覗いてみてね!造形力に圧倒されます。^^ ココは家具とかファブリックも作っていますよ。
2013/06/26
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旅コム によると プラハで「スラブ叙事詩」を公開中だそうです。時間 火~日 10:00~18:00 ~2013 年9月30日 (月曜を除く毎日)場所 プラハ国立美術館 ヴェレトルジュニー宮殿 大ホール (トラム 12/14/15/17番「Veletržní」下車)入館料 一般 Kč 240 (「スラヴ叙事詩」のみ Kč 180)それと、昨日の日記では何故スラブ叙事詩をとっても観たいと思ったのかが伝わらないかな~と思ってwikiからミュシャの生涯も追記しました。 (*注:この絵は六本木では下絵のみしか見られません)wikiでSlovanská epopej(スラブ叙事詩)を検索したらなかなかの中身。チェコ語ですけど。絵も拡大できます。商業的に成功をおさめ、財政的な心配のなくなったミュシャは1910年、故国であるチェコに帰国し、20点の絵画から成る連作「スラヴ叙事詩」を制作する。この一連の作品はスラブ民族の歴史を描いたものである。スメタナの組曲『わが祖国』を聴いたことで、構想を抱いたといわれ、完成まで20年を要している。また、この時期にはチェコ人の愛国心を喚起する多くの作品群やプラハ市庁舎のホール装飾等を手がけている。1918年にハプスブルク家が支配するオーストリア帝国が崩壊し、チェコスロバキア共和国が成立すると、新国家のために紙幣や切手、国章などのデザインを行った。財政難の新しい共和国のためにデザインは無報酬で請け負ったという。1939年3月、ナチスドイツによってチェコスロヴァキア共和国は解体された。プラハに入城したドイツ軍によりミュシャは逮捕された。「ミュシャの絵画は、国民の愛国心を刺激するものである」という理由からだった。ナチスはミュシャを厳しく尋問し、またそれは78歳の老体には耐えられないものであった。その後ミュシャは釈放されたが、4ヶ月後に体調を崩し、祖国の解放を知らないまま生涯を閉じた。遺体はヴィシェフラット民族墓地に埋葬された(現在はヤンとラファエルのクベリーク親子と同じ墓石に埋葬されている)。戦後、祖国は独立を果たしたが、共産党政権は愛国心との結びつきを警戒しミュシャの存在を黙殺した。しかし、民衆レベルでミュシャへの敬愛は生き続け、プラハの春翌年の1969年には、ミュシャの絵画切手数種が制作されている。また世界的にも、1960年代以降のアール・ヌーヴォー再評価とともに、改めて高い評価を受けている。
2013/04/24
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六本木にミュシャ展を観に出掛けた。たまに他の人の頭なしで作品に直に向かい合える位の混雑具合でした。後半になったせいか、森アーツセンターギャラリーに行くエレベーターの近くにはLOVE展の表示しか無かったので、ここでいいのかしら?と躊躇ってしまいました。さんざん予備知識を持って行ったせいか、あまり感動が無かったのは、ポスター以外は、下絵が多かったせいかな。スラブ叙事詩の方は完成した巨大な作品が観られると思っていたのが、肩透かしを食った感じです。以前の展覧会では本当に巨大なのが来ていたのに残念でした。森ビルの外にある蜘蛛の巨大オブジェMAMANが気持ち良いスカッとしたダイナミックさだった。もっと空間がある場所の方がもっとSF風でこのママンの像には似合いそうだと思います。これが高齢の女性による作品だとは、実は知らなかった! ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)さんは99才まで生きた方で、これらの蜘蛛たちは79才以降に作られたのですねえ~!この方の回顧展が日本にも来るといいんだけどね。なかなか興味深い方だったみたいです。
2013/04/23
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土曜日にオリエントの美術を観に行ってきました。7000年以上の歴史のなかで奇跡的に残ったモノ達を目にするのはスリリング。紀元前5000年代の山羊疾走文鉢の模様は山羊に見えなくて、ただ殴り書きのような円形がたくさん描いてあったのには驚きました。疾走しているのを見たら、そう見えたのかも。^^凄い発想!@@一番奇跡的に思えたのは、修復した形跡がまったくない、ガラスや陶器の物が何点もあったことです。薄い透明なローマンガラスは2層にはさんだ作りになっているらしかったけど、表と裏に金で模様が描かれていて優雅でした。どなた様が使っていたんでしょうね~?絶世の美女が似合いそうでした。 14世紀のイランの藍釉金彩壺は夢の世界にしか出てこないような絶妙な配色、深い藍色に白で細かいアラビアンな模様、ポイントになる花のような柄には茶系に金を重ねている。10世紀のイランの多彩釉の陶器、線刻もがっしり入った二重のひまわりのような花の柄の鉢、その右にあった緑と茶に紫が入ったのも、幻想的でした。こんなのに出会うと作った人間の感性に打ちのめされます。イランの人が持っている感性が私が好きなのかな~?スペインに伝わったイスラム文化の源流だしね~。紀元前10~6の赤い鹿型の土器、女性土偶の形も新鮮でした。 ↑ピカソみたいな鳥の頭部の造形ではありませんか?^^12~13Cイラン オリエントの美術展は3月24日まで 「みどころ」っていう所をクリックしてみてね。 *オマケ* アガサ.クリスティーがイラクのニムルドの遺跡の発掘 に行っていたというのと、あのアラビアのロレンスとして 名高いT.E.ロレンスも考古学者だったって、初めて知りま した。
2013/03/10
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春を先取りしたい気分で、机のまわりにあったお気に入りのポストカードをコラボしてみた。マラガのスナップらしい絵葉書。大好きなタピエスの絵葉書。バルセロナのもの。BARと CEL=CIELO(空)と ONA=OLA(波)マティス大間違いトントンチキでした。ゴメン!DUFYさんの絵でした。デュフィのニースの絵葉書。
2013/01/28
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昨日は上野に「中国 王朝の至宝」展を観に行ったのですが、久々に、じんわりと興奮するほどの見物が沢山ありました。凄かったな~~という感動を反芻しながら眠りについた位でしたよ。こちらの「中国 王朝の至宝」のホームページを覗いてみてね。今日が最終日だったけど。それとこちらの国立博物館員さんのブログ特別展「中国 王朝の至宝」―不思議な形の動物たち―に私が凄いと思ったのがピックアップされていたので、こちらも是非!中国楚の時代のがダイナミックな造形でびっくりしました。大迫力でした。ここの一番上に紹介されている鎮墓獣、今日考えると、小さいころ祖母の所で見た岩手県の獅子踊りの被り物にそっくりです!関連があるのかな~? 写真が小さいので分かり難いのですが、「虎座鳳凰架鼓 」戦国時代・前4世紀 は虎の上の鳳凰が太鼓を支えているというデザインで縦横が2mほどの巨大な造形。羽人(ウジン)っていう不思議な木彫に漆塗りの像は未だにピッカピカ 羽人は仙人らしいのですが、鳥の尾も嘴もある不思議な人物でした。秦の始皇帝の作ったとされる兵馬俑坑からの人体像は、想像を超えて凄いデッサン力でした。人物の像はギリシャ時代のやルネッサンスのとかいろいろ見てきた中で、一番生命感のある作品だと思いました。もっと雑な作りかと思っていたら、とんでもない、傑作です。 2体見られたのですが、どちらも背後から顔が斜めに見える位置から見ると、生きている時の様子を3Dで捉えて像にしたようなリアルさでした。 紹介したブログにも載っていますが、履物の裏に丸い滑り止めが一面に付いているのが、今のスニーカーの底みたいで、オドロキました。それと絹で織られた衣服、ほとんど刺繍された文様が分かる状態で2400年以上残っていたのも奇跡的ですが、刺繍される布の織りが今のチュールレースみたいに細かいのにまた驚いたのでした。技術が今と変わらないかそれ以上だったのですね?ガラポン ¥400×2 でこれらをゲット!^^
2012/12/24
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古代中国は殷の時代って、神話じゃないかって言われていた時期もあったらしい。その時代は神が信じられていた。だから神と繋がるために飲む酒のための器は神聖でとてつもなく貴重な品物だった。青銅器の酒器類は人間以外の生物の能力を総結集した饕餮(とうてつ)っていう生き物の文様がびっしり彫りこまれている。神を信じていた時代は人間は凄い物を作っていたんですね!今から3000年以上前にこんなに凄い造型があったなんて!その上、これらの多量の品々を日本人のコレクターが集めていたのにも驚きました。あまりの造型力にため息ばかりついてしまいました。魂消たって(たまげた)って読むんだけど、魂が消えないで、元気になります。とっても懐かしいような、以前これらの青銅器の表面の手触りを覚えているような懐かしさを感じたのは何故だったのかな~??6月10日までで期間が残っていないけど、興味ある方にはお勧めぽん!太鼓判の展覧会です。 「出光美術館「悠久の美」 饕餮(とうてつ)についてはコチラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A5%95%E9%A4%AE
2012/06/07
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あらゆる生命体が混在している世界だと思った。これはインド(私がもっているイメージのインド)だ!原色の世界に圧倒された後の、モノクロのマーカーペン→シルクスクリーンの世界「愛はとこしえ」は、もう曼荼羅っていう世界。ゾウリムシに見える目の形はひとつの命。横顔はそれぞれの、すべての人間。風や砂、植物、細胞膜の中、空気、水、総ての空間に存在する命の世界。全く圧倒されました。草間弥生さんは好き、なんていう軽い言葉は使えません、そういう範疇を超えた天才ですね!寝る前に反芻して思い出していたら、記憶の中に暖かい炎がぽっと灯っているのが分かった。弥生さんありがとう!追伸、(私だけの感想なのですけど)彼女の作品は、普通の絵画と違う見方をお勧めしたいです。普通は離れて全体を見たりするけど、彼女のは、彼女が描いた腕と筆の距離から見ると、描いている彼女に色彩と形がどんな世界に見えていたかという感覚が掴めるような気がしました。うわあ~~@@っていう迫力が伝わってきます。^^
2012/05/05
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国立静養美術館じゃなくって西洋美術館にユベール.ロベールの「時間の庭」と題された展覧会に行った。この展覧会は、ローマ等の廃墟が当時(18C後半)どのような状態だったのかな~という情報としては、興味深いと思いました。スケッチによく使われていたサンギーヌという赤っぽい色のコンテの描線がいい感じでした。一緒に企画されていたピラネージの「牢獄」のエッチング展の方が深みと完成度が上だと感じた方は(もったいないことに、観に来ていた方はあまりに少なかったけど)私だけじゃあなかったのでは?(本当は最初からコッチが本命で行ったのでしたが。)それは何故かと思うに、風景画家ロベールと建築家でもあったというピラネージは、イマジネーションの強さが違います。後者の方が硬い線のエッチングなのに、もっと人間の肉体に近い牢獄という場所をテーマにしているせいか建築物がエロスぽいのです。空想の中で出来上がった建築物だからか?ピラネージ作品の絵ハガキが一枚も無いのにがっかり。樹木が上野とは思えない不思議な深みがあったので携帯のカメラで撮ってみました。ちょっとコローの絵みたいではありません? ^^
2012/04/26
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14日に知ったのですが、草間弥生さんの展覧会が始まっていたんじゃあないですか!埼玉近代で5月20日まで。大分前のこの日記にもかきこみしたんですが、TVの番組を見てすっかり彼女の才能にやられた~!私です。今度の展覧会のタイトルがまた凄い!!「永遠の永遠の永遠展」^^彼女ほど心から直球ストレートに絵を描ける方っていないんじゃあないかしら?!今度の展覧会がらみのHPで見てみてね!(なぜかリンクできなかった!)http://www.asahi.com/kusama/topics/#ac0414_01
2012/04/16
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4月9日にお風呂上りにつけたTV、「恋する雑貨」っていうの、私にはどんぴしゃのモロッコのバブーシュ等の内容だった。最初から見たいな~と探してみたら、再放送がありました!!モロッコ撮影こぼれ話 バブーシュ恋する貨雑「バブーシュ」2012年4月14日(土) 7時45分~8時15 NHKBSプレミアム最初から完了まで一人でバブーシュを完成させるバブーシュ職人アブドゥラヒムさんの作る物は縫い目が革底からは見えないように作られています。擦り切れてバラけることがないように、だそうです。それに比べると日本のメーカーが同じモロッコで作っている製品はなんてきゃしゃな作りなんでしょう。2年経たないうちに底が擦り切れて穴が開きました。もうちょっと丈夫なのを心がけて欲しいな~と思いました。脱線したけど、デザイナーのヤーンさんのスタジオにあった昔の缶等々のコレクション、それぞれのデザインはとっても素敵!やっぱりイスラムのデザインは美しい~~!!現地に行っても、これだけ洗練された物は発見出来ないから、なんとかこいういうデザイナー、製作者とのツテを持ちたいな~~と思ってしまいました。
2012/04/11
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友達にストラップを作ったの。その人のイメージに合わせたつもりでも、出来上がりは似てしまったかな?! こちらは生真面目すぎるかな~?と思う方用になので、バイパスもあるんだけど、(違った道もあるんだよ~というメッセージを込めて、、、)くくったこの形ではバイパスは分からないわね? ^^
2012/04/09
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東京セルバンテス文化センターからのレターを見ていたらちょっと心引かれたのがあった。堀越千秋さんというマドリッド在住歴30数年という画家の展覧会に合わせて、友情出演ってことで 村治佳織さんのギターソロコンサートっていうのがありました。これは台風に気がまぎれて忘れて行けなかった。 堀越千秋さんてどんな方かな~と思って探してみたら、エッセイストでもあり、フラメンコの魂ともいえるカンテ フォンド(深い歌=魂の歌)も歌う方だという。 おもしろそうだな~と思って彼の(千秋さんっていう男性も居るんですよ!)エッセイ「絵にも描けないスペイン」っていうのを借りてきた。これがめちゃんこ面白い!フランスじゃあなくてスペインに住んでいるのがピッタンコのさばさば明るい文体で、言いたい事はスパスパ言っていて、しかも笑えます。バル(スペインの簡易飲み屋?)で自動車泥棒と笑いあって意気投合した話やなんらをしゃべりまくっているエッセイです。自然体なのでその場の雰囲気まで伝わるのは、やっぱり文章にも天才なのかも。絵描きの片手間の文章ではないです。これを読んでスペインに住もうという意思をまた強くした私です。人生楽しまなくっちゃね~!スペインの空気に満ちたエッセイ。 あ!展覧会にももちろん行きたいと思っていますよ。展覧会に陶器(彼が自分で国宝と呼んでいるところのもの)もあるといいな~! 会期:9月10日(土)まで。月曜~土曜10:00~20:00、日曜10:00~14:00会場:2Fギャラリー予約:入場無料、予約不要。Exposición:Hasta el 10 de septiembreDe lunes a sábado de 10:00h a 20:00h, domingo de 10:00h a 14:00h.Lugar: Salas de exposiciones (planta 2F)Reserva:Entrada gratuita, sin reserva previa. 堀越千秋展: わが腸のスペイン本展覧会では、70年代後半から今日に至るスペインでの代表的作品30点ほどを20年ぶりに展示します。加えて現在仮寓している埼玉の山中での、舞台美術、陶芸、茶室などの幅広い制作を紹介します。 友情スーパーイベント :会場:2Fギャラリー、入場無料、予約不要、先着順-9月1日(木)19:00~ 村治佳織ギターソロコンサート-9月10日(土)19:00~ クロージング松丸百合フラメンコ独舞Exposición de Chiaki Horikoshi: España de mis entrañas 東京セルバンテス文化センターのHPhttp://tokio.cervantes.es/jp/sobre_nosotros_jp/donde_estamos_jp.htm 堀越千秋さんのHP
2011/09/03
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磯江毅(イソエ ツヨシ)=グスタボ・イソエ っていう画家知ってました? マドリード・リアリズムの異才っていうサブタイトルが付いていて30年間という長い間、スペインで制作活動をしていた凄いリアリズムの画家。 コチラの一番下の「新聞紙の上の裸婦」は小さくてよく見えないけど、肌の下の血管まで表現出来る緻密なリアリズム。 先々週頃にTVの「新日曜美術館」で知ったんだけど、こんな凄い絵の技を持った日本人画家の方がいらっしゃったのですねえ! 10月2日(日曜)まで東京都の練馬区立美術館で見られます。行きにくい所だけど、行ってみようかな!
2011/08/27
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正式には「世界が私を待っている・前衛芸術家草間彌生の疾走」っていうBSプレミアムの放送、コレめちゃくちゃ面白かった。 これを観る前までは草間彌生(クサマ ヤヨイ)さんの作品はちらっと水玉だけしか見たことしかなくって、あまり凄いとも興味ありと も思っていなかったのでしたが。 会社の同僚が観て勧めてくれたこの番組の再放送、観ていて思わず釘付けになったですよ! スペインはマドリッドのピカソのゲルニカの本物がある国立王妃ソフィア芸術センターを皮切りに、世界巡回展のために描いた100枚の作品は巨大なテーブルみたいに置かれたキャンバスに彼女が下書き無しで、直に描いていくのですが、その描かれていく様子が、ほんとうに面白かった! ピカソと同じ、いったん筆を下ろしたら、彼女の頭の中?体?否、彼女全体がもう有機的に自然に作品を描いていくんです。これはもう天才の技! そういえばピカソも岡本太郎も彼女も同じ眼をしています。何かに常に驚いている眼。アートの神様の世界に呼ばれてあちらに足を踏み込んだ人の眼です。 とっても有機的な線で面白いです。madridの観客が夫々の彼女の作品を!Me gusta!((私は好き!)って言っていたのは各個人の中に潜在的にある人間共通項の何かが彼女の作品の中にあるからなんだろ~な~と思いました。 一気に彼女の連作を直に見たくなりました。 クサマ ヤヨイさんのHP
2011/08/21
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もうだいぶ以前に、「古き町にて」っていう卓上カレンダーが気に入っていました。「古き町にて」っていうのは北欧の旅の紀行文であり、旅から帰ってから数年かけて作った版画作品集でもあるのでした。とはいってもカレンダーだから、所詮一年しか飾っておけなかったんですけど、、、。どれも素敵な版画でした。どんな版画かっていうと といった雰囲気のある作品でした。 作者は東山魁夷さんでした。この方、日本画はもちろん素晴らしいのですけど、文章もまた詩情があって、かつ簡潔にその場の雰囲気を伝える才能がおありでした。絵描きの方は本質を捕まえるのが身についているので、文章にもその捕まえたものを、適切に表現出来るのでしょうね。 数ヶ月かけて北欧の諸国を奥様と二人で旅した東山さん、感動的な文章をものにしていました。 「ネレフィヨルドの終点、グッドヴァンゲンは深い谷間にあって、冬は太陽を見ることがないという。ここからスタールハイムに登る。途中の急坂をバスはあえぎながら進むが、巨大な手で岩壁をねじり曲げ、かきむしったような岩山の連続であり、ここ数日間、岩山を見飽きるほど見てきた筈であるのに、なおも強く迫ってくるものがある。この岩山こそ、燃えさかる炎の文字で、神の言葉が書きしるされるのにふさわしいと感じた。それはモーゼに示された十の戒めではなく、{汝畏れを知れ。}のただ一言である。人間は水爆よりもっと威力のあるものを創り出すかもしれない。そして都市という都市を焼き尽くすことが出来るだろう。しかし、この岩山のひとつを創り出すことは永久に不可能ではないか。」 この画集は復刻版で再販されているのです、やっぱり手に入れたいな。
2011/07/26
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p41から <完> ***** ここでスペイン語会話のテキストに掲載されていた物語は終わってしまっていたと思います。本当に大好きな物語で、その中でもこの後に続く話だと思ったのですが、南米の河を船で旅する箇所にあった、鼻をつままれても分からない程の漆黒の闇の夜、自分の体さえも目に見えない中で、唯一自分を確認出来るのは、体の表面を流れていく川風だっていうのが、印象に残っています。目的地を定めないで土地や人に出会っていく旅、こんな旅がしたいですよね。このテキスト掲載から発刊になってと思われる「逃亡篇」は、まだ手に入ります。気になった方、探してみてね。
2011/07/11
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p39から
2011/07/10
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p37から
2011/06/26
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p34から
2011/06/20
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p32から
2011/06/12
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p29から
2011/06/03
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p27から
2011/06/02
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p24から
2011/06/01
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p21から
2011/05/30
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p20から
2011/05/29
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今まではもくもくとUPしていただけだけど、前回からのブラジルのバイーアの話になってからが密度が高くなってきた感じがします。この土地は、確かサンバの発祥の地でもあったような、、、。 p17から
2011/05/28
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p15から
2011/05/26
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p12から
2011/05/25
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p9.p10のイラスト p11から
2011/05/24
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p7から
2011/05/22
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P5から
2011/05/21
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3ページから
2011/05/20
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bassist777さんからお問い合わせのあった「南の果てまで(逃亡篇)」の載っていたテレビスペイン語会話のテキスト、古文書といっていい古さで、山にして置いていたのを、引越し荷物を減らすために殆ど処分してしまっていたみたいです。でも小池桂一さんのイラストが載っていた分は、完璧に揃って買っていなかったけど、切り抜いて取ってありました。 テキストを忠実に再現出来るようにスキャンしてみたので、幻のイラストレーション、再現です。 旦敬介さんの「逃亡篇」もこれを元にして、手直ししてから出版された物のようで、かなり前後が違っていたり、表現も変わっていました。全9回連載だったみたいですが1と3が揃っていないのです。揃っていなくてごめんなさい。掲載年度も不明です。 少しづつUPしていきます。
2011/05/19
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ひさびさに荒井良二さんのブログ「日常じゃあにい」に行ってみたら、うらわ美術館 でおもしろそうなのをやっているじゃあないですか!日常のなかのすきまを楽しんじゃうアライさんのワールドなんだものね!「荒井良二 スキマの国の美術館」展「荒井良二 スキマの国の美術館」展 ナカミは行ってのお楽しみ~?なのかぜんぜん分からないのだけど、またもや楽しませてくれる企画なのは間違いなしだとオモワレまする~~。^^明日からの仙台行きの帰りに寄ってみる元気があればいいのだが~~?
2010/08/17
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伊勢丹からの情報誌が届いて手に取ったら、スゴくセンスのいいイラスト!早速調べてみた。Klaus Haapaniemi クラウス.ハーパニエミっていう新進気鋭のフィンランドのイラストレーターさん。ファッション、絵本、ウィンドウディスプレイと何ででも自分の世界を作り上げられる才能の持ち主だと思う!彼の絵を壁に貼って始終眺めていたいかは、違う問題だけどね。シュールで幻想的。伊東忠太さんの化け物の世界にも通じる凄い発想。ちょっと60年代のサイケデリックアートの香りもあるかなあ?コレが伊勢丹の表紙に一番似ているかな。おんなの人が緑の森になって、そこがクリスマスカラーで色んな動物や、きのこ、くもの巣に埋め尽くされているものだった。北欧だけにやっぱり空は暗いね~! 五本脚の猫でっせ!その背中ではネズミたちがゆったりくつろいで いる~!^^ 彼の絵本を見て育つ子供はどんな感性になっていくのか興味あり~。 klaush.com
2009/11/14
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暑さの昼下がりの木曜日、世田谷美術館を目指して日陰を選びながら歩きました。 渋谷行きのバスで40分近く乗って体が冷え切っていたのに、バスを降りたらあまりの熱気にすぐに茹で上がってしまった~。メキシコ20世紀絵画展(モデルニズモへの道?)はちょっと企画が未消化だったみたいで、私にはもっとドシーンと響く展示、企画があったのでは?と残念な思いが残ったものでした。他の方のブログ読んで知っていたけど、フリーダ.カーロは1作品だけで、客寄せパンダにされていました。が、その代わりに2階でやっていた収蔵品展「利根山光人とマヤ.アステカの拓本」には圧倒されました。マヤの遺跡の巨石に彫られた像を拓本で写し取ったものが50点近く展示されているのですが、その造形は凄かった!マヤ、アステカの神官、征服者たちの体のもつ力強さ、威厳。プレデターの原型はここにあったんじゃないかと思いました。神聖文字も意味はもちろん分からないのに、その形を見ているだけで、暗示にかけられてトリップさせられてしまいそうな力がありました。大きな拓本は3~4mの高さがあったんじゃあないかな。お勧めです。メキシコ20世紀絵画展 の方に圧倒されなくて残念感が残った同類の方には、特にお勧めです!^^9/11まで見られます。(横の一室でやっているマヤの人物像を色のついたクレパスでフロッタージュする(こすって写し取る)体験コーナーも面白かった!メキシコ20世紀絵画展の方ではおまけみたいにあったポサダの漫画のコーナーはチラシみたいに小さい印刷物ですけど、面白かった!骸骨になった人物しか表現されていないんだけど、デザインも良かったな。1908年頃のが多かった。たった100年前だ!そのポサダについて鶴見俊輔さんの話を聞きに行ったこの方のブログが面白かったので以下引用させていただきました。 「メキシコの文化っていうのは何かというと、絶望している けど、楽しいということ。ああ、俺は死ぬんだな、ああ、楽し いな、というね。(筆者注:それじゃ勝新太郎だ・・・。)そ してはげしいです。笑って話していた相手をすぐに殺しちゃっ たりもする激しさがある。(ホントか?)」 「メキシコ革命は楽しい戦争。戦場に情婦を連れていってる。 女子どもを連れて戦争に行ってるわけです。そして夜襲はしな い。なぜかというと、夜はゴハンを食べてお酒飲んで踊ったり するわけです。それでその日の戦況を歌にする。それを石版画 にしたのが、ポサダの漫画なのです。」 ***引用させて頂いた「昼夜単独室」には他にも興味深いことが載っているので読んでみてね。
2009/08/14
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先週の話、寒い中、中近東文化センターに行って、ガンダーラ仏にノックアウトされた!!「ペルガモンとシルクロード」展 っていうのをやっています。今のトルコのベルガモン(ベルガマ)という地中海に面した土地にかってあったペルガモン神殿、コチラのよーろっぱ虫眼鏡さんのブログに現地の様子が出ています。ペルガモン大祭壇、発掘者カール=フーマンの手書きの手帳、スケッチとか貴重な品を見ることができます。ドイツのベルガモン博物館に行かないと見れない、ゼウス大祭壇を飾っていた大理石の巨人の彫刻の一部とか、はめ込みパズルのように、その部品の場所が特定されてしまったら、もう外への持ち出しが不可能な彫刻の一部が、真近で見られるんです。こんな機会はなかなか無いんじゃないかな。とっても空いているから充分に堪能出来ます。同時に展示されているシルクロードの方では、ガンダーラ仏が素晴らしい!思わずうっとりしてしまうくらいの完璧な美しさの2体とハンサムな頭部!実物に対面して欲しいな~!今回の企画展のポスターを見ていただくと右に出ているけど、実物がイイ!!平山郁夫さんのシルクロードを題材にした作品も多く見られます。常設展も、それだけでお腹が一杯になる位の充実したコレクションです。^^ *****来週も土曜日(3/14)にはこんな講演会があるので、お近くの方で関心があったら是非~!U.G.サトーが語る”ギリシャの神々とエロティシズム雑感” 調べてみたらU.G.サトーさんってグラフィックデザイナーで、こん な作品を作る方。"インド核実験抗議"のがイイなあ! ポスター神楽坂伝統芸能2009 のデザイン、ロゴとかもこの方の手によるものだそうです。 中近東文化センター「ペルガモンとシルクロード」展ここから博物館をクリック
2009/03/08
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昨日は私の何回目かの誕生日だった。冬が戻ってきたかのような冷たい風だったけど、すごくピカピカ天気だったので、喜び勇んで、前回書いた「荒井良二のいろいろ展」に行ってきました。原画がとっても大胆でいて繊細であまりにステキで、欲しくなってしまいました。昨日行ったのは本人の荒井良二さんが一日店長をやるっていうからだったのです。だって本人のオーラを感じたいじゃあないですかあ?サイン貰うために並べば良かったかな~。あまりに長い列に並ぶのを躊躇って止めてしまいました。サイン、ニコニコ書いていたのでイメージどうりでした。会場の映像で聴いた彼の音楽はセンスのいいフォーク調のもので、私が[連絡船]というグループ名から想像したのとは大違いでした。ギターもお上手!絵もメキシコを感じさせる土地と空の拡がりが良かったな~! 「見張り小屋」もあってメキシコのアオハカのホテルで録ったという音が聞けました。やばい!メキシコに行きたい病になってしまいそう~。写真はその会場内じゃあなくって玄関を出た右にある建物。凄く格調高いお蔵風の門ですよね?誰のものだったのか分からないけど、とっても気になりました。おはよう日常、こんにちは日常、こんばんは日常、お茶を飲む日常、テレビを見ても見なくても日常。歩く日常。バスに乗る日常。ロバに乗る日常。笑う日常、なく日常。どんな時も日常。特別な日常のつもりでもやっぱり日常は日常。そんなぼくは日常じゃあにぃを日常的に日常する。(荒井良二・個展用DMより)荒井さんの、このフレーズ気に入ったのでぱくってしまいました。下は昨日やっぱり感動したスペインワイン。名前を知りたい方は作っている所の文字を探してみてね。売れて無くなってしまうと困るので宣伝したくないのです。今日はゴチしてくれるっていうので夕方からご飯食べに出かけます~。^^
2009/02/22
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ちょっと前になるけど、エエ~ッっと驚いたことがあった。携帯のニューステロップを見ていてなんだけど、スペインが生んだ画家の中でもユニークな存在のゴヤの描いた「巨人」っていう絵。ゴヤの代表作の一連の黒い絵シリーズの中でも一番有名な絵について、、、こう出ていたんです。asahi.com2009年1月22日3時1分スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746~1828)の作品と見なされてきた絵画「巨人」が、実は他の画家の作品だったとする調査報告書を、所蔵するマドリードのプラド美術館が近く公表する。一方、yomiuriではゴヤの影響を受けた弟子の無名画家アセンシオ・フリアの手によるものだったとする一部報道について美術館の広報担当者は、この結論がまだ暫定的なものであるとしたうえで、「専門家による調査はまだ続いており、結論は出ていない」と述べ、報道を否定した。 *****あんなに長い間ゴヤの手になるものとして知られてきた作品が、何故にまた再検討されるようになったのか、逆に不思議です。このプラド美術館、ルーブル美術館と同じ位?作品の保存数が多いんじゃあないかな~?で、凄い太っ腹だと思うのは、無料で見学出来る時間を設けているってところ!! 常設展示: 無料。 火曜日~土曜日の18:00~20:00。 日曜日の17:00~20:00。プラド美術館のHPはコチラゴヤの生涯についてはスペインに惚れ込んだ先駆者の日本人、堀田善衛大先輩が4冊の分厚い本を書かれていらっしゃるけど、この方のスペイン滞在中の随筆とかは愛読したけど、「ゴヤ」はまだ読んでいません。(ご参考までhttp://www.geocities.jp/youji15126/hotta-goya.html)(「若き詩人たちの肖像」って本のタイトルに惹かれてしまった。)これから「ゴヤ」読もうかなあ、でもゴヤって一般人じゃあなさ過ぎるから、ちょっと引いてしまうんですよねえ。あまりにしゃにむな有名人志向、丸太ん棒のようなず~ずーしさ、、、。ところで、検索していたらこんな映画を発見。「アマデウス」の監督、ミロス・フォアマンだからちゃんとした作りだと思う。とりあえずDVD借りて見てみようかな。 「宮廷画家ゴヤは見た」 プラド関連の以前の日記
2009/02/07
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昨日の夕方行ったアンドリュー.ワイエス展、昨日の日記では技法について書いたけど、本当にA.ワイエスが凄いのは、生きていて一瞬感じる感動、風景とかの目に入ってくる情景、光、風、そういう物から受ける感動をそのままフリーズして(瞬間冷凍みたいに)、この一瞬を再現するために再構成したりもしながら、感動したその場の情景を再現出来るってことなんだなと認識できた展覧会でした。普通の展覧会は下絵とか制作途中の物は見せないんだけど、今回のはインスピレーションを得た最初のスケッチ、その途中の鉛筆でのデッサン、水彩にしてみた物、が多くあったのでとっても興味深く観れました。普通の人から見れば、ただのありふれた情景、農家の納屋の一部だったり、雪の中の農家、ツララの下がった軒先、そんな情景が、観る人をその描かれた場所にワープさせたみたいに、臨場感、というより、その場の空気、ワイエスの受けた感動そのままに伝わってくるっていうのは、他の画家ではありえない体験です。彼へのインタビュービデオも会場で見られて、その中で、「目に入った物から[CLICK]って刺激のスイッチが入ったら、直ぐに行動に移らなくっては、、、。年齢なんて関係ないよ。」って言っていたのが印象的でした。91歳になる現在も毎日描く、しかも完璧にやってのける天分と根気と健康がある。肺は片方しかないようですが、ピカソみたいに素晴らしく恵まれた人だなあと思いました。
2008/12/21
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先々週?の新日曜美術館でワイエス展の特集をしていて。小澤征爾さんのお嬢さんがコメンテイターをしていて、話を聞く姿勢が真摯で好感が持てました。そのワイエス展、渋谷BUNKANURAでだけど、23日で終わってしまうので、今日夕方の時間の隙加減を狙って行ってきます。その前に予習?アンドリュー.ワイエスのお父さんも挿絵画家、今でいうイラストレーターだったとは先日のTVを見るまでは知らなかった。その父親の突然の事故死が、彼に強く印象付けた死と生への印象、周囲の居住者との触れ合い、自分の周りの自然への愛情、そんな事が色々知れて、展覧会で見る絵への期待も高まったのでした。 ************* 彼のよく使う技法について載っていたので、引用。テンペラとドライブラッシュ テンペラ原理としては鉱物を粉にした顔料に、固着材として卵黄を加え、それを水でのばしていく。ワイエスは水彩の軽やかさ、自由さを好み、逆に油絵具の重い感じにはなじめなかったというが、テンペラによって得られる軽やかな色の乾いた質感は、彼の好むところであった。 ドライブラッシュ小さめの筆を絵具に浸し、筆先を広げ大部分の水分と絵具を指を使って絞り出す。そうすると、本当にわずかな絵具だけが残る。ドライブラッシュは織物のような作業だ。水彩を幅広く薄塗りしてドライブラッシュの層を織り合わせていく」。これはドイツのアルブレヒト・デューラーの作品の研究からワイエスが学んだ技法で、テンペラほどは忍耐を要求されないが、普通の水彩とは別物であり、テンペラのように細部まではっきりと表現することができる。 *************ワイエスは生涯のほぼ全ての時期を、アメリカ東部、生まれ故郷のペンシルヴェニア州チャッズ・フォードの丘陵か、夏の別荘があった北部メーン州の海辺で送り、絵を描いた。 アンドリュー.ワイエス創造への道程 アンドリューのお父さん ニューウェル・コンヴァース・ワイエスの絵も素晴らしい!
2008/12/20
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