SCRITTI POLITTI / ASYLUMS IN JERUSALEM '82 (Rough Trade 111P)
このサイトのタイトルに「ポップ」が付く項目で取り上げる音楽はどれも「明るく元気で高揚感があって弾けてて、、、」というサウンド面での共通点があるがこの曲は例外的にサウンド的にはさほど「ポップ」ではない。ではこの曲の何がポップかというと岩谷宏言うところの思想/感覚的な部分でポップなのだ。このレゲエ調の曲で聴かれる変テコで人を小馬鹿にしたようなベースラインが象徴するように歌詞でも人をとことんオチョクったところがポップだ。「LET HIM POP」なんてセリフも出てくるしね。