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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2008.01.26
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 やっぱり、サラリーマンたるもの、出世のためには、どんな上司様でも、
 ヨイショヨイショと持ち上げなけりゃいけないということか。
 でも、それが、自分の出世に9割も絡んでくるとは、何とも情けない……。

 本著は、「あとがき」をまず読んで、それから「序章」へ戻るとイイかも。
 この「あとがき」に書かれている事実を読んで、
 「それでも、オレは我が道を行く!!」と思った人は、本著を読む必要なし?
 まぁ、そんな人は、それ以前に、この本を手にとって、読んでみようと思わないか。

「あとがき」にある、ファラデーとガリレイのお話は、

いやいや、組織というより、この社会で生きている者は皆、
二人のエピソードが物語る真実を、十分頭に入れておく必要がある。

ファラデーとガリレイでは、ガリレイの方が多くの人に知られているかも。
ガリレイは、一人で頑張り抜き、後世に名を残す偉大な科学者となった。
しかし、その晩年の日々を、彼はどういう思いで過ごしていたのだろう……。
この生き方を、良しとするか否とするかは、人それぞれ。

ガリレイが、他人と折り合うことをしていたならば、
さらに大きな業績を、後の世に残すことが出来たかもしれない。
けれど、逆に、他人と折り合わていたならば、自分の本音を思うように出し切れず、
それまでの常識を覆すような、大きな業績を残すことは、出来なかったかもしれない。

ただ、よっぽどの人でない限り、自分一人だけで頑張るのと、

最終的に、出来ることと出来ないこととの間に、相当な差が生じてしまうだろう。
自分のやってることを実現したいのなら、やはり後者を選択すべきか。

本著のテーマは、「ヨイショ」である。
「ヨイショ」と言えば、「ゴマすり」というイメージだが、
本著は「ゴマすり」の仕方を書いたものではない。





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Last updated  2008.01.26 10:42:43
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