臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2023年12月01日

「高学歴難民」と言う本が売れている。世間が考える評価とは違う

カテゴリ：不動産コンサルティング

「高学歴難民」と言う本がベストセラ－になっているらしい。
小さいころから一生懸命勉強し、人もうらやむ一流大学を卒業したものの就職すると周囲の人たちとうまくいかない。

世間では一流大学を卒業すればすんなりと上場企業にでも就職できるだろうと羨ましがられる。
所が、職場では勉強ばかりしていたせいで人との交流が上手くできない。

特に中高年の高学歴者は「プライドが高く、相手のミスを過剰に責めるうえに、肉体労働はできない」と言うマイナス要素が頭をもたげて周囲から馬鹿にされる。

やがて会社に馴染めなくて離職し、会社を転々と変えるが何処も上手くいかない。

やがて低収入の職場に転落し、やがて就職先がなくなるという悲惨な目に合う。
年齢が上がれば上がるほど、男性の「高学歴難民」は増える傾向にあるというから恐ろしい。

通常なら高学歴の人生を歩むと一流企業を経て、末は役員か社長を嘱望されるのに「転落の詩集」となって、職なし、独身、低収入、貧乏にあえぐようになる。

世間の考えているような安泰は高学歴者でも簡単に得られないことがある事実を話していて、本書は参考になる。

勉強をそっちのけで遊び惚ける者は余計世間の落伍者になる確率が多くなる。

まずは本書を読んで世渡りの勉強をしよう。

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