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2010年03月12日
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カテゴリ: 二人の王子の母
息子の周りではかなりの確立でいわゆるゲーム機(DSとかWiiとか)を持っている。


殆どの家庭にあるということは、それらを購入しているのはおそらく
両親だろうから、考えるに、ほとんどの家庭ではゲームで遊ぶことは
(仕方なくも含め)容認されてるんだろうなあ。

ゲーム機自体は、それこそテレビやパソコンと同じく、もう社会の中で
しっかりと居場所を確保してしまっているので、「反対!」とか叫ぶ
つもりはない。娯楽として、楽しむ人がいても言いと思う。

そういう私だって、子どもの頃はゲームウォッチやファミコンも

おもちゃであることは知っている。

ウチでも、「欲しい」といわれたことはあるけど、(確か上の子
が一年生の頃)結局買わなかった。
まあ、私が嫌だったんだけど。

何が嫌なのかというと。
1.子ども(少なくとも7歳とか)にはまだ早すぎると思う。
確かな根拠はないけれど、そもそもその「ゲーム機」の中の
世界がバーチャルだということが、わからないような年齢
(つまりはサンタを信じることができるような年齢)の子に
それを与えることにどうしても抵抗がある。

2.もう一点は、とにかく、時間がもったいないような気がする。

学校から帰って、宿題して、遊んでも冬なら5時過ぎには暗くなってしまう
その貴重な遊び時間をゲーム機に取られるのがもったいない、と。

つまりは、中高生とか大人がするのはまだいいんだけど、
あんまり小さい子がそれに熱中するのが、どうしても怖い。
現に、幼稚園児とかが、DSにはまっているときの目なんて、ちょっと


私の勝手な調査によると、およそ8から9割近くの一年生が何らかのゲーム機を
持っている。早い子では、幼稚園から使っているみたいだ。
買い与えているお母さんと話をすると、「いいとは思っていないが、
皆もっているので、仲間はずれになるのがかわいそうだから」という理由が
一番多かった。

私も一番気にしたのは、それだった。
「持っていないから、いれてやんない」。
実際息子も言われたことがあるようだが、だからすぐに買い与える・・というのも。
いつも友達のゲームを横から見ているだけだったが、息子は息子で自分の世界が
あって、「虫博士」だの「ロボット博士」だの、周りのお友達の持ってないもので
勝負?!してくれて、それに惹かれて友達が集まるようになってきた。

それに、幸いなことに、うちの周りは
子どもたちの遊び場が豊富で、あちこちの空き地だったり、
里山のある公園だったりと楽しい「外遊び」がいっぱいできる環境にある。
気がつけば、流行っているのは「ひみつ基地作り」や「探検」「鬼ごっこ」など。
皆、ゲーム機をほっぽり出して遊ぶようになって行った。

ただし、困るのは雨の日。
仕方なくどこかのお家に集合してWiiしよ!という話になるらしいが、
ウチにくるとゲーム機がない。
でも、いわゆる昔からあるボードゲーム類(人生ゲームや、野球版ゲームなど)
やカードゲーム(トランプやウノ)は結構ある。
ウチの子はこれらの類が大好きで、正月やそれ以外でも家族で一緒にする。

最初、近所の子たちは、微妙な反応だった。
「これって楽しいの??」
確かにWiiみたいに、派手な音も映像もないけれど、
さすがに子ども見たこともないものには、興味をそそられるみたい。
息子に巻き込まれて、しぶしぶ参加してくれるようになった。

これらのゲームの良いところは、人数などに融通が利きやすいこと。
そして、どんなゲームもまずはルールややり方を理解しないことには
できないので、それらを共有するのに、かなりのコミュニケーションを
必要とすること。

知ってる子が知らない子に教える。
最初の数回は「練習」をさせてあげる。
また、負けたりしてもふてくされたりせず、ルールにのっとって
勝ち負けを認めるなどなど・・。
小学校二年生の子どもたちがワイワイと喧嘩しながらも
ゲームを囲んでいる。
まだまだ、未熟で根気のない子どもたちも多いので、
すぐに「辞めた!」とか「違うのしよ!」とか途中で挫折することも
多い。
それでも、気がつけば、雨の日は結構な割合でウチに集まってくる。
実は、皆嫌いではないのだ。

中でも男の子に人気なのが、「魚雷戦ゲーム」。
その昔私は男の子と遊ぶことが多かったのだが、男の子の家に
行くと決まってあったのが、この「魚雷戦ゲーム」。
小さな鉄球を打ち合って、互いの船を落としあうという
単純なゲームなのだが、これが大人気。
実際にやってみるとわかるが、玉の角度、撃つタイミング、
逆に相手の玉をよけるタイミング、それらはすべて丁寧にやらないと
上手くいかない。手先の微妙な動きを必要とする。
いわゆる子どもの「雑」な動きだと難しい。

最初のころは上手くいかなくて、イライラする子どもも多かったが、
段々わかってくると、それぞれ工夫をして闘っている。
あと、一応のルールは箱に書いてあるが、やっている過程で、
自分たちでルール改正して(お互いが同意しさえすればいい)、
盛り上がるように上手く工夫しだした。
こういう風に融通が利くのもボードゲームならでは。

人生ゲームも、二年生ながら(途中で抜けるこもあり)すったもんだ
しながら、一応ゴールまで出来ていたようだ。
野球版ゲームは工作好きの息子が手作りをした。
(すごい大変だったけど)
その他、皆好きなサッカーゲーム、昔懐かしい玉落としゲームに
ポンジャンなどなど、それぞれ好評だ。

そんなこんなで、うちには色んなゲームがおいてあるのと、
「工作やり放題」(廃材やその他工作道具使いたい放題)があるので、
雨の日は沢山のお友達と、ワイワイ盛り上がっている。

子どもたちのコミュニケーション力育てるのに、ボードゲーム、
カードゲーム類はとってもオススメ。
子どもたちがもめている会話って、横で聞いていると本当に面白い。
順番のこと、ルールのこと、物理的にゲームが「壊れた!どうしよう」とか。
その都度、「あーすれば?」「こうすうれば」「いやそれは違うで」と
子どもなりに議論している。もちろん喧嘩も。
色々助言したくなるのを、ぐっとこらえて、聞き耳たてて楽しんいる私。





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最終更新日  2010年03月12日 16時57分43秒
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