あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2007.06.04
XML
カテゴリ: 大学野球
今日、早慶戦の第3戦が行われた。
結果は7-2で早稲田大が勝利し、完全優勝を決めた。

今日の登板はなかったが、早稲田大・ 斎藤佑樹 (早稲田実)
は4勝0敗の実績を認められ、 ベスト9<投手部門>
選ばれた。 一年生ながら投手部門で選ばれるのは、極めて
異例らしい。





昨夏の甲子園以来、斎藤佑樹(早稲田実)のことを何度も

という投手がいったいどんな実力の持ち主なのか、
よくわからなかった。

昨夏の甲子園から現在に至る10ヶ月間の「ハンカチ王子」
こと斎藤佑樹のことを、このブログを通して振り返ってみる。


題して 「勝手に振り返る、ハンカチ王子の10ヶ月間!」

(1)昨夏、甲子園の決勝戦を書いた。

【決勝、互いに譲らず引き分け再試合へ。駒大苫小牧vs早稲田実】
(2006.8.20)

この頃、ボクは斎藤よりも駒大苫小牧高・ 田中将大 (現・楽天)
に興味があった。一方の早稲田実、ホークスの 王貞治 監督の
病気入院とセットで報じられることが多くて違和感があった。
「王さんにとっても、早稲田実にとっても迷惑じゃないの?」と。


(2)プロ入りに気持ちが傾く斎藤佑樹に家族会議が開かれる。

【早実・斎藤家の家族会議をテレビが生中継したら面白い】
(2006.9.6)


そんなとき、プロに行くか進学するかの家族会議が開かれるという
報道が相次いだ。

「本当にプロに行ける実力があるの?」とダイレクトに書くのは
憚れるような世の中の空気があった。だからボクの疑問を斎藤の
お父さんに代わりに言わせたのが、この日のブログ。


(3)早稲田大に進学を決め、入学前から練習に参加していた斎藤
が風邪でダウン。翌日はスポーツ紙の一面でそのことが扱われる。


【風邪で一面に登場できる人】(

斎藤人気は、その実力が評価されてのことではなく、あくまで
営業上の、いわば「オトナ」の事情で仕立てられたアイドルでは
ないの? と思って書いたのがこのブログ。風邪をひいて一面に
登場できるのは、斉藤とそのころ来日していたチリ人妻の アニータ・
アルバラード
ぐらいだろ、と皮肉ってみた。


(4)春季リーグ開幕、対東大戦の開幕投手は斎藤佑樹。

【斉藤佑樹、開幕登板!】 (2007.4.14)
いかに東大が相手でも、一年生投手が開幕戦に登場するとは?
早稲田大・應武篤良監督がテレビ局やらの「営業上の」圧力に屈した
のかしらん? なんて思ってしまった。 


(5)対法大戦。たまたまボクはネット裏で斉藤投手の投球を見ていた。

【斉藤佑樹が見せた安定感】 (2007.4.30)

正直言って、この時から斎藤に対してのボクの見方は変わった。
法政相手に、こういった安定した投球ができるのかと!
そして立教戦、明治戦にも好投を続ける斎藤。


(6)明治大・ 謝敷正吾 (1年・大阪桐蔭高)を三振に斬ってとる変化球
も素晴らしかった。


【斎藤佑樹と謝敷正吾、再び】 (2007.5.21)




そして今週、慶應義塾大を相手に勝ち投手になり4勝目を挙げた。

一般的に、プロに行ってからから伸びるのは「荒削りな投手」だと聞く。
そのほうが「伸びシロ」を期待できるからだという。
その伝でいくと
楽天に入団した田中将大などは適例だと思う。

一方の斎藤佑樹はどうだろう? その辺にまだ疑問が残る。
直球も速いし、多彩な変化球も頭脳もある。
ある意味、すでに完成された感のあるこの投手は、プロに行った後
どんな「伸びシロ」が期待できるのだろう?

いや、今のままでも十分にプロで通用するのかな?



いつもご協力をありがとうございます。
人気ブログランキング に参加中です。
クリックをお願いします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.06 00:31:51
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: