バラと山野草

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2025.03.11
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カテゴリ: 山野草


​​ ​​​​​​​日本国内に自生している、キンポウゲ科イチリンソウ属の仲間は、
​​イチリンソウ​​ ニリンソウ ・サンリンソウ・ キクザキイチゲ
ヒメイチゲ・ アズマイチゲ ユキワリイチゲ ・シュウメイギク・
ハクサンイチゲ等、大きく分類すると9種類。その内の 5 種類
庭に植えて楽しんでいます。
​​​​​​ 
 今日から数回に分けて、イチリンソウ属を少し掘り下げていきたいと
思います。​








今朝がた、小雨の止んだ合間に、庭の花たちの様子をチェックしていると、
​​​珍しいペアの蕾を発見!左側が ​ユキワリイチゲ​ 、右が ​キクザキイチゲ​ です。
​「 親しげにおしゃべりしている ​​」​ ように見えるのは私だけでしょうか?​




​​上から見ると茎葉の形状の違いがよくわかります。両種とも茎葉は
3枚ですが、左側の ユキワリイチゲ は切れ込みがそれほど深くなく、
白っぽいカスリ状の模様が入るのが特徴です。右側の キクザキイチゲ
茎葉は、「名前の由来の元」にもなっている菊の葉によく似た、切れ込みの深い
形状で、葉色は緑一色です。​​








イチリンソウ  東北地方以南から九州にかけてに自生している。
通常5弁の花弁(萼片)の数で、まれに6~8弁も散見される。​





​次の写真も イチリンソウ です。​


​​​​​​​​​​八重咲に突然変異した イチリンソウ です。
   リンク ​ 八重咲種の発見

 発見した、多弁花の イチリンソウ の花弁数は14~15枚程でしたが、
鉢植えで栽培すると、翌年には20数枚の花弁数になり、更に翌年
開花したものは写真のように、花弁数30枚以上の豪華な花が咲くように
なりました。


 昨年咲いた イチリンソウ  弁裏の紅色が表側に浮き出て。素晴らしい花が
咲きました。




   イチリンソウとは思えないほどの豪華さです。 ​​




   ほんのり紅を差した横顔 ​​




 この花も同じ八重咲イチリンソウの株ですが、花の形状が
異なります。3角形の花姿で、花弁の一部が緑化しています。




原型の花弁5枚の花姿から、八重咲きと突然変異し、
更に花弁形状の変異、また更に、花弁の緑化へと変異の連鎖が
続きている。非常に面白い現象で、今後さらに変異が出るのか
楽しみは尽きません。





 花弁が多いせいか、花首が垂れている。






 発芽した 八重咲イチリンソウ の根生葉です。


 発見の翌年、咲いた花が結実したので取り蒔き (2022年4月26日)
したものです。今年で3年目、今年初花が見られるでしょうか? 
イチリンソウ の仲間は、播種後、初開花まで通常4~5年かかりますので、
来年以降に期待か?
 果たして実生からでも八重咲の花が咲くのでしょうか? 楽しみです。


 この項続く!!




   今日はこの辺で。


​​​​​​​​​​​





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Last updated  2025.03.13 08:42:15
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