~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2023年02月05日
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カテゴリ: 家族で弾丸?
今晩の消防団の操法練習が、急遽中止になって、
時間に余裕ができたんで、島旅に出かけてきました。



今回の島旅のテーマはビールです



現在6時38分。
本来なら電車に乗る時間なんだけど、ちょっと
出遅れちゃったので、船乗り場のラーメン屋「山ちゃん」の
朝ラーは、時間的に無理だな。

朝食は電車中で、サンドイッチを頂きました。





電車内で、同じ島に向かっていると思われる
お客さんが沢山乗っていました。



駅中のコンビニで昼食を買って、船付き場に急ぎましょう。
お客さん沢山いたし、船は座れないかもしれないな・・・。



駅から徒歩5分の住吉港へやってきました。
笠岡諸島は、笠岡市から南方に連なっており、
大小30あまりの島々からなっています。

そのいくつかは既に干拓によって本土と陸繋りに
なっていて、本土に近い側から高島、白石島、
北木島、大飛島、小飛島、真鍋島、六島の7島が
有人島です。


日本遺産にも認定されました。



本日向かうのは、笠岡諸島の最南端の
「六島」(むしま)です。

案の定、船はいっぱいで座れません。
船内にも入れず、デッキで立ちんぼに
しょんぼり



それでは出発
デッキ内では、風の当たらない、いい位置が獲れたので、
そこまで寒くなかった。



我々より後ろに立ってた人たちは、
風が入り込んで、かなり寒そうだったなあしょんぼり



六島まで、途中大飛島、小飛島を経由して、
約1時間の船旅でした。

仕事や旅行で笠岡諸島には何度か来ましたが、
この飛島~六島ラインは初上陸なんです。



最初に目に入るのは「おかえり」看板。

猫の顔が描かれたブイの置物は、道しるべなど、
島内の至る所で見られます。
島の人の手作りなんだって。



島の南西部には岡山県最古の六島灯台があるんだけど、
前浦地区から六島灯台へ向かう山道の途中には
10万本からなるスイセンの自生地があり、
「スイセンロード」という遊歩道として整備されています。



1月下旬から2月上旬にかけて満開となるスイセンは、
六島の早春の風物詩となっていて、その時期には
笠岡港からの定期航路に臨時便が出たり、
観光ツアーが組まれています。

まさに、今日がその時期なんですよね。
だから、お客さん多いのよしょんぼり



前浦港の近くに平成31年(2019年)にできた
六島浜醸造所は、元・地域おこし協力隊の
井関 竜平さんがクラフトビールを作っています。



数十年前に存在した六島の麦畑を復活させ、
井関さんが生れてはじめて仕込んだことから名づけられた
「六島麦のはじまり」、牡蠣の優しいうまみが特徴の
「北木島オイスタースタウト」、
燻製香と副原料の六島天然ひじきのうまみが味わえる
「六島ドラム缶会議」が定番商品。



また、醸造所で作ったビールを飲むことができる
バースペースも併設されています。



でも、本日1発目は、幻の黒ダイヤと呼ばれるイチジク、
BRIGARDENのビオレソリエスを贅沢に使用した
イチジクエール。

ビオレソリエスが醸し出す酸味と重厚感



アルコール度数8%を超える、飲みすぎ注意な
エレガントでデンジャラスなおビールですぺろり

まあ、これ飲むために、
わざわざ電車で来たんだけどね~



喉も潤ったので、六島灯台と、水仙ロードに向かいます。



灯台へは猫ブイの導きで・・・。



水仙峡へ出ました。
もともとは島の東側にある大石山の山肌一帯に自生していた
水仙ですが、



平成5年に六島小学校の児童の手によって、
東側登山道の両脇に水仙が植えられ「水仙の小道」が
整備されたそうです。



また、灯台へと続く道中には、島の人たちが移植し
丹誠込めて育てた群生地があり、
灯台のある高台にも水仙が植えられています。



一帯は、甘い香りが漂っていますよ。



海峡を望む南の丘の上に設置されている六島灯台は岡山県で最古の灯台です。




六島と荘内半島の間の海峡は古くから瀬戸内海を東西に走る
航路の幹線ルートが通っており、大型船舶が頻繁に航行する
重要航路です。




しかしこの海峡は非常に潮の流れが速く、海難事故の
多い海域だったため、そのため1922年に岡山県では初となる灯台が設置されました。



2016年には、日本ロマンチスト協会の「恋する灯台」に
選ばれています。

灯台前のベンチで水仙と瀬戸内海を見下ろしながら
ランチタイムです。



トトロ道を下って・・・、



トトロトンネルを抜けたら・・・。



再び、水仙峡へ戻ってきました。
見下ろす瀬戸内海も美しい。



また、蕾が沢山残ってますから、
もう少し見頃は続きそうですね。



再び、六島浜醸造所に戻ってきました。
僕は黄色いビールが、好きなので、「六島麦のはじまり」、
奥様は、燻製香と副原料の六島天然ひじきのうまみが
味わえる 「六島ドラム缶会議」をチョイス

何で、ビールにひじきかって?



豊富なプランクトンと速い潮流によって育まれる海の幸は、魚だけではありません。

島沿岸の岩場に生えるひじきが絶品でなんです。



三宅一二三(みやけ ひふみ)さんがつくる
「ひふみちゃん天然ひじき」は、収穫後に鉄釜でゆで、天日干しという手間をかけて完成します。



天日干し繋がりで、



港には、魚が干してありましたね大笑い



島の東部まで海沿いを歩いてきました。



島東部にあるゲストハウス「島小屋」さんです。

島のまちづくりから生まれた空き家再生宿泊施設です。
基本は素泊まりですが、台所を併設しているため
食材を持ち込んで調理が可能です。
また、庭でバーベキューもできるほか、
食事の用意の相談にも応じてくれますよ。

この日は貸し切りでした。



島の東側の湛江港にやって来ました。
タコつぼが山積みです。
帰りの船は、ここから乗ります。



帰りの船が着きました。
さて、島時間もビールも満喫したし、帰りますか。



湛江港には券売機はないので、チケットは往復で
買っていました。

六島では湛江港→前浦港の順で出航するので、
湛江港から乗る方が座りやすくなります。

お陰様で、なんとか復路は座れました



朝出発した、笠岡の住吉港に戻ってきました。

朝はせわしくてゆっくり見てなかったんですが、
ターミナルがすごいきれいになっています。

2017年に新しくなったそうです。



笠岡諸島交流センターとして整備されていて、
1Fの笠岡諸島への旅客船のターミナルだけでなく、
多目的スペースや会議室などでも使えるみたいですね。

中二階の多目的スペースの「みなとこばなし」の
オープンスペースでは行き交うプレジャーボートや
定期船を眺めながら本を読んだり、勉強したりする人の姿も
ちらほらありましたし、廃校になった旧大島東小学校で
使用されていたピアノが自由に使えるように
置いてありました。



さて、少し時間があるので、笠岡駅前をぶらついてみます。
笠岡駅前名物のからくり時計です。

作動時刻 7時~20時までの毎正時、時間になると、
白石踊りのBGMと共に台座が回転し、
国指定重要無形民俗文化財である「白石踊り」を
モビール人形が回転し踊ります。

但し、現在はイルミネーションのため電気を
切られてました。残念しょんぼり



笠岡駅前をブラブラしてたら、いい時間になったので、
笠岡駅前の「や台ずし」さんで、2次会です。

前に仕事で笠岡駅に来た時からマークしてましたウィンク



16時から19時はハッピータイムで、飲み物半額なんです。
お昼が、中途半端な時間で少なかったから、
お腹ペコペコですわスマイル

このための電車旅ですから大笑い
ハッピータイムが終わるまで楽しませて頂きました。



今日のお土産は、ひふみちゃんの天然ひじきです。
水で戻したら、結構な量になります。

サラダに混ぜていただきました。
残りは炊き込みご飯にでも使ってみるかなぺろり





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最終更新日  2023年02月13日 08時04分09秒
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