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このニュースを知った時、正直、「なんで!」 といった違和感をもった。特に、就任のインタビューを見ていても、現役時代から、他を威嚇するような強面(こわおもて)そのものが、日本相撲協会の理事長には似合わないのかもしれない。3年4ヶ月ぶりの復帰というが、理事長辞任の原因が何であったのか、それは解決したのか、相撲協会の内部改革や、大麻・野球賭博・八百長問題で失墜した信頼を回復するのに適任なのか?いすれも疑問に思わざるを得ないが、マスコミは、相撲協会の 「人材不足」 の一言で、一件落着となっている。さて、それとは別で、もう一つ、引退されていたと思っていた人が、現役復帰された。キャノンの御手洗富士夫会長が、欧州経済の先行き不透明感や、円高の問題に加え、新規事業育成の遅れなどに対処するために、社長に復帰されたという。まさか、相撲界と一緒にして人材不足と言えば、怒られると思うが、実業界のオーナー企業においては、よくあることで、いずれにしても、一時的な苦境を乗り越え、世界に冠たる企業として立ち直っている。スズキの鈴木修氏、ファーストリティリングの柳井正氏などが、その例だと思うが、柳井氏の復帰後のユニクロの成長振りが、余りにも鮮やかだった。そんな中、御手洗社長が、キャノンをどのように、リードしていかれるのか楽しみである。オーナー経営者としての問題適応能力の高さ、その違いを、じっくりと勉強したい。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/31
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1月も、明日で締めとなる。社内をリードする立場として、新しい年を迎え、何か変化は見られるのか? 人の動き、仕事の流れを観ながら、そんなことを観察している。こんなことを書くのは、少々憚る気もするが、ありがたいことに、今年は、例年とは確かな違いがある。ひょっとすれば、ここしばらく雌伏していたものが、一気に花を開こうとしているのではと感じている。抽象的な表現だが、このところの会社の新しい動きに、お客様が敏感に反応して頂き、それに連れて、社内のモチベーション(士気)が高まっている。孟子の言葉に 「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」 というのがある。事を成すための重要な三つの条件、「タイミング」 「環境」 「人の和」 のなかで、「人の和」 が最も優先順位が高いということです。「人の和」 を図るためには、「コミュニケーション」 だと考えているが、そのコミュニケーションが、部門と部門の間で、さらに人と人との間でも良くなっていると考えている。新しい会社の動きに、それぞれが自分の持てる場所で、報告・連絡・相談を繰り返しながら、協力し合っている。「ひょっとすれば」 の動きが、現実に数字となって現れるのも、直ぐのことだと期待している。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/30
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お客様に、愛され発展する会社というのは、先ず、お客様により多くの利益をもたらし、お客様に、お役立ちすることが出来る会社だと考えております。当社は、アルミケースをはじめ、あらゆる物を収納し、それらを、保護・保管・運搬するためのケースを製造しております。そして、それは、仕事の場、生活の場、趣味やスポーツの場で使われるケースを商品化して、それを必要とされているお客様に、インターネットやダイレクト・メール等で、直接ご案内し、販売したいと思っています。その一環として、或るお仕事に使っていただく、大変便利なケースができましたので、先週、ご案内したのですが、案内することに専念してしまい、お問合せをいただいた時の対応に手抜かりがありました。思わぬ反応を頂いたのですが、あいにく、土・日はお休みにしておりますので、多くのお電話によるお問合せを頂きながら、対応が出来ないという不始末を起こしてしまいました。ものづくりの発想から、実際お使いいただく場でのご意見は、重々商品に織り込んだつもりですが、できた商品を、一刻も早くご案内したいと思い、案内状を出すことに集中してしまいました。お問合せ頂いたお客様には、本当に申し訳ありませんでした。明日から、気を引き締めてしっかり対応させて頂きます。この度は、大変申し訳ありませんでした。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/29
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朝は、大阪府枚方市でも、雪がチラチラしていた。しかし、雪雲なのか、肌を刺すようなキーンとした冷え込みは感じられない。この寒い冬空の中、1月に、3回目のゴルフである。会社のすぐ近くには、淀川河川敷のゴルフ場が二つあり、会費2,000円を払えば、年4回、土日祝でも、6,000円のグリーンフィでプレイができ、、食事をしても8,000円くらいで一日楽しむことができる。1月、4月、7月、10月の年4回、他に毎月1,000円の会費を積み立て、参加者全員に豪華な賞品が用意され、3組でコンペが行われている。初心者や、女性も参加しているが、私も今年から参加させてもらうことにした。申し訳ないことに、ダブルペリアで19,2のハンディキャップをもらい、74,8のネットで、ベスグロ・優勝となり、ダブルで賞品をもらった。今月3回のゴルフの内、1回は、平日に休みをいただいており、場数のお陰としか言いようがない。それにしても、この寒い寒い冬空の中、月、3回もゴルフができることに感謝したい。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/28
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世界経済フォーラム・ダボス会議が開かれている。世界の賢人が集まり、テーマ別に小部会があり、それぞれの分野で、自分の思いを発表し、世界にその所見を問うということらしい。どんなに自分の意見や考え方が正しいと思っても、相手に押し付けたり、説得しようとしてはいけないという。真理は、時代とともに変化し、真理はひとつでないということです。日本の前首相がダボス会議に出席され、「脱原発」を訴える中で、<脱原発依存と再生可能エネルギーの開発可能性について、日本がモデル国家になる>と宣言されたそうだ。この首相は、退任の記者会見で、「私の活動を歴史がどう評価するかは、後世の人々の判断に委ねたい」と述べられた。しかし、先般の原発事故で、政府の原子力災害対策本部の議事録が、一切作成されていないことが判明した。評価するにも、記録がなければ、「判断」のしようがない。日本は、国家プロジェクトとして、ベトナムに原子力発電所を建設すると聞いている。世界一安全な原子力発電所を造れる国になるのか、脱原発を目指し、原発を廃止するのか、一体、どちらの道を選択するのだろう。皮肉の意味なのか、ウォール・ストリート・ジャーナルは、日本の前首相、反原発活動家に転身と伝えている。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/27
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昨日は、昔の大蔵省、今の財務省管轄でない政府系銀行の新年会に出席した。その場で、昨年の叙勲者の紹介と表彰があったが、大阪の地域性を活かしたタオル業界や工具業界のトップの名前が挙がっていた。お隣の中国や、人件費の安い国へ移管されたと思われる業界で、今も元気に事業活動をしておられると知り、自分も頑張らねばと元気づけられた。関西では、人件費が高くなった日本では、もう経営が難しいとも言われる業界においても、どんどん新しいことに挑戦し、世界的に有名になった会社がある。多くの方がご存知だと思うが、ネジが緩まないナットを開発し、飛行機や世界的企業に、独占販売しておられるという。「成功の反対は、失敗ではなく、何もしないことだ」中村天風師によれば、あれこれと挑戦する中で、一見失敗したかのように見えることでも、その方法がダメだと分かったので、一歩成功に近づいているのだと言われる。求められるのは、挑戦する意欲である。もうひとつ、新しいことをやろうとすれば、必ず心の底から、「それは無理だよー」 「そんなことしても出来る訳ないよー」 といった声が聞こえてくる。この負の誘惑に負けず、それを振り切って実行する勇気である。ものごとは、挑戦せずして、成功することはありません。何ごとにも挑戦する意欲と、断じて実行する勇気、これが成功への道ではないでしょうか。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/26
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この広い地球上で写真フィルムが作れるのは、米イーストマン・コダック、ドイツのアグフア・ゲバルト、日本の富士フィルムと小西六写真工業の4社だけだった。その4社で、全世界に供給するのだから、当然、激しいシエア争いが行われた。更に、フィルムは食品と同じように生ものであり、有効期限があり、保管するにも温度管理が必要であった。結局、実質的に全世界を制したのはコダックであり、寡占化する中でかろうじて残ったのは、もう1社、日本の富士フィルムだった。富士フィルムは、業態変更して、現在も立派に事業を継続しておられるが、写真フィルムの名門・世界最大のコダックは、とうとう民事再生法の申請をすることになった。20日のこの新聞報道を見て、つくづく感じたのは、時代の移り変わり、事業の変化、トップの責任といったことです。こんな大企業が、なぜ破産することになったのか? その原因は何か?長く写真業界で仕事をしているので、コダックには特別の感情があるが、衰退の原因は、いわずと知れたデジカメの普及で、銀塩フィルムの市場が消失したことだ。しかし、このことは、フィルムを基盤とした富士フィルムやコニカにしても同じである。業界で指摘されるのは、銀塩フィルム全盛の1990年代、当時の流行り言葉 「選択と集中」 を実践し、フィルム以外の事業を次々と外へ放出したことだと言われる。その放出した液晶用の光学フィルムが、現在の富士フィルムやコニカミノルタの得意分野で、利益率も抜群とのこと。「選択と集中」 の実行者は、モトローラ出身のジョウージ・フィッシャー会長で、彼は、更にコダックの科学部門のイーストマン・ケミカルをスピンオフしている。コダックは、プリンター事業を核とする「デジタル・カンパニー」として復活を目指すと言われるが、不思議なことに、そのデジタル画像関連の特許は、ほぼ、コダックが所有しているとも言われる。そのことを知ったのは、企業再生の軍資金として、所有する特許1,100件を売却する方針を発表したが、これがまた不思議なことに、買い手が見つからないという記事を見たからです。この辺の事情は、素人には理解し難いが、映像業界のトップに君臨し、次世代の画像関連の技術も持ちながら、事業化することが遅れたということだろうか。もし、それなら、名門コダックが復活するのもそう遠くないと思われる。再び、世界に冠たるコダックが、蘇ることを願っております。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/25
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世の中はスマート時代になった。スマートフォン、スマートグリット、 スマートネット、スマートメーター(次世代電力計)等で、情報端末や、車、電化製品が、どんどん賢く、省エネになり、その頭にスマートがつけられるのである。スマートは、体つきがスリム(細身)とか、流行に合っている人に使う形容詞だと思っていたが、和英辞典で、<かしこい>を引くと<smart> と出てくる。スマートフォンのことを、賢い電話と言われる由縁である。最近は、どこに行っても、デジタル機器が溢れているので、70歳にもなると、何となく身を引くことになる。ゴルフ場に行っても、貴重品預けやロッカーがデジタル化され、我々の世代は、戸惑う人が多い。それだけではない、コースに出ても、ゴルフナビに導かれ、スコアもカートの端末に記入することになる。私は、小さな子供がデジタル機器に馴染むように、習うより慣れることだと思っている。今、スマートフォンを使っているが、周囲からは珍しもの食いの変わり者と言われる。しかし、世の中は、間違いなく進化発展し、スマートフォンに移行している。それでは、スマホを使うことにより、自分の生活がどう変わるのか?これからは、常にインターネットとつながっている状態で生活をするようになり、さらにキャリアと言われる回線業者も、クラウドコンピューティングの技術と結びつけた、より高度で便利なサービスが登場するはずだ。何よりも、仕事や、金融、公共の交通機関、家庭の電化製品や、医療などと結びつき、無くてはならないものになるであろう。いや、現実に、もうそうなっている。残り少なくなった人生を、より便利に、快適に、過ごすためには、絶対にこれらのスマート機器に馴染むべきだと思いますが、如何でしょう。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/24
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今週26日が旧暦の元旦、春節を控え、広大な中国では、民族の大移動が繰り広げられる。週末には、わが国にも、大挙観光客として訪れるらしい。民族の大移動と言えば、航空会社を連想するが、やはり立て直し中の日本航空・JALの動向が気になる。その収益回復振りには、眼を見張るものがあるが、それだけでなく、今秋には、株式市場への再上場も予定されている。そして、2月には、生え抜きの新社長が誕生するようで、なんとその社長は、俳優片岡千恵蔵の息子さんだという。片岡千恵蔵といっても、もう、今時の若い人には分からないと思うが、私達の子供頃は、チャンバラ映画の全盛期であり、その頃には大活躍された俳優である。顔写真を見ると、お父さんそっくりの感じである。入社以来35年間パイロット一筋だったのが、2年前から執行役員となり、稲盛流経営に出会い、すっかり会長直伝の部門別採算制度に魅せられたという。2010年1月に、会社更生法を申請し、2011年3月期には、連結営業利益1884億円と過去最高を達成し、今年の3月期も従来目標の2倍弱が見込めるという。いかに、アメーバ経営が優れているとはいえ、その回復振りには驚かされる。皮肉な見方かもしれないが、経営破綻時に債権放棄を要請された金融機関などは、どう評価されているのだろうか、それと格安航空会社の相次ぐ進出や、8つもあるという労働組合への対応など、すべて順調にいくのだろうか。一生懸命にアメーバ経営を勉強しているが、あまりのスピード回復に唖然としている。つくづくと自分の無能さを反省している。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/23
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昨日が24節気の「大寒」でした。一年を24等分すると15.2日間、ざっと2週間強ということになります。ここ、2週間前後が、一年で最も寒いということですが、逆に、そのチョッと先を見れば、間違いなく、その先には春が待っているということです。昨日は、一日、福知山に滞在したが、山陰の陽気そのもので、シトシトと降る雨模様であり、大寒というよりは、むしろ温暖な一日だったと思う。長いトンネルでも、必ず、明るい日差しが見えてくる。生涯を、真っ暗闇の中で過ごすことはない。必ず日の出るところに顔を出すチャンスに恵まれるが、その時が、その人の人生を決める、ターニング・ポイントであり、そのことが意識できるか出来ないかで、その人の人生が決まると思う。みなさんも、真っ暗闇になった時が、どん底であり、日差しを楽しみに、明かりが見えた時、颯爽・溌剌と、心豊かな日々をお過ごしされんことを祈ります。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/22
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父親の一番下の弟である叔父の告別式、私も含め従姉弟世代を中心に、孫も参加する祭壇の周りでは、ついついお互いの昔話に花が咲き、しまいには笑い声も聞こえる始末。いわゆる孫の祭り状態となった。田舎のこと、自宅での葬式であり、家の中の祭壇周りの雰囲気と、庭で告別式の進行を、しんみりと見守る参列者では、少し違った雰囲気となった。親父の世代、最後の一人となった叔母を含め、私たち従姉弟世代は、必然的に半世紀・50年前の話になり、一人の話がどんどんと広がっていく。昨夜は、帰宅予定の者も、急遽、近くのホテルで止まる程、盛り上がった。近年、年回りなのか、身内の法事が重なり、先々の再開の約束がささやかれ、これが孫の祭りといわれる現象かと思われる。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/21
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親戚の不幸で、急遽、一泊2日里帰りをしている。故郷といっても、ホテルに宿泊する。自分達が生活していた家、常に訪れていた親戚の家、そういった家に跡継ぎがなくなり、順番に廃屋となっていく。若者の大半は、都会へ出掛けて行き、地元に残った人も高齢となり、そういった現象が多く見られる。新聞や雑誌で、よく過疎化という言葉を見るが、自分の故郷だけはそうでないと思いたいが、現実は、間違いなく過疎化しつつある。少子高齢化という言葉もよく目にするが、田舎へ帰ると、この思いも現実と知る。しかし、なぜか、古刹といわれた古くからあるお寺が、どんどんよくなっているような気がする。参道が綺麗になり、鐘楼が新築され、道路や駐車場が整備されたりするから、そう感じるのだろうか。それと、近年、神社・仏閣に、いろんな名称が付けられ、巡礼めぐりなどが盛んになっているようにも思う。人口が増え、檀家が増えているとは思えないので、そうとしか思えない。いずれにしても、変わり往くふるさとの中で、やはり、神社・仏閣に来ると、なぜか心が休まる。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/20
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昨日は、早くも1月の中間連絡会だった。月初の予定に対して、中間の一日前で、前半の進行状況を確認して、その結果に基づき、後半の行動を決める。この場では、総論ではなく、各論が求められる。世の中には論客(ろんかく)と言われる人がおられ、テレビの報道番組などで、大学教授や著名な評論家が集まり、現状の問題点を、分かり易く平易に、理路整然と分析されると、「ホー!」 と、思わず感動することがある。しかし、議論されている中で、政治家の現実的な施策の話になると、唖然とすることがある。世間では、「平凡な人間ほど、総論を語り、優秀な人間は各論を語る」 と言われる。現状のもとで、何が可能で何が不可能なのかという総論を確認し、それを理解した後に、必要不可欠な各論を起案・実行していく。日々仕事を進めていく上で、総論は、社長なりリーダーが詰め、現場では、各論をしっかり詰めて処理してもらえば、それ程、大きな差異が出るとは思えない。難しいのは、そういったことをしっかり意識できる人と、常に漫然と構えている人がいるということだ。自分としては、繰り返し、繰り返し、意識してもらうよう努力している。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/19
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地震国・日本は、過去の大震災を<教訓>として、学んだことをすべて<結果・形>として、次世代へ引き継がなくてはいけない。3日連続になりますが、自分の思っていることを綴ります。昨日は、この100年間で日本が経験した3つの大震災を取り上げ、実は、被害状況が、3つとも異なることを書きました。その中でも、今回の震災で、あってはならない原子力発電所の冷却水のポンプが機能停止し、放射性物質が洩れるという大事故が発生しました。今、日本ならず世界中で原発廃止の動きが活発になっています。大変大きなテーマで難しい問題ですが、これだけは世界の中で日本しか出来ないこととして、震災にも、空爆にも負けない<原子力発電所>を、後世に残してもらえないかと願っている。原発廃止の流れの中で、お叱りを受けるかもしれないが、これには忘れてはいけないこれまでの歴史がある。何回も言うようだが、私達の世代は、戦後、原爆を体験した国として、「ノーモア・廣島」を旗頭に、原発建設には、強く強く反対した。その様子は、設置予定の地域住民、漁業団体、それを支援する有識者・市民団体が、それこそ国を二分する形で、命を張って原子力発電所に反対して来た。しかし、日本の国の意思として、原子力発電所を建設して来た。その過程の中で、問題の部分もあったであろう。それでも、改めるべきを改め、世界のどの国でもできないものを完成する力が、日本にはあると信じている。そして、現にその恩恵を受け、今日の日本がある。大津波で大変な事故になったが、その原因は明らかになっている。被害の重大さ、その影響の大きさに、感情的にならず、それこそ国を挙げてその事実に対応し、その上で、世界が絶対安全と認める原発を完成して欲しい。それを完成できるのは、日本しかないと思っている。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/18
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いつもの通り、5時過ぎに起きたが、どのテレビも、17年前の阪神・淡路大震災を供養するセレモニーが報道されていた。地震国・日本は、この百年弱の間に、大きな震災が3つある。89年前の関東大震災、17年前の阪神・淡路大震災、昨年の東日本大震災である。しかし、同じ大震災でもその被疑状況が全く異なる。関東大震災は、火災であり、阪神・淡路大震災は、家屋の倒壊、東日本大震災は、津波被害であった。関東大震災の後は、震災による火災対策が行われ、阪神・淡路大震災の後は、免震構造の住宅が大きくクローズアップされた。今回の東日本大震災では、昨日も書いたように、阪神・淡路大震災での経験者が、全面的に支援活動を展開し、さまざまな対策が講じられている。その一つに、支援を受けるにも受ける側のデータやニーズを明確にする必要があり、それを受援力と呼び、被災者のデータ収拾や、データベース化、その仕訳や配布などを組織化するという。地震大国日本では、大震災が起きてもビクともしない、徹底的な被災対策と共に、震災発生時の避難方法、さらには支援を受けるにも、きちっとシステム化がひつようなようだ。この数日は、阪神・淡路大震災と、東日本大震災の被害者が一体となり、震災対策が整備されている。昨年の言葉が「絆」であるが、いままさに震災による絆が、しっかりと構築されている。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/17
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17年前に起きた阪神大震災の多くの体験者が、東日本大地震の被災地へ駆け付け、以前には出来なかった、より効率的で、有効な復興を実現しようと、お手伝いをしておられるという。海外からもアメリカのトモダチ作戦を筆頭に、いろんな国から、いろんな形で援助の手が差し伸べられ、また、スポーツや芸能関係の多くの有名人が、それぞれの出来る範囲で、復興への手助けをしておられる。休み中のテレビで、各国、各界の人が、素晴らしい活躍を続けておられるのを見ていて、何も出来ない自分が恥ずかしい。それだけでなく、縁が薄いとはいえ、知り合いの消息すら確認できずにいる。先日の職場の教養で、被災地でのボランティア活動をすることにより、何でもない 当たり前のことに感謝するということに、気づきを得たとあった。東日本大震災の復旧支援をしていた近畿圏のある消防士は、約一ヶ月の任務を終えて帰宅した直後、小学二年生の長男に涙ながらに訴えました。「こうして家族が揃っているということは当たり前ではない。とってもありがたいことなんだ。だから一日一日、もっと仲良く暮らそうな」消防士は、被災した子供達が<父親や母親がいるのではないか>と避難所を訪ね歩く姿に遭遇し、彼らの姿と長男とが重なって見えたというのです。私たちは、自分を取り巻く環境が目の前にあるのが当たり前だと、大きな勘違いをしています。そして思うようにならないと不平不満を口にするのです。「居る・有るだけでありがたい」という存在を、改めて振り返ってみるべきでしょう。感謝する心を養うことで、人や物や自然との関係がより良くなり、環境が好転します。日常を当然とせず、日々を新鮮に受け入れて、周囲の環境すべてに「ありがとう」ということが口癖になるまで、心を尽くしたいものです。当たり前の恩恵を受けている私たちは、その恩返しも配慮するべきです。ありがとうを口癖にしましょう合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/16
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正月も中日を迎え、今年のこれからを、あれこれとシミュレーションする。ものごとを思いつけば、<直ぐに実現>となるが、現実にはそういう訳にはいかない。計画的にものごとを実現しようと思えば、周辺にも協力を要請し、有限実行で、長くみても一年を四等分した3ヶ月くらいでは、区切りをつけるべきではないだろうか。いずれにしても、計画・実行・検証に、明確な時間設定がない限り、実現することはない。しかし、振り返れば、実現したことは比較的短期間であったように思い、周到な計画というよりも、意外な協力者が現れたり、技術的なこともさることながら、熱意・執着・集中といったことが大きな要素だったと思っている。その前に、ものごとを実現するには、高い志が必要である。先日も、別件で借用させてもらったが、幸之助翁の「志を立てよう」を確認したい。志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。生命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。志を立てるのに、老いも若きもない。そして志のあるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を失い、また挫折したこともあったであろう。しかし道がない、道がひらけぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。つまり、何か事をなしたいというその思いに、いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。過ぎ去ったことは、もはや言うまい。かえらぬ月日にグチはもらすまい。そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭しよう。大事なことは、みずからの志である。みずからの態度である。千万人といえども我がゆかんの烈々たる勇気である。実行力である。志を立てよう。自分のためにも、他人のためにも、そしておたがいの国、日本のためにも。<「PHP」 裏表紙に連載された幸之助翁の短文より>合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/15
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朝4時半起き、3ヶ月振りのゴルフだ。白内障の手術をすることになり、2ヶ月間、練習もご法度となったので、随分ゴルフから離れた感じがする。手術そのものはそんなに難しくないようだが、ばい菌がいけないようで、特に土いじりがダメと言われた。ゴルフが、練習もご法度というのは、ゴルフボールを触った手で、顔や眼に触れると土のばい菌が眼に入るとのことだった。ホームコースでラウンドしたが、昨年は一度も来なかったので、2年ぶりのこと、17日に商工会議所のゴルフがあるので、その練習のつもりで、会社のメンバーでラウンドした。相変わらず、ドライバーは180ヤードくらいだと思うが、今日はパターがよく、48点、49点で、OUT、INとも、50点切りができた。数ホールは、幼馴染から勧められるスロージョギングで、ラウンドしたが、寒さ対策にもなり、すこぶる快調だ。そのためか、一時間ちょっとの帰路は、お風呂で体も温まり、後部座席でぐっすりと寝てしまった。また、メガネ無しでゴルフをしたのは、生まれて初めての経験。視野が広がり、遠くのボールが見えたのも初めてのことだった。パターがよかったのもその影響か?今年は、健康のためにもゴルフを楽しみたい。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/14
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参院で、その任にあらずと問責決議された大臣が二人もいては、これからの大切な仕事ができないと、部分的な内閣改造が行われた。大切な仕事とは、社会保障と税の一体改革であり、行政改革である。消費増税に反対する議員は、先ず、経費削減の行政改革と言われるが、そんな時間的余裕はない。この野田改造内閣で、過去の自民党でも出来なかった、行政改革と消費増税の同時進行を、是非、実現してもらいたい。選挙目当てに、増税を反対し、大衆迎合的な施策を打ち出す議員さんは、排除してもらったらいい。国民は、真の政治家を待ち望んでいると思う。私は、肝に銘じ大切にしている松下幸之助翁の言葉がある。少し、例えが古いが、仕事の本質には、変わりはない。自分の仕事どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つので、世の中の人びとが求めているのでなければ、その仕事は成り立つものではない。人びとが街で手軽に靴を磨きたいと思えばこそ、靴磨きの商売も成り立つので、さもなければ靴磨きの仕事は生れもしないであろう。だから、自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。ここに仕事の意義がある。自分の仕事をああもしたい、こうもしたいと思うのは、その人に熱意があればこそで、まことに結構なことだが、自分の仕事は世の中の仕事であるということを忘れたら、それはとらわれた野心となり小さな自己満足となる。仕事が伸びるか伸びないかは、世の中がきめてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。大切なことは、世の中にやらせてもらっているこの仕事を、誠実に、謙虚に、そして熱心にやることである。世の中の求めに、精いっぱいこたえることである。おたがいに、自分の仕事の意義を忘れたくないものである。<「PHP」 裏表紙に連載された幸之助翁の短文より>合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/13
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昨日は、毎年恒例の地銀トップのK銀行の 「新春経済講演会」 に参加した。現在は、大震災や大津波の自然災害、原発事故に伴うエネルギー問題、ユーロ危機から混沌とする欧州経済、長引く円高、さらに国内政治の混乱と、明治維新や第二次世界大戦に次ぐ三度目の大転換期とも言われる。昨日の講演では、このように社会情勢が混沌としていると、EUが破綻するとか、益々景気が悪くなるとか、悲観的な話をしておけば無難なようで、その通りになれば先見の明があると評価され、例えそうならなくても、悲観的なことは現実に起きない方がいいので、批判されることもないと言われた。しかし、講演者は、現状を前向きに捉え、ピンチは大いなるチャンスであり、円高であれば、円高でないとできないことを考え、現状をどう対応すべきかを説かれた。自分の立場としても、どんなに厳しい環境であろうと、絶対に休むことも止まることも許されない、会社を存続させる限りは、みんなの給料分だけは、稼ぎ続けなくてはいけない。そのためには、前を向いて、常に、新しい道を歩むのみである。それだけではない、どんなに厳しい環境であろうと、あるがままの現状を受け入れた上で、みんなが、希望に燃え、夢を持って、仕事に取り組める環境をつくらなくてはいけない。この厳しい今を、チャンスと捉える。今夜も、新製品で、販売方法で、或は、会社のあり方そのもので、激論が続いている。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/12
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日本の総理大臣をも期待されていた人が、資金管理団体の土地取引に絡み、刑事責任を問われている。「検察官のばかげた推論だ」「自分が関心のあるのは、天下国家の話で、それ以外は、すべて秘書に任せていた」政治資金管理法など、罪に問われていることの専門的なことは、よく分からないが、天下国家を論じ、日本の総理大臣にも期待された人としては、その発言に、少々、首をかしげざるを得ない。そもそも、秘書とは、なんたるかを辞書で引くと、<秘書=重要な地位・職務の人のそばにいて、機密の文書や事務を扱う人>ところが、その人は、政治資金の収支報告書等は、「関心を持ついとまがない」 と、すべて秘書に丸投げし、自分には責任がないと主張されている。これが、天下国家を論じる人であろうか、秘書は自分が任じた秘書であり、その秘書のしたことは、すべてその長ではなかろうか?私は、新聞や、テレビニュースで見る、裁判で主張されていることすべてに、納得がいかない。どうやら、無罪の雰囲気がしないでもないが、私は、とても納得できない。新党結成の際、東京日比谷公会堂まで、応援に出かけたことが悔やまれる。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/11
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正月が明けて、2日間仕事をして、また3連休があり、今日は、まだ稼動3日目だが、正月明けの3日目という感じは全くしない。特に、今朝は、合同朝礼から障害者の就労支援の取材が入り、彼らの仕事ぶりを丸一日取材され、私も、折々につけ、一日お付き合いをすることになった。日本写真家協会会員の名刺を頂戴したが、カメラマンではなく、障害者の就労振りを45年間取材されているとのことで、正に、専門家であった。どんなきっかけで、精神障害者の就労支援をすることになったのか。障害者から学んだというが、障害者のどんな行動を見て、何を感じたのか?13~16年と長期に渡って働いている人がおられるが、その原因は何だと思うか?説明の途中でも、それは誰で、どんな行動を見てのことか?文字どおり、朝8時から午後6時まで、彼らの実態をピッタリ張り付いて取材され、これまでに、医療や福祉関係の撮影や取材を何回か受けたが、これほど、詳細に且つ真剣に、そして丁寧な取材を受けたことはなかった。その取材は、すべてご自分が納得されるまで、当事者や現場で確認された。今日の取材結果は、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構の「働く広場」3月号に、記載予定である。関心ある人は、是非ご覧頂きたい。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/10
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今日は、成人の日である。昔、私が成人式を迎える頃は、1月15日が 「成人の日」 と決まっており、まさか、それが、1月第二月曜日に、変わるとは、夢にも思わなかった。20歳になった当時の私は、故郷を離れ、東京杉並区に住んでおり、「成人式」 の案内はいただいたが、全く馴染みのない行政の基では、「成人の日」 の祝を、受ける気にはなれなかった。テレビで観るように、幼馴染と成人式を祝うことができれば、どれだけうれしかったか、一生に一度のtチャンスを逃し、今となっては大変残念だと思っている。「成人式」、大人になる正式のセレモニーは、受けることが出来なかったが、自分自身を振り返ると、私は、随分突っ張った人間であったように、反省している。先輩からは、生意気だとよく叱られた。当時は、自分で自分の行動に責任を持ち、自分の思いを、当り構わずズバズバと発言し、とにかく、自分の思いを実現しようとしていたように思う。事実、先輩とは、よく衝突をした。それでも、持ち前のバイタリティで、その先輩とも、お酒を汲み交わし、気心が知れる仲になったように思う。31歳で、今の仕事を始めたのも、自分の思い・考えを、世間・社会に問いたい、試してみたい、そんな一途な思いからだったと記憶している。リーダーシップという言葉で、常に思うことは、リーダーシップとは、地位や権力をバックにしたものでなく、正しいと思うことを主張し、公平、公正な行動を取ることだと信じていた。そして、特に、地位や、権力をバックにして、偉そうに振舞うリーダーには、意識的に反発した。本当のリーダーは、それぞれの自分の持ち場で、常に正しいと思うことを、自分のあるがまの気持ちで主張し、正しいと思うことを、毅然として行動する人であり、そして、それは、どんなところにも生まれるし、だれでもがリーダーになれると信じている。リーダーシップとは、とらえどころのないもので、その人が、リーダーであるかどうかを決めるのは本人ではない。周りの人が、認めたり、感じたりしたときに、はじめてリーダーたりうるのだ。当社は、小集団部門別採算制度で、リーダーと思われる人が、多く育ちつつある。それぞれの部門で、謙虚に、そして冷静に、状況判断し、「リードする人」 「人々を率い、導く人」であって欲しい。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/09
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昨日は、経営方針発表会の後、懇親会の席で、各自がそれぞれに今年の抱負を述べた。私達人間の活動の元になるのは、夢であり、抱負であり、こうありたいと願う「強い思い」である。これまでには、禁煙を宣言し有言実行した人、結婚を宣言する人、家の購入を発表した人、仕事への夢も多くの人が語った。私自身も、毎年、時代の変化を自分なりに読み取り、年初に航路をはっきり決めた上で、出発進行している。こうありたい、こうしたいという「志」を語り合うことは、実に大切だ。「志」 といえば、「人間は、なぜ成功する人と、しない人がいるのですか」 という弟子の質問から、道元と弟子の問答が、次のように紹介されていた。道元 成功する人は努力するからだ。弟子 努力する人と、しない人がいるのはなぜですか?道元 努力する人は志があるからだ。弟子 なぜ、志のある人と、ない人が生じるのですか?道元 志のある人は、人間は必ず死ぬということを、知っているからだ。 志のない人は、人間が必ず死ぬということを、本当の意味で知らない。 その差だ。この一節を読み、「志」 の重要性と、その「志」を発する時の、自分の意思の大切さと、「死」 を意識するくらいの魂のこもったのでなければならないということを知った。道元さんの言われることは、魂のこもった 「志」 であれば、それは、必ず成功するということだ。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/08
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お正月の贅沢なものを食べた後、胃を休めるためであろうか、今日は、「七草粥」の日である。子供の頃は、母親が、野摘みしたのであろうか、あまり美味しいとは思えないが、食べさせられた記憶がある。近年は、「七草粥」セットとして、どこでも販売されている。一年に一回、納豆ご飯を、七草粥で、朝食をいただくのも、幸せなことだと思う。今日は、経営方針発表会だった。11月中旬に、翌年の経営方針の原案を発表し、思いの違いはボトムアップで受け止め、修正すべきは修正する。経営方針の決定プロセスとしては、前年の経営方針に対する実績を、詳細に分析し反省する。出来たか出来なかったか、なぜ出来たか、なぜ出来なかったか。その一方、社会は常に発展し変化する。時代の流れ、混沌とした社会を自分なりに定義付けし、これからの社会を、推測し仮定する。その上で、自社の問題点・課題を明確にし、今年の経営方針を決定する。納得してもらった上で、部署目標を決定し、本日発表した。懇親会は、その年の歳男・歳女で、1斗樽の鏡開でオープンする。一段落した後は、一人一人が、今年の抱負を語り、めでたく経営方針発表会を終了する。今年こそは、よき年になることを強く意識した一日であった。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/07
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明日が、御用始めの3日目であるが、早くも、今年の経営方針発表会である。早くから、このことは分かっておりながら、Power Point の資料等,なかなかその準備ができない。気になりながら、そのことが処理できないのは、なぜだろう。あるがままに、気がついたらすぐすればいいのだが、ついつい目先のことに捉われているのだろうか?あるがままとは、いまの目の前のことが、「いま」 であり、「ここ」 だと言われる。私たちは、いつもフレッシュな感覚で、「いま」 を生きるように、言われます。そして、「いま」 以外に時はなく、「ここ」 以外に、存在する場所はありません。しかし、こうして整理して、文章にすれば、極当然、当たり前だと思いますが、現実に、そのことを意識して、生活しようとしますが、先ず、私は出来ていない。人の目を気にしている訳でもなく、周囲に振り回されるのでもないが、自分でいまやろうと思っていることが、なかなか処理できない。しかし、仕事のできる人は、なんでもやっておられるように思い、どんな仕事の仕方をしておられるのか、時間をどのように使っておられるのか、不思議で仕方がない。例えば、ソフトバンクの孫さんは、ゴルフはシングルの腕前だという。いつ練習しておられるのか、それよりもゴルフをする時間があるのだろうか?社長として、立場上、報告に来られたり、相談を持ち込まれたり、突然の来客があれば、私は、それを最優先している。自分の思っていることを最優先することはできない。まず、周囲から持ち込まれたことに集中し、自分のしなければならないことをは、後回しになる。こんなことをぼやいていてはいけない、何より、社長として、しなければならないことは、絶対に外してはいけない。それ自体が、ちゃんとできているのか、自分を問い詰めている。それは、仏前であり、鏡の前でもある。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/06
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新年、明けまして、おめでとうございます。アルミケースを作っておりますアクテックの芦田です。今年も、宜しくお願い申し上げます。このブログを始めて、7年目に入り、初めて、読者の皆さんにご挨拶ができました。「社長日記」として、思うまま書き綴ろうと始めましたが、最近は、読んでいただいている読者のみなさんを、意識せずにはおれなくなりました。今日などは、既に800名以上の人に読まれているとなると、少し、怖い気もします。いろんな反応を頂き、私自身が大変勉強になっておりますので、今しばらく、継続したいと思っています。いずれにしましても宜しくお願いします。それはそうと、読んでいただいている方が、すべてお客さんであれば、素晴らしいなぁーと思ってしまいます。「おめでとうございます」と挨拶をしていて、ふと思いついたことですが、この年始の挨拶だけでなく、一年中、社員や、仕入先さん、関係者の皆さんと、顔を合わせれば「おめでとうございます」といえるような状況を作れば、会社もさぞかし良い状態になるのではないでしょうか。新しい仕事が決まり、おめでとうjございます。大きな仕事が完成し、おめでとうjございます。とんでもない難しい仕事を終え、関係者のみんなで、おめでとうございます。よ~しっ! 2012年は、一年中、おめでとうと言っておられる会社にしよう。先ず、小さな「おめでとう」を積み重ねたい。お目出度い初夢のお話しでした。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/05
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今年の日経トップは、今後の日本を占うために、新しい若い世代にスポットを当て、日々の現実に何を感じ、将来にどんな思いを抱くのか、他国の若者との相違点も比較して、<C世代>ということばで紐解いている。C世代とはコンピューター(Computer)を傍らに育ち、ネットで知人とつながり(Connected)、コミュニティー(Community)を重視する。変化(Change)をいとわず、自分流を編み出す(Create)。と以上の5つの「C」を組み合わせたジェネレーションC、未来へ駆けると謳っている。言うまでもなく、将来は、若い世代に託すしかない。その若い世代が、現在を、そして将来をどう見ているのか、非常に大切なことでありながら、少し置き去りになっていた感じもする。若いC世代の思い・考えが、日本の将来を担っていくことに違いない。そして、また会社も、正にその通り、若い世代へ引き継がなくてはいけない。その際、もう一つ、大切なことがある。それは、今、世の中は大きく変化しているというが、それをどう理解し、どう対応していくかということである。紙面の関係で、多くのことは書けないが、私は、これまでの社会を産業化時代とし、今の世の中を情報化時代と考え、その対応策を練っている。色々と、見たり聞いたりする中で、自分なりに定義付けし、仮説を立てた上で、今年の対策を練っている。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/04
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仏教に、同じものでも、見る立場や、心の持ちようによって、違うように見えるという意味で、「一水四見」という言葉がある。老夫婦二人、恥ずかしながら、突然、大きな声で、やりとりをする。久しぶりに帰宅していた息子が、びっくりして、「まぁー、まぁー」 といいながら、仲裁に入る。一つの同じ現象を見ながら、話をしているのだが、お互いに全く違うことを思いながら話しているので、どこまでも折り合いがつかず、衝突してしまう。歳の性にするのは、他の先輩に失礼かもしれないが、どうやら、私は、自分の思いを譲ることができず、ついつい大きな声になるらしい。先程の「一水四見」というのは・・・・・同じ水でも、天人には、水がきれいに透き通って見え、人間界の私たちには、そのまま水に見え、魚たちには住み家と見え、また餓鬼には燃えた血膿に見えるということです。これほど極端でなくても、気心が知れ、長年一緒に生活をしているので、同じ考え、同じ方向から見ていると思い、それが違うと気がついた時、無性に腹が立ち、言い争いとなる。このところよくあるのは、同じ現象を、前と後から、或は、右と左から見て、話し掛けるから、度々、がっちんことぶつかってしまう。「一水四見」 よくよく分かっているのだが、同じ事を繰り返している。お正月から、くだらないことを書きました。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/03
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元旦に、氏神様にお参りしなかったのは、初めてのことと思う。しかし、結婚した息子夫婦が望むまま、隣の氏神様、京都、八幡の岩清水八幡宮にお参りしたのも、それなりのことだったと感謝している。初詣のハシゴはいけないと承知しているので、本日、改めて、氏神様・交野天神社(かたのあまつのかみのやしろ)に、お参りした。自分の住いから、2~3分の所に、延暦6年(787年)、今から1,200年前以上も前に、建立されたという古い神社があることに、感慨深い。自分が住んでいる所は、その昔は、神社の境内であったに違いない。30年以上、この氏神様にお世話になっているので、今年が初めての失礼になる、なんとかお許し願いたい。毎年お参りするが、この本殿のすぐ後は、継体天皇の即位の場所とされ、和歌にも出てくる樟葉宮跡といわれる。由緒ある地に住まわせて頂き、感謝、感謝です。午前中は、頂戴した年賀状の整理をし、その後氏神様にお参りし、後は元旦の各新聞を、順番にじっくりと読み、今年の行方をアレコレと推測した。自分の頭の中は、今年の経営方針のことで、一杯になっている。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/02
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あけましておめでとうございます。今年も、毎日、日記を綴る予定ですので、引き続きお読み頂ければ幸いです。さて、我が家では、昨年の暮れ2男が結婚し、ありがたいことに家族が一人増え、6人になりました。但し、今の家には、昨年の12月から、普段は、夫婦二人だけで生活しております。一時は、両親と子供3人、それに私達夫婦の合計7人が、この同じ家で生活していました。大家族は、色々と大変でしたが、私達夫婦にとっては、思いで深く忘れることが出来ない期間でした。今日は元旦、何年振りかで、近くの岩清水八幡宮へ初詣に行ってきました。本殿へお参りするには、何回か足止めをされ、かなりの時間が掛かった。2時からは、なんとJ2の京都パープルサンガが、天皇杯の決勝戦に出るというので、テレビの前で応援したが、残念ながら、FC東京に、若干、力の差を感じる惨敗であった。勝負事は、難しい。今年一年は、当社にとっての今後を占う大切な年だと認識している。週末の土曜日には、全員参加の元で、経営方針発表会が開かれる。合掌アルミケース・アタッシュケース製造販売のアクテック株式会社
2012/01/01
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