6月3日、熊野灘に面して約1km続く断崖、
鬼ケ城 へ行ってきました。
朝7時半ごろ駐車場へ車を置き
柵のある道を少し歩くと、岩に穴をあけた
「千畳敷」への入り口のトンネルが
(見え辛っ)
「千畳敷」から見た入口のトンネル
・・・・私 ?
を見て、ハミパン叔母様いわく 「泥棒みたい」 って
そのハミパン叔母さま、フットワークも軽く千畳敷の下へ
曇りだったので海と空の色がイマイチ。
ずっと手すりがついてます。
先を歩くハミパン叔母さまが振り返った景色。
蜂の巣状の風蝕跡がアチコチにありました。
大きく縦に走る岩の裂け目。
波切不動
一種異質の岩が突き出しており、かつては
不動尊の形をしていたことから
波切不動と呼ばれるようになったようです。・・・
井上靖さんの詩碑
井上靖の詩 (黒い石碑より)
昔 熊野の鬼たちはここに集り棲んだ。
彼等は風に髪を飛ばし渦を啖い
夜はすもすがら岩を揺すぶる波濤の音の中に眠った。
月明の夜より雷鳴の夜を好んだ。
ニ本の角は稲妻の中で生き生きとした。
ー鬼ヶ城にてー
井上 靖
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