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「ものぐさ精神分析」 (今は改版になってます)で、高校生だった私は目から鱗がぼろぼろ落ちる思いを味わいました。「国民性」をまるごと精神分析するなんて、もう、その発想だけでも鳥肌モノでしたので。それ以来岸田先生フォロワーな私ですが、先生ご自身でおっしゃっているように、この本も「基本的にはお馴染みの唯幻論」の繰り返しです(すべてを説明できない理論は理論で無いとのこと)。とはいえ、2001年2月に発行された単行本の文庫版のこの本は岸田節に磨きがかかってます。「日本はアメリカの子分」という現実の否認が生む現代日本社会の歪みをわっかり易く解説してくれてます。またしても納得してしまった私でした。
2004.06.29
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珍しくまったく知らない作家さんの本を読んでみました。ふらりと入った書店の店員さんオススメだったという簡単な理由で。で、「発見。角川文庫」のコピー通りでした…「オレ、本読んで泣いたりするんだ。」主人公がすべて小学生から高校生の短編集だったのですが、その中の一篇「電話がなっている」で、ホントに涙してしまいました。切ない。ホントに切ない…私的にはがっつりオススメです。セカンドショット
2004.06.28
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昨日作ったリストを生徒に渡してみました。独断と偏見に基づいた解説を加えながら。驚いたのが、生徒たちの食いつきが良かったこと。「読書が嫌い」なのではなくて、「楽しく読書をしたいけど誰も面白そうな本を教えてくれないから読まない」ということもあるのではと。学校の推薦図書を読まないのは「誰が薦めてるのかが見えないからホントに面白いのかどうかわからない」からなんでしょうね。私が楽しんだ本たちを彼らも楽しんでくれることを祈るばかりです。
2004.06.25
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実は今週、本業と平行して午前中だけ塾の講師をしていたんです。担当は「高校小論文」(#^.^#)で、「本なんか読まな~い」という生徒たちのために、「読まずに死んだら大損だぞ」と前置きしたリストを作ってみました。こういうことをすると自分の読書傾向のいびつさを痛感しますね。ちなみに出来上がったリストは、ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」ハインライン「夏への扉」司馬遼太郎「竜馬がゆく」筒井康隆「家族八景」村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」宮部みゆき「レベル7」小野不由美「十二国記シリーズ」原田宗典「スバラ式世界」恩田陸「月の裏側」乙一「きみにしか聞こえない」吉本ばなな「ムーライト・シャドウ」浅田次郎「プリズンホテル」綾辻行人「十角館の殺人」新井素子「グリーン・レクイエム」折原みと「時の輝き」本多勝一「日本語の作文技術」養老 孟司 「バカの壁」岸田秀「ものぐさ精神分析」辺見庸「もの食う人びとてな感じです。さて、彼らは興味を持ってくれるのでしょうか?皆さんはどんな作家、作品を小中高生に読ませたいですか?
2004.06.24
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鍋に昆布とオロシ大蒜、オロシ生姜、鶏がらスープのもと、ブーケガルニ代わりの葱の青い部分を入れて水をはり、沸騰したところで鳥モモ肉のぶつ切りを投入。沸騰してから弱火で5分、火からおろしてバスタオルで包んで30分放置。で、その間に「迷宮百年の睡魔」を読み終わりました。うむ。満足。SFでなければ、かつ、ミステリでなければ表現できない「ヒトが生きるということの意味」が哲学してました。ある意味京極堂と同じ世界に生きている方なのかもなどと考えてみたり。ちなみに、読み終わっている間に保温調理が完了した煮鳥は、ごま油とポン酢、ゆず唐辛子をちょとかけておいしくいただきました。
2004.06.23
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帯のあおり文句が秀逸。 御頭に、ひとこと「うまい」と言わせたい!ですって。そんなこと書かれちゃったら、鬼平ファン、料理好きの私としては手に取らないわけにはいかないでしょう。ということで一気に読了。あぁうまそうだなぁ…鬼平舌つづみ ( 著者: 文藝春秋 | 出版社: 文藝春秋 )
2004.06.22
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私の好きな森博嗣さんの「迷宮百年の睡魔」の新書版を手に取りました。一夜にして森が消え、周囲が海になってしまった伝説の島イル・サン・ジャックの宮殿で起きた、曼陀羅の中で僧侶の首なし殺人事件。京極堂と比較しても意味はありませんが、やはり本の前半で事件がおきるとほっとします(^_^.)例によってシリーズはがんがんつながりがあるパターンで、前作「女王の百年密室」の内容を忘れていた私は、ちょっともったいない気持ちになってきました。きっと前作をもっと記憶していればさらに楽しめたろうに…いつか余裕が出たら各シリーズきっちり読み返したいなとまたも思った次第です。迷宮百年の睡魔 ( 著者: 森博嗣 | 出版社: 幻冬舎 )女王の百年密室
2004.06.20
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ずっとかまってあげられなかったCITY君。バッテリーも充電し、車検の見積を待つことに。これからの時期、クーラー(エアコンなんてそんな上等な…)のないキャブ車のMINIは辛くなってきますので。早くCITYの車検を取らなければ今年も蒸し焼き地獄、あるいは夜限定自家用車となることでしょう。
2004.06.19
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最近日本でもいわゆるクライムノベルに傑作が現れています。その中で私の好きな「脱走もの」が文庫化されたのを見つけ、即買即読してしまいました。文句無く面白い&深い。犯罪者たちのローリングストーンズ、はてはフロイトやニーチェを引用した会話、哲学とルールの違いについての議論など、これは一筋縄でいけないオススメかと。☆☆☆☆ってところでしょうか。逃亡作法 ( 著者: 東山彰良 | 出版社: 宝島社 )
2004.06.15
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やっと読了。相変わらず物質的にも内容的にも重い…京極堂現場到着までは、ある程度筋が読めていた感もありでちと退屈していましたが、やはり京極節は良いですなぁ。それまでの長い道のりの疲れが消え失せました。面白くないヒトには面白くないんだろうなぁ、この本。陰摩羅鬼の瑕
2004.06.13
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一気に読んでしまいました。正直面白かった。「国中の佐藤さん皆殺しのためにリアル鬼ごっこ」とは。しかもこれがもともと自費出版だったなんて。ただ一点、面白いと言いながらなんですが、複雑な心境になったのも本音です。一時期話題になった「バトル・ロワイアル」もそうでしたが、近頃皆殺し系のお話が増えている感が…現実に起きることすべてがそのせいだとは思いませんが。リアル鬼ごっこ ( 著者: 山田悠介 | 出版社: 幻冬舎 )バトル・ロワイアル
2004.06.12
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もう少しで読了の京極本だけど、重さがアレなので持ち歩き用に文庫本を買いました。「リアル鬼ごっこ」タイトルに魅かれてしまった結果はいかに?
2004.06.09
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朝、雨にぬれた階段から転げ落ちる。とっさにPCの入った鞄を胸に抱きかかえたまでは良かったが、おかげで階段の角にわきの下を強打しながら踊り場まで降りることに。深呼吸すると痛いです…それはさておき、もう少しで読了なのに、痛みで持てなくなるとは、京極本の重さおそるべしと言えよう。などと嘆きつつ飯は食わないと生きていけないので簡単に夕食。頂き物のエビチリを温めて、後はキャベツの味噌汁、スモークサーモンと玉ねぎのサラダを勢いで作る。ま、こういう日もあると…
2004.06.07
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物理的にも内容的にも久々の京極堂は重い…などと考えつつ最近読んだ本をおさらいすると、ここのところ殊能将之と小林泰三両氏に偏っていることに気付く。我ながら、それはアレだなと思える偏り方に反省。
2004.06.06
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面白い新刊が見つからない時にはすべきことが。そう、積読状態の本のチェック。で、ありましたよ。京極堂。持ち歩く勇気が出ずに積まれていたました。週末はじっくり重さに耐えて読みたいと思います。ちなみに手に取ったのは、「陰摩羅鬼の瑕」こんな本です。
2004.06.04
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On Fri, 04 Jun 2004 00:34:52 +0900 (JST) wrote: 本屋をさまようこと数時間 なんで最近、「これは!」という1冊に会えないんでしょうか。 SF・推理・ファンタジー・ホラーなんでもこいなんですけど…
2004.06.03
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季節外れの寒さの直撃で寝込んでいる時間を利用してページ作成。じわじわと更新予定(希望?)
2004.06.01
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