リュウちゃんの懐メロ人生

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2025年08月02日
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日本最北端の地・宗谷岬、
やっと辿り着いた!



​(前回のブログの続きです)
​6月24日は、利尻島の北東部にある 「鴛泊港(おしどまりこう)」 の入口にあるホテルに宿泊、翌日の25日(旅行最終日)は、午前8時出発のクルーズ船に乗り、再び稚内市に渡って猿払村、稚内市北部を観光し、夕方に稚内空港から神戸空港に戻るというスケジュールです。
​25日早朝、ホテルの前の港へ出て、利尻富士、ホテルの横手にある 「ぺシ岬」 を撮影、
25日の天候はほぼ快晴、
最高気温22℃、
​絶好の行楽日和だ!






「ぺシ岬」 です。
​​標高90mの岩山、頂上には灯台がありますので、別名 「灯台山」 、また、その四角い形から、別名 「ゴリラ岩」 とも呼ばれています。





「ぺシ岬」の頂上は、利尻島屈指のビュースポットです。ホテルから頂上までは約1時間程で往復出来るのですが、足の調子が悪い為、登頂は断念、以下にネットからお借りした頂上の写真を貼り付けます。





ホテルの傍に咲いていた花です。





​<再び稚内へ>
​​
午前8時、鴛泊港に停泊しているクルーズ船に乗り込み、稚内に戻ります。



さらば「ぺシ岬」、
さらば利尻富士、
さらば利尻島。













稚内港で、再びチャーターバスに乗り、今回のツアー最後の観光に向かいます。

​以下の地図は 「稚内北部観光地図」 です。



​本日のメインの観光地は、上掲の地図の一番上にある 「宗谷岬」 です。​
​御承知のように、「宗谷岬」は 「日本最北端の地」 なのです。
​<道の駅さるふつ公園>
​​
​​稚内港を出発したチャーターバスは、直接、宗谷岬には向かわず、稚内市の東側にあるオホーツク海に面した 「猿払村(さるふつむら)」 にある 「道の駅さるふつ公園」 で昼食を摂るために立ち寄りました。
​​
​​「猿払村」は 「日本最北の村」 であり、奈良県の戸津川村に次いで日本で2番目に面積の広い村なのです。総面積は590平方キロメートル、「東京23区」の総面積が619平方キロメートルですから、「猿払村」は 「東京23区」 に匹敵する面積をもっている自治体なのですね。​​
​また、猿払村は、 日本有数の天然ほたて貝の水揚げ地 なのです。
​午前11時、「道の駅さるふつ公園」の中にある 「ホテルさるふつ」 に到着、



ホテルのレストランで、宗谷牛の焼肉ランチの昼食。

プファ~、ビールが旨い!
宗谷牛の焼肉も旨い!
しかし、天然ほたて貝がメニューに無い。
ちょっと残念。



​「さるふつ公園」の平原には、「稚内公園」と同じように、 アルメリア(ハマカンザシ) が咲いていました。





下の写真のキクに似た花、
ピレオギクなのかな?
それとも、ハマギク?





​<宗谷岬へ>
​​
​「さるふつ公園」を後にしてチャーターバスは、30分程オホーツク海の沿岸道路を走り、正午頃に、 「宗谷岬」 に到着しました。
遂に日本最北の地に辿り着いた。
感無量だ。









樺太が「島」であることを発見した
江戸時代の探検家・間宮林蔵像も
この地に相応しい。







​​ ​ここにも 「アルメリア」 が咲いていた。



<宗谷岬について>
​​
​​★「宗谷岬」は 北緯45度31分22秒 のところにある 「日本最北の地」 です。​​​
​​​★建てられている三角形の 「日本最北の地の石碑」 は、北極星をモチーフにしています。石碑の高さは、ここの緯度に因み、 4,53m です。円形の台座は 「平和と協調」 を表現しているのだそうです。​​​
★現在の石碑は2代目で、昭和43年に建立されました。

​<「宗谷岬」の歌碑>
​​
岬の先端に、以下のような歌碑が建てられています。


(宗谷岬」の歌碑)

​​​この歌碑に刻まれている歌は、演歌の巨匠・ 船村徹 が、昭和47年に発表したフォークソング 「宗谷岬」 です。作詞は稚内で歯科技工士をしていたアマチュア作詞家の 吉田 弘。 ​​​
​​発売された当初は、まったくヒットしなかったのですが、昭和51年、NHKの 「みんなのうた」 で、男女2人のフォークグループ 「ダ・カーポ」 が歌ったところ、これが大ヒットとなり、現在では、フォークソングの定番曲として、愛唱される曲になったのです。

「宗谷岬」の1番の歌詞は以下です。歌詞の下にダ・カーポが歌った「宗谷岬」の動画を貼り付けますので、興味のある方はクリックしてご覧くださいね。

♪~流氷とけて 春風吹いて 
ハマナス咲いて カモメも啼いて
遥か沖ゆく 外国船の 
煙もうれし 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
 ハマナス揺れる 宗谷の岬~♪
「宗谷岬」のラストショット、
女房殿、宗谷岬で吠える!
女房殿、あい変わらず元気溌剌なのだ!



​<宗谷岬公園>
​​
​「宗谷岬」を後にしたチャーターバスは、岬を見下ろす高台にある 「宗谷岬公園」 に立ち寄りました。​
広大な平原の中に、幾つかのモニュメントが建てられています。

​<祈りの塔>
​​
​​昭和58年(1983年)に「宗谷岬」の沖合で発生したソ連空軍による 「大韓航空機撃墜事件」 の遺族の皆様によって建立された 「慰霊塔」 です。​​
​塔の高さは、 19,83m、 事件の起きた1983年に因んだ高さなのです。



​<世界平和の鐘>
​​ ​昭和63年(1988年)建立、世界平和を願う81か国の人々から寄贈されたコインやメダルで鋳造された 「鐘」 です。重さ365kg、高さ60cmです。



<子育て平和の鐘>
​​
​​ ​「世界平和の鐘」の手前の建立された 「小さな鐘」 です。稚内市民による10円玉募金で集められた資金150万円と、世界各国から寄せられたコインやメダルを基に、「世界平和の鐘」と同じ昭和63年に建立されました。



<宗谷丘陵>
​​
「宗谷岬公園」の南部に広がる大丘陵です。

見渡す限り、どこまでも続く大丘陵、
ここは、
正に北海道を代表する絶景スポットだ!









​点在する牧場には、
宗谷黒牛が放牧されている。









宗谷丘陵には、
57基もの
風力発電の風車が林立している。





​(※)実際の旅行では、この風車は地上から見ることが出来ませんでしたので、上の2枚の写真はネットからお借りしました。
​​
​<宗谷丘陵について>
​​
​​​​「宗谷丘陵」は、2万~1万年前に起こった地球最後の氷河期 「ウルム氷河期」 に氷河の周辺で、大地が溶けたり凍結したりを繰り返しながら生まれた 「波状丘陵」 です。 「宗谷丘陵の周氷河地形」 として北海道遺産にも登録されています。​​​​
​​草原となった波状丘陵は1500ヘクタールの 宗谷岬牧場 として宗谷黒牛やホルスタイン牛が放牧されているのです。
​​
​​ <白い道(白い貝殻の道)>
​​
​いよいよ今回の旅行の最後の見学場所、 「白い道」 に到着しました。​
​​「白い道」は、宗谷丘陵の海側の約3キロの細い道一面に、 ホタテ貝の白い貝殻 を敷き詰めた道です。平成23年から造成が行われましたが、現在では、 「インスタ映えする」 と話題を呼んで、稚内屈指の観光スポットになっているのだそうです。





クラブツーリズムの一行は、3キロの「白い道」を往復したのですが、リュウちゃんは足が痛い為、残念ながら途中でリタイアしました。
若しリタイアしなかったら、以下のような光景が見られたかも知れませんね(ちょっと残念だったのです)


​(「白い道」の到達点の光景、この写真はネットからお借りしました)
午後3時過ぎ、稚内空港に到着、いよいよ帰路につきます。



下の写真は、搭乗した飛行機の離陸直後に撮った写真です。

地上には、
宗谷丘陵の風車の林立が見えた!
ここの57基の風車で
稚内市の6割の電力を賄っているようだ。
ということは、
同じような風車が10000基もあれば、
原発の稼働が無くても、
北海道全土の
電力需要を充分賄えることになる。
先ずは広大で美しい北海道から
原発をゼロにして、
美しい北海道を守って欲しいものだ!




​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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最終更新日  2025年08月02日 20時30分36秒
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