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洋楽スーパーポップの世界(6) 【 もうすぐランクイン 】MOTORS / FORGET ABOUT YOU '78 パワーポップ名曲の「Girl Of My Dreams」で知られるBram Tchaikovskyも在籍していたイギリスのパブ・ロック・バンド、ザ・モーターズの78年のヒット曲。曲は明るく元気なパワーポップ。如何にも70年代的な能天気な明るさがいいね。ヴォーカルはダミ声だし全体的にいまいち垢抜けないけど、爽快でキャッチーなサビメロはなかなかのもの。「YOU TUBE」で聴けます。また「Top of the Pops」出演時の模様も見れます。これを見ると近所の気のいい兄ちゃんたちのロックンロールって感じで、例えばフレディ・マーキュリーのQUEENなんかと比べると全然華がないのね(笑)。まあ、そこが持ち味だったのかも知れませんが、、、。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(パワーポップ)ポップ偏差値合計87766767559
2015.05.20
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洋楽スーパーポップの世界(6) 【 ポップ偏差値 60 】SPECIALS / DO THE DOG 「SPECIALS」'79イギリスのスカ・バンド、スペシャルズの1STアルバム収録曲。60年代にジャマイカのローカル音楽として栄えたスカ・ミュージックが70年代後半、イギリスの白人系バンドによってロック調というかパンク調にアレンジされたものですね。当時流行したパンク音楽との融合とともに、そのツートーン(白黒)ファッションも話題になりました。日本でも流行ったようですが、ほんの一時期、ごく限られた地域でだけだったんじゃないですかねえ、ツバキハウス辺りとか?曲はオリジナル・スカをより性急にしたスピード感のあるもの。溌剌としたドラミングも効果的でグルーヴィーなサウンドにメリハリを添えている。早口リードに黒人のスキャットとヴォーカル・ワークも凝っていてサウンド含めて情報量が凝縮されているようで聴き応え十分。2分弱でバッチリ決めているところもパンクだね。当ブログでは「洋楽ポップ」コーナーでの扱いになったけど、少しハードでとっつき難いかも。「YOU TUBE」で聴けます。79年のライブもイイ感じ!明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(性急なスカ)ポップ偏差値合計77688777360
2015.04.03
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洋楽スーパーポップの世界(5) 【 ポップ偏差値 61 】荒井由実(松任谷由実) / ルージュの伝言 '75 作曲荒井由実 編曲松任谷正隆 「COBALT HOUR」収録ユーミンのオールディーズ調の初期ヒット曲。スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」の主題歌として劇中で効果的に使われていました。軽快なリズムにのって明るく爽やかで開放的なメロディがイイですね。何か素敵な事が起こりそうなワクワク感や乾いた空気をも感じさせ如何にも70年代アメリカ的ですが、これが純日本製である点が驚きです。元ネタとしては60年代初期の「ORLONS / THE WAH-WATUSI」辺りのツイスト系の軽やかなリズムに、「NEIL SEDAKA / BREAKING UP IS HARD TO DO」辺りの「ダンドゥビ」などの明るく溌剌としたコーラスを取り入れた形でしょうかねえ。それと驚くべきことにコーラスで山下達郎が入っているんですよね。特に途中にソロで入る「DIAMONDS / LITTLE DARLING」を彷彿させる甲高い遠吠えパートは爽快感いっぱいです。そういった意味では60年代オールディーズをうまく消化し日本風にアレンジしたユーミン風70年代オールディーズと言えるでしょう。(それぞれもっと分かりやすい元ネタご存知の方、教えて下さい。)訂正:山下達郎の遠吠えパートが「DIAMONDS / LITTLE DARLING」を彷彿させると書いたけど「Eddie Holman / Eddie's My Name」が元ネタでしょうね。「ニコニコ動画」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(オールディーズ風味)ポップ偏差値合計86776877561
2014.11.07
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洋楽スーパーポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 75 】ABBA / DANCING QUEEN '76アバはビートルズと並び称されてもおかしくないぐらい数々のヒット曲を生み出し世界的ブームを起こしたスーパーグループだけど、どうも後年になってもその偉大さが語り継がれて、、、ないような気がするのが残念。まあ私自身中学生の頃は軽めのポップグループと軽く見ていたものだけれどね。当ブログでも既に数曲取り上げているけれど、スーパーポップ・グループと呼ぶに相応しい素晴らしいグループなので、リアルタイムに聞いてこられなかったようなお若い方などにも是非アバ・ワールドを骨の髄まで堪能して欲しいものであります。「ダンシング・クイーン」は彼らの76年の、というよりポップス史上に残るヒット曲。バリー・ホワイトにも通じる70年代的青空が広がる爽快なオーケストラをバックに音壁的にエレピが鳴り響くイントロの明るい未来感。清く済みきった女性ヴォーカルがテンション・マックスで明るく快活に歌い上げるサビの壮大な盛り上がり。Aメロではトーン・ダウンするけれど、Bメロからの盛り返しぶりは流石で奇跡的なメロディラインとしか言い様が無いですね。瑞々しい女性ヴォーカルだからこその成功とも言えるでしょう。「YOU TUBE」でPVが見れます。また生オーケストラを入れて大いに盛り上がる全盛期の77年のライブ・パフォーマンスも必見です。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(爽快感)ポップ偏差値合計8101066101010575
2014.05.26
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アニソンポップの世界(8) 【もうすぐランクイン】メロキュア(岡崎律子) / 愛しいかけら '02 作曲岡崎律子 編曲西脇辰弥 「円盤皇女ワるきゅーレ」 テレビアニメ「円盤皇女ワるきゅーレ」主題歌。メロキュアは岡崎律子と日向めぐみのシンガーソングライター2人組のユニットということになってるけど、この曲は実質岡崎律子のソロ・ヴォーカル曲になっているようです。彼女については当ブログでは既に「はじまりはここから」を絶賛済みですが、この曲でも彼女らしい「なだらかでありながら、微妙に起伏の激しい」一筋縄ではいかない魅力のあるメロディが堪能できます。つくづく作曲の才能および素晴らしいセンスを持っていた人だったんだなあと再認識させられます。歌のほうも彼女特有のパステルカラーを思わせる淡いウイスパリング・スタイルが光っていますね。全体としてはメロディが大味で飽き易いのと、アレンジがロック色が濃くて可愛らしくポップなメロディにそぐわないのが惜しい。「YOU TUBE」で聴けます。
2014.03.07
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洋楽スーパーポップの世界(5) 【 もうすぐランクイン 】BEATS INTERNATIONAL / FOR SPACIOUS LIES (ALBUM VERSION) '90 「Let Them Eat Bingo」収録「Dub Be Good to Me」の大ヒットを放ったビーツ・インターナショナルのアルバム収録曲。元HousemartinsのNorman Cookのグループなのですが、ネオアコ/ギターポップ路線から大きく逸れてダンサブルなグループになってしまいましたね。ただし、この曲は「Dub Be Good to Me」と違い、ハウスマーチンズを彷彿させる明るさを持った曲。エレクトロ・ポップな味わいのサウンドに高揚感のある明るく爽やかな曲調で、なかなか新鮮なポップ感覚があります。なお、派手なミックスの12"VERSIONも出ていますが、こちらのALBUM VERSIONの方がスムーズな流れで心地よいですね。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(明るく爽やか)ポップ偏差値合計77866767559
2014.02.27
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 もうすぐランクイン 】Peter Wolf / Lights Out '8481年にCenterfoldのヒットを出したJ.Geils Bandのヴォーカル、ピーターウルフのソロ作品。MTV全盛の84年に中ヒットして当時日本盤も出てました。曲はCenterfoldの二番煎じ的な能天気さとわかり易さが売りのアメリカン・ポップ。「アー・ハー」なんて言葉は日本人なら恥ずかしくてとても発声できやしませんが、そんな言葉を大胆に取り入れたサビはバスケやフットボールの会場で使われそうなぐらいにキャッチー。明るく元気で溌剌としたところがイイね。メロディに味わい深さは無いので一回聴けば十分って感じにもなりますが、個人的には5年に1回ぐらいは聴きたくなるのです。「YOU TUBE」でPVが見れます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(能天気)ポップ偏差値合計88766667357
2014.01.25
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 60 】BRAM TCHAIKOVSKY / GIRL OF MY DREAMS '79 LP「Strange Man , Changed Man」 イギリスのパワーポップ・バンド、ブラム・チャイコフスキーの79年のヒット曲。「BRUCE SPRINGSTEEN / BORN TO RUN '75」風にギターが盛大に盛り上げる曲です。一応「WORLD FAMOUS GUITAR POP」を調べてみましたが、このグループの掲載は無し。個人的に何をギターポップと呼び、何をパワーポップと呼ぶのか?ますます疑問に思ってしまいました。うーん、謎だ。分かるかた教えて!明るく爽やかなメロディを持つ曲で、ヴォーカルの穏やかな歌声に好感が持てます。バックのコーラスとのハモりも魅力的。サビのメロディはキャッチーで流石ヒットしただけのことは有りますね。十代の青少年が少女に抱く淡い憧れのことを歌った曲のようで、なかなか清々しい気分にさせてくれます。「YOU TUBE」で聴けます。「ライブ・テイク」もどうぞ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(BORN TO RUN)ポップ偏差値合計77876867460
2013.12.25
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 62 】CLASH / STAY FREE 「GIVE'EM ENOUGH ROPE」'78クラッシュの2NDアルバム収録曲で、アルバム中唯一ミック・ジョーンズがヴォーカルをとっている曲。古い親友に向けて学生時代の思い出を語っていくという内容。この設定自体泣きの要素が強いのですがメロディも甘く優しくノスタルジックな雰囲気いっぱい。更にミックの素朴で実直な人柄を感じさせるヴォーカルも相まって、全体的に青春時代の甘酸っぱい香りが充満している良曲です。パンクな彼等だけどメロディアスで甘くポップなこの曲は、同じイギリスのネオアコ・グループに通じるものがありますね。(そういえばアズテック・カメラもクラッシュ(ジョー・ストラマー)のこと歌っていました。)それと歌が終わってから更に1分ほどもギター中心のインストが入る構成が、曲の甘酢っぱさを反芻できる感じでイイ。「YOU TUBE」で聴けます。歌詞つきでどうぞ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(甘酢っぱさ)ポップ偏差値合計77666988562
2013.08.15
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 62 】PAULINE MURRAY & THE INVISIBLE GIRLS / THUNDER TUNES '80 LP「PAULINE MURRAY & THE INVISIBLE GIRLS」「SHOOT YOU DOWN」、「WHEN WILL WE LEARN」と既に2曲取り上げたポーリンマレーだけど、皆さんお聴き頂けてますでしょうか。この曲も同じアルバム収録曲で同様にポップな内容。明るい曲調とカラリと乾いた空気にドラムのバシャバシャ音が瑞々しく、夏の高原の爽やかな朝なんかを感じさせます。リードの声質も明朗快活で魅力的ですが、そこは元パンクということで強い意志をも垣間見せ、自立した女性といった印象があります。LUCHICA嬢のような可愛らしさを前面に押し出した女性ヴォーカルもいいけれど、ポーリンマレーのような「強い」女性というのもまたいいものです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(明朗快活)ポップ偏差値合計87766779562
2013.06.23
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甘茶ソウルコンピの世界(19) GANGSTER SOUL GIRLZ HARMONY VOL.2 (SONS OF SOUL SOSR20022)'10どれも出来がいまいちだった甘茶ソウルコンピ「GANGSTER SOUL HARMONY」シリーズの女性編の第二弾。このシリーズの存在は以前から知っていたけど、どうもレディソウルということで触手が蠢かなかった。今こうして全編を通して聴いてみても、ああやっぱりな、という予想通りの残念な結果に。何故「SOFT TOUCH / IS THIS THE WAY TO TREAT A GUY 」みたいな女性フェロモンたっぷりな大甘ヴォーカル曲って少ないんだろうなあ。そんな中でも8は甘く切なげな語り入りでヴォーカルも気張らず奥ゆかしい感じで好印象。メロディにもう少し魅力があったならば、、、って感じ。10は甘茶の定番オカズの「テレフォントーク」入りだけど効果的ではない。いまいち煮え切らない、マイナー臭漂う曲ばかり続いてますが、19で突然メジャー路線のしっかりとしたバラード曲が出現。ただし甘茶ソウルというには疑問符が付く内容です。出来はもうひとつですが、23は女性版ファルセットという感じの歌声に少し語りも入って淡くソフトな女性らしい曲に仕上がっています。(甘茶偏差値65以上)(甘茶偏差値61以上)(甘茶偏差値60)01. SUSAN PHILLIPS - HE'S GONE02. GLORIA & THE RELATIONS - HOOK LINE & SINKER 03. ROSIE LOPEZ - I'LL NEVER GROW TIRED 04. VONCEIL MEYERS - IT WON'T BE EASY 05. CHERYL WILLIAMS - I'M YOUR FOOL 06. DEBONETTES - CHOOSE ME 07. MONIQUE - TRUTH 08. JACQUELINE WILSON - KEEP IN TOUCH 09. GLORIES - DON'T MAKE THE GOOD GIRLS GO BAD 10. FOXY - CALL ME LATER 11. MARY WRIGHT - ONE GUY 12. RUBY ANDREWS - THE LOVE I NEED 13. TOJO - BLUE LOVER 14. GEORGETTES - WOULD YOU RATHER 15. THRILLS - NO ONE 16. NORTH SOUTH EAST & WEST - I'M NOT LIKE THE OTHERS 17. JUNE GATLIN - GOOD GIRL GONE BAD 18. JACKIE MOPPINS - YOUR HURTING DAY IS GONNA COME 19. LOLEATTA HOLLOWAY - CRY TO ME (甘茶偏差値62)20. ROYAL FLUSH - GODDESS OF LOVE 21. DENEICE CHANDLER - GOODBYE CRUEL WORLD 22. MASTERMINDS - STOP TELLING ME LIES 23. EIGHT MINUTES - I CAN'T WAIT 24. LOVATIONS - PLEASE DON'T LEAVE ME 25. BLACK VELVET - IS IT ME YOU REALLY LOVE (12 INCH VERS.) 26. ALAINE WILLIAMS - SO THIS IS GOODBYE
2013.05.17
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洋楽スーパーポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 69 】STYLE COUNCIL / HEAD START FOR HAPPINESS (ALBUM VERSION) 「CAFE BLUE」'841983年のミニアルバム「introducing THE STYLE COUNCIL」に収録されていたアコースティックなバージョンもなかなか爽やか&キャッチーな曲だったけど、翌84年のアルバム「CAFE BLUE」ではバンド・スタイルでよりポップに仕上げてくれました。スピード感、高揚感が増し、ピアノやホーンが入りより華やかになった上に、女性歌手を大胆に配してより快活になりましたね。特に途中で入る語りから女性ソロへと移行していく時のドライヴ感が素晴らしい。全体に漂う「青臭い、泥臭いロックは卒業。これからはジャズやソウルの感覚も取り入れていくのがナウいのさ!」的感覚がこの時代の日本の高感度お洒落音楽ファンの心を鷲掴みした曲でした。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(華やかさ)ポップ偏差値合計88888888569
2013.02.09
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洋楽スーパーポップの世界(2) 【 ポップ偏差値 66 】SPOTNICKS / AMAPOLA '63 60年代に活躍したスウェーデンのエレキ・インストグループ、ザ・スプートニクスの63年のヒット曲。オリジナルは1920年頃のインストらしく、その後に歌をつけてヒットし、更に世界中でカバーされている歴史的名曲です。このブログをご覧になっている皆さんならば山下達郎のアカペラ版でよくご存知でしょう。個人的には映画「Once Upon a Time In America」で効果的に使われていたのが印象に強く残っています。ゆったりとした品の有る甘いバラードで郷愁を誘うかのような切なくも悲しげな雰囲気が心に沁みますね。ところが、こちらの変てこな宇宙服に身を包んだイカれた奴ら、スプートニクス版の方はギター・ビンビンの元気なエレキサウンド。スピードに乗ってロケットが宇宙を飛び回っているかのような爽快感と随所にブレイクを入れた歯切れの良いサウンドが素晴らしいですね。同じアマポーラとは全然思えない程の内容ですが、元のメロディの良さも手伝ってか非常にキャッチーで明るく楽しい気分にさせてくれるのです。山下達郎も何度も番組でオンエアしてますが、是非CDで良い音で聴きたいとベスト盤などを購入したことがあるんですが、音に全く迫力が無かったり、エコー感が不足していたりして大失敗した経験があります。日本盤なんかも出ていますので、当時物シングルで聴くのがいいようですよ。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(歯切れの良さ)ポップ偏差値合計88887788466
2012.12.20
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洋楽スーパーポップの世界(2) 【 ポップ偏差値 67 】THRILLER U & JOHNNY P / STICK BY ME '8989年のレゲエ・ヒットで、63年のShep & the LimelitesによるDOO-WOPヒットのカバー曲。KING JAMMY'SレーベルでリズムトラックはSTEELY & CLEVIE。それに当時絶頂期であったシンガーのTHRILLER UにDJのJOHNNY Pが絡むというスタイル。これで売れない訳がないという感じですが、元曲の出来の良さも手伝ってか予想通りの大ヒットとなりました。元々ジャマイカでは人気のある曲で、JOHN HOLTやJ.C. LODGEによるラヴァーズ・カバーも非常に良い出来。ただポップ度という点では、この二人組みによるシングジェイ・スタイル・カバーがずっと上でしょうね。スリラー・ユーの溌剌としたよく通る歌声に、ジョニー・ピーによるノリの良い盛り上げDJが絶妙のコンビネーション。スティーリー&クリービーによる切れ味鋭い躍動感のあるトラックとの相性も抜群。比較的大人しい元曲とはガラリと変わった解釈も斬新で素晴らしいですね。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(斬新な解釈)ポップ偏差値合計88878878567
2012.09.22
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洋楽スーパーポップの世界(4) Arabesque(アラベスク) / Peppermint Jack(ペパーミント・ジャック)'7970年代後半から80年代前半にかけて日本で大いに盛り上がった所謂「キャンディ・ポップ」の代表的なヒット曲。世界的ディスコブームの全盛期でもあったから日本のアイドルポップと比べてディスコ色が濃いのも洋楽キャンディ・ポップの特徴ですね。前回、電波ソング系萌えソングファンを意識して「ノーランズ / 恋のハッピー・デート」を書いたんだけど、そもそも最近の若者が「キャンディ・ポップ」なるものを知ってるのかどうか?と疑問に思ったんだけど、果たしてどうなんですかねえ。個人的には当時既にロック少年だった私は軟弱なミーハーにわか音楽ファンの為のポップスぐらいにしか思っておらず、実際に竹の子族ご用達の最右翼的曲だったみたいですね。ただ、気持ち的には小馬鹿にしながらも、なかなか耳障りのよいポップでよく出来た曲だなと感じていたのがこの曲でした。最近になってよく聴くんだけれど、ヴォーカルも萌え要素があるし、サビも明るく爽快でピコピコ音も曲全体の可愛らしさに拍車をかけていてイイですよね。という訳で当ブログにいらっしゃる電波ソング好きな方にオススメの一曲です。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(キャンディポップ)ポップ偏差値合計88866768461
2012.09.10
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 65 】ABBA / WATERLOO(恋のウォータールー) '74 スウェーデンのポップグループ、アバの最初のヒット曲で74年の作品。明るく元気な曲で彼等にしてはかなりロック的でリズミカル。曲の節目節目で「ダダッタ、ダッタ、ダッタ」と調子づけの音頭を入れるところ含めて曲調は「Wizzard(Roy Wood) / See My Baby Jive」に似てますね。随所に入るピアノは如何にもアバらしい感じで、軽快さやスマートさ、そして歯切れの良さを感じさせます。タイトルは「ワーテルローの戦い(ナポレオンが負けた戦い)」のことなんだけど、一体何をどう歌ったらこんな曲になっちゃうのかよく分かりませんが、溌剌とした女性のツイン・リードと爽快かつキャッチーなメロディで快勝した気分になれますね。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ロイウッド節)ポップ偏差値合計87778797565
2012.06.01
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 もうすぐランクイン 】NOLANS / GOTTA PULL MYSELF TOGETHER(恋のハッピー・デート) '80夢を見た。パーティ会場で若いフィフティーズ・ファッションの男女が踊っている。曲はシックスティーズ調のガールポップだ。明るく楽しい感じの曲で、曲に合わせてリズミカルに踊る若者は皆楽しそう。「これ、聞き覚えあるけど良い曲だなあ。」「誰の何て曲だっけ?」「精選MD*に入れて無いなあ。」(*お気に入り曲ばかり集めたMD)「ヤバイ!曲名分からないからMDに入れようが無い。」(この辺りで目が覚める)「取り合えず忘れないうちに歌詞をメモしておこう。」「ハニー、、、ガーベストン、と。」「さてまた寝るか。明日うまく分かるといいな」「それにしても、こんないい曲を精選MDに入れ忘れてたなんてな。」「もう一回頭の中で聴き直してから寝よう、聴けるかな?」(ZZZ・・・)それで次の日起きてメモと記憶を頼りに曲を探して見つかったのが、60'Sガールポップではなく、所謂キャンディ・ポップのこの曲だったというだけの話なんですけど、これを読んでる皆さんもこんな夢見るんでしょうか?ノーランズのダンシング・シスターに続く第二弾シングル。前曲に比べてユルい内容で安物テクノ風だけど、如何にもキャンディ・ポップという感じの可愛らしい曲で、最近で言うと「KOTOKO / ラズベリー」辺りの萌えソングの80年代版という趣きがあります。特にサビのフレーズでの語感がいいネ。夢で感じた程リズミカルな曲じゃないのが惜しいかな(笑)。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(キャンディ・ポップ)ポップ偏差値合計86766767558
2012.04.24
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 60 】OLIVIA NEWTON-JOHN / TAKE ME HOME COUNTY ROADS '73 (EMI EMR-20105)日本でも、というか日本では大ヒットしたオリビア・ニュートン=ジョンの作品。73年の作品だけど日本でヒットしたのは76年のようですね。邦題は「カントリー・ロード(故郷へ帰りたい)」。オリジナルはカントリー・シンガーのJohn Denverの71年のヒット曲。「LEAPY LEE / IF I EVER GET TO SAGINAW AGAIN」が好き過ぎて、カントリー・ミュージックにはもっとこんなネオアコに通じる素晴らしい曲があるに違いないと思い、カントリーの代表曲などを色々と聴いてみたんだけど、全く見つからないんですよね。どれもいまいち地味でポップさに欠けるというか。(どなたか是非是非ポップなカントリーを教えて下さい。)そんなカントリーの中で唯一ポップに聴こえたのが彼女の楽曲。厳密にはカントリーというよりもポップスの人なんだろうけど、やはり彼女にはキラリと光る確固たる何かが有りますね。明るく爽やか、情感的でキャッチーなメロディに、ちょっと早めのテンポで全体としてウキウキするような曲調。遠足のバスなんかで皆で歌うと楽しそうな感じ、っていうか実際そうだったんじゃないかな。ノスタルジックという言葉が似合う、日本人の琴線触れまくりの曲って感じですね。オリビアの明朗快活で軽めの歌声がジョン・デンバー以上にこの曲にマッチしたと言えましょう。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(カントリー)ポップ偏差値合計77776867560
2012.02.11
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洋楽スーパーポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 69 】APPLEJACKS / LIKE DREAMERS DO '64 物語がいよいよフィナーレを迎えそうなビートルズのSF漫画「SFビートルズ漫画 僕はビートルズ 原作:藤井哲夫 漫画:かわぐちかいじ」において、本来存在しないビートルズの214曲目が、イギリスの音楽コンベンション会場にて、本物のビートルズによって演奏されました。田舎出身の無名バンドのたった1曲に観客は熱狂、偽者ビートルズも涙を流して感激。それが初期のビートルズの傑作「SHE LOVES YOU」や「抱きしめたい」級の出来であることは一目瞭然で、漫画でありながら是非私もそんな体験をしてみたいものだと思いました。そこで、もしも公式発表曲以外で該当シーンに相応しい曲は?と考えて思い浮かんだのが、この64年のブリティッシュ・ビート・バンドの「アップルジャックス / 夢を追って」。これはレノン=マッカートニーが提供した曲で実際にデビュー前に書かれた曲のようなので、前述のビートルズの初期傑作曲と非常に雰囲気が近い。明るく元気でスマートな曲調で、サビが二段構えであるような大いに盛り上がるメロディ構成は将にレノン=マッカートニーの真骨頂。ポップな味付けに瑞々しく溌剌としたヴォーカルやハーモニーはビートルズそのものといった感じです。実はこの曲のビートルズの古い録音も残されているんですが、いまいち垢抜けない内容で、このアップルジャックス版の方が数段いいですね。「僕はビートルズ」がアニメ化されるようなことがあたら該当シーンは是非この曲でやって欲しいところです。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ビートルズ製)ポップ偏差値合計88887889569
2012.01.24
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 61 】E.L.O.(Electric Light Orchestra) / Rock 'n' Roll Is King '83イギリスのロックバンド、エレクトリック・ライト・オーケストラの晩年のヒット曲。内容はこの世の中に1万曲ぐらいはありそうなチャックベリー直系のロックンロール。しかしそこはELO(Jeff Lynne)で随所に小技の効いたアレンジをみせ単なる焼き直し以上の彼らなりのポップ解釈を示している。まずは冒頭のガシャガシャと機械臭のキツいドラムに妙味があり、現代風なポップな感触を感じさせてくれる。オーバーダビングされた「wamalama bamalama」という箇所の奇妙なエコー感も面白いし、間奏のストリングスの爽快感も魅力的です。もちろんロックンロールなりのスピード感とノリの良さ、楽しい雰囲気もバッチリ。とかく五月蝿くなりがちなロックンロールだけど、彼らなりのポップセンスでキャッチーにまとめた妙味有る作品だと思います。「YOU TUBE」でこの曲のPVが見れます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ポップセンス)ポップ偏差値合計87777777461
2012.01.16
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 63 】FLOGGING MOLLY / Drunken Lullabies '02 「Drunken Lullabies」収録アイリッシュ・パンク・バンドのフロッギング・モリーのアルバム収録曲。アイリッシュと言ってもアメリカのバンドらしいですが、バンジョーとかアコーディオンとか言った伝統楽器を用いているところが特徴的ですね。この曲は如何にもパンクっぽいスピード感のあるリズムや暴力的なドラム、ヴォーカル・スタイルをとっていながら、バンジョーやアコーディオン等の温かみのある明るくひょうきんな楽器群がサウンドに味わい深さを加えています。「酔っ払いララバイ」というタイトル通り、どこか投げやりでいい加減で無責任な姿勢も、その明朗さ故に許せてしまいそうな雰囲気。元気の良いコーラス、キャッチーなメロディ、大人数バンド故の厚みのあるサウンドもいい。ライブも楽しそうだネ。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ひょうきん)ポップ偏差値合計98787687363
2011.11.02
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 もうすぐランクイン 】QUICKSILVER MESSENGER SERVICE / CHANGES '72 「COMIN' THRU」 1960年代後期から1970年代初期にかけて活躍したアメリカのサイケデリック・ロック・バンド、クイックシルバー・メッセンジャー・サービスの1972年の通算7枚目のアルバム「COMIN' THRU」収録曲。当ブログの主旨である「明るくポップ」とはかけ離れた内容だけど、非常に良く出来た個人的に大好きなバラード名曲なので番外的に取り上げます。何が好みかと言って、イントロで切なく鳴り響くピアノの音色が堪らなく好み。雰囲気としては「ひとりぼっちの十代」に近いですかねえ。メインの泣きのメロディを奏でているのはギターの方で、この両者の絶妙なアンサンブルにより、悶絶級の甘みと憂いを帯びた胸キュン・フレーズが作られています。全体としても哀愁を帯びた濃い口メロディで、特にAメロの滑らかで甘みを帯びたラインが素晴らしい。間奏でもう一度繰り返される冒頭のフレーズに再び胸を打たれた後、再度Aメロに戻る(2分25秒)所なんか思わず泣きたくなっちゃうぐらい心を揺さぶられます。そういう意味においては、「GASLIGHT / I'M GONNA GET YOU 」や「TOMORROW'S PROMISE / HE DON'T LOVE YOU LIKE I DO」などのスウィートソウルがお好きな方にも気に入って頂けるんじゃないかと思ってるんですが、、、。「YOU TUBE」で聴けます。この手の素敵なロック系バラードでお勧め曲があったら是非教えて下さい。
2011.06.03
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 65 】BRUCE SPRINGSTEEN / SHERRY DARLING '80 「THE RIVER」収録 1980年の2枚組みアルバム「THE RIVER」収録曲。画像のシングル盤はアルバム発表後にカットされたようです。おそらく日本ではシングルカットされていないので知名度は低いですが、明るく軽快なスプリングスティーンらしいロックンロール。イントロのサックスの景気の良い響き、スプリングスティーンの陽性の声に荒々しくも歯切れのよい唱法、軽快なリズムに明るいムード漂うメロディラインと、日本人が憧れていた60/70年代の豊かで平和なアメリカの雰囲気そのものという感じ。更にこのスタジオ録音アルバム中、唯一ライブ仕立てで録音されており、賑やかな喚声や、手拍子などが入ることにより楽しいムードが増幅されてますね。「YOU TUBE」で聴けます。なお、この曲は1977年にはアルバム「Darkness On The Edg Of Town」用にスタジオ録音されていたようです。また、78年のライブ動画を見るとスプリングスティーンが「パーティー・ノイズ」を観客に求めていることから、やはりパーティー等で楽しめるような曲を意図して作られた曲のようです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(楽しい雰囲気)ポップ偏差値合計98976777565
2011.05.12
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 もうすぐランクイン 】ROOSTERS / I'm Swayin' In The Air '83 作曲大江慎也 「DIS.」大江慎也が率いていた頃のルースターズの4枚目のアルバム「DIS.」収録曲。ルースターズといえば、もっとパンク色の強いハードなイメージですが、ニューウェーヴ全盛のこの頃はシンセなんかも入って意外にもソフトでポップな音作り。この曲はそんな煌びやかなシンセの活躍するポップソング。憂いを帯びたシンセのリフレインが胸にキュンと来ますね。「BAY CITY ROLLERS / ひとりぼっちの十代」系というかそんな感じ。サビも情感のこもった泣きのメロディで、「I'm Swayin' In The Air」というタイトルと共にに少しホロリと泣かせます。明るく元気というタイプの曲ではないけれど、キラリと光る魅力を持った曲ですね。「YOU TUBE」で聴けます。少しテンポを早くしたライブ版の方もいい感じですが、ここでの大江慎也はラリってんじゃないですかねえ、かなり危ない感じ。
2011.02.13
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 64 】CARPENTERS / TOP OF THE WORLD (A&M 199)'73 日本でも人気だった世界的ポップスターの男女デュオ、カーペンターズによる73年のヒット曲。元々はROSE GARDENのヒットで知られるLynn Andersonがカーペンターズのアルバム内のこの曲をカバーし、カントリーチャートでヒットさせたのが始まり。Lynn版を聴いてみるとカーペンターズ版と比べて確かに仄かなカントリー色を感じさせますね。その辺りの土埃を洗い流して、よりスマートに洗練させた所にカーペンターズ版の世界的ヒットの要因があります。加えてカレン・カーペンターの、よく言えば癖の無い、悪く言えば無色透明・人畜無害な声質も大きな要因と言えるでしょう。(*1)そしてこの曲の最大の魅力は、その明るく多幸感に満ちた爽やかなメロディにあります。牧歌的で平和なムード一杯のA,Bメロも素晴らしいけど、小高い丘を次々と乗り越えて行くかのような起伏に富んだ、高いキーでのサビメロは極上もの。個人的にカーペンターズというと、「PLEASE MR. POSTMAN」のカバーにおける、あまりの軽さ、薄さ、奥行きの無さに辟易としてしまう(*2)んだけど、事この曲においては、彼女達の良い意味での軽薄さがとても上手く作用したと言えるのではないでしょうか。(*1) アグネス・チャンによるカバーもある。ちょっとハリーラブっぽくて、結構相性は良いかも。誰かハリーラブ版作ってくれないかなあ。(*2) ビートルズ版の後から、こういう薄いカバーを出す神経が許せん(笑)。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(メロディ)ポップ偏差値合計779661078464
2010.07.14
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 61 】BILLY JOEL / UPTOWN GIRL '83 「AN INNOCENT MAN」 ビリージョエルの「恋はあせらず」擬似トラック、「TELL HER ABOUT IT」を収録したアルバム「AN INNOCENT MAN」収録曲。このアルバムは83年に出されたものだけど、60年代的雰囲気を持った佳曲がいっぱい詰まっているので、オールディーズ系ポップスが好きな方なら是非一度アルバム通して聴いて欲しいですね。この曲も「TELL HER ABOUT IT」同様に60'Sモータウンサウンド、具体的には「SUPREMES / STOP! IN THE NAME OF LOVE」辺りを意識したトラック。軽快で歯切れの良いリズムに、決して味わい深いという訳ではないけど、カラリと晴れ上がった明るく能天気なメロディがイイ。高揚感のある爽やかなコーラスも爽快な気分にさせてくれます。この曲のPVを見ると、やはり60年代懐古的な映画「アメリカン・グラフィティ」を意識したような映像で、その単純明快で純真無垢な空気が流れるヌルめの世界観も、これはこれで和めますネ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(モータウン風味)ポップ偏差値合計87767777561
2010.05.21
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 62 】RCサクセション / トランジスタ・ラジオ '80 作曲忌野清志郎、G.1,238,471 編曲RCサクセション 「PLEASE」収録日本のロックバンド、RCサクセションの80年のヒット曲。久保講堂でのノリの良いライブアルバム「RHAPSODY」を出した後の人気が急上昇してきていた頃の作品。私も高校生だったこの当時、某地方都市の小さな会場で彼等のライブを体験しましたが、オープニングと同時に観客が(私も)ステージ下まで殺到し、オープニングを二度やり直すという凄まじさで圧倒されました。この曲は、そんなノリに乗っていた時期の作品で、彼等のポップ感覚と瑞々しさがうまく凝縮されたポップロック。イントロの軽やかなシンセの音色はほぼ同時期に発売されたOrchestra Manoeuvres In The Dark / Enola Gayに似た感じ。「屋上」、「陽のあたる場所」といった歌詞を伴う曲調は明るく乾いた空気が漂い平和なムード。「トランジスタ・ラジオ」から外国のヒット曲が聴こえてくるという状況も異国情緒があるし、少し懐古的でのんびりとした雰囲気がいいのです。軽やかなギターや爽やかなコーラスに載って歌う忌野清志郎のとぼけ気味のヴォーカルは面白く曲調にも合ってますネ。全体として、ちょっと非日本的な所が魅力的な曲で、将に屋上で寝そべりながら聴きたい曲です。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(乾いた空気感)ポップ偏差値合計77866779562
2010.01.07
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 61 】JIGSAW / SKY HIGH '75 イギリスのバンド「ジグソー」の75年のヒット曲。元々はオーストラリア・香港合作のアクション映画「THE MAN FROM HONG KONG(邦題:スカイ・ハイ)」(予告編)のテーマ曲ですが、日本では77年にプロレスラー「ミル・マスカラス」の入場テーマ曲として使われ、大ヒットとなりました。(因みに私のいた中学校では事ある毎にこの曲をテーマ曲として使ってました。)曲は暗めのイントロから徐々に明るめに展開していく内容で決して底抜けに明るいという訳ではありません。然しながら分かり易い景気の良い曲調とサビの盛り上がり、特に「スカイ・ハーイ!」という決めセリフ部分がキャッチー。まるで上昇気流に乗ったハンググライダーが空高く舞い上がっていくかのような、きれいに突き抜けきったフレーズは爽快で実に見事な出来栄えです。こうした空を飛翔するかのようなメロディやサウンドを「スカイハイサウンド」と呼ぶ向きもあるようですが、きっとこの曲もその言葉の由来の一つになっているんじゃないかな。この曲の貴重なオリジナル・プロモ・ビデオが「YOU TUBE」で見れます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(上昇感覚)ポップ偏差値合計66876878561
2009.12.29
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洋楽スーパーポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 71 】サザンオールスターズ / いなせなロコモーション '80 作曲桑田佳祐 桑田佳祐率いるサザンオールスターズの最初期のヒット曲。歌詞に、コニー・フランシス、ドリス・デイ、シュープリームス、フランキー・ヴァリ、ビーチボーイズ等50/60年代の所謂オールディーズ・アーチストやヒット曲名がふんだんに散りばめられたポップロック。この80年代初頭は日本語詞をロックにのせるというのは難しいと言われていた時代だけど、桑田佳祐流に砕けた日本語と外来語をごった煮にした結果、うまく日本語がロックに馴染んだ好例と言えるでしょう。サウンドは原由子さんの軽快なピアノを主体としたスピード感のあるもので、爽快なフーウー・コーラスやライブ的臨場感を醸す手拍子などを加え、楽しく賑やかな雰囲気もいっぱいです。サビの威勢の良さとアメリカ西海岸に通じそうな乾燥感も桑田佳祐の持つ独特な感性の賜物って感じですね。78年の「勝手にシンドバット」でそれまでに無い日本語ロックで衝撃デビューした彼等は、80年代初頭ぐらいまでは瑞々しさと威勢のよさを売りにとても素晴らしい名曲の数々を発表し続けました。あれから30年ほど経過した最近になって考えるのは、では一体この曲のサウンド的な元ネタは誰の何て曲なのか、ということ。オールディーズを基調として、延々とピアノが鳴り続けるところや途中転調する箇所なんかは「ELTON JOHN / Crocodile Rock」('72)(クロコダイル・ロック)に似てるんじゃないかと思うんですけど、いかがなもんでしょうか。何れにしても「いなせなロコモーション」のピアノ主体の軽快なサウンドは大好きなので、この2曲のような明るく元気なポップロックをご存知でしたら是非教えて下さい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ピアノサウンド)ポップ偏差値合計99888888571
2009.11.20
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 66 】SPARKS / AMATEUR HOUR '74 「Kimono My House」 アメリカ出身のロック・バンド、スパークスの3RDアルバム「KIMONO MY HOUSE」収録曲。曲の基本はスピード感とポップ感のあるロックで、ピチピチと跳ねる獲れたての魚を思わせる活き活きとしたギターが魅力的。曲全体を引き締め、瑞々しさと快活さを与えていますネ。歌はジャケの女性が歌っているんじゃないかと思える程の女性的なファルセット・ヴォイスで、Aメロの語り口調的な唱法はオペラを思わせるし、全体に感じられる中性的でミステリアスな雰囲気はグラムロック辺りをも彷彿させます。更にサビ部分はテンションも高く、緊迫感、昂揚感と勢いを感じさせ、そのダイナミックで濃い目のメロディからも個人的にはパワーポップと呼びたい内容です。「YOU TUBE」にスタジオ録音版はアップされていない模様。パフォーマンスは落ちるけどスタジオライブ風のものがアップされています。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(快活なギター)ポップ偏差値合計78887878566
2009.10.18
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洋楽スーパーポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 74 】BEATLES / SHE LOVES YOU '63 ポップスの王様と言えば文句なしにザ・ビートルズ。60年代初期にメジャーデビューして次々に飛ばした数々のヒット曲のポップ度は、当時の他のヒット曲と比べてみるとそれが異次元的な突出ぶりだったことが分かります。当時の世界中の音楽好きな若者が熱狂した大きな要因は、やはりその「突出ぶり」にあったのだろうと思います。例えて言うならば、1963年の世界にいきなり携帯電話やインターネットやテレビゲームや日本製アニメやらを持ち込んだようなもの。そりゃショックを受けるわな。私も中学二年生になって友達の家で初めて「SHE LOVES YOU」,「I WANT TO HOLD YOUR HAND」,「PLEASE MISTER POSTMAN」を立て続けに聴かされた時は世界が崩れたかのような衝撃を受けました。当時既に洋楽を聴く下地(BCR,QUEEN,ETC.)が出来ていてさえこうだったんだから、63年当時の若者の受けた衝撃といったら計り知れないものがあったんだろうなあ。そんな体験をリアルタイムで受けられたことを心底羨ましく思いますヨ。そんな彼らビートルズの代表曲を一曲選ぶとしたら私は「SHE LOVES YOU」。もちろん現代においても全く輝きを失わない名曲中の名曲で、この曲こそが当ブログで取り上げてきた数多くのスーパーポップ曲の始祖曲と断言してもいいでしょう。弾けんばかりの瑞々しさとスマートさ、スピード感に威勢の良さ、荒削りっぷりと生き生きとした表情のヴォーカルワーク。明るく元気でちょっと甘酸っぱいメロディ、サビの歯切れの良さ、生楽器の響きもいい。当ブログには音壁ファン、ハリーラブ、ネオアコ/ギターポップ、ポップなアニソンから果ては電波ソング好きまで様々な方にお越し頂いてますが、それら「スーパー・ポップ」を聴き解く大前提、基礎教養としてこの曲を初めとする一連の初期のビートルズのヒット曲は必ず押さえておいてくださいネ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(突出性)ポップ偏差値合計998979810574
2009.08.13
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洋楽スーパーポップの世界(2) 【 ポップ偏差値 68 】CAROL KING / IT MIGHT AS WELL RAIN UNTIL SEPTEMBER '62 古代ギリシャの頃に考えられた長方形の最も美しく見える縦と横の長さの理想の比率は1:1.618とされ、これは黄金比とか黄金比率、黄金分割などと呼ばれています。ではポップスにおいて最も美しく聴こえる理想のメロディ、黄金旋律は何かと考えた時、私ならキャロルキングのこの62年のヒット曲を一番に挙げます。シンガー・ソングライターの彼女の最初期の自演曲ですが、62年というポップス黎明期にも関らず実に表現力豊かで芳醇な味わいを持つメロディです。そのラインはなだらかで滑らかなだけでなく起伏にも富み、かつ品があります。更に胸をキュンと締め付けるような、甘酸っぱい青春時代を想い起こさせる瑞々しさを持ち合わせており、将にポップスのメロディにおける一つの理想形であると言えるでしょう。テンポも速く、軽快で明るい曲調と純朴な世界観、雨をテーマにしているにもかかわらず爽やかで乾燥感のあるアレンジもポップでいいのです。皆さんの考える究極の黄金旋律は誰の何て曲ですか?Carole King - It Might as Well Rain Until September - 45 rpm明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(黄金旋律)ポップ偏差値合計768771099568
2009.06.22
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「恋はあせらず」トラックの世界(3) 【 ポップ偏差値 54 】JIVE BUNNY PROJECT / MOTOR TOWN BEATS '08 「MOTOR TOWN BEATS ~HOPPING~」収録「恋はあせらず」トラックばかりを集めた日本人ユニットによるカバー・メドレー集。全体で約24分あります。当ブログをご覧になられている方ならお分かりかと思いますが、ここに収録されている全ての曲が「恋はあせらず」トラックとして当HPで紹介してきた曲です。なので期待と不安入り混じりで聴いてみましたが、結果はハズレ。残念ながら安易なカバー集と言わざるを得ない内容でした。失敗の最大の要因はヴォーカルの土屋浩美さん(女性)の暗く重たく湿った声質で、ハリーラブトラック特有の明るさ、快活さ、瑞々しさとは全く相反する性質。特に7曲めのカバーでそれが顕著で一言聴いただけでズッコケました。原曲の持つ瑞々しさを全く損なってしまったカバーで、これを広末涼子/竹内まりやサイドは本当に了承したのか甚だ疑問に思います。残念ながら完全な人選ミスと言わざるを得ません。選曲については出来の良いアニソン系ハリーラブが一切入っていないことも残念。アニメ声優の歌声にアレルギーを持つ人の存在は理解できるけど、カバーするならそこは関係ない。もっと純粋に曲そのものの出来を考慮し選曲して欲しかった。それと、どうせカバーするのなら既にハリーラブとして完成・認知された楽曲を単純に並べるのではなく、ハリーラブに載せたら面白いんじゃない?と思われる曲に挑戦してみるなどの工夫をして欲しかったところ。(例:「OVER SKA DRIVES / はじめてのチュウ」)ついでに言うとモータウン・ビートという表現も止めて欲しい。ハリーラブは単なる拍子(ビート)ではなくベースやドラムスを中心とした一つのリズム(律動)です。更にMOTOWNには、「HEATWAVE」,「STOP! IN THE NAME OF LOVE」,「I CAN'T HELP MYSELF」などなど基幹トラックと呼べる有名なリズムが沢山ある訳で、それらを無視して「MOTOWN BEAT = YOU CAN'T HURRY LOVE」と限定して使用するのはあまりにも無知無謀で、音楽音痴の為せる仕業と言わざるを得ません。話を本作に戻しますと、全体としてハリーラブ・リズムが延々と続くことは単純に楽しいし気持ちよく、短い時間に様々な良質のメロディを次々と楽しめるのもイイ。パーティなどで流しっぱなしにしておくのも面白いかも知れませんね。演奏自体も特に問題なく無難にこなされています。ヴォーカルも4曲めに関しては暗めの性質が原曲にあっていて、この曲ならばフルバージョンのカバーを聴いてみたいと思わせる出来でした。(右側は原曲のアーチスト名)01.Introduction02. You can't hurry love / Dianna ross & The Supremes03. I'm ready for love / Martha & The Vanderas04. C'mon marianne / Danny osmond05. Heart / Rockpile06. Don't get me wrong / The Pretenders07. Majiで恋する5秒前 / 広末涼子08. 太陽は罪なヤツ / サザンオールスターズ09. Town Called Malice / The Jam10. Are You Gonna Be My Girl ? / The Jet11. Here Is my number/ Makin' time12. 東京ディスコナイト/ Scooters13. 歩いて帰ろう/ 斉藤和義
2009.06.14
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アニソンポップの世界(4) 【もうすぐランクイン】ゆうな(中原麻衣) / ミリオン・ラブ '06 作曲編曲Funta TVアニメ「陰からマモル!」オープニング・テーマ。90年代に入りポピュラー・ミュージック・シーンに突如『ひたすら可愛らしい声、唱法で歌う』ことを主たる魅力とする所謂萌えソングというものが現れ、2000年代に入りますます猛威をふるっている訳ですが、この曲もそんな萌え歌のひとつ。実際のTVアニメにおいてこの「ゆうな」がどんなキャラなのかは分かりませんが、この曲で何度も繰り返される「100万回の、、、」というフレーズを聞くと何やらストーカーじみたものを感じますね。これをヤンデレな「School Daysの桂言葉(画像2)」が歌うのを思い浮かべるとちょっと怖いでしょ?アップテンポなリズムに、少々湿り気はあるもののなかなか綺麗なラインのメロディを持った曲。「100万回の、、、」というキャッチーなサビが印象的ですね。中原麻衣さんの声は可愛らしいけど、ここではちょっと情念ののった粘着質なもので、そういう意味では曲調にうまくマッチしています。途中明るくハイハイ合いの手が入ってポップス的にバランスが取れ、救われる思いがしました。「ニコニコ動画」で聴けます。
2009.05.13
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洋楽スーパーポップの世界(2) 【 ポップ偏差値 69 】CADILLACS / MY GIRLFRIEND (JOSIE 820)'57 ポップでスピード感のあるドゥーワップといったらコレ。黒人ドゥーワップ・グループ、ザ・キャディラックスのもう50年以上前になる1957年のシングル曲。楽器はベースと手拍子だけのアカペラ仕様で、質素な構成ながらも実に疾走感のあるナンバーに仕上がっています。前奏のベースと手拍子だけで熱いグルーヴが感じられるのも流石ですが、ベース歌手の明るくひょうきんな導入部、テナー陣の息のあったコーラスと一気にハイスピードへと加速していく様が素晴らしい。ハイテナーの歌うサビのメロディもこの年代にしては濃い目で味わい深く、乾いた無垢な声質と明るいラインの調和が魅力的。そのバックのンパンパ・コーラスも楽しいネ。他にも遠吠えが入ったり、ボンボンボーンとベース歌手がノリ良く歌ったりと表現も豊かで幅広い。息もつかせぬ早業で次々と展開していく様も小気味良く痛快ですネ。生音・生楽器ひいては生声の響きの持つ素晴らしさを体感するのにもってこいのナンバー。是非爆音でお楽しみ下さい。「The Best of the Cadillacs」等で容易に聴くことが出来ます。こちらで試聴出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(生音の響き)ポップ偏差値合計98898787569
2009.05.09
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 もうすぐランクイン 】BAY CITY ROLLERS / ひとりぼっちの十代(MY TEENAGE HEART) '75 「ONCE UPON A TIME」収録昭和35年から昭和40年ぐらいにかけて生れた方が中学・高校生だった頃に日本中にタータンチェック旋風を巻き起こしたイギリスのアイドルロックグループ・ベイシティローラーズの隠れた名曲。セカンド・アルバム収録曲で本国イギリスではシングルカットされず、日本でのみシングル盤が出された模様。明るく元気でポップな曲ではないのでポップ偏差値自体は低くなりますが、ポップファンなら押さえておいて欲しい逸品です。曲は十代の傷つき易い心をセンチなメロディに載せたアップテンポ・バラード。湿った内容ながらもテンポは速く、ポップにコンパクトに纏まってます。如何にも日本人の琴線に触れそうな胸キュン・メロディはメンバーの手によるもので、彼らが単なるアイドルグループでなかった事の証左となっています。特筆すべきは軽快で歯切れの良いピアノの響きで、過ぎ去った青春時代を想い起こさせるような甘酸っぱさ。爽やかで煽情的なコーラスを伴って、懐かしく切ない気持ちにさせてくれます。個人的に中学二年生の頃に一番好きなポップスだったんだけど、三十年ぶりに聴く今でも心をズキュンキュンと撃ち抜くのです。「YOU TUBE」で聴けます。
2009.03.18
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洋楽スーパーポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 70 】STYLE COUNCIL / MY EVER CHANGING MOODS (LONG VERSION) '84 NEW WAVEの大きな波が一段落した84年に元THE JAMのPAUL WELLER率いるスタイルカウンシルの放ったブルーアイドソウルなダンサー。イギリス盤や日本盤LPに収録されているのはピアノの弾き語りバージョンで、12インチシングルとアメリカ盤LP(A面1曲目)にのみこのLONG VERSIONが収録されています。橋本徹監修のコンピ「FREE SOUL MEMORY」にも収録されており、如何にもフリーソウルという言葉がマッチする曲ですネ。BLUE EYED SOULというのもちょっと古臭い言い方ですが、この当時の白人バンドがこれだけうまく黒人(ソウル)的グルーヴを取り入れた曲は斬新でした。加えてこの曲にはパーカッションを含めてラテン・ロック的色彩(フリーソウル的には「AZTECA / SOMEDAY WE'LL GET BY」が近い)も加わり、そうした様々な要素を見事に消化した大傑作曲です。全体として感じられる洗練されたムードと爽やかさ、高揚感、疾走感と華やかさはバブル前夜の日本の若者にも大受けで、この曲の入ったアルバム「CAFE BLEU」はお洒落人間必携グッズになり、特に洋楽を好きでもない平凡な大学生にも受け入れられていました。因みに何度も入るドラムの「タカタタタッ」って箇所は「フリッパーズギター / バスルームで髪を切る100の方法」の元ネタとしても有名です。「YOU TUBE」でPVが見れます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ラテン・ダンサー)ポップ偏差値合計87988889570
2009.02.19
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 62 】DON CAMPBELL featuring GENERAL SAINT / OH CAROL! '94 NEIL SEDAKAの59年のヒット曲「OH! CAROL」のレゲエカバー。1960年前後のアメリカン・ポップスの誰にでも愛される単純明快さが魅力の原曲は、その陽性で乾いたヴォーカルと爽やかなコーラスが素晴らしい曲ですね。私も大好き!そんな永遠の名曲を35年後にジャマイカのレゲエ/ダンスホール・スタイルでカバーしたのが、このシンガー&DJ(ジャマイカのラッパー)のユニット。原曲のニールセダカに負けず劣らず明るく陽性な声質のヴォーカルの第一声が聴こえた瞬間、「これはイケル!」って感じましたネ。ちょっと甘味と哀愁を帯びた唱法もグッド。そしてそれに絡む、超ダミ声なDJの低音ヴォイスも愛嬌があって曲の陽気な雰囲気をますます盛り上げます。ダンスホールものとしてトラックはもう一つグルーヴ不足という感じですが、シンガー&DJスタイルという情報量の多さからも個人的には原曲よりも飽きにくく長く愛聴出来てます。この曲は12インチシングルも出ているのですが(「YOU TUBE」にアップされてる)、少し間延びしたミックスで内容はいまいち。私のオススメは英JETSTARの名コンピ「REGGAE HITS VOL.16」収録の3分37秒の短いバージョン(おそらくRADIO EDIT)。こちらで聴くことが出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(シンガー&DJ)ポップ偏差値合計98756868562
2009.02.03
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「恋はあせらず」トラックの世界(3) アニソンポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 55 】松岡由貴(水越眞子) / 桃色READY GO!! '04 作曲編曲太田美知彦恋愛アドベンチャーゲームの音楽CD「D.C.P.S. ~ダ・カーポ~ プラスシュチュエーション キャラクターイメージソング VOL.2」収録曲で「恋はあせらず」トラック。どちらが歌手名でどちらがキャラクター名なのか素人には判断し難く悩ましいですね。明るく元気という内容ではありませんが、泣きの入った切ない系のメロディは、ちょっとほろ苦い味わいでなかなかの出来。スピードは速めでハリーラブものとしてグルーヴは及第点。タンバリンは無いけれど代わりに溌剌とした男性コーラスがいいアクセントになっていて、ハリーラブ特有の跳ねた聴感を醸し出すことに成功しています。歌声も所謂アニソン/声優ソングものとして極端なロリ萌え声では無いので馴染みやすそうだし唱法含めて結構いい味出てますね。イントロとアウトロで聴けるシンセもちょっと甘酸っぱくてホロリとさせます。「ニコニコ動画」で試聴出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(甘酸っぱさ)ポップ偏差値合計66667767455「恋はあせらず」トラック世界大会開催中! "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 投票はこちらの日記に「返事を書く」(コメントの形)でお願いします。
2009.01.05
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洋楽スーパーポップの世界(2) 【 ポップ偏差値 69 】LEAPY LEE / IF I EVER GET TO SAGINAW AGAIN '69 「LITTLE ARROWS」収録 「LITTLE ARROWS」というカントリー・ヒットを持つイギリスの歌手リーピー・リーの1ST ALBUM収録曲。曲は同じくカントリー調なんですが、洗練された爽やかなムードが魅力的な内容。(THE MONKEESもやっていますがどちらがオリジナルかは分かりませんでした。)カントリー・ミュージックものとしてはテンポは早く、全編に渡り緊張感が漲っています。あまり泥臭さを感じない、適度に洗練されたアレンジも素晴らしい。ジャカジャカ感のあるアコギを中心にホーンやストリングス等を配した厚めのサウンドは、フリッパーズギター等ネオアコ好きにも大いに受けそうです。60年代最後の年に青空高く舞い上がるストリングスは実に爽快で、効果的に配置された高揚感のある男性コーラスを伴って空間的拡がりも実に見事。更にメロディラインも特筆すべき内容。甘く滑らか&まろやかで、深く熟成した上品な味わいが有ります。ヴォーカルも明るく陽性で乾いた曲調によく合ってますねえ。曲に出てくるサギノウという地名を調べるとアメリカに二箇所あり、ミシガン州のデトロイトの少し北部とテキサス州のダラスのそばの、共に小規模な田舎町のようです。そのどちらを歌った曲なのかは分かりませんが、カントリー・ミュージックにとって何か特別な意味を持つ地名なんでしょうかねえ。何れにしてもサギノウへの道は2つ目のジャケ(3RD ALBUM)のような牧歌的で明るく平和な景色に違いありませんネ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(爽快感)ポップ偏差値合計86986999569
2009.01.02
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 もうすぐランクイン 】BLANCMANGE / WAVES '82 「Happy Families」収録 イギリスのNEW WAVE系シンセ・ポップ・デュオの83年のヒット曲。明るく元気でポップな曲という訳ではありませんが、この項でご紹介。二人編成ということでは同時代のSOFT CELL辺りに通じる雰囲気がありますね。そしてシンセ・ポップということではDEPECHE MODE辺りを意識した感じかな。曲は甘く情緒的なメロディで湿り気と冷ややかさを感じさせる大仰なバラード。ドラムスなどの打ち込み音は安っぽくて好きになれないけど、上品で滑らかに奏でられるストリングスの調べが、この曲に荘厳な雰囲気を醸し出します。軽やかなピアノの音色も効果的に使われ、その切ない響きも心に染み渡りますね。「YOU TUBE」で視聴出来ます。
2008.12.13
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 61 】TEEN MACHINE / SCHOOL'S OVER '00 「AFTER SCHOOL SPECIAL」収録 ハリウッド在住の男4人、女3人の混成バンドの2000年のアルバム収録曲。所謂70年代的バブルガム味のするパワーポップで、これが2000年の音か?と耳を疑いたくなる時代錯誤的な音作りに好感が持てます。ちょっとノイジーなギターサウンドに乗って、中性的で瑞々しい甘めのヴォーカルが明るく爽やか、軽やかーに歌うナンバー。能天気、楽天的に楽しい学園生活を送る様子が実に70年代的でイイのです。キャッチーなメロディラインも特筆すべきで、70年代に実在したヒット曲だと言われても思わず信じてしまいそうなエヴァーグリーン的な出来。アレンジも手拍子を入れたりとノリが良く、古き良き時代のストレートで純朴な雰囲気も伝わってきますネ。全体として虫歯になりそうな甘さの合成甘味料と派手なピンク色の合成着色料が配合されたようなバブルガム的チープさ、インチキ臭さ、B級感が堪らなく素敵な曲。「ニコニコ動画」のこちらの27分33秒のところで試聴出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(バブルガム)ポップ偏差値合計87766868561
2008.11.17
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「恋はあせらず」トラックの世界(1) 【 ポップ偏差値 63 】MAKIN' TIME / HERE IS MY NUMBER '85 「RHYTHM AND SOUL」 イギリスのネオ・モッズ・グループの1STアルバム「RHYTHM AND SOUL」収録の「恋はあせらず」トラック曲。従って同じハリーラブな「THE JAM / TOWN CALLED MALICE '82」の直系の後継曲という位置づけになりますね。12インチ盤も出ていてそちらはロングバージョンとなっているらしいです。ドラムとギターカッティングを主体としたリズムは速く、これは如何にもクラブ映えしそうな内容。逆にハリーラブ・ラインを奏でるベースは早急過ぎてグルーヴ感が損なわれた感は有ります。モッズ系ということで万人受けするキャッチーさは欠けるものの、ネオアコ/ギターポップバンドなどに共通するイギリスの若者特有の酸味がかった瑞々しくも芳醇な味わいのメロディが美味。男性ヴォーカルに時折り女性ヴォーカルが絡むというスタイルはハリーラブものには珍しいパターンで、いいアクセントになってますネ。こちらでPVが見れます。橋本徹氏選曲の非売品CDR MOTOWN FLAVOURS & RARE TAKES や ベスト・オブ「恋はあせらず」トラック VOL.2 (男性編)にも収録されています。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(男女ヴォーカル)ポップ偏差値合計88697778363
2008.11.03
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アイドルマスターの世界 洋楽スーパーポップの世界(2) 【 ポップ偏差値 68 】BARRY MANN / WHO PUT THE BOMP? '61 音楽好きなら誰でも1曲は自分のテーマソングを持ってると思いますが、私のテーマソングはバリーマンの「シビレさせたのは誰」。曲のタイトルもイカシテますが、曲もまたそれ以上にイカシタやつです。稀代のソングライターである彼の1961年の自演曲で、明るく元気な乾いた曲調に軽快なリズム。そして誰にでも馴染みやすい「バンババン」、「ラマラマディンドン」といった擬音語のオンパレード。遠吠えファルセットやひょうきんな合いの手も楽しいし、バックのサウンドも単純ながら生音の響きが心地よいストレートな内容。実に楽しくノリのいい曲で大好きです。ところで実は最近この曲に関するちょっと面白い現象が起こっています。パンク系バンド「ME FIRST AND THE GIMME GIMMES」が2001年にカバーした曲(「Blow in the Wind」収録)を使用し、アイドルマスターのキャラクターを使用した手書きアニメ動画(作画:ベルナール・リヨ3世 編集:へぼピーナッP)の、アイドルマスター手描きMAD「シビれさせたのは 誰?」が、その出来の良さ、曲の良さから「ニコニコ動画」アイマスMAD愛好家の間で爆発的人気となり、瞬く間に「週刊アイドルマスターランキング 9月第2週」において1位を獲得、アップして約1ヶ月の本日現在で約40万ヒットの人気を博しているのです。その影響から原曲のバリーマン版も急遽「ニコニコ動画」にアップされたのですが、そこでの数多くのコメントを読むと、今までこの曲を知らなかったアイマス愛好家であるところの若いリスナーの方々にも実に好意的に受け入れられているのが分かります。こういった現代の流行のメディアを通して、長い年月を超えて古き良きオールディーズに脚光が浴びる、ちょっと胸が熱くなるいい話だなと思いました。(ベルナール・リヨ3世さん、へぼピーナッPさん、どうも有難う!)明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(生音の心地よさ)ポップ偏差値合計87888888568この記事を読んでる人は↓の記事も読んでいます。驚異的なヌキゲー・ポップ KOTOKO / PRINCESS BRIDE! 「プリンセスブライド・アレンジアルバム」 アイドルポップ動画の最高傑作 アイドルマスター萩原雪歩版 もう一度ピーターパン(ゆうゆ)敵ながらアッパレ! アイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風 アイドルマスターで、てってってー BGM / TOWN (通称てってってー) アイドルマスター、やってみた。
2008.10.08
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「恋はあせらず」トラックの世界(1) 【 ポップ偏差値 65 】サザンオールスターズ / 太陽は罪な奴 '96 作曲桑田佳祐 編曲サザンオールスターズ 「原由子 / 恋は、ご多忙申し上げます '83」、「桑田佳祐 / 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE) '02」と同じで、桑田佳祐作曲の「恋はあせらず」トラック三部作の一つ。「JET / Are You Gonna Be My Girl '03」同様ギターとベースで同時にハリーラブ・フレーズを奏でるというパターンで、スピードを伴ったそのグルーヴはなかなかのもの。華やかなストリングスやグロッケンを入れたりと器楽のバランスの良さも流石メジャーバンドという感じで優等生的。加えて押したり退いたりとメリハリを付けた曲の構成、濃密かつ流麗な桑田メロディもイイ。歌詞も「高気圧、太陽、しぶき、まぶしい、灼熱」といった夏を思わせる明るく乾燥感のあるもので、曲全体の雰囲気もまさに真夏まっ盛りという感じですネ。途中に入る手拍子もハリーラブの魅力を知り尽くしてるナと思わず感心。ところで、この桑田佳祐氏の発案と思われるロリータ・ジャケですが、その狙いは「週刊わたしのおにいちゃんのフィギュア」と同じ所にあるのでしょう。いけないオジサンですねえ、とまたまた感心。ベスト・オブ「恋はあせらず」トラック VOL.2 (男性編)収録作。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(バランス)ポップ偏差値合計87878887465「恋はあせらず」トラック世界大会開催中! "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 投票はこちらの日記に「返事を書く」(コメントの形)でお願いします。
2008.08.24
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 62 】PAULINE MURRAY & THE INVISIBLE GIRLS / SHOOT YOU DOWN '80 LP「PAULINE MURRAY & THE INVISIBLE GIRLS」パンクバンドPENETRATIONSのリード、ポーリンマレーのソロアルバム収録。明るく瑞々しい軽快なポップだけど一般受けするような軟弱な大衆性は無く、そこにはダイヤモンドのように固く光る個性的な輝きがあります。歌詞も「お前を倒す」です。こんな歌詞を明るく歌うところなんかは「BOB MARLEY & THE WAILERS / SMALL AXE」を彷彿させますね。そしてそこに強い不屈の意志を感じさせるところも一緒です。聴く人を選ぶパンク・ポップ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(不屈の意志)ポップ偏差値合計78766869562
2008.07.14
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「恋はあせらず」トラックの世界(2) 【 ポップ偏差値 55 】KIM JONG KOOK(金鍾國 キム・ジョングク) / 邦題:愛らしくて 英題:LOVELY '05「THIS IS ME」収録韓国の男性歌手のサードアルバム収録曲。いわば韓流な「恋はあせらず」トラック。ほんわか・のんびりと平和な空気が流れる曲調は、失われた日本の純心無垢な70年代の雰囲気を思い起こさせ、どこか懐かしく好感が持てます。数年来日本でもブームとなった韓国ドラマは個人的に興味が向かないので全然見たことないけど、もしかしたらこんな感覚で受けているのかも知れませんね。全体的にメロディは流暢かつキャッチーで、特にちょっと泣きの入ったサビのこみ上げメロディはなかなかのもの。ただ疾走感や勢いに欠けるところはハリーラブものとしては不満が残り、更に打ち込み臭の漂うバックサウンドはかなり安っぽく、韓流ポップにまだまだ成長の余地あり、といったところかな。「ベスト・オブ「恋はあせらず」トラック VOL.2 (男性編)」収録。(邦題と英題が正式なものかは未確認。韓国語は表記不可能のため未掲載です。)「YOU TUBE」でこの曲が試聴出来ます。(アルバムバージョンと違いイントロが22秒程有ります。)明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(純心無垢)ポップ偏差値合計66756848555
2008.06.07
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「恋はあせらず」トラックCDR "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS CDR 現段階で私が知っている「恋はあせらず」トラックの中から選りすぐりの選曲集(CDR)を作りました。ハリーラブものの魅力である「明るく元気で疾走感があり、ノリノリのグルーヴと瑞々しさ」などのポップな魅力が満載の選曲集です。ノリの良さを一番に考慮したので、イントロやアウトロなどを一部カットした曲もあります。日頃のご愛顧に感謝し当CDRを、これまで当ブログにコメント頂いた皆様、情報をお寄せ頂いた皆様にプレゼントさせて頂きます。ご希望の方はトップページ左枠の一番下「メール」の「メッセージを送る」からお願いします。6月1日(日曜日)までで締め切らせて頂き、出来次第順次発送させて頂きます。尚、VOL.1 (女性編) のトラックリストはこちらをご参照下さい。また、続編となるVOL.3以降についても数年以内に作る予定です。乞うご期待。ベスト・オブ「恋はあせらず」トラック VOL.2 (男性編) BEST OF "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS VOL.2 (MALE)01.楠瀬誠志郎 / CRAZY FOR YOU02.THE ACE CATS / ROCKABELLA03.OVER SKA DRIVES / はじめてのチュウ 04.ROCKPILE / HEART 05.MAKIN' TIME / HERE IS MY NUMBER 06.THE SMITHS / THIS CHARMING MAN 07.THE JAM / TOWN CALLED MALICE 08.SOUTHERN ALL STARS / 太陽は罪な奴09.桑田佳祐 / 悲しい気持ち10.JET / ARE YOU GONNA BE MY GIRL11.氣志團 / SECRET LOVE STORY 12.THE CLASH / HITSVILLE U.K.13.PHIL COLLINS / YOU CAN'T HURRY LOVE 14.斉藤和義 / 歩いて帰ろう 15.KIM JONG KOOK / LOVELY (愛らしくて)16.岩崎元是 / ハミングのLOVE SONG 17.GOLDSTONED / BABY BABY BABY18.CHEAP TRICK / I WANT YOU TO WANT ME (LIVE)19.甲斐バンド / ポップコーンをほおばって(ライヴ)20.BILLY JOEL / TELL HER ABOUT IT 21.THE 4 SEASONS / C'MON MARIANNE 【取扱注意】売買複製不可 - 個人的に楽しむ為に作られたCDRです。
2008.05.21
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「恋はあせらず」トラックCDR "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS CDR 現段階で私が知っている「恋はあせらず」トラックの中から選りすぐりの選曲集(CDR)を作りました。ハリーラブものの魅力である「明るく元気で疾走感があり、ノリノリのグルーヴと瑞々しさ」などのポップな魅力が満載の選曲集です。ノリの良さを一番に考慮したので、イントロやアウトロなどを一部カットした曲もあります。日頃のご愛顧に感謝し当CDRを、これまで当ブログにコメント頂いた皆様、情報をお寄せ頂いた皆様にプレゼントさせて頂きます。ご希望の方はトップページ左枠の一番下「メール」の「メッセージを送る」からお願いします。6月1日(日曜日)までで締め切らせて頂き、出来次第順次発送させて頂きます。VOL.2 (男性編)のトラックリストは明日発表致します。ベスト・オブ「恋はあせらず」トラック VOL.1 (女性編) BEST OF "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS VOL.1 (FEMALE)01.GODDESS FAMILY CLUB / CONGRATULATIONS!02.堀江由衣、倉田雅世、浅川悠、高木礼子、野田順子、雪乃五月、小林由美子 / 未来への贈り物03.LALA♪LU / YOU&I -これがいいんじゃない?- 04.大森玲子 / LALALA~くちびるに願いをこめて~05.広末涼子 / MAJIでKOIする5秒前06.仲間由紀恵withダウンローズ / 恋のダウンロード 07.原由子 / 恋は、ご多忙申し上げます 08.森下恵理 / サマータイム・グラフィティ 09.松田聖子 / ハートをRock 10.PRINCESS PRINCESS / DIAMONDS11.PRETENDERS / DON'T GET ME WRONG 12.本田美奈子 / ONEWAY GENERATION 13.SCOOTERS / 東京ディスコナイト14.KOIZUMIX PRODUCTION / 東京ディスコナイト 15.本多知恵子 / オンリイYOUのMEのYOU 16.酒井香奈子 / そよかぜらいふ 17.少女隊 / BYE-BYEガール18.DOLLY DOTS / LOVE ME JUST A LITTLE BIT MORE19.ARABESQUE / LOSER PAYS THE PIPER 【取扱注意】売買・複製不可 - 個人的に楽しむ為に作られたCDRです。
2008.05.21
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「恋はあせらず」トラックの世界(1) アニソンポップの世界(1) 【 ポップ偏差値 67 】OVER SKA DRIVES / はじめてのチュウ '07 作曲実川俊晴 「スカニメーションZ」収録キテレツ大百科のオープニングテーマ曲のカバー。「アニメ名曲をスカ風味でカバーする」というこの企画CDのリクエストに基づいて作られた曲。OSDは大阪出身のバンドで本来スカなどを得意とするバンドのようですが、ここでは「恋はあせらず」トラックでのカバーをやっています。原曲はメロディの出来の良さは認めるものの、記号的とさえ言える歌、サウンドで決してポップな出来とは言えないアニソン。それをここではスピードを速めノリノリなハリーラブ・リズムでグルーヴィーに仕上げた。流石スカ系バンドだけあってリズム感はバッチリで、スカ風なホーン、ドラムス、パンクっぽいヴォーカル、臨場感のある手拍子などが実に効果的に作用している。日本人の琴線に触れる原曲のメロディの良さを荒削りで黒っぽい「恋はあせらず」トラックに載せることにより絶妙でノリのイイ素晴らしいポップソングとなっています。↓で試聴出来ます。てってってーな「はじめてのチュウ」明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(妙味あるカバー)ポップ偏差値合計88789888367
2008.05.15
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