早稲田大、2009春季リーグ戦のオーダーについて。
まずは4月4日に行われた「東京六大学-社会人対抗戦2009」の
オーダー(対JFE東日本戦)をご紹介。
■試合の模様は、関連記事 「 呪縛から解かれた? 須田幸太」
→ こちら
へ。
<オーダー>
1(8)小島宏輝(4年、愛工大名電高)
2(4)松永弘樹(3年、広陵高)
3(9)土生翔平(2年、広陵高)
4(7)山田敏貴(3年、早稲田実)
5(5)宇高幸治(3年、今治西高)
6(2)杉山翔大(1年、東総工高)
7(3)原 寛信(3年、桐蔭学園高)
8(6)後藤貴司(3年、早稲田実)
9(1)斎藤佑樹(3年、早稲田実)
<コメント>
1.打撃陣がだいぶ「小粒」になった印象が・・・
昨年までいた 松本啓二朗
(現・横浜、千葉経大付高)、 細山田武史
(現・横浜、
鹿児島城西高)、 上本博紀
(現・阪神、広陵高)の存在の大きさが、今更ながら
わかった。
2.原寛伸がなぜ7番に?
昨年秋まで、ずっと早稲田の4番は 原寛伸
だった。なのに、この試合では
なぜか7番。詳しい理由は分からない。だけどその理由を示すように、第1打席
で見た原は、直球にも変化球にもタイミングがまるで合わなかった。
ただ第3打席で先輩の 須田幸太
(現・JFE東日本、土浦湖北高)と相対する時は
須田に向ってペコリと頭を下げて打席に入った原。そしてカウント1-1からの
3球目をレフト前にクリーンヒットを放つ当たりは「さすがに原」だった。
3.捕手・杉山翔大って誰だ?
早稲田の捕手は 白川英聖
(3年、早稲田実)でも、 市丸大介
(2年、佐賀北高)
でもなく、 杉山翔大
だった。
ボクは初めて知った選手だけど、JFE東日本の投手からしぶとく2安打を放った
打撃や、盗塁を2つ刺したスローイングは見事だった。
4.宇高幸治はエラーで即交代に
3回裏、三塁ゴロをエラーした 宇高幸治
はすぐに交代を命じられた。この試合で
初めての守備機会だったから、ボクには少し可哀想に思えた。急きょサードの
ポジションに入った 松本歩己
(2年、千葉経大付高)は、直後に飛んできた平凡な
三塁ゴロをガチガチになって捕球していた。
そういえば、松本の姿は2年前の宇高でもある。先輩の 小野塚誠
の後を受けて、
急きょ守備要員としてサードのポジションにつくことがしばしばあった。
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