東京六大学リーグ。
法政大vs明治大、
一昨日の1回戦
は 野村祐輔
(1年、広陵高)が完封。
昨日の2回戦は、 いまひとう調子の上がらなかった
岩田慎司
(4年、東邦高)が同じく完封で勝利し、明治大が連勝。
2つ目の勝ち点を挙げた。
これで早稲田大、明治大、法政大、慶應義塾大は勝ち点2で並び、
優勝争いは混沌としてきた・・・。
※ 既報のとおり
慶應大vs東大1回戦は東大が勝利したものの、
その後慶應が連勝し勝ち点を挙げた。
一昨日(4日)の法政大vs明治大1回戦。
ボクは神宮球場に足を運んでいた。
ただ到着したのは、スタメンのアナウンスを終えた後。
だからスコアボードに表示された明治大の選手に、
「3番・レフト・山口」
と書かれていたことに、
申し訳ないけれど、ボクは山口とは誰かを気づかなかった。
明治の3番・レフトは 小道順平
(3年、二松学舎大附高)しか想像できないし、
「小道は故障なのだろうか、まだ回復しないのだろうか」
としか思わなかった。
そしてプレーボール。
1回表、3番・山口が登場する時の場内アナウンスを聞いて、
山口とは誰かを初めて知ることができた。
「3番・レフト・山口・春日部共栄高校・・・」
そうか、山口とは 山口将司
(2年、春日部共栄高)のことか
山口といえば、2006年夏の埼玉県大会準々決勝をいつも思いだす。
増渕竜義
(現・ヤクルト)を擁した鷲宮高戦でサヨナラ負けを喫し、
セカンドのポジションで暫く動けないままでいた山口の姿を。
(※その時の日記は、 こちら
をご覧ください)
高校時代は、たしか小技が得意でポジションはセカンドだった山口。
2年の月日を経てまるで違う打順、ポジションになっていた。
でも、打席に立つ姿は過去のボクのイメージどおりだった。
バットを短めに持って構え、なんと一死走者二塁でいきなりセイフティバント
を敢行してみせたのだ。見事に内野安打を記録し、チャンスを拡大した。
第2打席、一死二塁でまたも三塁前にセイフティバントを試み成功。
第3打席は明治が先制点を挙げたもの、攻撃は1点だけで終わりそうな空気の中、
しぶとく四球を選び、追加点に貢献した。
この試合、山口は4番につなげる、新しい3番打者のスタイルを
うまく表現できていたように思う。試合終了後、他のだれよりも汚れた
ユニフォームが印象的だった。
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