PR
キーワードサーチ
▼キーワード検索
紅生姜
(=ﾟωﾟ)ﾉ
コメント新着
2004年12月29日
テーマ： アルバムレビュー('A`)(72)
カテゴリ： CD Review
■THE BACK HORN - 心臓オーケストラ
彼らのメジャー2ndアルバム。
心臓オーケストラという名前があらわすように、動脈と静脈が交差
するかのように、激しい曲と静かな暖かい曲が錯綜している。
唄い方は、相変わらず魂を振り絞るような、唄うというより叫んでいる
といったほうが相応しいようなもの。
詩も前作同様、激しい懊悩を吐き出すような面が目立つ。
バンドとしての表現力は前作より成長しており、曲の展開も多彩に
なっていて良い。
むしろ冒頭の「ワタボウシ」や「夏草の揺れる丘」「夕暮れ」など
ゆっくりと綺麗な曲の、特に詩がいい。
彼らの早い曲の熾烈な詩自体がどうこうというより、苦笑いを浮かばせるような
ユーモア的な面の少なさが、ぼくは苦手なのもある。
激しい曲を求めているファンも多いのだろうけど、そういう理由で
こういった静的な部分が個人的には大好きだ。
「野生の太陽」みたいな表現はいいと思うが、ドブネズミ云々みたいな
手垢の着いた表現がなければなぁ、とか。
いい曲なだけに惜しい。
彼らのメジャー2ndアルバム。
心臓オーケストラという名前があらわすように、動脈と静脈が交差
するかのように、激しい曲と静かな暖かい曲が錯綜している。
唄い方は、相変わらず魂を振り絞るような、唄うというより叫んでいる
といったほうが相応しいようなもの。
詩も前作同様、激しい懊悩を吐き出すような面が目立つ。
バンドとしての表現力は前作より成長しており、曲の展開も多彩に
なっていて良い。
むしろ冒頭の「ワタボウシ」や「夏草の揺れる丘」「夕暮れ」など
ゆっくりと綺麗な曲の、特に詩がいい。
彼らの早い曲の熾烈な詩自体がどうこうというより、苦笑いを浮かばせるような
ユーモア的な面の少なさが、ぼくは苦手なのもある。
激しい曲を求めているファンも多いのだろうけど、そういう理由で
こういった静的な部分が個人的には大好きだ。
「野生の太陽」みたいな表現はいいと思うが、ドブネズミ云々みたいな
手垢の着いた表現がなければなぁ、とか。
いい曲なだけに惜しい。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[CD Review] カテゴリの最新記事
-
GRAPEVINE - Here 2006年04月10日 コメント(1)
-
GRAPEVINE - Lifetime 2006年04月09日
-
GRAPEVINE - 覚醒 2006年04月08日
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
