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日曜日の昼下がりだった。最近の脳年齢の退行により、何がトリガーになったのかさえも定かではないが、パソコンに向かい、ハートのイアリングについてむさぼるように調査を始めていたのだった。クラシック調のイントロが今、鮮明に蘇る。『ペイブメント』このフレーズを、一生のうちに何度使うというのだろうか、少々疑問に感じてしまったのは年月を経たR35の邪心というものだ。が、しかし、佐野元春作曲という斬新さも相まって、走馬灯の様に流れる粋なメロディーに合わせ、思わず熱唱したことは言うまでもなかった。お決まりのにぎりこぶしマイク+時折目をつむるというパフォーマンスでひとしきり歌い上げたのち、沸き上がるメランコリックな気持ちを抑える事は出来なくなってしまった私は、2007年現在、欠かす事の出来ない調査媒体『ニコニコ動画』サイトをまたしてもむさぼるように叩き開いた。そこで出会ったのが、いや、もちろんこの場合『再会』であるのは間違いないが、美しくも軽々と歌い上げられている『瞳はダイアモンド』だったのだ!あーいしてたぁあってぇぇ~、い、わぁ、な、いぃでぇ~。(ふぉんふぉんふぉんふぉん、ふぉんふぉんふぉんふぉん)おおお~~!懐かしいという言葉一つでは方付けられない、時空のエネルギーにまさに引き込まれた!ニコニコ画面にも『神』(ニコニコサイトでは、この『神』という表現が常。初心者の私は未だ使用をはばかられている状態)というコメントが何度もスクロールされるように、せつなく透明感のある高音領域には、対象不明ながら大粒の涙を不覚にも、いや、確信犯的に流した。『時の流れが傷つけても傷つかない心は小さなダイアモンド』木漏れ日が差し込むマンションの一室でありもしない星空を見上げた。歌いたい。大声で。松田聖子ではなく、私が歌う!この半ば半狂乱的な衝動のままにチェル子と双子を夫に託し、偶然にも歩いて三分という好都合な立地条件にあるシダックスへと急ぎ足で向かったのは、持ち合わせた行動力の為か、はたまた『逃亡』か。とにかくも俗世間のしがらみを振りほどいて、一心不乱にシダックスへと走った。そして、もちろんキー2プラス(原曲キー)で気の済むまま歌い上げ、一人入室の申し訳なさに頼んだコーヒーフロートをたいらげ、すっきりと家路についたのだった。終わった。一体なんだったのか。超特急で駆け抜けた日曜日のひとときに、説明の出来ない安堵感に包まれた私は、再び現実の世界へと帰って行った。そこには、夫にも穏やかに笑いかける(ことのできる)私がいた。これこそが一番の収穫だったのかもしれない。
October 29, 2007
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『反省』なのか、はたまた『心機一転』とでも言いたいのか、夫が予告無しに頭を丸めた。おしゃれな坊主頭とはほど遠い、まさに高校球児。しかも“一二年生補欠クラス”のあか抜けなさ、かつ怒りさえ覚える程の初々しさ加減には言葉を失った。子供からも『パパ、はげ坊主。格好わるい』と一喝され、ええ、ええその言葉甘んじて受けますともとでも言いたいのか、動じない姿にもまた私の怒りを誘った。双子出産や、稼ぎ頭の私の収入激減に伴い、元来、お金=幸せと微塵にも思ってもいなかった夫が何かに取り付かれた様に『先物取り引き』などに手を染めてしまったのだった。そして案の定多額のマイナスを出してしまった。ど素人が当然受けるべきとも言えるそれは洗礼だった。当然のごとく夫婦仲は劣悪化し、『不安』からか、私に対する『怯え』からなのか一週間足らずで3キロ以上の減量に成功。まさに修行僧さながらの精進の日々であった。自らの億単位の負債や、何千万単位でのマンション、土地詐欺事件などにも幸い経験豊富でいらっしゃる、院長(趣味はマリンスポーツ、白衣はアルマーニで是非作りたいと豪語)の『妻は笑顔で許す事』(メールにて)という有り難いお言葉に、勇気をいた、いただ、いただけるか-!!(怒)まずは足を洗っていただき、せいぜい馬車馬の様に働いてもらう事に変わりはなかった。今回身を持って学んだ事は一つ。本当にお金=幸せという訳ではないのだ。欲を出しては行けません。はい。
January 21, 2007
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ええ、生みますとも。生んでみせますとも。まさか、自分が三人の子持ちになろうとは夢にも思わなかったが、人生色々。今お腹の中で、二人の胎児は元気に手足を動かしている。始め三つ子だった為、心を鬼にして減数手術を予定していた所、一人の子供が『残りの二人を守って』と私に言い残して、第一天国(きっとそうだ)に旅立った。それを見た瞬間、不思議な愛の力を感じて、即座に双子出産を決意したのだった。二人のきょうだいと、減数手術をする事で私がこの先後悔する人生を歩まないようにと、私の事も守ってくれたのだ。もう頑張るしか無い。今日母子手帳をもらいに行く様になっているが、どうも二冊らしい。すべてが手探りだが、第一天国にいった子供の遺志をしっかり受け止めてちゃんと育てて行こうと思っている。ありがとう。
December 5, 2006
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あ~(喜)!こんなに暇なのってどのくらいぶりだろうか。現在三つ子を妊娠中の私は、仕事の無理がたたり、出血。大切な収入、いや仕事にも目をつぶり(当たり前か)、こうしてソファーでのんびり空を眺めているのだ。そんな昼下がり、滅多に操作しない携帯のウェブサイトにまで調子良く手を出した私は、何気なくTVドラマ着メロサイト『フジメロ』なる項目にアクセス。ひょんな事から(意図的に)29歳のクリスマスのページに行き着いたのだった。毎年毎年で申し訳ないが、頬をつたう風が冷たくなり、『もうそこまで冬の気配が』と言った頃にはどうしてもこのドラマを思い出さざるを得ないのは私だけだろうか。こうしている間にも収入の無い私だったが、図々しくも315円のダウンロード料をもろともせずまず手始めに『29歳』というメロディーをゲット。これって、いったいどんな曲だったか。と正直半信半疑での購入だったが、確認ボタンでその曲が流れるや否や、『ノリコ!』(もしくはアヤ!、新谷!)と思わず叫びたくなる程、走馬灯の様に巡る懐かしい場面場面がゲンキンにも思い出され、すぐさま、あるはずの無い録画ビデオを探して漁るという、病的な行為にも及んでしまった。そう、この曲は、主役の二人が大抵お互いを思いやるあまりに喧嘩をし、『ばか!』などと愛情ビンタをふるう場面にも多用されていたと記憶する。このせつない、美しいピアノのメロディーをお伝え出来ないのが残念でならない。(先ほどから自分だけの臨場感のため流し続けている)私は、この主役二人の『女』という部分で決して媚びた生き方をしない、まっすぐで、だからこそ不器用で一生懸命な生き方が好きだった。簡単に愛の言葉など口には出来ないが、そこには大きな愛があふれているという『心』が感じられる所が好きだった。そしてなんといっても仲村トオルのカッコ良さが好きだったのだっ!どうして、どうして!このドラマはDVD化されないのだろうか!!わざとか!!毎年毎年この胸の苦しみを味あわせようと言う魂胆なのか!さあ、今度は『恋人たちのクリスマス』(315円)をすぐさまダウンロード。鈴か、トライアングルかは分からないが、オープニングのこのメロディーに一面そこはイリュミネーションの町並みと化し、マライアの歌と同時には、白黒のストップモーションの中、風に髪をなびかせ、颯爽と歩く私の姿がそこにあったことは言うまでもなかった。
November 9, 2006
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我慢出来ない。目の前のビールに思わず手を出してしまった。今日で『院もど』から一週間。せっかちで我慢ならない質の私は実のところ処置後三日、五日でフライング妊娠検査を済ませていた。結果はどちらもマイナス。簡単には成功しない事など百も承知だった為、それほどの衝撃も受けなかったが、小さなため息は隠しきれなかった。ま、いっか。というわけでビールなのだ。タイムリーにも実妹が先頃妊娠6週、心拍まで確認されたというおめでたいニュースが舞い込んでいた。初めての甥か、姪の誕生に自然と嬉しさが込上げた。しかもうちにはチェル子がいる。チェル子の誕生自体が奇跡だと改めて感じた。親の気持ちを察してか、聞き分けも無く荒々しく、大騒ぎ『ご迷惑幼児チェル子』が、買い物先で妙に素直でおりこうさんなのには、不気味さを感じずにはいられなかったが、つ、つい、またしても妊娠検査薬を懲りずに購入してしまった!(話しはいささかこじつけだが)占いにも『願いがかなう日』とあったもので、も、もしや。。。。などと妄想を膨らませていざ再々検査を行った。!!なんとぉ!三年半ぶりに見るこの二本線!妊娠してしまったようだ。あたふたと講習会で留守中の夫に電話したところ『あかんやろー!』と珍しい口調で『飲酒』をとがめられ、反省。四年前にこの世に誕生した受精卵(我が子)が、今再びお腹に戻って来たのだな~、としみじみとまた、まじまじと二本線を眺めた。今日からまた新たな1ページが始まる、第一関門突破!!望!NO!子宮外妊娠!
October 19, 2006
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最近は毎週のように列車で旅に出ているようだ。今向かっているのは折尾。もう二度と足を踏み入れる事は無いと思っていた聖域に、またしても足を踏み入れる事になろうとは。駅を出て久しぶりに訪れたその場所に、言い表す事の出来ない懐かしさにも似た、複雑でメランコリックな感情には自分でも驚いた。10月の澄んだ秋晴れの空を仰ぎ、また少し芯のある爽やかな風をきり、私は一歩一歩しっかりとそして揚々とセントマザー産婦人科医院の門をくぐった。 何度涙を流したことか、どれだけ不安で眠れぬ夜を過ごしただろうか。一筋の光に一喜一憂し、そしてまた振り出しに戻され奮起してはまた落胆し、その繰り返しだった。しかしそんな中待望の第一子妊娠。喜びもつかの間、産婦人科医ならば誰もが背筋が凍るという、子宮けいかんへの子宮外妊娠併発。ひと月以上の入院生活を余儀なくされた。その後切迫早産でシロッカー手術も経験し、ほぼ半年以上ひきこもり妊婦として水面下でひっそりと大切なお腹の子を温めていた。思い出が走馬灯のように駆け巡る。いよいよ戻しの瞬間だ。(子宮に凍結受精卵を)前回同様『院もど』といわれる、院長直々の戻しだったため、幾分安心感があった。がやはり緊張を隠しきれない。ぐっと唇を噛み締めた。しかし、どうした事だろう。なんてことはない。すでに終わっている。以前なら、痛みと不安からくると思われる、いわれ無き行き場の無い憤りを、うううっと泣きながらそばにいる看護婦に対し、すごみのある睨みを効かせている所だが、今回は心穏やかに痛みも無く終了した。かえって不安だが、なんと言っても母は強し。さすがの私も痛みには少し強くなったようだった。後は待つだけだ。夕暮れの折尾駅で夕日に浮かぶセントマザーを見ながら、『もうこれであそこには私たちの子供はいない、ずーっとあそこに眠っていたんだ。』などとまたしてもしんみりしてしまった。大丈夫。ここまで来たんだから。後は運命に身をゆだねよう。こうして颯爽とグリーン車に乗り込んだのだった。ゆっくり身体を休めたいのと気分の問題で当然グリーンを選択していたのだが、グリーン族(とでもいうのだろうか)出張帰りの中年~老年男性がお決まりとばかりに履き崩した靴を脱ぎ、迷惑な悪臭を車内中漂わせてくれたのには心底憤りを感じずにはいられなかった。ったく最後の最後でよー!!JR西日本レディースグリーンでも作りやがれ!!ギブミーホスピタリティ!!続く。
October 15, 2006
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突然だが、妊娠でもしてみようかという気になった。季節のせいか、はたまた人生に悩んだ結果か。家族、仕事、自分の時間、幸せの正しいバランスというものが分からなくなった。自分らしく生きるという本来のあるべき姿がそこにない、そんな日々を送っているかのようだ。走りすぎて自分の本当に望む姿、求めている幸せの形が見えなくなった。混沌として、闇雲にあらゆる本を買いあさった。探している道を指し示して欲しかった。余計に何をしたらいいのか分からなくなった。秋晴れの空、大好きなケイコリーの音楽に自然に涙が出た。もう心を解放したい。何をしたらうれしく楽しいのか。我慢しない,無理をしない生き方とは何か。本当の幸せはどこにあるのか。家族みんなが毎日笑って、わくわく過ごせたらどんなにいいか。人生は一度きりだ。もうすぐまたひとつ歳を重ねる。何度訪れるか分からない人生の岐路にあたり、今肩の力を抜こうそう考えている自分がいる。いつかきっと本当の成功をこの手にする為に。
September 24, 2006
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性別は女である所の、その実男ではないかと日々自問しながら毎日の激務に当たっている、お久しぶりですチェルCです。この七月から取って付けたように『サマータイム』と称して診療時間が繰り下がり、パートタイムで働いていた私も『夏に期待』とばかりにフルタイムでの出勤を血迷いながら選択。先日あえなくぎっくり腰を患った。そんな私の最近のテーマが『従業員が心から楽しんで仕事ができる職場作り』なのである。そして最近の愛読書がこれ。『上司をマネージメント~賢いひと程上司を動かす~』『リッツカールトンで学んだ仕事で一番大事な事』『やる気のコーチング』『成功の9ステップ』どの本を読みあさっても結論は一つだけ。一番大切なのは『心』という事。そして、その大切な部分で分かち合える仲間が今私の周りにいてくれている。がむしゃらに働いて、家族との時間も時には犠牲にし、身体も壊しながら走り続けた夏の終わり、同じ価値観で笑い、怒り、涙できる仲間を得る事が出来た事にじんわりとした幸せを感じている。そんな仲間内での目下の楽しみは『いつかみんなでリッツカールトン』。『リッツカールトンミスティーク』という心からのおもてなしとサプライズを身を持って体験し、明日からの力と癒しに。。。近くのスーパー内にあるマクドナルドで、(昼の自作弁当では満たされず)ホットアップルパイをほうばっているところを患者さんに目撃され『先生もマックに行くんですね(微笑)』と、ほぼリッツが遠のいた感の否めないチェルCがしみじみお伝えしました。残暑お見舞い申し上げます。かしこ
August 30, 2006
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『今年も』とはいったものの、その歴史はかれこれ25年以上と言わざるを得ない。幼少時より高偏差値集団に属していた私は、おかしてはいけないミスを犯してしまっていた。『剛毛児』であるという事実、である。教育実習生に対しても『意味が分かりません、間違っています』などという直球のだめだしをためらいも無く、かつ冷静に投げかける学友(小5)の目をごまかせるはずも無かったのだ。『おい毛ガニ』給食費も払えない裸足の学友(どうしておまえがここにいるのか、そこが甚だ疑問だがっ!!)にさえ後ろ指を指される日々。第二次成長が早すぎた(その頃と同じ身長である現在の私)のか、はたまた遺伝なのか。一センチ以上もある一本一本の毛達を眺め、来る日も来る日も幼気な心を悩ませているだけだった。なんの連想ゲームなのか、『毛ガニ』が、『足イカ』という不可解なあだ名に変貌し、一部の人間にはまかり通っていた事にも一抹の不安を感じずにはいられなかった。また、学友達といえば『ロス疑惑』事件に対して、そこはかとない『イヤらしさ(エロ)』を敏感にキャッチし始め、女子はどこからともなく女性セブンを持ち込み、独自の調査を開始、また、音楽会の歌の歌詞に『もっこでかついで、もっこでかついで』とあろうものなら、男子達は一斉に声色を変え、冷静さを保てないといった状況に陥っていた、そんな多感な時代!!毛を大量に所有している事がどれだけ危険だったか!!(恐)思い出してもま、まさに身の毛のよだつ思いがっ!!(嗚呼)あれから四半世紀。今やっと、いにしえの想いに幕を閉じようとしているのだった。そう、チェルC全身脱毛開始しました!(喜喜喜)カウンセリング初日からのVライン+ワキ施行。この開放感をどう表現したらいいのだろうか!そして、どうしてもっと早くこの世界の門を叩いておかなかったのか!悔やまれてならない!今週末は、2時間かけて上半身全脱毛の予定だ。2006年夏!こんなに待ちどうしい季節があったかしら!!水着万歳!
May 1, 2006
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先日からのなけなしの『ランプベルジェ』攻撃が見事に実を結んだのでここにご紹介すべく、筆を執った次第です。『チェルC先生、あれ、いいんじゃない?うん、買おう、買って。』と院長。つ、ついには我が医院でもランプベルジェを設置出来る事にあいなりましたっ!!帰宅後早速いつものオークションで購入。明日当然『法人』より入金致す予定でございまーす!!しかし!!これで心ゆるしてはいけない。本来なら『禁煙にするから』この一言を聞かなければこの戦いは終わらないのだ。まあ見てなさいよ。ラベンダーの香りの中、喫煙などもってのほか!という雰囲気作りを徐々に浸透してみせますから!!ではまた。
April 17, 2006
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要は『タバコを吸うな』と言いたいのだ。診療室が臭いといったらありゃあしない。吸ってもいない私の身体や、頭髪、診療着から臭い立つタバコ臭さに,無意味ないら立ちを感じずにはいられない。(大事な診療にさしつかえが!!)かといって、タバコ人口(スタッフ含め)の多さには閉口するばかりで、弱者の立場(何故だ!)から暖かく見守るしか無い現状なのだ。この四月から、喫煙者はもはや『患者』として取り扱われている事を彼ら(彼女ら)は知らないのだろうか。(呆)私の関係ないところで誰がどこで(これは一概には言えないが)吸おうと、どうでもいいのだが、医療現場でのその現状には我慢がならない。そこで密かな抵抗(対策)を始めた。大好きなランプベルジェ(アロマオイルランプ)を自宅より持ち込み、すずめの涙程の給料でほそぼそと購入している、大事な大事なそのランプベルジェ一式を無償でこっそり置き始めたのだった。ランプベルジェはご存知の方も多いと思うが、セラミックの芯を一度燃やした後に消してその後一定の温度を保つ事により何時間もほのかな香りを提供してくれるというものだ。つまり安全。しかもその蒸汽(というのか?)からはマイナスイオンも放出され、消臭はもちろん、空気清浄など、その他オイルの成分によってそれぞれの効能を発揮するという優れものだ。ランプのデザインも豊富でかつ美しく、見た目にも『品位』を感じる事請け合いなし。そして今回の香りはラベンダー。(しか持っていないので今は)まだ二日だが、効果はいかに!?すべては患者様の為に、心地よい空間作りを心がけたいー。その願いが届きますように。。。。チェルC
April 14, 2006
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「最後まで読んでしまった本はあるのですか?」と夫がめずらしく「意見」してきたのだった。心を動かされたら即購入。これは私の中で鉄則化していた。そして本に求めるものは「要点は何か」、また、とりあえず「犯人は誰か」。夫の質問に答えるとすれば、こうである。「最後は読んだ」こうして本のコレクションは今日も続くのであった。最近購入した本といえば、「世界一読みたかったお金の聖書」‘ザビエル‘という著者と、当然ながら「お金」というテーマに惹かれ購入。題名を読んだ段階で満足は得られた、そうお答えしておこう。(まだ開いてない)「小倉昌男の経営革命、障害者一万円月給からの脱出」感激屋で涙もろい私は、この言わずと知れたクロネコヤマト創始者「小倉昌男」の障害者に対する想いに感銘を受け、その他たて続けに関連書を三冊購入。(はばたけスワンベーカリー等)今まさに最後に向かって邁進中なのである。「人を動かす」「リーダーになるために」デールカーネギー著東京まで行ったのは他でもない、このデールのセミナー参加するためだったのだが、翻訳ものの著書は言い回しや、比喩が独特で多少読み辛い感が否めない為か、志半ばで現在に至っている。言い訳ではないが、東京へ出向いたことで「読破」と見なして良いだろう。「私はあきらめない~世界一の女性CEOカーリーフィオリーナの挑戦」購入後程なくして、彼女がヒューレッドパッカード社CEOを辞任したと知り、未だ目次を見るに留まっている所だ。「心のウィルスNLP理論」これまた依然として、心はウイルスに侵されたままのようである。おかしい。「推理小説」ドラマアンフェアの第3話を待ちきれず、犯人特定の為だけに購入。ドラマは小説をはるかに逸脱し、予想のつかない展開を見せている。「フライングしてしまったか!」という罪悪感はいったいなんだったのだろうか。「私一人」(金スマで)小田和正の切ないBGMとスローモーションで繰り広げられる、夫婦(大竹しのぶと演出家服部)の愛の物語に想わず発売日に購入。結局さんまとの日々の章だけを力読。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」かなり薄い本である。「利益」を上げるには収入を上げるか、経費を削減するか。経費の削減が得策だ。とか。へー。ってな具合で、我が家はどしらにしろ潰れそうなのだが、どうしたものか。こうなったらさおだけ屋でも始めるか。まあ、こやって見ても(見なくても)夫の「意見」は正しいとしか言いようがない。とにかく明日からなんとか読破してしまい、ますます自分に磨きをかけたい、そう心に誓う妻であった!!(炎)
March 11, 2006
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1週間で1000円。この金額では、とても歯科医師としてプライドを保った生活は送れない。それは明らかすぎる程悲しい現実だった。歯科大学6年生の時、ただ単に『恋してしまった』という理由だけで麻酔科研修医の道を選んだ私は、そのドクター(妻子持ち)がアメリカに行くなど予想だにせず、まして況んや、研修医の『激安給料』の事など全くの調査対象外であった為、この貧乏、そして失恋生活を余儀無くされたのだった。心も『ふところ』も寒いそんな春、一人の財布、いや、人物が私の前に現れたのだった。その人物(以下財布)とは、他でも無い当時大学院4年生のチェル夫だ。どう見てもおとなしめで、目立たない動向、伏し目がちなその財布は、どうしたわけか愛車はポルシェという、ギャップ(金)を見せつけた。麻酔科の仲間内で慰労会(近くの居酒屋)を開いては、『ここは、僕が(ぼそぼそ)。。。』と、か細く大きく出てみせたのだった。1年半会ってもいない相手を『彼女です(照)』と疑う事も知らず、高級品をプレゼント(何品も)したという話も風の便りとして私の耳に届いていた。その後程なくしてチェルC『交際相手』となったチェル夫は(ゲット秘話省略)、みごとにその財布ぶりを発揮してくれたのは言うまでも無い。『研修医のお給料は貯金して下さい。生活費は僕が出しますから。』『車が欲しいのであれば、僕が出してあげていいですからね。』『好きなものが買えなくなっていませんか?欲しいものがあれば我慢しないで下さいね』とこうである。こうして交際2ヶ月目にして逆プロポーズ。その後の裕福な生活は約束されたかのように思えた。がしかし、現在こうして、夫の財布の中には常に500円、ユニクロ愛用、冷食オンリー弁当などを考慮すると、果たしてこの財布選択に誤りはなかったのか、自問する所である。皆さんはどうお考えだろうか。来週早々に、積み立て定期の解約がほぼ決定的となっている、チェルC家であった(哀)。
February 25, 2006
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バービーとケンは互いに別々の時間を過ごしたいとして、43年間の交際にピリオドを打ったと2年前に発表していた。 バービーと別れた後、ケンはジムに通ったり、スタイリストの手にかかるなどしていたもようで、ボードショーツに白いTシャツというビーチウエア姿を披露している。(NYロイター9日)この空虚感をどのように表現したらいいのだろうか。今日も、yahoo!チェックは欠かせないとばかりに勢い良くお気に入りをクリック。その時だった。NEW !とおためごかしく読者を引き付けておきながら、見事に裏切られた瞬間が訪れようとは、その時の私は知る由もなかった。いやその狙いにまんまとはまった読者の一人だと認めざるを得ないのだろうか。この『しれッと感』には何か言いしれぬ戦略をも感じてしまうのは私だけだろうか。一定のテンション(低すぎず高すぎず)にあからさまな擬人手法。金婚式なみである『43年間の交際』に対する違和感はそこには一切無い。まして況んや、全くと言っていいほど脈絡のない『ケン』の近況。『ファン』にはたまらない驚きのニュースといったところだろうが、結論としたら、やっぱりそりゃあなかろうが~っ!!(泣)今後もバービーとケンの動向には目が離せない。
February 10, 2006
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稼ぎの悪さには目を見張る物があるのは否めないにしても、夫が善人あり、『隠れキリシタン』並の崇高な精神の持ち主だというふれこみは、周知の事実となりつつある今日この頃、果たして本当にそうなのだろうか、改めてここに検証してみたいと思う。第1章『出会いの頃~洗濯編~』洗濯…(洗濯だけに限らないが)私の最も忌み嫌う家事の一つである。元来『きちんとこなす』程の集中力のない私は、洗濯物を洗濯槽より全部出す事さえ出来ない。一つ、二つ底に残る靴下の片方、食器布巾、などが確認されたとしても残念ながらもう手が出せない。明日、そう、明日これらは干せばいいのではなかろうか。こうして洗濯機の蓋は閉められる日々が続いていた。そんな私の前に衝撃的な出合いが訪れたのだった。『中に入っていなさい、チェルちゃん。寒いから僕が干します。』とおもむろにベランダへ出た夫(当時は夫ではないが)は、風に吹かれ、雨に打たれても決して自分の洗濯スタイル(色分け、材質分け、ハンガーは一定方向に、干す方向も東前向き、大きさ別干しコーナーを設けるなど)を曲げる事無く、ひたすら洗濯業に打ち込んでいた。私が手伝おうものなら『あ、向きが逆ですから。あ。そこはタオルコーナーですから。中にどうぞ。チェルちゃんは。』(笑顔)といつになく主導権丸出しなのだ。それゆえに、干上りの美しさといったらそれはそれは圧巻だ。そして2006年の今なお、そのスタイルは変わらない。加湿の為、我が家では夜に部屋干しを常としているが、今朝起床すると目の前に美しく(いつのまにか)干上った洗濯物と対面した事をここにご報告し、本日の日記といたします。それでは、次回第2章『出合いの頃~マネー編~』でお会いしましょう。ごきげんよう。
February 9, 2006
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流した、いや流しただろうか?いや流した(に違いない)。あの日は、確かに幸せを噛みしめていた。鳥のさえずりと眩しい太陽、植物の生い茂るサナトリウム内での感動挙式。若すぎた二人(直線前髪)は前途多難な結婚生活を知る由もなかったのだ。あれから七年―。『愛しています』的な涙の意味を今一度考えてみたい、そう、そんな気分なのだ(虚)。本日、晴天の良き日に、後輩(♀)の結婚披露宴に参加した。無愛想な新郎と対照的に、常に口角を持ち上げ、瞬き多めに、1.5倍のうるんだ瞳からは今にも涙があふれんばかり。新婦は、まさに至上の幸福に包まれているかのようだった。はにかんで『あーん。』とケーキ。見つめ合い、肩をすくめた。お色直しでは、ステッキ片手に登場(新郎)という理解しがたい演出も見せ、本人は『させられてル』感を否めない様子だ。その後ステッキは立て掛けられ、あろうことか何度も倒れ、予定外の効果音を出す事になる。そんな中でも新婦はとても幸せそうでしかたがない。甚だ疑問だが新郎を『愛している』らしい。なんとか分厚いオブラートに包んでお送りしたが、要はへーーー。よかったねー。幸せでー。(静)新郎側で参加した場合かくも、心静かに料理を楽しめる自分がいるのには心底驚いた。外人神父の動向に思わずツボり、静粛なチャペルにて込み上げる笑いを必至にこらえたのにも異変を感じていた。『じゅんちゅう、じゅんちゅう、ほら、まさにじゅんちゅう、なんだっけ?』と順風満帆という言葉でさえまともに出てこなかった。(偏差値の問題か?)また極寒を顧みない屋外でのフラワーシャワーに対し『さっきキレてたでしょ』と図星の指摘も受ける程だった。他人を幸せにしようと思ったらまず自分が幸せでないといけない(ぶっちゃけ)~院長(ロン毛)語録集より~はたして、夫は今幸せなのだろうか。いや、私はいったい。。。。『チェルちゃんは幸せではないのですか?僕はいつでも幸せです』きっと夫はこう答えるだろう。そんなザビエルに免じて、後輩に改めて祝辞を述べさせて頂きたい。結婚おめでとう、末永くお幸せに。(合掌)
February 5, 2006
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本来なら、夫の生存うんぬん『その後』の記載とあいなるはずだったが、つい先程、ほのかな『恋』に落ちてしまったようなので、心ときめいているうちに、筆を執った次第なのだ。友人からの指摘もあり、うすうす気がついてはいたが、『やっぱり男は金持ちに限る』と豪語する反面、私がどうしても本能的に惹かれる要素がある。それは、幸薄い男。ジャンル的に少々分りにくいと思うが、例えばそれは、持病持ち、でも医者の息子。例えばそれは、両親に早くに先立たれる、しかし応援団長(中3)。例えばそれは、26才の若さで謎の死、しかし才能のあるミュージシャン(美形)。例えばそれは、ブラウン管(ちと古いか)の中で、永遠に(私の前から)姿を消した、ドラマ『アンフェア』犯人役ー西島秀俊その人に他ならない。そう、先程ドラマ内で、主演女優篠原涼子によって銃殺された、犯人瀬崎役を見事に演じ切っていた『西島秀俊』にそれこそ、心打ち抜かれた私がここにいる。おそらく、‘銃殺されたから’という理由、そしてもう『会えない―。(元から会ってないし、会えないが)』。そのせつなさに絶え兼ねて、ついには恋に落ちてしまったようなのだ。『実に下品でアンフェア。』(by瀬崎)是非この言葉で締めくらせて頂きたい。またあなたにお会い出来る日を夢見て、しばしごきげんよう―。チェルC。
January 31, 2006
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『まさか、帰ってくるつもりなわけ?!』(困)第一声はこの一言だった。39度7分の発熱の為、近医にて点滴処置中の夫からの電話に、七年の結婚生活の集大成とも言えるこの一言が飛び出したのだった。実に自然な流れだった。『そのつもりなんですけど。。。(おずおず)』インフルエンザの検査結果待ちというが、心底入院して欲しい、いや、要は菌を持帰るな。その一点なのだが。子供を連れて実家に引きこもるのも荷物をまとめる手間が面倒だ。かといって、(やつが)帰ってきたとしたら。。。。(恐)前もって述べておくと、予防接種を施行したのは私一人。夫も子供もついぞその機会には恵まれず、今日に至っていた。やはり問題は子供だ。夫は最近意味のないダイエットを行なっており、その為引き起こされた、免疫力低下による感染とみられていた。その為、尚更そのような不摂生菌の危険を子供に曝す事など、断じて許されなかったのだ。迷惑きわまりない。こうして三日間にも及ぶ監禁生活は始まった。続く。
January 29, 2006
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25階からの夜景(渋谷)はなんてすてきなんでしょう。一杯目から、キールロワイヤルをほとんど一気呑みしたのには少々品の無さを感じないでも無かったが、それは心踊る一人旅。初めて食するメイン『イベリコ豚』にも不思議と、『多ベ慣れてます』感を十二分に発揮出来たと自負出来る程のほろ酔い加減だった。実際どこがイベリコだったのか、ハーブ豚(とん)との違いは何だったのかは定かではないが、おいしかった(雰囲気が)。まさか翌日あのような大雪に見舞われる事になろうとは夢にも思わずに、また、本来の上京目的(セミナー参加)さえ記憶の彼方へと消え去られていた、天空レストランでのフレンチディナーは、まさに至福の時間であった。一人、そして自由に乾杯(微笑)。ヒ-リングフロアと称された15階に宿泊した私は、同フロア内に展開するアロマサロンにてこれまた至福のミュージックアロママッサージを施され、金銭感覚は当然強いアロマの香りによって麻痺し、財布のヒモのゆるみ具合には、後程愕然とする事になるのだが、いや、これまたよかった(セレブな感じが)。嗚呼!この際大雪など関係ない。セミナーも二の次だ。来月もこの一人旅を決行する、そう心に誓い新宿のホテルを物色中なのである。
January 23, 2006
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イメージバトン??1 バトンを回してきた人のキーワード2 その人が回してきたキーワードから連想するものをひとつ3 最後にバトンを回して来た人に一言4 次にバトンを回す人3人?歌?愛?もう一人頑張って産んでね!?いないのですねー、それが。すんまっせん。 今日はお宮参りの予定が、チェル子発熱の為敢え無く中止。アンクルTAKAはめでたく27歳の誕生日、おめでとう。そんな一日でした。
November 13, 2005
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帰省中のナラベルさんがうちへ遊びに来てくれた。安さを期待して入ったロッテリアにて、なにげなくナラベルさんにメールをしたところ、同じく街にいるという。『おっ!』半額なのはまさにポテトだけという子供騙しな手口に騙された私は、取急ぎナラベルさんの待つデパ地下へと向かい久々の再会に心馳せた。ナラベルさんはなぜか、ひときわ目立つ速度の小走りさ加減で所狭しとなにやら物色中で、思わず遠目でしばらく観察するしかないという事態に陥ってしまった。その後お茶をするために訪れたスタバでまさに一口飲み、久しぶりだね、という挨拶の言葉のみを発した時点の「ダイコ昼寝終了、大泣き」の知らせにより、敢え無く再会の茶会も同じく終了とあいなったのだった。それではあんまりということで後程我が家訪問がめでたく決行され、なんとかまともに再会の時間を持つ事ができた。よかった。ダイコくんも一歳七ヶ月ながら、あきらかにうちの子(来週二歳)より体格がよく、たくまいし成長のあとがみられうれしいかぎりだった。幼児特有のいさかい場面が多くを占めたといっても過言ではなかったが、楽しい時間はあっというまに過ぎてしまい、来年の再会を誓ってナラベルさんを見送った。一年は早い。それぞれの地でお互いまた頑張ろう。また会えるのを楽しみにしています!
November 4, 2005
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文章を書く上でつい、おもしろや読みごたえといった自己満足を優先する余りに日記も疎かになって早、1年。子供の成長の記録日記とは名ばかりは承知していたものの、母親としてあまりにも関心がないのはいかなるものか!?その子供ももうすぐ2才になろうとしている。そして明日は生まれて初めての運動会とあいなった。『チェル子君意外にもお遊技上手ですよ』という保育士の先生からのありがたくも不可解なご意見をいただき、明日がちょっと楽しみなのだ。ちなみに種目は『親子遊技 ぐるぐるどか~ん!』。ミニ-門からの入場も間違えないようにしなければならない。そしてドレスコードも。『やはり僕は遠慮しておじいちゃんにおゆずりしたほうが……。』という夫も親子技走にめでたく出場予定。是非親子の絆を深め、ついでにその絆を通して夫婦の絆も深まればと思う2005年秋なのであった。
October 8, 2005
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最近ふと思う事がある。子供は私達のもとに生まれて来て幸せなのだろうかと。夫はほとんど別居状態同様、家にいる時間が少ない。忙しいのだ。比例して稼ぎもあるならまだいいが、それは伴わうことなく、ただ何かと仕事や勉強会、野球の試合などで家をあける。当然、子供と摂する時間も少なく、つたえ歩きが上手になった事ももちろん知らなかった。ましていわんや、今どんな服を着ているのかさえもよく知らない。休日にも親子で出かける事など殆ど皆無だ。私もそうだ。普段仕事をしていると、子供がいる事は忘れてしまう事の方が多い。家に帰る道すがら思うのは、今日の子供の保育園の心配ではなく、仕事における自分の役割についてどうだったか、またどれだけ点数をあげたか、手技的に後輩に追い抜かれそうでこのままでいいのかといった心配である。母親としてどうしたものか。しかし、子供に何もしてやれない事もものすごく悔やむ自分も一方で感じ、自己嫌悪に深く陥る。幸せな家族を夢見て、なんなくそう生活している人々を垣間見るとやはり胸が痛い。子供に有意義な時間をと思った矢先には子供の風邪、そして私の発熱なのだ。の、のどが痛いっ。。なんて悪循環な日々なのだろうか。このやり場のない怒り、ストレスの鉾先になるのはもちろん夫だ。昨夜腹いせに、夫の寝込みを襲い、両頬に『バカ』額に『肉』とこれでもかと書いてやったが、今朝その文字は本人が気が付く事無く敢え無くバスタオル摩擦等で消えていた。しまった。水性だったとは。無駄な時間をまたしても費やしてしまった。嗚呼。このままでいいのだろうか。幸せに、な、りたい…。
October 11, 2004
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初めに開き直っておくと、私は気が多い女なのである。そして非常に熱しやすく冷めやすい。今まさに温度急上昇中のため、緊急的に日記久しぶりの記載の運びとなったのだ。そう。なにを隠そう、イ★ビョンフォンに心をわしづかまれた私は昨夜、発売したばかりのファースト写真集『リミテッド~キラースマイルひとりじめ!!~』を迷わず購入。まさに心をビョンフォン銃で打ち抜かれたのは言うまでも無いのだった。 ううっ。歯科医側としては、いささか上顎前突ぎみの歯列に対して、愛ゆえに心を鬼にして目をつぶらずをえない所が悩みの種ではあるのだが、いたしかたあるまい。それ以上にかっこいいのだから、文句の付けようが無い。幸か不幸か、彼もおおかた気が付いているようで、斜に構え、左斜め上方からのショットがほとんどだ。よかった。それより!!それよっり~!!明日来日!!美しき日々地上波放送開始早々、かっこいいビョンフォン氏を見るならこれ!!というオールインも先頃最終話を迎えたばかりで、彼への関心は高まるばかりの中の来日!た、の、しっ、み~っっ!!(歓喜)これが言いたかっただけで筆をとった事をお許し下さい。ほんとにかっこいいーんだからーっ!!(愚)続。
October 3, 2004
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職場の同僚の歯科医師(38)男性。院長の片腕として名高く、患者からも”優しい”と指名度も高い。当然、挙げる点数も高い。(いやらしいーっ!!)いかにもスマートな出で立ちで、なんら苦労は無かった―。誰もがそう思っていた。このままでもとても頼りがいを感じ、普通に好感を持てるのだが、いやー、ギャップを感じた時の相手に対する興味の大きさにはびくりするものだ。このドクターK、通常6年間の歯学部生活を12年かけて青春を謳歌。その歯学生時代にしたバイトの数にもワイルドな職種にも驚きを隠せなかった。『僕はねー、チェーンソー片手に崖ップチを死ぬかもしれないな~なんて思いながら登っていた、いや降りてたんだよ-』とにっこり。『ブルトーザーや、シャベルも乗りこなしたし、短期だったけど引き止められてね。クリスマスの為に働いていたんだから、24日にも来てくれといわれてもねー。土方の仕事はよくやったね。』そのクリスマスの相手は今の奥さんのようだ。一般的には12年ものらりくらりとしている風な男には、要注意ってものだ。歯学生とはいえ、このままのスタンスから行けば、当然国家試験合格にも何年かかるか分らない。(はず)しかも、このバイトぶりからすれば、金銭的にも怪しいと思われる。しかし!結婚―。そう、そうなのだ。そうだったのだ!当時傍目にもこ綺麗で、外車でも乗ってそうな、そんな見せかけの男によく惹かれたものだったが、いいや、今なら理解出来る。なり振り構わずに、この身を削って自分の為に稼ぐ男が目の前にいる―。何が合っても守ってくれるこの予感。嗚呼!これが将来性(頼りがい)なのだ。この男の頼りがいを信じて疑わない妻は、ただ今二人目を妊っているという。そして、三人目も当然”いく”らしい。子供を生みたいという女の意欲はやはり、男に対する頼りがい、見い出している将来性に基づいているのだ。そう思えてならない。早まったか。何気なく一緒に仕事をしているが、ちょっと見る目が変わりそうな予感を感じている。(もちろん変な意味なし)そして、『二人目生ませて』この台詞が私の口から発せられる日が果たしてやってくるのだろうか。うちの夫にも是非”将来性”とやらを指し示して欲しい、そう願ってやまなかった。
August 22, 2004
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親子で風邪をうつしたり、うつされたりで、ここ一週間以上病院通いに実家生活、仕事にとなんだか落着かない日々を送っております。皆様にお返事もかけないままで、またしても完治する間もなく、月曜日がまたやってまいるようでございます。チェル子も40度の発熱のやまは超え、元気になりつつはあります。皆様にご心配いただきありがとうございます。少しだけ日記をお休みします。ちょっと元気になったらまたよろしくお願いします。
July 25, 2004
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一夜明けても一向にのどの痛みは軽減しない。いや、ひどくなっていた。チェル子の鼻水も気になるし、気は進まないが歩いていける病院に行く事にした。が。まあ、閑散としたその病院は照明の暗さもさることながら、医局寄贈チックな時計の音だけが鳴り響いている、まさに流行ってません空気がびんびん伝わって来るような所だった。しまった。しかも体温計測において、私は35度9分。医者にも『くっ。熱冷ましとかいるかな~』とほくそえまれ、いかにも大した事ないのに来やがって、といわんばかりの態度を示された。長年の自分の身体の観測上、絶対に!これから出る!!という確固たる自信の元『いいえ、頂きます。処方お願いします!』と強く希望した。このやぶめ。案の定!!!帰って来てからそりゃあもう、ものすごいスピードで上がる、上がる!!1時間もしないうちに一気に39度にまでなったのだ!!だからいっただろうがっーっ!(怒)やり場のない怒りの中、関節の痛み、頭痛、全身倦怠感と戦う事となってしまった。チェル子は実家へ避難。拉致なみの速度で両親は一目散に連れ去って行った。あ~。きついよー。ちっくちょー、ほんと、処方を自ら申し出てよかった。もう絶対あそこには行かないと決心したのは言うまでもなかった。帰って来た夫の看病もぎこちなく、本来湯たんぽであるひつじのぬいぐるみ に氷をつめてくれたものの、 毛がもこもこ暑いんだよーっ!!(怒)やっぱり元気が一番。チェル子の為にも早く治さなくては。皆さんもお気を付けあそばせ…。
July 17, 2004
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ちょっとやばい。急に右扁桃がものすごく痛くなって来た。(扁桃肥大保持者)今日は調子良くいつものサミットメンバー(舞酔、ほり子)と共に、中華をばくばく食べて、ひとしきり騒いでいたのもついさっきのことだというのにもかかわらず。いったいどこで何から感染したのだろうか!?日和見か!?一昨日からチェル子に鼻水出現でチェル子の体調には気を配っていたはずだったが、もしかして私が知らず知らずのうちにうつした?!いやチェル子からうつった?!いずれにせよ、母親が体調を崩すなどもってのほか。そのうえ仕事がひかえているというのに。気が弛んだとは思えないが、油断した!さっきから何かないかと薬を探せども見当たらない。とりあえず、激辛塩水でうがい。マキシモル(栄養補助飲料)を多めに接種。真夏に入浴断念(臭)。などで応戦中なのである。あーっ。ひどくならないといいがっ!!ちくしょー!!とにかくもう寝よう。あとはよろしく。
July 16, 2004
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何年ぶりだろう、市民会館。かつては舞台の上で、熱唱、またはソプラノアコーディオンをぴろぴろ弾いたものだ。そして『カルロス事件』も不本意ながら懐かしくも空しく思い出される所だ。今日は妹を連れ立っての綾戸智絵コンサート。綾戸のはず!?なのだが…!?開場され、席につき今か今かと開演を待っていると、ぞくぞくと入場してくる『高年齢層婦人』の多さに唖然。た、確かに初めて足を運ぶ私にとってこの現象に違和感を覚えずにはいられなかったが、いったいどうしたというのだろう。『まいど~っ。』(しゃがれごえ)綾戸の第一声にも必要以上に爆笑のうず。ジャズコンサートなのか、はたまたここは綾乃小路きみまろ漫談会場なのか、ますます疑念が抱かれて仕方のない状態のなか、コンサートは始まった。『Fly me to the moon』『Route 66』『Tennessee Waltz』などの一連の定番ソングを熱唱した後には、禊は済んだとばかりにしゃべりまくる綾戸。綾戸節炸裂に婦人達も大満足のようで、会場は割れんばかりの大爆笑に“引き笑い”。となりのご婦人連合などは、笑い過ぎて涙まで出て来る始末、『こっがよかもん』などの恐ろしいまでの方言で力説する始末。どうも歌を聞きに来ている人は少ないと判断せざるを得ない状況のようだ。かく言う私もJazzがどのようなものかなど語ろうなんてこれっぽっちも考えもしないが、綾戸独特のアレンジや、節回し、小さな身体からは想像出来ない程のパワフルなハスキーボイスで殆どピアノ一本で歌い切る姿勢にはやはり感銘を受けた。が!!なんと言っても心を打たれ、シビレたのは21世紀インストゥルメンタルの旗手“ブルースハ-ピスト今出宏”のハーモニカ(っていうのか!?)演奏!!改めて楽器を弾く男のカッコ良さを再認識した瞬間だった。ちょっとお勧めよっ!!(悶絶)と言う事で、違う意味で涙しようとさえ目論んでいた私にとっては少々、主旨が異なるように感じたコンサートだった。次回は8月9日のKeiko Leeがひかえている。彼女は決して歌以外で言葉を発しない。いかにも『思った通り日本人ではなく、しゃべれないのだろう』(名古屋出身)という雰囲気をかもしだしつつ、幻想的な空間の中静かに激しく毎回確実に私の涙を誘う。今から楽しみだ。期待しよう。
July 9, 2004
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なんとか復職して二週間がたち、生活の変化や、いろいろな人々との交流に思わず楽しささえ覚える毎日なのだが、やはりそこは”仕事”。出来ない事、分らない事に直面した時にはやはりどきっとさせられ、逃げ出したい気持ちにもなるってものだ。しかも、大抵の事はとても慌ただしい時に起きてしまからいただけない。はー。ばたばたしてしまったな~、と自己嫌悪になることもしばしば。しかし、何が分って無いのかも何も無いままではわからない。嫌な目にあっても、直面しないかぎり成長もない。できる事をなんらくこなしたところで、このままでいいのか!?という疑問も残る所。まだまだ修行が足りんのだろうな-。分ってはいるが、なるべく心穏やかに、楽しく仕事を楽しみたいとも思う。場数、場数!!来週からも頑張るかなっ!(炎)
July 8, 2004
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リサの実体を調査すべく、私は貧困の中第二弾絵本として、『リサとガスパールのはくぶつかん』を650円(ユ-ズド価格)で清水の舞台から飛び下りる覚悟で購入に至った。ページをめくるなり、こうである。 はっきりいって、こんな学校(学校なわけ!?)があったとは心底驚きである。しかも今回はクラスのみんなと、遠足で『はくぶつかん』に行くというではないか。 とうぜん『うれしくて おおはしゃぎ』な犬達なのだが、実際問題いかなるものか!?先生は親切にも『はくぶつかんには どうぶつの はくせいが いっぱいいます』という、遠回しな『欠席要求』ともとれる発言をしてくれたのだが、お気楽にバスへ乗り込んで御満悦風な二人なのだ。 しかし!!仲の良いはずのクラスメート(人間)から、『ぜつめつどうぶつとまちがわれるかもしれないから きみたちは はいらないほうがいいかもね』とえげつない一言を発せられ、おじけずくと思いきや!!二人して偽のプレートをこしらえて、自らはく製のふり(不可能)をすることになったようなのだ!!何目的な・わ・け・っ!? 『あっ マフラー とりわすれちゃった でも みんなきがついてないみたい みんな カシャカシャしゃしんとってるもん』しかも、プレートに書かれた文字はこうだ。『よにもめずらしい どうぶつ(しろ)(くろ)』”どうぶつ”という認識を確かに持ちながら、しっかりと人間の学校に入学するあたり、やはり”よにもめずらしい”としか言い様が無い。私がその博物館に行ったとしたら、リサなのか、ガスパールなのか、はたまた本物の絶滅動物なのか、はたして見分ける事ができたのだろうか…。昼間っから意味のない空想に振り回されてしまった。その後二人は取り残され途方に暮れる。かわいそうぶって博物館を歩き回るが、やはり子供の犬(恐らく)。恐竜の吠える声にもうびっくり!!は!?(怒)恐竜が吠えたですって!?し、しまったー!! 吠えたのはガードマンの犬だった。クラスのみんなが探しに来てくれたようなのだ、よかったよかった!!って、なわけあるかーっ!!(怒)ガードマンの”犬”は”犬”なのか!?そこに違和感はないのか!?つながれとるだろうが!!(しかも赤首輪)この絵本、最後まで見どころ満載だわ。あなどれない。ちょいと気を許そうものならギャフンてな事になりかねない。またしてもチェル子に見せる前に自ら楽しみ、日頃のストレスを解消出来たような、そんな癒しの時間をくしくも”リサ”のやつに提供してもらったのだった。あ、ありがとうねっ。ふんっ!!まだまだ完全には解明出来そうにない二人の実体調査の為、別物件の入手に余念が無い私なのである。ちなみにマグカップ、ボールペン、シールなどさっぷる殿により物物交換(生どらやきと)が成立。コーヒータイムも充実中なチェルCであります。
July 1, 2004
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そもそも、”毛”って不思議。じっと見つめていると、肌から飛び出るその『異種素材』に違和感を感じてしまうのは私だけだろうか。だいたい、どうして生えているのか。確かに,場所場所によっては必要性を感じないでもないが、どうせ処理されるというのが大半で、個人個人でその質、量、色味、長さまでも異なり、ますます厄介な存在と言わざるを得ない。どうして黒いのか。その黒というイメージがどうも『汚さ』をかもし出し、ひしめき合う感じが嫌悪感に結びつくのではないか。しかも、このエリアまでは全く観測されなかったにも関わらず、なんの境界なのかいきなり!!という部分が身体のあちこちで確認出来るのには、改めて毛の神秘ささえも感じてしまう。(指毛その他)しかし、”毛”が多いだけが不快というわけでもない。場所によっては少ないのはもちろん深刻で、多すぎても臭かったり、少なすぎても間が抜けていたり、黒すぎても、色がなさすぎてもそれはそれで悩まされる。季節によってもまた”毛”の存在に振り回されかねない。露出の多い夏。当然温度の問題から言っても、ウールというのはいただけない。夏だからこそ『無駄毛』へと格下げされてしまった”一般毛”達の不憫さも忘れてはならない。毛…。要は、この私の体中の如何ともしがたい剛毛地帯をなんとかしたいその一点なのだ!!!心から『脱毛』したいが先立つものに恵まれず、フランス人スポーツ選手です。と訳もなく開き直るのも不可能に決まっている。一本一本を測定した所なんと!16ミリ。(腕)ざっと二cm近い訳だが、果たして許される範囲内なのかどうかさえも恐ろしい。『毛ガニ』と呼ばれた小学校時代から早20年。なんとか『人』として愛され、幸い子供も一応生むに至ったが、これからまだまだ人生走り続けていかなければならない。そんな中、この”毛”が何らかの妨げになっても不本意極まりない。つきましてはチェルC脱毛募金始めます。 (虚言)かわいそうだ!そんな剛毛忍びない!!(泣)と思われたあなた。毛ガニチェルCに輝かしい思い出の夏を!!お待ちしています。
June 25, 2004
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皆さんはご存知かもしれないが、昨日実家で初めてこのシリーズの『リサニューヨークへ行く』という絵本を見た。表紙にはつんっ!と得意げに赤マフラーをなびかせた”リサ(犬)”が、目を細めながら船のデッキでマンハッタンを眺めている。どうも、パリからはるばる“ハリソンおじさん”の所へやってきたらしいのだ。マフラーひとつで。(いや、オレンジ色のバッグも何やら持っていた!)のっけから何げに怪しさを感じるじゃないか。そう、この本ちょっと面白い。幻想的だが、いささか力8割で描かれたゲオルグ・ハレンスレーベン(全く誰だかわからんが)の絵も然る事ながら、全編リサの何歳か設定も分からない、ちょいふざけぎみともとれる『独り言』で展開する様には、これまでの絵本の概念さえも打ち砕かれるような、そんなショックさえ受けたのだった。明らかに犬なのだが、黒人の運転手のイエローキャブに乗り込み、犬にしちゃあ高層マンション(と思われる)のハリソン宅窓からマンハッタンを眺めて、『わたし リサ。ニューヨークってすごーく すてき まいにちわくわくしながら いろんなところへでかけたわ』とこうである。世界貿易センターが一番行きたい所だと豪語し、お菓子で出来たサーカステントを見ては『もう うっとり ながめちゃった』という矢先の迷子。しかし、そこはリサ。おフランス育ちの気どり加減は崩さない。『まいごになっちゃったみたい でもだいじょうぶ だって おじさんをよびだしてもらえばいいんじゃない? けいびのおにいさんがしんせつに おしえてくれたわ』と親切に人間に謙られ案内を受けているではないか!!しかもリサのふざけた行動はまだまだ続く。乗り込んだエレベーターで、ボタンに手が届かず(終始二足歩行だが)、『そのとき わたし パッと ひらめいたの じゆうのめがみにのっちゃえばいいんじゃない? わたしって あったまいい!』と、先程貿易センターでガスパール(どうも親友らしい)に購入したはずの自由の女神の人形(本人はチカチカ明かりが付くのが、気に入ったらしいのに)におもむろに乗り、当然『ひゃー やっちゃった』ボキッ。気取りながらの浮き足立ちぶりには閉口するばかりなのだが、込み上げる“くくく感”を堪えきれないのも事実。しかも最後は、おかしのサーカステントの存在を一向に信じようとしないハリソンにどうしても認めさせたいリサは、寝かし付けられながらも(あっ、赤マフラーはずしてる)、『でもね あしたいけば おじさんにも わかるわ わたしがただしいってこと…』?と、こ、これで終りなのだ!なんと我の強い犬(本人自覚無し)!!リサあなどれない!!無知な母親である私は、早速調べた所、結構シリーズで何冊も発行されているようだ。どれもそそられる。(くくく)リサとガスパールさっそく次は、訳が分からないので『リサジャングルへいく』(いったい何目的!?)でも購入してみようと思う。→ちくしょー!!リサ!調査の結果ジャングルに行った事自体が虚言だった!嘘を付いてしまってさあたいへん!という話しらしい!きーっ。今後もリサのふざけた行動から目が離せない。非常に楽しみだ。
June 24, 2004
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大学時代に一緒に”焼けこげた”(部活)友人から、本日めでたく『妊娠報告』を受けた。彼女は誰もが知る成績優秀者であり、留年しかかりなんとか『仮進級』で進級した私にとっては、当然なくてはならない存在だったのは言うまでもない。真面目で純粋、スポーツも堪能でキャプテンとしても私を引張って行ってくれていた。無駄な動きの多い私(低運動能力)のペア(テニス)で、迷惑をかけた事は数しれないうえに、彼女の長身をフルに生かし(たかどうかは定かでないが)、後衛である私の所にボールが来ないように、ネット際でほとんどキャッチ!、スマッシュ!、ボレー!を炸裂してくれていた。夏の軽井沢(デンタル)では、貧乏くさーい民宿の狭すぎる浴場で二人、う、うわさのキッス…(ぶぶぶ恥ずかしい)、ん?マジで恋する5秒前だったかな?どちらにしても、イタすぎることこの上ないが、などを熱唱しながらお互いの背中を流したものだった。そんなかわいらしい一面も覗かせる彼女だったが、やけくそでワイン一瓶かっ喰らった後、彼女の家を自転車でえっちらほっちら尋ねた私に、『ばかー!!(泣)なにやってるのよー!!(泣)』と本気で叱ってくれる熱い心の持ち主でもあった。そんな彼女も地元へ帰り同じく仕事女として多忙な日々を送っている、そう信じてやまなかったが、意外にも波乱万丈な恋愛に数多く振り回され、ますます女として磨きをかけたようなのである。そこへ来てこの報告なのだ。ついには本当に愛する人と出会い、来年春母になるという。まさにめでたい!!一足先に母となったさっぷる&チェルCは、会えば”夫の愚痴”という気だるさで、そんな輝きを失いかけた所に、突然一筋の希望の光が差し込んだような気がしてなんだか嬉しい。無事に生まれた暁には是非さっぷると出向き、恐らく 『子供はこんなに可愛いのに、どうしてこんなにも夫はかわいくないのか!?』 と言い出すであろう彼女の相談相手にでもなって差し上げようと思う。(微笑)とにかく出産(想像絶する)頑張って!!楽しみにしてるわよ!!
June 23, 2004
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明日より保育園でビューとなったチェル子(七ヶ月)。ひよこ組さんだ。今日は準備として、持って行くものに名前を書くと言う母親の仕事が待っていた。『ちぇるけちぇるこ、ちぇるけちぇるこ』とバスタオルやら、下着、エプロン、などにひらがなで名前を書いた。なんだか急にチェル子が大人になったような錯覚に陥り、感慨深かった。まだ七ヶ月というのに、ついには独り旅立つ日がやって来たような気がして、またしても目頭が熱くなった。と同時に明日から私も仕事が始まる。夫はまたしても蚊屋の外だが、チェル子と二人新しい生活を頑張って行きたいと思う。さて次は、先日ユニクロで購入した、診療用白ズボンのタグを取ったりする準備が待っていた。
June 20, 2004
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チェル子を連れ、私は12年、夫は15年もの間暮らした言わば第二の地元へ初めて三人で出かけたみた。夫は所属する科の同門会に出席、会費のばか高さに私は見送らせていただき、さっぷる宅へ身を寄せさせていただいたのだった。さっぷる宅では『車で来る』という私の言葉を半ば無視して、酒盛りの準備は万端であった。そこまでとあらば、とばかりにお互い乳飲み子を後目に、冷え冷え状態のビールを一気に飲み干し、宴はたけなわへと突っ走ったのだった。しかし、まだ日も暮れぬ夕刻よりの宴は、妙に『夏の到来』を感じさせなかなかオツなものだ。チェル子とKEIもまったく絡み合う事なく、勝手に遊んでくれている。懐かし話しや、夫の悪口でひとしきり盛り上がりを見せた母親達は、まだ呑み足らずと一斉に子供をおんぶ。『とにかく、寝せんとね。』と背中で不思議そうに見つめる息子達を無理矢理寝かし付け、続いて赤ワインで乾杯したのだった。楽しいひとときは、悲しいかなあっという間に過ぎ去ると言うもの。自宅まで二時間半以上かかる事を考慮すると、そろそろ帰宅の時間が迫って来ていた。子連れの滞在はなんと短いのだろう!!酒を呑み運転不可となった私の連絡により、夫が会終了後に『やはり』と言わんばかりの顔で迎えに来た。はー、とうとう帰らねば。。以前なら、車で五分の場所に住んでいたというのに。名残惜しいったらありゃしない。なんら違和感の無い景色に、どこに帰るのかさえ分からなくなる程のメランコリックな感情にしばし襲われてしまった。ずうずうしくお湯もミルクも頂き、今度はゆっくりと滞在すべく、さっぷる家泊を約束し、大荷物を抱え帰路に付いた。チェル子も初めて車で遠出となり、かなり疲れたであろう。しかも、またしてもお風呂に入る事が出来きず、汗臭いままで明日を迎える事となってしまったチェル子を、かわいそうに思いながらも爆睡してしまったのである。子供連れの遠出は、やはり大変だな~。(眠)
June 19, 2004
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と言うと大袈裟だが、今日妊娠中に利用していた、妊婦に向けたメールマガジンを退会しようと、『退会はこちら』という文字をクリックしてみた。するとどうだろう。ほんとに退会するの~?(涙)と、さもかわいらしく『テディ』が泣いているではないか!?しかも、計算されたといった風に”ちょっと振り向き加減”で。うらめしいとは思ったものの、なんだかつ、つい、退会ページからそれこそ退散してしまったのだ。『テディ』にしてやられた瞬間だった。外出先のトイレでも同じような気持ちに陥る事がある。『いつもきれいに使っていただいてありがとうございますm(_ _)m 』これだ。用をたしているときにこれを見せつけられたら、何かしら心に響くというものだ。さすがの私も、他の人の”そそう”にでさえ、『私と思われても嫌だしな』とばかりに、ちょいときれいにしてしまう程の効果も期待出来るというもんだ。見る側に、いかに心地よく提供側の思惑通りの行動を起こさせるかは、意外と難しい。ちょっとしたアイデアはものすごい利益を生む、学べるものはたくさんあるな、とふと思ったのだった。
June 17, 2004
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妙に色々な事が思い出せない。幼児の全身麻酔において、ちょっとまごついた仕事をしていまい(過去)『君ねっ!!(唾)いったい保険いくらかけてるの!!(唾)こんなことしちゃあ、君なんて払いきれないんだよっ!!(唾)』などという医療人としてあるまじき発言で私を虐め抜いた、忘れ得ぬはずの憎き医者の名前さえ、どうしても思い出せなかったのだ。トヨタのT-UPの宣伝が一新されているが、ユンソナの前は誰だったか!?これもだめだった。極め付けは、『そうそう、チェル子とねー、出産時のビデオ見たんだよ-!(笑)結構チェル子も不思議そうに見ていてね~、ふふふ』と久方ぶりに夫に対し、にこやかに会話を投げかけたにもかかわらず、『実は…。(もごもご)昨日の夜もその事2回言ってて、まあ、2回だからと思って聞いてたけど…、三回目なんですけど…。(おずおず)』と夫。!!まったく記憶に無い。その話を聞いてからというもの、脳みそが痛い気がする。慢性硬膜下血腫か、はたまた若年性アルツ…、などあらぬ想像が侵された脳をめぐる。大丈夫だろうか!?ちょっとした執筆活動(詳細は述べられない)による副作用か!?来週の月曜日からいよいよ出勤だというのに、脳神経外科にでも行くべきなのだろうか!?初診料を支払う財力ももはやうちにはないというのに。困った。今後悪化しない事を祈って、そろそろお昼ご飯でも食べるとしよう。いや、まてよ、今はホントに昼時だろうな!?実はさっき食べたなんて事ないだろうね!?要観察中である。
June 16, 2004
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ものすごいバランス感覚じゃないか。微動だにしない片手運転。そして、もう片方の手には出前のラーメン系(であると思われる)。自動車とひけを取らない猛スピードで、あろうことか車道を堂々と、涼やかに注文主の元へと一滴の汗も流さずにひた走っている、店主。(by自転車)まさにサービス精神をそこに垣間見た私は、改めて復職前に身の引き締まる思いを隠しきれなかった。ちんたら買い物などに出かけている場合かしら…(悩)と、運転席のミラーをちら見したところ、な、なんと!眉のムダ毛が!!(剛)マスクのハンディから言っても、眼光(穏やかに美しく)と眉毛(清潔に濃ゆ過ぎず)は必須だというのに。まずは、形から。ムダ毛処理と、衣装揃えは欠かせないわね。と、診療用ホワイトサンダル(9700円)を購入。明日は診療用パンツと靴下購入の予定である。勉強、勉強も忘れてはならない。もちろんそれも分かっているのであしからず。
June 12, 2004
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もちろん初めての事で、てんやわんやというところである。急に決まった復職に伴い、チェル子の保育園入園の書類を慌ただしく揃えている。書類の作成もさることながら、締きりがあること、保育園料に格差があること、保育時間(働いている日にしか預からないし、仕事終わりの時間+通勤時間しかだめ)のことなどなど、よく理解していなかった事が多いのにはびっくりだった。7月1日から預けたいと思えば、今月18日締め切りで、市の方で判断、そして決定に至ると言う流れらしい。その為、かなり慌てているのだ。父、母それぞれの就労証明、去年の所得証明をそろえたり、また提出にあたっての質問等で、なんだかんだと市や保育園に電話、就労先に出向くなど、いささか面倒臭い。しかも!月に何日預けようと(少なかろうと)金額は一定なのだ。今の所、週3日勤務を予定している私達家族にとって、もったいと言わざるを得ない状態なのだ。(納税額に伴い保育園料はひょえ~!51000円!)そんなー!!働かない方がいいのではないか?とさえ思えて来る程だ。しかし、そんなチェル家にも朗報が。これまた勉強不足で見逃していたようだが、『一時保育事業』というものがあるらしい!!このシステムは、月に12日までなら一日1800円で預かり、書類もその場(保育園)で簡単に済んでしまうというお手軽さ。もちろん時間の制限はあるが、夕方までしか働く予定のない私には十分適用しそうだ。12日を超えるようであれば、実家にというてもあるし、これは随分違う。当然こちらを選択することにしたのだった。明日はちょうど夫も休みで、保育園に面接となっている。働き始めるって、いろいろ大変だ。チェル子の為、自分の為にも頑張らねば!!
June 8, 2004
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突然だが、復職することになった。今日はその面接だったのだ。夫の稼ぎの悪さに号を煮やして、ついには妻自ら立ち上がったというわけなのだが、思い立ったら即行!!をモットーに動き出したら急にここまで来てしまった。久々の緊張を解きほぐす意味も込めて、ビールに枝豆(常時)、おっと、もうなくなりやがったな、酎杯をもう一本。宴もたけなわの中、この日記をこれまた久しぶりに書いていると言う訳だ。おっ!つゆかけイカ天(結構美味)も出来上がったようだ。夫の弁当おかず(冷食)をちょいとチンしてみたのだ。もちろん、夕食など作る気などない。なんてったって、今日は一仕事終えたのだから、仕方がない。はー。ブランク1年。思えば長かった。妊娠したかと思えば、切迫流産に、子宮外妊娠オペ。一月にも及ぶ入院のため、退職を余儀無くされた。妊娠中も体調悪く、切迫早産でシロッカ-手術(縛る)で入院、ほとんど自宅療養で軟禁状態だった。出産後も極寒の中、なかなか外へ出る機会にも恵まれなかった。季節も良くなり、急にこのような話と相成った。切迫した家計状況にもかかわらず、もちろん面接では、『給料など全く気にしていません。一から勉強させていただきたいと思っています』と虚言。サーファー院長はロン毛をなびかせながら、『ぶっちゃけ、目的はどこにあるわけ?』と凄んだが、『やはり学びたい、その一心です』とスポットライトを浴びてみたのだった。しかし、その院長、趣味はマリンスポーツという砕け方だが、やはりなかなか話のわかる人物だった。子供のお母さんだと言うことは変わらない、しかも長く続けていただきたいので、無理のないようなシフトを考えましょうと提案してくれたのだ。初めから突っ走って、自爆するケースは忍びないという事だろう。(あ、あらいつの間にかイカ天も無くなったわ。何食べよう)面接の帰りにさっそく自宅近くの保育園の見学に行ってみた。好意的な職員の方々に希望を抱きながらも、チェル子と同じくらいのちょうど昼寝中の赤ちゃんクラスを覗くと、なんだか目頭が熱くなって来た。みんな、親元を離れここで小さいながらも頑張って生活している。かわいらしくお昼ねしている。ううっ。思い出したら、また泣けて来た。(酒のせいか)帰り際、門の所で涙を流し走り去ったのを、出くわした訪問者のひとはさぞかし怪しいと思ったに違いない。しかも、面接の緊張と、いろいろで車をすってしまった!!ぎゃー!!私って、やっぱりいいやつかもしれないっ!!(泣)なんだかんだで、いよいよ働くお母さんになりそうだ。あー、今日はアルコールが異様に効きやがるわ。(6%)不安と緊張、チェル子との生活の変化に心がかき乱され、カラオケにでも行って、泣きながら歌いたい心境だが、頑張って、歯学書でも読むとするか。暇生活よさらば!!(号泣)
June 7, 2004
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クリスチャンでもなんでもない私だったが、かつて先輩女医に誘われて、ゴスペルクワイヤで熱唱した日々がある。仕事に追われ、殺伐とした日々を何とかしたいと思っていた矢先のクワイヤ参加。願ってもないストレス解消先を見い出したとばかりに軽い気持ちで赴いた私は、すぐに厳しい洗礼を受ける事となるのだった。神聖なるチャーチに存在するとは到底思えない、その“雌豹”はまさに『狩』といった面持ちでそこにたたずんでいた。クワイヤ主催その人である。“マリア”という名の雌豹は、鋭すぎる睨みとリズムを体中で表現、まさにこれこそが『祈り』なのか、嗚呼!神がそこに!!と言わんばかりの独り舞台に、さすがの私も“悩める小羊”と化してしまった。ゴスペルとはいったいなんなのか!?凍てつく寒さの季節は冬。燃え盛るファイヤーが見えるのは気のせいなのか!?妙に暑い、いや熱い。一抹の不安を覚えずにはいられなかった。主催もさることながら、メンバーもしかり。目を閉じ、身ぶり手ぶり、仰け反り首ふり、関節と言う関節、筋肉という筋肉、神経という神経をも駆使し、『JOY!』とシャウト。その“レッツ・トゥギャザー”ぶりには、階上でほそぼそと集会を開く、シニア合唱倶楽部への転部を本気で考えたものだ。が、しかし、一月もたたないうちに新参者への激しい“レッツ”を飛ばす私がそこにいたのだった。いささかゲンキンという気もするが、ゴスペルとはそういうものなのだ。今思えば楽しい時間の共有だった。銀ラメ衣装、激しいウィッグでのライブ。その時ばかりは、まさにLife is in your hands !ジーザス!と両手を広げ空を見上げたものだ。そして引退から早2年。くすぶり続けたこの熱い想いが再び蘇りつつある今日この頃。ゴスペルCDを借り、ネットで地域のクワイヤを検索、さっそく昨夜練習見学と称し、あろうことか熱唱。即メンバーとして迎え入れられたのだった。(と思っている)来週は歓迎会だ。熱い夏が、さあ始まった!Amazing Grace。(第二弾)
June 3, 2004
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友人の結婚式で初めて子供をおいて旅行に出た。心配もあったが、少しばかりの開放感にしばし酔いしれたのだった。その友人はとても美しい人だ。しかしその美しさをおごる事なく、気取ったところも一切なく、とても慎ましやかなのだ。結婚式自体も彼女らしい、心のこもった、暖かい、愛にあふれたすばらしいものだった。故郷を離れ、どのように生きてきたか、その日々が手に取るように分かる式だった。敬虔なクリスチャンである彼女の式において、牧師様のお話は我が家の夫婦事情に突き刺さる、まさに許しを請わずにはいられない状態に、思わず十字をきったほどだ。懐かしい。若すぎた我々(私)の結婚式はいったいなんだったのか。自己顕示欲濃厚、予算も顧みないわがままさ、それに尽きるものだった。テーマは『爽やかさ』なのだという、意味不明のスタンスを押し通し、披露宴会場の床の柄(マーブル調)や、椅子の材質(スチール)、高砂バックの仰々しい“ジョーゼット”が気に食わないと言っては、『リゾートアジア』風な会員制多目的ホールを無理矢理貸しきった。もちろん『高砂』ではなく、『ティンガ・ティンガ』という席に高らかに座った。『季節が夏ですので…』というスタッフの助言にも耳を貸さず、流行りの『新婦手作り(風)敢えてこじんまり』生ケーキを諦めなかった。もちろんシェフ作だが。『イメージはヒマワリなんです』と豪語。高相場にも拘わらず、『美』の象徴とも言われる、かの夏目雅子の眠る丘に咲き乱れていると言うヒマワリをふんだんに使用し、予算を跳ね上げさせたのも目に余った。あくまでも主役の座を守りたかった私は、神聖なる近いのキスでさえ、『待つ』事は出来ず、唇を奪いに行った(らしい)。進行の時間を無意識に配慮したとでもいうのか!?さらに、自分の準備に余念のなかった私は、夫の事までは当然気が回らずに、後で見た写真の新郎の恐ろしいまでに揃いすぎた『前髪』に息を呑んだものだ。まさに『怯えたカリメロ』となった新郎は、壮大なる“新婦作成挨拶文”をも、あろうことか二ページとばし、意味をなさない締めくくりをみごとに飾ってみせた。招待客への気配りもままならない上に、両親をもお客さん状態にしてしまっていた、この浮き足立ちぶりには、悔やんでも悔やみきれない。あれからもう5年。それなりに社会勉強も積み、大人になったであろう今、『主に従い、同様に夫に従いなさい。ハレルヤ』この言葉の重みを受け止め、胸を痛めるまでになった私がここにいる。『給料がもっと下がることになりました』という夫の言葉にこめかみが引きつり、顔面神経過敏状態にもなったのも言うまでもないが、そこは笑顔で、出血せんばかりに拳を握りしめたのだった。ハレルヤ。
May 31, 2004
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月のものが近付いているのだろうか。とにかく、『イライラする』しかも『暗い』。鏡を覗くとものすごく不細工に写り(先日のイブモアがまたっ!!)、体重も重くなったような錯覚が身体を走り、肌の調子もすこぶる悪い。気のせいか、ホルモンバランスの崩れから来るものと信じたいが、心無しか足も臭う。屈辱だ。このような状態も追い討ちをかけ、さらに『イライラ』してしまう。さぞかし夫も、心の休まらないことだろうと思う。気の毒で仕方がない。が、どうする事も出来ない。それがホルモンなのだから。あー。微熱もあるじゃないか。どうりでだるいと思ったのだ。無言でご飯を食べる夫に『で美味しいわ・け・っ!?』と凄んだ。勉強会+野球の試合で他県に宿泊後、疲れはて帰宅した夫にだ。ホルモンとは恐ろしいものよ。決して私が言っているのではないのだからたちが悪い。下腹部も痛い。そして『出』てきた。以上に眠い。そして、太りたくないと切望しながらも食べたくてしょうがない。これだけ症状を並べるとまるで懐妊したかのような錯覚に陥るはずだが、幸いにも、我が家にそのような『想像』は有り得ないのであさっり却下に至った。夜中も、無呼吸症候群並みの窒息音に号を煮やし、おもむろに下顎を掴んでみせたが、何を勘違いしたのか手を握り返して来た夫に哀れみを感じた。あー、女は大変だ!毎月毎月このような状態に2週間近くは襲われる。皆さんも同じようなご経験がおありだろう。どのように乗り切っていらっしゃるのだろうか!?良いアドバイスがあれば、よろしくお願いします。今回も『アングラダーク』(by舞酔)でお送りしました。
May 23, 2004
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『運転に注意!近付くと危険』というステッカーを貼った、suzuki 軽“We‘ve”(We haveか?)の後ろを今日思わず走る事になってしまった。乗り古され、しばらく洗車の後もないその軽のサイドミラーには、いかにも不機嫌そうな50代男性(無精髭白髪混じり)の姿が写し出され、まさに『注意』という臭いを漂わせているかのようだった。窓から必要以上に肘をアウト。何が不満なのか、穏やかな景色に向かって睨みをきかせ、あろうことか時折舌打ち。チェル子を後ろに乗せているだけあって、一抹の不安を覚えずにはいられなかった。5メートルの車間距離は保たねば、そう心に誓ったことは言うまでもない。急に加速したかと思えば、前の車が発進したにもかかわらず“不意打ち停止”。こちらは発進の準備が出来ていただけに、第一の危険が訪れた。だらだらと蛇行走行、すかさず急加速という、予想はしていたものの、訳の分からない運転を繰り返す男性。加えて極細道路において、センターラインを“はみ出しカーブ”する(対向車有り)という、偉業も達成してのけた。(驚愕)全くヒヤヒヤさせやがる。(汗)『も、もう少し進んでいただけると…』という場所で必要のない車間距離。巨大トレーラーが、通りにくそうに私の車の後ろをぎりぎりで右折。第二の危険が我々を襲った。どこかに行ってくれないかしらっ!?(怒)と思った矢先に、突然!右折レーンへの直角侵入。ちょ、ちょっと!!(驚)煙りを噴かんばかりの猛スピードで、すでに赤になって久しい信号をもちろん『無視』でまさにルパン車並みに激しく右折、走り去ったのだった。勘弁してほしい、マジで。(呆)目的地までそう距離もないというのに、なんでこのような目に。スーパーの安売り(冷食44%引き)に来て接触事故にでも合おうものなら、悔やんでも悔やみきれない。よそで正規の値段で買った方が良かった、などという馬鹿げた後悔だけはしたくなかった。いったい何目的にあのステッカーであったのか!?貼れば何をしても構わないと言うのか!?これまで、どのような危険を犯して来たと言うのか!?(怖)二度と遭遇しない事を祈り、無事にしこたま買い込んだ安売り冷食を積みこみ家路についたのだった。
May 22, 2004
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久しぶりに髪を短く切った。しかも人生3度目のパーマにまで手を出す調子の良さだ。元来『男顔』の私は、ある一定の長さを閾値に、短くしてはタブーというラインが引かれている。(と思っている)にもかかわらず、今回はみごとにその閾値を超え、つ、ついにやってしまった。美容院内での見事なまでの『間接照明』の力により、鏡の中ではキュートなイメージを保ち、実の所『男子』になっているとは知る由もなかった。『やはり、ショートお似合いです。僕の見込んだ通りだな。』というカリスマの言葉を鵜呑みにし、店を出る時にはまるで、スタッフ全員から羨望の眼差しで見られているのではなか!?(微笑)とまでの錯覚に陥る始末だったのだ。満面の笑みでの帰り際の挨拶も済ませ、家路についた私であった。し、しかしっ!!目指していた『Cool Beauty』はいったいどこへいってしまったのか!?家の鏡を覗き、その『イブモア』(シフォレか?)な姿に驚愕した事は言うまでもない。まさに0930(オクサマ)状態。しかも忘れかけていた『男顔』が追い討ちをかけた。夫の反応など鼻から気にも止めていなかったが、鈍感すぎる彼は、いつもならカットもカラーも気が付かない所を、今回ばかりは『なんだか雰囲気変わったね、もしかして髪を切ったとか?(笑み)』と十分すぎる程の反応を示す程だった。本来なら金曜日に、例の『女3人炎のサミット』の第2回が満を持して開催される予定であったが、またしても『ルチ発熱』などの理由で延期となっていた。心からその延期には感謝したい気持ちであった。なぜなら、彼女達から『プロポーションアカデミー時代の岡崎ユキのよう』だなどという悪魔のような言葉を浴びせられ、失笑され、ネタにされかねない勢いなのだからねっ!(泣)どうしたものか?目の大きさを1..5倍にし、上目使いで終始臨んだ所で、いささか気持ち悪さが残る。スマイルか?!とばかりに、『ヨン様』ばりに、必要以上に口角を引き上げ完璧な”スマイルライン”を作ってみるが、それも、やっと消えかけていた(美容ジェルで)『ほうれい線』を浮き彫りにする形となり、あえなく却下となった。困った。こうなったら化粧でごまかすか。一応『女』ってことで納得させるとしよう。勢い余って、マスカラを上に下にとボリュームアップをさせ過ぎたら今度は、そこに繰り広げられる『美輪』ワールドに愕然。この世界もあったわねっ!!(泣)寸前でなんとかその危機だけは回避させたのだった。は~っ。そのうち見慣れるだろうか。起き抜けの、絶壁+イブモア状態を見る限りしばらく悶々とした日々は続く、そう思われてならなかった。(悔)
May 20, 2004
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お腹空いた。夕方5時に夕飯を済ませる毎日。吐き気をもよおす程の空腹感を感じていると安心する。朝ご飯が楽しみで仕方がない。以前、今よりも16キロ強重かった時代を経験している私は、自分の中では『太りやすい』体質だと思っている為、どうしても警戒をしてしまうのだ。当時手足は短く、もちろん丸顔(+日焼け)。自分の姿にまったく自覚無しでの、『カーリーへヤー調パーマ』に得意げにポニーテール。何を目指していたのか見当もつかないが、覚えたての酒に溺れる毎日だったと記憶している。前兆が現れたのは高校時代の後半の事。成績激低迷の中、『食べる』事で気を紛らわすと言う、王道を突っ走っていた。昼食にはお弁当+菓子パン+アイス。帰宅途中で友人と、目玉焼きの乗ったミートソーススパ+チョコパフェに舌鼓。さらに夕飯もがっつり完食し、夜食だと言ってはカップ麺などをすすっていた。書きながらも寒気のするようなメニューに我ながら唖然としてしまった。水泳授業でクラスの男子に『何かあったのか?』と言われて、てっきり遅すぎた平泳ぎのタイムの事だと思っていたが、まさか。以前学童オリンピックに出場した事のある私は、差別化を図る意味でも敢えて『競泳用』を着用し身体のラインを露にしていたが、もしやそこに原因でも。思い出しても恐ろしい。幸い痩せてから久しいが、妊娠中も神経質に体重を気にした。7キロ増が優良妊婦なら私は5キロで抑えてみせると豪語し、なんとか守り切った。出産後にはタナボタでさらに4キロ痩せる事が出来た。やはり、『あの姿に戻るのは怖すぎる』その一点が私を駆り立てるのだろう。ダイエッターには鉄則である、『体重計の一日2回乗り』ももちろん日課にしている。200グラム増でさえ、その日一日の食事メニューは変わってくるので注意が必要だ。そして毎日自分が納得する量を『出』さないと気が済まない。それには今の所『美徳のお茶』を利用している。かのダイエッターほり子さんも翌日にはICU行きだったという、恐ろしい商品ではあるが、適量を見極めここ4年程問題はない。動悸がする(仕事がいやで)と受診した病院では、『バセドウ氏病』と誤診され、苦し紛れに『お茶を止めてみたらどうか』という提案をしてきた医者がいたが、聞く耳を持つつもりはなかった。痩せたい!と思っている人は多いだろう。その道を通過したものでなければ分からない事もある。なんとかこのまま頑張らねば!と言う事で、危うく口にしかけた『嫁入り盃』を箱の中に戻したのだった。
May 19, 2004
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いったいなんなのか。その低すぎる“テンション”はっ!!(怒)もちろん偶然にも遭遇したその番組に、今少なからず怒りを覚え、筆を走らせていると言う訳なのだ。今回彼が訪れたのは言うまでも無い、『番宣』だ。同局9時から放送のドラマに主演しているソリマチ。元野球選手で現在は少年野球チームの監督という役柄らしい。今回、ゲストに呼ばれたのか、呼んでもらったのかは定かでは無いが。確かに、ネット裏では『桃の木ジャガーズ』と名うったチームの“ガキ”どもが『イェ~イ!』などと戯けてみせている。チーム名の落着いたテロップがなんだか物悲しい。いささか天パった、アナウンサー(年上)の語りかけにも見事に、『うん、うん、』(威張り)と時折鼻の穴を膨らませ、半笑いぎみ(BGMには平井熱唱主題歌)という、終始『ソリマチ』を崩さないつもりらしい。アナウンサーも号を煮やしたのか、彼の唯一(といってもいいだろう)の代表作である『GTO』の話題をも引き出し気を惹こうとするが、『ああ、あれね。過去のことですから』風に、ことごとくシャットアウツ。おかしな展開に私も情報を入手すべく、新聞の番組欄に目をやると、『HR合戦に反町も興奮?』とある。やはり?なのだ。この事態を予想しての?であることは容易に考えられる。というか、松島奈々子先行で、しかも出産近し!その『父親』というある種の“情け”を一身に受け、そこから視聴率に結び付けたいその一点で、今回の主役話しだということを、理解しているのだろうか?いや、これは反抗なのか?いずれにせよ、『俳優であり、歌手です』を目指し、『反町か竹内か』というまだ輝きのあった時代を想えば、『言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、ポイズンっ!』と叫びたいのは彼なのかもしれないが。んんっ!?そういえば、他局でクール終了後に『スペシャル』放送にまで至った反町主演物があったな。調査した所、なんとまさかの高視聴率。しまったーっ!細々と仕事してやがった。しかも、『ワンダフルライフ』ってば、私の好きな脚本家が書いてるじゃないの!!どうすべきか。反町の態度はかなり気にくわないが、見てしまいそうな予感さえしてきた。意に反して、反町の『番宣』はほぼ成功と言わざるを得ない事が、非常にくやしい、悔しすぎるっ!!
May 18, 2004
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商売においての戦略として、商品のネーミングは大事な要素の一つには違いないだろう。今日『自画自賛~jigajisan~』というチョコレートパウンドケーキを食べた。提供された側としては、一呼吸おきたい感じだ。なぜなら、パテシエ(いや広報部か?)の明らかな“自信”の現れと、ストレートに受け取るべきなのか、いや、味はともかく何が何でも“売りたい”“手に取らせねば”と思わせる為のものなのか!?とついつい考えてしまうからだ。和紙調の包み紙(中身は見えない)に、同じく和紙をひねったようなデザインの“わら風”の結びヒモ、表にはもちろん『自画自賛~jigajisan~』+似顔絵(パテシエ)という凝り方なのである。確かに金はかかっている、間違いない。おそるおそる“わらヒモ”をほどき、やっと中身との対面だ。眼鏡ケース型の黒い、思ったよりも固めの“チョコレートケーキ”がそこにお目見えした。なかなかいい香りじゃアないか。味は?!(疑)私は生つばを飲み込み大きく口を開け、一口ほおばった。ぬぬぬっ!これは…!パテシエ、あなたは正しかった。自信は『本物』だったのだ―。おいしい、おいしすぎるではないかっー!!(泣)そうか、そうなのか。初めから当然味には自信を持ちながら、さらに派手に訴えかける事により、わざと疑わせたのだ。そして、味わったら最後その“美味しさ”に後ろめたさを感じつつ、『嗚呼!そうだったのか!』と食べたものを唸らせる、そういう戦略だったのだ。侮れない。いささか敗北感にも似た気持ちを感じながらも、一気に『自画自賛~jigajisan~』を食べてしまった。午後からは『ふたり義塾ムカフェダックワースー』にしようか、それとも『胸突きガンギー花園ム』か迷う所なのだ。『嫁入り盃』というのも新鮮な気持ちを思い出しそうで、なかなか捨てがたいものがある。パテシエの思惑通りに、これらの品をもう一度味わうべく、さっそく店に出向く事を心に決めたことは言うまでもなかった。
May 17, 2004
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疲れる。母親として失格だろうか。6ヶ月になったチェル子に、頑張って離乳食を食べさせ始めたのはいいが、どうもうまくいかない。ものすごく動くし、離乳食を入れた器を掴みまくる。口に入れても、べーっと出すのは決まりだし、汚れた口回りを拭いてやるそのそばから、勝手に寝返りをうち、さらに汚れは拡大する。 さじでお粥をすくっていると、まだご飯だらけの口の中に指を突っ込み、そこら中粥だらけ。どうしたら?毎回よだれ掛けに上着まで着替えさせないといけない始末。とほほ。は~っ。ほり子さんのところのルチのように、初めからパクパク固形物でも食べてくれたら。。ついつい面倒臭くて、ミルクにしてしまう。いけないとは分かっているのだが。せっかくチェル子も上手になってきている(はず)。明日も頑張ろうかな~。
May 16, 2004
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