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自分の人生を振り返ってみると、多くの人に助けられ、多くの人のおかげで、こんにちがあると感謝しています。そして、人は会うべき時に、会うべき人と、出会えるようになっていると思います。問題は、そのことに気づき、素直に、その人に、お世話になれるかどうかで、その人の人生が変わるように思います。これは私の信念であり、信念というよりも経験則といった方がいいかもしれません。それと、<あの時、すぐに行動に移していればよかった>と、後になって悔やむことがあります。<いつもと、どこか違う><何か、気になる>と、不自然さに気づいても、たいていはそのままにしてしまいます。しかし、事が大事に至ると、対応しなかったことが悔やまれてなりません。事が大きくならないためにも、普段から、小さな 「気づき」 を大切にすることだと思います。なぜならば、大事の前には、私は必ず「気づき」 という小さな知らせがあるものだと思っています。「気づき」 を粗末に扱っていると、次第に、感じる力が衰えてきます。現代は、身の回りに便利なものが多くあります。それらに頼り過ぎていると、人間が本来持っている、物事を敏感に感じる力も、なくしてしまいかねません。「気づき」 は、自然が与えてくれる瞬時のチャンスです。「ちょうどよい時に知らせてくれた」と、喜んで、進んで、てきぱきと処理していくことが、昨日を悔いたり、明日を憂いたりしない生活を送る秘訣です。合掌
2023/01/31
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仕事にド真剣に取り組んでいた若い頃は、就寝時間を6時間確保するのが精一杯で、大方は4~5時間でした。会長に退いた今は、最低7時間、できれば8時間を確保したいと思っています。ただ起床時間は、昔から朝5時に決まっており、子供の時から変わりません。小学5年から高校3年まで、新聞配達をしましたので、起床時間は変わらないのです。"早起きは三文の徳"だと思っています。時間の話しばかりをしましたが、睡眠は、時間の長短ではなく、質が大切です。明日のことが心配になったり、不安や不満ばかりが頭を巡っては、なかなか寝付けないものです。皆さんは毎晩、どのような気持ちで眠りについていますか。<ようやく一日が終わった><今日はとても良い一日だった>などと様々でしょう。人は、<眠っている間に、体の脳を休め、成長ホルモンを分泌>しています。肌の新陳代謝も寝ている間に促されます。一方、睡眠時間の過度な減少は、心身のストレスや生活習慣病などにも通じます。もし、何かに悩んでいたとしても、眠る時には、頭も体もしっかりと休めたいものです。リラックスした気持ちで眠りにつくことが、睡眠の質にもつながっていくからです。毎晩、「今日一日で一番嬉しかったこと」を、思い出しながら休む習慣を、つけたらいかがでしょう。穏やかな心持ちで眠りにつくと、翌朝すっきりと目覚めることができ、良い一日のスタートを切ることができると思います。合掌
2023/01/30
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私は、一年中、起床時間は朝5時になっています。5時に起きて、まずテレビをつけ、NHKニュースを見るのが常ですが、日曜日のNHKの朝5時20分からは、「落語の時間」になります。日本の伝統芸能の一つである落語は、江戸時代から現在まで、庶民の娯楽として親しまれています。同じ演題でも、落語家によって演じ方が異なるため、違った話のようにも聞こえるのが落語の魅力です。話し手の声の調子や、間の取り方、表情次第で、人物像や情景が変化し、話の世界は無限に広がっていきます。それと、落語を楽しむには、聞き手の想像力が欠かせません。一人で何役もこなすたくみな技量も、聞き手が頭の中に映像を思い浮かべなければ、誰が何を言っている場面なのか、よくわからなくなる時があります。伝える側と受ける側、双方が心を合わせることによって、会場全体が一つになり、笑いと感動が生み出されるのです。日常会話も、話し手と聞き手の協力があって、成り立っています。伝える側の工夫はもとより、聞く側が想像力を発揮して、相手の言葉を補いながら受け止めることも必要だと思います。良い聞き手になりたいと思います。合掌
2023/01/29
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25日(水)は、この関西にも記録的な寒さが襲い、雪が降り積もった状態であれば、歩いて会社に行けば、1時間程で行けるのですが、道路が凍結し、歩いて会社へ行くのは断念しました。最寄りのバス停で40分程待ったのですが、運転手が出勤できず、バスもストップし、結局お休みを頂きました。以来、朝は氷点下になり、毎日、寒い日が続いています。1週間もすれば、「立春」となり、暦の上では、「寒明け」となりますが、寒さはこれからが、本番とも言われます。温暖化の影響で温かい冬だと思っていましたが、いつまで寒いのが続くのか気になります。7月生まれの私は、夏には強いのですが、冬は苦手です。寒い寒いと思い、寒い寒いと言うから、よけい寒いのかもしれません。歳をとり末端まで血液が回らないのか手足が異常に冷たいのです。会社には、一年中、半袖で仕事をする若者がいます。若者といってもリーダーですが、15時の休憩の時には、この寒いのに、屋外の木枯らしが吹く中で、アイスクリームを食べています。しかし、総体的に今の若者は薄着で、随分寒い日でも何かの拍子で、背中やお腹が見える時があります。子供は、この寒いのに公園を薄着の上、短パンで、走り回っています。年寄りの私は、寒いと思い、寒いと口にすることが、自身の心を委縮させるばかりか、周囲にもマイナスの雰囲気を出していることに気づきました。今後は意識して、寒さを受け入れる言葉を発していきたいと思います。皆さんは、「寒い」と言い出しそうになった時、どのような表現を使われるでしょうか。機会があれば教えて欲しいと思います。いずれにしても寒さに対する受け止め方を切り替えたいと思います。合掌
2023/01/28
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先週の金曜日と今週の月曜日は、集まりの団体は違いましたが、新年会が2~3年振りに開かれました。コロナ対策が変わり、会場は食堂とホテルと違いましたがそれぞれが一杯でした。両日とも、配席は決まっており、事前準備は完璧のようでしたが、少し長めの挨拶が終わり、乾杯まではよかったのですが、肝心の料理が遅いのです。一方、スタッフはバタバタと動き回っています。そのうちに、お客様から「料理が遅い! これで終わりか! まだ、前菜しか出ていない!」と不満も聞こえ始めた時です。スタッフは、ただ謝るばかりで、厨房と席を懸命に行き来しています。すると、いきなり店長が現れ、お店独自の漬物と作り置き料理の説明をし、サービスである事と厨房の混雑を詫びました。そのうちにスタッフに声を掛けるお客様も出て、その場は和やかになりました。また、ホテルでは、広い会場で、広めの丸テーブルに、さらに仕切りがあったのですが、お客様の一人が「これだけ余裕があれば、これはいらないんじゃない?」と言いましたところ・・・・・しばらくすると、ウエイトレスが、「ホテル側の了解を得ましたので排除します!」とのこと。料理もバイキングでなく、すべて自席に運ばれてきます。飲み放題も、その都度ウエイトレスに注文です。コロナか前は、お客様が好きなものを取りに行く“バイキング”が、ベストだと思っていましたが、スタッフやウエイトレスは、大変だと思いますが、まさに、このスタイルがベストだと思いました。それだけに、彼らの心づかいのメニューや、“おもてなし”が大変だと思います。それにしても、どんどん変わる世の中を感じる今日この頃です。合掌
2023/01/27
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電動アシスト四輪車両 「いーちゃりかー」 の開発に関わるようになり、3年先、5年先、数年先を読む必要が多くなり、新しいことをするには、このことの<重要性・大切さ>を痛感するようになりました。私の好きな神社仏閣の話しですが、伊勢神宮では、社殿を20年に一度造り替える「式年遷宮」があります。実は、日本人というのは、昔から、数年がかりで、一つのことに取り組んでいるのです。前回62回目の式年遷宮があったのは、2013年ですが、その4年後の2017年10月には、長野県松町と岐阜県中津川市の国有林で「斧入れ式(おのいれしき)」が執り行われました。「斧入れ式」とは、「式年遷宮」に向けて、御用材として用いるヒノキを初めて伐採する神事です。前回の遷宮もまだ記憶に新しい中、16年後の2033年に行われる遷宮の為の準備が既に始まっているのです。要するに日本人は、1300年前から、20年毎といわれることを、17年前からその準備を始めているのです。私たちの人生においても、「○○年後にこれを実現する」といった具体的なビジョンを持った時、そこに至るまでの道筋を描くことができます。そうすると、今、何をすべきかが見えてくるのです。15~16年後といわなくても、5年後の自分はどうなっているのでしょうか。また、どのような自分になっていたいですか。今が過去の積み重ねの上にあるように、未来も今の積み重ねです。目標とする将来の姿をイメージすることで、今がさらに輝きを増すことでしょう。具体的なビジョンを描きましょう。合掌
2023/01/26
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自分は絶えず、人から見られている私たちは、常に誰かに見られています。普段、皆さんは、そんなことを意識して、仕事をしているでしょうか?しかし私たちは、間違いなく、日常業務において、様々な人から見られているのです。プロサッカー選手で、Jリーグ設立当時から、50歳過ぎても唯一の現役として活躍する三浦知良選手。 「見られる意識」を持つことの大切さを、次のように述べています。「メディアでの発言、振る舞い、服装、髪型、肌のつや。すべて気にすべきだと思う。整体師なら僕の姿勢を、アパレルの方は僕の服、美容師さんは髪型、と様々な観点で選手は見られている」私たちは、三浦選手のように、多くの人から見られることは少ないでしょう。しかし、接客業ではお客様から見られており、我々製造業では、取引先や地域の人を始め、仕事仲間から、常に見られています。その仕事振りが、上司の評価につながり、仲間と連携よく仕事をすれば、業績にもつながると思います。身だしなみは整っているか、言葉遣いは適切か、自らを省みましょう。挨拶や返事は、その人の第一印象で、ものすごく大切です。さらに起居動作も様々な人から見られています。大切なのは、プロとしての自覚を持つことではないでしょうか。自分の仕事を愛し、誇りと自信を持って取り組む時、自ずと「見られる意識」が芽生えてくるものです。プロの自覚を持ちましょう。合掌
2023/01/25
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メールや電話は、欠くことができないビジネスツールです。それだけに、何気なく、便利に使っていますが、電話応対には、様々なマナーがあります。電話した時は、まず相手を確認すると共に、自分の名前を名乗り、要件を先に伝えることです。それと共に、電話を切る時は、もっと大切です。「電話をかけた方が、先に電話を切る」「切る時には 『ありがとうございました』 といった一言を添える」「受話器は,静かに置く」 などがあります。時たま、お客様の携帯に電話をしていて、要件を伝え、最後に「よろしくお願いします」と、一言述べようとしたところ、プツンと切れてしまい、ビックリしたことがあります。そのことを同僚に話したら、携帯電話は、お互いが話している環境により、電波の都合で、少しタイミングが遅れたり、切れたりするとのこと、携帯は特に注意が必要です。礼儀やマナーは、<相手を思う心>そのものです。電話を切る時は、最後の最後まで、<思いやりの心>を持っていたいものです。合掌
2023/01/24
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アクテックは、町工場でありながらアメーバ経営を導入、さらに精神障がい者の就労支援をし、その障がい者の長期就労が実現しており、いろんな団体や企業が、工場見学に来られます。問い合わせがあった時は、「もし可能であったなら、朝礼から見学して頂くと参考になると思いますが…」と答えています。その時に必ず、その朝礼の意義や目的、その役割と効果について聞かれます。朝礼といっても、様々なメリットやデメリットがあると思いますが、アクテックが朝礼を行う理由・目的は、たった一つ、「全員でいい仕事をするため」です。アクテックの朝礼では、自分の役割と責任を意識し、何をしなければならないかが、明確に分かるようになっています。会社の目的・目標と、今年・今月・今週・今日の予定が明確に分かります。誰が何をするかも、分かるようになっています。ただ会社には利益を出すプロフィットセンターと、各アメーバの事業活動を支援し、会社全体の円滑な運営を促進するノンプロフィットセンターがあります。8グループに分かれて朝礼を行いますが、その内容は若干違い、朝礼の活力を高めるコツは変わりません。1.規律 2.調和を示す丸い均一の輪 3.全員参加 4.目標唱和 5.メモによる記録そしてその役割ですが、大きく分けて次の3つくらいでしょうか。1.会社の情報を共有し、コミュニケーションの促進を図り、作業の効率を上げる。2.フィロソフィと職場の教養の輪読と所感による社員教育。3.愛社精神や向上心を高める「エンゲージメント」を養う場。といったところでしょうか。他にもメリットやデメリットも書き出そうかと思いましたが、紙面の都合上止めておきます。合掌
2023/01/23
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今は、従業員の健康についても配慮する時代ですが、日本人の平均寿命は、年々伸び続けています。平均寿命のうち、健康で自立した生活を送ることのできる期間は「健康寿命」と呼ばれています。健康寿命を延ばすために、日本成人病予防協会では「テクテク・カミカミ・ニコニコ・ドキドキ」という四つの生活習慣を提唱しています。1.テクテク歩きましょう。ウオーキングは肥満や動脈硬化を抑え、足腰を鍛えます。さらに、腕や足腰の筋肉を貯金し、転倒や骨折防止につながります。2.カミカミしましょう。よく噛むと唾液がたくさん分泌されます。唾液には、老化の予防に役立つパチロンというホルモンが含まれています。高齢者の場合、メタボよりも栄養不良が体によくありません。※ 老化予防パチロンの効果とは? 血管の老化を防ぐ。歯や骨の再石灰化を助ける。全身の代謝をよくする。毛髪や粘膜・肌などを健康な状態に修復。3.ニコニコしましょう。 笑うことでストレスが発散され、免疫力がアップし、自律神経が安定します。笑いは副作用のない良薬です。子供は1日400回笑い、大人が50回以下、高齢者になると10回以下。4.ドキドキ・ワクワクしましょう。期待や感動が脳を活性化させます。どれも今日からすぐにできることです。意識して心掛けるだけで、若返りまではかれます。笑顔は自分への、他者への最高のプレゼント。若く元気なうちから健康寿命を延ばすような運動習慣や食生活、心の持ち方を身に付けましょう。体の健康は心を支え、心の健康は体を支えます。合掌
2023/01/22
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アクテックは、新社長のもと、昨年から経営方針の中に、健康経営にも取り組み、健康診断に新しい項目を追加し、さらに理学療法士を招き、まず十分なヒアリングの後、各自に合った健康づくりに取り組む。昨日はその一環ですが、最後は経営陣も面接を受け、お陰様で、私も現状を説明することにより、今後の課題を十分認識できました。今年は体力検定を受けた後、本格的な体力作りです。これで永遠の課題で、終わりかと思っていた<膝と変形性腰痛症>も、なんとかクリアできそうです。それにしても理学療法士の素晴らしさを、再認識しました。合掌
2023/01/21
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18日の「会話の糸口」から3日連続になりますが、コミュニケーションについてもう一つ大切なことがあります。実は18日の職場の教養が「要件を先に伝える」だったのです。これも非常に大切なことですから、そのまま転記します。職場におけるコミュニケーションには、私的な雑談と異なり、それを行う明確な目的があるものです。主なものとしては、聞き手に対して用件や結論を、伝達することが挙げられるでしょう。職場における情報伝達を、円滑で効率的なものにするには、伝えたいことや、その結論などを最初に簡潔に伝えるのが効果的です。複雑な内容を口頭で伝える場合は、伝えるべきことの概要をあらかじめまとめておいて、それを冒頭で伝えましょう。また、話の順番を事前に考えておくのも重要です。このような少しの準備で、伝わり方が大きく変わります。メールなどの文面でも、要件や「なぜそのメールを送っているのか」を最初に短く断っておくと、読み手にとっては理解しやすいものとなります。聞き手は、話し手が何を伝えようとしているのか常に推測しています。その負担がなるべく少なくなるよう、話し手として配慮したいものです。今日一日、自分の伝え方を客観的にチェックしてみてはいかがでしょうか。合掌
2023/01/20
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昨日の「会話の糸口」を書いていて、想い出したことですが、皆さんは「言わなければいけないことがあるのに、なかなか言い出せない」で、困ったという経験はありませんか。「こんな言い方をしたら、相手はどう受け止めるだろうか?」「どのタイミングで伝えればよいだろう?」 などと、躊躇することはよくあるものです。とはいえ、あまりに忖度し過ぎると、かえって話が込み入ってしまいます。「あれこれ悩んでみたものの、言わざるを得ない状況になり、思い切って相手に伝えたところ、あっさり受け止めてもらえた」という経験をした人も、少なくないでしょう。まさに「案ずるより産むが易し」です。言うべきことを言わずに溜め込むことは、心を重くする要因になります。逆に、聞く側からすれば、早く情報を得られたほうが、その後の対応を検討する時間の余裕が生まれます。言い方、伝え方については、誰かに相談し、知恵を借りることも一案でしょう。伝える必要のあることは、極力早めに伝えて、心を軽くしておきたいものです。アレコレ考えずに、あっさりとものを言いましょう。合掌
2023/01/19
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私は週一のゴルフを目標にしています。年間にして50~60回です。ゴルフの標準的なプレー時間は5時間程です。その中で、実際にボールを打つ時間はわずかで、大半は移動時間となります。基本的には、18ホール歩くのが目標ですが、上り坂などはカートに乗りますので、一日ゴルフをして13,000~15,000歩でしょうか。少し速足を意識して、健康のために歩いています。若い時は、義理の兄妹や会社の仲間内で、良くゴルフをしましたから、和気あいあいでラウンドできましたが、今は、所属ゴルフ場の初めての人とゴルフをしています。特に、相手のスコアが悪い時は、会話が沈みがちになります。そういう時、話のきっかけとしてよく使うのは、「今朝は何時に起きられましたか?」という一言です。ゴルフとなると、大の大人であってもテンションが上がるため、早起きしてワクワクした気持ちでプレーに臨む人が多いようです。それだけに高揚感をとり戻し、そこから話が広がるきっかけになり得ます。ゴルフに限らず、仕事で雰囲気が悪くなったり、会話が途切れた時は、相手が反応しやすい声掛けに努めたいものです。それには、少しでも相手のことを知る努力をしたいと思います。場を盛り上げる話題を提供することは、様々な場面にも活かされるでしょう。状況に応じた話題を提供しましょう。合掌
2023/01/18
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28年前の早朝、私は大地震で起こされました。1995年の早朝5時46分、起きていた家内の元へ、大揺れの中、駆けつけ安全を確認。他には、息子3人と母親が同居していましたが、全員が無事でした。しかし、余震はあるものの、通常通り会社に出勤。会社も何事もありませんでしたが、しばらくしたら、電話が繋がらなくなり、昼のニュースでは、神戸が酷いことになっていることに気がつきました。その後のニュースで、災害状況が明らかになるにつれ、特に震源に近い神戸市の市街地の被害が甚大で、近代都市での災害としては国内のみならず、世界中に衝撃を与えました。犠牲者も6,434人に達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害としては、東日本大震災(死者数1万5900人)に次ぐ被害規模となり、「阪神・淡路大震災」と呼ばれるようになりました。また、それ以来、防災について、いろんな地区や場所で検討され、アチコチで防災展も開かれるようになりました。今では我が家でも、非常食や防災リュックが用意されています。そして、仕事も防災に関わり、免許が要らなくて大人が3人乗れる「電動アシスト四輪車両」を開発し、災害時の移動手段としても利用してもらおうとしています。災害時、足元の悪い老人や、荷物の移動、さらに赤ちゃんと母親の授乳室として、その他、居室部分をいろいろと改良することにより、多くの利用方法が考えられます。2月2日(木)~3日(金) パシフィコ横浜で開かれる「震災対策技術展」/「振動技術展」にも、その電動アシスト四輪車両を展示いたします。関心のある方は、設計者も居りますので是非お越し下さい。合掌
2023/01/17
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私たちが、社会で生きていき、生活していくためには、「挨拶」がとても大切です。特に、仕事をする際は、お互いが協力しないと、一つの仕事が成立しませんので、社内での挨拶はとても重要です。アクテックでは、責任者には「責任者10則」があり、社員には「5つの遵守事項」があります。その3番目には「仲良く仕事をしよう。出退社のあいさつの励行」となっています。遵守事項(3)仲良く仕事をしよう。出退社のあいさつの励行。家族よりも長時間つき合わなければならない職場の人間関係を、良い人間関係で過ごせるようにお互いに努力しましょう。その挨拶で大切なことは、まず、自ら進んで、先手で、明るく、ハッキリとすることではないでしょうか。こちらから先に挨拶をすることにより、相手も悪い気はしないように思います。企業に倫理と道徳観をという「倫理研究所」でも、職場での「明朗、愛和、喜動」といった基本的な行動規範として、七つの基本動作があり、それが、セブンアクト「七つの実践」となっております。その1番目が、<あいさつが示す人柄、躊躇せず先手で明るくハッキリと。>となっています。やっぱり、大切なのは挨拶なのです。念のため「七つの実践」の2番目からも、挙げておきます。2.返事は行為のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言。3.気付いたことは即行即止、間髪いれず実行を。4.先手は勝つ手5分前、心を整え完全燃焼。5.背筋を伸ばしてあごをひく、姿勢は気力の第一歩。6.友情はルールを守る心から、連帯感を育てよう。7.物の整理は心の整理、感謝を込めて後始末。合掌
2023/01/16
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昔の1月15日といえば、晴れやかな「成人の日」であると共に、“どんど焚き”で、お正月にケジメをつける日でした。それが今日は“大安”で縁起のいい日ですが、単なる日曜日です。先日から、古い日本の年中行事の日程が変わるのをボヤキますが、これは徳川の時代にもあったようです。それが「鏡開き」の日です。今は1月11日ですが、古来鏡開きは1月29日に行われていました。年神様に、お供えしていた鏡餅を下げ、家族の無病息災などを願って、お雑煮やお汁粉としていただく年中行事です。江戸時代から伝わる風習と言われています。それが、徳川3代将軍の家光が慶安4年(1651年)4月20日に亡くなったために、月命日を避けて11日に行われるようになりました。とはいえ、今でも20日や15日に行う地域もあります。本来、鏡餅は木槌などで叩いて割ります。刃物を使わないのは、年神様にお供えしていたものに刃物を向けることは失礼にあたるためです。また「割る」という言葉は縁起が悪いので、「開く」が使われています。数百年続く行事には、祖先の崇高な思いが詰まっています。餅を二段に重ねるのは「円満に年を重ねる」という意味であり、餅の上に乗せる橙には「子孫が代々繁栄するように」という思いが込められています。こうしてみると、先人たちは、行事を通して、私たちに様々なことを教えてくれているのです。合掌
2023/01/15
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毎年、恒例になっていた京都銀行が開く「新春経済講演会」ですが、コロナ禍でこの3年間は、中止だったり、Webで開かれていたのですが、今年は久しぶりに会場で開かれ、昨日は参加してきました。講師は、政府の役員も多く務めておられる東京大学 名誉教授 伊藤元重氏で、教授は随分永年講演されています。それとJR西日本代表取締役社長 長谷川一明氏でした。私は、年変わりには、日本経済新聞社の 「日経大予測 これからの日本の論点」 を読み、伊藤元重氏の その年の経済予測の講演を聞くのが、恒例となっています。それを読んだり、講演を聞いて何をするかというと、やっぱり、その年に聞いたこと、読んだことを参考に、自分のその年の方針を立て、行動を決めます。世界はこれからどうなる?日本はこれからどうなる?企業はこれからどうなる?アジア、欧州はこれからどうなる?ここ2~3年何が変わったか?企業に求められているのは何か?色々知りたいことを教えてもらい、自分なりの結論を出して、自分の行動指針をつくります。しかし、伊藤教授のお話をお聞きし、納得がいくというのか、自分のすべきことがより明確になりました。合掌
2023/01/14
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以前から、アクテックの経営方針発表会は、会社行事でも一番大切な行事で、全員参加のもと、お昼には鏡開きも行われ、盛大な会食と、全員が今年の抱負を語る一大セレモニーでした。それがこのコロナ禍で、ここしばらく開かれておりません。今年は、昨日の9時~10時迄の1時間、社長、工場長、営業、製造の責任者から、前年の反省と、今年の目標が、圧縮された時間内で発表されました。これはこれで大変意義のあることですが、創業以来、全員参加のもと、やはり一年の初め、<皆が心を一つにして、頑張ろう!!>という昔の経営方針発表会が、懐かしいです。我々モノづくりの現場は、多くの人が協力し合って、一つの仕事を仕上げます。それには、何かあるごとに、皆がうちとけて話し合い場が必要です。早くコロナ禍が無くなり、昔のようにならないものでしょうか。今年の抱負を、それぞれが語っている内に、その人の本心を、皆が見抜くのです。そして、その後のその人への対応を、皆が正しく判断します。そのことが、皆のベクトルが揃う条件となります。社長からは、発表会の席で、今年こそは「徐々に、コロナ前のように行動していこう!」ということでした。正直、今年こそ、コロナがインフルエンザ並みになることを祈っています。合掌
2023/01/13
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立派な会社経営や、素晴らしい仕事をするためには、自分の都合や利益だけを考え、勝手気ままに行動してよいというものではありません。社会や集団を正常に機能させるためには、それぞれが自分自身の中に、自らの行動を律する厳しいモラル(道徳や倫理)、つまり心の中に規範を持つことが必要です。その規範とは、決して難しいものではなく、公正、公平、正義、努力、勇気、博愛、謙虚、誠実などの言葉で表されるものです。会社を健全に発展させていくためには、このように私たちが心の中に、規範を身に付け、どのような状況であれ、それに従って行動する勇気を持たなければなりません。私たちが身に付けるべき、このような心の中に持つべき規範が「フィロソフィ」なのです。2年連続、売上が3割ずつダウンし、2年で売上半減です。もう一度ゼロからスタートしようと思い、盛和塾に入り、稲盛塾長から経営を学ぼうと考えました。いきなりぶつかったのが「フィロソフィ」です。「フィロソフィ」とは?「フィロソフィ」がなぜ必要なのか?そのことについて考え、考え抜きました。ある日の塾長の講演で、成功し、誰もが褒め称えた人が、あることから失脚してしまいました。「人として正しいことをする」、たったこれだけのことが、出来なかったから失脚となった。そのためには、普段から「フィロソフィ」を学び、「人として正しいことをしよう」と呼びかけられました。それが、ここに書かれた
2023/01/12
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商いとは、信用を積み重ねていくことです。信じて下さるお客様が増えていきますと、多くの注文を期待できるようになります。もちろん信用は不可欠ですが、まだそれ以上のものがあるのです。いい品物を安く、正確な納期で、そして素晴らしい奉仕の精神で、お客様に提供することで、信用は得られます。しかし、もし売る側に高い道徳観や人徳があれば、信用以上のものが得られるのです。それはお客様から「尊敬」されるようになることです。商売の極意とは、身につけた哲学を持ってお客様から信用され、その上に尊敬を得ることです。お客様の尊敬を得ることが、長期にわたる商売の成功につながるのです。これは「稲盛和夫箴言集2」の一節です。私は31歳の時、「自分の思い考えが、どれだけ社会で通用するのか?」を問いたくて、その一心で不遜にも、自分で小さな町工場を起こしました。独立前、証券会社で営業をしていましたが、下請けをしていたお客様がバタバタと倒産しました。自分の創れるものを造るのでなく、お客様が必要とされる物に挑戦し、それを一生懸命造る。そんなことを目指し、テリトリーを精密機器の保護・保管・運搬をするケースと決めました。そして企業目的を決め、さらにそれを達成するに至る信念を、信条として次のように掲げました。信条私たちは仕事を通じて、社会に貢献しなければならない。社会から要求される商品を生産してこそ、私達の会社は存続し、ひいては私達の生活も確保できるものと認識します。社会から要求される商品でも、お客様に喜ばれる優秀な商品を創造し、しかもこれを安く、納期通りに確実に提供してこそ、社会的な価値を発揮し、私達の会社も進展し得るものと確信します。さらに<企業に倫理と道徳観を>という一般社団法人倫理研究所に入会し、毎朝、全員で、「職場の教養」と稲盛和夫塾長の「フィロソフィ」を輪読し、その所感を述べています。「お客様の信用を得る」というフィロソフィを見る度に、偶然にも、創業当初の想いと一致していることを確認します。合掌
2023/01/11
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3連休明けの今日の私の初仕事は、会社の“どんど焚き”でした。会社の玄関や各入口、自動車に飾っていたお飾りやしめ縄のお焚き上げです。創業時は、全ての機械にもしめ縄を飾りました。子供の頃、隣のお寺で行われる“どんど焚き”は、小中学生の子供が主役です。この日は、子どもは神の使いとなり、招福や厄払いといった、大切な行事の役割を担ったのです。小正月の1月15日はお休みとなり、お寺の広場で、飾っていた松飾やしめ縄、今年の書初め、昨年までのお守り、お祝いに贈られた熨斗(のし)袋、願い事が叶った達磨などもお焚上げをしました。1月15日の朝には、お正月に家に来て下さった年神様を、どんど焚きの煙と共に送り、8月13日には、迎え火で先祖様を迎え、8月16日の夜には、送り火でご先祖様をお見送りしたものです。それが23年前(2000年)の「ハッピーマンディー制度」で、一辺に変わってしまいました。今は、休みも増え、行事も多くなりましたから、これでいいのかもしれませんが、どうにも馴染みません。それよりも“どんど焚き”が、何日なのかもわからなくなったのです。近くの神社でも、先人の日にするところもあり、張り紙で、1月15日を表示している神社もあります。自宅の“どんど焚き”は、1月14日(土)にしようと思っています。それにしてもこうして、古き良き日本の習慣・風俗が消えていくことが悲しいです。毎日、同じことを書き申し訳ありません。合掌
2023/01/10
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今日は、成人の日です。各地では、「二十歳を祝う会」「二十歳を祝うつどい」が開かれ、18歳の成人とは別に、お祝いの会が開かれたようです。 私達の時代は、1月15日が「成人の日」でした。58歳の1999年(平成11年)迄1月15日だったのが、「ハッピーマンディー制度」度入に伴い、2000年(平成12年)より、1月の第2月曜日となったのです。大方60歳近くまでのカレンダーが、急に変更になり、成人の対象が18歳になったとか、昨日・今日のテレビを観ていると、地区によっては18歳と20歳が、同じ日に成人式を迎えています。余りの急変について行けません。成人の日とは、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを趣旨とされていたはずです。成人になる年齢も変われば、お祝いの日も、1月の第2月曜日で、毎年変わるとは、とてもついて行けません。しかし、81歳まで命を頂き、少しでも時代の流れについて行きたいと思っています。子供には、小学五年生でパソコンを与え、これからはコンピューターの時代、使いこなせるようになってほしいと願ったものです。お蔭様で、3人の息子はSEとして、何とか頑張ってくれています。しかし、肝心の私は、DX(デジタルトランスフォーメーション)・コンピューターの余りの進展振りに、とてもついていけなくなりました。しかし、「老いてこそデジタルを」という本も読んで、遅まきながら勉強します。合掌
2023/01/09
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昨日は、由緒ある神社仏閣に囲まれ、大変幸せを感じているということを書きました。神社仏閣が好きになったのは、18歳まで過ごした福知山の隣の敷地が、真言宗のお寺であったことが原因だと思っています。何かにつけ、四六時中そのお寺で遊び、般若心経も子供の時に空であげることができました。神社仏閣にお参りする作法も、住職さんから直接教わったと思います。日本には、1.常に若々しくあることを尊ぶ<常若(とこわか)>という考え方と、2.禊(みそぎ)という儀式や、3.厄(やく)や穢(けが)れを祓(はら)うという儀式があります。それらは、神社やお寺にお参りすると、誰もがその理由を知らなくても、大体お作法通りにお参りをしています。年始の挨拶は、まさに<常若>の考えを、そのまま習慣としているのだと思います。こういった、誰もが当たり前に行っている風習・風俗も、一体、何のために、なぜこのようなことをしているのか、そんなことを、深く考え直してみると、かなり勉強になります。当社で、毎朝、輪読し所感を述べている「職場の教養」で、毎朝の「顔を洗う」という習慣について、その意味が書かれていました。それは、全身を水で清めるという<禊(みそぎ)>からきているそうです。眠気を覚ましたり、身だしなみを整えるだけでなく、滝に打たれ精神統一し、真冬の川で全身を浸す「禊」のように、心身ともに清々しくなるためだそうです。お宮参りや、七五三など、それぞれの節目では、お祓いもよく受けると思います。これらにも、深い意味がありそうです。毎朝のことですが、朝起きたら、単なる習慣で洗顔するのでなく、一日の始まりの朝に、身も心も洗い清めて、「さぁ、働くぞ!」と、仕事に臨む気持ちを高めたいものです。日本人として、古くからある良き習慣・風俗の意味を探ることで、随分と豊かな人生になると思います。もう一度、日本人の習慣・風俗を見直しましょう。合掌
2023/01/08
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今日は土曜日で休みとなり、7~9日の3連休となりました。以前にも書いたことがあると思いますが、我が家の近辺は、いわれのある神社仏閣に囲まれ、お参りする所がいっぱいです。まず、今住んでいる自宅ですが、西暦1402年(応永9年)建立の交野天神社の森の一部を、京阪電鉄が分譲した土地です。故に、氏神さんは、交野天神社(かたのあまつのやしろ)となります。“いわれ”があるというのは、本殿の北東50メートルくらいの所に、貴船神社の末社があり、この場所は継体天皇の樟葉の宮跡と伝えられ、すぐ側にある鏡池と共に、和歌にも詠まれています。さらに、そこから5分位の所には、御際神が和気清麻呂公と言われる和気神社があり、清麻呂公を祭る神社としては、他に、京都御所の近くに護王神社、生地の岡山県に和気神社があります。古来、足・腰の怪我や病気に霊験あらたかな神様としても信仰されています。極めつけは、ここから15分ほど山を登れば、日本三大八幡宮の1つ、860年(貞観2年)創建の石清水八幡宮です。もう、いうまでもなく本殿を含む10棟が国宝に指定され、さらにその下には、らくがき寺として有名な単伝庵、楠玉龍神、樟葉天満宮址があり、さらに、稲荷神社、猿田彦神社と並んでいます。ゴルフのない休みには、夫婦でこれらにお参りしたいと思います。こんな素晴らしい環境で、残りの人生を過ごせることに感謝したいと思います。合掌
2023/01/07
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御用始め2日目、普段、お会いできない珍しい社長さんが、「新年の御挨拶に」ということでお見えになり、ついつい話が長くなります。今日は7年振りにお見えになった社長様と話が弾みました。これまで60年間、自社商品がなくやってきたので、この辺で、自社商品を開発しようという計画で、それがなんと「ケース」だというのです。私は半世紀・50年間、ケースづくりで苦労してきましたので、どんなケースなのかを聞き、ならばということで、現物や作業現場に出向き、そこで話が弾みました。アクテックは、お客様が必要とされるケースを、1台、1台創るのが自社商品なのです。誰も創ったことがなく、何処にもない、お客様が必要とされるケースを、お客様と一体になって挑戦するのです。この仕事は、お客様が必要とするケースが無くなるまで続くと思いますが、あくまで視野の狭い、特殊な仕事になると思います。メジヤーな商品ではありません。それに引き換え、2016年から開発している電動アシスト4輪自転車は、免許が要らなくて、3人の大人と荷物が乘りますから、社会で必要とされると思います。本年一杯、いろんなエビデンスを集め、今年の年末からは、商品として売り出せるようにしたいものです。ご期待ください。合掌
2023/01/06
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改めまして、明けましておめでとうございます。本日から仕事始めです。時代が変わり今では、会社で樽酒の鏡開きをする会社は少なくなったと思いますが、アクテックでは今後も続けて欲しいと思います。一般的に「鏡開き」と言いますと、一年の健康と発展を祈願し、飾ってあった鏡餅を割って食べるのを鏡開きといいます。鏡開きの意味は、「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。もう一つの鏡開きは、古くから日本酒は、神事を営む際に、神酒として供えられ、祈願が済むと、その樽の上蓋(鏡)を開いて、参列者でお酒を酌み交わし、祈願の成就を願うのが習慣でした。それが樽酒の鏡開きです。しかし、こういった古くからの良き日本の風習が、行われなくなりつつあります。私は、家の前のお飾りさん等も、それなりの意味があり、続けるべきだと思っています。アクテックでは、コロナ前までは、正月第1週の土曜日が、全員参加を条件に、経営方針会議と決まっていました。それが、このコロナ禍でできなくなって4年目でしょうか。社長を始め、各部署の責任者から、その年の経営方針、部署目標、その達成のための具体的な施策、達成目標の数値等が発表され、会食の後は、全員が昨年の反省と今年の抱負を語りました。今年は、全員で顔を合わしましたが、新年の挨拶だけとし、年男年女6人で鏡割り、グリーンサークル(GC委員会)の新旧交代式のみ行われました。樽酒は希望者が、分けてもらって持ち帰ります。今年も、インターネットで経営方針や、その他の発表となりましたが、来年こそは、昔通りの経営方針発表会ができることを祈ります。合掌
2023/01/05
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8日間の正月休みも、愈々今日で終わり、明日からは、令和5年(2023年)の仕事始めです。この休みで3日間をゴルフに費やし、毎日1万歩以上を歩き自律神経を鍛えています。明日からは、多くの人と助け合って、仕事に励まなければなりませんが、みなさんは「言わなければならないことがあるのに、なかなか言い出せない」という経験はありませんか。「こんな言い方をしたら、相手はどう受け止めるだろうか?」「どのタイミングで伝えればいいだろう?」などと、躊躇することはよくあるものです。とはいえ、余り忖度し過ぎると、かえって話が込み入ってしまいます。「あれこれ悩んでは見たものの、言わざるを得ない状況になり、思い切って相手に伝えたところ、あっさり受け止めてもらえた」という経験をした人も少なくないでしょう。まさに「案ずるより産むが易し」です。言うべきことを言わずに溜め込むことは、心を重くする要因になります。逆に聞く側からすれば、早く情報を得られた方が、その後の対応を検討する余裕が生まれます。言い方、伝え方については、誰かに相談し、知恵を借りることも一案でしょう。伝える必要のあることは、極力早めに伝えて、心を軽くしておきたいものです。合掌
2023/01/04
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二日連チャンでゴルフでした。 貴方は、何のためにゴルフをしているのですか? → それは歩くためです。何のために歩いているのですか? → それは自律神経を整えるためです。それでは、自律神経というのはどんな神経ですか? → みなさんの内臓や心臓は、日中も寝ている間も勝手に動いてくれています。また胃腸の蠕動(ぜんどう)運動や、心拍、体温などは自動調節されています。これらは、自律神経、すなわち、アクセル役の交感神経と、ブレーキ役の副交感神経の協働のお陰です。緊張やストレスは交感神経を刺激して、心拍数を増やしますが、副交感神経は、反対にリラックスして心拍数を減らします。即ち、私は歩いて、この自律神経を整えているのです。毎日歩くことが健康にいいと言われるのは、この辺に理由があると思っています。意識して、歩くことは、大変難しいですがゴルフは最高です。元旦は、思いっきり日本酒を頂きましたが、2日間連チャンゴルフで、明日一日休憩して仕事モードになります。膝に水が溜まり、それを治すには、人工骨を入れるしかないということでした。四十肩、五十肩の中、手打ちだけのゴルフを続けていると変形性腰椎症になりました。多源鐐のマッサージだけで、何処もメスを体に入れることなく、ゴルフを再開し、こうして二日連チャンでも、ゴルフができるようになりました。人間の自然治癒力の大きさに感謝します。合掌
2023/01/03
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1月は「正月」とも言います。仏教では、大晦日に除夜の鐘を突いて、百八つの煩悩を払い、元旦から修正をする月だといわれます。そのために、各寺院では2日か3日から修正会(しゅうしょうえ)が行われます。この法会は前年を反省して悪を正し、新年の国家安泰、五穀豊穣などを祈願するのです。そもそも「正月」とは、このように修正会を行い、正(ただ)す月であるから正月と称するようになったといいます。「一年の計は元旦にあり」の諺に学び、元旦には前年を正し<より成長を遂げる年にしたい>と、神仏や日の出に誓う習慣が日本にはあります。また、仕事初めの日には、互いに決意を述べ合う職場もあります。アクテックでは、コロナ禍前までは、経営方針発表会で、全員が順番に今年の抱負を語りました。ここ数年は実現しておりません。自分を変えるためには、自らに課した実践項目を続けることは大切です。しかし、途中で挫折した経験を持つ人もいるでしょう。目標を立ててもなかなか長続きしないという人には、「三日坊主チャレンジ」をお勧めします。これは、物事を長続きさせる手法の一つです。三日、或いは七日、十日と続けたら、実行しない休日を一日設けるという方法です。あらかじめ休日を設けて、自己革新にチャレンジし続けるのです。まずは、小さな目標に挑み続け、大きな成果を手に入れる方法を試してみましょう。合掌
2023/01/02
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明けましておめでとうございます。いうまでもなく、今年は、去年からの引き続きですから、コロナ禍も承知した状態で、新年をどう過ごすか、どう対応して、新しい年を過ごすかです。今日はとりあえず、みんなで新年をお祝いしたいと思います。新年をみんなで迎えられたことに感謝し、今年の抱負を述べた後は、お年玉を交換し、日本酒好きの私は、「比べ飲み」を楽しみます。専門家でありませんので「利き酒」ではありません。写真のような全国の銘酒を、器を変え、みんなで飲み比べをします。それぞれが、そのお酒の思いを伝え、自分はどちらが好きかを言います。どのお酒も、その地方を代表する銘酒でありながら、自分の好きなお酒を言いますと、今年は、不思議にも一致しました。そのお酒を最初に言った人が、そのお酒を持ち帰りますが、ほぼ飲み尽くします。知り合い皆様に感謝します。これらのお酒は、これまでお世話になった皆さんからのプレゼントです。他にも、沢山戴きましたが、飲んだか他の人に持ち帰ってもらいました。日本酒好きの私は、今年は82歳になります。いつも言いますが、電動アシスト4輪車両「いーちゃりかー」が完成するまでは、なんとか頑張りたいと思っています。今年が、皆さんにとって良い年になることを祈ります。合掌
2023/01/01
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