あま野球日記@大学野球

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2007.09.21
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カテゴリ: 大学野球
東都大学野球。
一昨日の20日、1勝1敗で星を分けた國學院大-青山学院大の
第3戦が行われた。

國學院大の先発は1年生エースの 村松伸哉 (光星学院高)ではなく、
高橋広志 (3年・山本学園高)。だが制球が悪く打者5人に対して
2四球にワイルドピッチもあり、被安打0ながら自責点2で2回早々
に降板。

急きょ登板した2番手・左腕の 磯崎大輔
まったくダメ。打者4人に3四球(押し出し含む)、自責点1。

堪らず國學院大・ 竹田利秋 監督は、村松伸哉をマウンドに上げた。
すでにこれまで駒澤大、東洋大に勝ち点を失っているため、
このゲームを絶対に落とすわけにはいかない。2回途中からの村松登板
は、そうした竹田監督の意欲の表れだった。

青学大 120 000 000 =3
國學大 010 004 00x =5


今シーズン、0勝4敗で勝ち星のない村松。あまりに早い救援登板にも
かかわらず9回までのロングリリーフを見事にこなし、自らの初勝利と
チームに初勝ち点をもたらした。

7回2/3、被安打1、与四死球1、奪三振10、自責点0。

完璧な投球だ。


それは2回、二死走者二・三塁の時。
青山学院大の打者は2番・ 加守田隆介 (2年・青森山田高)。
フィニッシュではスライダーで空振り三振に斬って取ったものの
途中、肩に力が入り大きく外れる直球があった。



村松の光星学院高と加守田の青森山田高。

青森県内においては甲子園を狙う強豪どうしであり、双壁である。
調べてみたら、村松が2年(当時)、加守田が3年(当時)の05年。
春と夏の青森県大会で両高は相対している。

春は春季県大会の決勝。
村松が先発したものの、5-6で敗戦。

そして夏も県大会決勝で戦った。
村松は3番手投手としてマウンドに立つものの、結局1-8で大敗。
甲子園への道は絶たれた。

この試合、加守田は青森山田高の捕手として試合に出場している。
バッテリーを組んでいたのは、エース・ 柳田将利 (現・ロッテ)
だった。




審判の判定に激高したり、制球にこだわらずダイナミックな投球
フォームを見せる村松。強烈な「負けず嫌い」な男なのかも?


大学に進んでも青森山田・加守田に強烈なライバル意識を持っていた
のかもしれない。

ボクは勝手にそんな仮説を転がしてみた。



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Last updated  2007.09.22 01:46:08
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