オンディマンド・バリアブルで創業する。それも地場の商圏での創業ができる

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23104土田

23104土田

2015.08.06
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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2015/8/5)
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481号 デジタル化の進化は、社会を変え印刷を変えます。
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21世紀に入り、デジタル化の進化は、社会を変えています。
価値観を変え、生活をも変えています。
特に、情報の伝達です。その早さです。
小売店の売り上げは、リアルタイムで集計します。

店別の消費動向も出ますので、仕入れへの支援へと消費者への
サービス向上策を提案します。
その裏には、支援ソフトと、インターネットの高速化が、この事業を
成立させています。
世の中、スピードが速くなっています。すべての行動が。
消費もネットを通じてという業態が増えています。
今までにない消費行動です。
印刷にしても、チラシ1枚1円という宣伝している業者も出てきています。
大台で刷るのに、貯めておいてまとめて処理するから安くできる。
中古の4色機を使うから安くできる。
人件費の安い地方だからできる


ヤマト・佐川などの物流業者は、全国の90%へは翌日配送を可能にしました。
ゆえに、地方でのインターネットによる営業・受注により印刷が確定したならば
確実に地方が有利なのです。

2000年以降15年間いや2020年には、6兆あった市場が、4.5兆まで縮小
これが、定説になりつつあります。


同時に、新規事業への開発と育成により、新しい企業として脱皮する策も
並行的に実施するのが一般論としての正解かもしれない。

印刷市場で、唯一伸びているのはデジタル印刷市場です。
まだ、3000億程度ですが、確実に右肩上がりで仕事があることです。
PODとしてのデジタル印刷市場です。

そして、このPODに続くデジタル印刷機市場の大本命が、
インクジェットによる輪転式印刷システムです。
それも、アフタープレスである製本システムのフル自動化
と連結することで、1冊からのバリアブル印刷が可能になることです。
機材は、数億します。
4色機1台よりは安い位置です。
高速に、同じものを大量にという20世紀の夢の印刷機は、それを
買う企業がなくなったことで、印刷機メーカも苦境に立たされ、
合併・買収と企業再編の動きが続いた。
海外では、ハイデルベルグが、製本機器事業部を売却。

世界的に見て印刷市場は、縮小傾向です。
しかし、デジタル印刷市場は、インクジェット輪転式と
シグマラインを、代表とする新しい機器による
書籍の新市場は魅力的です。
講談社の今後の展開が、楽しみです。

広告宣伝市場では、フリーペーパ市場が魅力的です。
2000億台市場ですが、今後倍になる可能性を秘めています。
この新市場作成にインクジェット輪転式+シグマラインで
みえてくる市場への新規事業展開が楽しみです。



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編集雑記

「中小印刷業創業のための、戦略考」

発行責任者:土田 文利

※公式サイト こちら→ 楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/23104tuchida/diary/


ミラーサイト
htp://1insatukigyou.seesaa.net/

メルマガサイト
http://www.mag2.com/m/0000170391.html

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Last updated  2015.08.06 13:59:09


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