全29件 (29件中 1-29件目)
1

愛犬の住環境は確実に明るい方向に向かっている。不動産経済研究所の2004年の「首都圏におけるペット飼育可能なマンション普及率調査」によると、ペット可マンションの普及率は56%とのこと。前年に比較して、9ポイントもアップしたようだ。 6年前には首都圏でペットの飼育ができる新築マンションは全体の1%にすぎなかったので、すごい早さで愛犬たちの住環境が整備されつつあることになる。 中古マンションでも、マンションの規約を改正して、ペットを飼えるような動きがあるようだ。嬉しいことだ。 「マンションだから、犬は飼えないの」という犬好きな子供に、何と言って返事をしたものか困ったことがある。犬嫌いが犬好きな子供達の幸せを奪っていることを大きな声で言いたい。一部の犬嫌いのために、全体を犠牲にするのは理不尽だ。身勝手で傲慢だ。 2000年に改名改正された「動物愛護法第2条」に愛護動物との共生が明記されたことが、マンション建築業界にも、セ-ルス・ポイントを提供することになったものと考えている。愛玩動物を飼って、多くの人が幸せになることは良いことだ。 日本の飼い犬は小型犬が約70%を占めている。日本ケンネルクラブ(JKC)の2004年の全登録犬の数は561,713匹だ。その7割が小型犬だ。ダックスフンドが圧倒的に多く、ついで、チワワ、プ-ドル、ヨ-クシャ-・テリア、パピヨンの順だ。この5種で約60%を占める。 それにシ-・ズ-、ポメラニアン、ミニチュア・シュナウザ-とミニチュア・ピンシャ-を加えると、約70%になる。 一方、同じ年のペットフ-ド工業会の調査によると、日本全国の世帯で犬を飼っている世帯の割合は18,8%だ。欧米諸国が30%前後の国が多く、中には40%近い国もあることと異なる。日本では、まだまだ愛犬たちが増えそうだ。 飼っている場所は室内が60%だ。単身世帯では70%に達するようだ。 公園でのノ-リ-ドを禁止する法的な根拠はない。犬の係留(リ-ド)を規定している条例には例外規定がある。詳細は「ノ-リ-ド禁止の法的根拠を示せ! 」 に記述してある。しつけが良くおとなしい犬まで、犬だからと禁止しているのは、それ自体が法律条例違反だ。法律条例に無知蒙昧で、コンプライアンス(法令順守)の意識のない公園管理の小役人は公務員削減の対象にした方がよい。税金の無駄使いだ。 国民市民の幸せな暮らしを妨害して喜んでいる連中だ。国民市民にとって有害無益な小役人だ。 (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.31
コメント(0)

愛犬の住む世界には新しい風が何時吹くだろうか。「狂犬病注射率の全国平均は38,5%!? 」詳述してあるように、犬の登録率は51,3%で、狂犬病ワクチンの注射率は38,5%だ。 アメリカは日本とは違い、狂犬病が根絶されてない国だ。しかし、狂犬病の予防注射は3年に1回でいい。狂犬病ワクチンは3年、混合ワクチンの効力は7年もある。日本は狂犬病が根絶して48年にもなるのに毎年の注射義務が未だにつづいている。 狂犬病ワクチンにはいろいろな副作用がある。1 アナフィラキシ-・ショック死。 このブログの「愛犬がワクチンでアナフラキシ-死!? 」詳述してある。2 有機水銀を含むチメロサ-ルがワクチンの殺菌防腐剤としていれてある。 毎年注射すると、水俣病のような病気になることがありうる。このブログの「狂犬病ワクチンで愛犬が水俣病に!? 」詳述してある。3 アジュバントという補助剤による線維肉腫の発生だ。 注射した部位の筋肉が腐る。500円硬貨ほどの穴ができたと投稿があった。「狂犬病ワクチンで線維肉腫が愛犬に!? 」に詳述してある。 狂犬病予防法は戦後の不衛生時代に多発した狂犬病を根絶するために、半世紀以上も前の昭和25年に制定された法律だ。その狂犬病は根絶された。なのに、未だに、その法律でワクチン接種を強要している。イギリスなどは接種義務を廃止した。日本はなぜ、接種義務を廃止できないのだ。 時代遅れの法律に従うことは愛犬の寿命を縮める。わかってない人が多すぎる。時代遅れの用済みの法律に盲目的に従う人は、社会良識のある善良な市民とは言えない。愚民政治の愚民だ。明るい健全な社会は、社会良識のある善良な市民が作る。それが改革の歴史だ。 狂犬病予防注射の市場は200億円近くの巨大市場だ。他人の愛犬を副反応で殺しながら、補償もせずに、利益を上げている機関、団体、会社がある。 日本の犬に関する政治は、まともではない。動物虐待国として先進国から非難されている。用済みの時代遅れの狂犬病予防法は改廃すべきだ。ワクチン接種義務は廃止すべきだ。 参考随想 狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃13編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。狂犬病予防注射のからくり (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.30
コメント(0)

愛犬の住む世界は既得権益団体によって、がんじがらめにゆがめられている。そのことをわかってない愛犬家が多すぎる。愛犬たちがかわいそうだ。飼い主が自分の頭でものを考えないで、テレビ、新聞、雑誌等で宣伝されていることを鵜呑みにしている。 ドッグフ-ドは総合栄養食品と宣伝されると、何の疑いもなく、愛犬にドッグフ-ドだけを与えて、文化程度の高い生活を愛犬にさせている勘違いしている。ドッグフ-ドが安いのは、その原料が農産廃棄物や畜産廃棄物であることをわかってない。防腐剤として猛毒のエトキシキンが使用されているものもあることには無関心だ。無知ほど怖いものはない。愛犬たちにアレルギ-性皮膚疾患が増えている原因になっている可能性がある。 狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア、フロントラインなどが、ほんとに自分の愛犬に必要なものなのかを自分自身の頭では考えてない。テレビ、新聞、雑誌等に洗脳されている。愛犬の立場になって、真剣に考えてもらいたい。人間社会のしがらみからではなく、愛犬自身の健康と長生きのためにほんとに必要なものか。 小泉総理のおかげで、日本国民も意識改革ができそうな情勢にある。愛犬の世界は愛犬家ひとりひとりが意識改革をしないと、愛犬はドッグフ-ドだけを食べさせられ、薬漬けにされて一生を終わることになる。 近未来の世界で、総合栄養食品の「囚人フ-ド」が開発され、それさえ食べさせておれば、囚人は生き続けることのできるようになると仮定してみよう。囚人は毎日毎日「囚人フ-ド」を食べて、幸せか。食べる楽しみを完全に奪われている。死なないなめに食べているだけだ。 ドッグフ-ドは愛犬にとっては「囚人フ-ド」だ。嫌々ながら食べている愛犬も多い。食べる楽しみがないのだ。ただ生きのびるためだけに食べている。食べる楽しみを奪っていいのか。かわいそうではないのか。 愛犬の幸せとは何かを愛犬家ひとりひとりが自分の頭で考えないと、愛犬がかわいそうだ。 (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.29
コメント(0)

台風一過少し涼しくなったので、久しぶりに公園に行って、いろんな愛犬たちの写真を撮った。愛犬の飼い主たちも久しぶりに会って、喜んでいた。話し込んで、日が暮れてしまった。暗くては写真が撮れないからと、ことわって帰路に就いた。 愛犬のパナも久しぶりに友達に会ったせいか、「帰るよ」と声をかけても、自転車のうしろについてこなかった。引き返して抱く上げ、自転車のカゴに入れた。 愛犬たちは公園でノーリードで遊ぶのが好きなのだ。薄暗い公園でも大勢の友達と遊ぶのが楽しいのだ。 (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.28
コメント(0)

東京の公園で会ったいろんな愛犬たちの写真集です。愛犬たちがのびのびと遊んでいます。人と愛玩動物との共生が大切です。飼い主も愛犬も幸せです。 (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.27
コメント(0)

国立公園内にある八ヶ岳の横岳ロ-プウェイは愛犬を無料でのせる。同じく、国立公園内の谷川岳や奥多摩の御岳山等の山岳ロ-プウェイは300円程度の料金で乗せる。「国立公園だから、犬は禁止」というのは、ウソだと言うことだ。犬の入山を禁止する法律はない。観光業者と役人が結託して、勝手に禁止と言ってる地域がある。尾瀬もそうだ。 犬は自然環境を破壊するからと禁止理由を挙げているが、細菌学的にも、生物学的にも、植物学的にも、犬が自然を破壊した歴史はない。あるというなら、科学的に実証した証拠を求める。犬は有史以前から、人と仲良く共生して来た。自然環境に悪影響を与えたことはない。 何事につけ、平気で「犬は動物だから」と差別する人がいる。そういう人は自分を動物とは思ってないようだ。無菌の神や仏に近い存在と誤認している。人は犬と同じ哺乳類だということをわかってない。風呂によく入り、清潔な洋服を着ていても、細菌の世界からみると、人と犬はドングリの背比べみたいなものであり、同類だ。 犬は糞をするから、愛犬との登山は禁止だと主張した自称登山家がいる。7日間縦走しても、山小屋以外では決して糞はしないとのこと。便秘症かと問いたい。自分自身は棚に上げて、他人(犬)にとやかく言うのは偏屈な人間の常だ。 現今、観光地化した山で問題になっているのは、登山道の傍らに人の糞の多いことだ。水にとけるトイレットペ-パ-ではなく、雨でも分解しないティシュペ-パ-が、いつまでも散乱しているのは見苦しい。山には水で分解するトイレットペ-パ-を持参するのが山が好きな人の心得だ。 また、犬の糞に含まれる植物の種子が発芽し、山の植生を変えるおそれがあるから、犬は禁止だと机上の空論を振り回した人もいる。杞憂だ。 ドッグフ-ドにも手作り食餌にも発芽するような種子は入ってない。加熱した種子は遺伝子が破壊され、発芽しない。スイカやブドウを食べる愛犬もいるが、犬の糞の種子は人間の糞のものと区別できない。人の糞の種子は発芽しないが、犬の糞のものは発芽するとでも言うのか。非科学的だ。 しつけのよい犬で、登山マナ-をわきまえた登山者なら、愛犬との登山に問題はない。犬を物覚えの遅いかわいい子供と思えばよい。親子登山を楽しんでいると、暖かく受け入れてくれると、人生が豊かになる。(東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.26
コメント(2)

日本の飼い犬は小型犬が約70%を占めている。諸外国とは違う。日本ケンネルクラブ(JKC)の2004年の全登録犬の数は561,713匹だ。その7割が小型犬だ。ダックスフンドが圧倒的に多く、ついで、チワワ、プ-ドル、ヨ-クシャ-・テリア、パピヨンの順だ。この5種で約60%を占める。 それにシ-・ズ-、ポメラニアン、ミニチュア・シュナウザ-とミニチュア・ピンシャ-を加えると、約70%になる。 一方、同じ年のペットフ-ド工業会の調査によると、日本全国の世帯で犬を飼っている世帯の割合は18,8%(犬飼育率 )だ。欧米諸国が30%前後の国が多く、中には40%近い国もあることと異なる。日本では、まだまだ愛犬たちが増えそうだ。 飼っている場所は室内が60%(室内飼育率)だ。単身世帯では70%に達するようだ。常時傍にいてもらい、かわいがりたいという思いと、戸外では小型犬の場合は盗まれるおそれが高いからだ。 最近は空き巣に入られ、愛犬が連れ去られる事件が頻発している。飼い主にとっては宝石を盗まれるよりも、精神的なショックが大きいだろう。人の心を理解してない悪質冷酷な窃盗だ。飼い主にとっては誘拐罪を適用してもらいたい心情だろう。 アメリカやオ-ストラリアは犬飼育率が40%近くあり、しかも、大きな犬でないと犬とは思ってない。 先代の登山犬のパピヨンを飼っていた頃、アメリカの大学や会社を3週間かけて、訪問調査したことがある。夜、豪華なお店で接待を受けた。仕事の話を離れて、それぞれの犬の話に花が咲いた。面白いと聞き入った。 誰も愛犬との登山について話す者がいなかった。こちらが持ち出した。皆が喜んで聞いた。愛犬との登山は実に楽しいと、話に熱が入った。しばらくして、犬の大きさを聞かれた。「4kgもない。」と答えた。途端に、座が白けたのがわかった。唖然としたような顔をして、誰も何も言わないのだ。気を利かすように、誰かが他の話題に切り替えてくれた。 後でわかったことだが、アメリカでは犬の自慢話をするなら、大型犬でないと相手にされないようだ。大型犬でも室内で飼っている人が多いとのこと。 日本では犬の小型化が進んでいる。小型の犬が高値で取引される。20年ほど前は、パピヨンは体重%5~6kgが普通だった。先代は3、5kg程度だったので、珍しがられた。 今の愛犬のパピヨンのパナは2,7kg程度だ。もっと小さいパピヨンもいる。このスピ-ドで犬の小型化が進むと、100年を待たずして、手のひらに乗るパピヨンが愛玩されそうだ。愛犬達にとって良いことなのかどうか気になることだ。 (東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.25
コメント(18)

昨日の写真集のつづきです。東京の公園で愛犬たちがノーリードでのびのびと遊んでいる写真集です。今年の2月頃の写真です。愛犬のパピヨンのパナが登山用皮コートを着ています。愛犬をノーリードで遊ばすにはしつけが大切です。次の随想集がご参考になれば幸いです。「愛犬のしつけと訓練に関する随想集! 」楽天の画像容量オ-バ-のため、写真は別に保存してあります。ここをクリックしてください。 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.24
コメント(7)

登山での安全確保の有効な方法であるコンパスの使い方を知らない登山者が多い。登山ブ-ムに誘われた中高年者だけかと思っていたら、大学のワンゲルなどの登山クラブのメンバ-の中にも、コンパスの使い方を知らない学生が多い。 せっかく、コンパスは登山に携行しているのに、その使用方法は知らないのである。登山を趣味の一つとするなら、登山の楽しさと安全のためにコンパスは使いこなせる方がよい。 市販されているコンパスに付属している使用説明書は、確かにわかりにくい。よほどの秀才で、しかも、時間があり余るほどの人でないと、理解できないほど回りくどく書いてある。 登山やハイキングで、初めてコンパスを使えるようになりたい思っている人が容易に理解できるように要領よくまとめて記述してもらいたいものだ。コンパスは安全確保の第一歩だから。 ここでは、マニュアル通りに実行すれば目的地の方向がわかるように記述してある。なぜ、そうするのかは習得した後で考えたらよい。まず、使えることが先決だ。 最初は頭では何も考えずに指先だけで青い太字部分だけを実行した方がよいでしょう。 具体的な操作方法は下記の通りだが、実際にコンパスを取り出して、このリンク先のコンパスの動かし方を見ながら、操作した方がよいでしょう。ここをクリックしてください。 コンパスのわかりやすいセット方法 1 現実に自分自身がいる場所の地図を広げる。 自分自身が今いる現在地が地図の上で確認できることが、コンパス操作の第一歩だ。山の地図を持ち出して自宅で練習しても意味がない。街では方位の明確な街の地図で練習する。 2 赤白の磁針の赤の方向に地図のN(真北)を合わせる。 単に広げただけの地図は漫画と同じだ。コンパスの磁針の方向と地図のN(真北)の方向を合致させてはじめて、地図として活用することができる。 3 青いリングのコンパスの中心点を地図の現在地の上に乗せる。 4 コンパスの目的地の矢印を地図上の目的地に向ける(図-1)。 5 コンパス本体が動かないように固定する。 6 コンパスの青いリングの回転部だけを回して、セット用矢印を磁針の赤の上にのせて同じ方向を示すようにする(図-2)。 これで、地図がコンパスに乗り移ったことになる。セット終了。その後は回転部は回転禁止。ポケットに入れたり、首に懸けておく。 地図は再セットする時以外は不要である。 7 山や街などで目的地の方向を確認するときは、コンパス全体を水平に動かして、セット用矢印を磁針の赤の上にのせて、同じ方向を示すようにする。 このとき、青いリングの回転部は決して動かさないこと。そこを動かすと、せっかく、セットしたものが消滅する。 セット用矢印と磁針の赤が重なって同じ方向を示したときの目的地の矢印の方向が目的地の方向である(図-2)。 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.22
コメント(5)

狂犬病の英語名はrabiesだ。発病すると多量の唾液を流し、乾きを覚え水を求めるが、水を飲むと、喉や全身が痙攣を起こす。そのため水を恐れ、凶暴になるとのことだ。 狂犬病の病名は狂犬病予防ワクチン製薬会社などの息のかかっていた学者や官僚の恣意的意図的な誤訳であるとみている。別名の恐水病の方が正しい。 狂犬病は、哺乳類や鳥類などのすべての恒温動物に感染するウィルス性の人獣共通感染症だ。日本では、輸入時に検査する動物に指定されている動物は犬、猫、サル、アライグマ、キツネ、スカンクの哺乳類の5種だけだ。 よく人を噛む動物であるのに、リスやフェレットなどは狂犬病の検疫対象動物には含まれてない。南米ボリビアではペル-から輸入されたハムスタ-が狂犬病と診断され、住民が予防ワクチン接種を受ける騒ぎがあったと新聞に報道されている。 感染経路は血液で感染することが明らかにされているが、日本では、犬が噛んで伝染させることだけが強調されている。唾液で伝染するということだ。感染動物の唾液が他の動物の循環している血液に触れると感染するのだ。 発病し、凶暴になったネズミに噛まれたら、人間も発病する。終戦後の一時期、狂犬病が多く発生した時期がある。その頃は住宅環境も悪く、衛生状態も劣悪な時代であった。ネズミが一般家庭に住みついていても異常とは思わない時代であった。餌が少ないと、ネズミは寝ている人の指などをかじる習性がある。 狂犬病の主な感染源として問題になっているのは、欧州では犬ではなく、アライグマとキツネであり、アメリカではコウモリ、アライグマ、キツネ、スカンクだ。アフリカではジャッカルとマング-スだ。アメリカではコウモリは農産物の害虫の捕食動物なので駆除するわけにもいかず、困っているようだ。日本では犬だけが悪いように宣伝されている。 狂犬病ワクチン関係の既得権益団体が利益確保のために暗躍している。 既述のように「 狂犬病注射率の全国平均は38,5%だ! 」 愛犬家は何にために愛犬に危険なワクチン接種をするかを、自分の頭で考えることが大切だ。法律には用済みの時代遅れの法律もある。古い法律に盲従するのは賢明な国民とは言えない。健全な良識のある国民が多くなると、世の中は明るく住みやすくなる。 郵政民営化に反対している政治家も既得権益にしがみついて、甘い汁を吸い続けようと企んでいる人たちだ。今度の選挙では、国民の鉄槌を受けて追放されるだろう。 日本国民は良識のある国民だ。狂犬病予防法も改廃すべき時期に来ている。参考随想 狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃13編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。狂犬病予防注射のからくり ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.21
コメント(20)

アメリカは州によって異なるが、ほとんどの州が予防注射を3年に1回としているようだ。そのアメリカは日本が狂犬病の発生がないと認めている地域ではない。その狂犬病発生国のアメリカでさえ3年に1回でよい。ワクチンの効力も3年はある。狂犬病が根絶している日本は毎年だ。何かおかしい。3年も効力のあるワクチンを毎年強要している。愛犬の健康を無視した押し売りだ。 楽天のブログ【愛犬と登山】に「 狂犬病注射率の全国平均は38,5%!? 」を掲載したところ、その日だけで、2、500以上のアクセスがあった。普通の日の2倍ほどのアクセスだ。愛犬家の関心が高い。 日本のように半世紀も狂犬病が発生してない島国は狂犬病発生国から動物を輸入するときに、予防注射を厳しく規制すれば、国内犬の接種義務を緩和しても、犬による狂犬病の蔓延は防止できる。即ち、輸入動物の検疫を更に厳しくし、国内犬の義務を緩和しても問題はない。 国内犬への予防注射は狂犬病の蔓延防止の予防にはなっても、侵入防止には何の効果もない。侵入防止と蔓延防止とは明確に区別して対応する必要がある。 「狂犬病の発生がこわい」と言う人達は侵入と蔓延の区別がついてないか、故意に誤魔化して使っている。動物輸入時の検疫は侵入防止が目的であり、国内犬の注射義務は蔓延防止が目的だ。他国で狂犬病が根絶されてないからと言って、国内犬の義務を持続しようと考えるのは不合理だ。筋違いだ。検疫強化の問題のすり替えだ。 狂犬病が侵入した後の蔓延防止のために国内犬の注射義務の持続が必要と思う人は、自分自身が予防注射をした方がよい。自分自身はしないで、なぜ、他人(犬)にだけ義務を押しつけるのだ。 狂犬病発生国に旅行に行く時にさえ殆どの人は予防注射をしないのに、なぜ、狂犬病根絶国の我が国の犬に予防注射を法律で強要するのだ。不合理で理不尽だ。「ありがた迷惑だ。」と犬に代わって大きな声で言いたい。愛犬には何の得もない。 狂犬病予防法は戦後の不衛生時代に多発した狂犬病を根絶するために、半世紀以上も前の昭和28年に制定された法律だ。その狂犬病は根絶された。なのに、未だに、その法律でワクチン接種を強要している。イギリスなどは接種義務を廃止した。日本はなぜ、接種義務を廃止できないのだ。 国内犬へのワクチンの予防注射は獣医師等の関係団体や関係機関の重要な収入源になっているので、用済みの時代遅れの法律がいつまでも続くことになりそうだ。ワクチン液の原価は一本100円とも言われており、薬九層倍以上の利益がでるようだ。ユ-ザ-価格で200億円近くの市場規模だ。 愛犬家は自分自身の頭でものを考え、愛犬を守ることが大切だ。市役所や獣医は愛犬を守ってはくれない。小銭稼ぎのために注射をしたいだけだ。愛犬が副作用で死んでも、誰も補償してくれない。それこそ犬死にだ。 愛犬のパナは犬死にはさせたくないから、ワクチン接種をしたことがない。罰金をとるというなら、喜んで払う。金よりも愛犬の方が大切だ。 用済みの時代遅れの狂犬病予防法は改廃すべきだ。ワクチン接種義務は廃止すべきだ。参考随想 狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃13編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。狂犬病予防注射のからくり ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.20
コメント(3)

厚生労働省発表の2004年の犬の登録頭数及び予防注射頭数と同年のペットフ-ド工業会調査の犬の頭数から計算すると、犬の狂犬病注射率の全国平均は38,5%だ。 厚労省の犬の登録頭数は6,394,264頭で、狂犬病注射をした犬は4,799,555頭だ。注射率は75,1%になる。 一方、ペットフ-ド工業会の調査によると、犬の頭数は1,245,7000頭だ。 この数字を基にすると、犬の登録率は51,3%で、注射率は38,5%だ。 従来、狂犬病注射率は80%だという数字が一人歩きしていた。いい加減な誤魔化しの数字だったと言うことだ。国民を騙そうとたくらんだ輩は恥を知るべきだ。 日本は狂犬病が根絶してから半世紀(48年)にもなる。なぜ、多くの狂犬病根絶国のように注射義務を廃止できないのかと、多くの愛犬家が疑問に思っている。 金の問題ではない。ワクチンの副作用で愛犬を殺したり、病気にしたりするような注射は悪政だと言うことだ。法律を盾に、市役所の職員や獣医が横着横柄な態度で注射を強制している。その時期になると、ハガキが来る。電話で強制する獣医もいるとのこと。 狂犬病の発生がないと日本が認めている国と地域は次の通りだ。日本、ハワイ、台湾、グァム、シンガポ-ル、キプロス、オ-ストラリア、ニュ-ジ-ランド、グレ-トブリテン、アイルランド、アイスランド、ノルエウェ-、スエウェ-デン、フィジ-諸島 の14地域と国だ。その殆どが、いわゆる島国だ。 狂犬病発生国のアメリカでさえ3年に1回の注射よい。ワクチンの効力も3年はある。 日本自身が狂犬病の発生がないと認めている地域の日本は、なぜ毎年だ。科学的根拠がない。オ-ストラリアとニュ-ジ-ランドは狂犬病の予防注射は法律で禁止されている。イキリス、アイルランドおよび、北欧諸国は狂犬病予防注射は義務ではない。任意だ。スイスも 2004年の10月1日から、国内にいるだけの犬は狂犬病予防注射を受けなくてもよくなった。注射をしない飼い主が多い。それらの国は日本と同じように狂犬病が根絶している。 日本の犬に関する文化は低く、政治も貧困だ。犬を副作用死させて、利益団体が莫大な利益を上げて喜んでいる。狂犬病ワクチンは200億円市場だ。その陰で、多くの愛犬が副作用で殺されている。用済みの時代遅れの悪法は改廃すべきだ。 先代の愛犬も今のパピヨンのパナも一度も、すべてのワクチンの接種をしたことがない。愛犬を副作用で殺すわけにはいかないからだ。裁判をして、罰金を取るというなら、喜んで支払う。全国に狂犬病予防法の改廃を訴えるよい機会になる。補足世界には狂犬病が根絶した国や地域が75ある。イギリス、フランス、オランダ、スイス、オーストラリア、ニュージーランドなどだ。それらの国の多くは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。その75のすべての国名や地域名を 日本はなぜ狂犬病ワクチン注射を強要する? 日本も清浄国75ヶ国の一つだよ!に掲載してある。参考随想 狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃13編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。狂犬病予防注射のからくり ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.19
コメント(37)

従来からあるフィラリア(糸状虫症)の予防薬ではなく、予防薬を使わないで、フィラリアになってしまった愛犬の病気を治す薬が農水省から承認され、発売されている。ところが、多くの獣医はそのことを愛犬家に知らせたがらない。かくしている。従来通り、フィラリアの予防薬を売っていた方が儲けになるからだ。 フィラリアになる犬はきわめて少ない。つまり、フィラリアの治療薬を必要とする愛犬家は、きわめて少ない。その治療薬を売っていては儲けにならない。フィラリアは怖い病気だと愛犬家を脅して、できるだけ多くの愛犬家にフィラリアの予防薬を売りつけた方が儲ける。 フィラリアの治療薬はミクロフィラリアという糸状虫の幼虫を殺す薬だ。薬には必ず、副作用がある。その薬が蚊の発生している期間中愛犬の体内にあるということは、愛犬の健康を害するということだ。薬物アレルギ-等のいろんな弊害が起る可能性がある。獣医が儲けるのはかまわないが、愛犬が、その犠牲になるのは御免だ。 獣医は豚舎などがある地域では犬はフィラリア症になると言っているが、ウソだ。フィラリア症は別名犬糸状虫症といい、犬特有の病気だ。牛豚とは関係がない。 また、獣医は「蚊に刺されると、フィラリア症になると、ブログなどに書いてあるが、それもウソだ。 近隣にフィラリア症の生きた犬がいなければ、他の犬はフィラリア症に感染しない。 つまり、その近隣の蚊はフィラリアの感染菌(ミクロフィラリア)を持ってないので、フィラリアの感染を媒介しない。 東京農工大学の農学部家畜内科学講座は、歴代の教授がフィラリアの予防や治療法の確立に貢献し、フィラリアは大きな問題ではなくなったと教室の紹介文がある。つまり、フィラリアの新治療法は農林水産省の期待通りに実績を上げている。 岩崎利郎教授が着任してからは皮膚病の研究に精力的に取り組んだようだ。今、急いで研究開発する必要のあるものは、「アレルギ-性皮膚疾患の診断と治療」とのことだ。 フィラリアの治療薬が農水省から承認されて発売されている。詳細は次の随想に記述してある。 参考随想1 フィラリア予防薬の副作用と治療薬の効果従来からあるフィラリア症の予防薬ではなく、予防薬を使わないで、フィラリア症になってしまった愛犬の病気を治す治療薬が農水省から承認され、発売されている。2 フィラリア予防薬は誇大広告の駆虫剤だ!フィラリアの予防薬も治療薬も科学的に言えば駆虫剤だ。薬剤としても駆虫剤に分類されている。いわゆる予防薬はフィラリアの幼虫を、治療薬は成虫を駆虫する。 3 フィラリア治療薬完治率98,6%! フィラリアの予防薬ではなく、治療薬が平成6年に承認され、発売されている。商品名をイミトサイドといい、化学名をメラルソミンという。4 フィラリア治療薬 農水省承認発売中!?従来からあるフィラリア(糸状虫症)に予防薬ではなく、予防薬を使わないで、フィラリアになってしまった愛犬の病気を治す薬が農水省から承認され、発売されている。5 蚊に刺されてもフィラリア症にはならない! 悪徳獣医は犬が蚊に刺されると、 フィラリア症 になると愛犬家を脅している。詭弁だ。欺瞞だ。蚊に刺されてもフィラリア症になるとは限らない。6 フィラリア予防はしない!治療薬がある!「 副作用が怖いフィラリアの薬!?」 に詳述したように、フィラリアの予防薬の副作用はこわい。アナフィラキシーでショック死することもある。7 副作用が怖いフィラリアの薬!?平成14年5月に農林水産省から、フィラリア症の予防注射の副作用の緊急報告が出されている。副作用の内容はアナフェラキシーショック死3件、注射部位の硬結、嘔吐等だ。8 フィラリア治療薬!!好評発売中!朗報だ。予防薬ではなく、治療薬が1996年に承認され発売されている。なぜ、獣医は、そのことを隠しているのだ。フィラニアの副作用の少ない立派な治療薬があるのに。
2005.08.18
コメント(25)

愛犬のノミ・ダニ用フロントラインがゴキブリ駆除剤と同じ化学物質であり、有害な農薬であることを、このブログに書いたら、いろいろと嫌がらせの投稿があった。フロントラインは犬猫に無害な薬剤だと正しくない投稿もあったので削除した。 世の中で沢山使用されている商品に対する名誉毀損だという投稿もあった。投稿者は刑法230条に規定してある名誉毀損罪の意味がわかってないようだ。人の名誉を傷つけた場合には刑法の名誉毀損罪が成立するが、フロントラインという「商品」の性質について、真実を公表したからと言って、名誉毀損罪は成立しない。 フロントラインの副作用について公表されたことに対して、名誉毀損だと不満をぶつけたいなら、先ず、農林水産省にぶつけるのが筋だ。農水省の公表しているデ-タはウソだと言えばよい。フロントラインは犬猫に無害だと農水省に言えばよい。 楽天のこのブログは農水省のデ-タを信用して、そのデ-タに基づいて随想を書いている。文句を言いたいなら、農水省に言うのが先だ。 農水省のフロントラインの副作用に関するデ-タを調べるには、次のようにすればよい。農林水産省動物医薬品検査所の動物用医薬品副作用情報を開く。 医薬品別の副作用情報を検索できるようになっいる。フロントラインの化学名である「フィプロニル」を「主要成分別」の項目より選んでクリックすると、フロントラインの副作用一覧表が表示される。 フロントラインの副作用について多くの報告がある。中には死亡例もある。実際の数字はその何百倍、何千倍だろう。症状は次の通り。 下痢、嘔吐、流涎、虚脱、血便、疼痛、発熱、元気消失、食欲減退、脱毛、痙攣、縮瞳、皮膚壊死、顔面発赤、眼瞼腫脹、湿疹掻痒、膿皮症など。詳細は「フロントラインで下痢、嘔吐、虚脱!? 」に記述してある。 フロントラインの主成分であるフィプロニルで蜜蜂が大量に死んだ。フランスでの話だ。フランスも日本もフィプロニルは農薬として登録され、使用されている。その農薬で蜜蜂が大量に死んだ。フランスは緊急処置として、農薬としての使用を禁止した。正式な取り扱いは今後決めるとのことだ。 ゴキブリ用殺虫剤の主成分とフロントラインの主成分が同一の化学物質であることを知っている愛犬家は少ない。フロントラインは犬猫に害がないと思い込んでいる愛犬家が多い。実は怖い化学物質だ。詳細は「ノミ・ダニ用フロントラインは有害農薬!? 」に記述してある。 愛犬のパナはフロントラインだけでなく、フィラリア予防薬やワクチンも含め、一切、体内に入る薬剤は使ってない。副作用のない薬剤はない。 お陰様で、薬剤アレルギ-とは無縁で健康だ。一度も獣医のお世話になったことがない。 朗報 ひば油は天然のノミ蚊ダニ忌避剤で殺菌・殺カビ剤だ! 皮膚病も治る! その随想集 参考随想ノミ駆除剤の副作用 6編の随想集 2005年2月から11月までに、ノミ・ダニ駆除剤フロントラインについて書いた6編の随想のタイトルをまとめて掲載しました。愛犬の健康にご参考になれば幸いです。1 農水省フロントライン副作用の怖い情報!? 愛犬のノミ・ダニ用フロントラインがゴキブリ駆除剤と同じ化学物質であり、有害な農薬であることを、このブログに書いたら、いろいろと嫌がらせの投稿がある。2 フロントラインで下痢、嘔吐、虚脱!? 農水省動物医薬品検査所が動物用医薬品副作用情報を公開している。全国で約800名の臨床獣医にモニタ-になってもらい、実際の医療現場の情報を伝えている。3 フロントラインでゴキブリも死ぬ!? ノミやダニを殺すフロントラインとゴキブリを殺す薬剤は同じ化学物質であり、化学名をフィプロニル(Fipronil)と言い、人にも有毒な農薬だ。4 フロントラインで愛犬が湿疹掻痒、膿皮症! フロントラインの副作用ではないかと、愛犬の皮膚の病状を心配した飼い主から、次の投稿があった。5 ノミ・ダニ用フロントラインは有害農薬!? 蜜蜂が大量に死んだ。原因はフロントラインの主成分であるフィプロニル(Fipronil)だ。フランスでの昨年の話だ。フランスも日本もフィプロニルは農薬とし承認し、使用している。6 ノミやダニ防止はフマキラ-で!? フロントラインは使用しないで愛犬と登山を200回以上もして、ダニ防止はどうしているのだと質問される。
2005.08.17
コメント(58)

テレビ東京(12ch)で昨夜(8/15)、犬猫によって人にパスツレラ病が発症すると世の中を惑わし、煽るような放映があった。視聴率アップのためには、どんな出鱈目なことでも放映するのだ。非科学的な低俗番組が多すぎる。民放の質の悪さが目に余る。 司会のフリ-アナウンサ-のみのもんた氏がふざけて、「ゴホンときたら、パスツレラ!」と言って、出演者を笑わしていた。ふざけた司会者だ。出演料のためには、どんなことでもする男だと残念に思った。犬や猫を飼っている人に平気でツバをかけて喜ぶ輩だ。 以前にも、パスツレラ病に関するテレビの偏見低俗放映があった。その時の随想を再度掲載する。 「犬によるパスツレラ病テレビ騒ぎすぎ!? 」 人畜共通感染症で犬から感染するパスツレラ病に関するテレビ番組があった。愛犬とキスしたり、一緒に寝たりすると、感染して発病するから、そのようなことはしてはいけないと視聴者が受け取るような番組はよくない。ボヤを視聴率アップのために、大火と報じているような感がある。人が死ぬような病気ではない。 パスツレラ菌は健康な猫の90%以上、健康な犬の50%以上が口内に持っており、人間に感染して初めて発症する。ただし、キスでは感染しない。エイズと同じだ。唾液には強い殺菌作用があり、パスツレラ菌もエイズ菌も死滅する。 犬猫にかまれて、その唾液が傷口に付くと感染することがある。傷口を消毒しておけば問題はない。感染すると、傷の痛み,発赤、発熱があるようだ。特別な治療はしなくても自然に治癒する。症状が重い時は、抗生物質を飲むだけで治るようだ。 犬に指を深くかまれたのに、消毒もしないでおいたら、化膿して骨髄炎になったケ-スがあったようだ。不衛生なことをすると、他の化膿菌も繁殖して症状を悪化させることもあるだろう。なお、パスツレラ菌は健康なウサギやハムスターなどにも保菌されている。 テレビの視聴率アップのために、愛犬の悪口みたいなことを取り上げる番組は低俗だ。社会良識が欠如している。世の中に風評被害を与える。 かって、テレビ朝日がダイオキシン問題で裁判所に訴えられ、世の中に風評被害を与えたとして敗訴し、有名な司会者が降板したことがある。無責任なテレビ局だ。 ドッグフ-ドは栄養バランスがよいとテビで発言するような無知蒙昧で無責任な人もテレビに出すなと言いたい。テレビ局の質が問われる。 ドッグフ-ドは畜産廃棄物だけでなく、犬猫の死体も原料だということはアメリカでも日本でも公然の秘密だ。猛毒の防腐剤もはっている。 この記事のつづき 犬パスツレラ病テレビも学者も低俗愚劣だ ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.16
コメント(19)

愛犬をペットホテルやペットの保育園(託犬所)に預けている間に、愛犬が怪我をしたり、死んだり、逃げ出したりした場合は、どう対応すればよいのか。法律的にはどんなことができるかを考えてみる。楽天をネットサ-フィンしていて、下記のブログに出会った。了解をいただいているので、主要部分を引用する。---------------- ペットの保育園で噛まれてしまいました! 愛犬が負傷してしまいました。先週、夏休みで遠方に出かけたので近くのペットの保育園に預けたところ預けて2時間程で電話が掛かってきて他の犬に噛まれて病院に行ったとのこと。全部で6ヶ所負傷し、そのうち3ヶ所縫っていました。ペットの保育園とは部屋の中に開放して預かってくれる所で常時5~10匹程います。我が家の犬は犬友達が大好きで柵の中で寂しく預かってもらうよりはという親心から保育園に預けたのですが・・・傷は順調に治ってきているから安心なのですが犬でもやはり精神的に不安定になっており心配です。後は飼い主の私達家族がなんとか癒して元気にしてあげないとと思っています。放飼いのような所に預けた私達にも問題があるしこういう事があるとどこまで相手に怒ってどこまで要求していいのやら色んなことを考えされられた出来事でした。---------------- 愛犬をペットの保育園に預けると、飼い主とペットの保育園の間に寄託契約が自動的に成立している(民法657条)。契約文書はなくても良い。通常は有償、つまり、料金を取られるので、ペットの保育園には、愛犬について、プロとしての管理義務がある。その義務を「善良なる管理者の注意義務」という(民法400条)。つまり、その職業を遂行する上で必要な高度な管理者としての注意義務だ。 愛犬がペットの保育園に預けてある間に、他の犬に噛まれて怪我をした場合には、寄託契約に違反したとして、損害を賠償してもらうことができる。愛犬の治療費の全額だけでなく、飼い主に精神的なショックを与えたとして、慰謝料も請求することができる。 愛犬を噛んだ他の犬の飼い主に、損害賠償をすることもできるが、法律的にも、かなり複雑になる。ペットの保育園に全責任をとってもらう方が話がわかりやすい。ペットの保育園がプロとしての注意を払っていたならば、起こらなかった事故だからだ。 なお、友人知人に無償で愛犬を預けた場合は、民法400条の「善良なる管理者の注意義務」は適用されない。常識的な注意義務を果たしていたならば、損害賠償は請求できないこともある。 愛犬は物ではない。感情の豊かな生き物だ。気楽に預けないことが大切だ。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.15
コメント(11)

盲導犬、聴導犬、介助犬の使用者団体の「身体障害者補助犬法改正対策使用者団体連絡協議会」の調査によると、補助犬の使用者の約60%が飲食店などへの入店を拒否されている。ゆゆしい問題だ。法律で犬入店拒否を禁止しているのに、拒否しているのだ。幸せに生きる権利の侵害であり、人権問題だ。 2002年に成立した身体障害者補助犬法は盲導犬,介護犬、及び、聴導犬を補助犬として同伴している身障者の入店拒否を禁止している。 補助犬の同伴が可能となった施設には、不特定多数が利用するホテルやスーパー、レストランなども含まれており、国や地方自治体は国民の理解を深めるよう努めなければならないと定めている。詳細は、このブログの「愛犬入店可ス-パ-と身体障害者補助犬法 」 に記述してある。 犬に関する文化の高い欧州、たとえば、イギリス、ドイツ、フランスなどでは普通の愛犬でも公共の乗り物やデパ-ト、レストランなどに気楽に入店できるという。 日本では法律で定めている補助犬でさえ、入店を断るス-パ-やレストランが多いとは情けない話だ。犬に対する偏見で法律も無視している。心の貧しい国民だ。 その心の貧しい国民を代表している小役人の例を挙げる。西東京市の公園の水飲み場に、動物に対する偏見を助長するような掲示がある。「詳細はここに記述してある。」 「この水飲み場で、犬に直接水を飲ませないこと」と市名入りの掲示がある。 この掲示は犬に関する偏見を助長し、犬を蔑視し、動物虐待につながる行為だ。公園に毒ダンゴをまくような犯罪を誘発しかねない。 子供の教育にも悪影響を与える。動物は汚い生き物だという誤った観念を植え込むことになる。動物を愛護する心が薄れ、誤解して虐待し、やがて、平気で殺傷するようになりかねない。 西東京市の市長、教育長、公園管理の課長に問う。 手洗い用の蛇口から犬が水を飲んだら適正ではないというのか。それとも、他に禁止する科学的な根拠があるというのか。日本全国に約1,200万匹の犬がいるが、公園の蛇口から水を飲んだために、問題を起こした事例があるのか。あるはずがない。 盲導犬等の補助犬やセラピ-犬に常時お世話になっている人々には何の問題も起こってない。起こる筈がない。愛犬に感謝しながら楽しく生活している人々に無礼な掲示だ。いわれのない差別行為だ。市政としてやるべき行政行為ではない。 動物愛護法の趣旨を理解してない一部不良職員の愚行だ。美観も重要な要素である公園に、汚い異物を貼り付けてある感じで、見る人に不快感を与える。 子供達に与える影響を考えると、悪質な無頼者がする公共の建物への落書きよりもタチが悪い。法律を守るべき役人が法律を破っていることを子供達は理解できずに、犬やねこなどの動物は汚い生き物と誤認してしまう。 犬が公園の手洗いの蛇口から直接水を飲んだら、問題があると思う人は、その人の受けた情操教育や家庭環境に問題がある。病的な偏見の持ち主だ。動物愛護法の趣旨にも反している。 西東京市の公園緑地課には動物に対する偏見の持ち主がいる。財政難の市政だ。要員削減の対象にすべきだ。「動物愛護法」等の法令順守(コンプライアンス)の意識が欠如した社会良識のない人が市役所にいることを市民は望んでない。市民と愛玩動物の敵だ。 関連するこのブログの随想を掲げる。ご参考になれば幸いだ。1 「ノ-リ-ド禁止の法的根拠を示せ! 」 2 「ノ-リ-ドを取り締まる市民は何様だ!?」 3 「市役所がノ-リ-ド奨励HPを訴える!? 」 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.14
コメント(16)

犬の訓練士は誰でも開業できる。弁護士や医者のように国家資格があるわけではない。だから、開業して儲かるかどうかは別にすれば、詐称問題は生じない。全国に星に数ほどの犬の訓練士の養成学校がある。英会話学校みたいなものだ。卒業生が皆、実力があって、実際に役に立つかどうかはわからない。本人次第だ。 実際に、職業として成立するには、国が認可した次の三団体のいずれか、もしくは全部の資格を取得してあると、信用があるようだ。1 ジャパンケンネルクラブ(JKC)2 日本警察犬協会3 シェパ-ド犬協会 その資格も初級程度のものから師範クラスのものまで、5,6等級に別れている。JKCの訓練士と称していても、初級程度の技量しかないと、愛犬のしつけを頼んでも、果たして、しつけができるかどうかおぼつかない。 他のブログをサ-フィンして思うことは、訓練士に頼んでしつけをしている愛犬がうまくいってないことが多いことだ。一番多いのは、訓練士の指示には従うが、飼い主の言うことは無視することだ。何のためにしつけを依頼したかがわからないと悩んでいる愛犬家が多い。なぜ、そんなことになるのか。 パピヨン登山犬初代の先代も、今のパピヨンのパナも、自分でしつけた。先代は自他共に認める名犬であった。銀座、新宿、吉祥寺の街をノ-リ-ドで飼い主の左うしろからついてきた。大型ス-パ-の入り口で別れ、買い物が終わる頃には、出口で座って待っていた。他人になでられるのは好きだったが、抱き上げると、さっとその手からおりていた。他人に抱かれるのは警戒していた。 今の愛犬のパナもノ-リ-ドで暮らしている。何処でしつけてもらったかと聞かれることがある。だだ、今のパナは人好きが度を超している。誰にでも抱かれて喜んでいる。連れ去られそうになったことが何回かある。目の届く範囲にいないと心配だ。 愛犬のしつけは慈しみかわいがる愛情と愛犬との互いの信頼関係が不可欠だ。飼い主が自分でしつけるのが理想的であり、飼い主も愛犬も幸せだ。飼い主と楽しく暮らしていくだけのしつけと訓練をするだけでよい。 子犬のしつけと訓練そのものを楽しみながらすることが大切であり、信頼関係を築くもとになる。自分の手塩にかけた名犬が出来上がる。それが楽しみだ。自分に忠実で従順な生き物だ。 訓練士にしつけを依頼したところ、気の強い愛犬の子犬に服従を強制するだけの訓練をしているのを見て、自分でしつけることにしたという飼い主もいる。正解だ。そのようなしつけ方では、訓練士の指示には従うが、飼い主とうまくいくとは限らない。信頼関係がないからだ。犬は人以上に飼い主との信頼関係を重視する動物だと見ている。 一度、飼い主を信頼すると、生涯、信頼して裏切ることがない。忠実で従順だ。だから、愛犬は飼い主から叱られるのを、極度に嫌がる。換言すると、飼い主から褒められるのを極端に喜ぶ動物だ。 愛犬のパナは鶏の手羽先の手作り食餌に満足し、好きなおやつがない。だから、パナは、おやつ欲しさに、飼い主の言うことを聞こうとは思ってない。飼い主から褒められるのが楽しくて、いろんなしつけを覚えてくれた。 愛犬を名犬にしたいなら、愛犬のしつけを自分で楽しみながらすることだ。しつけを他人に任せると、愛犬との絆が細く、愛犬を飼う楽しみが半減する。 しつけで苦労するのも楽しみのうちだ。 愛犬のしつけや訓練に関する随想集がある、ご参考になれば幸いだ。 「愛犬のしつけと訓練に関する随想集! 」 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.13
コメント(15)

歯磨きによいとか、長持ちするおやつとして販売されている犬用ガムによる食道や腸の閉塞事故が多発している。このブログにも幾つかの投稿があった。 このブログでは、愛犬のパピヨンのパナには鶏の骨(手羽先)を食べさせていることを紹介している。Qさんは、このブログを読んで、喜んで自分の愛犬にも鶏の骨を食べさせたようだ。翌日、その犬がおかしいので、動物病院に駆け込んだ。鶏の骨を食べさせたことを獣医から、厳しくとがめられたとのこと。やっぱり、鶏の骨は食べさせてはいけなかったのだと猛反省したとのこと。 獣医の治療を受けて、愛犬の体内から出てきた物は、「全く別の物」であり、鶏の骨は陰も形もなかったとのこと。鶏の骨は溶けてなくなっていたのだ。鶏の骨はよい食餌だと言うことがよくわかったとお礼の投稿であった。 鶏の骨が原因だと決めつけた無知蒙昧な獣医が何と言い訳したかは記述されてない。獣医には、その程度の生理学や化学的な知識しかない者が多い。犬の胃の中は強い塩酸酸性で、骨を溶かす酵素もあることをわかってない。ドッグフ-ドが総合栄養食と言って、愛犬家に売りつけて恥じない輩が多い。犬用ガムが危険だと獣医は警告を出してない。ガムを飲み込んで病院に駆け込む犬が増えると、利益も増える。病院経営には閉塞事故さま様で大歓迎だ。 犬用ガム販売会社の愛犬へのガムの与え方の注意事項を原文のまま引用する。------------ ★ のどに詰まらせる恐れがありますので、中型犬以上には与えないでください。★ 愛犬の食べ方や習性によっては、のどに詰まらせることがありますので必ず観察しながらお与えください。★ 子供がペットに与えるときは、大人が立ち会ってください。------------ 「中型犬以上には与えないでください。」とのことだが、小型犬は大丈夫か。ガムを小型犬が噛み続け、ガムが小さくなると、飲み込んで、のどに詰まらせることが起こりうる。実際に、病院に運び込まれる犬は体重5kg以下の犬が多い。 「のどに詰まらせることがありますので必ず観察しながらお与えください。」とは、犬が何時間もかじっているのを観察し続け、危ないと判断したら、止めさせなさいと言っている。犬がのどに詰まらせたら、飼い主が観察を怠ったからだと言い訳を準備している。 「愛犬の食べ方や習性によっては」とは、その愛犬の食べ方や習性が悪いのであって、ガムの品質や性能が悪い訳ではないと言うことのようだ。 「子供がペットに与えるときは、大人が立ち会ってください。」とは、犬用ガムが如何に危険なものであるかを自分で言っているようなものだ。大人が立ち会って与えなければならないほど危険なものを販売するとは悪徳会社だ。 このような悪徳会社が、上記の注意書きを出しているのは、製造物責任法(Product Liability)、いわゆる、PL法があるからだ。民法709条(損害賠償請求)の特別法だ。 ガムに欠陥があり、それを飲み込んで病気になったり、愛犬が死んだ場合は、飼い主はメーカーに直接、損害賠償請求をできる法律だ。獣医の証明書さえあればよい。メ-カ-に過失があったことを飼い主が証明する必要がない。つまり、無過失責任がメ-カ-にある。消費者側は、その製品の欠陥により損害を受けたことだけを証明すればよい。 愛犬を取り巻く環境には不良商品が氾濫している。騙されないように、日頃から、自分の頭で考えて、愛犬の食べ物などを買うのが大切だ。提訴しても引き合わない。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.12
コメント(19)

外国から入港する船舶内で麻薬や銃器など密輸品の臭いをかぎ当てる役目を果たしていた4歳のジャーマン・シェパードが熱中症で死んだ。 飼い主が犬小屋の中でぐったりしている愛犬に気付いたのは七月二十六日午前九時ごろ。前日まで八日間、最高気温が三〇度を超える日が続いていたとのこと(徳島新聞2005/8/9)。飼い主の悲哀と悔悟の念は耐え難いものであろう。 最近の暑さはすごい。テレビや新聞で、多くの人が熱中症で死亡していると報道されている。しかし、犬の熱中症による死亡が報道されたのは珍しい。警察犬としての素晴らしい能力を惜しまれたからであろう。普通の愛犬は熱中症で、かなりの頭数の愛犬が死亡していると見ている。犬は暑さに弱い動物だ。 メキシコ原産のチワワは暑さに強く、寒さに弱い。冬に洋服を着せると喜ぶ犬種だ。一方、フランス、ベルギ-原産のパピヨンは暑さに弱く、寒さに強い。愛犬のパナは真冬の雪山でも、服を嫌がる。先代のパピヨンのお下がりの手作りの皮コ-トがあるが、着せると、イヤだという素振りで、テクテクと歩く。登山歩行にならない。脱いでやると、雪中を駆け回って喜ぶ。 先代のパピヨンは熱中症になりかかったことがある。真夏の昼間、東京都の井の頭公園で2時間ほど愛犬を遊ばせた後に、吉祥寺の街を横断するように帰宅の途についた。愛犬はノ-リ-ドで左後ろからついてくるのが常だったが、通行人から、愛犬の異常を知らされた。歩行困難なくらい、四つ足がふらついている。 犬は人に比べて背が低いので、アスファルトの輻射熱をもろに受けたのだ。迂闊だった。真夏に、アスファルトの上に腹這いになる人がいたら、たちまち、熱中症になるだろう。慌てた。抱き上げて、デパ-トのトイレに駆け込んだ。 愛犬の全身に水をかけた。特に頭には何度もかけた。そして、階段の冷房の冷気の吹き出す所に座っていた。愛犬は元気に歩けるようになった。その間、半袖なので、寒くなった。2時間ほどで夏風邪を引き、治すのに幾日もかかった。 夏山の尾根歩きも、愛犬には注意が必要だ。人は背が高いし、風があると、涼しいが、草のない裸尾根は輻射熱が背の低い犬にもろに当たる。愛犬の息づかいに注意し、息づかいが荒いなら、すぐに抱き上げて、地面から離す必要がある。全身に水をかけて体温を下げる。 熱中症は人も犬も屋内でもなる。体温の異常上昇が原因なので、屋外だけとは限らない。上記のジャーマン・シェパードも犬小屋にいた。ジャーマン・シェパードもパピヨンのように、暑さに弱い犬種かも知れない。 愛犬の居場所の点検が大切だ。特に、犬小屋とか、繋いで飼っている愛犬の居場所は、短時間でも直射日光があたる場所は避けた方がよい。風通しも良いかどうか。水はいつでも飲めるようにしてあるかどうかも、チェックが大切だ。 熱中症は急病で、急死するので、怖い病気だ。愛犬に気を配ることが大切だ。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)「公園でノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集」
2005.08.11
コメント(13)

愛犬は法律上は「物」だ。だから、愛犬を死亡させたことは財産権の侵害だ。損害賠償の請求ができる(民法709条)。 しかし、裁判所では子供の交通事故と同じようには取り扱ってはくれない。つまり、クルマの運転者の過失を少なく見て、飼い主の過失を多く見る。飼い主の注意義務の方を重視する。交通事故の場合、過失相殺という考えがある。どちらに多くの過失があるかを勘案して、損害賠償額を算出する。価格10万円の犬について、飼い主の過失を70%とし、3万円を損害賠償金とした判決がる。その他に慰謝料として2万円、計5万円だ。慰謝料は、犬がチャンピヨン犬だったことと加害者の不誠実な対応を勘案したものだ。(東京地裁昭和40(ワ)1788号) 判決文の犬の飼い主の注意義務の部分だけを引用する。-------------------- 一般に道路上の犬に対して、歩行中の人(特に子供)に対する程に高度の注意を払う義務を自動車運転者に負わせることはできない。しかし犬だからといってみだりに生命を奪ってよいという理はないし、ことに人の所有する畜犬は、法律上財産権の客体として、これに危害を加えないようにする一般的な注意義務があるのは当然であり、ただ後述するように、犬の安全を確保すべき主たる責任は通常はその犬の保管者の側が負うという特殊性があるにすぎないと解すべきである。・・・・・・・飼育動物の特殊性と現今の交通事情をも考慮すれば、一般に畜犬特に犬のように平常屋内で愛玩の用に供されている小型の高級犬を飼育し散歩させる者は、できるかぎり車輌の交通の少ない安全な場所と時間を選んで散歩させるべきであり、もしやむなく本件事故現場のような歩車道の区別のない交通ひんぱんな道路を通行する場合には、犬と車輌の接触の危険を避けるため終始細心の注意を払うべきである。その意味で、この種の犬を道路における危険から守るための主たる注意義務者はむしろ犬の同行者ないし保管者であるということもできるであろう。-------------------- 人を交通事故で死亡させた場合は、刑事事件として、業務上過失致死罪(刑法211条)などが適用される。しかし、愛犬を交通事故で死亡させても、刑事上の罪は問われない。 ただし、愛犬を故意に殺した場合は器物破損罪(刑法261条)で、3年以下の懲役、又は30万円以下の罰金もしくは科料に処せられる。 悲しいかな、我が愛犬は法律上は「物」でしかないのだ。いじらしくなる。 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.10
コメント(11)

外見上、明らかにミックス(雑種)とわかる血統書の付きの愛犬が以外に多い。飼い主もそのことをおかしいと思いながら、愛犬に情がうつり、かわいいので飼い続けている。普通に愛玩犬として飼っている愛犬家には血統書はどうでもいいことだ。何の役にも立たないし、価値もない。愛犬をかわいがり、愛犬に癒されて暮らせたらよい。 しかし、立派な血筋の血統書があるといわれて買った愛犬の血統書が偽物だと不快だ。血統書の偽物が多いことがテレビでも放映されていた。 その血統書の発行については、不正行為が半ば公然と行われている。JKCは子犬の生まれた頭数は確認しないで、ブリ-ダ-の求める頭数分の血統書を発行している。つまり、ブリ-ダ-の所には常に余分の白紙の血統書がある。ブリ-ダ-はその白紙の血統書に、いかにも名犬の子犬であるかのように血筋を書き込んで偽造する。 たとえば、実際は名犬の子犬は3頭しか生まれてないのに、5頭生まれたことにして、5頭の名犬の血を引く子犬の血統書を作る。2頭は駄犬の子犬だ。 JKCは、そのようなことが行われるのは防止できないと公言している。ブリ-ダ-の良心の問題であり、自分たちには責任はないという考えだ。ブリ-ダ-の要求どうり、血統書を発行し、その手数料収入さえ確保できれば、その後のことには関知しないとは無責任でいい加減だ。単なる紙切れが、何千円になるぼろ儲けの商売だ。ブリ-ダ-やペットショップでは何万円に化ける紙切れだ。 血統証明書が偽物とわかったら、その子犬の売買契約を無効とすることができる。民法95条は「意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。」と規定している。錯誤による無効といい、契約内容に誤りがあったので、その契約は最初からなかったものとするということだ。だから、その子犬をブリ-ダ-に返し、代金も返してもらえる。 しかし、血統書を偽造したブリ-ダ-ではなく、ペットショップから買ったときは、そのショップの責任者が、その血統書が偽物であることを知っていた場合は詐欺による販売として、売買契約を取り消すことができる。(民法96条)。偽物であることを「知らなかった」と言われると、「知っていた」と証明するのは難しい。 つまり、ブリ-ダ-から直接、子犬を買った方が法律的には対処しやすい。 血統証明書は、子犬を生ませない一般愛犬家にとっても、大切な物のように思えるが、実は何の役にも立たない紙切れだ。かっと言って、ミックス(雑種)を飼う気になれずに、純血種を飼っている愛犬家が多いと見ている。 ミックスは純血種に比べ、健康だし、かわいい愛犬も多い。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.09
コメント(17)

人の子供の保険には、「学資保険」などはあるが、「死亡保障」を全面に出した保険はない。その子供に扶養されている人がいない限り必要がないからだ。 ところが、子犬には「生命保証」という奇妙な保険がある。子犬の価格の10%程度を保険金として支払うと、その子犬を買ってから、一定期間内(7日~30日位が多い)に病死した場合は、代わりの子犬(代犬)を渡すという保険だ。 事故死などは除外。病死であるという獣医の死亡診断書の提出が必須条件。犬の伝染病のワクチン接種の証明書も必須だ。その獣医は近隣の何処の獣医でもよい訳ではない。保険会社指定の獣医だ。 子犬の死後に連絡しても、取り合わないとのこと。その前に買ったブリ-ダ-やショップに知らせ、指定獣医の診察治療をうけていなければならない。 保証の内容は、その死んだ子犬と同じ程度の子犬(代犬)を探して渡すことだ。治療費の保証や金銭による保証はしないとのこと。 このような奇妙な保険が成立している背景には、ブリ-ダ-やペットショップの販売している子犬は病死することが多いということだ。不衛生状態の飼育環境や販売環境による子犬の健康状態が正常ではないのだ。販売時点で死につながる病気にかかっている子犬がいるということだ。 このような奇妙な保険は動物愛護の観点から必要なことか。子犬の立場から言うと、迷惑千万な取引だ。ブリ-ダ-やペットショップ、獣医、保険会社も子犬を「物」としか見てない。その保険に加入する飼い主も同じだ。そのことがわかってない自称愛犬家がいる。 愛犬家に聞く。何のために、この保険に入るのだ。購入代金の10%位をあらかじめ出しておけば「代犬」をただでもらえるからだ。子犬が病死したら、得するからだ。そこには子犬に対する思いやりも愛情もない。あるのは利害損得だけだ。情けない話だ。 今現在、自宅で飼っている愛犬が死んだら、喜んで、他のただの犬をもらってくると思っているような飼い主がいるとしたら、その人は犬を飼う喜びも悲しみも知らない人だ。動物に対する慈愛の心の希薄な人だ。暖かい心のない人だ。生き物を愛する感情の乏しい人だ。 上記のように、人の子供の保険には、「学資保険」などはあるが、「死亡保障」を全面に出した保険はない。その子供に扶養されている人がいない限り必要がないからだ。もし、子供の「死亡保障」を全面に出した保険に喜んで加入する親がいたら、その親は子供の幸せを考えている立派な親だと世の中から褒められるだろうか。心が寒々とする人の方が多いだろう。子供の虐待も多い世の中だ。保険金目当ての悪い連想をする人もいるだろう。 子犬の生命保証はブリ-ダ-やペットショップ、獣医、保険会社にとってはうま味のある仕組みだ。ブリ-ダ-やペットショップは子犬が死んでも苦情を言われなくてすむし、指定獣医はワクチン注射や病気治療でもうけることができるし、獣医が「病死の死亡証明書」を書かなければ、保険会社は「代犬」を探す必要はない。 死んだ子犬を売ったブリ-ダ-やペットショップの売れ残りのような適当な子犬を差し出すかも知れない。 保険会社を信用すると、とんでもないことになる。いかがわしい会社がある。金融庁は明治安田生命保険に対し、個人向け保険の募集を禁止する業務停止命令などの行政処分を発動したことがある。会社ぐるみで、死亡保険金の支払い拒否をした。過去4年分で最大1千件に上る可能性があるとのことだ。社長は首になりそうな雲行きだ。会社が大きいたけで、恥じも外聞もない最低な会社だ。 子犬の「生命保証」の「代犬」の拒否があっても、誰も本気には問題にしないだろう。人の死亡保険さえ、何年も悪事が続いていたのに、問題にされなかったのだ。 愛犬の保険は何のために入るのかを、自分の頭で考えることが大切だ。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.08
コメント(15)

行方不明になった愛犬の写真を電柱などにはって、情報提供を求める掲示を見ることがある。またかと思うほど多い。 一度は、東京の大きな公園で沢山の愛犬たちが遊んでいる所に、飼い主二人が行方不明になった愛犬の写真と連絡先をくばって、協力を必死にお願いしていたことがある。探すのに疲れきったような悲壮感があった。いつものように、いつものコ-スをノ-リ-ドで散歩していて、ほんの1,2分の間に神隠しにあったように愛犬の姿が無くなったとのこと。誰かに意図的に持ち去られたのだ。 他人の飼い犬を拾って、自分で飼うのは遺失物横領罪という犯罪だ(刑法254条)。1年以下の懲役又は10万円以下の罰金もしくは科料だ。 犬は帰巣本能があるので、自分で自宅に帰ることができる。それをさせないために、リ-ドでつないで、逃げ出さないようにして飼うと、遺失物横領罪よりも重い窃盗罪で、10年以下の懲役だ(刑法235条)。つまり、泥棒だ。 他犬を拾ってきて自宅で飼うことは重大犯罪だということをわかってない人が多い。 犯人がわかった場合は、飼い主はその犯人に対し、損害賠償だけでなく、慰謝料も請求することができる(民法709条)。その犯人がしたことは不法行為だ。不法行為とは不注意(故意又は過失)により、他人に損害を与えることだ。「捨て犬で、かわいそうだったから」との言い訳は認められない。 愛犬は法律上は「物」だ。だから、迷い犬は「落とし物」ということになる。「落とし物」は所有者に返すか、警察にとどけなければならない(遺失物法1条 )。それをしないで、こっそり自分の物にすると、前記のように遺失物横領罪が成立する。前科者となる。警察に届け出て、「飼い主が現れるまでは自宅で預かって飼う。」と希望すると、警察も了解するようだ。6ヶ月間飼い主が現れなかったら、拾った人の所有物になる(民法240条)。飼い主が現れたたら、その愛犬の時価の5~20%の報奨金がもらえる。 先日、住宅に空き巣泥棒が入り、飼い犬のかわいいチワワまで持ち去られたとの情報があった。その飼い主の精神的なショックは計り知れないものがある。金品の無くなるのは、精神的にはさほど大きくはない。損したという気持ちだけですむ。 しかし、かわいがっていた愛犬がいなくなることは、耐え難い思いだ。人の誘拐罪を適用してもらいたい気持ちだろう。その犯人は、おそらくそのことをわかっていない。「ここをクリックすると、誘拐された愛犬を探しているブログに行きます。」 他人の飼い犬を連れて帰ったり、盗んだりすることは、誘拐と同じだ。重大な犯罪だ。愛玩動物の連れ去りは誘拐と同じような重罪にすべきだ。法律の制定が望まれる。 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.06
コメント(16)

感情の豊かな動物である犬をネットで買う人の感覚を疑う。ぬいぐるみを買うような気安さで犬を買っている。世の中が便利になり、ネット販売が繁盛することは良いことだ。単なる物品である、いわゆる「品物」を気楽に入手できることはありがたいことだ。 しかし、命のある生き物、特に感情の豊かな犬をネットで取引するのは社会的な問題が多すぎる。 犬は購入して自宅でかわいがってから、1,2ヶ月後に血統書が送付されてくるのが普通だ。ところが、ネット販売では血統書を送ってこないブリ-ダ-がいる。メ-ルで催促すると、JKC(日本ケンネル・クラブ)への血統書の申請ミスで、血統書が発行されい。子犬の代金は返すから、子犬を送り返してくれ、子犬は売り物にならないから、処分(殺す)するとの返信が来る。 飼い主は1,2ヶ月もかわいがっているので、愛情が湧いている。保健所に送られて毒殺されたら、かわいそうだと、血統書なしで飼い続けることにする。夏目漱石の言う「情に竿させば流される」とはこのようなことだ。悪質な知能犯に最初から、巧く騙されている。 ブリ-ダ-から、再度メ-ルが来る。子犬の兄弟が返品されてきた。殺すのはかわいそうだから、もう1匹飼ってくれないかとのこと。その子犬の飼い主は知人友人に動物愛護を訴えて、兄弟犬を買ってもらうことにする。命を救ったと喜ぶ。「泥棒に追銭」とはこのようなことを言う。 ブリ-ダ-は血統書のない子犬を容易に沢山売りつけることに満足して笑いが止まらない。ぼろ儲けだ。血統書のない雑種の子犬を販売しているブリ-ダ-は、次のネット訪問者をアリ地獄のように静かに待っている。 法律的には、その子犬には瑕疵(かし、欠陥)があるとして、返品することができる(民法570条)。しかし、この場合は返品を要求してないので、法律問題にはならない。 血統書がにせものだと、民法95条、96条の契約無効を主張し、損害賠償を請求できる。また、刑法上は詐欺罪(刑法246条)に該当するので、警察に告訴することが出来る。しかし、この場合は血統書が偽物であるわけではないし、購入者の要望があれば、返品してもよいと言っているので、これらの法律は適用されない。 愛犬は「物」ではない。知能の高い感情の豊かな生き物だ。飼い主と愛犬は暖かい情念の絆で結ばれて生活していくものだ。 買う前に、自分の目や手で、その子犬の性格などを確かめるのは不可欠だ。飼い主の犬に対する思いと、その子犬の性格などが合っているかを実際に会って確認することは不可欠だ。飼い始めたら、10年以上は付き合う。物のように、途中で、買い換える訳にはいかない。そのことがわかってない人が上記のような狡猾な知能犯に騙される。 再度言う。犬は「物」ではない。飼い主に忠実で、決して裏切ることのない動物だ。聡明闊達で、人なつこい。人の心を無償で癒してくれるかけがえのない感情の豊かな生き物だ。かわいがれば、かわいがるほど飼い主の心が癒される。 ”補足” ネットでは犬の情報を収集し、買う前に、犬と実際に会って確認してから、購入する、いわゆる対面売買はネット売買ではないと見ている。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.06
コメント(31)

ビタミンCなどの野菜や果物に含まれているビタミンは愛犬たちには不可欠な栄養素ではない。と言うことは正しいようだ。愛犬のパピヨンのパナは満2歳近くなるが、その間、野菜を全く食べてない。食べさせようと、いろいろ工夫したが、肉と骨だけを食べて、野菜は残す。食べ放題にしているので、美味しいものだけを食べている。 昔から、犬は人とは違い、ビタミンを自分で作ると言われていた。ほんとだと実感している。一部の本などに肉食動物は補食する草食動物の胃の内容物も食べて、それからビタミンを摂取していると記述してある。 オオカミも胃の内容物を食べており、その子孫である犬も野菜を食べさせる必要があるとの考えだ。しかし、その考えは正しくない。犬は肉と骨だけで生きられれる。健康で元気溌剌だ。食べ放題なのに、肥満ではない。 食材は鶏の手羽先ともも肉と砂肝だけだ。その冷凍品を電子レンジで強熱加熱するだけだ。肉汁も食べさせる。その中には大切な塩分が含まれている。ゆでると、塩分がゆで汁にでて、愛犬は塩分不足になって、健康に問題が有ることは「手作り食餌は愛犬の塩分不足に注意!? 」に詳記してある。 牛肉や豚肉は人の食事のもを食べさせる。味がついたものだ。適度な塩分は犬にも不可欠だ。人用のチ-ズをたまに食べることがあるが、おやつは殆ど食べない。食事で満足しているようだ。だから、しつけなどで、ご褒美にあげるものがない。褒めちぎる以外にない。果物を食べさせようと努力したが、1,2度食べたことがあるくらいで、努力の甲斐はない。 野菜類を多く用いる愛犬の手作り食餌には塩分の不足に注意する必要がある。犬は元来、肉食動物で、補食した動物の肉に含まれる塩分で補給している。野菜や穀物には塩分がわずかしか含まれてない。人が食べる食事の塩分濃度は合理的な理由がある。愛犬も人と同じ哺乳類だ。人と同じように塩分が不足すると、病気になりやすい。詳細は上に引用した随想を参考にされたい。 食餌に関連するブログを次に掲げる。1 「犬にビタミンCは不要だが、塩分は必要だ! 」 2 「犬に野菜・ビタミンCは必須ではない! 」 3 「チン~で愛犬のヘルシ-フ-ド!! 」 4 「愛犬は鶏の骨が大好きだ! 」 5 「タマネギで犬猫は貧血になる!? 」 6 「愛犬にイカはほんとに毒か? 」 7 「愛犬にチョコレ-ト! 心配しすぎ!? 」 8 「塩分や香辛料は愛犬にほんとに害があるか!? 」 9 「愛犬の健康を害する食材!? 」 10 「牛乳で下痢は人も犬も乳糖不耐症!? 」 11 「犬涙やけの食餌療法は鶏の骨つき肉で 」 12 「涙やけ(流涙症)は手作り食餌で治る!」 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.05
コメント(31)

「愛犬は戸外での排尿が大好きだ!? 」との随想を掲載したところ、犬は戸外での排尿をさせないようにしつけが済んでから、散歩に連れ出すべきとの投稿が幾つかあった。実社会と遊離した話なので、すべて削除した。自分の所在を隠した覆面投稿だ。顔を隠して、他人に説教する輩にまともな人間はいない。卑怯者が多い。 自分が正しいと思うなら、自分でブログを開設して、自分の思いを書けばよい。それをしないで、なぜ削除したと、苦情を言ってくる輩はまともな社会人ではない。無礼な偏屈者だ。相手にする気はない。 他人のブログに土足で上がり込んでくるようなブログ荒らしや掲示板荒らしにまともな人間はいない。他家の軒下で、いかがわしいものを売って食いつないでいる根無し草の流れ者と同じだ。八方破れの飛躍した屁理屈を振り回す無知蒙昧な輩だ。追い払わないとブログが見苦しくなる。 そのような悪質な連中はトイレシーツメーカーの回し者が多い。犬用トイレシーツイを出来るだけ売りたいのだ。悪質な宣伝広告の一種だ。大手メーカーも同じような動きをしている。最近の大企業もカネの亡者になり下がっている。 戸外での愛犬の排尿を禁止する法律はない。当然だ。全世界にないだろう。戸外排尿禁止は愛犬を戸外に出すなと言うことと同じことだ。犬は散歩をさせてはいけないと言うことだ。そのことがわかってない知能の低い輩がいる。まともな社会人ではない。 拙宅の近隣にも、そういう非常識な夫婦がいる。人生も終演に近い年をしていながら、未だに、自分の親は大学教授だったと、どうでもいいようなことを自慢する輩だ。「犬は散歩させてはいけないということと同じことだ。非常識で横着だ。」と第三者を介して伝えた。拙宅に謝ってきた。その程度の人が民生委員をしている街は問題がある。 愛犬の排尿は生理的な自然現象だ。それを人間の都合だけでゆがめることは人間の傲慢不遜な言動だ。身勝手過ぎる。地球は人間だけのものだと思い上がっている輩だ。そういう連中が集まると、自然環境を平気で破壊する。動物の住みかも平気で奪う。 人は互いに迷惑を掛け合いながら生活している。隣近所との付き合いは、民法上は相隣(そうりん)関係と言い、いろんな法律が用意されている。既述のように、愛犬の排尿については法律はない。そのくらいの迷惑をかけるのは当たり前だと言うことだ。 法律用語に「受忍限度」と言う言葉がある。迷惑をかけても良い限度と言うことだ。サンマが嫌いだから、サンマを焼いて臭いを出すなとか、ピアノの音が嫌いだから、ピアノをひくなとかの苦情を近隣に言ってはいけないと言うことだ。ピアノの音が深夜もあると、「受忍限度」を越えていることになる。 愛犬の散歩中の排尿は「受忍限度」を越えてない。越えていると思う輩は精神異常だ。犬の排尿で提訴したら、物笑いになる。社会良識も協調性もない変人と言うことだ。裁判所でも当然敗訴するだろう。 愛犬の糞は飼い主が始末すべきものだと「「犬の糞は誰が始末すべきものなのか? 」 」に既述した。しかし、排尿は戸外で散歩中に堂々とさせている。愛犬のパピヨンのパナは雌であるのに、マ-キングも頻繁にする。両足をあげて、逆立ち見たいな変な格好でする。皆が面白がって笑う。 家庭内では、風呂場のタイルの上で用を足している。糞はトイレに流し、尿は水を流せば清潔だ。省資源、省エネルギーに貢献することになる。犬のトイレシーツは無駄使いの最たるものだ。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.04
コメント(40)

ドッグフードについて直接定めた法律はない。食品衛生法は人の食品について保護規制している。だから、安心して食べられる。牛豚鶏は人間がたべるから、牛豚鶏の食べる飼料の製造、販売は飼料安全法で厳しく規制されている。 犬は家畜ではないから、愛犬の食べ物であるドッグフードは法律で規制も保護もされてない。食品衛生法も飼料安全法も適用されない。 人間が食べる牛豚鶏などの家畜は、その飼料も厳しく管理する必要があるが、人間は犬を食べないから、その食べ物であるドッグフードも管理規制する必要がないとのこと。農水省の考えだ。 ドッグフードは無法地帯の商品と言われる所以だ。 しかし、愛犬がドッグフードで病気、例えば、アトピー性皮膚炎になった場合には、法律的には裁判所に提訴することは出来る。 民法上の責任を追求するには次の二つの法律がある。1 債務不履行責任(民法415条)2 不法行為責任(民法709条以下) いずれも、ドッグフードメーカーに過失(落ち度)があった場合に責任を問うことができる。2の場合はメーカーの過失を愛犬家が立証(証明)しなければならないので、裁判で勝訴することはかなり難しい。 ドッグフードに毒が入っていたことを第三者機関が証明してくれるなら、容易に立証できる。愛犬のドッグフードの食べ残しを全部ドッグフードメーカーに渡してしまうと、証拠を隠滅されて、メーカーの過失を立証できなくなる。要注意だ。3 PL法(製造物責任法) 家電製品のように、ドッグフードに毒物などの「欠陥」があった場合に、メーカーに損害賠償を請求できる。この法律は、民法の特別法で、一般消費者が提訴しやすいように立証責任をメーカー側に負わせたものだ。 しかし、ドッグフードで愛犬が病気になっても、最悪の場合、死んでも、裁判を損得計算で考えると引き合わない。弁護士も引き受けたがらない。裁判で勝っても、賠償金が少なすぎる。 愛犬は法律上は「物」だ。だから、損害の算定には購入価格が参考にされる。愛犬の代金以外に60万円の慰謝料が認められた画期的な判例が1件はあるが、慰謝料は殆ど認められないのが普通だ。 獣医の医療ミス等愛犬に関する訴訟件数が少ないのは、愛犬の世界は法律的にも未整備の状態だからだ。愛犬家が泣き寝入りせざるを得ない状態だ。そこにつけ込むように、悪徳獣医や原料不明のドッグフ-ドがウソ八百でのさばっている。言葉巧みなテレビやネットの宣伝で、まんまと騙されていることがわかってない愛犬家が多い。お人好しではすまされない。被害を受ける愛犬がかわいそうだ。 世の中を信じることは良いことだ。しかし、騙されるのは自慢できることではない。愛犬の健康と長生きのために自分自身の頭でものを考え、愛犬を正しく飼うことが大切だ。 何を食べさせているかがわかる手作り食餌は愛犬の健康の源だ。獣医知らずで長生きする。 ( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.03
コメント(7)

平成13年から狂牛病の発生防止のたに、すべての動物に由来する「動物性たん白質」を含む飼料の製造と家畜へ与えることが禁止された。 ところが、ペットフードについては牛以外の豚、馬および家禽だけに由来する「動物性たん白質」については製造販売使用が認められている。 つまり、ドッグフードに表示してある肉とは、この肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。つまり、ドッグフードの「肉」とは畜産廃棄物だ。他には肥料としての用途しかないものだ。 特に、獣脂かすは油分が多すぎるためそのままではペットフードに使用できないと農水省が認めているものだ。業者からの賄賂接待付け届けを期待しているのか、平成16年からはドッグフードの原料に認めている。獣脂かすは油分が多すぎて肥料にもならないので、捨て場所に困っていたのであろう。 牛馬豚鶏よりも、愛犬の方が知能も高く、貴重な生き物と思っている愛犬家が多いが、農水省の扱いは愛犬の取り扱いは家畜以下で肥料並だ。愛犬が狂牛病になっても、国民生活には支障がないという考え方だ。 要するに、ドッグフードは畜産廃棄物の捨て場所だ。他の食品産業の廃棄物もドッグーフードに流れている。「毒殺犬猫ドッグフード化!告発投稿!? 」 に続いて、獣脂かすに関する次の告発投稿があった。転載のご了解をいただいている。-------------追記です^^ 坂本 昭博さん Mt.Dogさん こんばんは。私が見た事実をそのまま信じて頂まして嬉しく思います、すこし残酷な表記もありましたが決して大げさにいたずらのために書き込みした訳では無いことをここに誓います。原料工場 某H社の場合いわゆる牛の解体場所(畜産工場や食肉加工工場)から出る大量の脂身(真っ白なあの脂肪の固まり)を平ボディーと言われるトラックに積み込み(それを狙うカラス付きw)その工場に持ってきます。重要なのは炎天下の夏期であっても一切の保存設備を持たぬただのトラックが、それらを土砂の様に運搬しているという事実です、もちろん衛生面などおかまい無しでカラスはまだしも蠅が大量に集っております。その脂身に熱を加え高圧下で圧縮して牛脂を絞り出しますそこから出る油はイロイロと使い道があるそうですが何に使うかは口を濁していました。後に残った直径80センチ厚さ30センチくらいの円盤状の脂肪の絞りカスが工場内に大量に置かれています。すでに油分など無くカチカチのプラスチックの様な状態で真っ茶色をしており、においは独特の香ばしい香りがします(しかし衛生面では恐ろしいくらいに不潔です)もちろん食用などでは無いためまるでゴミ捨て場の様な惨状です……。で、お決まりの質問をしました”この固まりはどうするのですか?”するとやはり工場の人がハッキリと”ドッグフードになるんだよ”と言いました。”え?ドッグフードですか??”との問いに”そうだよドッグフードだよ”と再度答えました。Mt.Dogさんのおっしゃるとおり人間の味覚や嗅覚はかなり洗礼されているんですよね(同感)、ペットフードを開けた時のとツーンとくる嫌な臭いは直感的にヤバイと思います。犬や猫ちゃん達にとってはそれがゴチソウなんだよと言う方が居ますがそれは完全に間違っていると思います。愛犬には飼い主”も”一緒に食べられるおいしい餌をと願います。-------------- 肥料の鶏糞は100g約6円だ。ドッグフードは安いものは100g約10円だ。缶詰で100g約20円で買える。なぜ、そんなに安い。 人が食べる牛肉は安いものでも、100g200円はする。鶏肉も100円はする。それらを入れて、乾燥して、ドライのドッグフードにすると、牛肉は300円以上、鶏肉は150円以上の原料代になる。 人の食用肉を原料にすると、現行価格の10倍以上の販売価格にしないと、採算割れになる。ドッグフードの原料はいったい何だ。( 公園で会った愛犬たちの写真集があります。お時間のある方はどうぞ。)
2005.08.02
コメント(13)
全29件 (29件中 1-29件目)
1